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2023.03.31

●2022/23.三十三滑目「五竜&47」

えー、今週は月曜~火曜日の二日間、二週間振りの神城来訪。
「第十次白馬遠征」に逝って参りました。

直近数日は雨とガスのヘヴィローテーションで、天候不順の白馬エリア。
今週からは「空模様も回復」とのスノキャスさん予報をアテにしての遠征決定。
そんな訳で初日3/24(月)の滑走記で御座います。

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6:50、ゲレンテイン。
二週間振りに訪れた五竜は、恐ろしい勢いで雪解け進行。
とおみゲレンデは白と茶色のアンシンメトリー、スロープの半分が「土と芝と石」に浸食されていました。

しかもゲレンデトップには腰の重そうな濃霧がどっしりと滞留。
高温+高湿+南斜面、春のグランプリはガスの引きが悪いんですよね…。

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DYNASTAR/SPEED OMEGLASS MASTER SL。
今回の遠征はおニュー板との「初デート♡」。
8年振りとなるディナ購入、マスターズ仕様の2ndスラローム機です。

何でシーズン終盤のこの時期に、今季ニューモデルの登場となったかと申しmust。
理由はこんな所処(↓)でして、ハイ。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2023/03/post-1eeeb8.html

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8:00、ガスは幾分薄まって来たものの、キレーに抜ける気配はありません。
「お願いだから最小限の視野は利いてくれよ…」。
そんな願いを胸に、一発目の搬器に乗り込みます。

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8:25「業務連絡、トップ6番」。
グランプリの下半分は辛うじて視界が利くものの…、

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上半分は「ガスガスフルフル ガスワンダフル♪」

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白闇の中へLanding。
この日のグランプリは夜間の冷え込みで締まったザラメに2㎝の湿新雪がトッピング。
乗った雪が程良い柔らかさでソフトな雪面タッチ、雨後だけあって板の走りも良好。
3月末としては良コンデションなのですが「何も見えませーん⤵」。

ガスが切れるのを願って4本粘りますが、9時過ぎに諦念。
視界を求めて47に移動しました。

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昨夜の降雪でゲレンデ上部の樹林帯は「霧氷祭」の「銀花祭」。
特にライン8上部のミズナラは枝っ振りが見事、板を止めて📷パシャリ。

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まるでホワイトチョコの小枝(Ⓒ森永製菓)みたく。
白馬で霧氷を愛でれるのも、恐らくこの日が最後。
そう考えるとちょっぴりペーソスな「お花見」です。

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9:10、流石北斜面のヨンナナ。
Line8の中盤から次第にガスは薄化、R1ではクリアな視界となっていました。

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アーリータイムのR1は回す人影も疎ら。
基本的に47はゲストの出足が遅め、スタートからの1時間は何時も快適に回せます。

これでやっと新機の試運滑が出来るコンデションになりました。

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雪はこんな感じ。
南沢ノ頭から中盤の廊下まではカチッと締まったザラメコンデション。
クニック~LineCの分岐は「水溶き片栗粉」みたいな湿重雪となっていました。

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R1.トップより望む「HAKUBAVALLEY」のゲレンデ群。
手前より岩岳/栂池/乗鞍/コルチナ、何れも山麓部は末期的状況です。
「これは本当に三月の風景か…」。

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前日(3/26)に今シーズンの営業を終えた岩岳.サウスゲレンデ。
低標高+南向き斜面で暖冬の影響をモロに受ける岩岳、今年の冬は短かったですね。

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10時頃から渋滞開始。
パノラマ/グランプリは相変わらずの「ガス祭」。
視界難民の皆さんが47に流れ込んで来られました。

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人混みを避けてR2チョイスも非圧雪。
雪量減少でもうピステン入れられません…。

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10:25「おっ、アルプス平のガスが引いて来たっ♡」
急ぎグランプリへ戻ります。

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リフト乗車中、空模様はすっかりと晴れ基調に。
パノラマゲレンデは大賑わい、アル1もほぼ満車。

とおみゲレンデは心肺停止寸前/いいもりは既に鬼籍入り。
五竜はパノラマかグランプリしかマトモに滑れるコースが無いのです。

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グランプリもすっかりと春晴れ模様。

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やっぱり霧氷は青空の下が映えますね。
東京では桜も散り初めですが、白馬のブナは銀花満開(一日限定)。
スノーマッドならではの贅沢な「お花見」です。

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真っ茶色(抹茶色?)な神城の里を背景に、レッドブル隊員。

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11:20、3月末の月曜日とは思えない賑わいです。
しかしゲストのレベルがバラバラ、座ってる方々や挙動不審な方々も多数。
滑走ラインも取り辛く、安全マージン取っての7割滑。
こりゃランチタイムの空いてる時間帯(12~13時)狙った方が得策かな。

そんな訳で5本回して一旦切り上げ、休憩取りにエスカルまで戻ります。

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ロープとポールの張り巡らされた、ダイナミックコース入口。
ぱっと見、これより先は滑走禁止と思わせる様なハザードです。
此処から下(下山コース)はコース状況が劣悪、「土」と「石コロ」の地雷祭。
果たしてパトさんの親心と警告の意味を込めてのバリケードなのでした。

で、「怖いもの見たさ」も有り下山コースを滑り降りてみました。

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ダイナミックはある意味「ダイナミック」に。
中盤の大きな地表露出部以外にもブッシュが散見、「一寸先は石」の状態。

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ウッディはBカーブからCカーブの間が鬼門。
法面に雪崩が発生した為、只でさえ狭い林道が半分にセパレート。
小石がマキビシの様にバラ撒かれた極悪コンディションとなっていました。

因みにとおみゲレンデはこんな感じ↓。

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12:00、キャビンより望む、断末魔のとおみゲレンデ。
特にスカイ4ととおみ1の降車場辺りのスロープが寸断寸前。
こりゃ近いうちに「詰み」、4月の二週目迄は持たないな…。

※ダイナミック~ウッディ~とおみの下山コースは3/31を以てクローズ。
今シーズンの営業終了となりました。
4/1以降の下山方法は、テレキャビンの下り線乗車のみとなります。

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13時を回ると青空はすっかりと雲隠れ。
御覧の様に写真映えしない天候なので、以降の撮影📷はパス。
午後は専らコブアタック、テクニカルと線下をメインに取るローテーションでした。

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あらら、朝イチのデジャ.ヴ。
15時半を回ると、グランプリのトップは再び濃霧の勢力圏下に。
ミドルからボトムは未だ薄ガスも、ラスト15分で怪我するのも莫迦らしく。
そんな訳で少し早めの撤収、翌日の好天に願いを託すのでした。
つづく。

 

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2023.03.30

●2022/23.三十二滑目「川場」

えー、先々週は週中に祝日(春分の日)があって、白馬遠征はオヤスミ。
一ヶ月振りに「長野県に行かない」Bye-weekとなりました。

繋ぎウィークのDayスキーに選んだゲレンテは、1年振りとなる「川場」。
そんな訳で1週間前、3月22日の滑走記で御座います。

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10:20、カワバシティ到着。
スキー場なのに、インドアでTV観戦?。
センターハウス内では多くの方が、WBCの決勝戦に釘付けなのでした。

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10:45、アクティビティスタート。
立夏を思わせる青空と降り注ぐ陽光。
ロンT+ミドルレイヤーの春スキー仕様ウェアでも暑さ感じる陽気。
ヘッドギアもヘルメットは使わず、キャップ+サングラスの軽装です。

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白鳥EX乗車。
白鳥スカイライン~ジャミンのコンディションは結構良さそう。

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北西には谷川連峰のパノラマ、左最奥には佐武流山や白妙山も望めます。

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左より谷川岳/オジカ沢ノ頭/万太郎山/仙ノ倉山と続く主脈稜線。
何時もは反対側の湯沢方面(かぐら/石打丸山)から望む谷川連峰。
連なる山々が左右反転した風景ってのは、何だか新鮮に感じます。

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左正面には1754P(無名峰)と西峰。

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高手ダウンヒルも未だ健在です(この翌日にクローズしました)。

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無名峰ダウンヒル/トライアル。
先週より本格的にコブ遊び開始した私め、今日の狙いは此処のコブバーンです。

その前にウォームアップ、先ずは整地コースを何本が足慣らし。

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白鳥スカイライン~ジャミンダウンヒル。
1.8㎞の快適なロングクルージングコース。
融雪の進んだシャバ雪も荒れは微少、ザブザブ未満の良コンディション。
11時前と云うのに、御覧の様なフラットバーンを維持してしました。

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緩斜面から右に折れると中斜面のヘアピンに。
1本のコースですが、此処から白鳥DH→ジャミンDHと名称が変わります。

因みに下部のジャミンは嘗て架かっていた「ジャミンペアリフト(05/06シーズンを最後に廃止)」に由来するコース名。
元ネタのリフトが廃止されたんだし、コース名も「白鳥ダウンヒル」に一本化すれば?。

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ジャミントップより、谷川連峰中核部をパチリ📷。
左に一ノ倉岳、中央に谷川双耳、右にオジカ沢ノ頭。
こうして見ると、やっぱり西黒尾根は長くて急だなぁ

11時前のゲレンテインにも関わらず、白鳥/ジャミンは絶好調。
2~3本でクリスタルに向かう予定も、思わず長居したくなるコンディション。
結局1時間/5本回してしまいました。

