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2023.05.29

●「第34回 スポニチ山中湖ロードレース」前篇

えー、昨日は富士の麓は「鯨の湖」へ走旅行脚。
今春走活第2戦「山中湖ロードレース」に参加して参りました。
同大会の出走は11年振り/4回目、2012年以来久し振りの参戦で御座います。

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6:00、新宿しゅっぱーつ。
新幹線や在来線特急などの便利なインフラが無い「東京↔富士五湖」。
かと云って、前泊入りする程「狙ってるレース」でもありません。
そんな訳で富士急トラベルさんのマラソンバス使っての強行軍アクセス。

因みに往復250㎞ピストンの後には、18時からオシゴトが待っています(笑)。

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7:55、山中湖村役場前.とーちゃく。
瑞々しい新緑五月晴れの青空、そして薫風に翻めく大会フラッグがお出迎え。

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会場/山中湖中学校入り。
校舎の向こうには富士山🗻がお出迎え。

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ズームにて、冠雪の霊峰。
山中湖ロードのランドマークと云えば「遠くに富士」「近くに山中湖」なのです。

昨日の山中湖は8時の時点で気温18℃/湿度60%/無風。
この時期としては低めの気温も、マラソンにはチト暑いコンデション。
暑いレースが「大の苦手」の私めとしては、許容範囲ギリギリの気象条件です。

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会場内にはマラソンアイテムの物販ブースや、

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飲食店ブースが軒(幕)を連ねています。
数は大分戻っているものの「前.コ●ナ紀」に較べると7~8割の出店数。
それでも買い物やサプリ補給で、結構な賑わいを見せているレース前でした。

昨年は参加者数を大幅に減らし「山中湖一周の部」のみだった同大会。
今年はメイン種目の「ハーフの部」も復活、4年振りの開催となっています。

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おっ、懐かしいアイテムを発見。
過去大会の参加賞Tシャツが 在庫処分の叩き売り 御奉仕価格の謝恩セール。
販売価格は1枚¥500、安さに負けて2枚購入。

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フィニッシュ地点、此処に戻って来るのは10:45までの予定。
レースサポートには「Sunkist」さんと「Coca-Cola」さんが協賛。
カットオレンジ🍊アクエリアス🥛が給水エイドで提供されていました。

👟でもってハーフの部は9:15にスタート。
トレーニング不足と気温と細かいアップダウンにヤられ、後半見事な失速⤵。
ラスト7㎞は無抵抗主義の安全走となってしまいました。
レースリポ詳細は後篇に記載しまーす。

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10:55、汗を拭い、ストレッチしつつレース観戦。
ゴール前ラスト400mは道幅の狭い上り坂、しかもハーフ/一周の部が合流。
上りとランナー渋滞が疲れた足に追い打ちを掛けます。

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ラスト100m、ガンバ!!。
ハーフの部の方は、ギリギリ1時間40分切れるかな~。

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 おかえり 
クレーンの檀上にはDJケチャップさん、大声上げての応援でランナーを後押し。

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11:10、会場撤収。
レースの終盤戦を横目に、湖畔をてくてく西進。
打ち上げの「オツカレ麦酒🍺」「ほうとう🍜」に向かいます。

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レースはハーフの部/山中湖一周の部共に継続中。
多くのランナーが湖畔を疾走(疾歩)されています。

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何だか「大会ポスター」っぽい構図。
参加賞のTシャツを纏った笑顔の走活女子、背景に富士山。

この大会の良い所処は、ハーフの他に湖一周(13.6㎞)の手頃な距離が楽しめる事。
実際にエントリー比として、毎年「山中湖一周の部」の方が人気種目です。
シリアスランナー以外にも「家族ぐるみの参加」「気楽にファンラン」「着ぐるみ.仮装」…。
参加者の皆さんも色々な楽しみ方をされていました。

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小作富士を📷に収め、打ち上げ酒宴🍺に入ります。
今日のメニューは「わかさぎ天」「馬モツ煮」「鴨肉ほうとう」。
暑さと疲労からか、瓶ビール2本で心地良くほろ酔い。
暖簾を出た頃には湖畔の交通規制も解除、レースは幕を下ろしていました。

そんな訳で後篇に続き〼。

 

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2023.05.28

●「山中湖ロード」速報

えー、本日参加の「第34回 スポニチ山中湖ロードレース」。
楓や小楢の瑞々しい新緑に、両裾を弓に広げた冠雪の富士。
11年振りに湖畔を駆けた山中湖、風薫る五月晴れの好天に恵まれました。

そんな訳で取敢えずの結果速報で御座います。

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・リザルト(速報値) 

ネットタイム 1:32:01(㎞/4:20)  グロスタイム 1:33:03

未だ今季のスキーシーズンを終えてない私め。
本格的にマラソンライフ再開してから半月での出走、まぁこんなモノかと。

でも先々週の軽井沢ハーフは殆ど練習無し、ぶっつけ本番で90分切り。
「走り込み量の割には、意外と足出来てるんじゃない?」。
な~んて甘い見通しで臨んだんですが、まぁ馬脚を露したってトコで。

あと、高低差こそ少ないものの、意外とタフな同コース。
アップダウン未満の緩やかな起伏(スロープ)が多く、結構アシ使っちゃうんですよね。

と云う訳で富士の麓より蜻蛉返り、いまからオシゴト開始でーす。
大会リポは亦明日にDemo。

 

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2023.05.25

●ジャパン「スコッド発表」

えー、本日は久し振りに楕円球ネタ。
2023.FranceWCを107日後に控えた昨日、ジャパンスコッドが発表されました。
内訳は日本代表36名/候補10名の計46名。
一次候補は50名ほどかと予想していましたが、思っていたより少ない面子。
メンバーは以下の通りとなっています。

日本代表36名(FW19 BK17)
【PR1】稲垣啓太(埼玉WK㊺)、クレイグ・ミラー(埼玉WK⓽)、シオネ・ハラシリ(横浜E⓪)
【HO】堀江翔太(埼玉WK68)、坂手淳史(埼玉WK㉝)、堀越康介(東京SG⑦)
【PR3】具智元(神戸S㉑)、垣永真之介(東京SG⑪)、ヴァル アサエリ愛(埼玉WK㉓)
【LO】ジェームス・ムーア(浦安DR⑬)、ヘル ウヴェ(S東京ベイ⑯)、サウマキ アマナキ(神戸S⓪)、ワーナー・ディアンズ(BL東京⑦)
【LO/FL】アマト・ファカタヴァ(BR東京⓪)、ジャック・コーネルセン(埼玉WK⑫)
【FL】福井翔大(埼玉WK⓪)、姫野和樹(トヨタV㉕)、リーチ マイケル(BL東京78)
【No.8】ファウルア・マキシ(S東京ベイ⑤)

【SH】齋藤直人(東京SG⑪)、流大(東京SG㉚)、福田健太(トヨタV⓪)
【SO】李承信(神戸S⑥)、松田力也(埼玉WK㉙)
【CTB】ニコラス・マクカラン(BL東京⓪)、中村亮土(東京SG㉝)、長田智希(埼玉WK⓪)、中野将伍(東京SG⑥)、ディラン・ライリー(埼玉WK⑩)
【WTB】シオサイア・フィフィタ(花園L⑫)、木田晴斗(S東京ベイ⓪)、セミシ・マシレワ(花園L②)、ジョネ・ナイカブラ(BL東京⓪)
【FB/WTB】松島幸太朗(東京SG㊼)
【FB/SO】山中亮平(神戸S㉗)、小倉順平(横浜E④)

日本代表候補10名
【PR】小林賢太(東京SG)、伊藤平一郎(静岡BR⑥)
【HO】中村駿太(東京SG)
【FL】ピーター・ラブスカフニ(S東京ベイ⑮)、下川甲嗣(東京SG①)、ベン・ガンター(埼玉WK⑤)、テビタ・タタフ(東京SG⑮)
【SH】茂野海人(トヨタV⑯)
【WTB】高橋汰地(トヨタV①)、レメキ ロマノ ラヴァ(GR東葛⑯)

