« ●2022/23.三十二滑目「川場」 | Main | ●白馬豪雪 »

2023.03.31

●2022/23.三十三滑目「五竜&47」

えー、今週は月曜~火曜日の二日間、二週間振りの神城来訪。
「第十次白馬遠征」に逝って参りました。

直近数日は雨とガスのヘヴィローテーションで、天候不順の白馬エリア。
今週からは「空模様も回復」とのスノキャスさん予報をアテにしての遠征決定。
そんな訳で初日3/24(月)の滑走記で御座います。

Dsc04847
6:50、ゲレンテイン。
二週間振りに訪れた五竜は、恐ろしい勢いで雪解け進行。
とおみゲレンデは白と茶色のアンシンメトリー、スロープの半分が「土と芝と石」に浸食されていました。

しかもゲレンデトップには腰の重そうな濃霧がどっしりと滞留。
高温+高湿+南斜面、春のグランプリはガスの引きが悪いんですよね…。

Dsc04852
DYNASTAR/SPEED OMEGLASS MASTER SL。
今回の遠征はおニュー板との「初デート♡」。
8年振りとなるディナ購入、マスターズ仕様の2ndスラローム機です。

何でシーズン終盤のこの時期に、今季ニューモデルの登場となったかと申しmust。
理由はこんな所処(↓)でして、ハイ。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2023/03/post-1eeeb8.html

Dsc04853
8:00、ガスは幾分薄まって来たものの、キレーに抜ける気配はありません。
「お願いだから最小限の視野は利いてくれよ…」。
そんな願いを胸に、一発目の搬器に乗り込みます。

Dsc04858
8:25「業務連絡、トップ6番」。
グランプリの下半分は辛うじて視界が利くものの…、

Dsc04859
上半分は「ガスガスフルフル ガスワンダフル♪」

Dsc04860
白闇の中へLanding。
この日のグランプリは夜間の冷え込みで締まったザラメに2㎝の湿新雪がトッピング。
乗った雪が程良い柔らかさでソフトな雪面タッチ、雨後だけあって板の走りも良好。
3月末としては良コンデションなのですが「何も見えませーん⤵」。

ガスが切れるのを願って4本粘りますが、9時過ぎに諦念。
視界を求めて47に移動しました。

 Dsc04862
昨夜の降雪でゲレンデ上部の樹林帯は「霧氷祭」の「銀花祭」。
特にライン8上部のミズナラは枝っ振りが見事、板を止めて📷パシャリ。

Dsc04864
まるでホワイトチョコの小枝(Ⓒ森永製菓)みたく。
白馬で霧氷を愛でれるのも、恐らくこの日が最後。
そう考えるとちょっぴりペーソスな「お花見」です。

Dsc04870
9:10、流石北斜面のヨンナナ。
Line8の中盤から次第にガスは薄化、R1ではクリアな視界となっていました。

Dsc04871
アーリータイムのR1は回す人影も疎ら。
基本的に47はゲストの出足が遅め、スタートからの1時間は何時も快適に回せます。

これでやっと新機の試運滑が出来るコンデションになりました。

Dsc04873
雪はこんな感じ。
南沢ノ頭から中盤の廊下まではカチッと締まったザラメコンデション。
クニック~LineCの分岐は「水溶き片栗粉」みたいな湿重雪となっていました。

Dsc04874_20230330164501
R1.トップより望む「HAKUBAVALLEY」のゲレンデ群。
手前より岩岳/栂池/乗鞍/コルチナ、何れも山麓部は末期的状況です。
「これは本当に三月の風景か…」。

Dsc04875
前日(3/26)に今シーズンの営業を終えた岩岳.サウスゲレンデ。
低標高+南向き斜面で暖冬の影響をモロに受ける岩岳、今年の冬は短かったですね。

Dsc04879
10時頃から渋滞開始。
パノラマ/グランプリは相変わらずの「ガス祭」。
視界難民の皆さんが47に流れ込んで来られました。

Dsc04880
人混みを避けてR2チョイスも非圧雪。
雪量減少でもうピステン入れられません…。

Dsc04884
10:25「おっ、アルプス平のガスが引いて来たっ♡」
急ぎグランプリへ戻ります。

Dsc04886
リフト乗車中、空模様はすっかりと晴れ基調に。
パノラマゲレンデは大賑わい、アル1もほぼ満車。

とおみゲレンデは心肺停止寸前/いいもりは既に鬼籍入り。
五竜はパノラマかグランプリしかマトモに滑れるコースが無いのです。

Dsc04891
グランプリもすっかりと春晴れ模様。

Dsc04894
やっぱり霧氷は青空の下が映えますね。
東京では桜も散り初めですが、白馬のブナは銀花満開(一日限定)。
スノーマッドならではの贅沢な「お花見」です。

Dsc04895
真っ茶色(抹茶色?)な神城の里を背景に、レッドブル隊員。

Dsc04899
11:20、3月末の月曜日とは思えない賑わいです。
しかしゲストのレベルがバラバラ、座ってる方々や挙動不審な方々も多数。
滑走ラインも取り辛く、安全マージン取っての7割滑。
こりゃランチタイムの空いてる時間帯(12~13時)狙った方が得策かな。

そんな訳で5本回して一旦切り上げ、休憩取りにエスカルまで戻ります。

Dsc04906_20230330164601
ロープとポールの張り巡らされた、ダイナミックコース入口。
ぱっと見、これより先は滑走禁止と思わせる様なハザードです。
此処から下(下山コース)はコース状況が劣悪、「土」と「石コロ」の地雷祭。
果たしてパトさんの親心と警告の意味を込めてのバリケードなのでした。

で、「怖いもの見たさ」も有り下山コースを滑り降りてみました。

Dsc04907
ダイナミックはある意味「ダイナミック」に。
中盤の大きな地表露出部以外にもブッシュが散見、「一寸先は石」の状態。

Dsc04908
ウッディはBカーブからCカーブの間が鬼門。
法面に雪崩が発生した為、只でさえ狭い林道が半分にセパレート。
小石がマキビシの様にバラ撒かれた極悪コンディションとなっていました。

因みにとおみゲレンデはこんな感じ↓。

Dsc04857
12:00、キャビンより望む、断末魔のとおみゲレンデ。
特にスカイ4ととおみ1の降車場辺りのスロープが寸断寸前。
こりゃ近いうちに「詰み」、4月の二週目迄は持たないな…。

※ダイナミック~ウッディ~とおみの下山コースは3/31を以てクローズ。
今シーズンの営業終了となりました。
4/1以降の下山方法は、テレキャビンの下り線乗車のみとなります。

Dsc04915
13時を回ると青空はすっかりと雲隠れ。
御覧の様に写真映えしない天候なので、以降の撮影📷はパス。
午後は専らコブアタック、テクニカルと線下をメインに取るローテーションでした。

Dsc04917
あらら、朝イチのデジャ.ヴ。
15時半を回ると、グランプリのトップは再び濃霧の勢力圏下に。
ミドルからボトムは未だ薄ガスも、ラスト15分で怪我するのも莫迦らしく。
そんな訳で少し早めの撤収、翌日の好天に願いを託すのでした。
つづく。

 

|

« ●2022/23.三十二滑目「川場」 | Main | ●白馬豪雪 »