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2023.12.30

●仕事納め

えー、令和五年も残す所処あと2日。
でもって武蔵野口の場末のバァは本日で仕事納めとなります。

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軒下の迎春支度を終えて看板出し。
此処んトコ多忙な日が続いており、多少オツカレ気味も最終日を迎えHot一安心。
年内最後の夜は静かな立ち上がり、まぁ今日位は暇でも良い鴨ね。

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年がら年中クリスマスイルミネーションみたいな電飾モールの瓦礫坂。
でも今日からお休みのお店が多く、営業しているのは半分以下の瓦解坂です。

尚明日からは第二次白馬遠征、「滑り納め」の大晦日に「滑り初め」の元日。
朝から夕方までハード&タイトなスノーライフに没頭する二日間。
二次元日誌をUpしている暇は無いかと思われます。

と云う訳で、恐らくこれが今年最後のエントリー。
それでは皆様、良いお年を。

 

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2023.12.29

●年の瀬「バタバタ」

えー、令和五年もカウントダウン「マジック3」。
昨日/今日で仕事納めの方も多いらしく、やおら年の瀬気配が増して来た師走の週末。
街の空気も行き交う人々の面持ちも、年末年始独特のユル~い雰囲気です。

キャスターバッグを引いて帰省や旅行の路に就く方々。
年迎えの支度で大きな買い物袋を両手にぶら下げている方々。
将又今日は半日で仕事納め、お昼過ぎから納会で既に顔の赤い方々。

角云う私めも昨日/今日は早起きし、年末年始の諸事に追われておりまする。
昨日は自宅の小掃除、お店の大掃除と軒下の松飾り。
今日はスキーのwax入れとスキー遠征のパッキング、銀行に行って床屋に行って。

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でもってアメ横でお買い物。
つっても新巻鮭や数の子を買いに来た訳では無く、小島屋さんでお店の仕入れ。
まぁ「年の瀬にアメ横」ってのも、何だか人並みな営みで宜しい鴨ね。

そんな訳でウチの商いも「マジック2」、明日で仕事納めです。
愛すべき酒場雀の皆さん、今年も御愛顧頂き有難う御座いました。
尚、12/30は年末ダイヤ営業、18~22時の商いとなりますので御留意の程を。

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●2023/24.五滑目「かぐら」

えー、今年のXmasは今年最後の月曜日にて、オシゴトオヤスミの定休日。
冬場のオフ日にやる事と云えば、例に由ってのスノーライフ。
シーズンイン/エンド期の主戦ゲレンデ、かぐらに逝って参りました。

そんな訳での滑走記、メリークリスマス.イン「スノー」で御座います。

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7:20、この日のカグリスト第一便は約30名。
暖冬小雪に苛まれている湯沢エリアですが、石打やGALAが先週末にオープン。
一部滑走可ながら多少はゲストが分散し、思っていたよりは少ない人出でした。

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815、みつまた到着。
うひょー、今日もイイ天気。

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吸い込まれる様なクリアブルーの冬晴れ空♡。
しかし圧雪幅はピステン2レーン分、ヤル気無しのゲレンデオペレーション。
相変わらずのプリンスクオリティです。

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みつまたファミリーを足慣らしで2本回し、

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かぐらゲレンデに向かいます。

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8:55、メインゲレンデとーちゃく。

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ぱっと見、フラットバーンのメインゲレンデ、

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滑り良さげなコンディションに見えますが…、
実際はレーン段差がガッタガタ、かぐらならではのテクニカルな圧雪バーンです。

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しかも氷玉がゴロゴロ。
かぐら(つーかプリンス)は朝圧雪しかしないので、基本こんな感じのピステン。
クリスマスつーのにバーンは「節分」、氷の豆を撒いた腐れコンディションです。

尚余談ですが、西武ホールディングス(プリンスホテル)は、2022年2月に傘下の6スキー場(苗場/かぐら/八海山/雫石/志賀焼額山/万座)をシンガポール政府系の投資ファンド「GIC」に売却。
プリンス系で残るのは、富良野/軽井沢/妙高杉の原/狭山の4つとなりました。

売却されて多少はゲレンデ整備がマシになるかと期待しましたが、何も変わらず。
相変わらずの「かぐらクオリティ」なのでした。

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ま、天気が良いからイイや。
中尾根。

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谷川連峰。

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上越国境稜線と越後三山。

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マッキー。
秋過ぎて 冬来にけらし 白妙の  衣機織る 天の巻機

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平標山と田代湖。
先週末にオープンしたパノラマコース。
メインゲレンデが混雑してくると此方に待避、緩斜面なので楽に回せます。

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先週末より田代エリアもオープン。
但し雪量不足で圧雪は入れられず、連絡路以外はボコボコでした。

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13:30、White-Xmas⛄。
正午を過ぎると予報通り天候は下降線。
太陽と青空は曇天の厚雲に隠れ、粉雪が舞い始めました。

ガスも掛かり始めた14時前にメインゲレンデを撤収。
ラスト1時間半はみつまたゲレンデでバリトレして〆と致しました。
おしまい。

 

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2023.12.28

●「不体裁」な「掲載」

えー、本日は11月18日ログの答え合わせ。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2023/11/post-61d102.html

原則、赤坂時代からメディア(雑誌など)の露出はお断りするのがお店のスタンス。
条件面に折り合い付けば、たま~に掲載させて頂いてました。
で、先月某誌よりオファー有り、内容的にはお受けしない案件なのですが…。

しかし紹介頂いたのがこの業界では周知の名店、代々木上原のマエストロ。
湯島の某店/西麻布の某店と並び、若い頃から何十年もお世話になってる御方です。
折角の御厚意を無碍にする訳にもいかず、今回の運びとなりました。

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昨日発売の某雑誌。
三十余年のバーテンダー人生で、顔写真を晒したのは初めての事です。
まぁ小さいコマの掲載で、しかも周りは都心の有名店ばかり。
場違い感漂う武蔵野のお店は皆さんスルーしてくれる事でしょう。

そんな訳での売名行為…否々、恥を晒した年の瀬でした。
とさ。

 

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●年末年始の営業案内(確定版)

えー、コ●ナ明け元年の令和5年も残す所処あと四日。
数日前まで街中を彩っていた「赤/白/緑」のトリコロールカラーは何処へやら。
家々の軒先には門松や注連縄が奉られ、すっかりと迎春の装い。
「も~ 幾つ寝ると~ お正月🎍♬」で御座います。

そんな訳で武蔵野口の場末の酒場、年末年始の営業スケジュール。
運行ダイヤが確定したので御報告させて頂きます。

12/29(金) この日まで
通常営業(19:00~Goodtime)
12/30(土) 年末ダイヤ営業(18ː00~22ː00)
12/31(日) オヤスミ

01/01() オヤスミ
01/02() 年始ダイヤ営業(18ː00~Goodtime)
01/03() 年始ダイヤ営業(18ː00~Goodtime)
01/04() 年始ダイヤ営業(18ː00~Goodtime)
01/05() 以降、通常営業

