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2023.06.28

●販売速報【2023.夏至版】

えー、六月に入り@云う間の「梅雨入り」「夏至」、そして「月末」。
気付けば令和5年も折り返し間近な時節となって参りました。

そんな訳で本日は武蔵野口の場末の酒場「販売速報」。
2ヶ月置きの弊店「傾向と対策」で御座います。
まぁ例に由って何の参考にもならないと思いますが…。

 

■ 最近よく作っているような気がするカクテル(順不同)

・ロングの部
  ジン&トニック
  モスコー.ミュール
  スイカのソルティー
  モヒート(イエルバ.スペシャル)
   ‥~‥~‥~ 二強+季節モノ急上昇 ~‥~‥~‥
  ミントジュレップ
  ジンリッキー
  オールド.ファッションド
  ハイランド.クーラー
  ケーブルグラム
  ギムレット.ハイボール
  マイタイ
  ボッチ.ボール.改
  バンブーのトニック割
  アメリカーノ
  宇和ゴールドのジン.ソルティー(終わりました)


・ショートの部
  マティーニ
  スモーキー.マティーニ
  マンハッタン
    ‥~‥~‥~ 三強 ~‥~‥~‥ 
  ギムレット
  サイドカー  
  夏のダイキリ
  ゴールデン.ドリーム
  クォーター.デッキ
  ネバダ
  アレキサンダー
  アラウンド.ザ.ワールド
  サイレント.サード
  マルガリータ
  ハリケーン
  ミリオネア
  オールドパル

 

■最近よく出るような気がするウイスキー(順不同)

・フツーのウイスキーの部

  アイラ全般
  グレンアラヒ12年
  グレンドロナック.ピーテッド
  サントリー季(ハイボール専)   
  山崎NV(ほぼ水割り)
  白州NV
  余市NV

・フツーのウイスキーの部/カクテルベース含む
  グレングラント10年
  タリスカー10年
  ブレット.ライ
  ブレットバーボン
  ワイルドターキー12年

・少し古いウイスキー
  お店でお問い合わせ下さい。

暑くなるに従って、ウイスキーの出足は低調傾向。
30℃超えるとハイボールしか需要ありません。

 

以上、こんな所処にて。
次回の月報は8月下旬、盆明けの頃になると思います。
擱筆。

 

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2023.06.27

●2022/23.五十三滑目 FINAL「月山」後篇

「嗚呼、遂にこの日が訪れてしまった  ( ノД`)ウウッ

えー、先々週6/12(月)~6/14(水)は、月山へ夏スキーライフ。
2022/23シーズンの滑り納めに逝って参りました。
今季53滑目となる最終日は、約7か月に及んだ今シーズンのオーラス滑
7ヶ月間に及んだスノーマッドな日々も、この日を以てピリオドです。

寂寞の念に未練の思いに喪失感…、様々な想いが複雑に入り混じる最後の日。
そんな訳での「THE FINAL」、滑走記.後篇で御座います。

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9:35、アクテビティスタート。
今日も元気に小原さんT回し。
…つーか「大斜面閉鎖」「沢閉鎖」、しかも「鶴さんTバー運休」。
この三日間はココしか選択肢、ありませーん。

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眼前に広がる朝日山地は雲海が千切れ、荒ぶる時化の海。

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左手には月山を見遣りつつのアクテビティ。

今日も殆どコブ専のアクテビティ。
たまにスプーンカットのナチュラルバーンを挟みます。

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9:45、あらっ、晴れてきた♬。
朧雲の分厚いカーテンは次第に引き、青空が覗き始めました。
この後、午前中は薄晴れ/高曇り/薄ガスの繰り返し。
それでも雨は完全に上がり、基本的には落ち着いた気象コンデションでした。

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この三日間、ホントにコブ滑の調子がイイっ。
斜度の緩い姥ゲレンデって事もありますが、今季ラスト3Daysになってこの絶好調振り。
うーん、今日が滑り納めなのが本当に悔やまれる…。

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この日(6/14)の小原Tは大人気。
「ココしか回す所が無い」ってのもありますが、雨予報の平日としては結構な人出。
この三日間では一番の賑わい、Tバー下ろしのお手伝いをしつつのコブ回しでした。

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流石、この時期にスキーしている雪基地外。
Tバーの乗線も慣れたモノ、乗り損なって転倒するゲストは一人もおられません。

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10ː30、朝日連峰は厚い層雲に隠れてしまったものの、

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姥方面は梅雨晴れの青空。
こりゃもう雨の心配は無さそうです。

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幾重にも重なるストラタスのグラデーション。
入道雲(夏)とスキー(冬)、本来なら相容れない正反対の季語。
四季折々の季節感もへったくれも無いのが「月山」なのです。

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因みに「コブ」は春の季語 (※スキーヤー限定)。
今日のコブ遊びは縦メにガツガツ攻めます。

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一時間毎に小休止。
コース距離は短いものの、意外と疲れるTバー回し。
乗車中に座れるチェアリフトと違い、「立ちっ放し」の「滑りっ放し」ですからね。

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あれっ、昨日よりTバーのトップが上がってる?。
否々そんな訳は無し、融雪進行で「山ノ端」が徐々に下がって来てるのでした。

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ワイヤー、外に引っ張らないで~。
右足下がりの片斜面、意識して乗んないと右下に膨らんじゃいますね。

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11時半を回るとガスって来ました。
この日は帰途の都合で13時のゲレンデ撤収。
今シーズン終了まで、あと1時間ちょいです。

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シンデレラタイム突入。
2022/23シーズン、カウントダウンの惜別滑。

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1本1本、気持ちを込めてコブを攻めます。

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12:45、撤収。
小原さん、今シーズンもお世話になりました <(_ _)>ペコリ。

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It's over, after all…
ビンディングからブーツを外し「2022/23.SNOW SEASON」も遂に終戦。
毎年の事ながら、この瞬間ってスゴく切ないんですよね…。

