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2023.05.12

●2022/23.四十二滑目「月山」

えー、今年のゴールデンウイークも毎年恒例の「白銀週間」。
連休中はお店全休して月山入り、嘗ての職場で「助っ人ワーク」していた私め。
「スキーライフ」に「オシゴトライフ」と、楽しくも多忙を極めた10日間。
悠長にブログの更新している暇はNothing、滑走記は滞ったままとなってます。

そんな訳で、溜まりに溜まったエントリーを随時アップ。
本日は月山就労三日目、5月1日(月)の滑走記になりまする。

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11:25、115林班からアプローチ。
昨日の暴風雨濃霧が噓の様、月が替わった月山はサイコーの「皐月晴れ」。

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11:40、5月オープニングのアクテビティスタート。
紺碧の空と白磁の雪、目にも眩しいツートンカラーがお出迎え。
これであとブナの新緑が加われば「月山トリコロール」の完成です。

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湯殿のお山にコンニチワ。
今シーズンも宜しく。

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アヒルさんにもコンニチワ。
今シーズンも宜しく。

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大斜面にもコンニチワ。
昨年はクレパス多発で滑走禁止、シーズンクローズだった大斜面。
昨日は濃霧で沢コースだけ滑ってたので、今日が二年振りの「大斜面滑」です。

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ペアリフトより、

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姥ケ岳~

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大斜面~

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朝日山地のパノラマ四連写。
ペアリフトから眺める風景は、日本のゲレンデ離れした雄大なビッグスケール。
「スキー場」と云うより「フィールド」と云う表現がぴったりです。

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一年振りの霊峰遥拝、月山にコンニチワ。
今日の月読命は御機嫌麗しゅう、山頂の月山神社まで目視で望めました。

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沢トップより望む朝日山地。
稜線には春霞が掛かり、少しぼんやりとしたスカイライン。
それでも小朝日岳/大朝日岳/西朝日岳の主峰群~以東岳の頂が見晴らせました。

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沢はスルーして、トラバースから大斜面へ。
大型連休入ってまだ3日目、「奥への細道」もまだ狭く浅いです。

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お待ちかねっ、二年振りの大斜面!!!。
ザクったコーンスノーを蹴散らして大回り、ヒャッホウ。

既に大斜面の中央は食い散らかされて、ザクザクのボコボコ。
それでもワイドバーンの両サイドには、滑走跡疎らなフラットスロープが残っていました。

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たまにコブを挟みつつ、ペアリフト回し×4本。
どーせ来月にはコブしか滑るトコないので、GW中は大回りがメイン。

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続いて鶴さんにご挨拶。

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13:00、板外してTバーに向かいます。
この時期のTバーは設置場所が低く、担ぎ上げ距離は短め。
それでも「ゼハーゼハー」と息を切らしつつの雪中登坂。

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今シーズン初めてのTバー乗線。
鶴さんTは今年ワイヤーを新調、未だ金具の引っ掛かりが悪いとの事でした。

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Tバーより右手に望む月山。
「犂牛」の異称通り、重厚で腰の据わった佇まいです。

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Tバーの斜面は殆ど手付かず。
程良く緩んだザラメバーンは「無茶苦茶良いっ♡」。
荒れた大斜面に較べると数段上のフラットコンディションです。
5ターン程の距離ですが、深いシュプールのミドルターンがビシバシ決まりました。

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13:20、Tバーを何本か回し、最後は大斜面で〆。
と、5月オープニングの月山は清澄な五月晴れに恵まれた「The-day」。
「もーちょっと回したいな~と」後ろ髪を引かれつつの撤収。
午後の助っ人オシゴトに戻るのでした。

 

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