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2023.11.30

●「第43回 つくばマラソン」後篇

えー、先日曜日は今秋走活最終戦、4年振りのフル参戦となる「つくばマラソン」。
多事多難の夏秋シーズンでしたが、何とかスタートラインに立つ事が出来ました。
そんな訳での大会リポ.後篇で御座います。

Photo_20231128232801

もう散々述べていますが、今秋のマラソンシーズンは既に実質「投了」。
8月末に肋骨2本骨折、10月中旬の完治までにトレーニングは殆ど積めず。
骨折中は怪我部位と相談しながら「恐る恐る」のジョッグをこなすのが精一杯。
完治後に急ピッチで走り込みを重ねるも、所詮付け焼刃のレベルです。

結果、10月に出走予定だった大会2つをキャンセル(東京30㎞/手賀沼エコ)。
無理を押して参戦した9~11月のハーフ4本は何れも酷い結果でした。
(湯沢秋桜1:37:41/札幌1:34:09/坂東将門1:29:15/上尾1:26:07)

それでも先週の上尾シティは予定よりも早いタイムでの完走。
何よりペースを抑えたとは云え、後半上げてのポジティブスプリット。
つくば一週間前に漸く「下の下」から「中の下」位の走力に持ち直し、ギリギリ「フル参戦」の目鼻立ちが付いた状況です。

そんな訳で不安と弱気しか無い「つくばマラソン」出走敢行。
但し仕上がりピークには遠く及ばず、サブエガとかサブ3とかは論の外。
今回のノルマはサブ3.5、進捗目途はこんな感じでした。

・10㎞までは㎞/4:50~5:00のジョッグペース。
・10㎞過ぎて余力あれば㎞/4:50前後にペースアップ。
・20㎞以降は残り距離と残存体力、状況を考えての判断。
・35㎞以降は㎞/4:30くらいにペースアップ…出来たらイイな。

兎に角、回収車には乗らない(DNFは避ける)。
「押さない」「無理しない」「足使わない」の専守防衛走プランです。

・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

レースは9時にスタート、気象コンデションは気温6℃/霧雨。
Bブロックスタートなので、廻りはサブ2.5からサブ3のシリアスランナー。
周囲のペースに煽られ、知らず知らずオーバーペースになっています。
スタートからスローペースを心掛けるも、入りの1㎞が4分半。
急ぎペース落とすもラップ4:40~4:45を推移、気付けば大学構内を出て5㎞地点。
ガーミンくんで心拍確認すると130前後、心肺的には全然無理してません。
「取敢えずこのまま行ってみるか」

第1ウェーブスタートの皆さんは㎞/4~4:10ペース(サブ3狙い)。
周りに「㎞/4分後半」でのんびり走ってる人なぞ居やしません。
スタート混雑が解消されると、後続ランナーに面白い様にパスされて行きます。
しかしこっちはサブ3で戦えるコンデションじゃ無し、悔しいですが仕方ありません。 
周りのペースはガン無視して均一ラップを刻む事に専念。
10㎞通過が46:49、15㎞通過が1:10:08、心拍数も130~133を安定推移。
「この調子なら3時間半はヨユーかな」

つくば真岡線に入っての15㎞~24㎞区間は工場/倉庫/空地の続く単調な風景。
スローペースの走りもあって、1㎞毎の時間が矢鱈と長く感じられる。
しかもウェーブスタートのアヤ、このペースで走ってるランナーは周囲に居ません。
結果序盤から25㎞辺りまで殆ど単独走、フルでこの展開は辛い…。
レース中盤でゴール迄の目途も立たず、メンタル的にはこの辺りが一番キツかった。
「うーん、ずーっと同じ所を一人で走ってる感じ…」

24㎞手前を左折しエキスポ大通りに入ると、以降はメリハリのあるコース構成。
25㎞地点→新コース→学研都市折り返し→ZOZO倉庫→筑波山ビュー→30㎞地点→おしるこ→国土地理院→35㎞/口ノ堀陸橋、と頃良い間隔で進捗目安の付く建物や施設が点在し、残り距離が少なくなっているのが実感出来ます。
25㎞通過した時点でゴールへの青写真がはっきり見えて参りました。
「よーし、残り17㎞」

エキスポ大通り~新豊年橋から新コースを経て、27.5㎞の研究学園西を折り返し。
ローサイドの繫華街では沿道の観客も多く、声援で元気を貰えます。
ペースは安定して㎞/4:40前後を堅持、心拍数は少し上がるも140程度。
チラホラと落ちてくるランナーも現れやっと単独走から脱出、並走/パスを繰り返します。
25㎞(1:57:48)→30㎞(2:21:09)を通過、此処からギアを上げペースアップ敢行。
「前半で抜かれた分、全部ブチ抜く!」

怪我明け/トレーニング不足とは云え、走力的には「楽過ぎる」位のレース進捗。
30㎞以降は安全マージン取りつつも「残した余力」を使い切るプランに転換。
おしるこ/地理院/口ノ堀陸橋を通過し、筑波大学にカムバック。
ラップにバラ付きはありますが、35~40㎞を概ね㎞/4:30弱でカバー。
最後の2㎞は4:14→4:04とラストスパート、無事にフィニッシュとなりました。

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・ネットタイム/3:14:58(㎞/4:37)  グロスタイム/3:15:27
・総合順位 1785位/6873名

現状の腐れコンデションではこれが精一杯。
正直、良く3時間15分切れたモンだと思います。

当初の予定よりはペース上げての入りとなりましたが、それでも楽過ぎるラップ進捗。
「30㎞の壁」も何も無く、キツい筈のフル終盤が却って楽しかったくらいです。
寧ろ25㎞過ぎてからの方がゴールを逆算出来、体力/精神力共持ち直しました。
緩々レースとは云え、後半上げてのポジティブスプリット(前半1:39:07/後半1:34:50)。
臨戦過程と調整具合を考えりゃ、ソコソコ満足出来る内容/結果です。

それでも矢張り「万全のコンディションで戦いたかったなぁ~」てのが本音。
今んトコは2024年のつくばも出場予定、来年はノルマクリア(サブ3)しよっと。

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12:30、サッカー場(手荷物預り所)で荷物を回収。
低温と霧雨で身体はすっかり冷え込み、そそくさと撤収。