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11ː55、クリスタルEXでゲレンデトップに。
標高が上がった分、多少涼しさが感じられます。

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右手には険峻岩峰の川場剣ヶ峰と前武尊。
前武尊から右下がり、猿岩に不動岳を経て川場尾根が下っていきます。

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前武尊の東奥には草津白根山。
白檜岳~錫ヶ岳/笠ヶ岳
~三ヶ峰と連なって行きます。

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その右手には足尾山地の盟主.皇海山。

クリスタルEX乗車中は武尊山~白根山~白錫尾根~足尾山地のパノラマを堪能。
尚、川場からの山座同定.詳細はコチラ(↓)です。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2022/04/post-3c0111.html

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眼前に聳える岩ナマコ。
武尊山七座の一にて川場スキー場のランドマーク「剣ヶ峰山」。
溶岩流および火砕岩類で形成された岩峰の威容は圧巻の一言。

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クリスタルコース。
ゲレンテトップから桜川コースを下り、ボトムまで3
㎞超のロングコース。
但し大半が緩斜面なので滑り応えはイマイチ、しかもザク雪でスキーの走りはイマ3。
この日クリスタルEXに乗ったのはこの1回こっきりでした。

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12:00、続いて高手ペア。
昨年4月に訪れた際には既にシーズンの営業を終了。
2015年以来、8年振りのリフト乗車です。

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で、このリフトが「長い」…。
そして「遅い」…。

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高手ペアより右手を望む。
下のクリスタルEX(1620m)、上の白鳥EX(1508m)に次ぎ、ゲレンテで3番目の索道距離の高手ペア(1177m)。
しかし固定循環式の悲しさ、乗車時間は断トツトップの約11分。
上掲2本のデチャッタヴルに較べ倍近い時間です。

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やっとリフト降車。
高手スカイライン.トップより望む、日光白根山。

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同、赤城山の稜線は春霞が掛かりぼんやり。

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同、左に子持山/右に小野子三山を従えて、最奥に榛名山。

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同、右手眼下には玉原湖も望めました。
左奥に見えるゲレンテは奥利根スノーパーク。

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高手スカイラインの前半は圧雪入ってます。
中盤までは快適な中斜面が続きます。

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下半分は非圧雪、不規則な並びの浅コブ群。
しかしコブ溝には至る所処に石コロとブッシュの地雷が散乱。
アタックし易い難度なのに怖くて攻められません…。

リフトが遅いのもあって、結局高手も1本だけでした。

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これは雪?、それとも水?。
ゲレンデボトムは高温で融雪進行、雪の吸水量をオーバーして水溜まりが出現。
因みに歩く音は「ザクザク」では無く「ビシャビシャ」。

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12:55、無名峰トリプル乗車/コブ遊び開始。
白樺~ 青空~ 南風~♬

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無名峰ダウンヒル。
トップから中盤までは乱れリズムのナチュラルコブ。

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後半は整ったラインが2本並んでいます。
しかし無名峰ダウンヒルも、コブ溝にはブッシュ散乱の「地雷祭」。
石コロ踏まない様に滑る方が難しい…。

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更に惨いのが無名峰トライアル。
中盤で雪が殆ど切れかかっています。

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下のモーグルバーンに辿り着くまでが一苦労。
「ガリッ」とか「ゴリッ」とか、ヤな音が何度も響きます。

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モーグルバーンはコンディション良いんですけどね。
但し中央3本のラインは養生中、スキーヤーズライト側のラインが滑走可。
ピッチはやや短いもリズムの良い浅コブ、気持ち良く攻められました。

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13:50、小休止。
コブばっか滑ってると広背筋と腰のダメージが大。
1時間毎に休憩挟みつつのアクティビティです。

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春彼岸 冬の解け往く 手水鉢
この日の日中気温は8~9℃も、陽射しが強く体感的にはそれ以上の暑さ。
しかも午後は殆どコブ専、ミドラーでも汗ダラダラとなりました。

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無名峰トリプルでは「リペア軍団」出動。
トライアルのあみだくしを埋めるのかな、と思いきや。

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こっちでした。
ダウンヒルの中盤からトライアルのモーグルバーンに流れ込むトラバース路。
リペア中は勿論通行禁止、ココ使ってトライアルに向かってただけに痛い…。

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以降、ダウンヒルのコブをメインに回します。

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コブキャンも大盛況の様子。
何時の間にかコブライン増殖、2本が4本に増えてます。

てな感じのオヒサシ鰤な「川場滑」。
ハイシーズンにはスペック不足も、コブの時期には結構面白いゲレンデ。
今季は4月にあと1~2回、コブ滑りに訪れる予定でした…が。
無名峰は御覧の様に甚だしい地表露出、この調子だと4月まで持たないのは必至。
そんな訳でこの日が最初で最後のカワバンガとなったのでした。

因みに翌日(3/23)から「白鳥スカイライン/シャミンダウンヒル」「高手スカイライン」が雪不足で今季の営業を終了。
そう考えると両コース営業最後のこの日、川場を訪れたのは正解だったの鴨。
おしまい。

 

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2023.03.29

●4月からの定休日

えー、スキーシーズン中の定休日は「雪曜日」。
要するに「不定休」となっている、武蔵野口の場末ののバァで御座います。

しかし今シーズンは近年稀に見る暖冬小雪。
私めのホームエリア白馬でも加速度付けて融雪進行、例年より半月程早い雪の減り。
ゲレンテボトムは既に壊滅状態、ゲレンテトップもブッシュの心配無く滑れるのは4月中旬頃まででしょう。
そんなコンディションからして、4月の白馬遠征はあと1回程度の遠征。
かぐらをメインに取る、日帰りスキー中心のアクティビティとなりまする。

と云う訳でウチの定休日も、来月から少し早めにシーズンオフシフト。
・定休日は月曜日に固定
・プラス隔週2日ペースでの臨時休業

となりますので、宜しくお願い致します。

 

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2023.03.28

●ラスイチ

えー、只今23時過ぎの中野坂上某所。
先程「第十次白馬遠征」より帰投、疲れた身体に鞭打ってのエントリーで御座います。

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今季の白馬は例年より10日~2週間程早い雪の減り。
ハイシーズンには「今年はホントに雪少ないよね」なんて挨拶代わりに交わしていた言葉も、3月入った頃から「今年はマジでヤバいんじゃない」てな定型文に変化。

今では「雪、無いね…」「GWまで持たないね」なんて弔詞になっておりまする。

N
比較的大雪だった2017年の3月30日。

Nn
直近10年間では最も小雪だった2016年の3月30日。

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でもって今日、3月28日のとおみゲレンデ…。
そんな訳で4月を待たずして、ハクバの2022/23.WINTERもカーテンコール。
私めの白馬雪旅も、次回が最後の遠征となりそうです。

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今シーズンも大変お世話になりました。
此処で滑った後の「オツカレ麦酒🍺」飲るのも、次で最後かな。

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2023.03.27

●断末魔

えー、北安は白馬神城の里よりコンバンワ。
今日明日と「第十次白馬遠征」2daysの私め、珍しく現地からのエントリーです。
二週間振りに訪れた白馬五竜は、加速度付けて「冬の終わり」進行中。
特に山麓部(とおみゲレンデ)は、想像の斜め上を行く惨い状況となっておりました。

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クソ恐ろしい勢いで融雪進行…。
エスカルのテラスにも、キャビン駅舎にも、板履いたまま滑り着く事は出来ません。

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「白と茶」のハーフ&ハーフ、「土と雪」のアンシンメトリー。
雪の乗ってる部分も薄皮一枚、この雪量で良く圧雪入れてるもんだ(感嘆)…。

アルプス平からの下山路も可也危険な状況。
ダイナミックは島拡大、「石」と「土」のスラロームコース。
ウッディは文字通り「小枝」と「葉っぱ」散乱、+石コロ地雷。
とおみゲレンデは…チーン(お察し下さい)。
うーん、下手すると下山コースは今週末では「詰み」かも。

あ、でもグランプリ/パノラマ/R1/R2/R8はまだ暫くは大丈夫です。

 

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2023.03.26

●来週の【3/27~3/28】定休日

えー、スキーシーズン中は「雪曜日」が定休日。
要するに「不定休」となる武蔵野口の場末のバァで御座います。
そんな訳で今週のオヤスミは以下の通りです。

※3/27(月)~28日(火)は連休となります。

スノーマッドにとって今冬の暖冬小雪は2016/17シーズン以来の悪夢。
白馬の各ゲレンデも、4月を待たずに「青息吐息」の惨い状況となっております。
嗚呼、今シーズンの白馬遠征も今回を入れてあと2~3回かなぁ…

尚、それに伴い本日3/26(日)は22:30までの時短営業となります。
御迷惑をお掛けしますが御了承の程を。

 

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2023.03.25

●2023/24WINTER「NEW GEAR」

えー、本日は3/17ログの続篇…、つーか本篇となるエントリー。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2023/03/post-587f48.html

先々週はオシゴト終えた深更刻、晩酌を飲りつつ楽天さんで「ポチッ🔘」
サイズ的にも金額的にも「大きいお買い物」をしてしまいました。
でもって荷物が届いたのが8日前の事、以下本題で御座います。

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DYNASTAR/SPEED OMEGLASS MASTER SL
(LIMITED EDTION CLEMENT NOEL OLYMPIC GAMES) 
・SIZE/168㎝ ・SIDECUT/122-68-104 ・RADIUS/13m