仕事納めは小晦日、仕事始めは三が日の二日目からと例年通り。
尚、年始営業(1/2~1/4)、入店ラストの目安は23ː00。
以後、ゲストが切れた時点でCLOSEDとなります。
通時と時間が異なりますので御留意の程を。

あと年末年始のオヤスミは、松の内明けと翌週に分割して頂きます。
かしこ。

 

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2023.12.27

●2023/24.四滑目「ハンタマ塩原」

えー、先週木曜日(12/21)はオシゴト営業日にも関わらず雪山行脚。
向かったスキー場は栃木エリアのコンビニエンスゲレンデ、ハンターマウンテン塩原。
そんな訳での「ハンタマ」「ハン日滑」で御座います。

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11ː00、ゲレンデイン。
ゲレンデボトム(ブロードウェイ)には思ってたより積雪有り。

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ゴンドラ乗って山頂へ。
眼下に望むウォールストリートがこの日の主戦バーン…、
つーか選択肢は「ココしか」ありません。
隣のマディソンは積雪不足で未だクローズ中。
滑走可能なウエストサイド~ブロードウェイは平べったい下山コースです。

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まぁそれでもソコソコ滑り甲斐は有り。
コース距離は600mと短いものの、むくり/片斜などの無い均一なフラットバーン。
斜度もMAX25°/ AV20°と、シーズンイン期の足慣らしには頃合いなレベルです。

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11:20、あれっ、意外と空いてる。
シーズンイン期の第3ペアは乗車待ち5~8分の混雑がデフォ。
それが御覧の様に行列無し、一日を通してスルーゲート状態でした。

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取敢えずウォール回し。
この日の気温は山頂でマイナ1~2℃、今季初の氷点下アクティビティです。
それでも青空より注ぐ陽光が暖かく、然程寒さは感じませんでした。

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コースサイドにはハンタマの誇る物量がズラリ。
スノーファンにスノーガンに、

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スティック型スノーガン(通称.キリンちゃん)。
流石、ゲレンデ面積に対しての人工降雪機保有数が国内屈指のハンタマ。

因みにハンタマの立地する那須塩原市山間部、積雪量自体は然程多くありません。
・冬季積雪日/30日弱(3㎝以上の積雪日/15日前後)
・最高積雪量/20~30㎝
・年間平均積雪量/約5㎝
但し12~3月間は平均最低気温が-8℃と、厳しい冷え込み。
シーズンを通して人工降雪機をフル稼働させてのゲレンデ作りで、営業期間も結構も長かったり(12月下上旬~4月中旬)と致します。

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雪質は人工雪+硫安コラボ独特の「ザラッ」としたセメントスノー。
アイシーなバーンもエッジグリップは良好なコンディション。
加えて今季からの愛機(↓)がグリップ利き過ぎな位に雪面を噛むので、却ってエッジリリースに手こずる位でした。

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蒼天の空に映えるディナブルー
青/白/黒コスメのトップシート、マスターズSL/クレモノト.ノエル-シグニチャー。

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しかし同じコースを2~3時間回してると、

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流石に飽きて来ます。
第3ペアを10~12本回しては一旦下山。
センターハウスで小休止入れつつのアクテビティ。

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予報通り午後から天候は下降線。
13時を回ると厚雲が空を覆い、チラホラと粉雪が舞って参りました。

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でもって「那須颪🌀」…。
14時頃からは再び青空が広がりますか、次第に風が強くなって参りました。
北西の吹上げ風はゲレンデボトムからトップに掛けての滑走逆風。
スキーが走らなくなって困りモノです。

気温は-3℃程度も、風に叩かれ体感的にはそれ以上の冷え込み。
「うーん、足裏が痺れて感覚が無くなってきた...」。
やっぱりシーズンイン直後、身体が寒さに慣れていません。

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太陽の東、

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月の西 。
ノルウェー民話、及びジャズのスタンダードナンバーに因んだフォトを二写。
East Of The Sun (And West Of The Moon)

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15:30、第3ペア営業終了/急いで下山。
ゴンドラは15:45まで動いてるので、急げば山頂~ボトムをもう1本回せます。

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ゴンドラより望むマディソン.アベニュー。
人工降雪機部隊が必死のゲレンデメイク。
因みにマディソンは12/24から滑走可能となりました。

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ラストランの前にパシャリ📷。
キ●ガイみたく 真摯に滑ってた御褒美でしょうか。
日中は層雲に覆われていた日光連山も、最後の最後になってその雄姿を望めました。

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15:55、無人のスロープにLanding
営業終了時刻のラストラン、今日も沢山滑りました。

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ゲレンデ滞在期間5時間弱で、滑走本数33本/滑走距離30.71㎞。
コース距離が短いにしても、時間の割ににタフなアクティビティでした。

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16:50、撤収。
うーん、この3時間後にオシゴトと思うと気が滅入る(←莫迦)。
てな感じの「ハンタマ塩原」滑走記でした、おしまい。

 

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2023.12.26

●2023/24.三滑目「白馬五竜&47」

えー、基本的にはヒマしている武蔵野口の場末のバァ。
しかし流石の師走マンスリー、平月に較べると忙しい日も増えておりまする。

そんな訳でもう二週間前のハナシですが、遅れに遅れたエントリーUp。
12/11~12は今季初の白馬遠征、二日目の滑走記で御座います。

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7:40、この日(12/12)の白馬は予報通りの雨
流石に7時から並ぶ気にはならず、何時もより40分遅いゲレンテイン。

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そんな遅駆けの到着も、まさかのキャビン駅トップバッター。
この時期の白馬スキー場は村内か県下のゲストが殆ど。
でもって平日の雨ですから、ジモPの皆さんはお休みでした。

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ホント、誰も居ない。
8時前になってチラホラとゲストが来場。
ゴンドラ営業開始に列を成していたのは10人に足りませんでした。

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8:15、キャビン乗車。
幸いな事に雨の振り足は予報より弱く小雨程度。
こっちも雨天滑走は覚悟の遠征、レインウェアとグローブの予備はバッチリです。
これなら午前中はヨユーで回せるな。

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825、「業務連絡、トップ108番」。
勇躍口開けのアル3に乗り込みますが…。

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グランプリ、魔さかの「非圧雪」。
12/4以降、纏まった降雪の無い白馬バーンコンディションは日を追う毎に悪化。
グランプリはこの日からピステン入れられなくなりました。
(※注、現在はしっかりピステン入ってます)