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ラグビーマッドとして、これは一枚撮っとかないとね。
サッカー場の隣にはラグビー場。
因みに今年の筑波、大学選手権の初戦は流経.勝てば次戦は明治です。

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けやき通りの陸橋より、ゴールエリアの陸上競技場を望む。
混雑やランナーの走行を妨げない為、つくばマラソンの会場動線は基本「ワンウェイ」。
ゴール後、陸上競技場に戻る事は出来ません。

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そんな訳でグラウンド外からの競技場撮影。
ネットタイム「サブ3.5」ギリギリのランナーが続々と入線されています。

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12ː40、研究学園駅行きのシャトルバス乗車。
うー、冷える…(ガタガタブルブル)。

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二週間前のデジャヴ?。
流山おおたかの森駅で途中下車「スパメッツァおおたか 竜泉寺の湯」へ。
先々週の坂東マラソンでもお邪魔しており、これが今月二度目の利用です。

と、こんな感じのつくばマラソン.大会リポ前後篇。
私めの今秋走活もこれにて終了、アクティビティは秋から冬にシフトチェンジ。
NIKEをLANGEに履き替え、至福のスノーマッドな日々に突入です。
おしまい。



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2023.11.28

●「第43回 つくばマラソン」前篇

えー、一昨日日曜日は早朝より「行秋や きぬねずむさむる 筑羽山」。
今秋の走活最終戦となる「第43回 つくばマラソン」に出走して参りました。

そんな訳での大会リポ.前篇。
2019年以来となるフルマラソン、そしてつくば参戦で御座います。

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7:50、TXつくば駅とーちゃく。
レーススタート1時間ちょい前、タイムテーブル「カツカツ」での現地到着。
私めの生業は洋酒酒場の夜シゴトなので、睡眠時間の確保が悩みの種。
流石にフルマラソン前は3時間寝ときたく、前夜のオシゴトは24時で強制終了。
それでも6時起きでのギリギリ「つくば入り」なのでした。

駅前でストレッチを済ませ、会場までの2.4㎞をジョッグ移動。
時間の有効活用でウォームアップを済ませちゃいます。

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公園通りを小走りに、大会会場に向かいます。
この日のつくばは「つくばねの空よりおつる霧の雨」。
傘無しでも歩ける程度のミストシャワーが煙雨る朝でした。

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幟を見て一安心、筑波颪は殆ど立っていません。
霧雨こそ濡つものの無風/気温6℃、マラソンには絶好のコンデションです。

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8:10、けやき通りの会場エリアにとーちゃく。
クラブハウス土手の楓、此処の紅葉の色付きは毎年見事。

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スタート地点をパシャリ📷。
この辺は第2ウェーブ、D~Eブロックの集合エリア。

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「0㎞地点」より「42㎞地点」をパシャリ📷。
ゴールは筑波大学陸上競技場。

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フィニッシュゲートをパシャリ📷。
最低でも12時半までには戻って来たいなぁ…。
つーか自分の足で帰れるか、それともDNFの収容車で帰って来るのか。

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男子更衣室/手荷物預かり所は第1サッカー場。
以前は多目的グラウンドでしたが、知らない間に場所変更。
土のグラウンドより人工芝の方が泥だらけにならないので、こっちの方が有難い。

荷物預けてWCに向かうも「男子.小の部」ですら20分以上の行列。
ウインドスプリント数本入れて、整列時刻ギリギリにスタートブロック移動。
予想以上に慌ただしい、スタート前の1時間でした。

そんな訳でレースは9時にスタート。
後篇につづく。

 

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2023.11.27

●「第36回 上尾シティマラソン」

えー、昨日は4年振りのフルマラソン「つくばマラソン」参戦。
でも、つくばのレースリポUpの前に一週間前の忘れ物を先にエントリー。

先週日曜日の「第36回 上尾シティマラソン」大会リポ御座います。

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8:10、上尾駅とーちゃく。
「時計の出易いフラットコース」で「陸連登録者の参戦」の多い上尾シティ。
首都圏ハーフ大会の中でも屈指の高レベルを誇り、出走者もPB狙いのシリアスランナーが大半を占めるガチンコレースです。
また上尾シティならでは、箱根に向かう大学陸上部が大挙出走する独特の雰囲気。
「箱根駅伝前哨戦」とも謳われる、競技会的な緊張感も特色の一つです。

2014年の初参戦以来、お気に入りの大会となり毎年のエントリー、
11月三週目の「定番レース」となっているのでした。

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8:20、会場の上尾運動公園とーちゃく。
この日の上尾は晩秋の晴れ渡った空、早朝時点で気温は10℃強。
レース中には13~15℃位上がりそう、マラソンには少し暑いかな。

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駅から会場までアップジョグ、身体はほぐれてるので即.臨戦態勢。
トラックでウインドスプリントを数本入れ、スタート地点に向かいます。

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フィニッシュバルーン。
あそこを通過するのは10:28頃の予定、今日のレースも低い志です。

・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

でもって10時にレーススタート。
8月末に左背側部の肋骨を2本粉砕、10月中ばにやっと完治した私め。
以降、急ピッチで俄か仕込みのトレーニングを重ねるも、ピークには程遠い出来。
先週の「坂東将門」はハーフレースですら完走するのでカツカツ。
中~後半には無残な失速、90分切るのが精一杯でした。
今回は後半にペースダウンしないレースを心掛けるのが優先順位の一、ラップのバラ付き無く走り切るのが目標。
結果的に1時間28分で纏められりゃイか、と。

で、リザルトは以下の通りとなりました。
・ネットタイム 1:26:06(㎞/4:03) グロス1:26:29
・種目別(男子50歳代) 21位/1034人中
・総合(ハーフ総合) 912位/5268人中

スタートから㎞/4:10ペースで進捗していく心算が、4:05前後のラップを重ねる序盤戦。
予定より早いレースの入りで、ペースを落とそうか迷います。
それでもカツカツの走りと云うほどじゃ無し、心肺的には寧ろ楽な部類。
取敢えずこのペースを維持、キツくなったら設定ペースに戻す事にしました。