尚、今季の滑走日数は53日、うち月山滑は11日と云うスタッツでした。

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遥拝所にお参りして、ペアリフト下山。

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右手には既にクローズの大斜面。
今シーズンの月山、大斜面のコブ回しは消化不良で終わってしまいました。

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後ろを振り返ると小原さんTバー。
嗚呼、もっともっともっともっと回したかったなぁ…。

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下駅とーちゃく。
あーあ、終わっちゃった(寂)(淋)(悲)(哀)…。

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13:10、サヨナラ月山、また来シーズンね。
この後は14:20発の姥沢発バスにて下山、タイムテーブルはカツカツ。
急ぎ着替えて、荷物のパッキングして、旧職場の方に御挨拶(慌)。
ペーソスな感傷に浸ってる暇は無いのでした。

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14:15、西川BSに向かうバスは「シーズンオフへの直行便」。
次に板とピステバック担いでゲレンデに向かうのは5ヶ月後の11月です。

と、こんな感じの2021/22WINTER&SPRING、最終滑。
これにて7ヶ月に亘る「タイト&ハード」なスキーマッドの日々も終了。
毎年の事ですが「至福の季節」は@云う間に過ぎ去って往くものです。
そして今季の滑走リポもこれに最後。
次回のエントリーは「プレ初滑り/狭山」、恐らく11月中頃となるでしょう。
あ、その前に「GALA」か「かぐら」のサマーゲレンデがある鴨ね。

おしまいのおしまいの「お終い」。

 

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2023.06.26

●あづまの「K」

えー、昨夜は20時より「つくばマラソン」のエントリースタート。
スタートラインに立つまでの激戦を制し、目出度く出走権獲得です。

その祝杯と云う訳じゃありませんが、軽く飲みに行って参りました。

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鳥居坂下。
麻布十番の北西端、あと100m西に進むと行政町名的には六本木です。
赤坂時代はちょくちょく飲みに来ていた街ですが、此処数年はとんとご無沙汰。
指を折ってみると両手で足らず、14年振りの麻布十番なのでした。

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昨夜の目的地。
ミヤコ木屋町に始まり間之町二条から静岡.鷹匠、そして広島を経て東京へ。
カウンターに立つ彼と会うのも、彼是12年振りです。

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ローズバンク蒸留所(2011月1月13日に閉鎖)。
間之町二条、最後の日の写真があったので上げておきます。

そんな訳の「Long time no see」×2。
因みに昨夜の杯立はジンリッキー/ウイスキー/ウイスキー/ミントジュレップでした、
とさ。

 

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2023.06.25

●つくば「出走権GET」

えー、本日は一昨年ログの答え合わせ。
武蔵野口の場末のバァは月曜日が定休日、日曜日はオシゴトの日で御座います。
しかし今日、6月25日(日)は店主の都合により臨時休業。
オヤスミにしたのは夜に欠かせない所用があるからです。
で、その理由と云うのはコレ。↓

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今夜は20時から「つくばマラソン」のエントリー開始。
私め今秋のターゲットレースで御座います。

しかしこの「つくば」、スタートラインに立つ前の出走権獲得が超激戦。
何せ全国からPB狙いのシリアスランナーが集うレース。
「エントリーオーバー」で弾かれてしまう事の多い人気大会なのです。
因みに申し込み開始から定員〆切までの所要時間は毎年25~30分。
要するにその時間内に申し込み画面に繋がらなきゃ「アウト」な訳でして。

そんな訳で19時45分にランネットのエントリー画面にて待機。
20時ジャストにエントリーボタンをクリック致しました。

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5分経過。
定員〆切の目安となる20:25までにエントリー画面へ辿り着けるのだろうか…。

しかしそんな不安は杞憂に終わり、10分掛からずにあっさりとアクセス。
20:08に受付画面に接続、急ぎ申し込み要項を打ち込み出走権GET。
エントリーバトルを制し、スタートラインに辿り着く事が出来ました。

しかし肩透かしな程にスンナリとしたエントリー。
さしもの「つくば」も、頃名と物価高と不景気による「マラソン大会離れ」の影響を受けているみたいです。

そんな訳で今秋の走活ローテもほぼ確定。
4年振りのフルマラソン参戦に「足撫す秋」で御座います。

 

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2023.06.23

●来週の【6/25(日)~6/26(月)】定休日

えー、武蔵野口の場末のバァ、来週のオヤスミ案内。
6月25日(日)~26日(月)は連休となりますので御了承下さい。

基本的に日曜日はお店やってるのですが、明後日は都合により臨時休業。
月曜日は定休日なので連休となります。

因みに何故日曜日オヤスミなのかと申しますと。
ヒント「つくばのスタートラインに立つ為です」。

答え合わせは亦後日にDemo。

 

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2023.06.22

●2022/23.五十三滑目 FINAL「月山」前篇

「嗚呼、遂にこの日が訪れてしまった… ( ノД`)シクシク

えー、先週6/12(月)~6/14(水)は「おくのほそ道」へ夏スキーライフ。
約1ヶ月振りとなる月山遠征は、2022/23シーズンの滑り納めに逝って参りました。
今季53滑目となる最終日は、約7か月に及んだ今シーズンの「THE FINAL」。
今季のスノーマッドな日々も、この日を以てピリオドで御座います。

寂寞の念に未練の思いに喪失感…、様々な想いが複雑に入り混じる最後の日。
万感の思いを込めての
2022/23.シーズン最終滑、滑走記.前篇になりまする。

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8:55、115林班を出立。
今シーズン最後の朝は、予報通りの雨。
早朝時点では本降りでしたが、8時半を過ぎると雨足は落ち着き細雨に。
悪天候からかTバーの営業開始が少し遅れるとの情報、遅めの出立となりました。

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橋から見上げる下駅。
このアプローチも今シーズンこれが最後。