昨年のニューモデル試乗会(戸隠/八方)で一等気に入った板。
マスターズ仕様の2ndスラローム機とは云え、身の締まった赤身肉のフィーリング。
「流石ディナスター」と云った秀逸な出来のスキーです。

ディナらしからぬ(?)軽量なスキーウェイトから取り回しは容易。
それに反して滑走時の安定感は抜群、68㎝のセンター幅が80㎝に感じる程です。
本分の「キレキレ」小回りは勿論の事、中~大回りまで対応可。
ラディウスの縛りはFĪSモデルより穏便、ターンサイズの融通幅も広い。
際立った(解り易い)特徴は無いものの、真面目で硬派なブランドの真価発揮。
強い板でありながら素性は素直でマイルドな乗り味です。

レースでの使用は扨置き、ゲレンデユーズとして考えれば欠点らしい欠点は無し。
ゲタき履板じゃないので、コブでの使用もイケそうです。
強いて挙げるなら「スシャシャシャ…」と独特の滑走音が好みの別れる所処でしょうか。

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トップシートのカラーリングは「2022.Beijing」のリミテッドエディション。
SLゴールドメダリスト、クレモント.ノエルのシグニチャーモデルです。

ディナスターと云えば、数年前ならブラルドーネやジュリアン.リゼルー。
大昔だとオーモットやラッセ.チュース、ジラルデリの名が思い出されます。
そー云えば岡部哲也も晩年に数シーズン履いてたっけ。

今季のWCアルペンシーンではジノ.カビーゼルが過去最高の成績。
GS/SG共に第1シードに定着しています。
トマス.サラも安定の中位力でコツコツとポイント、何とかSLの第1シードを死守。
しかしトップレーサーのノエルが思いもよらぬ不調。
シュラドミングでは優勝を飾ったものの、DNFが5回と出入りの激しい出来。
シーズン終盤にはトップシードから陥落してしまいました。

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ビンディングは「Look/SPX 12 KONECT」。
齢も齢なので非.R22プレート搭載の
コネクトチョイスに致しました。
ウエイトは約3200g「嗚呼、ゲタ履いてないスキーは軽いなぁ」。

でも前回ディナ買った際も、購入時のビンはSPX12。
結局翌シーズンにプレート(R18)履かせたんですよね…。

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所処で何故、この時期に今季モデルを購入したのかと申しmust。
理由は「ロシアのウクライナ進攻のとばっちりです」
北欧の政情不安定な現在、ヨーロッパのスキー製造工場では戦争の影響により生産計画が慢性的に遅延/減産。
今季からスキーギアの値段が爆上がりしましたが、来季も同様かそれ以上との話。
情報筋に由ると来季のハイエンドモデル板は価格が20万近くになるとの見込みです。

元々タマ数の少ないディナスター、上位機種は旧モデル市場で拾える事も稀。
実質的には1年型落ちでも今季/来季と大幅なブラッシュアップはありません。
流通相場のマイナ5万(12万)のSALE価格なら、間違い無く「買い」なのでした。

そんな訳での来季の愛機、明後日からの五竜遠征で「初デート」して参ります。
しかし出荷状態そのままの未チューンなので、軽くお見合いレベルのランデ.ヴー。
そのまま500マイルさんにプレチューン出して半年間の養生。
本格的なお付き合いは来シーズン、2023/24.WINTERからとなりまする。

 

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2023.03.24

●2022/23.三十一滑目「五竜&47」

えー、先週3/14(火)~15(水)は「第九次白馬遠征」in五竜&47。
例年なら冬の寒さが和らぎ初め、春の気配が覗き出す三月中旬の白馬。
しかし記録的な暖冬小雪の今シーズン、既に春の勢いが圧倒。
つーか麗春の候を一足飛び、GW並みの陽気が続く日々です。

そんな訳で今回の遠征も二日間通しで、「青と白」の煌めく二色刷り。
快晴に恵まれ、暑さと日焼けと融雪に苛まれた二日目の滑走記で御座います。

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6:50、ゲレンテイン。
今朝もアクリルブルーの煌めく空がお出迎え。
この日(3/15)の白馬村は最高気温15℃の予報。
明け方の時点で3~4℃と、四月中旬並みの暖かさです。

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好天の高温続き、ゲレンテのダメージは回復不可能な状態。
ホワイトコーデュロイもパイル生地が破れて「古着状態」です…。

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早朝のキャビン駅舎に見慣れない方々。
今年の技選11位の人と昨年引退した八方SSの人、あと技選女子2名とカメラマン。
フォルクルチームの撮影で五竜に来られたらしく、7時半にゴンドラ乗車。
一般ゲストに先駆けてアルプス平に向かわれました。

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嗚呼、ハイシーズンは遠くなりにけり…。
キャビンは営業開始10分前でこの過疎っ振り。
しかもスキーヤー/ボーダーよりアルパインさんの方が多い朝でした。

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8:25、グランプリも突き抜ける様な快晴。
ヌルい大気に澄み渡った空。

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朝イチからして冷え込みゼロの陽気も、湿度は低くカラッとしています。

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高温の割にはクリアな展望、三月としては見事なパノラマです。
春霞の向こうには上信国境の山々。
志賀高原~四阿山~浅間山、美ヶ原や八ヶ岳.南アルプスがくっきりと望めました。

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スタンバイ中の柏木軍団。

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この日のグランプリはオープニングタイムからして「シャラシャラ」
降り注ぐ陽射しと5℃前後の暖かさで、朝イチの時点で緩んだバーンです。

ヤワくグリッピーな雪質も、却ってスピードコントロールの利くコンディション。
ルーズ目のカービングが気持ち良く決まりました。

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9:25、1時間/7本回して「一番美味しい時間帯」を満喫。
この日は早めに朝イチグランプリを切り上げ。
未だ荒れていないグルームバーンを狙いに行きます。

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ダイナミック。
アーリータイムのダイナミックはフラットを維持した良コンディション。
板が沈み気味もトップの抜けは良好、急斜面ならではの加速感が楽しめました。

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とおみ2。
此処まで下りてくるとザラメ層が厚いものの、荒れてないので下地はしっかりキャッチ。
縦の部分を多目に取りに後半にエッジング/反動を使っての切り替え。
ルーズなカービングも気持ち良いスキーの走りでした。

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そのままキャビンに乗り込み、再びグランプリへ。

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頚城と戸隠の山々も見事な見晴らし。
アル3を1時間回して47へ向かいます。

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11:20、R1はグサグサ雪も許容範囲の荒れ具合。
下地さえ捉えられれば、ゲタ履きSL板は春の悪雪に強いのです。

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R2もまぁまぁでしたが、

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今日はR1を主戦に取ります。
荒れたバーンを蹴散らしつつ/いなしつつ、ショート~縦メのミドルターン中心。
バランスを崩さない様、前後のポジショニングを意識した8割滑。
8本回して13時前、グランプリに戻りました。

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Line-Eトップより、武田さんと唐松さん。

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パノラマトップより、頚城/戸隠/飯縄の三役揃い踏み。

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北方に望む「八方尾根スキー場」。
学生時代に一冬を過ごして以来のヘビィユーズゲレンデ。
しかし近年はコースメンテの手抜きとリフトの間引き営業が惨く、足が遠のくばかり。
今シーズンに至っては、未だ一度も滑りに行ってません。

取敢えずセントラルとたてっこの圧雪をちゃんとして下さいな。

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東方正面には「戸隠スキー場」。
此方もヘビィユーズのお気に入りゲレンデですが、今季は未来訪。
シーズン券持ちだと、如何してもゲレンデ一極集中(五竜)になってしまいます。

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いゃあ、今日も暑いなぁ。
山麓の最高気温は予報を上回る16℃、アルプス平でも10℃オーバー。
この日は朝からミドラー滑、結局ジャケットを着ない一日でした。

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午後からはコブ遊び開始。
線下のコブは掘れやリズムが不規則、斜度の割にムズい。

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9番鉄塔から伸びるコブライン。
此処は相変わらず攻め易い。

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スクールさんもコブレッスン(自主トレ)中。
線下のコブでは苦戦されていました。

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14ː30、ジリジリと雪を焼く 解かす灼熱光線。
西日になっても陽射し/暑さは大して変わらず。

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グランプリはすっかりとナチュラルバーン化。
板は完全に沈んでしまいますが、ギリギリ下地の捉えられる荒れ具合。
安全マージン取っての8割速度域なら大回りで回せるレベルです。

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ザブザブ雪を「ハッピーターン」の「ロングターン」。

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コントレイルとサンシャインビームの飛び交う夕暮れ。
16時までキッチリ「アル3回し」してアクテビティ終了。

今回で四週間続けての白馬ツアーも、翌週はBye-weakで遠征小休止。
二週空いた次の遠征(3月最終週)、果たして雪はどれ程減っているのでしょう。

私めの見立てでは4月9日辺りで下山コース(とおみゲレンデ)クローズと推察。
今季の白馬は「ゴン下の季節」が早く訪れそうです。
おしまい。

 

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2023.03.23

●最後のデート

えー、昨日は春分の日明けのウィークディ、空いてるゲレンデを狙ってのスノーライフ。
今回の遠征先は1ヶ月振りに「五竜&47」以外でのアクティビティ。
無名峰のコブ目当てで「川場」に逝って参りました。

