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2023.04.21

●2022/23.三十八滑目「五竜&47.FINAL」 後篇

えー、先週4/10(月)~11(火)のスノーライフは「第十一次白馬遠征」2days。
2022/23WINTER&SPRING、五竜&47での最終滑で御座います。

過去三冬を雪山籠りした所縁の深いゲレンデとも、来シーズンまでお別れ。
そんな訳での「THE FINAL」、4月11日の五竜滑走記.後篇です。

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11:40、Line-Cより見返るR1と白馬村。
47でのラスト1本を終え最後の乗車、お決まりの構図もこれで撮り納め。

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南沢ノ頭の1本ブナともサヨウナラ。
Line-Cさん、今季もお世話になりました。

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47一番人気のPhotoスポット、南沢ノ頭から望む五龍岳。
この雄大な景色も、これで見納めの撮り納め。
Line-Eを乗り継いで五竜グランプリに戻ります。

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Line-Eの降車場から望む武田菱。
サヨナラヨンナナ、また来シーズンね。

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11ː55、2時間振りに戻って来たグランプリは「超絶ストップ雪」
妖怪イタツカミが跳梁跋扈、板が全く走りませーん⤵。

「悪雪と戯れ」「コブと遊ぶ」アクティビティを続けてた昨日今日。
この時点で蓄積疲労がレッドゾーン、身体がミシミシと軋み出して来ました。
お腹も空いて来たし、早めのランチレストに向かいます。

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12ː05、今シーズン最後のアル1乗車。
線下にはとおみゲレンデより移設して来た「GORYU PARK」。
2日続けての快晴で融雪も加速度進行、アイテムの維持が難しい気象コンディション。
デラ掛けて硫安撒いてのメンテナンス、ディガーさんも大忙しです。

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お昼ご飯は「アル4テラス」で。
ハイシーズンにこんな事やったら大目玉、リフ券没収されて退場です。
溜まった疲労を少しでも抜こうと、ストレッチを交えて必死の休憩(笑)。
キッチリ1時間休んだお陰か、腰や広背筋のダメージも大分回復しました。

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13ː10、戦線復帰。
テクニカルのコブはセンター右寄りのライン。

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7番鉄塔からのコブは一番深いライン。

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線下のコブバーンは右から2本目のバンクライン。
午後はコブ遊びがメイン…つーか整地は「ザブザブ」「グサグサ」の雪砂浜。
しかもブレーキ利き捲りのノッキングスノー、危険な上に疲れるだけです。
結果、コブ回してる方が全然楽なのでした。

因みにアル3の主からの情報だと、日中グランプリの気温は19℃。
コブ滑タイムはミドラー不要、ロンT1枚でも暑く感じる天候でした。

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14ː50、やっと妖怪退散。
微風が立ち、軽くウインドクラスト入ったバーンは漸く板の走るコンディションに。
ラスト5本はコブを離れ、アル2側のポールセット跡をミドル~ロング回し。
やっぱりグランプリの〆は「大回り」じゃないとね。

バキバキ/ガタボコ/ザブザブの複合型商業施設な極悪バーンと戦う事40分。
気付けば時計は「シンデレラタイム」を指していました。

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15:25、ラストランの前、ゲレンデトップの木霊に御挨拶。
このダケカンバはグランプリの神業圧雪を支える「影の立役者」。
圧雪車のアンカーで、ウインチのフックワイヤーが設置されています。
「ダケカンバさん、来シーズンも頑張ってね♪」

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抹茶色どんどんの白馬村に向かってLanding。
ハード&テクニカルなコンディションでしたが、ギリギリ及第点の滑り。
最後の1本がウダウダだとスッキリ締まりませんからね。

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「It's over, after all…」
今シーズンの五竜滑も実質これで終了。

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最後の1本を滑り終え、アル3乗車。
ダイナミック~ウッディ~とおみゲレンデはとっくの昔にクローズ。
帰路はゴンドラ下山、リフト乗ってキャビン駅に向かわないといけません。

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2022/23シーズン最後のアル3乗車、搬器№は68番。
一日平均25~28本は回している「My-Lift」。
25日×7分半でざっと計算すると、乗車時間は80時間オーバー。
アル3のチェア上で「3日半」を過ごした一冬でした。

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アル3から眺めるグランプリ、

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この見慣れた風景とも、

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コレがホントに最後の最後。

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白馬三山さんともサヨウナラ。

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武田さんともサヨウナラ。

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15:40、白馬…そして五竜終戦。
「あーあ、終わっちゃった…」。

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ゴン下。
半月前まで、滑って下りられたのが噓の様な風景。

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いいもりのヤマザクラもこの2日間で綻びを増して来ました。

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エスカル桜坂のエドヒガンも見頃が近づいています。
「愛は今も愛のままで♬」

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エスカルプラザのデッキには人影無し。
この時期は只でさえ少ないゲストの入り、しかもその殆どがロコ民が車での来場。
駐車場と逆方向のエスカルプラザには立ち寄る人は居ないのでした。

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16:15、撤収。
サヨナラ五竜、また来シーズンね。

と、こんな感じの「五竜&47.ファイナル」二部作。
今冬の白馬遠征はこれで最後ですが、私めのスノーマッドな日々はまだまだ継続中。
今月からは主戦場を「かぐら」「月山」に移し、コブ遊びも本格化。
2022/23シーズンのスキーマッドな日々も、残す所処あと一ヶ月半です。
おしまい。

 

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