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梅雨の悪天下、滑りに向かうスキーマッドな方々。
雨対策も万全の重装備でヤル気満々、社会復帰困難な皆様です。
(※人の事は云えませーん)。

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9:05、ペアリフト乗車。
ラス日も元気に逝ってきまーす。

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隣には愛人二号(春コブ板)。
お前とのデートも今シーズン最後だね(淋…)。

ペアリフト乗車中に濡っていた小雨は上がり、薄っすらと陽光も射して参りました。
「雨中滑走」「濡れ鼠覚悟」の最終日でしたが、予報に反しての天候好転。
ヤル気ゲージも大幅アップ⤴です。

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「如何にも梅雨」ってな空模様に反して、山景眺望には恵まれた朝。
左手には湯殿のお山が望めます。

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背後には朝日の山々。
波打つ層雲帯の上には主峰群の頂も望めます。

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そして深雪を湛える、

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垂涎の大斜面。

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しかし大斜面はコースクローズ、滑れません。
見てるだけで滑れない罰ゲーム、タチの悪い放置プレーです…。

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小原さんTバーは既に稼働中。
うーん、もーちょい早めの出立でも良かったかな…。

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三日間、ずーっとこの担ぎ上げルートを登坂。
鶴さんTは架け替えで運休中、何時もの倍以上上らないといけません。

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9:20、上駅とーちゃく。
曇り空ながら、朝日連峰の展望が見事に見晴らせました。

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朝日山地の中核、朝日連峰主峰群。
左より御影森山/小朝日岳~大朝日岳/中岳~西朝日岳~竜門岳。

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朝日山地北端の雄、以東岳。
左より中先峰~以東岳~オツボ峰~戸立山、以東岳の前衛にはに赤見堂山。

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そして、月山キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
遠征最終日にして漸く全容を現した「臥牛の霊峰」。
今季最終滑に叶った遥拝、これも月読命の思召しかな?。

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滑る前の関門「月山アトラクション」スタート。
登山路の石畳のをガチャガチャ上り、

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えっちらおっちらと雪中行軍。
それでも昨日/一昨日とは異なり、朝日や月山の名山群を眺めつつの登坂。
パノラマ展望を愛でつつのハイクアップだと、意外と苦にならないのです。
(※.それでも疲れるっちゃ疲れます)

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大斜面の眼下には朝日山地のワイドパノラマ。

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大朝日岳をもう一写📷パシャ。

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蔵王の山々は厚雲と濃霧に覆われ望めませんでした(残念)。

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背後に座す月山を振り返りつつの担ぎ上げ。

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小原さんTバー、とーちゃく。
滑る前の苦行もコレでお終い、やっとスキー出来る…。

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9:35、Tバー乗線。
と、こんな感じの今季最終滑、滑走記前篇。
尤も此処までは足とリフトで上ってるだけ、1本も滑ってません。
そんな訳で「アクティビティ前」の「アプローチ篇」なのでした。
本チャンの滑走記は後篇につづく、です。

 

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2023.06.21

●2022/23.五十二滑目「月山」

えー、先週6/12(月)~6/14(水)は「おくのほそ道」へ夏スキーライフ。
約1ヶ月振りとなる月山遠征は、2022/23シーズンの滑り納めに逝って参りました。

そんな訳で今季のスキーマッドな日々も愈々カウントダウン「2」。
遠征二日目の滑走記で御座います。

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「晴れてるっ」。
前々日(6/11)に梅雨入りした東北地方、今回遠征(6/12~14)は三日間全て雨予報。
特にこの日の月山ピンポイント予報は「雨マーク」な上に「雷⚡マーク」。
それが予想外の嬉しい誤算、雲こそ多いものの青空覗く晴れ模様です♡。

こんな天気予報の外れ方なら大歓迎。
窓の外を見て、思わずガッツポーズした二日目の朝でした。

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8:45、ペアリフト乗車。
9時のTバー営業開始に合わせ、天気の良いうちに急ぎ出立。
但し山麓の西川町では雷注意報発令中、予断と油断の許さない天候です。

でもってペアリフト乗車中はフラワーウォッチング。

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ムラサキヤシオツツジ。
ブナの新緑が色濃くなり、タムシバやムシカリが純白の花を落とす頃に咲き始めます。

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ノウゴウイチゴ。
ショウジョウバカマと並び、ペアリフト線下で一番先に咲き始める花。

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ニッコウキスゲは殆どが株のまま。
気の早い子が数輪、蕾を膨らませています。

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チングルマはチラホラ咲き。

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ハクサンチドリは見事な群落を形成。

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ハクサンチドリとウズラバハクサンチドリ。

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ペアリフトより見返る朝日のお山。
高度2000~3000mには乱層雲が腰を据えるものの、その上空には青空が望めます。

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姥の方は軽くガスってます。

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「滑る前に登る」。
さーて、今日も頑張って雪上ハイク。

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月山アトラクションその①、木道&岩場歩き。

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月山アトラクションその②、雪原担ぎ上げ。

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ハイクアップ途中、背後の上駅をミカエル。
この辺りで登坂の半分位、未だ先は長いなぁ…。

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9:15、小原Tにとーちゃく。
・姥沢→下駅/7分上る
・下駅→上駅/13分リフト乗車
・上駅でブーツ履き替え/5分
・上駅→Tバー/15分上る

約40分掛かってのアプローチ、これでやっと「滑れます」。
まぁ大斜面クローズでペアリフト回し出来ないから仕方有りません。

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アクテビティスタート。
「今日も元気にコブ遊びっ♬」。

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オープニングのコブはカチッとクラスト。
夜間の降雨と冷え込みで名栗加工、板が叩かれ気味のコンディション。

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午前中はガスが引いたり籠ったりの繰り返し。
それでも青空の覗く時間帯が多く、予想外(雨予報)のスキー日和♪。