そして4年間付き合った彼女と「最後のデート」で御座います。

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BLiZZARD/SRC WC-PISTON
ブリザードの2nd.SL機、2017/18シーズンのモデル。
翌季の2018/19シーズンにフルモデルチェンジとなったSRCですが、スリーサイズの変わった後継機種(FIREBIRD)よりもこっちの方が凡庸性が高く乗り味も好み。
旧モデル市場を探しまくって売れ残りを発見、2019年に買戻し購入したのでした(↓)。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2019/12/post-b2352a.html
以降4年間、ハイシーズン(12~3月)のオンピステ用として愛用。
約125日の蜜月を重ねました。

しかしボチボチとコブ遊びの時期が到来、来週からは春コブ板にマテリアルチェンジ。
そして来シーズンからの新しい愛機は既に購入済です。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2023/03/post-1eeeb8.html

と云う訳で昨日は惜別の想いを込めた、最後のランデ.ヴー。
そして2015年から続いていた「BLIZZARD」遍歴も取敢えず一旦終了。
2023/24.WINTERからのステディは8年振りの「DYNASTAR」です。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2012/06/201213-55ab.html

 

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2023.03.22

●本日の【3/22(水)】営業案内

えー、スキーシーズン中は「雪曜日」が定休日。
要するに「不定休」となる武蔵野口の場末のバァで御座います。
でもって同様の理由に伴い、開店時間の遅れる事もたまにありまする。

そんな訳で本日3月22日は看板出しが1時間分遅れ。
20時からの営業となりますので御了承下さい。

御迷惑をお掛けしますが、宜しくお願い致します。

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2023.03.21

●桜狩りジョグ「春分の日」

えー、本日は節季「春分」。
お寺さんや和菓子屋さんや田舎のおじいちゃんおばあちゃん的に云うなれば「お彼岸の中日」で御座います。

しかし祝日のトーキョーはどんよりとした灰雲の覆う空。
それでも雨の心配は無いですし、気温も程々、花粉も程々。
考え様によっちゃ、お出掛けするには丁度良い「花曇り」で御座います。

そんな昼最中、私めは日課のデイリーラン。
折角の花見頃の時節、今日のランニングコースは近場の桜名所を繋いで「観桜ジョッグ」する事に致しました。

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宝仙寺をスタートして、

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中野新橋から、

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清水橋の枝垂桜を拾い花。

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枝垂近景。

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続いて新宿中央公園。

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枝条の向こうには東京都庁。

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スタバも大賑わい。

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新都心ビル群に入り、都庁第一本庁舎

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都庁第二本庁舎。

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都庁前のソメイヨシノ。

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同、雅桜(プリンセスミヤビ)。

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雅近景。

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今度は常圓寺の枝垂桜。

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もう一枚。

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常圓寺門前のソメイヨシノ(職業、イケメン)。

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最後は神田川の桜並木へ。

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川面に擡首するソメイヨシノ。

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宝仙寺に戻ってヤマザクラ。

と、こんな感じのジョギングコース「桜狩り」。
あづまの桜は今週末が見頃最盛も、開花の進行に伴って天候は下降線。
ウィークエンドは残念ながら「花散らしの雨」となりそうです。

因みに私めのお花見スケジュールは以下の通り。
・4月初~中旬/越後湯沢 (ソメイヨシノ オオヤマザクラ シダレザクラ)
・4月中~下旬/白馬 (ソメイヨシノ オオヤマザクラ ベニヤエザクラ)
・GW中/山形県西川町 (ソメイヨシノ サトザクラ ヤマザクラ)
・6月上旬/月山 (ミネザクラ)

スノーシーズンも佳境に差し掛かり、滑走前線も次第に北へ。
雪を求めてゲレンデを北上する結果、桜前線を追いかけて行く事になるのでした。
おしまい。

 

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2023.03.20

●Redecorate

えー、スノーシーズンはスキーネタばかりな「武蔵野口の場末のバァ」二次元日誌。
毎冬の事乍ら、何のブログだか解らないエントリー内容となっております。

そんな訳で心を入れ替え(?)、本日はお店のオハナシ。
今日は平時より2時間程早めのお店入り、店内店外の模様替えに勤しんでおりました。

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ウチの店先のディスプレイバレル。
開店して半年後に設置も、樽の飾り付けは殆ど変えていません。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2019/09/post-8c647e.html

と云う訳で脱マンネリズム、イメチェンしてみる事に致しました。

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KILCHOMAN。
ウチで一番売れているウイスキー…と云う訳じゃないですが、五指には入る上位人気のディスティラリー。
選んだ理由はディスプレイするのに好都合、安定のダンピーボトル。
少し派手目な色調も屋外オーナメントとしては丁度良いカラフルさです。

Whisk-eさん、こんだけ宣伝してるんだから何か協賛品送って下さいな。

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思い切ってバックバーのボトル陳列も全取っかえ。
最近「アイラ偏重」から脱却しつつある場末のバァ。
スペイサイド/ハイランドのキャラ立ちしたウイスキーが増えて来てます。

てな感じのOUTSIDE/INSIDEの模様替え。
尤も「Redecorate」と云うよりは「Change of pace(気分転換)」かも。

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2023.03.19

●2022/23.三十滑目「五竜&47」

えー、先週3/14(火)~15(水)は「第九次白馬遠征」in五竜&47。
そんな訳で例に由っての滑走記.初日篇で御座います。

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6:55、ゲレンテイン。
ラブラブの鐘はすっかり土の丘。

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チケセンのエントランスにも雪は無く、

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桜坂はアスファルトの夏道がコンニチハ。
一週間振りに訪れた五竜、山麓部は恐ろしい勢いで融雪が進行。
とおみゲレンデのスカ4側でも地表露出が目立ち始めていました。

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アルプス平の雪量も270㎝→230㎝に。
うーん、1日×5㎝強で雪が減ってる…。

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「STOP! 快晴」 とお願いしたくなる今季の白馬。
しかし今日も三月下旬の陽気、明日は四月並みの高温との予報です。

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1439Pの肩に浮かぶ有明の月。
2ヶ月前はテレキャビン山頂駅に望めていた残月。
今では飯田の城跡に沈む季節になりました。

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8:15、キャビン乗車。
丁度一年前のこの日、全層雪崩を起こしたエキスパート。
今年はシーズン中盤に圧雪を入れた甲斐があり、無事に「3.14」を迎えました。

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8:25「業務連絡、トップ43番」。
ミドル~ボトム部はクリアに視界の利くグランプリですが、

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中盤から上はガス籠り。
まぁコレ位なら、暫くすると引いてくれるでしょう。

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オープニングタイムのグランプリは白夜の朝。

緩い冷え込みとは云え、其処は標高1500m超のアルプス平。
放射冷却で氷化したバーン + 雪玉とクラックの散見する荒れたピステン。
それで視界不如意ですから、高速ロングにはリスキーなコンディション。
圧雪車一本分のレーンを取り、ショート~ミドル回しせざるを得ませんでした。

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スクールさんも手を焼くコンディション。
アイシーバーンにラギッドな雪面コンタクト、外足の捉えが疎かになる事も屡々。

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9:00、それでも何本か回しているうちに、

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ガスはキレーに引いてくれました。
しかし荒れた圧雪バーンが嫌われてか、朝イチのグランプリを回すゲストは僅か。
もう少しデラ掛かるのを待つとして、一旦47へ向かいました。

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薄霧の切れ間に覗く、白馬鑓と白馬岳。

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9:30、Line-CよりMICHAEL白馬村。
山麓の雪はすっかりと融け、ブラウン/アンバー/オリーヴの色調。
嗚呼、白馬村も春の風景だなぁ…。

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白馬連峰はスペクトラムブルーのスカイライン。
気付けば上空を漂っていた雲も消え、ピーカンの春スキー日和に。

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南沢ノ頭には雪塊の山。
これから雪像でも作るのかと云うと、

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否々、Line-C降場の雪入れ用です。
白馬エリアでも屈指の長期営業期間を誇るラインC。
でも乗車場/降車場に雪が無いとリフト動かせませんからね。

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雪はCLOSEDしたアドベンチャーコースから採掘しています。
所処でアドベンチャーはいいもりゲレンデの管轄、勝手に雪出して大丈夫(笑)?。

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10ː50、グランプリ復帰。
上半分の荒れは程々で締まった下地、雪地感も良好ですが、

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下半分はモッサモサのザックザク。
低速だと引っ掛かる/詰まる/沈むの三重苦。
妖怪さん(イタツカミ)が出現しないのだけが救いでした。

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12ː00、とおみ2から下は雪の砂浜。
春スキーならではの「ザラメ‐Pow」、ザブザブの浮遊感が楽しめました(苦笑)。

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雪~が融けて  川~になって  流れていきます~♬。
姫川に合流する犬川に流れ込むタクガ沢(ヤヤコシイ…)。
水路の流勢は激しく、飛沫音が「バッシャバッシャ💦」。
嗚呼、冬が融けて流れて去って行く…。

エスカルで小レスト入れて再びグランプリへ。
春の重馬場雪は広背筋と腰に掛かる負担がハイシーズンの1.5倍増し、
適度に休憩入れないと身体が持ちません。

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午後からはコブ遊び開始。
線下のコブはリズム/ピッチ共に不規則でムズい。

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スーパー下のラインは浅くて攻め易い。

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13ː05、下山路はエキスパートのコブに。

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融雪で軟雪化、クッション利いて意外とアタックし易い。
但しこの日の時点でコブにはブッシュが散見。
次回訪れる頃(3月最終週)には、もー使えないだろうな…。