FWは概ね予想通り、ノンキャップは4名もまぁ納得の選考です。
小鍛冶/細木/紙森ら若手のPR待望論もありますが、WCまで110日を切ったこの時期。
経験値の重要視されるフロントローで、流石に新顔を試している時間は無いかと。
ワクァの選外は他の怪我明けLО陣に較べてJJ戦術の落とし込みの差なのでしょう。
但しコンディション上がんない様だとムーアの落選も有るかも。
三列はラピース/ガンター/タタフが順調に回復すれば、ノンキャッパーとの入れ替えが濃厚。
個人的には次回のWCを考えて福井と下川は連れて行って欲しいなぁ。

で、喧々諤々のBK陣ですが。
メンバー落ちで意外だった順に挙げるとヴィンピー/野口/山沢/タムタムの順。
どっちかと云うとサイズ廚のジェイミーからしたら、ヴァンピーの落選はびっくり。
最もヤマハ時代からのチキンハートと不安定なパフォーマンス。
納得と云えば納得なのですが、その代わりが小倉。
良くも悪くもサプライズだったのは小倉のスコッド入り。
ラグビーセンスは抜群ですが、如何せんあのサイズ+大舞台での経験値不足。
期待値よりも不安値の方が大きいと云うのが正直なトコです…。

で、物議を醸している山沢と野口の落選。
敢えて好意的に見れば、ポジション(ユーティリティ)の融通性。
JJからのリクエストか否かは兎も角、両者ともパナで本職以外(山沢/バックスリー 野口/ウイング)のポジションに着く機会も有った今季のリーグワン。
そのパフォーマンスがWCレベルに達していなかったと云う事なのでしょう。

タムタムはSО専/年齢に加えて古傷(右足)が万全で無いらしく、仕方無し。
ハルも12専、ジェイミーの中では昨夏でセレクション終わっている感じです。
この面子からしてSOは松田力也/FBは山中先生が1stチョイス。
ある意味「彼らと心中」のWCなのかも知れません。

尚、対戦相手や戦術を考慮して、今後のスコッド入れ替えですが。
3番がチト弱い、怪我人出たらスコッド外から緊急招集有るかも。
バック3はユーティリティ的に、ナイカブラ外してでもレメキを入れたい所処。
SHは選んでも使わない茂野だったら、このまま福田でオケー。
松田力也をスーパーサブに考えりゃ⑩タムタムの復活も有りかな。
木田/長田は合宿のお試し期間で余程インパクト残さないとメンバー入は難しく。
特に長田はサイズとフィジカルからCTBは辛い(WTBなら有り)。

兎に角、ワールドカップに向けての賽は振られました。
あとは万全の選考と準備で本大会に望むのを祈るのみ、です。

 

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2023.05.22

●「山中湖ロードレース」一週間前

えー、来週の日曜日は2023年.春期走活第二戦「第43回 山中湖ロードレース」。
2012年以来4回目の参戦、11年振りに鯨の湖岸を駆けて参ります。

私め本職のスキーライフも、来月の月山遠征まで三週間の休眠期間。
その間は本腰入れてのマラソンライフ、本格再開です。

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しかし如何ともし難いのがスキーシーズン中、半年間に渡るトレーニング不足。
ピーク時を「10」とするなら、精々「4~5」の仕上がり状態です。
今日も㎞/4:40ペースで20㎞走してきましたが、ラスト5㎞でペースダウン。
走るアシも心肺もまだまだ「ナマクラ刀」のレベル。
秋の走活ライフ本番に向けて、これから徐々に仕上げて行く段階です。

そんな訳での「山中湖ロード」目標タイム。
当日の天候次第ですが、取敢えず1時間30分は切っときたい所処。
但し臨戦態勢がズタボロの上、暑いレースには滅法弱い私め。
気温が20℃越える様だと、大幅に下方修正しての参戦です。

 

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●2022/23.四十三滑目「月山」

えー、もう3週間前の話になりますが、遅れ馳せ乍らのエントリー。
今年のゴールデンウイークも毎年恒例の「白銀週間」。
お店全休して月山入り、嘗ての職場で「助っ人ワーク」していた私め。
「スキーライフ」に「オシゴトライフ」と、楽しくも多忙を極めた10日間。
悠長に二次元日誌の更新をしている暇は無く、月山での滑走記は滞ったままとなっておりまする。

と云う訳で、溜まりに溜まったエントリーをボチボチとUp。
本日は入山四日目、5月2日(火)の滑走記になりまする。

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5月2日の朝はどんよりとした曇天の空。
昨夜降っていた雨は上がったものの、重たげな灰鼠雲が空を覆っています。

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11:00、アクテビティスタート。
背後に広がる蔵王連峰~朝日山地の上空には、稜線押し潰す様な層積雲。
うーん、空(と雨)が落ちて来そう。

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それでもガスは籠っておらず一安心。

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時折薄日の射し込む時間もあります。

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昨夜の姥沢は雨、標高の上がったゲレンデでは雪に変わっていたらしく。
若ブナやミネザクラ、サラサドウダン、ナナカマド、ミヤマナラが、一足早く満開の見頃を迎えていました。

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霧氷☆☆☆。
立夏も直前と云うのに、見事な銀花を咲き誇らせておりまする。
(注、今日は5月2日です)

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霧氷❀❀❀。
まるで白銀の硝子細工。

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上駅の右手には一面「白銀のお花畑」。
氷樹満開を愛でつつのスキーも、これが今シーズン「本当に最後」でしょうね。

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トラバース。

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トラバースの「どんつき」まで進みます。

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この日のアクテビティは専ら「竹串コース」。
ココは大斜面の端っこなので荒れ少なく、まだロングターンで回せます。

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以降「竹串コース」をヘビロテ。

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最後は裏山コース回して〆、正面には蔵王。
今日は霧氷群が見れただけで満足な一日でした。

 

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2023.05.21

●春スキーの滋味「終了」

えー、日ノ本本州の春スキー.最後の砦、「かぐら」も本日にて今季の営業終了。
私めも一昨々日の5月18日、今シーズンの滑り納めに逝って参りました。

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かぐら.メインゲレンデはスロープの1/3が地表露出。
雪解けした箇所からフキノトウが顔を覗かせています。

湯沢(ふきのとう)に白馬(ちゃんめろ)に月山(ばんけ)に、「山ほど摘んだ」春の滋味。
天ぷらは食べ飽きたし、常備食(蕗味噌&ピクルス)のストックも充分。
それでも「据え芽摘まぬはスキーヤーの恥」、食べ頃のものを収穫して参りました。

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そんな訳で昨夜は洋風アレンジ。
フキノトウと新じゃが/新玉のオリーブオイル炒め、アンチョビとベーコン和え。
差し詰め「春のジャーマンポテト」と云った感じ、麦酒🍺が進んで堪ラン♪。

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今日のお昼はリゾットにしてみました。
チーズとベーコンで腹持ちが長く、オシゴト前のディッシュには丁度イイ。

と、「春の食欲魔人」全開なスキー土産話。
何だかクックパッドみたいな項立てになってしまいました。
因みに今晩の主菜はフキノトウのペペロンチーノです。
おしまい。

 

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2023.05.20

●2022/23.五十滑目「かぐらFINAL.アンコール」

えー、酒飲みとスキーヤーは往々にして同じ様なウソを付きます。
「今日はこれが最後の一杯」→「やっぱりもう一杯」。
「今シーズンは今日が滑り納め」→「やっぱりもう一回」。

先週木曜(5/11)の遠征で今季最終滑の心算だった「かぐら」。
しかし「来月月山行く前に、もう一回コブ滑りたいな~」と疼きの止まらないスキー虫。
そんな魅惑に抗えず、前言撤回の湯沢遠征に向かった5月18日(木)なのでした。

と云う訳で今シーズン節目の50滑目は「かぐらFINAL.アンコール」。
今度こそ本当に最後の「神楽詣」で御座います。

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8:10、湯沢駅とーちゃく。
スキー担いで上越新幹線に乗るのも、今シーズン今日が最後です。
(先週も同じコト云ってた様な…)

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定点観測。
今日のカグリスト第二便は9名(うち一般客2人/ハイカー2人)。
この日は何時もより1時間ほど遅めの湯沢入り、その理由は後程。

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8:40、みつまたステーションとーちゃく。
この時期にスキー/スノボする雪基地外は、殆どがロープウェー第一便(8:00)に乗車。
営業開始から50分後の山麓駅は人影疎ら、搬器に乗り込むゲストは10人程度でした。

