●2023/24.二十九滑目「石打丸山」
えー、今週は「溜りに溜まった」未更新の雪猿日誌を纏めてUp。
先週のお彼岸ウィークは白馬遠征お休みで、日帰り×1のみのスノーライフ。
湯沢/南魚沼エリアのホームゲレンデ、石打丸山に逝って参りました。
そんな訳で3/19(火)の滑走記で御座います。
8:00、中央口とーちゃく。
低標高が故にハイシーズンの短い石打、3月に訪れるのは3年振り。
今冬は3月の降雪に恵まれ、この時期としては例年より積雪量多めです。
8:30、アクティビティスタート。
予報通り☀のお天気、澄み切ったライトブルーの空がお出迎え。
但し午後からは天候下降線、曇り/小雨の予報です。
ダイナミックへ滑り込むも…「板、走らない⤵」。
直近は雨と日中の融雪を繰り返し、昨夜は5㎝程度の雪が降った石打。
汚雪と新雪が混じった上に夜間の冷え込みも弱く、緩~いバーンコンデション。
朝イチの時点でスキーに纏わり付く様な重たい雪でした。
圧雪バーンより非圧雪の方が板走ります(中央のがMyライン)。
サンライズラインのオフピステには3~5㎝のシャローパウ。
浮遊感は無いものの「サクッ」とした破砕感が気持ち良い。
9:00、山頂ゲレンデへは中央高速Tをチョイス。
営業開始が遅れる事の多い大丸より、定刻運行のこっちを使った方がストレスレス。
同、パラ沢と山頂ゲレンデ。
この風景を撮るのも今シーズン今日が最後です。
9:05、久し振りに山頂Q一番乗り。
サンライズライン/観光1/中央高速T、そして山頂クワッド。
この日は石打丸山のリフト口明け「四冠王」でした。
段差無し/割れ無し、今日のグルーミングは美しい。
背景には石打丸山のランドマーク、飯士山。
魚沼盆地へLanding。
バージンストライプを最初に切り裂くのは一番乗りの特権♪。
フラットピステンの下地は脆く、過度な荷重をすると足場の沈むソフトな圧雪。
それでも最初の数本はゲストも少なく、コース幅を取った大回りが楽しめました。
時折オフピステを摘み食い。
山頂ゲレンデの2段目や、
クワッド線下も頂きます。
底付きガリガリですが「パリッ」としたフィルムクラストが気持ち良いっ。
ノートラに板を走らせている分には、多少の浮遊感も楽しめました。
シャローとは云え季節的にパウ食いするのは、今季これが最後かも。
7本回して10時前、多少混み合って来たのでハツカ石に向かいました。
ジャイアントのオフピステは単なる重グサ雪。
面ツルに板を走らせても沈んで止まるだけでした。
ハツカ石はザブザブのノッキングスノー。
2本回して撤収「サヨナラハツカ石、また来シーズンね」。
10:35、ダイナミックもブレーキ雪。
如何やら今日は山頂と大丸しか回すトコ無さそうだな。
こっちも2本回して撤収「サヨナラダイナミック、また来シーズンね」。
ザイラーでは基礎屋さんが検定レッスン中。
足前からすると1級の受講者でしょう。
11:15、カムバック山頂。
意外と荒れ進行は少な目、こりゃまだまだ快適に回せるな。
しかも結構空いてる。
基本ミドル回し、前方に滑走者いない時はロングターンチョイス。
12:40、続いて大丸のコブ。
今シーズン初めての纏まったコブ滑、掘れも浅く勘を取り戻すには程良い難度。
5~6本回しましたが「やっぱり春コブは楽しいねっ♪」。
13:40、ランチ取って戦線再開。
パラダイス/大丸より下は妖怪(イタツカミ)跋扈で使い物にならず。
結局この日はアクテビティの半分以上を(27/47本)山頂で回した一日でした。
正午を過ぎると越後山脈~谷川連峰の展望もクリアに。
越後三山と金城山。
ズームにて、谷川岳。
左に茂倉岳、右にオジカ沢ノ頭を従えの構図。
15:10、ラスト1本。
下り坂予報だったお天気も、最後まで持ってくれました。
と、こんな感じの2023/24.石打丸山最終滑。
今季はシーズンイン期の暖冬小雪で3回の来訪に止まりましたが、日帰りユーズならやっぱり良いスキー場です。
来季はもーちょい早く雪降ってくれるとイイな。
おしまい。