フラットコースと同スペックランナーの集団にも助けられ、順調にレース推移。
13~15㎞のアップダウンパートで4:12とペースを落としますが以後復旧。
抑え気味のレース進捗が幸いしてか、ラスト6㎞は多少なりのスパート。
流れに上手く乗れてのレースフィニッシュとなりました。

タイム的には凡庸も「思ってたよりは走れたかな」と云う結果。
ハーフだと1時間22~23分をコンスタントに出すのが調子のバロメーター。
持ちタイム(1:21:07)からすると低調なスコアも、現状考えると良くやった方です。

結果よりも内容で収穫だったのがポジティブスプリット。
今秋過去3レース続いていた後半の失速が無く、ラスト5㎞はペースを上げられました。
(5㎞毎ラップ 5km/20:25 10㎞/20:23 15㎞/20:35 20㎞/20:18)

逆に結果論だと前半からもう少しペースを上げられた内容。
まぁ「トレーニングで培ってきた来たバックホーン=自信」が無いので、安全走に終始。
「手探り」「恐々」としたレースしか出来ませんでした。
それに前半もっと上げてりゃ、過去同様に後半潰れてかも知れませんしね。

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そしてもう一つの収穫は「つくばへの道」が開けた事。
このレースの前まではDNS(不出走)を決め込んでいたつくばマラソン。
少しづつですが走力は上向き、タイムを大幅下方修正すればフルも何とかイケる鴨。
ジョッグペースのサブ3.5なら、42.195㎞を走り切る目途が立ちました。

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ラスト300m、ゴール目指して次々と競技場に入るするランナー。
残念ながら「90分切り」ならずの皆様たち。

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流石上尾シティ、1時間20分~40分フィニッシュの完走比が無茶高い。
今年は表彰式参加も無いので(苦笑)、ストレッチ入れて会場を後にします。

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「箱根前哨戦」上尾シティ的な一コマ。
今季の大学駅伝シーンでも圧倒的な強さを見せる駒澤。
残すタイトルは箱根のみ、果たして2年連続の三冠なるか。

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レース後はお決まりのルーティン。
ダウンジョグを兼ねて2.5㎞先の「極楽の湯♨」へ。
目一杯に絞り切ったレースじゃ無かったので意外と足取りは軽い。
だったらレース中にもっと足使っとけよ…、てな感じです。

と、こんな感じの「上尾シティ」大会リポでした。
おしまい。

 

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2023.11.26

●「つくばマラソン」速報

えー、本日は早朝より「恋ぞつもりて淵となりぬる」筑波路へ。
今秋走活第5戦目にして最終走「第43回 つくばマラソン」に参戦して参りました。

そんな訳で例に由っての結果速報です。

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・ネットタイム/3:14:58(㎞/4:37)  グロスタイム/3:15:27 

8月末の肋骨骨折以降、30㎞以上の距離を走るのはこれが初めて。
直近3ヶ月の走り込み量も月平均で120㎞ぽっち、強度の高い練習は殆ど無し。
とてもフルを走れる状況では無く、先々週時点では出走自体を諦めてました。

こんな「フルマラソンを嘗め腐った」臨戦態勢。
㌔5のジョッグペースでサブ3.5に纏められりゃイイや、なーんて低い志です。
それが思ってたよりもペースを上げられ、ラップのバラ付きも無し。
低速モードのレース進捗とは云え、35㎞からはラストスパートも掛けられました。
まぁ現状のコンデションでは良くやった方だと思います、が…。
でも、やっぱりピーキング万全の状態で戦いたかったなぁ。

レースリポは亦明日にDemo。

 

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2023.11.24

●11/25(土)~11/26(日)の営業案内

えー、武蔵野口の場末のバァ、今週ウィークエンドの営業案内です。

・11/25(土) 23時半LО、24時CLOSED
・11/26(日) 臨時休業

土曜日は都合により早仕舞い、翌日曜日は臨時休業。
尚、11/27は月曜日にて定休日となります。
御了承の程を。かしこ。

 

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2023.11.23

●「つくばマラソン」三日前

えー、本日は勤労感謝の日、建前上は「勤労者に感謝する日」でゴザイマス。
但し企業の論理では「勤労出来る事に 感謝する日」。
更に黒企業の論理では「勤労させて貰っている事に 感謝する日」。
てな解釈でオケーなのかしら?。

と、時宜の戯言はこれ位にして、明々後日の日曜日は「つくばマラソン」。
今秋のターゲットレースにて、4年振りのフルマラソン参戦。
でもって50台になって最初の「サブ3」狙いの大会です。

今年の「狙いレース」は、鼻っからこのつくば一本。
6月にスキーシーズンを終えて以降、ロードにトラックにトレラン。
記録的猛暑の中もトレーニングを欠かさず、質量共に予定のメニューを消化。

初秋に入りアップダウンの大きい「越後湯沢秋桜」「札幌マラソン」で心肺と足を鍛え、「東京30㎞荒川」でロング走の実地トレ。
10月下旬からの「手賀沼」「坂東将門」でハーフ23分台でスピードレースのアシを作り、一週間前の「上尾シティ」ではフルのサブ3ペースで調整走。
勇躍、つくばに乗り込む予定でした。

しかしそんな青写真も8月末のトレラン中、肋骨2本粉砕で「おじゃん」。
追込み時期の9~10月に1か月以上のトレーニング中断。
10月半ばに被弾箇所は完治したものの、ピーク時には程遠いコンデション。
ハーフで1時間半切るのが精一杯の低空飛行状態で御座います。

と云う訳で今年のつくばはDNS(不出走)と諦めておりました。

Dsc07865
が、先週の上尾シティで悪いなりに内容/結果共に少し復調気配。
明日の距離走の内容次第でスタートライン立つか否かを決める心算です。

但し現状ではファンランレベルでの完走が精一杯、サブ3は論の外。
参戦したとしてもジョッグペース(㎞/5:00)で、目標タイムは「3時間30分」。
果たして日曜日の過ごし方や、如何に。

 