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ロープウェーから眺める景色も、すっかり初夏の風景。
ブナの新緑は深緑に色調を変え、ヤマフジの紫が山林に彩りを添えています。

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みつまた1高乗車。
スキーキャリーサービスさん、宜しくね。

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この日の湯沢は早朝時点で20℃越え。
みつまたゲレンデも同様の気候、ロンT+半袖Tの軽装レイヤーでも汗の滲む暑さです。

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2ロマより望むかぐらゲレンデ。
遠目より見遣るメインゲレンデは痩せ細り「イカソーメン」と化してしました。

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「元祖イカソーメン」は干されて「スルメ」になりました。
ゴンドラコースは雪が切れて先週で終了、帰路はゴン下となっています。

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ゴンドラコースは、僅かな斑雪が残るのみ。
かぐら「スキー場」と云うより、単なる神楽「坂」。

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国道17号から和田小屋への林道も車両通行可。
山頂駅の脇には業務車が数台止まってました。

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9:35、メインゲレンデとーちゃく。
先週は下半分が生きていたモーグルバーンも地表露出、コブは跡形もありません。

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1高への連絡路も可也危ういイカソーメン。
周囲には寄せて上げる雪もありません。
残す営業予定日はあと3日、ガンガレかぐら。

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メインゲレンデの上半分はソコソコ雪残ってますが、

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クニックからの下半分はコース幅1/3程度。
ま、今日はコブしか滑らないのでラインが1本出来てりゃ充分です。

この日、何時もより遅れてゲレンデインした理由が「コブメイク」。
営業開始直後のメインゲレンデはコースメンテでコブが圧雪リセット。
朝イチよりコブの出来始めた時間帯からのアクテビティが得策なのでした。

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コブライン1段目(約60m)。

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コブライン二段目(約120m)。

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三段目(約50m)。

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四段目(約100m) NEW!
モーグルバーンが消滅したので、スキーヤーズレフト側に新コブ造営。

9時半の時点では何れも未だ浅コブ、エッジング強めの溝削りでコブメイクのお手伝い。
2~3本回すと、何れのラインも程良い深さに掘れて参りました。

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五月晴れのポカポカ陽気、…を通り越して初夏の暑さ。
標高1200mを超えるかぐらゲレンデでも、日中気温は約20℃。
ミドラーやウィンドブレーカーだと暑杉、ロンT1枚で丁度良い位です。

コブと戦いつつもハイシーズンに較べ、何処か「緩~い」心持ち。
この時期はガツガツ滑り込むと云うより、山と戯れながらのアクテビティ。
楽しくも長閑な時間が流れて行きました。

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純白のタムシバ

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可憐なショウジョウバカマ🌺や

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ブナの新緑🌳を愛でつつのアクテビティ。

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平標山⛰️や、

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谷川岳⛰️や、

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巻機山⛰️の上越名山群を眺めつつのアクテビティ。

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ハクセキレイやホトトギスの囀🐤に、

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雪解けの沢潺💦に耳を傾けつつのアクテビティ。

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薫風を肌に感じつつ、適度に休憩入れながら🚬、

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春の滋味🍴を摘みつつのアクテビティ。

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勿論コブもガツガツ攻めます。
メインゲレンデのコブは頃合いの難度。
攻めるも良し、回すも良し、ズラすも良し、中速域でバリトレするも良し。

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今日も調子イイぞ♪。
因みに私め、コブを滑る際の心得はこんな感じ。

滑り出しの前に以下の「4点セット」を確認。
・膝にはゆとりを持たせ、軽く曲げた状態
・ブーツのタングに圧を掛け、足首を入れる
・丹前をやや前に背筋を伸ばし、視線は高め
・太腿を内に巻き、閉脚

滑走中に意識しているのはシンプルに3つだけ。
・何が有っても外足荷重。
・吸収は股関節を引いて、コブ裏まで止めない
・両手をフォールラインに正対、前方維持で引かない。

スキーの先落し/踵の引き付け、脚の屈伸、閉脚の維持は結果的に付いてくる、
てな感じ。
あとはミスしても途中で止まらない、リカバリーして滑り続ける。

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12:30、5本×2セット回した所処で昼食タイム。
皐月晴れの陽光を浴び、ピクニック気分の「かぐランチ」。

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Moment Kaguraさんで調達、今日は「緑のたぬき」
嗚呼、山で食べるカップ麺は如何してこんなに美味いのでしょう。

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休憩明けもコブ三昧、も…。
4日前の軽井沢ハーフのダメージが残ってるのか、疲労の表面化が何時もより速い。
広背筋/腰部の疲れから外足荷重と股関節の吸収をサボり気味。
次第に雑な滑りとなってしまいます。

この日は15時過ぎまで回す心算も、1時間前倒しの予定変更。
少し早めに板仕舞いする事に致しました。

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14:20、That's all !(先週も同じ事云ってた様な…)。
今日はホントにホントの最後の最後。
2022/23シーズン、かぐら「終戦」で御座います。

アクティビティを終え、如何ともし難い喉の乾きに耐え兼ね…。

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オツカレ麦酒は「瞬殺」の美味さ 🍺プハーッ
ゴンドラ山頂駅の自販機で売っている、超プレミアムビール(¥400)です。

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ゴン下。
15分の乗車時間を利用して時間の有効活用、搬器内で着替えちゃいます。

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みつまた1高より眺む、飯士山と巻機山/越後三山。
次回湯沢に訪れるのは4ヶ月後の9月24日。
飯士山の麓で行われる「越後湯沢秋桜マラソン」です。

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みつまたロープウェーには「夏のアイテム」。
先週は見られなかった風鈴🎐が、搬器内と山麓駅に飾り付け。
チリンチリン♪と涼しげな音色を奏でていました。

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15:20、扨、帰りますか。
三俣発/湯沢駅行き、そしてシーズンオフに向かうバスに乗車。
でも私めのスノーライフは未だ継続中、来月の月山まで続きます。

と、こんな感じの2022/23シーズン、かぐらFINAL「アンコール」。
例に由ってこの4時間後にはオシゴト、少し気の重い帰途でしたとさ。
おしまい。

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2023.05.19

●「山中湖ロード」届きました

えー、昨日はオシゴト出勤前の日暮刻、ドアのチャイムが「Ping Pong🔔」
入口の向こうにはクロネコさん、コンパクト便の届け物。
送り主は山梨県、富士の麓は「鯨の湖」からです。

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小包BOXの中身はと申しますと、

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山中湖ロードのナンバーカードセット。
ゼッケンと計測チップの出走ツール、あとはパンフに参加賞Tシャツなど。

5月28日に行われる「山中湖ロードレース」。
腐れ頃名の中、昨年は参加者数を大幅に減らし「山中湖一周の部」のみ開催。
メイン種目の「ハーフの部」が開催されるのは4年振りになります。

同大会の出走は2012年以来、11年振り/4回目の参戦となる私め。
5月はスキーライフの終盤戦でマラソンライフは再開したばかり。
走れる身体と心肺は全然出来ておりませんが、取敢えずの「突貫工事」。
体裁を保てるタイムを目指し、急ピッチで付け焼刃を研いでいる所処です。

 

 

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2023.05.18

●「架け替え」前倒し

えー、GWの積雪量からある程度予想していた事ではありますが…。
私め嘗ての職場にて夏スキーのメッカ、月山から困ったニュースが届きました。

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月山ペアリフト架け替え運休前倒し変更のお知らせ

日頃より弊社業務に際し格別のご高配を賜り誠にありがとうございます。  
表題の件について、今シーズンはご周知のとおり3、4月と気温の高い好天続きで、想定以上に雪解けが進んでおります。
また今後も高温が続く予報となっていることから、当初予定リフト架け替え期間前に、沢コースが途切れ、スキー等では下れなくなることが想定されます。
よって今案件に関し、苦渋の決断ではありますが、リフト往復乗車可能とする架替え作業を予定より1週間早め、下記日程にて実施することとなりました。
6月5日(月)~6月8日(木)の4日間についてはリフト営業運休となります。
安全安心を優先する決定となります。皆様におかれましては、ご理解ならびにご了承のほどよろしくお願いいたします。  

