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2024.02.09

●桜にて「梅に鶯」

えー、本日は昨日ログの続き…つーかイントロダクションみたいなもの。

先2月7日はスキーブーツのチューンナップで世田谷のショップを訪問。
郊外の下町を歩いてた際に出逢った、縁起物の「花鳥風物」で御座います。

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新宿から小田急線乗車。
洛外から東京に引っ越して来て、初めて住んだのが小田急沿線。
僅か3年半の間でしたが、慣れ親しんだ懐かしの電車です。

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Let's豪徳寺。
因みに以前住んでたのはお隣の経堂(↓)。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2013/05/post-90c7.html

尤も経堂に住んでた頃、豪徳寺に途中下車した事は無し。
初めて駅に降りたのは昨年11月、スキーブーツ購入に来た際なのでした。

目的地の最寄駅は世田谷線の上町ですが、折角の滅多に来ない街。
時間の余裕もあるので徒歩移動する事に致しました。

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豪徳寺の商店街から、

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世田谷線の路面に沿って、てくてくと南進。

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この辺りは寺社が多いなぁ。
駅名になってる豪徳寺や世田谷八幡(宮の坂)の他にも常徳院や勝光院。
あと世田谷城跡なんてのも御座います。

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あかよろし。
道次の民家には、軒先に枝っ振りの良い白梅。
未だ四~五分咲きも、純白の花弁が可憐に綻んでます。

で、枝梢にチョコチョコと動き回るモノを発見。
老眼のボンクラ眼を凝らしてよーく見てみると、

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ウグイスでした。
春の訪れを告げる風流「梅に鶯」、春告草と春告鳥の取り合わせ。

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チッチッと梅花の蜜を啄んでいます。
世田谷線乗ってたら見られなかった風景。
歩いてて得したな、なんて悦に入る私めなのでした。

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因みに住所は「世田谷区桜一丁目」。
「梅が丘」の隣駅の「桜」にて「梅に鶯」、早春の歳時記がごっちゃ混ぜ。

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「花鳥」風月ヲ経テ、「雪」月花二至ル。
目的地のスキーショップには、上手い具合に斑雪が残ってました。

そんな訳での梅花風流/銀嶺来訪。
冬から春に掛けての歳時記がてんこ盛りだった世田谷逍遥でした、とさ。

 

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