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雲の顔はすっかりと初夏のそれ。
入道雲(夏の季語)を眺めつつのスキーってのも月山ならでは。

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それにつけても、この竹竿ポールの恨めしい事よ。
嗚呼、このまま大斜面へダウンヒルしたい…。

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SNOW EATER。
気温も17~18℃に上昇、天然のドライアイス「融雪霧」が立ち始めました。

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6~7本回して小レストを挟むローテーション。
Tバー回しとリフト回し、最大の違いは「座れない」。
コース距離が短い(約200m)とは云え、立ちっ放しの滑りっ放しは結構疲れるのです。

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晴れ間の広がっていたのは10時半頃まで。
以降は天候下降線、どんよりとした鉛雲が空を覆い出しました。

エキストラは今日も息子さんのビデ取りをしている我満さんでした。

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ガスも流れ込み始めました。
時折ポツポツと糸雨、降ったり止んだりを繰り返し、

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11:30、遂に淤加美神の御光臨。
瞬く間に本降りの雨、急ぎアウターをハードレイン用のウェアに着替えます。
この時期に月山で滑ってるゲストの皆さんは、流石の百戦錬磨。
天候急変に対する備えも万全、次々とウェアチェンジされていました。

幸いな事に雨足は30分程で収まり、以後は曇り基調の天候。
時折霧雨が濡つ程度となりました。

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午後に入るとガスの籠る時間が長くなって参りました。
足元の凹凸は視界の利くレベル、まぁこれ位なら全然回せます。
それに昨日今日とコブ滑の調子が良く、ガスで切り上げるのも勿体無い。

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14時過ぎると濃霧でフラットライト化、「ガス山」の本領発揮。
この後、数本回して撤収。
今日は40本近く回したし、満足満喫のコブ遊びでした。

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14:50、ガスは上駅にまで下りて来ています。
でもって下山時のリフト乗車中に、またしてもザーザー降りの雨が襲来。
雨曝しで濡れ鼠の下り線は、殆ど罰ゲームの態でした。
「うーん、撤収するのが13分遅かった…」。

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下駅で雨宿り。
20分もすると雨足は弱まり、急ぎ居候宿に戻ったのでした。

愈々明日は今シーズンの最終滑「2022/23.THE FINAL」です。
つづく。

 

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2023.06.20

●2022/23.五十一滑目「月山」

えー、先週6/12(月)~6/14(水)は「おくのほそ道」へ夏スキーライフ。
GW以来、約1ヶ月振りとなる月山遠征に逝って参りました。

そして今回の雪旅が「THE FINAL」、2022/23シーズンの滑り納め。
スキーマッドな日々も愈々カウントダウン「3」、遠征初日の滑走記で御座います。

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「滑る」前に「歩く」のが月山式アプローチ。
約1ヶ月振りの月山、115林班(リゾートイン前)からの県道はキレーに除雪済。
因みに赤白ポールまでが県道114号線、先は月山観光開発の私道です。

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橋もすっかりと姿を現しています。

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最後の急坂を上って下駅へ。
「ズボズボ」「グサグサ」な雪上ハイクに較べ、コンクリ路は至極楽なアプローチ。
行きのハイクアップ時間は大幅に短縮です。
逆に帰りは滑って下りられないので徒歩でテクテク下山。
まぁ往路と復路、相殺してチャラと云う事で。

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10:15「チェア💺、低っ」
先週の月~木曜日に架け替え作業を終え、夏季営業仕様になった月山ペアリフト。
支柱アーム/支曳索が下げられ、搬器が地面近くを通っています。

そして板持ち乗車/下り線乗車の対応として、運行速度が1.6m/s→1.2m/sに変更。
下駅から上駅までの乗車時間はが約10分→13分強となりました。
まぁ板を手で持っての乗下車+ハイカーさんのゲストも増加。
これ位に減速運行しないと「リフト止めちゃう人」が続出でしょうからね。

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板は担いでの乗車。
所処で以前チェア脇に付けていたスキーラック、もう設置しないのかな?。

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こー云うやつ(2018年撮影)。
設置するのが面倒になったのか、此処数年は見なくなりました。

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眼前に広がる大斜面は、まだまだ雪量豊富なのですが…、

まさかの大斜面クローズ…。

リフト架け替え後、営業再開の6/9から「大斜面」「沢コース」共に閉鎖。
広大なフィールドは眺めるだけで滑走不可、文字通り宝の持ち腐れ。

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中央にクレパスが入っているもの、島(ブッシュ)の侵食は僅か。
新トラバースからボトムまでの雪も未だ繋がっおり、以前なら「楽勝」で営業継続していた積雪量です。

社長に聞いた所処、まだ滑れるけど安全面の確保からクローズしたとの事。
まぁ去年の件 (´;ω;`)悲… があるので仕方無いですね。

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今回遠征は、まさかの誤算続き。
鶴さんTバー(旧観光T)、運休…。

2本あるTバーのうちの1本、「鶴さんT」は設営場所変更の為に運休。
この三日間、生きている索道施設は「小原さんT」の1本のみです。

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小原Tは姥ケ岳の直下に設営。
従いあそこまでハイクアップしなきゃいけません…。

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上駅の眼下には、大自然の織り成すストラタスのネイチャーView。
ダイナミックな雲海風景、流石にコレには足を止め暫しの撮影タイム。

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雲海が千切れ、荒々しい層雲の海。

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雲間より望む朝日連峰の前衛、岩見堂山と赤見堂山。

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10:30、んじゃ上りますか。
上駅から石畳の登山路をハイクアップ。

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雪原に出て、スノトレ靴からスキーブーツに履き替え。
フレックス100のフニャフニャ靴、コブ仕様のブーツです。

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Tバー架け替え場所中の鶴さんに御挨拶。
設営場所はもーちょい姥方面に上げるみたいです。