前倒し架け替え作業によるリフト運休日程 
2023年6月5日(月)~6月8日(木)の4日間

毎年、6月中旬に行われるペアリフト架け替え。
今年は6/12~15の予定でしたが、去年に続き2年連続での前倒しとなりました。

因みに架け替えの「前」と「後」、何が違うのかと申しmust。
見た目には支柱の受索装置の高さが下げられるので、搬器の高さも下がります。
そしてリフト下り線乗車の対応として、運行速度が1.6m/s→1.2m/sに変更。
下駅から上駅までの乗車時間が約10分から13分強と長くなってしまいます。
まぁ板を手で持っての乗下車+ハイカーさんのゲストも増加。
これ位に減速運行しないと「リフト止めちゃう人」が続出でしょうからね。

でもって私めの月山遠征予定日が、この6/5~6/8とドンピシャ合致。
架け替え期間中はリフト運行休止ですので、実質滑走は不可能(担ぎ上げなら可)。
そんな訳で遠征スケジュールをの変更に頭を痛めてるのでした。

 

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●本日の【5/18(木)】営業案内

えー、いつもお世話になっております、武蔵野口の場末のバァの主です。

本日5月18日(木)は所用にて、少し遅れての看板出し。
19:30からの営業となりますので御了承下さい。

 

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2023.05.17

●2022/23.四十九滑目「かぐらFINAL」

えー、先週の木曜日は今シーズン最後の「湯沢遠征」「かぐら詣」。
シーズンインに春スキーにと、お世話になったゲレンデのラストランです。

みつまたステーションからロープウェー/リフト×2/ゴンドラを乗り継ぎ50分。
漸くメインゲレンデに到着、アクティビティスタート。
そんな訳での「かぐらFINAL」、本チャンの滑走記で御座います。

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9:00、1高乗車。
スキーヤーズライト側にあったコブラインは見る影も無し。
メインゲレンデの半分は芝生のスロープと化していました。

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テクニカル入口のコブも雲散霧消。
モーグルバーン下半分のコブが辛うじて残っているだけです。

オンピステは3本回すとザブザブ、コース幅が狭いので荒れるのも早い。
ちゃっちゃとコブに入ります。

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9:40、その前に「コブ作り隊」のお手伝い。
スキーヤーズレフト側に造成中のコブライン、未だ浅いので2本ほどライン作りに参画。

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下半分はモーグルバーンの残骸でコブアタック。
コブ溝の所々に地雷散見、みんなでリペアしませんか~。

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メインゲレンデからのパノラマ展望。
この日は5月としてはキリッと冴えた大気、そして程良くそよぐ微風。
気温も7~8℃と涼しく、絶好の初夏スキー日和です。
五月晴れの空は雲こそ多いものの、谷川連峰が一望の下に見晴らせました。

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谷川岳主脈縦走路の稜線。
右より大源太山~平標山/仙ノ倉山~万太郎山~オジカ沢ノ頭~谷川岳~一ノ倉岳/茂倉岳。

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谷川岳~一ノ倉岳/茂倉岳~武能岳~七ツ小屋山、奥には笠ヶ岳~朝日岳の馬蹄形稜線。
茂倉岳の左奥には日光連山、七ツ小屋山の左奥には燧ケ岳の雄姿も望めました。

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左より檜倉山~柄沢山~米子頭山~中央に巻機山と続く上越国境稜線。
左奥の越後三山は春霞掛かり、ぼんやりとしたシルエット。

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コブラインも大分整って来ました。
10時以降は「コブ専」、つーかコブ滑ってた方が疲れません。

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メインゲレンデ、クニックからの二段目。
スキーヤーズライトには3段のコブラインが竣工。
三段目からトラバースしてモーグルバーンに進めば、約400mのコブ三昧です。

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1時間置きに休憩。
薫風そよぐ五月晴れの下、新緑と湯沢の里山を眺めつつ一服。

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13:00、1段目と2段目は大分掘れて来ました。
見た目より深い受けコブも、斜度が頃合いなので結構攻められます。
「今日はなんだか調子イイぞ♬」。

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圧雪バーンは薄皮一枚、所々に地雷出現。
こんだけ天気が良いと露出部が地熱持って、地べたが拡大して行きます。

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14:15、ぼちぼちシンデレラタイム。
2022/23シーズン、かぐら最後の1本。
この日は普段通り19時からオシゴト、みつまたを15:20に発たねばなりません。

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気合い入れてラスト1本。
コブの難度もありますが、この日は今季一番イイ感じのコブ滑アクティビティ。
「もーちょっと回したいなぁ…」と後ろ髪を引かれつつ、ゲレンデを後にします。

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14:30、メインゲレンデ撤収。
サヨナラかぐら、また来シーズンね。

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折角の(?)かぐら最終滑、怖いもの見たさもありゴンドラコースを滑り降ります。

左より八海山/越駒/中ノ岳の「はなこ」さん。
午前中は薄曇に覆われていた越後三山が、何時の間にか姿を現していました。

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しかし(やっばり)コレが大失敗。
只でさえドフラットな下山コース、汚雪とブナ殻と融雪で「全く板走んない」。
兎に角「漕ぐ」「漕ぐ」「漕ぐ」…。

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イカソーメンってより、最早一反木綿。
所々で雪の途切れかけている箇所もあります。
結局この下山コースが「この日一番疲れた」と云うオチでした。

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14:45、やっと着いた…。
メインゲレンデから12分以上掛かっての緩斜面ダウンヒル。
あとは板外してのリフト下山です。

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かぐら終戦。
以前は「かぐら終了=スキーシーズン終了」だった私めのスノーライフ。
しかし6年前に月山を知ってからは、幸か不幸か雪猿期間が1~2ヶ月延長。
Snow-madな日々はまだまだ続くのでした。
「まただ、まだ終わらんよ(シャア)」。

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2ロマより望む「かぐらトリコロール」。
五月晴れの青、ブナ林の新緑、ビスラボの白。

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今シーズン、かぐらでのラストショット📷。
2ロマより望むメインゲレンデ、もうあそこで滑る事はありません。
そう思うとちょっぴりペーソスな心持ちになるのでした。

と、こんな感じの2022/23「かぐらFINAL」滑走記。
今季のスノーライフは未だ継続中も、愈々カウントダウン。
来月は再び月山遠征です。


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●2022/23.四十九滑目「かぐらFINAL」イントロダクション

えー、先週の木曜日(5/11)は例に由ってのスノーライフ。
今季営業のカウントダウン「マジック10」を迎えたかぐらに逝って参りました。

暖冬小雪の影響を受け、今年のかぐらは例年より2週間程早い融雪進行。
ライブカメラを見る限り、来週は遠征してまで滑るコンデションでは無さそうです。
That's why、この日が2022/23シーズン最後の「神楽詣/鼓舞奉納」で御座います。

と云う訳での「かぐらファイル」滑走記…、
つーか滑走前のアプローチ篇になりまする。

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6:10、東京駅とーちゃく。
ハイシーズン、多くのスキー/スノボ客で賑わっていた光景が嘘の様。
GW明けの平日朝イチ、板を担いだ雪猿は一人も見られませんでした。

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上越新幹線始発「とき301号」乗車。
この寝不足/早起きルーティンも今季コレが最後。
スキー担いで新幹線に乗る事も、暫くの間ありません。

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7:25、湯沢駅とーちゃく/定点観測。
この日のカグリスト第一便は7名。
さしものかぐらも、GW明け(しかも雪不足)になると「ガクン」とゲストが減ります。

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8:00、みつまたステーションとーちゃく。
駅舎には約150名の行列、二便のロープウェーに乗り込みます。
所処でスキーするのに何故「お花」?。

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車窓より眺める清津の清流。
ブナの新緑もすっかりと葉勢を増し、深い緑色に彩られています。
因みにロープウエイでもロープウェイでも無く「ロープウェー」です。

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みつまたゲレンデ到着。
「一面の白雪…」では無く「土と芝生とスノーマット」がお出迎え。
みつまたエリアは先週を以て今季の営業を終了。
かぐらエリアへはリフト2本とゴンドラ乗り継いでの登行となります。

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板はスキーキャリーサービスでワゴン車移動。
スノーマン前でスタッフさんに預け、かぐらゴンドラで受け取ります。
尚、帰りはこの逆パターン。