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2023.11.22

●Rob Roy

えー、今更ですが、弊ブログは武蔵野口の場末の洋酒酒場のHPです。
只、中二病 ひねくれ者の私め。
BARの二次元日誌で「お酒ネタ」専と云うのも紋切型で面白くありません。

とかやってるうちに、何時の間にかすっかりとシュミのオハナシばかりのエントリー。
「スキー」と「マラソン」と「トレラン」中心のブログとなっておりまする。

と、二日続けて同じ枕の切り出し。
そして珍しく二日続けての本業のお酒のオハナシ、今日のお題はコクテールです。

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ロブロイ。
個人的には最もレシピの固まらないスタンダードカクテル(悩)の一つ。
ベースウイスキーの選択如何でテイストの方向性が大きく変わってしまいます。
マンハッタンの手筋は此処十数年、安定してるんですけどね…。

今ン所、定番にはネイキッドモルト約30mlにマッカラン12年を15ml強。
ベルモットは少し抑え気味にして「マッカラン味のロブロイ」にしています。
チェリーとピールはベースの邪魔になるので何も無し。
その他「タリスカー10年」や「ホワイトホース12年」ベースのバージョンも有ります。

因みに酒器は、1920年代のイングランド、エナメル彩グラス。
肉厚のフットに十二面体カットの鉛クリスタル、アクセントのギルドも美しい。
直線的なフォルムに相反して、口当たりの柔らかさも見事です。

 

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2023.11.21

●Whisky&water

えー、今更ですが、弊ブログは武蔵野口の場末の洋酒酒場のHPです。
只、中二病 ひねくれ者の私め。
BARの二次元日誌で「お酒ネタ」専と云うのも紋切型で面白くありません。

とかやってるうちに、何時の間にかすっかりとシュミのオハナシばかりのエントリー。
「スキー」と「マラソン」と「トレラン」中心のブログとなっておりまする。

そんな訳で思い出したかの様に、たまには本業の商い話。
今日は珍しくお酒のオハナシです。

6b
ボウモア12年の水割り(1:0.4~0.6)。
アイラでは最も水割りとの相性の良い一本。
スモーキーさや潮の香りと云った個性に目が行きがちですが、パッションフルーツ系の華やかなエステルが白眉。
40°でありながら、意外と水でしっかり「伸びて」くれます。

「ウイスキー屋」で「カクテル屋」、しかしその実「水割り屋」でもある私め。
最近は初心に戻りつつ、バーテンダーとしてのプレゼンスも自己主張(エゴ)。
改めて「水割りプッシュ」している立冬の頃なのでした。

 

 

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2023.11.20

●小カエサル

えー、本日は月曜日にてオシゴトオヤスミ。
日常の細々とした雑事を済ませた後は、PCを前にお店絡みのプロット作成。
気付くと御日様は西の空に沈み、すっかり闇暮となった晩秋の初更刻で御座います。

果たして世間一般の皆様が家路の途に就く頃、夜型ライフな私めは出陣時間。
「御礼参り」を兼ね、久し振りの洋酒酒場逍遥に出掛けて参りました。

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因みにこのバヤイの御礼参りは「御礼の意味合いで詣でる事」の意。
「害を与えた相手への報復」ではありませんので。
一応念の為。

 

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2023.11.19

●「上尾シティ」速報

えー、本日は早朝より「笑顔きらめく“ほっと”なまち」上尾まで。
今秋走活第4戦、「第36回 上尾シティマラソン」に参戦して参りました。

そんな訳で例に由っての結果速報です。

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ネットタイムは手元の時計で1:26:07(公式記録はまだ未発表)。

骨折治ったと思ったら風邪引いて、ろくすっぽトレーニング積めずの2ヶ月半。
そんな臨戦過程ですから仕上がりはピーク時の50%程度、まぁこんなモノかと。
嗚呼、去年の上尾は年代別の表彰台(1:21:09/6位)に立ったんだけどなぁ↓…。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2022/11/post-ce674f.html

それでも現状のコンデションとしては目一杯の結果。
タイムは兎も角、内容は少し上向きになって来たので思ったより凹んでいません。
DNS予定だった来週の「つくば」、3時間半くらいの設定で出走しようかな。

大会リポは亦後日にDemo。

 

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2023.11.18

●Suddenly, rang a phone

えー、昨日は看板出し前の夕刻杉、お店の黒電話☎が「ジリリリン♬」。

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受話器の向こうは新宿区四谷の方。
代々木上原の巨匠からのご紹介で、とある案件を頂きました。

急遽降って湧いた依頼事項、〆切は11月20日(月)。
しかし多忙なウィークエンドに加え、運悪い事に明日は上尾シティマラソン参戦。

そんな訳でオシゴト+オシゴト以外の雑事で「天手古舞」なサタデーアフタヌーン。
うーん、こりゃ月曜日(定休日)はこの件で潰れちゃうかな…。

答え合わせは亦後日にDemo。

 

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2023.11.17

●11月18日(土)の営業案内

えー、武蔵野口の場末のバァ、明日土曜日の営業案内。
11/18(土)は都合により早仕舞い。
24時ラストオーダー、24時半のクローズとなります。

御了承の程を。かしこ。

 

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2023.11.16

●「第33回 坂東市将門ハーフマラソン」後篇

えー、11/12(日)は今秋走活第3戦「第33回 坂東市将門ハーフマラソン」。
大会リポ後篇になりまする。

8月末に左背側部の肋骨を2本粉砕、10月中ばにやっと完治した私め。
しかしその間、トレーニングはスロージョッグと軽度の筋トレが精一杯。
骨折中に挑んだレース(ハーフ×2)は何れも酷い結果(↓)でした。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2023/11/post-0ca50f.html

10月下旬から急ピッチで走り込みを重ねるも、所詮は俄か仕込み。
果たして現状どれ位まで復調しているのか?。
因みに直近で行った25㎞走は㌔4分半を保つのがギリギリでした。

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臨戦過程が上記なモノですから、シューズからしてヤル気無し。
ヴェエイパーフライは使わずに「ズームフライ5」チョイスです。
ハイスペックではあるものの、あくまでロングやインタ用のトレーニングシューズ。
ま、今の状態でヴェエイパー履いても「カーボンプレートの無駄遣い」ですからね。