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ザックザックと雪中行軍。

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雪原をトラバース。
上駅から15分弱/約400mの担ぎ上げ。
まぁウォーミングアップと考えりゃ…イイか?。

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10ː45、やっとTバー乗線、アクティビティスタート。
今回遠征の三日間、回す索道は此処(小原さんTバー)だけ。

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中央のコースにコブライン2本。
竹竿ポールの左右外側はスプーンカットのナチュラルバーン。

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スタートからひたすらコブを

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回し続けます。
タダで回させて貰ってるので、7~10本毎にTバー下ろしをお手伝い。

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多少ガスの籠る時間帯もありますが、概ね視界は良好。
この日の月山は終日の☂マークの天気予報、レインウェア2本持参でのアクテビティ。
そんな予報に反して空模様は小康状態(曇り)を保ってます。

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牛首から先はガスの中の月山。
「何とか天気、持ってくれよ~」と念じつつのコブ遊び。

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眼下に広大な雲海を眺めつつのTバー回し。

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朝日も蔵王も雲海原の中、稜線のカケラも望めません。
まぁ山景眺望が利かない分は雲海パノラマでチャラ、コレはコレでイイや。

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12:30、一旦下山。
お腹空いたので下駅で「冷やし肉そば」タイム。

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13:25、アクテビティ.リスタート。
午後も攻めるはコブ一択。

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雲海だか層雲だかガスだか曇り空だか、よくワカンンナイ風景。
取敢えず目を奪われる、荘厳な風景です。

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午後になるとびっくりなサプライズ、往年のレジェンドが月山来訪。
専ら息子さんのコブトレのビデ取りされてます。

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我満さんです。
「黒菱急ヴェ」に「SKI NOW」に、バブル期経験者のスキーヤーなら御存知でしょう。
私めもこの方に憧れて、同じギアを使ってた時期がありました。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2013/05/force9-a9d6.html

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適度に休憩取りつつ、へピロテのコブ回し。
この日のTバー回しは約25本、うちTバー下ろしが5~6本。
実質アクティビティはコブ滑20本でした。

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14:50、撤収。
何とか雨も降らず天気も持ってくれました。
あと1~2本は回せましたが未だ初日、明日明後日に体力残しとかなきゃ。

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登山口の脇に流れる雪解け沢でスキーウォッシング。
岩凹沿いに板を寝かせるだけ、この時期定番の「月山の天然水」洗浄機です。

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1520、リフ下。
そんな訳で今回の遠征、回せるのは小原さんTバーのみ。
それでも2本あるコブラインは何れも良い按配の掘れ具合。悪天予報の平日なので待ち時間も無し。
滑りの内容/本数共に思っていたより充実した一日でした。
つづく。

 

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2023.06.19

●無駄走り(?)

えー、月曜日は定休日にてオヤスミな武蔵野口の場末のバァ。
先週の月山遠征で今季のスノーライフを終えた私め。
当分の間スキーに出掛ける事もありません。
そんな訳で雪山からロード/トレイルにアクティビティ.シフトチェンジ。
今秋~冬のマラソンシーズンに向け、本格的に走活トレーニング再開です。

因みに今年のマラソンライフは4年振りにフルマラソン参戦。
ターゲットレースは11月26日の「つくばマラソン」。
其処から逆算したトレーニングと出走レースを計画している所処です。

今日のメニューはフルマラソンの地金作り、㌔5ペースで2時間の距離走。
当初は小金井公園に向かう予定でしたが、今日の東京は陽射しの隠れた曇り空。
夕刻の気温は24℃と、この時期にしては暑さも程々です。
これなら日陰の無い都心ランでも大丈夫そう、とコースを変更する事に致しました。

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てな訳で「東京レガシーハーフマラソン」のコースをトレース。

余裕持ちのジョッグペースも、ラスト30分は足に余力無し、カツカツのメニュー終了。
ま、半年間のマラソンライフ休眠期間明けは毎年こんなもの。
25.02㎞を4:51ペースタイムの2時間走(2:01:15)でした。

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尚、この「東京レガシーハーフマラソン2023」はエントリー激戦の大人気大会。
抽選で出走権取れないとスタートラインに立つ事すら叶いません。
私めは既に【プレミアムメンバーエントリー】落選、【都民エントリー】も落選。
あとは6/23の【一般エントリー】の抽選待ちな状況です。

そんな訳で10/15に出走出来るかは未だ不確定。
今日のコース試走は役に立つのか、それとも無駄走りになるのか。
ファイナルアンサーは4日後、と云う事で。

 

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2023.06.17

●だけど…… こころなんてお天気で変わるのさ

えー、梅雨の晴れ間のウィークエンドは真夏日の続くトーキョート。
そんな初夏の陽気な昼最中、昨日は御久し振りの街に出掛けて参りました。

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六本木交差点。
赤坂時代はたまに飲みに来ていた街ですが、武蔵野落ちしてからはとんと御無沙汰。
彼是15年振りのギロッポンで御座います。

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尤も滞在期間は10分足らず。
お店の仕入れを済ませ、そそくさと退散。

やっぱり六本木は「夜に訪れる場所」ですね。

 

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2023.06.16

●熱い視線

えー、2022/23シーズンのスノーライフも一昨日を以てピリオド。
今週月~水曜日の月山遠征3Daysにて、今季の滑り納めとなりました。
そんな訳で「最後の日」の「最後の夜」の一コマで御座います。

月山姥沢を発ち、仙台経由で東京駅に着いたのが20時前。
構内は未だ帰宅ラッシュの時間帯、家路に向かう人波で結構な混雑振りです。
しかし、何か良く解りませんが、

行き交う人々から、

目を止められたり、

振り返られたりと、

熱い視線を感じます…。

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まぁ「この時期」に「こんなモノ」担いでりゃね。
世間一般の常識では、スキーシーズンてのは普通「3月まで」。
認知度的にギリギリセーフなのも、精々「GWまで」で御座います。
それが梅雨時の6月半ばに、滑走雪旅に出向いてた私め。
勿論周囲に「スキー.スノボ」持ってる人なんぞ、居よう筈もありません。

