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2023.06.27

●2022/23.五十三滑目 FINAL「月山」後篇

「嗚呼、遂にこの日が訪れてしまった  ( ノД`)ウウッ

えー、先々週6/12(月)~6/14(水)は、月山へ夏スキーライフ。
2022/23シーズンの滑り納めに逝って参りました。
今季53滑目となる最終日は、約7か月に及んだ今シーズンのオーラス滑
7ヶ月間に及んだスノーマッドな日々も、この日を以てピリオドです。

寂寞の念に未練の思いに喪失感…、様々な想いが複雑に入り混じる最後の日。
そんな訳での「THE FINAL」、滑走記.後篇で御座います。

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9:35、アクテビティスタート。
今日も元気に小原さんT回し。
…つーか「大斜面閉鎖」「沢閉鎖」、しかも「鶴さんTバー運休」。
この三日間はココしか選択肢、ありませーん。

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眼前に広がる朝日山地は雲海が千切れ、荒ぶる時化の海。

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左手には月山を見遣りつつのアクテビティ。

今日も殆どコブ専のアクテビティ。
たまにスプーンカットのナチュラルバーンを挟みます。

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9:45、あらっ、晴れてきた♬。
朧雲の分厚いカーテンは次第に引き、青空が覗き始めました。
この後、午前中は薄晴れ/高曇り/薄ガスの繰り返し。
それでも雨は完全に上がり、基本的には落ち着いた気象コンデションでした。

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この三日間、ホントにコブ滑の調子がイイっ。
斜度の緩い姥ゲレンデって事もありますが、今季ラスト3Daysになってこの絶好調振り。
うーん、今日が滑り納めなのが本当に悔やまれる…。

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この日(6/14)の小原Tは大人気。
「ココしか回す所が無い」ってのもありますが、雨予報の平日としては結構な人出。
この三日間では一番の賑わい、Tバー下ろしのお手伝いをしつつのコブ回しでした。

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流石、この時期にスキーしている雪基地外。
Tバーの乗線も慣れたモノ、乗り損なって転倒するゲストは一人もおられません。

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10ː30、朝日連峰は厚い層雲に隠れてしまったものの、

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姥方面は梅雨晴れの青空。
こりゃもう雨の心配は無さそうです。

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幾重にも重なるストラタスのグラデーション。
入道雲(夏)とスキー(冬)、本来なら相容れない正反対の季語。
四季折々の季節感もへったくれも無いのが「月山」なのです。

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因みに「コブ」は春の季語 (※スキーヤー限定)。
今日のコブ遊びは縦メにガツガツ攻めます。

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一時間毎に小休止。
コース距離は短いものの、意外と疲れるTバー回し。
乗車中に座れるチェアリフトと違い、「立ちっ放し」の「滑りっ放し」ですからね。

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あれっ、昨日よりTバーのトップが上がってる?。
否々そんな訳は無し、融雪進行で「山ノ端」が徐々に下がって来てるのでした。

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ワイヤー、外に引っ張らないで~。
右足下がりの片斜面、意識して乗んないと右下に膨らんじゃいますね。

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11時半を回るとガスって来ました。
この日は帰途の都合で13時のゲレンデ撤収。
今シーズン終了まで、あと1時間ちょいです。

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シンデレラタイム突入。
2022/23シーズン、カウントダウンの惜別滑。

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1本1本、気持ちを込めてコブを攻めます。

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12:45、撤収。
小原さん、今シーズンもお世話になりました <(_ _)>ペコリ。

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It's over, after all…
ビンディングからブーツを外し「2022/23.SNOW SEASON」も遂に終戦。
毎年の事ながら、この瞬間ってスゴく切ないんですよね…。

尚、今季の滑走日数は53日、うち月山滑は11日と云うスタッツでした。

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遥拝所にお参りして、ペアリフト下山。

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右手には既にクローズの大斜面。
今シーズンの月山、大斜面のコブ回しは消化不良で終わってしまいました。

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後ろを振り返ると小原さんTバー。
嗚呼、もっともっともっともっと回したかったなぁ…。

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下駅とーちゃく。
あーあ、終わっちゃった(寂)(淋)(悲)(哀)…。

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13:10、サヨナラ月山、また来シーズンね。
この後は14:20発の姥沢発バスにて下山、タイムテーブルはカツカツ。
急ぎ着替えて、荷物のパッキングして、旧職場の方に御挨拶(慌)。
ペーソスな感傷に浸ってる暇は無いのでした。

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14:15、西川BSに向かうバスは「シーズンオフへの直行便」。
次に板とピステバック担いでゲレンデに向かうのは5ヶ月後の11月です。

と、こんな感じの2021/22WINTER&SPRING、最終滑。
これにて7ヶ月に亘る「タイト&ハード」なスキーマッドの日々も終了。
毎年の事ですが「至福の季節」は@云う間に過ぎ去って往くものです。
そして今季の滑走リポもこれに最後。
次回のエントリーは「プレ初滑り/狭山」、恐らく11月中頃となるでしょう。
あ、その前に「GALA」か「かぐら」のサマーゲレンデがある鴨ね。

おしまいのおしまいの「お終い」。

 

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