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14ː30、レイトアフタヌーン.グランプリはこんな感じ。
ナチュラルバーン化してますが、まだ高速ロングで回せるレベル。
クラスト(日影)入ったらお手上げなので、ラスト1時間は大回りメイン。

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時折コブ。
9番鉄塔から斜めに伸びるライン、堀りは深いものの縦長で均一なピッチ。
グランプリのコブは此処が一番攻め易かったです。

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16ː00、ラスイチは47.R1をダウンヒル。
叩き割った硬煎餅を撒き散らしたバキバキバーン。
滑走音は「ジャッジャッ」でも無く「ズザザザ」でも無く「ガキゴキバキ」

アル1.アル3は16時で営業終了/とおみは砂浜の冥界/いいもりは死亡。
そんな訳で最後の1本は47に流れ込み、ユークリッドで〆。
16ː15のシャトルバスで五竜に戻るのがこの時期のお約束です。

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16ː20、△バスの車窓より眺むいいもりゲレンデ。
ゲレンテ…と云うより、最早単なる山肌。
3/13を以てコスモ4、そして3/18を以て全リフトの営業を終了したいいもり。
私め存知の限り、これ程シーズンクローズの早いいいもりは初めてです。

と、こんな感じの滑走記。
今季節目の「30滑目」で御座いましたとさ、つづく。

 

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2023.03.18

●2022/23.二十九滑目「五竜&47」

えー、先週3/6~3/8は「第八次白馬遠征」3daysの最終日。
この日は今シーズンの五竜&47、節目となる「20滑目」。
全滑走日が29日ですから、可也偏ったゲレンデチョイスです。
まぁシーズン券持ってると、こーなってしまうのは致し方無い所処。

そんな訳での3月8日(水)滑走記、大分遅れてのエントリーで御座います。

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7:00、ゲレンテイン。
三日連続の冬晴れ、山麓の気温は5~6℃とポカポカ陽気。
今年の白馬、3月は降雪の見込み「全くありませーん…⤵」

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キャビン乗車、カモシカちゃん発見。

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8:25「業務連絡、トップ5番」。
上信国境のパノラマは淡い霞と深い靄に覆われ「春の夜の夢」。

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朝方より初夏を思わせる強い陽射し。
「暑い」「眩しい」そして「痛い」。

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グランプリには業務中の方(ナビさん)。

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地蔵ノ頭にも業務中の方(パトさん)。

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今日の朝イチグランプリ、

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貸切タイムPhotoは、

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横メのアングルで、

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四連写。

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朝イチのアイシーなザラメは朝陽に照らされ「ガリガリ」と云う程では無し。
ハードパックなものの、意外とエッジの入り易いコンディション。
寧ろ雪玉やレーン段差など、圧雪荒れの方に手を焼いたオープニングタイムでした。

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霞のヴェールを纏い、幽玄に佇む五龍岳。
青白コントラストのスカイラインとは異なり、コレはコレで宜しい山景。

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10:00、河岸替え/47へ。
カチッと締まったザラメパックは荒れも少なく、ゲストの姿も疎ら。
今日のR1はカナリ良いぞっ。

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R2も良コンデションですが、

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こんな過疎の日はR1回しに限る。
頃合いの斜度が続くロングコース、攻めるも良し、クルージングにも良し。

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11:00、ラスト1時間はグランプリ。
四方八方に拡散するサンピラー。

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この日(3/8)の白馬村は17.1℃と今冬の最高気温を更新。
幸いな事にゲレンデトップでは雲が多く、太陽の隠れている時間が殆ど。
程好く風もそよぎ、体感的にはそれ程暑さを感じませんでした。

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撤収。
この日は午前中に板仕舞い/帰投、19時から武蔵野の地でオシゴトです。
今年はこのパターンが多い白馬遠征最終日でしたとさ。

 

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2023.03.17

●DYNASTAR

えー、本日はお昼杉に部屋のチャイムが「ピンポーン♪」。
ドアの向こうには佐川さんが長細い段ボールを抱えておられます。

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荷物のサイズは「全長168㎝/幅122㎜-68㎜-104㎜」

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鮮やかなブルーのトップシートに、クレメント.ノエル仕様の白いSLロゴ。
去年の試乗会で一押しだった板、ゲダは履かずにKonectチョイスです。

そんな訳で新しい愛機はフランス産、昨日ログ表題の答え合わせでした。
詳細は亦後日にDemo。

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2023.03.16

●Blanc et Bleu

えー、気付けば弥生も折り返し。
此処トーキョーでは、連日春本番の陽気が続いております。
一昨日は観測史上最速タイで、桜の開花宣言が発表されました。

例年この時節は「去り行く冬」と「訪れる春」の鬩ぎ合い。
寒暖の落ち着かない、三寒四温の時期で御座います。
しかしそんな諺も、「何処吹く風」の「東風吹かば」。
今年に限っては寒さのぶり返す心配もなさそうです。

所処で昨日/一昨日は例に由ってのスノーライフ「第九次白馬遠征」。
国内屈指の豪雪地帯、北安の晩冬(初春)は如何なっているのかと申しますと。

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と、二日続けてのSuper-fine。
特に昨日は山麓の最高気温16.1℃、GW思わせる暑さでした。

しかしコレだけ晴れると、アクティビティ的には天気良過ぎて天気悪い。
「ガリガリ」に始まり「シャラシャラ」を経て「ザブザブ」、そして「バキバキ」。
時間帯に応じて雪質コンディションは刻一刻と変化。
その都度滑りのアジャストを強いられる、テクニカルな「春の雪」でした。

因みに何故表題がフランス語なのかと申しmust。
答え合わせは亦後日にDemo。

 

 

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2023.03.15

●2022/23.二十八滑目「五竜&47」

えー、此処数日間は「溜まりに溜まった」滑走記をまとめてUp。
殆ど白馬五竜のCМサイト化している、瓦礫坂のバァの二次元日誌です。
そんな訳で先週の「第八次白馬遠征」、二日目のアクティビティになりまする。

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7:05、ゲレンデイン/キャビン待機。
とおみゲレンデではグラニュー糖が大量生産中。
昼を待たずにザブザブの「ザラメPow」が楽しめ(?)そう…。

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平日なのに行列長いなぁ。
キャビンの営業開始を待つ雪猿は70~80人。
内訳はスノボ/40、スキー/10、Jr/20、アルパイン/10。
ゲストの構成比もすっかりと「春のそれ」です。

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8:15、キャビン乗車。
営業開始待ちの間に気温はグングン上昇、山麓では3~4℃に。
ジャケットはピステバックに片して、二日続けてのミドラー滑となりました。

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8:25「業務連絡、トップ39番」。
昨日も今日も明日も、アクリル板を張った様なクリアブルーの青空。

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色彩構成比は7:3。
コバルトブルーとシルバーホワイトの2色刷り。

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しかし東面から東南に広がるパノラマは、

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春霞が掛かりファジーな展望、八ヶ岳や南アルプスは朧な稜線を浮かばせています。
嗚呼、すっかりと春の風趣だなぁ。

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今日のポールバーンはGSセット。
昨日(SL)よりセパレート幅取ってます(=グランプリは狭くなってます)。

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バーンコンデションは昨日同様。
センター~アル3側は雪玉と轍跡が目立ち、コンタクトの覚束なさそうなコンデション。
比較的圧雪状況の良いアル2サイドをミドル~ショートターンで回す事に。
気温の上昇が却って幸い(?)、バーンの緩みが早くグリップは担保されていました。

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9:40、コース狭くなってるので混雑度合は必然的にup。
もう少し粘ろうか悩みましたが、一旦下山して小休止。

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ダイナミックを境に雪質は一変、ヘビー&ウェットな湿潤ザラメ。
それでもこの時間帯はフラットを維持しており、意外と与し易いコンディション。
単体で回すリフトがあれば、もう何本か滑ってみたいと思う程でした。

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10ː15、ヨンナナR1。
アルプス平より標高は下がるものの、北斜面の恩恵。
しっかり締まったザラメの下地、雪面コンタクト/グリップ共に良好です。

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LineCの分岐は硫安入ったセメントバーン。

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安定の過疎っ振り、R2。

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エナメルの青空に映える五龍岳。
G4~G5の岩稜帯がエグいですね。

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12ː20、昨日と同じローテーション。
正午にJr撤収/セパレート解除、当然狙いはココ。
ポールセットのライン意外は朝イチ状態をストレージしたフラットコンデションです。
この日の午後は8割方、このラインで回していました。

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13ː40、エスカルテラスで青空ランチ。
燦々と注ぐ陽射しが肌に刺さり痛い。
最早春スキーを通り越してGW並みの陽気です。

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食後の運動もグランプリ。
写真に写ってる人の数17、うち動いてる人は3。
これで日影入ったら如何なるのか…。

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15時過ぎても暖かい 暑い。

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遮二無二グランプリを回しを続けます。
とおみは「ザラメの砂浜」、いいもりは「ブッシュPowのハザード祭」。
ゲレンデボトムが全く使い物にならず、殆どゲレンデトップに籠りっ切りの2日間。
昨日今日でアル3回しは71本(36本/35本)を数えました。

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白馬三山に影が差して来た頃、

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ボチボチとクラスト発生。

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15ː50、日影化/怪獣バキバキ出現。
このまま下山、てっしゅー。

