●Rob Roy
えー、今更ですが、弊ブログは武蔵野口の場末の洋酒酒場のHPです。
只、中二病 ひねくれ者の私め。
BARの二次元日誌で「お酒ネタ」専と云うのも紋切型で面白くありません。
とかやってるうちに、何時の間にかすっかりとシュミのオハナシばかりのエントリー。
「スキー」と「マラソン」と「トレラン」中心のブログとなっておりまする。
と、二日続けて同じ枕の切り出し。
そして珍しく二日続けての本業のお酒のオハナシ、今日のお題はコクテールです。
ロブロイ。
個人的には最もレシピの固まらないスタンダードカクテル(悩)の一つ。
ベースウイスキーの選択如何でテイストの方向性が大きく変わってしまいます。
マンハッタンの手筋は此処十数年、安定してるんですけどね…。
今ン所、定番にはネイキッドモルト約30mlにマッカラン12年を15ml強。
ベルモットは少し抑え気味にして「マッカラン味のロブロイ」にしています。
チェリーとピールはベースの邪魔になるので何も無し。
その他「タリスカー10年」や「ホワイトホース12年」ベースのバージョンも有ります。
因みに酒器は、1920年代のイングランド、エナメル彩グラス。
肉厚のフットに十二面体カットの鉛クリスタル、アクセントのギルドも美しい。
直線的なフォルムに相反して、口当たりの柔らかさも見事です。