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2024.04.24

●2023/24.三十七滑目「五竜FINAL/エピローグ」

えー、先週の第十二次白馬遠征にて今季「オーラス」となった白馬スノーライフ。
シーズン26滑を数えたホームゲレンデ五竜とも、暫しの間お別れです。

そんな訳での2023/24WINTER「五竜FINAL」、エピローグ篇。
ゲレンデを後にする際の「名残雪」エントリーで御座います。

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15:05、「It's over, after all…」
最後の1本を終えアル3乗車、けれどグランプリを滑る事はもうありません。
昨日から(4/15)下山コースはクローズ、帰路はゴンドラ下山。
キャビン駅に向かう登行リフト利用です。

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2023/24シーズン最後のアル3乗車、搬器№は93番。
毎年、一日平均/25~28本は回している「My-lift」。
今季のグランプリはガスや強風に祟られる事が多く、例年に較べ利用頻度は減。
それでも日/23本平均、約630本を回したシーズンでした。

滑走日数×乗車本数でざっと計算すると、乗車時間は70時間オーバー。
アル3のチェア上で「約3日」を過ごした一冬なのでした。

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アル3から眺める、

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グランプリの一枚バーンも、

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これで「見納め」「撮り納め」。
神業圧雪のコーデュロイストライプにコットンスノーのPow祭、ガリガリの氷結バーンに黄砂のノッキングスノーにザブザブの春雪。
今シーズンも色々なシチュエーションで楽しませてもらいました。
「Good-bye、Grand-Prix」

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下車、アル3さんにサヨウナラ。

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お地蔵さんにもサヨウナラ。

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武田さんにもサヨウナラ。

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15:15、白馬…そして五竜終戦。
「あーあ、終わっちゃった…」。

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ゴン下の車窓より、グランプリにサヨウナラ。
「山里は 春ぞさびしさ まさりける 人めも雪も 消えると思へば」

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下界に降りて来ました。
「龍の背中」は「タツノオトシゴ」を経て「イカソーメン」に。
2日前まで滑って下りられたのが噓の様な風景です。

で、時間ギリギリまで滑ってたので、ここから「バタバタ」と慌ただしい40分。
「板洗い」に「着替え」に「ギアのパッキング」。
それに旧職場の顔見知りにお別れの挨拶をせねばなりません。

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チケセンの旧知に、

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バートンの店長さんに、

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500マイルの大将に御挨拶。
只でさえゲストの少ない春シーズンの平日、その殆どが村民/県民で車での来場。
第1/第2(駐車場)と逆方向のエスカルプラザに人の姿はありませんでした。

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無人のテラスで五竜〆の「オツカレ麦酒」。
アクティビティ後とは云え、ゲレンテでアルコール飲るのは今季初めてです。
あーぁ、このシーズン券を使う事も無いんだなぁ(淋)。

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全てを終えて一服。

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15:55、撤収。
古くはオリンピックイヤーの97/98シーズン、直近では世捨て人やってた2016/17シーズンと2017/18シーズン。
過去3シーズンに亘り、一冬籠ってオシゴトしていた白馬五竜。
そんな所縁もあって思い入れも一入、お別れの日はペーソスになるものです。

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神城駅への途次、里に訪れた春を「拾い桜」。

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芽吹き出したちゃんめろを「若菜詰み」しつつ、

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飯田神明社さんにて「白馬納メノ儀」催行。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2022/04/post-8477ae.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2018/03/1221314-b86d.html

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境外のヤマザクラは未だ「蕾膨ラム」。
神事(笑)を終え、一輪咲きの桜花を愛でる。

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神城駅の跨線橋より望む、グランプリ~エキスパート。
次にあの場所に降り立つのは8ヶ月後、今シーズン滑る事はもうありません。
うーん、全然踏ん切り付いて無い(未練タラタラ)…。

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1640、帰投。
村里の桜が春風に咲き始めた。
畔の片隅で一叢の小さなフクジュウソウが綻んでいた。

「春が馬車に乗って」訪れるのだとしたら、「冬は大糸線に乗って」終わりを告げるのです。

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20:10、コチラで痛飲する事も暫くありません。
松本で途中下車、例の場所で打ち上げウイスキーとカクテル。
心地良い微酔と疲れを伴って最終のあずさに乗車、一眠りすれば新宿です。

と、こんな感じの2023/24WINTER「五竜FINAL」三部作の終。
白馬への雪旅は最後になりましたが、私めのスノーライフは継続中。
かぐらを挟んでGWは月山籠り、スキーマッドな日々はもう暫く続くのでした。
おしまい。

 

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