そんな訳で兄計らんや、周囲の注視を浴びた水曜日の夜。
但しこのバヤイ、「熱い視線」と云うより「奇異の目」かな?。

ま、スキーとピステバックをしょって駅を闊歩するのもこれでお終い。
2022/23シーズン、最後の夜でしたとさ。

 

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2023.06.15

●水無月の桜

えー、2022/23シーズンのスノーライフも昨日を以てピリオド。
今週月~水曜日の月山遠征3Daysにて、今季の滑り納めとなりました。

そんな訳で「最後の日」の「最後の朝」、ゲレンデ途次の一コマで御座います。

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ペアリフト上駅にて、月山遥拝。
今回の遠征は雨やガスに苛まれた梅雨空の三日間。
最終日に漸く「臥牛の霊峰」の雄姿を望む事が叶いました。

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登山口の表示板には立夏の名残。
薄紅色の可愛らしい小花が、灌木帯の緑に彩りを添えています。

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ミネザクラ(タカネザクラ)🌸
日本に自生する野生種のサクラとしては最も寒さに強い品種。
花期は5月から6月、瓣は直径2~3㎝程度の小輪、花と葉芽が同時に展開。
北海道や本州の中部山岳地帯、低山帯から亜高山帯で見られます。

月山スキー場では標高1300m~1700m域、ペアリフト周辺や姥ヶ岳に分布。
国内屈指の豪雪地帯の為、過酷な風雪環境の影響を受けて樹高2mにも満たないものが多く、風下方向に屈曲した矮性低木の樹形となります。

『岩に腰かけてしばらく休んでいると、三尺ばかりの桜が、つぼみを半分ほど開きかけていた。降り積もった雪の下に埋まりながら、春を忘れずに花を開こうとする遅ざくらの花の心は実に健気である。(おくのほそ道)』

因みに芭蕉が月山から湯殿山に向かう途中に見た桜もこのミネザクラ。
暦は今で云うと7月下旬、恐らく場所は金姥~装束場辺りでしょうか。

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アクティビティの前に、暫し足を止めての桜狩り。
「梅雨」「雪」「桜」、本来なら相容れない三つの季語がひとまとめ。
スノーマッドならでは、そして月山ならではの「贅沢な風流」でして。

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てな訳で「今年最後のスキーライフ」の日に「今年最後の観桜行楽」。
雪見桜の花見月(山)でした、とさ。

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2023.06.14

●最後の朝

えー、2022/23シーズンの「スノーマッドな日々」も本日が千秋楽。
月山遠征3Days、最終日の朝で御座います。

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最後の朝は生憎の雨☂。
明け方は小雨だったものの、次第に本降り気配となって参りました。
如何やら上はガスみたく、Tバーの営業開始が少し遅れるとの情報です。

そんな訳でゲレンデインまで間の空いた時間を使ってのエントリー。
今シーズン最後の一日、思い残し無き様滑って参ります。

 

 

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2023.06.13

●晴れのち曇りのち雨のちガスのち大雨のち晴れ

えー、月山山麓は姥沢の地よりコンバンワ。
今シーズン「オーラス」となるスノートリップは月山遠征3Days。
本日6/13(火)のゲレンデリポで御座います。

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7:00、グッディ♪、グッモーニン♬。
起床して部屋のカーテンを開けると、雲こそ多いものの青空覗く晴れ模様。
ピンポイント予報だと「雨マーク」な上に「雷⚡マーク」だった今日の月山。

こりゃ昨日に引き続き、良い方向で天気予報が外れてくれそう。

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9:10、小原さんTバー到着(登頂?)。
上空は澄んだ青空も、朝日の山々は積乱雲に覆われています。
時間が経つに従い、北西方面から次第に雲色が濃くなって参りました。

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10時半を過ぎるとすっかりと曇り空。
少しづつですが、ガスも流れて参りました。

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時折ポツポツと糸雨、降ったり止んだりを繰り返し、

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11:30、ザーザーと本降りの雨。
しかし「この時期」に月山で滑ってる皆さんは、流石の百戦錬磨。
天候急変に対する備えも万全、次々とハードレイン用のウェアに着替えられています。

私めも軽防水のシェルジャケットから、INAREMのレインジャケット用にレイヤーチェンジ。
この後、雨は一旦収まりました。

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14:10、しかし今度はガスが濃化…。
最低限の視界は確保できるもフラットライト気味。
これだとコブの凹凸が見辛い…。

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下山時のペアリフトで、またしてもザーザー降りの雨。
下り線乗車中は雨曝し、殆ど罰ゲームの態で下駅に戻りました。
うーん、撤収するのが13分遅かった…。

で、着替えて風呂入って乾燥室でギア整理していると…。

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晴れました。
ガスの一欠片すら見当たらない夕晴れ、大斜面~姥ヶ岳がクリアに見晴らせます。

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湯殿山もくっくり。

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朝日連峰も主峰群の稜線が望めました。
とまぁ「二転三転」「猫の目の色」「千変万化」な天候推移。
尤もこの時期の月山はこんな天気ばかり、大して珍しく無い一日でした。

そんな訳で明日は愈々2022/23シーズン「The final」。
7ヶ月に亘ったスキーマッドな日々も「.」で御座います。

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2023.06.12

●「第二次月山遠征」初日

えー、本日より出羽三山の御膝元は姥沢入り。
2022/23シーズンのスノーマッドな日々も今回を以てピリオド。
今季の滑り納め「月山遠征3days」に訪れている私めで御座います。

