« ●2022/23.五十二滑目「月山」 | Main | ●来週の【6/25(日)~6/26(月)】定休日 »

2023.06.22

●2022/23.五十三滑目 FINAL「月山」前篇

「嗚呼、遂にこの日が訪れてしまった… ( ノД`)シクシク

えー、先週6/12(月)~6/14(水)は「おくのほそ道」へ夏スキーライフ。
約1ヶ月振りとなる月山遠征は、2022/23シーズンの滑り納めに逝って参りました。
今季53滑目となる最終日は、約7か月に及んだ今シーズンの「THE FINAL」。
今季のスノーマッドな日々も、この日を以てピリオドで御座います。

寂寞の念に未練の思いに喪失感…、様々な想いが複雑に入り混じる最後の日。
万感の思いを込めての
2022/23.シーズン最終滑、滑走記.前篇になりまする。

Dsc06783
8:55、115林班を出立。
今シーズン最後の朝は、予報通りの雨。
早朝時点では本降りでしたが、8時半を過ぎると雨足は落ち着き細雨に。
悪天候からかTバーの営業開始が少し遅れるとの情報、遅めの出立となりました。

Dsc06785
橋から見上げる下駅。
このアプローチも今シーズンこれが最後。

Dsc06787
梅雨の悪天下、滑りに向かうスキーマッドな方々。
雨対策も万全の重装備でヤル気満々、社会復帰困難な皆様です。
(※人の事は云えませーん)。

Dsc06788
9:05、ペアリフト乗車。
ラス日も元気に逝ってきまーす。

Dsc06789
隣には愛人二号(春コブ板)。
お前とのデートも今シーズン最後だね(淋…)。

ペアリフト乗車中に濡っていた小雨は上がり、薄っすらと陽光も射して参りました。
「雨中滑走」「濡れ鼠覚悟」の最終日でしたが、予報に反しての天候好転。
ヤル気ゲージも大幅アップ⤴です。

Dsc06790
「如何にも梅雨」ってな空模様に反して、山景眺望には恵まれた朝。
左手には湯殿のお山が望めます。

Dsc06792
背後には朝日の山々。
波打つ層雲帯の上には主峰群の頂も望めます。

Dsc06803
そして深雪を湛える、

Dsc06804
垂涎の大斜面。

Dsc06805
しかし大斜面はコースクローズ、滑れません。
見てるだけで滑れない罰ゲーム、タチの悪い放置プレーです…。

Dsc06795
小原さんTバーは既に稼働中。
うーん、もーちょい早めの出立でも良かったかな…。

Xdsc06801
三日間、ずーっとこの担ぎ上げルートを登坂。
鶴さんTは架け替えで運休中、何時もの倍以上上らないといけません。

Dsc06806
9:20、上駅とーちゃく。
曇り空ながら、朝日連峰の展望が見事に見晴らせました。

Dsc06807
朝日山地の中核、朝日連峰主峰群。
左より御影森山/小朝日岳~大朝日岳/中岳~西朝日岳~竜門岳。

Dsc06809
朝日山地北端の雄、以東岳。
左より中先峰~以東岳~オツボ峰~戸立山、以東岳の前衛にはに赤見堂山。

Dsc06811
そして、月山キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
遠征最終日にして漸く全容を現した「臥牛の霊峰」。
今季最終滑に叶った遥拝、これも月読命の思召しかな?。

Dsc06814
滑る前の関門「月山アトラクション」スタート。
登山路の石畳のをガチャガチャ上り、

Dsc06816
えっちらおっちらと雪中行軍。
それでも昨日/一昨日とは異なり、朝日や月山の名山群を眺めつつの登坂。
パノラマ展望を愛でつつのハイクアップだと、意外と苦にならないのです。
(※.それでも疲れるっちゃ疲れます)

Dsc06818
大斜面の眼下には朝日山地のワイドパノラマ。

Dsc06820
大朝日岳をもう一写📷パシャ。

Dsc06819
蔵王の山々は厚雲と濃霧に覆われ望めませんでした(残念)。

Dsc06817
背後に座す月山を振り返りつつの担ぎ上げ。

Dsc06824
小原さんTバー、とーちゃく。
滑る前の苦行もコレでお終い、やっとスキー出来る…。

Dsc068251
9:35、Tバー乗線。
と、こんな感じの今季最終滑、滑走記前篇。
尤も此処までは足とリフトで上ってるだけ、1本も滑ってません。
そんな訳で「アクティビティ前」の「アプローチ篇」なのでした。
本チャンの滑走記は後篇につづく、です。

 

|

« ●2022/23.五十二滑目「月山」 | Main | ●来週の【6/25(日)~6/26(月)】定休日 »