●鶴の片翼
えー、GW期間限定.月山就労日誌/十日目…、じゃ無くて昨日姥沢を下山。
9日間のワークライフ/スノーライフを終え、現実世界に帰参した私め。
今日より武蔵野口の場末のバァ、営業再開で御座います。
所処で本日は今シーズンの月山スキー場「インフォメーション」。
ゲレンデ施設で大きな変更が一つあり、その御案内です。
月山入り初日(4/28)のスキーライフ。
ペアリフトより、11ヶ月振りに望む大斜面。
深雪を湛えた雄大なフィールドは圧巻のスケールです。
でも何時も見慣れた風景と違う違和感。
例年に較べ「何かが足りない」のです…。
でもって右手側。
そう、何時もこちら側に敷線されている鶴さんTバー(観光T)がありません。
休業日かな?とも思いましたが、エンジン/アンカーやワイヤーが設置されてません。
上駅で鶴さん発見、この件に就いてにお話を伺うと、
「今年はTバーやらないよ」との事でした。
もっと正確に云うと、来シーズン以降もTバー営業の予定は無いらしく。
スタッフの人手不足や諸々の諸事情で、実質上の「廃止」らしいです。
鶴さんTが無いと、トラバースより上(姥ゲレンデ)は宝の持ち腐れ。
担ぎ上げすりゃ回せまが、鶴さんTの架線スロープは小原さんTに較べ結構急斜面。
上駅から15~20分程のハイクアップを要します(で、滑り下りるのは1分足らず)。
加えて姥ヶ岳へのアプローチも困難になり、今まで以上の労力(体力)を要します。
(姥へは5/2に上りましたが、超健脚の私めでも20分弱掛かりました)
嗚呼、無くなって改めて解かるTバーの有難さよ…。
何とも形容のし難い喪失感と寂寞感が胸を覆います。
折角去年、ワイヤー張り替えたばかりなのに… (´Д⊂グスン。
因みに私め、過去最も鶴さんTを回した本数は日/91本。
6年前の懐かしのログ(↓)を挙げておきます。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2018/07/201718-9ac2.html
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