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2023.11.03

●嵐禍の嵐山

えー、長~い休眠期間を経て、再開5日目の武蔵野口のバァ.二次元日誌。
暫くは盛夏から初秋に掛けての回想録を随時upして参ります。

で、本日はお盆ウィーク(8/14~8/17)のミヤコ帰京後日談.その2。
上洛二日目の京都は台風7号が直撃縦断、終日の暴風雨。
台風来襲の恩恵(?)からか、この日の最高気温は26℃程度。
「茹だる暑さ」がウリなミヤコ盆地としては、奇跡的に過ごし易い涼しさです。

そんな訳で真夏にしては暑さ穏やかな、ある意味絶好のランニング日和(??)。
折角のなので家の近所を軽くジョギングする事に致しました。

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土砂降りの嵯峨駅をスタート。
この日のミヤコは降水量約125mm、最大風速13m/s。
雨足は激しくものの、風はそれ程強くありません。

因みに台風7号の亜細亜呼称名は「ラン」、但し「RUN」じゃなくて「LAN」ですけどね。

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駅前に観光客の姿は無し。

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天龍寺道にも人影はありません。

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長辻通り。

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天龍寺門前。

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嵐電嵐山駅。
お盆休み+五山送り火を翌日に控えた観光シーズンど真ん中。
しかし泣く子と台風には勝てないらしく、コ●ナ禍ピーク時を思い出す様な過疎っ振り。
嵐山メインストリートの店々も殆どがシャッターを下ろし臨時休業となっていました。

因みに頃中の嵐山(2021年.1月)はこんな感じでした。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2021/01/post-f354f9.html

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渡月橋まで来ると、チラホラと観光客の姿有り。
但し歩いてる方々は9割方ガイジンさん、悪天候にも慣れた感じ。
強風で傘は役に立たず、レインコートを纏って散策されていました。

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大堰の水量も上がってますが、2019年10月(台風19号災禍)程では無し。

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とは云っても結構な濁流。

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渡月橋北西詰の河岸には、

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西高瀬川の取り込み口。
寧ろこっちの方が水量危なそう。

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くまなき月の渡るに似る、を渡る。
橋の袂は右京区、橋を渡れば西京区。

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渡月橋から松尾大社~西苔寺道~桂川サイクリングロードへ向かいました。

そんな訳で台風下の嵐山ジョッグ。
文字通り「お盆にお盆をひっくり返した様な雨」でしたとさ。

 

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