この日、アル3に乗ったのはこれが最初で最後。
グランプリ偏愛主義の私めとしては、可也レアなケースです。

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しよーが無いので早々にパノラマ待避。
ハイシーズンなら兎も角、まだシーズンイン期(三滑目)。
滑りを固めている時期に、ナチュラルバーンでボコボコにされたくはありません。

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アル1の悲痛な叫び。
所処で何でのび太くん?。

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でもってアル1を2~3本回していると、

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晴れて来たっ♡
雲間より陽光が射し始め、雨は糸引く程度になってきました。
若しかすると天気予報「大外れ」、天候好転の予感?。

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パトさんたちが薄晴れの空を見つめてます。
視線の方、北東の空に目を見遣ってみると、

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rainbowっ🌈。
白岳沢から、

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rainbow🌈っ。
崩沢に架かる、見事なレインボーブリッジ。

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rainbow🌈っ。
まるで絵に描いた様な「でっかい180℃アーチ」のレインボー。
今日のアクテビティはこの絶景Viewでモト取った感じ。
朝時雨の悪天候を忘れさせる景色でした。

しかし15分程の架橋を終えると太陽も再び雲隠れ。
雨も小降り気配に戻ってしまいました。

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910、ヨンナナに移動。
ピステン残っているR1を主戦に取ります。
ゲレンデはスーパー過疎、「五竜側以上に人居ない♬」。

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LineCのトップからボトムまで、すれ違う人影は2~3人(パト含む)。
水分含んだシャバ雪でしたが悪天候=ゲストの少なさが幸い。
コースの荒れ進行は遅く、長い時間フラットコンディションを保っていました。

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R1ボトム(下山コース)はこの日からクローズ。
(※注、現在は再オープンしてます)

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Line-C乗り場の前には「池」が出現。
融雪した水が地形の凹みに水溜まり化、排水路掘って水を逃がしていました。

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11:40、五竜はパノラマもガスガス/グランプリは白闇。
水浸しになったグローブを交換、でもって少し休憩。
それでもレインウエアは浸水被弾無し、まだまだ健在です。

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12:40、冥界行のリフト。
「ガスに強い子」47.R1もお昼杉から濃霧化。

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特にトップ部は視界不如意。
流石にバーンはモサ化、目視で雪面コンディションが拾えないのが辛い。
午後は専ら速度域を落とし、プルークや内足上げのバリトレやってました。

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時間ギリギリまで回して撤収。
この日は帰途交通の都合上、14時のゲレンデアウト。
ゴン下の下界では青空が覗いてました。

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私めのホームゲレンデ五竜47、昨季の滑走日数は26日。
今季は何日滑りに来れるかな。

そんな訳で2023/24シーズン、初の白馬遠征/五竜滑でした。
おしまい。

 

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2023.12.25

●「I`m dreaming of a white Christmas」

えー、本日は「MERRY X'MAS IN SNOW-FIELD」。
冬のオヤスミは例に由っての滑走行脚、かぐらへDayskiに逝って参りました。

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White-Xmas & Sapphire-Xmas。
今日の湯沢は予報通りの冬晴れピーカン。
陽光に照らされ煌めく白銀と突き抜ける様に澄んだ青空。
基督様の思し召しか、これ以上無いって位のピーカンコンディションでした。

但し午前中「だけ」は、でしたが。

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これはWhite-Xmasでは無くWhite-out。
正午を境に天候は下降線、予報通り粉雪舞う曇天模様に。
メインゲレンデのトップ~ミドル部に掛けては濃霧に覆われてしまいました。

そんな訳での12月25日.ホワイトクリスマス。
尚、本日の表題はパラマウントのミュージカル主題歌に因んだものにて。

 

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2023.12.24

●「ホットカクテル」始めてます

えー、師走も冬至を過ぎ、漸く冬らしい冷え込みになって来た此処武蔵野の地。
そんな季節の折節、ウチのお店もボチボチと冬支度。
今週からホットカクテルのレパートリーを増やしております。

12月に入り随時リリース、先週までのラインナップは以下の通り。
・ウイスキーのお湯割り
・グロッグ
・アイリッシュ&ゲーリックコーヒー(ブラック)
・Toddyシリーズ(ウイスキー/ブランデー/カルヴァドス)

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でもって一昨日の営業前はバターをコネコネ。
ホット.バター.ド.ラム/ホット.バター.ド.ラム.カウの支度が整いました。
来週からは正調版のアイリッシュ&ゲーリックコーヒーも始めます。

と云う訳で「メリー クリスマス🎄」、イヴの夜からのエントリーでした。

 

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2023.12.23

●「私が私にくれたもの ドイツ生まれのスキーポール♪」

えー、明夜は「Silent night♪, Holy night ♬」なクリスマスイヴ。
お子様はサンタさんを待ち焦がれ、カレシカノジョはイチャラヴ♥。
そして独り身の善男善女は「早く今日、終わってくれー」と悶絶する聖夜で御座います。

所処でクリスマスと云えば「プレゼント」。
しかし此処数年、贈り物をするステディなぞ不在の私め。
その代わりに「自分で自分にプレゼント」なぞをしております。
「1年間がんばった自分へのご褒美♥」なんて言葉はキモチワルくて 耽美過ぎて好きじゃありませんが、「師走」は飲み屋にとって多忙な繁盛期。
何かニンジンぶら下げとかないと、オシゴトのモチベーションもupしないのでして。

因みに購入するアイテムは毎年一緒。
「クリスマス」→「サンタクロース」→「プレゼント」→「靴下」→「靴」
そんな四段変格活用で「フットギア(シューズ)」を購入しているのでした。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2021/12/post-d8483b.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2020/12/post-c26816.html

しかし今年は既に先月「冬の靴(=スキーブーツ)」を購入済み。
と云う訳で「足回り」では無く「腕回り」のアイテムを物色。
「ポチッ」としたモノはと申しmust。

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・LEKI/VENOM VARIO 3D (95cm〜120cm 無段階調整可)
伸縮調整式のストックは強度/重さが理由でずーっと敬遠しておりました。
しかしレキのトリガーポールは一番短いモノで105cm、春のコブ用にはチト長い。
「1本でハイシーズンから春(夏)スキーまで賄える」。
そんな利便性の魅力に負けて、物は試しでの購入となったのでした。

尚、本日の表題は「JITTERIN'JINN」の名曲に因んだものにて。

 

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2023.12.22

●販売速報【2023.冬至版】

えー、12月22日の営業前、日没刻の瓦礫坂の底よりコンバンワ。
忘年会も今日/明日が最後のピークにて、令和5年も残す所処あと10日。
年の瀬「カウントダウン」も愈々押し迫って参りました。

そんな訳で本日は2ヶ月置きの弊店「傾向と対策」。
武蔵野口の場末の酒場、今年最後の「販売速報」で御座います。
まぁ例に由って何の参考にもならないと思いますが。

■ 最近よく作っているような気がするカクテル(順不同)

