●桜狩り 奇特や日々に 四十八里
えー、月曜日は定休日な武蔵野口の場末の酒場の主。
本日はオヤスミを利用して、越後湯沢へ「桜狩り」「湯浴み」に行って参りました。
向かった先は温泉街から芝原峠を越え、三国街道を南に上る事約8㎞。
山中三宿の一「三俣」で御座います。
「桜の傘の満開の下」。
こんな公衆電話ならついつい長話しちゃいそうですね。
4th ロットは三俣産。
桜狩りの途次、例に由っての若菜摘み。
湯上りの後は道の駅で仕入れ。
ウチの店で御馴染みの「割れ煎」です。
エチゴビールのピルスで花見酒。
温泉後のビールは五臓六腑に染み渡る(キューッ🍺)♬
「蕎麦にするか饂飩にするか、それが問題だ(ハムレット)」。
湯沢駅に戻って晩酌と夕餉、今宵は悩んだ挙句こっちにしました。
と、こんな感じの「湯沢の休日」。
季節を巻き戻した風流韻事に遊び、湯治で心と身体を癒し、地場の味に舌鼓を打つ。
愉しくも充実した一日でした。
滑っても来ました。
嗚呼、長い前振りだった事(チャンチャン)。
尚本日の表題は、吉野を訪れた際に詠んだ芭蕉の句に因んだものにて。