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しかしコレは無いよなぁ…。
リフト架け替え明けの6/9から、まさかの「大斜面」「沢コース」閉鎖。
例年より10日程早い雪解けペースの為、大斜面と沢はコースクローズとなっています。
中央にクレパスが入っているもの、新トラバースからボトムまでは繋がっており、以前なら楽勝で営業していたコンデション。
去年の浜さんの件があるので、安全面の確保上仕方無いですね。

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従いペアリフト回しは出来ません。
上駅からハイクアップ、Tバーに向かいます。
しかし鶴さんT(旧観光T)はワイヤー張替えの為、6/12~14とお休み。
私めの滞在期間3日間「ドンピシャ」と云う、悪夢の様なハードラックです。

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そんな訳で今回の遠征、選択肢は一択。
回せるのは小原さんTバーのみ、今日だけで20~30本は乗線したでしょうか。

ま、それでも2本あるコブラインは何れも良い按配の掘れ具合。
悪天予報の平日なので待ち時間も無し。
滑りの内容/本数共に思っていたより充実した一日、ヘビロテのTバー回しでした。

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それに今年最後の桜狩りも出来たし(タカネザクラ)。

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壮大な雲海Viewも見られたし、

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意外なレジェンドともお会い出来たし(我満さん)、

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最後の最後、辛うじて月山も望めたし。

そして何より雨予報の中で、空模様は小康状態を維持。
ほんの少しミストレインの噴く時間があったものの、精々15分程度。
結局レインウェアは不要、時折薄日の射す曇り空の一日でした。

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戦い済んで日が暮れて、姥沢駐車場より望む大斜面。
うーむ、どー見てもマダマダ滑れるのになぁ(目の毒)…。

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湯殿のお山に沈む夕陽。
北西の高空は雲も引き、澄んだ夕焼け空が広がっています。
明日も雨予報の月山ですが、これなら好天好転を期待出来そうかな?。

と、こんな感じの今シーズンカウントダウン「ラスト3」。
どーか明日も雨が降りません様に、なむなむ。

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2023.06.11

●「第34回 スポニチ山中湖ロードレース」後篇

えー、大分遅れてのエントリーUpに成増が…。
先々週日曜日(5/28)は今春走活第2戦「山中湖ロードレース」。
11年振り4回目の参戦となる同大会。
久し振りに冠雪の富士を間近に望み、鯨の湖を駆けて参りました。

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しかし5月はスキーシーズン真っ最中。
マラソントレーニングは「おざなり」で、ぶっつけ本番に近い出走です。
それでも先々週に「軽井沢ハーフ」を叩いての臨戦、前走は辛うじての90分切り。
多少は走る足も出来てきたかな?、と少し意気込んでのレースです。

  ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

そんな訳でハーフの部は9:15にスタート(気温18℃/湿度60%/晴れ/無風)。
マラソンにはやや高温も、晴れ空の割には雲が多く陽射しは弱め。
まぁまぁの気象コンデションなので今回の目標スコアも1時間30分。
ピーク時にすればジョックレベルのペースですが、現状走力だと目一杯の設定。
取敢えず「行けるトコまで行って、失速したら仕方無し」てなプランです。

スタートから然程突っ込まず、余力残しのレースの入り。
序盤の湖南岸~東岸パートの6㎞を25:08(㎞/4:11)と予定通りの進捗。
6.5㎞を過ぎ、此処からレース最大の難関、不動坂に入ります。
この上り区間で4:25→4:30のラップ、6㎞までの貯金は全て「おじゃん」。
まぁ此処でのペースダウンは織り込み済。
上りを終え、不動坂の下りで少しペースを上げ3:59。
以降は再び目標タイムのラップペースに戻す算段でした、が…。

山中湖一周手前、13㎞地点で失速⤵…。

心肺は然程キツく無いのですが、この時点で「足、使い切っちゃってます」。
以降は4:30ペースを維持するのが精一杯。
湖一周から折り返しの17km地点までが、地獄の様に長く感じます。
折り返し後、ラスト2㎞で少し上げるものの焼け石に水。
頭は振れ、腰は落ち、足は回らず、ヘロヘロでのゴールインとなりました。

・ネットタイム 1:32:01(㎞/4:20)  グロスタイム 1:32:03
・種目別順位(ハーフ壮年男子) 26位/1071(人)
・総合順位(ハーフ総合) 124位/2087(人)

この山中湖ロードレース、コースの高低差は約40m程度。
数値だけ見るとフラットコースなのですが、湖南岸のパートが緩やかなスロープの繰り返される走路構成となっています。
レース序盤で思った以上に足を使った後に、不動坂の上りが追い打ち。
湖一周した時点でアップアップで、実質的に「レース投了」状態です。
再び緩い勾配を折り返すラスト7kmはギアを上げる力も無く、ひたすら専守防衛走。
ヴェイパーネクストの無駄遣いとなったレースでした。

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「打ち上げ麦酒」&「ほうとう祭」を終え、ほろ酔い気分のイイ感じ。
折角なので湖畔に出てみます。

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ぐる~っと、

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山中湖を、

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ワイドに俯瞰。

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湖畔には、餌を啄むコブハクチョウ。

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至る所処にコブハクチョウ。
山中湖の白鳥は渡り鳥以外に、現地で飼育され繫殖したも多いとの事。
この時期に居るのは定住組ですね。

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村役場前のヨットハーバー。
桟橋に列を成すのはランシャツを着たランナーさん達。

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シャトルバスならぬシャトルボート。
大会会場から明神前と旭日丘に向けての送迎船。
今レースが11年振りの参戦だった山中湖ロード、以前は無かった移動サービスです。

折角なので乗せてもらおうかと思いましたが…、

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しかし送迎船を待つランナーは、

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200名近い長蛇の列。
此処から旭日丘のバス停までは1.5㎞位。
これじゃ歩いて行った方が早いので、船旅はパスする事に致しました。