・ロングの部
  ジン&トニック
  モスコー.ミュール
  ウイスキーの水割り(今回からカクテルの部に加えました)
   ‥~‥~‥~以上、上位三強~‥~‥~‥
  ジン.フィーズ(遂にゴードン47°枯渇…)  
  ジンリッキー
  ギムレット.ハイボール
  ハイランドクーラー
  オールド.ファッションド
  ラ.フランスのカクテル(※終わりました)
  ピケピケ(※生ザクロ、間も無く終了)
  ボッチボール
  スロージン.フィーズ
  マイタイ
  ゴッドファーザー
  カルーアを使わないカルーア.ミルク

・ショートの部
  マティーニ
  スモーキー.マティーニ
  マンハッタン
    ‥~‥~‥~ 相変わらずの3強 ~‥~‥~‥ 
  ギムレット
  オールドパル
  ジャックローズ(※生ザクロ版は間も無く終了)
  ザクロのウイスキーサワー(間も無く終了)
  サイドカー  
  サイレント.サード
  ミリオネア
  バンブー
  アラウンド.ザ.ワールド
  ロブ.ロイ
  ゴールデンドリーム
  アレキサンダーと例のアレキサンダー
  ホワイトレディ(王政復古、難イけど良いカクテルです)

・ホットカクテルの部 (今年は暖かいのでまだ出揃っていません)
   ゲーリックコーヒー(ブラック)
   ウイスキーのお湯割り
   ホットウイスキー.トディー
 

■最近よく出るような気がするウイスキー(順不同)

・フツーのウイスキーの部

  アイラ全般
  サントリー季(ハイボール専)  
  余市NV
  タリスカー.ダークストーム(そんな季節です)
  ニッカ.フロムザバレル  
  モートラック12年 
  グレンドロナック12年 
  アバフェルディ12年
  マッカラン.メーカーズエディション(叩き売り)
  ターキー.ラッセルズリサーブ10年
  ブレッドバーボン

・フツーのウイスキーの部/主にカクテルベース
  グレングラント10年
  タリスカー10年
  マッカラン12年
  フェイマスグラウス.ネイキッド
  ブレット.ライ
  ワイルドターキー12年

・少し古いウイスキー
  お店でお問い合わせ下さい。

以上、こんな所処にて。
次回の月報は2月下旬、雨水の頃になると思います。
擱筆。

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2023.12.21

●本日の【12/21(木)】営業案内

えー、スキーシーズン中は月曜日に加え「雪曜日」が定休日。
要するに「不定休」の増す武蔵野口の場末のバァで御座います。
でもって同様の理由に伴い、開店時間の遅れる事もたまに(?)ありまする。

そんな訳で本日12月21日(木)は看板出しが約1時間遅れ。
20時~20時半頃からの営業となりますので御了承下さい。

御迷惑をお掛けしますが、宜しくお願い致します。
<(_ _)>ペコリ

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2023.12.20

●「男はコーヒーのように、熱く、甘く、強くあるべき」

えー、一泊二日の慌しい帰京を終え、昨夕東京にあづまくだり 帰東。
そのままお店入りして看板出し、商いを終えた丙夜刻で御座います。

所処で上洛初日の月曜日は、所用の前に洛中出陣。
仕入れを兼ねて知己のお店に出掛けて参りました。

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・El tesoro Coffee Liqueur 2023 (500ml Alc.23%)
繩手新橋のエロいバーテンダー監修、スペシャリティ.コーヒーリキュール。
上原で試飲して美味かったので、数本仕入れて参りました。
これ以外にもワガママ云って、ウイスキーを2本購入(強奪)。

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折角なのでサイン入り(笑)。

尚今回の表題は、古くからオランダに伝わる格言に因んだものにて。
~Men should be like coffee, hot, sweet, and strong.~

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2023.12.19

●京の一写

えー、昨日今日と所用により、一泊二日の慌しい上洛帰京。
ミヤコ滞在24時間足らずで帰東の途に就いている所処です。

尤もミヤコと申しましても、当方の地元は西方浄土にて彼岸の地、嵐山/嵯峨野。
「鴨の河原」とも「碁盤の目」とも無縁な、鄙びた洛外で御座います。

所処で一般的に「嵐山」と云うと、大堰川/渡月橋を挟んだ西側と東側の低山丘陵地。
及び山麓の史跡名勝、歴史的風土特別保存地区、風致地区の一帯を称します。
しかし嵐「山」と云うからには、ちゃんとした「頂」もあるのでして。

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ウチのベランダより望む「嵐山(382m)」。
まぁ登ってみた所処で、猫の額程の広さに手書きの山名標のみ。
展望もベンチも何~に無い山頂です。

そんな訳で今回帰京、唯一の観光的(?)フォトでした。

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2023.12.18

●師走上洛「頓挫中」

えー、本日は月曜日にて、武蔵野口の場末のバァは定休日。
スノーシーズンに入り冬場のオヤスミと云えば、やる事は「一択」。
例に由っての雪山遠征、越後湯沢は「かぐら」に滑りに行く筈でした。

しかし今乗っているのは「上越新幹線」では無く「東海道新幹線」。
先々週に続き、諸々の所用で帰京途次の私めで御座います。

でもってこんな日のこんな時間帯に限って、新幹線の線路トラブル発生。
米原駅でポイント故障、東海道新幹線の下り線は運転見合わ中。
その影響で私め乗車中ののぞみちゃんも途中駅に止まったままとなってます。
(既に20分経過、10時20分頃から動く気配がありませーん)

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嗚呼、やっぱり滑りに行っときゃ良かったか…。
目の前には標高3776mのゲレンデ、あのてっ辺から八合目までダウンヒルしたいなぁ。

そんな訳での師走上洛、座礁中の新幹線からエントリー。
折角なので少し仕入れもして来ます。
(※10:46、やっと運転再開しました。)

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2023.12.17

●年末年始の営業案内(暫定版)

えー、巷では「忘年会ピーク」の12月三週目ウィークエンド。
師走も折り返しを過ぎ、来週末はジングルベルベルXmas。
気付けば家々の軒先には門松や注連縄やら迎春の装い。
令和五年もカウントダウンを迎えている事でしょう。

そんな訳で武蔵野口の場末の酒場、年末年始の営業スケジュール。
運行ダイヤが概ね確定、取敢えず暫定版(仮)として御報告させて頂きます。

12/29(金) この日まで
通常営業
12/30(土) 営業(年末ダイヤ)
12/31(日) オヤスミ

01/01() オヤスミ
01/02() 営業(年始ダイヤ)
01/03() 営業(年始ダイヤ)
01/04() 営業(年始ダイヤ)
01/05() 以降、通常営業