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ロープウェー山頂駅からみつまた1高へは徒歩移動。
滑り下りれば30秒、歩いて下りると約4分。

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ランニングシューズで板履かずのリフト乗車は、7月の「月山気分」。
足元がフワフワと軽く、何だか変な感じ。
ブーツはかぐらゴンドラの中で履いちゃいます。

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五月晴れの下、ブナの新緑トンネルを抜けて行きます。

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みつまた2ロマへ。
距離は短いとは云え徒歩移動×2、ブーツ履かないで来た方が正解なのです。

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2ロマをリフ下。
左奥へ延びる「イカソーメン」は、下山ルートのゴンドラコース。

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2ロマより望むかぐらゲレンデ。
テクニカルもジャイアントも心肺停止、残ってるのはメインゲレンデのみ。

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ブナの新緑に映える純白の野花。
青葉の森に清廉な彩りを添えるのはタムシバとムシカリ。

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かぐらゴンドラでメインゲレンデへ。
ゴンドラコースは夏道出捲り、寄せて上げての苦心の雪付け作業です。

因みに兎に角「長~い」かぐらゴンドラ、乗車時間は15分超え。
国内スキー場の索道でも11番目の長さ(3131m)も、その距離に反して標高差は89番目(415m)と殆ど平行移動です。

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8:55、かぐらゲレンデ到着。
みつまたステーションから50分掛かってのアプローチ。
長い旅路を終え、漸くアクティビティ開始です。

と、こんな感じの2022/23シーズン「かぐらFINAL」イントロダクション。
本チャンの滑走記に続き〼。

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2023.05.16

●休戦作業

えー、昨日は月曜日にて武蔵野口のバァは定休日。
今シーズンのスキーライフも終戦間近に迫った五月中旬。
日帰りでのスキーは先週のかぐらを以てお終い、あとは6月の月山遠征を残すのみ。
暫くの間雪山行脚する事もありません。

そんな訳でオシゴトオヤスミもゲレンデでは無く自宅在住の私め。
お昼過ぎから役目を終えたスキーギアのお片付け。
「冬仕舞い」の作業に明け暮れておりました。

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SWIX(60ℓ)とROSSIGNOL(75ℓ)のピステバッグはクローゼットの奥へ。
大容量の荷物を背負っての遠征はもうありません。

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ハイシーズンの主戦ウェアはクリーニング出し。

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ミドラーと春用ボトムもクリーニングへ。

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ヘルメット/ゴーグル/冬用グローブもお片付け。

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インナーウェアやスキーソックスも洗濯して収納ボックスへ。

部屋中に所狭しと積まれていたアイテムが姿を消し、何だか広く感じる室内。
そんな風景からも、シーズンオフの近づいた実感が湧いて来るものです。

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来月の月山遠征は夏スキー用の軽装アイテム。
パッキングも嵩張らないので30ℓ容量のブーツバッグで充分です。

残ったスキーギアは以下の通り。
コブ用板(ブリザードSRC)
コブ用ブーツ(ラングSC100)
スキーブーツバッグ(30ℓ)
夏スキー用のボトムズ
薄手のスキーソックスとインナーグローブ
春夏用グローブ(LEKIツアープレジョン)
レインウェアとウインドブレーカー(タウンユース兼用)
サングラス(マラソン/トレラン兼用)
インナーのハーフパンツ(マラソン/トレラン兼用)

昨年12月のシーズンイン以降、「スキーをしない休日」はこれが二度目。
終日自宅に居るオフ日ってのに未だ慣れてなく、何だかミョーな感じ。

と云う訳で2022/23.スキーシーズンも愈々カウントダウン。
残すスノーマッドな日々も多くて6日、少なけりゃあと3日です。

 

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2023.05.15

●「軽井沢ハーフマラソン 2023」

えー、昨日は2023年.走活緒戦は「RUN IN KARUIZAWA」。
腐れ頃名明け、4年振りの開催となる「軽井沢ハーフマラソン」に参戦して参りました。

しかしスキーマッドな私め、5月~6月は未だ「スノーライフ」継続中。
スキー/マラソンのアクティビティ端境期で、走る身体が全く出来ておりません。
月間ランニングは40~50km程度、内容もスキーのリカバージョッグのみ。
その上、GW中は月山籠りでスキー専、全く走らずの直近二週間。
「付け焼刃」すら出来ていない、ナマクラ足/ヘタレ心肺での出走です。

そんな訳で4年振り6回目の出走となるカルイザワ。
「ぶっつけ本番」「出たとこ勝負」の出走、結果や如何に。

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7:50、軽井沢駅とーちゃく。
昨日の軽井沢は早朝で10℃弱、日中の最高気温も11~12℃程度。
初夏の暑さ(20~25℃)に苛まれてる事の多い同大会としては、異例の低温。
3月下旬から4月上旬並みの気温で、肌寒さを感じさせる冷え込みでした。

心配していた雨もレース前には止み、マラソンには絶好のコンデションです。
(※結果的にこの天候に、大きく助けられる事になるのでした)

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軽井沢の底は白のグラデーション、結構ガスってます

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駅から会場までは鈴生りのランナー行列。
アクセスの便利さや軽井沢のブランド力から、首都圏からのエントリーが多い同大会。
東京からの参加者が3割以上、首都圏域からで7割以上。
開催県の長野からの参加者は2割程度となっています。

尚、今回の出走者は4872人、頃名前の8~9割に回復していました。

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そんな訳で4年振りのカルイザワ、会場入り。

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会場はガスガス。
浅間山は元より離山も濃霧に御隠れ、山容のカケラも望めません。

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スキーで訪れてたら、大幅にテンションダウンする濃霧。
ま、走りに来たのでガスは支障ありません。

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大会会場は軽プリスキー場駐車場。
ゲレンデに隣接しているので、スキー場の施設だらけ。

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パラレルリフト。

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パノラマリフト。
嗚呼、スキーしたいなぁ…。(←莫迦)

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開会式にて、ゲストランナーの岡部哲也さん。
一般の方々からすれば「誰、このおっさん?」なのでしょうが、我々競技派スノーマッドからすると神様みたいな存在の方。
海和さんから続く日本アルペンチームのエース、第1シードのスラローマー。
WCの2ndポディウムは佐々木明と並ぶ、日本人レーサー最高位です。
アサマでスクールやってる縁で、来年は湯浅直樹も出走しないかなぁ。

   ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

そんな訳でレースは9時にスタート。
兎に角、臨戦過程が過去最低レベルのトレーニング量。
目標タイムもレースプランもへったくれもありません。
「どれだけ酷いスコアになるのか」と戦々恐々でスタートラインに立ちました。

取敢えず「㎞/4:20~30」を目安に、足も心肺も余裕持たせの「無理しない作戦」。
コースワースト(1:33:03)だけは叩かない様にとの
専守防衛走。
若しも余力が残ってりゃ、ラスト3㎞辺りでスパート掛ける胸算用です。

スタート~高架橋の5㎞が21:46(4:21av)、南ヶ丘別荘地出口9㎞で39:14(4:22av)。
タイムは概ね予定通りも、
ラップタイムの上げ下げが大きい(㎞/4:15~4:33)。
ラップのバラつきが大きいのは明らかにトレーニング不足の証左、知らない間に足使っちゃってます。
ただ低温気候の恩恵で発汗量は殆ど無し、スタミナ的には最後まで持ちそう。

10㎞辺りから厚底カーボンの走り方を思い出し、脚部への負担は軽減。
ヴェイパーフライネクスト履くのが半年振りなんで「靴に走ってもらう」ランニングフォームをすっかり忘れてました。

湯川ふるさと公園~中軽井沢駅前を折り返し浅間大橋を通過、ペースは現状維持。
13㎞~14㎞区間の上りパート(高低差約30m)も㎞4:35で処理。
毎年、中軽井沢駅折り返しから新幹線高架沿いの復路は陽晒しの直射日光を受けて暑さでペースダウンするのですが、此処も曇天低温の恩恵。
スローペースとは云え足は止まらず、予定の余裕持ちペースを維持出来ました。