と、こんな感じの遠征二日目。
♨上がりの夕餉は麦酒と汁なし担々麵の美味しい夜でしたとさ。
つづく。

 

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2023.03.14

●2022/23.二十七滑目「五竜&47」

えー、冬場は只でさえスキーネタばかりの弊ブログ。
その上、此処数日間は「溜まりに溜まった」滑走記をまとめてUp。
殆ど白馬五竜のコマーシャルサイトと化しておりまする。

と云う訳で本日は先週3/6(月)~3/8(水)の「第八次白馬遠征」。
初日のアクティビティで御座います。

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6:55、ゲレンテイン。
一週間振りに訪れたとおみゲレンデは目に見えて積雪量減少。
気温も3~4℃と生暖かく、スノーマシンも稼働出来ません。

これ程小雪の冬は直近だと2019/20シーズン以来。
特にゲレンデボトムの雪不足は深刻。
ナイター/サンライズ営業は春分の日辺りで「詰み」となりそうです。

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キャビン行列にもアルパインゲストの姿が目立つ様になって来ました。
今日から三日間は標高1600mオーバーでも晴れ予報。
天気の崩れる気配は少なく、絶好の冬山登山日和が続きます。

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8:25「業務連絡、トップ34番」。
今日/明日/明後日と、アル3口開け三連チャン。

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ワイドバーンのアル2側には「あれっ?」。

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ポールバーンはセパレート。
いいもり小谷側は雪不足でセット不能、とおみ2は平日運休。
そんな訳でグランプリしかポール立てられないのでした。

しかしグランプリにJrが上がって来るのが、例年より半月以上早い…。

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Landing。
雪日照り+日中融雪/夜間氷結の繰り返しで、流石のグランプリも荒れたピステン。
特にセンターからアル3側は雪玉と轍跡が目立ちます。
比較的コンデションの良いアル2サイドを滑走ラインに取り、デラ掛かるまではミドル~ショートターンで回すオープニングタイムでした。

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ポールバーンからは「パン」「パン」と小気味良いスラロームサウンド。

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ポールを叩く乾いた音が響いています。
今日はSLセット、セパレート幅は狭めでした。

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10:00、1時間半/13本回して朝イチグランプリ終了。
今日はショートターン、調子良かったなぁ~。

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とおみゲレンデは10時過ぎで「ザックザク」。
ハイシーズンは快適にカービングの決まる「とおみ2」も、板の沈むサブマリンスノー。
落差を取って/後半エッジングのルーズな滑りで遣り過します。

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10:50、北斜面の47.R-1はカチッと締まってイイ感じ。
下地が硬いので荒れもそれ程進んでいません。

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それ以上に良かったのがR2。

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過疎ってるので速度域/ターンサイズ/滑走ラインも自由自在。
ゲストの多いR1よりこっちの方が快適、珍しいR2メインで回す47でした。

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12:05、おっと時間だ。
とある理由で急ぎグランプリに戻ります。

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とある理由 (Jr撤収、セパレート解除)。
ポールバーンはSLの滑走ライン以外、手付かずのピステン残し。
此処を頂かないテはありません。

そんな訳で午後イチグランプリは、アル2サイドを狙い撃ち。

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13:40、お腹空いたので一時撤収。
でもってランチ取った後は、

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レイトアフタヌーン.グランプリ。
荒れたバーンを大回り、この時間帯の高速ロングが結構楽しいのです。

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でもって困っている(止まってる)方々も多数。
ボコボコでガタガタのプチクラスト‐コンデション、皆さんゴン下しましょうね。

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15:50、ラストは47へ。
武田菱の頂に掛かる層雲がまるで噴煙みたく(※.五龍岳は火山じゃありません)。

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16:05、誰も居ないヨンナナパーク。
47のリフトはゴンドラとラインE以外営業終了、ゲレンデはほぼ無人の貸切状態。
16:15の△シャトルで五竜に戻ります。

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「いいもり終了」のお知らせ (Ω\ζ°)チーン…。
いいもりゲレンテのコス4周辺は末期的状況。
地表露出だらけのハザード祭り、積雪量が少なく圧雪も入れられません。
うーん、こりゃ持ってあと数日だな…。
(※コスモ4は3月12日を以て今季の営業を終了しました)

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2022/23シーズン最後のコス4乗車、そして最後のいいもり滑。
嗚呼、今冬のいいもりは寿命短かったなぁ…。

と、こんな感じの遠征初日でした。
つづく。

 

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2023.03.13

●こんなモノ要らない

えー、本日は3月13日。
今日は何の日?、的に云うなれば「青函トンネル開業記念日」だったり「新選組の日」だったり「サンドイッチの日」だったり致します。

でも今年に関してはやっぱりコレ。
やっと「個人の判断」に委ねられる事になりました。

Dsc04512
The Long Long Long Goodbye & Forever。
そんな訳でウチの軒下には、要らなくなったモノをぶら下げております。

ま、それでも「マスク大好き」なジャパニーズ。
街を行き交う人々の鼻口周りは、相変わらず何も変わってませんでしたとさ。

 

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●2022/23.二十六滑目「白馬五竜」

えー、先々週は2/27~3/1「第七次白馬遠征」三日目の滑走記。
今回のエントリーもコメント少な目の簡易版で御座います。

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6:10、あけまして3月。
紅緋に染まるの東雲の空、今日も絶好のスキー日和です。

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7:00、3月初滑のゲレンテイン。
早朝時点で山頂の気温は0℃、今日も暖かい 暑い一日となりそう。

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とおみゲレンデは一見、見事なコーデュロイ模様も、

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下地はガリガリの硬ザラメ、すっかりと春のバーン。
うーむ、コンディション的には3月中旬レベルです…。

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アクリルブルーの青空の下、パトさんと索道さんが御出勤。

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五竜オールスターズと天狗岳。
なーんて「📷パシャパシャ」してると、1時間以上の待機時間も早く過ぎて行くものです。

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8:15、キャビン乗車。
今季初めてカモシカちゃんに遭遇も、カメラには収められませんでした(残念)。

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8:25 「業務連絡、トップ55番」。

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この時点でアルプス平はポカポカ陽気、

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一枚バーンも硬ザラメ、ピステンにも苦心の跡が伺えます。

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層雲棚ぶ白馬三山。

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紺碧の空に映える武田菱。

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ランディング。
如何にも春スキー的な硬い下地も、バーンは既に緩み始め。
ハードパックな割にはグリップは生きており、エッジの噛むコンデションでした。

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五竜オールスターズ.その1。

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五竜オールスターズ.その2。

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ハイシーズンに較べると、シュプールラインも太めの浅め。
フルカービングで攻めるにはギリギリのバーンコンデションでした。

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9:30、あらら、意外と早く混んで来ました。
しかしラギッドなコンディションが嫌われてか、初心者さんは早々にパノラマへ退避。
以降、グランプリは空いてる時間が続きました。

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SUNSUNと降り注ぐ陽光。
ようこそ、日焼けサロン「グランプリ」へ。

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今回の遠征は、三日続けての青空ピーカン

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しかしボチボチ雪降ってくれないと、4月以降がヤバいです(深刻…)。

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午前中はバーン荒れも許容範囲。
この日は午前中で撤収、ひたすらグランプリ専で回します。

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パノラマから漂着して来たハノジペンギン。
自力でグランプリを降りられず、パトさんのロープ補助で何とかアル3へ。
これからは生態域(パノラマ/とおみゲレンデ)を外れちゃダメだよ。

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「HAKUBAVALLEY」雁行図。
パノラマゲレンテの北側には「10」あるハクババレー.ゲレンデのうち「7つ」が視野に収められます。
五竜~47.R-8~左手前の尾根は八方/リーゼン。
正面の逆三角形が岩岳サウス、正面奥には栂池、白乗、コルチナ。

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12:00、ラスト1本滑って下山。
13時には白馬を発ち東京帰投、7時間後にはオシゴトが待ってます…。

Screenshot-20230303-at-153340-garmin-con
この日のスタッツ。
「うーん、五竜&47にはリフト1本しかないのか…」。
午前中のみのアクティビティな事もあり、とおみ/いいもり/47はスルー。
ひたすら「アル3回し」「グランプリ専」の半日でした。
おしまい。

 

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2023.03.12

●2022/23.二十五滑目「五竜&47」

えー、先週は2/27~3/1の「第七次白馬遠征」二日目の滑走記。
しかしこの日で今季「16滑目」となる白馬五竜&47。
シーズン半ばにして、粗方のコメントは書き尽くしてしまいました。

そんな訳で今回の滑走記はコメ少な目のスナップ集と云う事で。

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6:50、エスカルインの、

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ゲレンテイン。

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2月ラス滑。

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今日もエメラルドブルーの快晴。

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8:25、朝イチキャビンから、

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朝イチグランプリ
「業務連絡、トップ35番」。

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しかし此処んトコの雪日照り続きで、

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さしものグランプリも雪玉や轍跡が散見、

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ややラギッドな圧雪バーンとなっています。

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1st-run、Landing。
下地は硬めのガリバーンで「やや荒れ」コンデションも、ワイドバーンはフラットを維持。
毎度の事ながら五竜の圧雪職人さんには感謝です。

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シュプールラインもハイシーズンに較べると太目。
フルカービングには手強いコンディション、苦労の跡が窺えます。

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10:00、いいもり道場。
この時間帯の山麓は融雪進行、程良くシャバってます。