例年通り、仕事納めは小晦日/仕事始めは三が日の二日目から。
松の内が明けた後に代替でオヤスミを頂きます。

年末年始の営業時刻等、詳細に就いては亦後日に御報告致します。

 

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2023.12.16

●2023/24.二滑目「白馬五竜&47」

えー、今週12/11(月)~12(火)は今シーズン初の白馬遠征2days。
向かったスキー場は嘗ての職場にてホームゲレンデ「白馬五竜」で御座います。

折角の遠征、ホントなら2~3泊したい所処もシーズンイン直後の二滑目。
まだスキー用の体躯が出来ておらず、連チャンで滑るのは2日が精一杯。
一泊二日のショートステイとなった次第でした。

そんな訳で2023/24WINTER.1stHAKUBA、初日の滑走記で御座います。

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6:50、ゲレンデイン。
未だシーズンイン時期の五竜、とおみゲレンデは雪不足で休眠状態。
平日はバスツアーの受け入れも無く、エスカルプラザのオープンも7:45。
ゲストは疎かスタッフの人影すら見当たらない、寂寞とした朝ぼらけでした。

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例に由っての「The head」ゴンドラ待機。
7時頃になると何時ものメンバー(五竜オールスターズ)が続々と来場。
皆さんと8ヶ月振りの御挨拶「今シーズンも宜しくです」。

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アルプス平にはどんよりと腰の重そうな濃霧。
キャビン駅からはエキスパートコースのシルエットすら望めません。

因みにこの日(12/11)、スノキャスさんの天気予報は晴れ
やっぱり山の天気予報が外れるのは「悪い方に」なのです…。

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8:15、キャビン営業開始/一発目の搬器に乗り込みます。
とおみゲレンデは薄皮一枚の積雪、これだけ暖かいとスノーマシンも回せません。
果たして年内にオープン出来るか、この様子だとチト厳しいかも。

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いいもりゲレンデもご覧の通り。
しかもこの翌日の雨で、ゲレンデボトムの雪は殆ど溶けちゃいました…。

キャビンの車窓から望む景色は、土のゲレンデと視界不良のヘヴィガス。
テンション下がりまくりの、憂鬱なゴンドラタイムでした…、が。

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「切れたっ♡」。
高度1300mを境にガス帯を抜け、陽光の射す高曇りの空に。
現金なもので、俄然ヤル気Up

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8:25、「業務連絡、トップ54番」。
アル3口開け乗車、このルーティンも8ヶ月振り。

深夜帯にも下がり切らない気温、早朝時点でアルプス平は4~5℃。
バーンは冷え込みの氷化も無く、「ザクっ」とした程好いザラメピステンでした。

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連絡路に佇むのはスノーナビさん。
キャビンからアル3に滑り降りた所処を一枚「パシャリ📷」。
今季白馬の1st-RUNはSnownavi掲載となりました。

因みにスノナビさんには過去7回と結構な登場回数を誇る私め。
今回で「二年振り8回目」の出場(?)で御座います。

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でもって御約束の、

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「下から」「横から」「上から」の、グランプリ三連写。
このアングルのグランプリ、今シーズンは果たして何十回撮るんでしょうね。

しかし雪不足は如何ともし難く、さしもの五竜圧雪職人も苦戦の痕が窺えるピステン。
一枚バーンは地割れ/小石ゴロゴロの地雷が目立ち、至る箇所にハリネズミ。
夏道と地形も隠れておらず、むくりや片斜の起伏が目立つコンデションでした。

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8:40、「あちゃ~」。
ガスに弱い子グランプリ、南から流れて来た濃霧に覆われてしまいます。
地雷と地形ギャップだらけのグランプリで足元が目視出来ないのは辛い。
至福の「朝イチグランプリ」は僅か3本で終了となりました。

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一旦パノラマに避難。
緩斜面の分雪付きが良くフラットな圧雪、地雷もそれ程目立ちません。

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ガスの引いたタイミングでグランプリに流れて込み。
グランプリ×7/パノラマ×4とランダムに回す事2時間半。
一旦河岸替えでヨンナナに向かいます。

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10:50、ヨンナナR1。
標高下がっての北斜面、ガスに強い子ROUTE-1。
トップからミドル部に掛けては雪量充分、地雷の心配無く快適に回せます。
但しLineC分岐の辺りからは地表露出が目立つ様になってきました。

コンデションの良い時間帯はミドル~ショートのカービング。
コースが荒れてくるとプルークファーレンでシーズンイン基礎トレ滑。

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下山コース(R1/ボトム)は罰ゲーム状態。
勿論圧雪は入れられず、ボコボコガタガタで半分土のスロープ。
この翌日(12/12)からコースクローズとなりました。

LineCでR1を7本回し、五竜エリアに戻ります。

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12:15、小レスト入れてパノを3本回しグランプリへ。

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今日のグランプリはホントにムズい…。
雪日照りと高温(5~6℃)で雪は「モサモサ」「グサグサ」の重馬場化。
引っ掛かる/抜けは悪い/足場は沈む、とまるで春スキーのコンデションでした。

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嗚呼、今日は満月が綺麗だな。
晴れ予報は何処へやら、朝から日中に掛けてずーっと曇天の鼠空。
時折覗く御日様も、直ぐに雲隠れしてしまいます。

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午後には白馬盆地が望める様になってきました。
これじゃ「白馬」村じゃ無くて「栗毛馬」村…(ヒヒーン🐴)。

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13:40、再び47に移動。
R1を回していると上空の鉛雲が切れ始め、

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陽光がスロープを照らし、

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晴れたっ!!!。
14時近くになって、やっと予報通りの青空に(晴れるのが6時間遅い…)。
遅蒔き乍らの好天好転、これでラスト1時間半を回すモチベーションもアップ。

そして白馬連峰を覆っていた厚雲も次第に引き始めました。

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唐松岳♪。

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白馬三山♪。

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そして武田さん♬。

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頚城三山に、

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戸隠の山々も望める様になって来ました。

そして晴れ予報を外した、天照大神のお詫びかは扨不知。
大自然の織りなすネイチャーViewが「おまけ」に付いてました。

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14ː20、南西の空には、浩々と広がる高天原。
「雲海」っ!!!