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と云う訳でレースは10時にスタート。

今秋の過去2走はスコア(90分オーバー)も然る事ながら、兎に角内容が酷い。
レース中盤に早々に失速する「超ネガティブスプリット」。
後半は「押せず」「粘れず」「無理せず」の専守防衛に終始しておりまする。

そんな悪イメージを払拭すべく、今回は安全ペースの入りで体力温存計画。
㎞4:10ラップでペースを整え、終盤の失速を抑える青写真です。
スタートからなるべく足を使わない様、ペースメーカーを見付けてコバンザメ。
10㎞通過が41:13(㎞/4:07av)、時計の進捗は予定通りです。
しかし足/心肺共に既にアップアップ、こりゃ最後まで持たないな…。

田園地帯(ライブライン)に入る10~13㎞区間が弱風ながら逆風パート。
以降4:20前後にペースダウン、失速を最小限に抑えるのが精一杯です。
15~16㎞の短い上りパートを片付け、ラスト6㎞は殆どフラットパート。
しかしペースを立て直すまでには至らず、前半の貯金を切り崩す走り。
低温コンデションと平坦コースの恩恵に助けられ過去2戦ほどの大崩れこそ免れましたが、ラストスパートを掛ける「アシ」も「ハート」も残っていません。
結局今回も大きくネガティブスプリット(前半/43ː17 後半45ː58)。
11月のハーフレースとしては過去ワーストのスコアとなりました。

・タイム (ネット)1:29:15 (グロス)1:29:18 
・種目別順位(ハーフ男子50~59才) 76位/541名
・総合順位(ハーフ全般) 278位/2054名

多少の向かい風と霧雨はあったものの、レースを通じて気温は10℃前後。
発汗の少ない気象条件に恵まれた上、全体高低差が約5mのフラットコース。
そんな恵まれたコンデションで、この結果は正直凹む…。
怪我明けの身でももー少しやれると思ってたのですが、矢張りレースは甘く無し。
要約、積んできたトレーニングの質量は雄弁にて正直、と云う事で。

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帰路はTX.流山おおたかの森駅で下車。
この日の♨は「スパメッツァおおたか 竜泉寺の湯」。
5時間後にはオシゴトが控えているのでオツカレ麦酒🍺は控え目に2杯。

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お土産。
参加賞の惚レタスと、物販ブースで買った葱/大根。
レタスとネギは既に鍋にして食っちゃいました。

最後に今回初参加の「坂東将門マラソン」、大会雑感です。
イベント的な華やかさや派手さはありませんが、和やかで気持ちの良い大会。
地域挙げてのアットホーム感が伝わる、ローカル色豊かな「町のマラソン大会」と云った雰囲気でした。
大会規模に対して参加者数も適正に抑えられており、過度な混雑もありません。
会場の施設や動線配置もコンパクトにまとめられており過不足無し。
そして何より、運営スタッフ/ボランティアの皆様が一番の好印象。
温かく親切な対応、且つランナー目線に立ったホスピタリティにはただ感謝です。

コースも平坦基調でスコアの狙い易いレース。
今後もスケジュールさえ合えば、エントリー候補の一つとなる大会でした。

と、こんな感じの坂東将門マラソン、レポート二部作。
来週の日曜日は上尾シティマラソンです。
おしまい。

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2023.11.15

●トナカイの足音

えー、夏が過ぎ清秋の頃を迎えても、ぜーんぜん涼しくならない此処武蔵野の地。
「秋晴れ」ならぬ「秋の夏日」を繰り返す、神無月の頃で御座いました。
所処が立冬も初候を迎えると、やおら寒威増しすっかりと晩秋気配。
朝晩の冷え込みも厳しくなり、漸く冬物アウターの出番となって参りました。

そんな「冬立ツル」時節の砌、豊多摩中野の瓦礫坂では一足飛びに降誕祭の装い。
三日前の日曜日から、通時以上に「キラキラ✨」「チカチカ✨」しております。

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時期早々なジングルベルベル🔔。
普段からの電飾オーナメント+赤白緑のイルミネーション。
何だかチンドン屋みたいな とてもオシャレなXmasの飾り付けになっています。

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ウチの入口も例外ではありません。
プランターにはメリクリカラーのトリコロール。
うーん、何て有難迷惑なクリスマスデコレーション。

そんな訳で全然「Silent Night」じゃ無い、武蔵野場末の商店街でした。
とさ。

 

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2023.11.14

●「第33回 坂東市将門ハーフマラソン」前篇

えー、一昨日日曜日は早朝より武蔵と下総の国境へ。
2023秋.走活第3戦「第33回 坂東市将門ハーフマラソン」に参戦して参りました。
今回初出走となるレースですが、事前の調べではタイムの狙い易いフラットコース。
ランナーの評判も良い中規模ハーフ大会です。

そんな訳での大会リポ、取敢えずの前篇で御座います。

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7:40、「滅多に乗らない路線」+「初めて降りる駅」。
つくばエクスプレス.守谷駅とーちゃく。

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中央西口前にシャトルバスが待機。
守谷駅から40分弱のバス乗車、会場の八坂公園に向かいます。

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8:30、会場の八坂公園とーちゃく。
各種スポーツ施設や広場がコンパクトに纏まった総合公園。
正面の建物は公民館と体育館、其々更衣室/荷物預かり所となっています。

アップジョグを兼ねて会場内をパシャパシャ📷撮ってみる事に。

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ゴールは八坂公園陸上競技場。
タータンは敷かれておらず、土のトラックです。

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記念撮影場所をパシャリ。
「いわい(旧大会名)」の部分だけシールで隠してあるのが御愛嬌。

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フィニッシュ地点。
このゲートを潜るのは11:28頃の予定。

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続いてテント村へ。
公民館前の駐車場を利用した出店ブース。
飲食店/キッチンカーが12、スポーツ用品店が3、産直野菜販売が1。

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フードエリア。
レース前に飲んだり食ったりしている人は流石に居ません。

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スポーツ用品ブース。
この日の坂東市、朝の気温は9℃/最高気温の予報は11℃と肌寒い冷え込み。
アームウォーマーやグローブの駆け込み需要で中々の盛況振りでした。