14㎞を過ぎ別荘地エリアの復路に入り、ほんの少しだけペースアップ。
鬼門の「砂利道パート」と「高架橋」をバスして残り3㎞です。
此処まで来てやっとゴールへの目鼻立ちが付き、ストライド上げてのプチスパート。
ラスト4㎞は「㌔4弱」のペース、現状だとこのスピードが目一杯。
何とか失速する事も無くフィニッシュ、スタッツは以下の通りとなりました。

・ネットタイム 1:29:30(㎞/4:17)  グロスタイム 1:29:31
・種目別順位(ハーフ男子50代) 22位/994(人)
・総合順位(ハーフ総合) 190位/3073(人)

前述の様に、ハーフとは云えマラソンを舐め腐った臨戦過程。
正直、90分切れるとは思っていませんでした。
ピーク時からすれば低調なスコアも、現状では満足のいく結果です。
但しこのタイムは実力と云うより、外的要因に大きく助けられてのもの。
・5月の軽井沢としては奇跡的な低温、絶好の気象コンデション
・云わずもがな、靴(
NIKE.ヴェエイパーフライ)の性能。
・実測だと20.8㎞、約300mショートしているコース距離。

キッチリ21.0975㎞の距離なら90分オーバーでしたが、其処は非公認大会の御愛嬌。
素直に喜んでおく事と致しましょう。

   ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

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帰途の際、ゴール前にて。
時計を見ると10時59分、2時間切りオメデトウゴザイマス。

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ゴール前でランナーの背中を後押しするブラバン演奏。
今大会の楽団は「軽井沢中学校」吹奏楽部の有志。
前大会まで演奏していた「軽井沢中部小学校」はどーしちゃったのかな?。

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ゴール前は何時もの「カルイザワハーフ」的風景。
今年の軽井沢路を染め上げるテーマカラーは「Greenyellow」

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今年も7~8割くらいのランナーが「大会Tシャツ」を着てのレース。
参加賞Tシャツでの出走がこれ程多い大会ってのも、他にはありません。

因みに少し臍曲がりな私めは、10年前の参加賞シャツ(↓)で走ってました。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2013/05/2013-0765.html

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11:25、軽井沢駅北口の19.7㎞地点。
第四関門の足切りをギリギリ回避、ゴールすればフィニッシャーズタオルを貰えます。
但し皆さん疲労困憊、殆ど「軽井沢ハーフウォーキング大会」となっていました。

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12:50、打ち上げ麦酒して東京帰投、5時間後にはオシゴトです。
12時半頃から細雫の濡ち始めた軽井沢、気付くと本降りの雨になっていました。
この日は終日☂の天気予報、レース中だけ雨が上がってたのは奇跡的。
4年振りの大会開催を祝しての、マラソンの神様の御加護だったのかな?。

と、こんな感じの「軽井沢ハーフ2023」リポ。
次戦は二週間後、5/28の山中湖ロードレースです。

 

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2023.05.14

●「軽井沢ハーフ」速報

えー、本日は早朝より軽井沢シンドローム。
四年振りの大会開催となる「軽井沢ハーフマラソン2023」に出走して参りました。
そんな訳で取敢えずの結果速報で御座います。

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・リザルト(速報値) 
ネットタイム 1:29:30(㎞/4:17)  グロスタイム 1:29:31

この時期は「かぐら」に「月山」に、未だスノーライフ真っ只中の私め。
スキーシーズン中はマラソントレーニングをオヤスミしております。
その上GWは全期間、月山でスキー三昧の日々(=ランニング完全放棄)。
ハーフとは云えど「マラソンを舐め腐った」臨戦態勢です。

そんなヘタレ心肺とヘナチョコ足で、実質ぶっつけ本番のレース。
にしては、まずまずのシーズン緒戦でしたとさ。
大会リポは亦明日にDemo。

 

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2023.05.13

●「軽井沢ハーフ」前日

えー、明日は今春走活緒戦「軽井沢ハーフマラソン2023」。
過去3年間は腐れ頃名で中止となった同大会も、四年振りに漸くの開催です。

しかしこの時期(5月)は、未だ「スノーライフ」継続中の私め。
スキー/マラソンのアクティビティ端境期で、走る身体が全く出来ておりません。
12月以降のスキーシーズン突入後は、月間の走行距離が40~50km程度。
内容もスキーのリカバーレベル、心肺/足に負担を掛けないジョッグのみ。
シリアスなランニングは「ゼロ」で御座います。

その上、GW中は月山籠りで直近12日間は全く走らずの生活。
「付け焼刃」すら出来ていない、ナマクラ足/ヘタレ心肺での出走。
云わば「現状のダメさ加減」を確認するぶっつけ本番レースだったり致します。

そんな訳で「4年振り6回目」の参戦となるカルイザワ。
当然目標も志も超低レベルな設定、過去ワースト(1:33:03)クリアがノルマ。
ただ仕上り具合からして、今年はそれも危ういかな。

 

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2023.05.12

●2022/23.四十二滑目「月山」

えー、今年のゴールデンウイークも毎年恒例の「白銀週間」。
連休中はお店全休して月山入り、嘗ての職場で「助っ人ワーク」していた私め。
「スキーライフ」に「オシゴトライフ」と、楽しくも多忙を極めた10日間。
悠長にブログの更新している暇はNothing、滑走記は滞ったままとなってます。

そんな訳で、溜まりに溜まったエントリーを随時アップ。
本日は月山就労三日目、5月1日(月)の滑走記になりまする。

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11:25、115林班からアプローチ。
昨日の暴風雨濃霧が噓の様、月が替わった月山はサイコーの「皐月晴れ」。

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11:40、5月オープニングのアクテビティスタート。
紺碧の空と白磁の雪、目にも眩しいツートンカラーがお出迎え。
これであとブナの新緑が加われば「月山トリコロール」の完成です。

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湯殿のお山にコンニチワ。
今シーズンも宜しく。

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アヒルさんにもコンニチワ。
今シーズンも宜しく。

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大斜面にもコンニチワ。
昨年はクレパス多発で滑走禁止、シーズンクローズだった大斜面。
昨日は濃霧で沢コースだけ滑ってたので、今日が二年振りの「大斜面滑」です。

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ペアリフトより、

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姥ケ岳~

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大斜面~

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朝日山地のパノラマ四連写。
ペアリフトから眺める風景は、日本のゲレンデ離れした雄大なビッグスケール。
「スキー場」と云うより「フィールド」と云う表現がぴったりです。

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一年振りの霊峰遥拝、月山にコンニチワ。
今日の月読命は御機嫌麗しゅう、山頂の月山神社まで目視で望めました。

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沢トップより望む朝日山地。
稜線には春霞が掛かり、少しぼんやりとしたスカイライン。
それでも小朝日岳/大朝日岳/西朝日岳の主峰群~以東岳の頂が見晴らせました。

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沢はスルーして、トラバースから大斜面へ。
大型連休入ってまだ3日目、「奥への細道」もまだ狭く浅いです。

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お待ちかねっ、二年振りの大斜面!!!。
ザクったコーンスノーを蹴散らして大回り、ヒャッホウ。

既に大斜面の中央は食い散らかされて、ザクザクのボコボコ。
それでもワイドバーンの両サイドには、滑走跡疎らなフラットスロープが残っていました。

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たまにコブを挟みつつ、ペアリフト回し×4本。
どーせ来月にはコブしか滑るトコないので、GW中は大回りがメイン。

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続いて鶴さんにご挨拶。

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13:00、板外してTバーに向かいます。
この時期のTバーは設置場所が低く、担ぎ上げ距離は短め。
それでも「ゼハーゼハー」と息を切らしつつの雪中登坂。

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今シーズン初めてのTバー乗線。
鶴さんTは今年ワイヤーを新調、未だ金具の引っ掛かりが悪いとの事でした。

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Tバーより右手に望む月山。
「犂牛」の異称通り、重厚で腰の据わった佇まいです。

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Tバーの斜面は殆ど手付かず。
程良く緩んだザラメバーンは「無茶苦茶良いっ♡」。
荒れた大斜面に較べると数段上のフラットコンディションです。
5ターン程の距離ですが、深いシュプールのミドルターンがビシバシ決まりました。

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13:20、Tバーを何本か回し、最後は大斜面で〆。
と、5月オープニングの月山は清澄な五月晴れに恵まれた「The-day」。
「もーちょっと回したいな~と」後ろ髪を引かれつつの撤収。
午後の助っ人オシゴトに戻るのでした。