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幾重にも重なるストラタスのグラデーション。
午後から夕刻に掛けて雲海が出現するのは珍しい。

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穏やかな漣の立つ「凪の海」。
リフト乗車中の皆さんも、スマホ片手にパシャパシャ📷撮影タイム。

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最後はパノ回しで〆。
オープニングシーズンのアルプス平は15時半でリフト営業終了。
バーンが日陰に覆われた15時過ぎに撤収すると致しました。

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ま、白馬遠征初日に五龍岳が拝めてヨカッタ。

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♨浸かってチェックインして、オツカレ麦酒と夕餉は此方。
今年も沢山お世話になりまーす。

と、こんな感じの第一次白馬遠征.滑走記初日篇。
「雲海広がる初日」から「虹架かる二日目」に続きます。

 

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2023.12.15

●「雪よ、推してくれ。」

えー、気付けば師走も今日で折り返し。
令和五年も残す所処あと半月となりました。

そして先週より2023/24.WINTER、スノーシーズンINした私め。
弊ブログもすっかり冬仕様、やおら「スキーネタ比率」が増して参りました。

そんな訳で本日のお題は、雪猿にとっての師走風物詩「今年のキャッチコピー」。
「流行語大賞」「今年の漢字」より、よっぽど注視しているトピックで御座います。

Skiski1
雪よ推してくれ。」

一面の雪景色の中では、景色も人もなぜかキラキラして見える。
そんなゲレンデマジックはもちろん自分自身にもかけられている。
雪の不思議な力によってちょっと違う自分になれる気がしたり、
いつもは言えないひと言が伝えられたり。
そんな雪からの「推し」が感じられる雪山での非日常な体験を表現した。

毎冬恒例、JR東日本さんの「JR SKISKI」キャンペーン。
今季のイメージキャラクターとキャッチコピーが発表されました。
キャンペーンモデルを務めるのは桜田ひより嬢です。

このポスターを駅の構内で見掛けると「嗚呼、冬来たなぁ」。
と実感の湧くスノーマッド輩々も多いのではないでしょうか。

と云う訳で今シーズンも「冬推し」「雪推し」な私めなのでした。

 

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2023.12.14

●2023/24.一滑目「初滑り/かぐら」

えー、遅れ馳せながらのエントリー、先週水曜日は「Go to snow」。
2022/23WINTER、初滑りは「かぐら」に逝って参りました。

思い起こせば6月14日の「月山.FINAL」から、長~いシーズンオフに突入。
「ロードを走り」「山を駆け(でもって骨折して)」「マラソン大会を重ね」、来るべき冬に向けてのオフトレーニングを続けて来た6ヶ月間。
175日に亘る雌伏の期間を経て、待ちに待ったシーズンインです。

「今年の冬が始まったヨ❅」

そんな訳で2023/24シーズン最初の「滑走記&ゲレンデリポ」。
今季は何日滑りに行けるかしら♪(ノルマは50日でーす)。

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6:00、東京駅とーちゃく。
前夜にオシゴト終えて、睡眠時間3時間弱で起床。
朝イチから滑り倒して17時半に東京帰東、そのままオシゴト突入。
雪猿ならではの基地外じみたスケジュールです。
(こんなのが5月まで月2~3回は続く…)

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7:25、久し振りの定点観測。
この日のカグリスト第一便は約30名。
12月初旬と云う事もあり首都圏からの来客は半分弱、殆どがジモPのゲストでした。

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8:00、みつまたステーションとーちゃく。
一便のロープウエイに乗り込み、みつまたゲレンデに向かいます。

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8:10、みつまた1高乗車。

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みつまたゲレンデは思ってたより雪乗ってました。
(※雪不足の為、今週からはクローズ)
今冬のシーズンインは狭山(室内)でのプレ滑をせず、ぶっつけでのゲレンデイン。
暫くは緩斜面のみつまたファミリーで足慣らしです。

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ブーツはおニュー、スキーもほぼおニュー。
ブーツは先月購入した、LANGE/WORLD CUP RS ZSOFT+
旧モデルの型落ち品とは云え、ピッカピカの新品です。
フィット感はシビアでタイト、足裏感覚を確認しつつインソールを足に馴染ませます。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2023/11/post-a44e6d.html

板は昨季のニューモデル、DYNASTAR/SPEED OMEGLASS MASTER SL。
しかし購入したのが3月中旬、2日間使っただけで春コブ板にチェンジ。
ランデ.ヴーを重ねて手の内に入れるのは実質今シーズンから。
マスターズとは云え純SL機、ラディウスよりも小回り感が強い。
ビンのプレート履きじゃないのでしっかり撓む分、益々小回り感が強い…。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2023/03/post-1eeeb8.html

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9時を回ると予報通り晴れてきました。
白銀Whiteに冬晴れBlue、雪山ならではのクール&ビューティーなコントラスト。
「うひょー、気分爽快っ!!」

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マッキー(巻機山)とはなこさん(越後三山)もクリアな見晴らし。
滑走勘を取り戻すべく、みつまたで基礎トレ/バリトレ滑。
テーマは足首の緊張と外足荷重、苦手な左外足ターンを集中トレ。

みっちり2時間のアップ滑を終え、かぐらゲレンデに向かいました。

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メインゲレンデも快晴
シーズンイン初日からして、絶好のスキー日和に恵まれました。

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10:35、かぐら1高乗車。
吸い込まれて行きそうなクリアブルーの青空。

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でもって御約束、1高からの、

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メインゲレンデ風景を二写。

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シーズン初めと云う事もあり、バーンは雪不足の影響をモロに受けてます。
地形の小さな起伏が至る所処に散見、フラットには程遠いコンデション。
直近の降雪も無いので、ジャガイモもゴロゴロしています。

それでもみつまたに較べると天然雪の比率が高く、足裏タッチは比較的ソフトでした。

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紺碧の空に浮かぶ下弦の月。
清澄な大気に雲一つ無い晴空、沈み往く月は正午頃までクリアに望めました。

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山景眺望も絶好調♡。
Amazing&Too coolな越後山脈のスーパーワイドパノラマ。
谷川岳連峰主脈から上越国境稜線~越後三山、守門岳に飯豊連峰が一望の元。
シーズン通しても屈指のFantastic-viewが眼下に広がっていました。

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平標/仙ノ倉山~万太郎山~オジカ沢ノ頭~谷川双耳峰と連なる、谷川岳主脈。

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一ノ倉岳/茂倉山~武能岳~笠ヶ岳~朝日岳~七ツ小屋山と連なる馬蹄形の稜線。
右奥には日光連山、左奥には燧ケ岳の山影も望めます。

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檜倉山~柄沢山~米子頭山~巻機山四峰と続く上越国境稜線。
檜倉山と柄沢山の奥の覗くのは平ヶ岳。

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中ノ岳~越後駒ヶ岳~八海山の越後三山、続いて浅草岳と守門岳。

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11:50、今日最初の休憩。
誰が拵えたか雪ダルマの彼方には、飯豊連峰の雄姿も望めました。

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13:50、メインゲレンデ撤収。
この日はオシゴトの都合上、15時に板仕舞い。
ラスト1時間はみつまたで気持ち良く「緩斜面Carving」して〆と致しました。

と、こんな感じの2023/24.シーズンイン初滑り。
かぐらには月内、あと1~2回は訪れる予定です。
おしまい。

 

