●2023/24.四十九滑目「かぐらFINAL.アンコール」後篇
えー、先週日曜日(5/12)は「2023/24.かぐらFINAL」。
今シーズンのゲレンデ最終営業日に、最後の神楽詣に逝って参りました。
そんな訳での「オーラスかぐら」滑走記.後篇になりまする。
11:00、コブ作り隊の活躍でコブはみるみるうちに増殖。
①トップ部の緩斜面、②③クニックからの中斜面1段目~2段目。
④中盤の緩斜パート、⑤後半の中斜パート。
メインゲレンデのスキーヤーズレフト側には5段/約900mのコブラインが続きます。
ゲレンデトップより、谷川岳主脈西端の雄.三峰。
残雪も僅かとなった平標山/仙ノ倉山/万太郎山。
灰鼠の曇空に反して、谷川連峰~越後山脈の山景パノラマはクリアに望めました。
オジカ沢ノ頭~谷川岳双耳峰~一ノ倉岳/茂倉岳。
主脈縦走/馬蹄縦走、何れも踏んだ事のある山は山座同定がし易いなぁ。
檜倉山~柄沢山~米子頭山から巻機山と続く上越国境稜線。
ハイシーズンには深い白妙を湛えるマッキーも、斑雪が残るのみです。
コブ滑「ぶっ通し」だと身体が持たないので、1時間置きに休憩。
八海山/越駒/中ノ岳の「はなこさん(越後三山)」を眺めつつ一服。
ライン待ち渋滞の図。
この時期に滑りに来てる「スキーキ●ガイ」、皆さんそれなりに上手い方が多いです。
何本か回してるうちにガリガリの氷結コブにも慣れて来て、滑りも少し持ち直し。
しかし11時を回ると、2段目/3段目のラインは次第に掘れて来ました。
なーんて風にコブと戯れてると@云う間に正午前。
ランチタイム刻になり多少は混雑も緩和して来ました。
今シーズン最終営業日に相応しい五月晴れ♪。
「終日曇り」の天気予報が良い方に外れ、絶好の春スキー日和になって参りました。
陽が射してくれたお陰でガリガリの硬ザラメも緩んで来ました。
プライムタイム到来、こりゃ飯食ってるバヤイじゃありません。
滑りの調子も次第にUp、何だか楽しくなって来たゾ。
12:50、コブ12本回した所処でランチレスト。
パウダーステーションのカップ麺を頂くのも今日で最後。
店長さんに今シーズンの御礼とサヨナラを済ませ、ズルズルと🍜🍙タイム。
13:20、戦線再開/ラスト3~4本。
午後に入るとコブはますます深くなり受けコブ化、難易度Up。
でもって「滑りの調子が良くなる」のと「疲労蓄積で滑りの質か下がる」は表裏一体。
気付かないうちに基本姿勢が取れなくなり、後ろに乗っての発射/転倒二連発。
うーん、如何やらボチボチ限界か…。
13:50、2022/23シーズン.かぐら最後の1本。
ラスト1本はふっ飛ばない様に安全策、ズラし主体の低速滑。
この日は18時からオシゴト、みつまたを15:20に発たねばなりません。
「ガチャッ」。
ビンからブーツを外してかぐら終戦、あとはゴンドラとリフトで下山するだけです。
14:05、サラバかぐら。
次に訪れるのは12月のシーズンインか、それともみつまたのサマーゲレンデか。
何れにせよ、雪の積もったかぐらを見るの7ヶ月先です。
リフ上。
みつまた2ロマの線下では、アナグマちゃんがモグモグタイム。
みつまたゲレンデより見遣る、マッキーと越後三山。
半月前までは此処を滑り降りられたのが嘘の様な風景です。
ロープウエイで下界に帰投。
「あーあ、今シーズンのかぐらもこれでお終いかぁ…」。
15:05、かぐら最終日名物、ガラポンと豚汁振舞い。
基本的に平日スキーヤーの私め、かぐら最終日(日曜日)に訪れるのは初めての事。
当然、この最終日イベントも初体験なのでした。
ガラポンで三等賞(湯沢産コシヒカリ)GET♪。
豚汁頂いてバス停に向かいます。
こんな所処でガマンさん発見。
昨シーズンは息子さんと一緒に、月山の小原さんTバーでお会いしました。
今年もこれから月山に行かれるのかな?。
15:20、南越バスさん、今季もお世話になりました(謝)。
以前はかぐら最終滑の帰途に乗るシャトルバスがシーズンオフの「直行便」。
しかし月山を知ってからはスノーシーズンが1~2ヶ月延長。
私めのスノーライフはもう暫く続くのでした。
そんな訳で「サヨナラかぐら」亦来シーズンね、っと。
おしまい。