 

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2023.05.11

●かぐらFINAL

えー、GW中の月山籠りから帰東して中二日。
連休中ほぼ毎日滑っていたにも関わらず、スキーの虫ウズウズと疼き出し。
そんな訳で本日もオシゴト前に軽い運動、楽しい雪山ライフに逝って参りました。

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今日も神楽で鼓舞奉納。
GWを終え、営業しているスキー場は「かぐら」「横手山」、そして「月山」のみ。
首都圏からの1Dayスキーだと、ゲレンデチョイスはかぐら一択です。

しかしかぐらも可也厳しいゲレンデコンディション。
ジャイアント/テクニカルはとっくの昔にクローズ。
メインゲレンデもスキーヤーズライトの半分が土のバーンとなっていました。

それでもコブラインは未だ豊富(つーかコブ作り隊があちこちにラインメイク)。
この雪量が保たれていれば、まだ楽しめるコンディションです。
しかし今週末は結構量の雨予報、しかも強風で一気に融雪進行。
個人的な見立てだと、多分5/14(日)が今季の営業最終日となるでしょう。

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と云う訳で今日が私めの「かぐらFINAL」。
今シーズンの「かぐら詣」は例年に較べやや少な目、6回の来訪でした。

これで残すゲレンデは月山のみ。
2022/23「SNOW-MADな日々」も愈々カウントダウンです。

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2023.05.10

●2022/23.四十一滑目「月山」

えー、最長で9日間に亘った大型連休も明け、早や三日目。
「仕事したくないな~」なんて連休呆けしていた皆様も現実社会への帰参。
平熱の日常に戻られている事と思います。
武蔵野口の場末のバァも月曜日より営業再開、真面目に商いしております。

GWはお店全休して月山入り、嘗ての職場で「助っ人ワーク」していた私め。
今年は業務を熟知したベテランさんが不在で、新人さん中心のスタッフ構成。
私めも仕事勘取り戻すのに数日掛かり、バタバタした連休前半戦。
忙しさ自体は想定内でしたが、仕事捌きに意外と手古摺ってしまいました。

「スキーライフ」に「ヘルパーオシゴト」と、楽しくも多忙を極めた10日間。
そんな理由も相俟って、悠長にブログの更新している暇はNothing。
月山での滑走記は滞ったままとなっておりまする。

と云う訳で、溜まりに溜まったエントリーを随時アップ。
本日は月山就労二日目、4月30日(日)の滑走記になりまする。

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5:50、この日の月山は予報通り、荒れ模様の天候。
早朝から雨/風/霧のフルコンボ、典型的な「ダメな日」の月山。
未だ天候の落ち着かないGW期、ある意味「月山的」な一日の始まりです。

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10:50、それでも滑りに行きます。
朝からの本降り雨は、ほんの少しですが降り足「小康状態」に。
これならズブ濡れになる前に4~5本は回せそう。

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「滑る」前に「登る」。
現在の114県道終点は月山リゾートイン前。
此処から下駅まで、約500mの雪道をハイクアップするのが月山式アプローチ。

登坂の勾配自体は緩いものの、足場の悪いザブザブ雪。
まぁ滑走前の「準備運動」と考えりゃイイのです。

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近くて遠い下駅。
ハシ下からの最後の急勾配が結構疲れる…。

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下駅とーちゃく。
旧知のスタッフさん達に挨拶を済ませ、スノトレ靴からスキーブーツに履替。

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GW中とは云えこの悪天候、ペアリフトに乗車する人影も疎ら。

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11:05、アクティビティ開始。

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大斜面はガスに覆われ、全く視界利かず。
昨年はクレパス多発でシーズン全期間「クローズ」だった大斜面。
二年振りの大斜面滑を楽しみにしていたのですが、コレでは滑るに滑れません…。

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特に上の方がガス酷い…。

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そんな訳で2023年月山、オープニングは沢。
視界的には何とか回せるも、この時間帯は既にガタボコ/グサグサのコンデション。
しかも雨の止む気配はありません。

レインウェア二枚重ねのレイヤー、浸水したら切り上げる心算でのアクティビティ。
結局4本回した時点で耐水性オーバー、沢回しのみで撤収する事に致しました。

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そんな訳でGWの「月山スノーライフ」スタート。
生憎の雨となった四月〆滑、明日の天気は五月晴れの予報です。
つづく。

 

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2023.05.09

●「イエルバ.ブエナ」始めました

えー、GW中は「お店全休」にて月山ステイ&助っ人オシゴト。
立夏のスキーライフを満喫していた武蔵野口の酒場の主で御座います。

今昼は自宅マンションの管理人室へ御土産持ってお伺い。
10日間の東京不在中、栽培している鉢植えの水やりを管理人さんにお願いしており、受け取りに参ったのでした。

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「Hierba Buena」
スペアミントとアップルミントの交配種、キューバで品種改良されたモヒート用のミント。
ペパーミントやスペアミントに較べ、植物由来の青々しさを感じる風味と香気。
そんな野趣に反してスッキリとした清涼感も併せ持つ、爽やかなキャラクターです。

お店用のミントとして、3年前から自宅のベランダで育てているのでした。

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10日間見ない間に、すっかりと立派な葉株に成長。
五月晴れの陽光と五月雨の慈雨を浴び、スクスクと育っておりました。

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ワッサワッサと育ち過ぎて、剪定が必要な位です。

これなら在庫(?)の心配も不要にて、「ミント物」コクテールの準備完了。
そんな訳で今宵より「モヒート」「ミントジュレップ」始めます。

 

 

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2023.05.08

●月山下山

えー、ゴールデンウイーク期間限定.月山就労日誌/十日目。
私めの助っ人オシゴトも昨日で終了。
連休明けの月曜日は朝イチから滑ってお昼杉に姥沢下山。
武蔵野口の地へ戻り、そのまま「本業のオシゴト」に入ります。

今回のGW月山籠りは9泊10日のロングステイ、うちゲレンテインは8日。
滑走時間は日×3時間程度も、却って短時間を集中したアクティビティ。
大斜面にコブにTバーに裏山に、充実したスキーライフを送る事が出来ました。

4/29(土) 晴 入山/夜オシゴト
4/30(日)雨 朝夜オシゴト/昼スキー(沢)
5/01(月) 晴 朝夜オシゴト/昼スキー(大斜面/コブ/Tバー)
5/02(火) 曇 朝夜オシゴト/昼スキー(大斜面/Tバー)
5/03(水) 晴 朝夜オシゴト/昼スキー(大斜面/Tバー/裏山)
5/04(木) 晴 朝夜オシゴト/昼スキー(大斜面/Tバー/裏山)
5/05(金)晴 朝夜オシゴト/昼スキー(コブ)
5/06(土) 雨 朝夜オシゴト/昼安息日
5/07(日) 雨 朝昼オシゴト/午後スキー(沢/大斜面)
5/08(月) 雨 朝スキー(沢/大斜面/コブ)/下山

因みに今日の月山は三日続けての雨☂。
幸い降り足は弱く風も無し、ガスもまぁ許容範囲の濃さ。
雨のお陰でスキーの走りは良く、絶好のスノーコンデションでした。

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濃霧と雨の中、奇跡的に頂を見せた月山。
8時40分頃に一瞬だけガスが引き、朧げながら山容全体が望めました。
但し月読命の御尊顔を拝せたのは僅かの間。
数分後には雲隠れ、雨岩戸となってしまわれました。

そんな訳で姥沢の地より最後のエントリー。
これより下山帰東、7時間後には現実世界に戻りオシゴトです。

 

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2023.05.07

●月山モノポライズ

えー、ゴールデンウイーク期間限定.月山就労日誌/九日目。
連休最終日の日曜日午前中を以て、旧職場での助っ人オシゴトは任務満了。
今日の午後と明日の午前中、合算で月山の一日はフリータイムのスキータイムです。

そんな訳で昼食を済ませた後、勇躍ゲレンデに向かうのでした、が…。

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12:45、うーむ…。
土曜日の朝から二日間、ザーザー降りの雨が続く月山。
昼過ぎになって少し雨足/風立ちは弱まりましたが、浸水被弾確定のコンディション。