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4Hクラブさんの特産野菜売り場。
レース終わったらネギと大根、買って帰ろっと。

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スタート地点は会場横の県道125号線。
ウインドスプリントを入れてアップ終了。

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9:40、手荷物預け入れを終え、臨戦態勢を整えます。
参加者数に対して適切な会場規模と施設キャパ、そして充分過ぎるスタッフ数。
シャトルバスの本数や手荷物預け/WCの数など、大した混在や行列も無し。
設備の動線配置はストレスレス、ホスピタリティも素朴で丁寧。
「流石人気レース」と思わせる見事な運営振りでした。

と、こんな感じの大会イントロダクション。
レースリポと雑感は亦後日にDemo、つづく。

 

 

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2023.11.13

●脚下照顧(RS-ZS)

えー、本日は月曜日にて定休日にてオシゴトオヤスミ。
夕刻杉より世田谷区は農大の近くまでショッピングに行って参りました。

因みに今日のお買い物は、今年から使う「冬物ブーツ」。
つってもクラークスやロエベやオールデンじゃありません。
お目当ては「幸せの青いブーツ」。
1948年より続くイタリーの最高峰ブランドで御座います。

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「Let's 豪徳寺!」。
小田急から世田谷線.山下駅に乗り換え。
嘗て経堂に住んでた時(1994~97年)以来、四半世紀振りの世田谷線乗車です。

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「甲州街道はもう秋なのさ」。
2つ先の上町にて下車、初めて降りる駅なので土地勘全くありません。
取敢えず甲州街道を西に10分歩き、目的地に向かいます。

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「銀嶺を劃す一木枯れにけり」。
以前からちょくちょくお世話になっているショップ。
今年の6月に目白から世田谷に移転、アクセスが不便になっちゃいました。

フィッティングして取説とメンテナンスの御教示を頂いて購入。
因みにお値段は¥53000也(チーン💰)。

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「Je t'emmène♡」
「素敵な靴があなたを素敵な場所へ連れて行ってくれる」の意。
昔からフランスに伝わる諺です。

で、箱の中身はコレ(↓)で御座います。

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・LANGE/WORLD CUP RS ZSOFT+
20年以上履き続けている愛機ラング、しかし好い加減トシもトシ(54歳)。
「そろそろ少し楽なブーツを」と熟考、チョイスしたのがコレでした。

レーシング用のWC.RS-Zシリーズの中でも、フレックス110とソフトなバージョン。
上位機種のZC~ZAより、素材自体も柔らか目のホリエーテルを使用。
アルペンやってるjrやユース女子が使ってるラインナップです。

それでも競技モデル由来のシビアなフィッティングは健在。
レースシュー仕様のWCインナーは3Dライナーに較べタイトな履き心地。
シェルの口径もRS/SCに較べかなり狭く、ソールサイズは293mm/ラスト92mm。
ブーツと足が一体化した様なフィット感は流石です。

と、軽量体躯のベテランスキーヤーには、ゲレンデユーズに丁度良いスペック。
但し快適性や保温性と云った面には期待が持てず。
極寒下でのアクティビティだと「足キンキン」になりそうな悪寒…。

因みにモノは奇跡的に売れ残っていた、型落ちの2020/21モデル.新品。
大したメカニズムの変更は無いのに、現行品の半値程度の「超お買い得品」でした。
強いて不満を挙げるなら、パワーベルトがカムロックの付いて無いベルクロ式。
ま、カムロックはパーツが手元にあるので後から換装しちゃいますけどね。

そんな訳で「冬に入る前」に「冬の足元を固める」。
スキーマッドならではの脚下照顧なオハナシでした、とさ。


 

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2023.11.12

●「将門ハーフ」速報

えー、本日は早朝より常陸国.坂東岩井まで。
今秋走活第3戦、「第33回 坂東市将門ハーフマラソン」に参戦して参りました。

そんな訳で例に由っての結果速報です。

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・ネットタイム/1:29:15
気温11℃/曇り時々霧雨の好条件、そしてアップダウンの少ないフラットコース。
これだけ条件に恵まれていたにも関わらず、何て無残なスコア…。

取敢えず最低限のノルマ(1時間半)はクリアしたものの、帳尻合わせのレベル。
まぁ骨折明けで完治したのが半月前、其処からのトレーニング再開。
この臨戦態勢でハイスコア望む方がオカシイです。
と云う訳で予想通り、内容/結果共に見るべきトコ無しのレースでした。

大会リポは亦後日にDemo。

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2023.11.10

●11月11日(土)の営業案内

えー、武蔵野口の場末のバァ、明日土曜日の営業案内。
都合により24時ラストオーダー、24時半のクローズとなります。

翌日曜日は「坂東市将門ハーフマラソン」参戦。
少々遠い場所での走活となりますので御了承の程を。
かしこ。

 

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2023.11.09

●2023秋.走活「終戦」

えー、今秋走活第3戦、「第33回 坂東市将門ハーフマラソン大会」まであと3日。
この大会と翌週の「上尾シティマラソン」を調整レースに消化。
今秋ターゲットレースとなる11/26の「つくばマラソン」に向かう筈…でした。

しかしそんな青写真も8月末のトレラン被弾(肋骨2本骨折)でおじゃん。
一ヶ月の安静期間中、9月のトレーニングは殆ど行えず、ぶっつけ本番で臨んだ「越後湯沢秋桜ハーフ(9/24)」は1:37:41、「札幌ハーフ(10/1)」は1:34:09。
コルセット装着のレースで呼吸はし辛いは、骨折部位のアバラがピキピキ傷むは。
完走するのが精一杯、過去例を見ない低調なスコアに終わりました。

でもって漸く通時のトレーニング再開となったのが10月二週目。
此処から急ピッチ追い込んでいけば、つくばに間に合うかギリギリの線。
所処が今度は体育の日の三連休辺りで軽度の風邪を拗らせ、再びトレーニング中断。
この時点で今秋季マラソンライフは諦念、敢え無く「ギブアップ」となりました。

