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2023.06.11

●「第34回 スポニチ山中湖ロードレース」後篇

えー、大分遅れてのエントリーUpに成増が…。
先々週日曜日(5/28)は今春走活第2戦「山中湖ロードレース」。
11年振り4回目の参戦となる同大会。
久し振りに冠雪の富士を間近に望み、鯨の湖を駆けて参りました。

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しかし5月はスキーシーズン真っ最中。
マラソントレーニングは「おざなり」で、ぶっつけ本番に近い出走です。
それでも先々週に「軽井沢ハーフ」を叩いての臨戦、前走は辛うじての90分切り。
多少は走る足も出来てきたかな?、と少し意気込んでのレースです。

  ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

そんな訳でハーフの部は9:15にスタート(気温18℃/湿度60%/晴れ/無風)。
マラソンにはやや高温も、晴れ空の割には雲が多く陽射しは弱め。
まぁまぁの気象コンデションなので今回の目標スコアも1時間30分。
ピーク時にすればジョックレベルのペースですが、現状走力だと目一杯の設定。
取敢えず「行けるトコまで行って、失速したら仕方無し」てなプランです。

スタートから然程突っ込まず、余力残しのレースの入り。
序盤の湖南岸~東岸パートの6㎞を25:08(㎞/4:11)と予定通りの進捗。
6.5㎞を過ぎ、此処からレース最大の難関、不動坂に入ります。
この上り区間で4:25→4:30のラップ、6㎞までの貯金は全て「おじゃん」。
まぁ此処でのペースダウンは織り込み済。
上りを終え、不動坂の下りで少しペースを上げ3:59。
以降は再び目標タイムのラップペースに戻す算段でした、が…。

山中湖一周手前、13㎞地点で失速⤵…。

心肺は然程キツく無いのですが、この時点で「足、使い切っちゃってます」。
以降は4:30ペースを維持するのが精一杯。
湖一周から折り返しの17km地点までが、地獄の様に長く感じます。
折り返し後、ラスト2㎞で少し上げるものの焼け石に水。
頭は振れ、腰は落ち、足は回らず、ヘロヘロでのゴールインとなりました。

・ネットタイム 1:32:01(㎞/4:20)  グロスタイム 1:32:03
・種目別順位(ハーフ壮年男子) 26位/1071(人)
・総合順位(ハーフ総合) 124位/2087(人)

この山中湖ロードレース、コースの高低差は約40m程度。
数値だけ見るとフラットコースなのですが、湖南岸のパートが緩やかなスロープの繰り返される走路構成となっています。
レース序盤で思った以上に足を使った後に、不動坂の上りが追い打ち。
湖一周した時点でアップアップで、実質的に「レース投了」状態です。
再び緩い勾配を折り返すラスト7kmはギアを上げる力も無く、ひたすら専守防衛走。
ヴェイパーネクストの無駄遣いとなったレースでした。

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「打ち上げ麦酒」&「ほうとう祭」を終え、ほろ酔い気分のイイ感じ。
折角なので湖畔に出てみます。

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ぐる~っと、

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山中湖を、

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ワイドに俯瞰。

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湖畔には、餌を啄むコブハクチョウ。

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至る所処にコブハクチョウ。
山中湖の白鳥は渡り鳥以外に、現地で飼育され繫殖したも多いとの事。
この時期に居るのは定住組ですね。

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村役場前のヨットハーバー。
桟橋に列を成すのはランシャツを着たランナーさん達。

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シャトルバスならぬシャトルボート。
大会会場から明神前と旭日丘に向けての送迎船。
今レースが11年振りの参戦だった山中湖ロード、以前は無かった移動サービスです。

折角なので乗せてもらおうかと思いましたが…、

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しかし送迎船を待つランナーは、

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200名近い長蛇の列。
此処から旭日丘のバス停までは1.5㎞位。
これじゃ歩いて行った方が早いので、船旅はパスする事に致しました。

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湖畔をてくてく東進、旭日丘に向かいます。
レース中に此処を通過した際は、目的も失い既に気息奄々。
「あーぁ、まだ1/3もレース残ってんだ…」とゲンナリでした。

と、こんな感じの「第34回山中湖ロードレース参戦記」後篇。
東京帰投の5時間後はオシゴトが待ってるのでした、とさ。
おしまい。

 

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