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2024.04.22

●桜狩り 奇特や日々に 四十八里

えー、月曜日は定休日な武蔵野口の場末の酒場の主。
本日はオヤスミを利用して、越後湯沢へ「桜狩り」「湯浴み」に行って参りました。
向かった先は温泉街から芝原峠を越え、三国街道を南に上る事約8㎞。
山中三宿の一「三俣」で御座います。

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遅い春を迎えた峠越えの山中、

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旧宿場町の街道筋では、

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色取り取りの桜花が満開。

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オオヤマザクラにエドヒガンにソメイヨシノ、

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その中でもオオヤマザクラの艶やかな紅色が一際目を惹きます。

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「桜の傘の満開の下」。
こんな公衆電話ならついつい長話しちゃいそうですね。

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4th ロットは三俣産。
桜狩りの途次、例に由っての若菜摘み。

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「道の駅みつまた」にも、

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枝振りの良い桜樹が3~4本、

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今が見頃酣とばかりに、

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咲き誇っています。

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桜見分の後は「街道の湯」で湯浴み♨。

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湯上りの後は道の駅で仕入れ。
ウチの店で御馴染みの「割れ煎」です。

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エチゴビールのピルスで花見酒。
温泉後のビールは五臓六腑に染み渡る(キューッ🍺)

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「蕎麦にするか饂飩にするか、それが問題だ(ハムレット)」。
湯沢駅に戻って晩酌と夕餉、今宵は悩んだ挙句こっちにしました。

と、こんな感じの「湯沢の休日」。
季節を巻き戻した風流韻事に遊び、湯治で心と身体を癒し、地場の味に舌鼓を打つ。
愉しくも充実した一日でした。

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あ、それと一応、

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滑っても来ました。
嗚呼、長い前振りだった事(チャンチャン)。

尚本日の表題は、吉野を訪れた際に詠んだ芭蕉の句に因んだものにて。

 

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