因みに今秋走活シーズン、レーススケジュールは以下の通り。

09/24 越後湯沢秋桜マラソン(ハーフ) 参戦済
10/01 札幌マラソン(ハーフ)     参戦済
10/07 東京30K                         DNS
10/29 手賀沼エコマラソン(ハーフ)    DNS
11/12 坂東市将門マラソン(ハーフ)
11/19 上尾シティマラソン(ハーフ)
11/26 つくばマラソン(フルマラソン)

札幌ハーフ以降はトレーニング不足と体調不良で出走キャンセル。
明々後日の坂東マラソン/来週の上尾は参加こそしますが、調整具合は30%程度。
現実的な目標としては90分クリアが精一杯のレベルです(つーかそれすらも危うい)。
フルを走り切る足なぞはは到底出来ておらず、つくばマラソンでのサブ3は論の外。
今んトコつくばはDNS予定、出走してもファンランレベル(3時間半)でしょう。

そんな訳で2023.秋季のマラソンライフはシーズン半ばにして「終戦」。
気持ちはすっかり冬のアクティビティ(スキーライフ)に向かっている私め、
なのでしたとさ。

 

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2023.11.07

●冬立ツル前日に「夏日」

えー、明日は節季「立冬」。
暦の上では晩秋気配も極まり、冬の気趣が立ち始める日で御座います。

しかし、そんな四季の移ろいも季節感もへったくれも無し。
立冬を前にして此処トーキョーは夏日、最高気温27.5℃を記録致しました。
これまで東京の11月の最高気温は、1923年11月1日の「27.3℃」。
100年振りの「記録更新」との事です。

因みに1923年と云えば関東大震災の起こった年。
夏の記録的猛暑から続く今年の異常気象。
天変地異の前触れでなきゃ良いのですが…。

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時期的にはボチボチとスキーのベースワックス作りを始める頃なのですが…。
まぁこの陽気じゃ、かぐらも白馬も今月中のゲレンデオーブンは見込み無し。
もう暫く先延ばしすると致しますか。

そんな訳で今冬も昨年以上の「暖冬小雪」覚悟のシーズン。
果たして初滑りは何時になる事やら…。

 

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2023.11.06

●「走旅」「飲旅」

えー、本日は月曜日にて定休日。
オシゴトオヤスミの瓦礫坂のバァで御座います。

そんな訳で今日はお昼過ぎより少し遠出しての走活。
相模湾を横目に眺めつつ、距離走して参りました。

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14:00、竜宮城とーちゃく。
新宿から小田急線乗車、1年3ヶ月振りの片瀬江ノ島です。

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弁天橋を渡って江ノ島へ。

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海は広いな大きいな。
海無し県のミヤコ人からすると、海は何時になっても珍しいものなのです。
(※注.舞鶴とか宮津は京都では無く丹後(山陰)です)

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江ノ島上陸。
しかし江島神社の鳥居は潜らず、右手の江の島アイランドスパへ。
こちらの施設は
ランステ+日帰り温泉での利用が可能なのです。

受付して荷物を預けてランニング開始。
今日のメニューは江ノ島⇔鎌倉⇔サザンビーチの30㎞走(㎞/4:40ペース)です。
しかし11月つーのに日中気温25℃、
発汗とスタミナ疲労が半端ないコンデション。
25㎞弱でリタイア、予定より早めの切り上げとなりました。

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走った後は飲む。
江ノ島来たら、此処寄らなきゃね。
今宵のメニューはジントニック/ホワイトレディ/オールドファッションド/ベネディクティンで何か/サイドカー。
流石にランニング後は酒回りが早く余力残しの5杯〆、泥酔する前に撤収。
お陰で車中で爆睡/乗り過ごしする事無く、無事自宅まで帰れましたとさ。
おしまい。

 

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2023.11.05

●暖冬の前に冬支度

えー、三連休最終日の日曜日。
お昼杉にクロネコさんが部屋のチャイムを「ビンポーン」。

届けモノは楽天さんで「ポチッ」としたワックス。
ワックスつっても整髪料やフローリング樹脂じゃ有馬線。
スキーマッドにとって、ワックスつったら「スキー用」に決まってます。

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・VOLA/MX NO FLUOR(PURPLE -4℃〜-12℃)
アルペンシーンでも活躍する、ボラ(FRA)のレーシングリキッドワックス。
液体waxでありながら、アイロン固形並みの滑走性を誇るドーピングワックスです。
去年からレッド(-5℃〜0℃)を使っていましたが、今季はハイシーズン用の紫も購入。
特に連泊での遠征に重宝する無敵アイテム。
コレがあればアイロンやスクレーパー持っていく必要もありません。

しかし今冬はスーパーエルニーニョで記録的暖冬との長期予報。
果たしてこの子(パープル)を使う機会はどれ位あるのかしら…。

 

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2023.11.04

●「道央」道中記

えー、長~い休眠期間を経て、再開6日目の武蔵野口のバァ.二次元日誌。
暫くは盛夏から初秋に掛けての回想録を随時upして参ります。

そんな訳で本日は9/30~10/1の北海道旅行記。
3年振りの北海道はオシゴト(仕入れ)を兼ねてのマラソン大会参戦遠征。
勿論サッポロの味覚も「酒」に「食」に、「夜」に「昼」に満喫して参りました。

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9月30日.10時、羽田しゅっぱーつ。
今回の空の翼は「ロコンジェット」、ポケモン仕様のエアドゥです。

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新千歳から小樽経由で余市へ。
北海道新幹線の札幌延伸に伴い、小樽~長万部間の函館線は廃線が確定。
この駅舎に降り立つのもこれで最後かも。
次回余市を訪れる際は、小樽からバス便のアクセスなるのかな…

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余市蒸留所。
見学はせずにディスティラリーショップに直行。
しかし国内/国外の観光客増加からか、蒸留所限定のウイスキーは殆ど完売。
仕入れ出来たのは1本だけでした。
うーん、何しに余市まで来たのだか…。

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南3西3.5階。
今回旅路の主目的の一つ、札幌夜の部.メインディッシュ。
痛飲したい所処も翌日は札幌マラソン、5杯飲んで余力残しのうちに撤収。