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2023.12.13

●2023/24.WINTER「白馬開幕」

えー、今日より遡る事約8ヶ月前、4月11日のオハナシ。

2022/23シーズン、白馬エリア最後となる「五竜&47」へのスキー遠征。
アクティビティを終えた後は、毎シーズン滑り納めの恒例行事に向かいました。
(※.スノーライフはかぐらと月山でまだまだ続きますが…)

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五竜BSより徒歩5分、飯田神明社さんに御挨拶。
毎年、白馬エリア最終滑の後に訪れる雪神さま。
因みに昨季の白馬滑走遍歴は「五竜&47」26日、八方では滑らず終いでした。

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チラホラ咲きのサトザクラがお出迎え。

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チャリーン→ガラガラ→パンパン→ペコリ。
「今季の滑走無事」御礼と「来季の大雪」を祈願してのお参りです。

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お賽銭は「五」竜なだけに「5」円也(チーン)。
毎年信心の足りない志納です事…。

と云う訳で2022/23シーズン「白馬納メノ儀」。
そして時計の針を戻し、2023年12月11日。

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昨日/一昨日は2023/24.WINTER、最初の白馬遠征。
向かったゲレンデは嘗てのオシゴト場にてホームゲレンデ、白馬五竜&47。
ガスに苛まれた二日間でしたが、滑りの調子はまずまず。
満足度充分のアクテビティでした。

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それに浩々と広がる大雲海や、

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天に弓弦る七色の橋も見られましたしね。

第一次白馬遠征のゲレンデリポは亦後日にDemo。

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2023.12.09

●来週の【12/11~12】オヤスミ案内

えー、スノーシーズンは月曜定休に加え、不定休が激増する武蔵野口のバァ。
私めのライフワークは「酒場の主」ですが、ワークライフは「スキーマッド」。
ワークライフバランスはきちんと取らなきゃね。

そんな訳でやって来ました2023/24WINTER、来週のオヤスミ案内で御座います。
12月10日(日) 営業しますが22時で早仕舞い。
12月11日(月) 定休日
12月12日(火) 臨時休業

北安のシロウマさんから「早くおいで」とtemptation。
白銀の誘惑には抗えずGo west、今季初の白馬遠征に逝って参ります。

 

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2023.12.07

●2023/24.WINTER「開幕」

えー、今日より遡る事約7ヶ月前、5月18日のオハナシ。

2022/23シーズン、湯沢エリア最後となる「かぐら」へのスキー遠征。
アクティビティを終えた後は、毎シーズン滑り納めの恒例行事に向かいました。
(※.スノーライフは月山でまだまだ続きますが…)

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湯沢駅を北に徒歩10分、湯沢高原へ。

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湯沢スキー神社。
毎年、湯沢エリア最終滑の後に訪れる雪神さま。
因みに昨季の湯沢滑走遍歴は「かぐら×7」「石打×2」「神立×1」「GALA×1」。

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この日は2022/23シーズン、節目の50滑目。
滑走日数に因んで御賽銭は50円也(チーン)。

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賽銭箱は無いので、覆屋の縁に並べときます。
と云う訳で2022/23シーズン「湯沢納メノ儀」。

そして時計の針を戻し、2023年12月6日。

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昨日は2023/24.WINTER、初滑りinかぐら。
雌伏の期間を経て待ちに待ったゲレンデインです。
そんな訳でタイトにてハード、そして短くも長いスノーシーズン開幕。
初滑りのゲレンデリポは亦後日にDemo。

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2023.12.06

●ミヤコ滞在「11時間記」後篇

えー、一昨日月曜日は諸々の所用で日帰りミヤコ帰京。
11時間上洛記、スナップ集の後篇になりまする。

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13:50、桂駅とーちゃく。
送迎バス乗って目的地へ、今回帰京の用事を済ませます。
基本的に「突然の報」ってのは良い事では無く、悪い事の方が多いのが真理。
御多分に漏れず今回の事例も後者、弟には厄介事を押し付ける結果になるのでした。

気の重い所用を終えた後はオシゴト絡みで洛中に向かいます。

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四条にて、鴨川の紅葉と東華菜館。
時間余ってるので、このまま鴨東へ椛狩り。

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祇園町から建仁寺へ。

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法堂と紅葉。
西陽の射す時間帯、逆行アングルは辛い…。

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八坂さん通って円山公園へ。

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以後テケトーに、

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パシャパシャと、

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ザッピング撮り。

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青鷺の  渡せる橋に 落つ椛の 紅きを見れば 秋ふけにける

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知恩院さん。
洛外嵯峨住民の私めにとって、洛中洛東は「アウェイの地」。
やってる事は一般観光客と大して変わりありません。
強いて云うなら嘗ての仕事場(祇園町)だけは「準.ホーム」かな。

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Σ(゚д゚lll)ガーン。
縄手新橋のエロいBARが臨時休業。
今回帰京.夜の部のメイン(兼.今日のオシゴトその3)が霧消した瞬間でした。
うーん、聞きたい事と頼みたい事が幾つかあったんだけどなぁ…。

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二条大橋の袂にて、鴨の川面に投影するネオンの錦秋。
仕方無くプラン変更、木屋町二条(鶏肋)→三条新町(ギノ)でハシゴ痛飲。
前後不覚の二歩手前位で飲み収めとなりました。

月曜日のミヤコは主だった御飯所処はお休み、でもってウッチーとこもお休み。
夜の部は不完全燃焼で帰東の途に就いたのでしたとさ。
おしまい。

 

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2023.12.05

●ミヤコ滞在「11時間記」前篇

えー、昨日は所用にて日帰り上洛。
「観楓狂騒曲🍁」真っ只中のミヤコに帰京して参りました。

用向き自体は2~3時間もあれば済むのですが、折角の地元帰京。
お店の仕入れや物見遊山の真似事も予定に織り込み、バタバタと慌しい半日入洛。
そんな訳でのスナップ集で御座います。

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10:20、京都駅とーちゃく。
今日のオシゴトその1、コンコース売店で冬物カクテルの添え物を仕入れます。

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オーバーツーリズムで悪名高い、嵯峨野線に乗り換え。
洛西~亀岡丹波住民の通勤/通学の足となる生活路線ですが、過剰な観光客増加で平日/日祝問わず目に余る混雑振り。
平日の昼間つーのに乗車率120%、週末は更に「トンデモ」な事になってるんでしょう。

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ウチの最寄駅、嵯峨嵐山駅とーちゃく。
清水と並ぶミヤコ二大観光地、京都駅からの乗客も8割方此処で下車。
実家でチャリを調達し、新丸太町方面に向かいます。