ま、コレも「月山アトラクション」の一つだと思えばイイや。

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13:10、雨スキー開始。
沢を1本回した後は、大斜面で大回りとコブ遊び。
13時半を過ぎた辺りから少し天候良化、雨は断続的に止んだり降ったり。
これ位の小雨なら許容範囲「全然回せるっ♬」とテンションUpです。

なーんて喜んでたのも束の間。
14時半から再び雨勢は増し「本降り」の「土砂降り」に。
レインウェア2枚重ねのレイヤーも全く役に立たず、瞬く間に濡れ鼠となりました。

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誰も居ない下駅。

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誰も居ない上駅。

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誰も居ない沢。

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誰も居ないトラバース(上)。

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誰も居ない大斜面。
今日は終日「予報」の月山、しかもゴールデンウイーク最終日。
数少ない来場者の皆さんも、殆どが回数券か午前券で帰路に着かれたみたく。
15時以降は広大なフィールドに人影無し、殆ど「月山独り占め」状態でした。

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15:50、おっ、雪猿を3名発見。
こんな雨天下でも滑り続けるスキー莫迦、恐らく社会復帰は不可能。
(※注.自分の事は棚に上げて〼)。

しかし次第に気温が低下、ズブ濡れの身体には堪える冷え込みです。
流石にラストまでは回せず、この1本で投了となりました。

そんな訳で約3時間の雨中滑走「プライベートゲレンデ月山」、
でも大斜面の荒地はリセットしてたし、板は走ったし。
雨の恩恵もソレナリに有り、結構楽しいアクティビティでした。

 

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2023.05.06

●月山ストーム

えー、ゴールデンウイーク期間限定.月山就労日誌/八日目。
姥沢での雪山籠りも、残す所処あと3日で御座います。

大型連休もラスト2日となった今日5/6(土)、月山は予報通りの荒れた空。
大雨/暴風/濃霧のトリプルコラボで「GW中ワースト」の悪天候となりました。

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昨日まで三日間続いた快晴が嘘の様。
ま、ある意味「月山らしい」っちゃ「らしい」天候の豹変っ振り。

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外に出るとビニール傘は2分で爆死。
暴風で木っ端微塵となりました…。

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駐車場より、(旧)清水コースを望む。
姥沢から志津温泉街へ降りてく下山コース。
昨年よりコースマップから削除されていますが、雪さえ残ってればまだ滑れそう。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2022/04/post-6ae411.html

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同、月山ゲレンデを望む。
下駅と大斜面の下部は辛うじて目視可能も、真ん中から上は白闇の中。

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正午を待たずに小原さんのjrも早々に引き上げ。

そんな訳で今日は月山入山してから初めて「スキーをしない日」。
ゲストで来てりゃ半日位は滑ったでしょうが、何せGW中フル滞在の身。
「こんな日は無理してゲレンデに出なくてもイイや」と天岩戸。
久し振りにのんびりとした午後を過ごすのでした。

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2023.05.05

●月山バンプス

えー、ゴールデンウイーク期間限定.月山就労日誌/七日目その2。
4月29日の月山入山から@云う間の一週間経過。
GW中のオシゴト&スキーライフも、あとは土日月を残すのみとなりました。

姥沢での助っ人オシゴトも昨日/今日が激務のピーク。
先程今宵の「夜の部ジョブ」を終え、GWのヤマは越した乙夜刻。
お疲れウヰスキーを飲りつつ、本日2本目のエントリーで御座います。

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今日の中抜けアクティビティは「コブ専」。

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大斜面のロングコブと戯れておりました。
どーせ明日は暴風雨+濃霧の「悪い月山」、多分スキー板を履かない一日。
そんな訳で広背筋や腰のダメージを顧みず、ひたすらコブアタック。
久し振りにまとまった本数のコブ滑(計9本)で、充実した昼最中でした。

※.この後のオシゴトも無事完遂、但し業務終了時にはヘロヘロでした、とさ。

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●月山モーニング

えー、ゴールデンウイーク期間限定.月山就労日誌/七日目。
今日の姥沢もホライズンブルーの広がる清澄な朝。
昨日一昨日に較べ青の色調は淡いものの、三日続けての五月晴れとなりました。

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115林班より、ブナ林越しに望む湯殿のお山。

私めの助っ人ジョブも昨日/今日が繫忙のピーク
6日続けてのハードワーク&スキーワークで疲労もピークです。
でもそれはそれ、これはこれ。
多分オシゴト終えた後は疲れた身体に鞭打って、ゲレンデに向かうのでしょう。

扨、それではボチボチ「オシゴト朝の部」戦闘開始。

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2023.05.04

●「月山ブルー」「月山シーナリー」

えー、ゴールデンウイーク期間限定.月山就労日誌/六日目。

GW後半戦の昨日今日、月山は二日連日での「Sunny day♬」
澄み渡った青空の広がる、100点満点の月山晴れとなりました。

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ペアリフトより望む「Gassan-Tricolor」。
正調トリコロールは「晴空の青/深雪の白銀/ブナの新緑」ですが、ブナは未だ裸の梢。
チシマザサの緑を代用して「月山フラッグ」完成です。

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姥ケ岳より望む月山。

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同、ZAO。

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同、朝日連峰主峰群。

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朝日と吾妻の狭間彼方には磐梯山。

そしてこれらの名峰.秀峰を露払いに、本日の主役登場。
庄内方面、北東の彼方に佇む天空の城は、

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鳥海山♪
まるで蜃気楼の中に浮かんでいるかの様、神々しく幻想的な山姿。

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そして姥から大斜面へ、恍惚の大回りダウンヒル。

360°全方位に広がる絶景パノラマを眺めつつのアクティビティ。
月山ならではのビッグスケールなBreathtaking sceneryを堪能した二日間でした。
滑走記&ヤマコレ集は亦後日にDemo。

 

 

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2023.05.03

●「月山ムーンライト」「月山サンライズ」

えー、ゴールデンウイーク期間限定.月山就労日誌/五日目。
GWも今日で折り返し、そして連休後半戦のスタートです。

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月光に沈む5月2日の夜。
今年のGW、月山入りしてから初めて望めたMoonlight。
十三夜の月明りに照らされた、夜半の姥沢でした。

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雪壁より出る、5月3日の朝。
一日の好天を約束する様な眩い暁光、そして淡青の空。
今日の月山はGW中屈指の皐月晴れ、絶好の雪山日和に恵まれた一日でした。

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朝陽の光を受け、白銀に煌めく朝日の山々。
早朝の水色空に美しく映える残雪のスカイライン。
霞無し傘雲無し、朝日連峰がこれほとクリアに望めるのも、今年のGW初めて。

そんな訳でスキーにアルパインにパノラマビューに。
「The day」の予感に胸躍る朝でした。

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2023.05.02

●月山シルバー

えー、ゴールデンウイーク期間限定.月山就労日誌/四日目。
昨夜から今朝に掛けてお天気大荒れの月山。
「View-View」「go-go」と荒ぶ暴風雨が、窓のサッシを横殴りに叩く夜でした。

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大斜面のゲレンデでは、雨は雪になっていた様子。
ペアリフト横の灌木帯は見事な霧氷を咲かせておりました。
(※GW中のまとまった降雪は、月山ではあまり珍しくありません)

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上駅の偽森林限界は白銀のお花畑。

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でもって今日のメインバーンは竹串コース(笑)。
大斜面中央部に較べ荒れは少なく、深回りのミドルが気持ちイイっ。

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蔵王のお山もクリアに望めました。

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六花満開のミネザクラ。
来月月山訪れる頃には、淡紅の花弁を開かせている事でしょう。
そんな訳でおそらく(つーか間違い無く)、今シーズン最後の「霧氷狩り」でした。
とさ。

 

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2023.05.01

●月山ブルー

えー、ゴールデンウイーク期間限定.月山就労日誌/三日目。
んでもって月替わり皐月の朝で御座います。

本日の月山は、昨日の濃ガス/強風/雨の悪天コンボから一転、
「Gassan blue♬」。

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清澄な大気に透き通る水色空の広がる「月山晴れ」。
嗚呼、垂涎の大斜面。

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湯殿のお山にオハヨウゴザイマス。

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朝日の山々にもグッモーニン。
見事な五月晴れの広がる姥沢の朝に、思わず撮影タイム。
助っ人オシゴト入る前、早朝5時半の風景でした。

 

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