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ポールバーンはGSとSLの2本セット、コース幅が狭くなってました。

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10:55、ヨンナナへGo。
正面には頚城山々、稜線のスカイラインが見事。

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北斜面のR1は、

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荒れも少なくフラット、Goodコンデション。

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12:10、武田菱と大仏様(※五龍岳は山岳信仰の霊山ではありません)。

Zzzz
Line-Eより、遠見尾根.全景。
左より地蔵ノ頭~小遠見~中遠見~大遠見~西遠見~白岳を経て五龍岳。

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アル1より見返る、戸隠と飯縄。

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一夜山の向こうには越後三山(二日連続)。

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12:35、グランプリ回し、昼の部開始。
昨日に較べ融雪進行早め、今日はこの時点でザブって来ました。

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しかし暖かいを通り越して「暑い」、そして陽射しが「痛い」
この日の長野県各地は、昨日に引き続き今冬最高気温を記録。
白馬でも日中Max13.4℃と、4月並みの陽気となりました。

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緩んだコブにも何本か入ってみます。

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14:25、とおみゲレンデはザブチッチ。
白馬産の良質グラニュー糖が大量生産されていました。

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15:05、ラストもグランプリ回し。

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クラスト直前の大回りも楽しい。

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「ガリガリ」から「グサグサ」「ザクザク」を経て「バキバキ」へ。

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15:50、日向を求めてパノラマ~R8~R1の長駆ダウンヒル。

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16:40、照明の灯るとおみゲレンデで〆。
以上、こんな感じの「2月〆滑」。
翌日は遠征最終日の「3月初滑」となるのでした、つづく。

 

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2023.03.11

●来週の【3/14~3/15】定休日

えー、スキーシーズン中は「雪曜日」が定休日。
要するに「不定休」となる武蔵野口の場末のバァで御座います。
そんな訳で来週のオヤスミは以下の通りです。

※3/14(火)~15日(水)は連休となります。

尚、それに伴い3/13(月)は22:30までの時短営業となります。
御迷惑をお掛けしますが御了承の程を。

 

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2023.03.10

●2022/23.二十四滑目「白馬五竜」

えー、昨年12月よりスキーシーズン「IN」してから早や3ヶ月。
今季のスノーマッドな日々も例年通り順調に進捗。
今日(3/10)の時点で滑走日数29日、首都圏在住の身としては良く滑ってる方です。

しかし冬場は「スキーライフの合間にオシゴト」「オシゴトの合間にスキーライフ」で多忙を極める酒場の主。
冬場の休日は全て雪山行脚に充てており、二次元日誌を綴っている暇もありません。
果たしてこの時期になるとエントリー更新も滞り気味となってしまうのでした。

そんな訳で先週は月跨ぎ、2/27~3/1の「第七次白馬遠征」。
遅れ馳せながら、漸くの滑走記エントリーで御座います。

1_20230302165101
6:55、ゲレンテイン。
キャビン駅舎より東雲に望む旭日。
日の出もすっかりと早くなっちゃいました。

2_20230302165101
予報通り、突き抜ける様な快晴♪ (コレ、三日間続きます)。
放射冷却でキンと冷え込んだ朝でしたが、陽が射すに従い寒さは緩んで来ました。

6_20230302165101
融けるぅ~(´;ω;`)。
第1の傍らに佇む雪だるま⛄、果たしてこの子の寿命は何時まで?。

この日(2/27)は県内各地で今冬の最高気温を記録、3月下旬~4月並みの暖かさとなった長野県。
白馬村でも日中の気温は8℃と、すっかり春スキーの陽気でした。
(※.翌日に今冬の最高気温は更に上書きされます)

4_20230302165101
キャビン山麓駅(標高805m)から、

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700m先の山頂駅(標高1516m)もくっきりと見渡せます。
キャビンは定刻通りの営業開始、勇躍一発目の搬器に乗り込みます。

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8:25「業務連絡、トップ82番」。
青いっ。

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白いっ。

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眩しいっ。

蒼天と白銀のツートンカラーは、冬山最強のCool&Beautyなコントラスト。
無人の朝イチグランプリには「BRILLIANT」な光景が広がっていました。

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棚引く層雲に頂を覗かせる、四阿山と浅間山。
あと1時間早かったら、雲海が見れたかもね。

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杓子と鑓とシロウマさん。

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武田さんから白岳へのスカイラインも美しい。

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Landing!!。
前々日に多少の降雪があったものの、春のバーンを完全リセットするには至らず。
ピステンの下地には、放射冷却でカチコチに氷化したアイシーバーン。
薄皮コーデュロイが削られると、エッジの入り難いコンデションに変化していきました。

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8:50、月曜日にしてはゲストの出足も早め。
アイシーなスピードバーンなので、混雑してくると安全マージン取ってのミドル回し。

時間を追う毎にピステンが削られ下地にザラメが堆積。
キョロキョロとスキーの挙動が不安定なコンディションになって来ました。

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10:00、混雑を避けていいもりへ。
ゲレンデボトムは融雪が進み、程良くシャバってイイ感じ。

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10時以降は暫くコス4回し。
DEFENDER/ポールバーン共に、やや引っ掛かる雪なもののコンデション良。
早い時間帯なのでコース荒れもそれ程進んでいませんでした。

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12:10、再びグランプリ。
陽射しは強いものの然程の気温上昇は見られず、氷点下前後を推移。
下地のアイシーなガリ感は相変わらずです。

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12時半を回ると、やっとイイ感じに。
カッチリと締まりつつも程良く緩んだバーンはコンタクト/エッジの噛みも良好。
昼食時なのでゲストも激減、コース幅目一杯に使っての高速ロング回しです。

朝イチの数本を除くと、この時間帯がこの日のグランプリ「プライムタイム」でした。

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この日は山景眺望も絶好調。
白馬連峰~頚城山塊~戸隠連峰~飯綱連峰~、

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志賀高原~四阿山~浅間山~八ヶ岳~南アルプス。
フルスクリーンのワイドパノラマ、上信国境の名峰群が一望の元に見晴らせました。

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武田さん&唐松さんも壁紙候補の山映え。

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そして戸隠西岳と一夜山の遥か彼方には、越後三山が望めました。
アルプス平から120㎞先、余程クリアに晴れ湿度が低くないと見られません。

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ズームにて。
中央右最奥の冠雪した頂は越後駒、左奥は中ノ岳かな。

ガラ空きのグランプリを回してると、何時もの如くランチを取るタイミングを喪失。
14時過ぎになって漸く下山、エスカルで昼食取ってグランプリに戻ります。

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15:20、ラスト1時間もアル3回し。
この時期になると日照時間も長くなり、グランプリの日陰化も遅くなって来ました。
多少クラストっぽくなって来ましたが、まだ高速ロングで回せるレベルです。

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15ː45、徐々に日陰化、そしてクラスト化進行。
ポジネガのコントラスト差が大きく、日向から日影に入ると一瞬視界を奪われてしまいます。

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アキヤボート出動…。
この時間帯のダイナミック~ウッディは、ビギナーには荷の重いコンディション。
初心者の皆さん、ちゃんとゴン下しましょうね。

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15ː50、地蔵の頭に沈む2月27日。
グランプリは完全日陰化、こーなると投了。
最後はスカ4で5~6本トレーニング滑、〆と致しました。

あ、そー云えば今日は47に行かなかったな。
つづく。

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2023.03.09

●「日の出」から「月の出」まで

えー、今週3/6(月)~3/8(水)は第八次白馬遠征。
滑走記は後程として、取敢えずの簡易スナップ集で御座います。

1_20230309154901
日の出刻にゲレンデに向かい、

2_20230309154901
昇日を眺めつつ、ゴンドラ駅舎で待機。
毎度恒例のルーティン×3日間。

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でもって眩く煌めく白銀バーンと

12_20230309154901
突き抜ける様な青空がお出迎えの、

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朝イチグランプリ、三連チャン。

3_20230309154901
戦い済んで日が暮れて、神城の里に出ずる望月。

4_20230309154901
3月7日は満月でした。
稜線の頂は、白馬村と鬼無里村/小川村の境に座す蕎麦粒山。

そんな訳で今回も充実の遠征三日間。
しかしこの時期で三月下旬並みの積雪量と四月並みの陽気。
今シーズンの白馬はGWまで持たないでしょうね…。

 

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2023.03.04

●来週の【3/6~3/7】定休日

えー、スキーシーズン中は「雪曜日」が定休日。
要するに「不定休」となる武蔵野口の場末のバァで御座います。
そんな訳で来週のオヤスミは以下の通りです。

※3/6(月)~7日(火)は連休となります。

尚、それに伴い3/5(日)は22:30までの時短営業となります。
御迷惑をお掛けしますが御了承の程を。

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そゆ事です、はい。

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2023.03.03

●「桃ノ節句」ニ「梅花」「桜花」ヲ愛デル

えー、本日は五節句の一「上巳」。
緋毛氈の段飾りに内裏雛を奉り、節句の花や左近右近の風流を愛でる。
所謂「雛祭り」の日で御座います。

そんな時宜に相応しく「桃花風流」と洒落込みたい所処も、此処は大都会東京都。
家の近所に桃の木なぞ植わってる訳ありません。

と云う訳で節句遊びの代替え季花ⒶとⒷ。
日課のジョギングがてら、梅と桜を愛でる事に致しました。

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新宿中央公園.運動広場の脇の梅林。
白梅/紅梅ともに未だチラホラ咲き、見頃はもうちょい先です。

