●当たり直し
えー、「何それ?」ってな表題から始まった本日の二次元日誌。
「当たり直し」とはスキーブーツのチューンアップ用語。
ブーツが部分的に足に当たり痛い場合、シェルを足型に合わせ加工する作業の事。
当たりの箇所を削って調整したり(削り出し)、ヒートガンで温めて変形させたり(シェル出し)して、足の痛みを解消します。
今季からの主戦ブーツ「LANGE/WORLD CUP RS ZSOFT+」。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2023/11/post-a44e6d.html
滑走日数も二桁を超え、当初はタイトだったインナーもすっかりフィットして来ました。
しかし自分の足型に馴染んできた分、シェル当たりも出現。
問題の部位は第5中足骨外側の出っ張り部、特に左足の痛みが深刻です。
そんな訳で本日はチューン作業の依頼、お昼杉からショップに出向いて参りました。
素足になって該当部にマグネットシールを貼り、ソックス履いてブーツ装着。
ブーツの外側からマグネットで磁気の引き合うポイントを見つけてマーキング。
専用のレバー工具でロアシェルを開放、シェルポンプで加工して終了。
シェル出しして貰い、当たりの痛みは見事に解消。
これで今日の石打丸山は苦痛のストレスも無く、快適にガツガツ攻められます。