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湖畔をてくてく東進、旭日丘に向かいます。
レース中に此処を通過した際は、目的も失い既に気息奄々。
「あーぁ、まだ1/3もレース残ってんだ…」とゲンナリでした。

と、こんな感じの「第34回山中湖ロードレース参戦記」後篇。
東京帰投の5時間後はオシゴトが待ってるのでした、とさ。
おしまい。

 

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2023.06.10

●2023/24「CUSTOM FAIR」

えー、本日はお昼過ぎより池袋へ。
来季2023/24.スキーギアの予約販売会「カスタムフェア」に逝って参りました。

石井スポーツさん主催のこのイベントは、毎年6月のスキーシーズンオフ風物詩。
尤も来週は月山遠征3Daysのスキーマッドな私め。
未だ「2022/23シーズン」を終えてないんですけどね。

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昨年に引き続き、今年の会場も池袋サンシャインシティ.文化会館。
私めの自宅(中野坂上)からはチト面倒も、まぁ許容範囲の距離/移動時間。
一昨年までの「TOC五反田メッセ」に較べりゃ、全然楽なアクセスです。

でも来年からは以前みたく、新宿でやってくれないかなぁ(チャリで5分)…。

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会場とーちゃく。
サンシャインシティ.展示ホールD。

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長蛇の列を覚悟してしたら、待ち時間も無くスンナリと受付終了。
去年のカスタムフェアは、初日に訪れて30分以上並びました(↓)。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2023/06/post-0710fb.html

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イベントブースはワンフロアに二列~三列両面の縦列配置。
全盛期(前.コ●ナ紀)に較べるとブースも少な目。
通路にも余裕があり、来場者の多い割には回り易かったです。

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アトミックの赤(止まれ)。

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サロモンの青(進め)。

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フィッシャーの黄(止まれor注意して進め)。
毎度御約束のブーツブース。
アトミックとサロモンは信号カラー無関係で、常に大混在でした。

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イベントブースでは武田竜&渡邊渚の「技術選チャンピオンズトーク」。
基礎には興味無いので一枚📷撮ってスルー。

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今季の購入予定アイテム、デサントさんでボトムの試着。

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あとはヘルメットブースを徘徊、試着を繰り返し。
新しいヘッドギアの候補、フィッティングで一番アジャストしたのはアトミック。
でも板はディナ/ブーツはラングなのでコーディネートとしてはしっくり来ないなぁ…。
次位候補は上掲写真のブリコさん、うーん結構悩み所処。

と、こんな感じのカスタムフェア。
今季新調予定のアイテムはブーツ/購入目途済、ボトムズ/デサントさんで決定。
ヘルメットだけが決め手の無いまま、購入先送りとなったのでしたとさ。
おしまい。

 

 

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2023.06.09

●働く男

えー、本日はオシゴト前に中央線乗車。
入梅翌日のトーキョーは、梅雨っぽい「じめじめ」「どんより」とした曇り空です。

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西荻窪。
車中通過は何度もしていますが、駅に降り立ったのは23年振り2度目。
果たして生きている間に「次」はあるのかな?。

西荻南銀座商店街から五日市街道を左折、所用のお店に向かいます。

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目的地はコチラ。
「梅雨支度」件「来週の月山遠征」のレインウェアを購入。

そんな訳で「働く男」でのお買い物でした、とさ。

 

 

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2023.06.08

●来週の【6/12(月)~14(水)】定休日

えー、昨年12月12日にシーズンインした今季のスノーライフ。
以降、白馬に湯沢に北毛に月山に、月×8~9ペースでの雪山行脚。
記録的な暖冬小雪も何のその、滑走日数は50日を数えました(※現在進行形)。

しかし冬は去り春も過ぎ、気付けば入梅の季節。
5月18日の「かぐらFINAL」以降は、スノーマッドな日々も暫し休戦中です。
スキーをしない日が一週間以上続くのは、シーズンに入りこれが初めて。
そしてボチボチと年貢の納め時、次回の遠征が今季の滑り納めです。

そんな訳で武蔵野口の場末のバァ、来週のオヤスミ案内。
6/12(月)~6/14(水)は三連休となりますので御了承下さい。

2022/23.WINTER&SPRING.FINAL、向かうゲレンデは勿論「月山」。
つーか国内でOPENしているスキー場は月山のみ、選択肢は一択なのでして。
と云う訳でのシーズン「ラス滑」、思い残しの無い様コブと戯れて来ます。

 

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2023.06.07

●夏「先取り」

えー、水有月に入り「しとしと」「じめじめ」と鬱陶しい天気の続く京子の頃。
此処武蔵野の地も梅雨入り間近な気配となって参りました。
「水商売殺すに刃物は要らぬ、雨の三日も降れば良い」。
そんな諺(?)通り、飲食店にとっては商い厳しい時節の訪れで御座います。

所処で先日、ウチの近所で宮崎産の黒玉西瓜が特売中。
物は試しにと一玉購入。
例年より一ヶ月程早めに「スイカコクテール」始めました。

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そんな訳でスイカのソルティ。
尤もウチの主戦スイカは「松本ハイランド」、取敢えずお試しの暫定リリースです。

イエルバブエナにウォーターメロン、カクテルシーンは一足早い夏の訪れ。
今年の梅雨は短いとイイな、今年の夏は涼しいとイイな。

 

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2023.06.06

●「A rain」「A pain」

えー、本日は節季「芒種」。
此処武蔵野の地では日に日に雨空が増え、入梅を迎える時節となりました。

所処で先週から少し「おサボリ」だった弊ブログ。
年に何度かあるメンタリズムのボトム、何するにしても気乗りが致しません。
鬱陶しい雨降りの日が多かったのも、更にやる気を削ぐ要因。
まぁ義務感で更新するものでも無く、暫く放ったらかしな次第なのでした。

そんな訳で一週間振りの二次元日誌エントリー。
取敢えず今日から平常運行に戻る…哉?。

 

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