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明けて10月1日。
南北線に乗って真駒内公園へ。

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札幌マラソン参戦。
しかし8月末にトレランで肋骨2本粉砕、アバラはまだくっ付きかけの状態。
直近1ヶ月はトレーニングも出きず、殆どぶっつけ本番での臨戦です。
まぁハーフだから何とかなるでしょう。

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完走/撤収。
この日の日中気温は24℃、10月の札幌とは思えないクソ暑さでした。
そんな高温コンデションとアップダウンの大きいコースに祟られて、タイムは1:34:09。
箸にも棒にも掛からぬ低調なスコアでした。

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マラソン大会は「温泉入って」「打ち上げ麦酒」するまでがマラソン大会。
真駒内からビール園へ。

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打ち上げは「羊をめぐる冒険」。
工場直送のドラフトをグビグビ飲りつつ、生ラムに齧り付く。
ビールと肉の無限ループ、レース前より体重増えちゃいました。

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ビール園から10分程歩いて、苗穂駅前の蔵ノ湯へ。
「疲れた身体」と「羊の肉臭」を洗い流しリフレッシュ。
湯地で気分はさっぱり、サウナで体重もすっきり。
旅行の〆を結ぶべく、ススキノに向かいます。

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ラストはニッカバー。
日曜日のススキノ、BARは此処位しか空いてません。

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帰路もポケモン、アローラロコンジェットでした。

と、こんな感じの道央道中記.2Days。
札幌マラソンの大会リポはまた後日にDemo。

 

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2023.11.03

●嵐禍の嵐山

えー、長~い休眠期間を経て、再開5日目の武蔵野口のバァ.二次元日誌。
暫くは盛夏から初秋に掛けての回想録を随時upして参ります。

で、本日はお盆ウィーク(8/14~8/17)のミヤコ帰京後日談.その2。
上洛二日目の京都は台風7号が直撃縦断、終日の暴風雨。
台風来襲の恩恵(?)からか、この日の最高気温は26℃程度。
「茹だる暑さ」がウリなミヤコ盆地としては、奇跡的に過ごし易い涼しさです。

そんな訳で真夏にしては暑さ穏やかな、ある意味絶好のランニング日和(??)。
折角のなので家の近所を軽くジョギングする事に致しました。

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土砂降りの嵯峨駅をスタート。
この日のミヤコは降水量約125mm、最大風速13m/s。
雨足は激しくものの、風はそれ程強くありません。

因みに台風7号の亜細亜呼称名は「ラン」、但し「RUN」じゃなくて「LAN」ですけどね。

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駅前に観光客の姿は無し。

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天龍寺道にも人影はありません。

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長辻通り。

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天龍寺門前。

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嵐電嵐山駅。
お盆休み+五山送り火を翌日に控えた観光シーズンど真ん中。
しかし泣く子と台風には勝てないらしく、コ●ナ禍ピーク時を思い出す様な過疎っ振り。
嵐山メインストリートの店々も殆どがシャッターを下ろし臨時休業となっていました。

因みに頃中の嵐山(2021年.1月)はこんな感じでした。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2021/01/post-f354f9.html

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渡月橋まで来ると、チラホラと観光客の姿有り。
但し歩いてる方々は9割方ガイジンさん、悪天候にも慣れた感じ。
強風で傘は役に立たず、レインコートを纏って散策されていました。

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大堰の水量も上がってますが、2019年10月(台風19号災禍)程では無し。

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とは云っても結構な濁流。

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渡月橋北西詰の河岸には、

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西高瀬川の取り込み口。
寧ろこっちの方が水量危なそう。

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くまなき月の渡るに似る、を渡る。
橋の袂は右京区、橋を渡れば西京区。

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渡月橋から松尾大社~西苔寺道~桂川サイクリングロードへ向かいました。

そんな訳で台風下の嵐山ジョッグ。
文字通り「お盆にお盆をひっくり返した様な雨」でしたとさ。

 

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2023.11.02

●「洛中」ニテ「武蔵野」ヲ掌ル

えー、長~い休眠期間を経て再開4日目の武蔵野口のバァ.二次元日誌。
身に染み付いた「サボリ癖」と戦いながらのエントリーで御座います。

そんな訳で暫くは盛夏から初秋に掛けての回想録を随時up。
山と溜まった3ヶ月分の写真を整理しつつのエントリーになりまする。

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本日はお盆ウィーク(8/14~8/17)のミヤコ帰京後日談.その1。
帰京3日目はミヤコお盆の風物詩、納涼下鴨古本まつりへ。

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降り注ぐ灼熱の炎天と蝉時雨。
止まらぬ汗を拭いつつ、書架の海を彷徨います。

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納涼うちわGet。

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一周廻って麦酒休憩。

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二周目突入。

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陽が傾き影が射しても、茹だる暑さは相変わらず。

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16時、撤収。
今年は戦利品も控えめ、高価な叢書や全集で散財する事はありませんでした。

「書架の海」を後にし、今出の蟹工船で喫茶一服。
中町夷川で至福の夕餉の後、寺町二条の「酒棚の淵」に向かいました。

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二条大橋より、送り火「大」を一写。

今夏の五山送り火は四年振りの通常運行。
程好く酩酊の所為でピン呆け撮影。焦点不如意の如意ケ嶽でした。

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後日談の後日談、古本まつり戦利品の一冊「武蔵野」。

そんな訳でウチの書架に新しいアイテムが加わりました。
ま、武蔵野口の場末のバァには相応しい一冊かもね。

 

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2023.11.01

●「眠れない夜」終了

えー、水無月晦日の商いを終え、月替わり霜月。
月末経理の〆作業をして、自宅に帰途。
今月と今宵のオツカレ麦酒を飲ってる深更刻で御座います。

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「SUPER TRY!」
今秋は4年に一度の「楕円球の祭典」、2023.RUGBY World Cup。
51日間に亘るラグビーマッド「至福の日々」も一々昨日にて終了。
大会は南アフリカの連覇で幕を閉じました。

そんな訳で此処んトコの晩酌は「アサヒ.スーパードライ」。
今大会のワールドワイド・パートナー敬意を表し、大会期間中はまとめ買い。
ラスト3本を飲りつつ、霜月の朝を迎えるのでした。

 

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