●2023/24.十二滑目「五竜&47」
えー、遅れ馳せながらではありますが、半月前の滑走記Up。
1/15~17は「第三次白馬遠征」3Daysの最終日。
初日/大雪⛄→二日目/大雪⛄(+爆風🌀)と続いての「晴れ☀」。
天候.雪質共にシーズン屈指のコンデションに恵まれた一日でした。

6:50、ゲレンテイン/キャビン駅待機。
スノーモービル(Ski-Doo)、とおみゲレンデには圧雪車(DF430)。
ゲレンデの二大機動力を眺めつつ待機していると、

7:15、エスカルより出ずるサンライズ。
朝の底が暖色に彩られ「HAKUBA VALLEY (白馬晴れー)」 の一日が始まります。

朝日射し、フロスティブルーに煌めく白銀のスロープ。
とおみゲレンデからしてソフト&ドライな絶好の雪質。
そしてクリアに澄み渡った青空、予報通り「The-day」確定の朝でした。
と、キャビン運行1時間半前のゲレンデ風景。
一発目のゴンドラ搬器に乗り込み、勇躍グランプリに向かいました。

標高1515mでは「コキュコキュ」と雪鳴きするホワイトカーペットがお出迎え。
そして上信国境の名山群パノラマもお出迎え。

8:25「業務連絡、トップ16番」。
朝イチグランプリではBrilliant!!な青白ツートンがお出迎え。
「雪サイコー」「晴れサイコー」「白馬サイコー」「スキーサイコー」♪。
I'm happy to be alive!!!

沢周辺も魅惑の面ツル。
前日は「爆風祭」の為にアルプス平の全リフトは終日運休。
丸二日間乗った新雪が、手付かずでストレージされています。
でも今日の狙いはオフピステじゃ無く、こっち(↓)。

コレですよっ!!!。
スーパーフラットマーベラスコーデュロイパーフェクトピステン。
うーん、何云ってんだかワカンナイ位のAwesome!!なグルーミング。
リフト乗車時点でヤル気ゲージはMax、脳内には変な汁が分泌されて来ました。

紺碧のステンドグラスに映える白馬三山。
パノラマのスロープにも見事なコーデュロイ。

Virgin-slopeにLanding!!!。
この日のグランプリは今シーズン屈指の「勘違い雪」。
滑りが二段階くらい上手くなった気のする困ったバーンです。
大雪後ならではのソフト&デリケートな雪面タッチ、そして程良い柔らか味を保ちつつもしっかりと締まった下地。
「ブゥォォン」とピステンを切り裂く足裏感覚は鳥肌モノのEcstasy。
フルカービングの高速ロングがビシバシと決まりました。

12番~沢周辺。
二日間溜め込まれた新雪は膝下ズッポのディープ&ドライスノー。
表層こそウインドパックでパリッとしていますが、フィルムの下はふっかふか。
パウダージャンキーのゲストが次々とドロップインされて行きました。

結果、グランプリのコーデュロイも長持ち。
朝イチのゲストはノートラのサイドカントリーに分散。
ワイドバーンの荒れ進行は遅く、コンタクト&グリップ&レスポンス抜群のまま。
ピステンの残る極上のコンデションが長い時間続きました。
11本回して約1時間半、多少混み合って来たので一旦下山します。

ポールバーンも超フラットを維持。
ゲレンデトップに較べるとやや湿潤雪も、板は走るし過度なグリップ感も無し。
「終日いいもりで回しても良いな」と思わせるコンデションでした。
7本回して47に向かいます。

それでも快適に回せるコンデション。
「でもこれならグランプリの方が良いな」と5本回して撤収。

12:20、Line‐Eより望む武田さん。
白岳~G0の稜線もやっと例年に近い積雪量になって来ました。

パノラマゲレンデの名にし負う、ビッグスケール-パノラマ。
左手から海谷/頚城山塊~高妻/戸隠/飯綱を挟んで志賀高原~四阿山.浅間山。
180度以上に広がるワイドビューは圧巻。
この日は湿度も低くクリアな大気。
普段は見られる事の少ない上越の山々も望めました。

グランプリ回し.第二部開幕。
陽は射すものの気温は冷涼で融雪進行は最小限。
何よりハイシーズンならではのドライスノー、踏まれてもそれ程固められてません。
ランチタイムのグランプリはゲストも少なく狙い目の時間。
飯食ってる場合じゃ無いのでした。

13時過ぎるとゲストも次第に増えて来ました。
流石に腹減ったのでランチ下山。

14:00、コス4トップで自撮り。
ランチ後はいいもりを何本か回して、

14:35、アフタヌーングランプリへ。
多少ボコってるものの、まだまだロングで回せるレベル。
陽が傾いて来るとバーン荒れの陰影がクックリ見え、却って滑り易い。

15時になるとグランプリは全面日陰化。
この日は帰途の都合で15時半の撤収、ボチボチとシンデレラタイムです。

アル1より望む八方尾根と白馬三山。
西日の影が落ち、陰影のコントラストが美しい。

五龍岳はすっかり影の下。
遠征〆の写真はやっぱり武田さんじゃ無きゃね。
と、こんな感じの1月17日.滑走記でした。
おしまい。






















































































