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今日のオシゴトその2、珈琲豆の仕入れ。
アイリッシュコーヒー用のマンデリンと、ゲーリックコーヒー用の炭焼きブレンド。
あと私めのデイリーコーヒー、特選ブレンド。

この後は阪急乗って桂に向かうのですが、用事には2時間ほど余裕あり。
「もみじのにしき かみのまにまに」宜しく、家の近所を椛狩りする事に致しました。

但し天龍寺/渡月橋/竹林小径等の観光名所 雑踏名所に飛び込むのは御免勘弁。
嵐山エリアは避け、比較的人の少ない北嵯峨方面に向かいます。

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広沢池。
二日前に鯉上げが始まり、池の水は抜かれています。

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水の抜かれた池底を啄む鷺の群れ。
シラサギが多いですがダイサギとアオサギも見られます。
因みに鳴き声は「グギャーッ グギャーッ」。

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湖岸の楓(ヤヤコしい施設)は今が彩り最盛、遍照寺山のパッチワークも見事。

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東岸、池の底より(靴がドロドロー…)。

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西岸、釣殿広場より。

10_20231205151001
旧嵯峨御所(大覚寺)。

11_20231205151101
釈迦堂さん。
広沢池~大覚寺~釈迦堂さんの北嵯峨風致地区には殆ど観光客の姿無し。
なるべく空いてる道を選び、亀山公園方面に向かいました。

12_20231205151101
宝厳院。

13_20231205151101
亀山公園。
小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば 今ひとたびの みゆき待たなむ

14_20231205151101
うーん、今年の嵐山紅葉は「外れ年」。
11月まで続いた残暑の所為か、色付きがイマイチ~イマニ。
紅くなる前に茶色くなってる樹々が多かったです。

15_20231205151101
吉兆さん。
多分この辺で一番高い¥紅葉。

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続いて地元スペシャルの穴場スポット、鹿王院に向かったのですが…。

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狭い参道には鈴生りの人⤵。
観光ルートから離れたマイナーな小刹に「何でこんなに人が?」。
と思ったら、門前に「夜間拝観/ライトアップ」の看板が立っています。
多分観光キャンペーンとかで取り上げてられたんでしょうね。

18_20231205151102
「くまなき月の渡るに似る橋」を渡って西京区へ。
(十三参り×4)+3=54。

18_20231205151101
最後はこくぞーさんの椛を愛で、阪急に乗車しました。
此処迄で3時間経過、残すミヤコ滞在時間は8時間弱です。

と、こんな感じの日帰り京都.滞在記その1。
後篇に続きます。

 

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2023.12.04

●錦秋の頃「上洛」

えー、本日は月曜日にてオシゴトオヤスミ。
早朝よりミヤコ上洛、のぞみちゃん車中の8時過ぎで御座います。

「そうだ京都、移行。」つっても、別段観光に出向く訳じゃありません。
実家の所用で地元に戻るだけ、しかも日帰りでの慌しい帰京です。

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二次元日誌のupを終え、脱稿後の一服。
来春を以て全て廃止となる東海道新幹線の喫煙ルーム。
でもって私めの次回帰京は来年の梅雨時から夏頃の予定。

そんな訳で此処を使うのも今日が最後ですね。

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2023.12.03

●ベース作り

えー、11月26日の「つくばマラソン」にて今秋のマラソンライフも終了。
オフシーズン/陸トレの時期を終え、待ちに待ったWINTER SEASON到来。
私めの「本チャン」アクティビティ、スキーマッドな日々がやって参ります。

そんな訳で本日は何時もよりちょい早起きのグッモーニン。
ラグビー早明戦をチラ見しつつ、愛機のワクシングに取り掛かっておりました。

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・DYNASTAR/SPEED OMEGLASS MASTER SL
今季からのオンピステ主戦板、「better half」となるステディです。
隣の板は昨季迄の愛機「BLiZZARD/SRC WC-PISTON」。
本妻に何かあった時(破損/盗難)の為、ビベリングと養生ワックスは済ませときます。

そんな訳で中野坂上某マンション3階、冬季名物の交通封鎖。
同フロア住民の皆様には、暫く御迷惑をお掛け致します <(_ _)>ペコリ。

 

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2023.12.02

●秋物コクテール「カウントダウン」

えー、暖冬暖冬とは云いつつも、其也に冷え込み増してきた師走のトーキョー。
あと5日もすれば「閉塞成冬」の頃、初冬気配も色濃くなる時節です。
ウチもそろそろホットカクテルの支度をしなくっちゃね。

そんな訳で「秋の名残り」の旬味もカーテンコールとなって参りました。

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「山形県置賜は高畠町より愛を込めて」クロード.ブランシェ。
「カルフォルニアはサンホァキン.バレーの青い空より」ポム-グラネイト。
秋のカクテルシーンを彩っていたラ.フランスとザクロ。
盛果の季節も間も無く終了、今回の入荷が最終ロットです。

ラ.フランスのカクテルは1レシピの3バリエーション。
トッピングにカルヴァドス/アニス/ライチの何れかをチョイス。

ザクロのカクテルはロング/ショート合わせて5種類。
ピケピケ/ジャックローズ/ザクロのブランデーサワーなど。

こんな感じでやってます、はい。

 

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2023.12.01

●Winter has come to Hakuba

えー、本日より月替わり師走。
「師匠」は元より、私めの様な「場末の酒場の主」にとっても慌しい季節の到来。
そして此処トーキョーの週末は、やや冷え込み増すとの気象庁お達し。
「頬打つ東風」や「行き交う人の身拵え」からも、晩秋から初冬気配への季節の移ろいが感じられる橘黄の頃で御座います。

所処で昨日、BOXの受信箱を開いてみると、白馬村からの新着メール有。
待ちに待った「WINTER SEASON」到来の便りです。

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本日(11/30)、エイブル白馬五竜白馬八方尾根スキー場がオープンしました!
そして、明日(12/1)はHakuba47がオープン!
ゲレンデは天然雪のふわふわパウダースノー!
いよいよ白馬のウインターシーズンが始まります!!

過去三冬に亘る私め嘗ての職場、白馬五竜が「2023/24シーズンOPEN」。
スーパーエルニーニョの暖冬予報、危惧された雪不足も蓋を開ければ2017/18シーズン以来、6年振りの11月OPENとなりました。
あと、ハクババレー内では小谷村の栂池も昨日オープンしています。

昨日の五竜はパノラマゲレンデのみのゲレンデ開き、グランプリは未だ滑走不可。
今日からは47上部がオープン、一気に滑走エリアが広がります。

尚、私めのシーズンインは来週「かぐら」で足慣らしを兼ねての初滑り。
五竜遠征はグランプリのオープン後、12/11~12日辺りを予定しています。

そんな訳で「待ちに待った」の至福の季節到来。
2023/24シーズン、スノーマッドの冬が愈々始まります。

 

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