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白梅は見頃なのも1本ありました。

しかし新都心の高層ビル群を行き交う人々は、梅花に全く目も呉れず。
だって道を挟んだ正面の土手が…。

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コレですから🌸。
都庁の裏手には、毎年2月下旬頃から見頃となる河津の桜群。
今年は例年にも増して開花が早く、既に満開となっていました。

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第一本庁舎と河津桜。
あの7階には百合の花が咲いてます(苦笑)。

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第二本庁舎と河津桜。

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東京都庁揃い踏み、アンシンメトリーなシンメトリー。

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アングルを変え、パークハイアットとセットで。

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早過ぎる早咲きの桜。
てな訳で、ココの法面は「春の季花(梅↔桜)」開花の逆転現象。
梅より桜が先に見頃を迎えるつーのも、季節感を無視したオハナシです。

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おまけ一写。
明後日開催の東京マラソン、スタート地点では設営資材の搬入が始まっていました。

と云う訳でジョギング序での「梅狩り」「桜狩り」。
歳時記をちょい先取りした風流でした、とさ。

 

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2023.03.02

●2022/23.二十三滑目「五竜&47」

えー、遅れ馳せながら先週2/20(月)~21(火)の「第六次白馬遠征」滑走記。
此処んトコ滑走日数過多で、エントリーが全然追いついておりません。

そんな訳で遠征二日目2/21のアクティビティはスプレー舞うパウダーDay。
ゲレンデは例に由っての五竜&47で御座います。

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6:50、犬川沿いにエスカル坂を遡上。
前日未明から続く大雪、積雪量は二日間で約50㎝。
それでもハイシーズンの白馬としては特筆に値する豪雪では無し。
主立った国道/県道は、早朝の時点で見事に圧雪 除雪されていました。

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7:10、ゲレンテイン/キャビン待機。
キャビン山麓駅には早々に営業遅延のアナウンスボード。
直近の天候推移と昨夜の降雪量からして、1時間遅れ(9:15)ってトコでしょう。
つー事はこれから2時間、駅舎で待機です…。

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有明刻のゲレンデは未だ眠りの中。
ブルーグレーの帳に覆われたとおみゲレンデは沈黙の世界。
日中の喧騒が噓の様な静けさです。

Dsc03986
7:25、雪雲の切れ間より薄っすら朝日が望める頃、

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ゲレンデは眠りから覚め、日常の時間が動き始めました。
索道さんの朝は除雪から始まります。

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パトさんの朝はテストスキーから始まります。

Dsc03992
8:00、パトさん巡回2本目。
矢張り積雪量が約30㎝超えると、1発じゃ収まらないみたく。
雪崩切りやサイドカントリーの安全点検に大忙しです。

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8:40、気付けばキャビン駅舎には長蛇の列。
スキーヤーもボーダーも新雪板を持ったゲストが大半。
狙いは当然「パウ祭」です。

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祭参戦「やる気満々」。
この日の愛機はロシのSoul7(172㎝)。
今日は樹林帯をオフピステ攻めたいので、短めのパウ板をチョイスです。

テレキャビンは約40分遅れの8:55に営業開始。
予想してたより少し早めのスタートとなりました。

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9:05「業務連絡、トップ99番」。
半月前のデジャ.ヴ、またお前か(↓)…。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2023/02/post-0415b8.html

と云う訳で以下、アル3一番乗りの特権。
7分間の朝イチグランプリ「貸切タイム」です。

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一枚バーンもブナ林帯も面ツル。

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テクニカルも線下も面ツル。

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垂涎の面ツル、恍惚のノートラック♡。
でも今日の狙いはこっち(圧雪バーン)じゃありません。

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こっち♬。
沢~疎林帯~クニックを経て、線下に落とし込み。
アル3側サイドカントリーの新雪食い「鉄板コース」です。

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ドロップイン♬。

非圧雪部で膝高に積もった新雪はハイシーズンならではのドライ&ライトな上質パウ。
ノートラックのオフピステは、雪の波間を泳いでいる様な浮遊感です。

斜め吹き降ろしの風が強いものの、視界/滑走には影響無し。
但しオープニングから暫くの間、アル1は運行見合わせ中でした。

そんな訳で以下、パウ祭の様子。
モーニンググランプリでは右で左で「雪宴」が開かれておりました。

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祭りだ祭りっ。

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Pow祭りっ。

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ディープスノウにドロップイン。

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スプレー上げてのカーニバル。

Dsc04023
何て楽しいパウ祭りっ♡。
「ウヒョー」「ヒャッホー」「チョーヤバッ」「××〇√☆☆∥♬」。
あちこちから「歓声」「奇声」の飛び交うモーニングタイムです。

しかしディープパウの日には「新雪」「深雪」の悲喜交々。
歓喜疾走するパウキチの傍らで、途方に暮れている方々も多数おられました。

Dsc04027
これは「パウ困り」
キャビン連絡路とテクニカル、圧雪/非圧雪の境に突っ込み立ち往生 座り往生。

Dsc04028
これは「パウ止まり」
例のトラバース地雷群、此処を低速で滑ってるとこーなります。

Dsc04029
これは「パウ落し」
無くしたモノは財布なのかゴーグルなのか、或いはスマホなのか。
何れにせよ、落し物にビーコンは付いてないのです…。

Dsc04044
曇り基調だった空模様も次第に良化。
雲間より青空が覗き、薄日射す好天となって参りました。
但し風の弱まる気配も無く、アルプス平の各リフトは時折減速運転となりました。

Dsc04047
これは「ガス」では無く「地吹雪」。
飛雪+強風で積もった雪が舞い上がり、レースカーテンの様に空を覆っています。
ま、滑走に支障が出る程ではありませんでした(注.この時点では)。

Dsc04050
アル3側のオフピステは殆ど完食。
沢からの線下ラインを3本/ブナ林帯を1本/テクニカルを1本を満喫。
やっぱり短めの板はステアリングが利いて樹林帯向き、172㎝を選んで正解でした。

Dsc04053
折角なのでワイドバーンのオンピステも3本回します。
ゲスト皆様の狙いはオフピステの新雪食い、従い不人気エリアの圧雪バーンは殆ど荒れてません。

ピステ上には5㎝程度の新雪が乗り、ソフトタッチの心地良い雪面コンタクト。
太板でルーズ&テールな大回り、カービングとはまた違った楽しさです。

Dsc04058
10ː10、河岸替えでアル4乗車。
アル3偏愛主義の私め、アル4に乗るのは今季初めてです。

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線下の左手には垂涎のノートラック。

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魅惑のコットンフィールドが広がっています。
尤もコチラは「ロープの向こう側」、皆さんコース外滑走はしない様に。

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アル2側の尾根~法面には食い残しが結構残ってます。
この辺狙いで暫くアル4回し。

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地蔵の下にも食い残し多。
祭のカーテンコールはまだまだ続いてます。

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地蔵ケルンも面ツルバーン。
因みにゲレンテトップの「アルプス平」と云う呼び名は五竜スキー場に由る俗称。
スキー場開業以前からこの一帯は「地蔵平」と呼ばれていました。

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10ː55、いゃあ、鱈腹食った。
アル4で尾根側のオフピを4本回し、約2時間のPowder-carnivalも終幕。
霧氷満開のブナ林銀花を愛でつつ、ダイナミックを下山。

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エキスパートはコブラインが出来掛かっています。
それでも底付きは無く、クッション良好な凸凹バーンでした。

エスカルで小休止を入れ、太板からスラ板にマテリアルチェンジ。
再びグランプリに向かいました、が…。

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ガスとブリザードの有難く無いコラボがお出迎え。
気温はマイナ10℃程度と許容範囲内も、強風に叩かれ体感ではマイナ15℃。
まぁ昨日と今日は予報でこれ位の冷え込みは覚悟。
極寒仕様のフル装備レイヤリングでしたので、耐え切れる寒さでした。

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しかし視界が利かないのは困りモノ。
陽光が射しているのにスロープは白闇。
コレは晴れてるの?、それとも曇ってるの?。

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上がこう(ガス)なると、必然的にゲストはとおみゲレンデに集中。
まぁ「前コ〇ナ紀」の全盛期に較べりゃ、カワイイ混雑振りです。

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ラストの1時間は47へ。
R1は尾根地形で風の通り道、ガスは切れ視界良好。
良雪が故、踏まれて荒れたモサ感も無く充分に回せるレベルです。

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お花見しつつのR1回し。
Line-C線下のブナ林も六花満開。

と、こんな感じのパウダーカーニバル。
個人的には今シーズン「BEST」の新雪コンディションでした。
おしまい。

 

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2023.03.01

●三連チャン☀☀☀

えー、只今「第七次白馬遠征」より東京帰投。
帰宅する間も無く、そのままお店入りした3月1日の夕刻で御座います。

そんな訳で今回の遠征3daysですが。

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三日続けての冬晴れピーカン。
つーか、三日続けて3月末~4月並みの陽気。
ゲレンテボトムの最高気温は軽く10℃オーバー。
ゲレンテトップですら照り付く陽射しで汗ばむ程でした。

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そして三日続けてのグランプリ一番乗り。

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突き抜ける様な青空と煌めく白銀の世界、

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サファイアブルーとスノーホワイトのツートンカラー、

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朝イチグランプリ、三連チャンでした。

滑走記は亦後日にDemo。

 

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