●2023/24.四十五滑目「月山」
えー、GWはオシゴト全休して「姥沢籠り」、雪山ライフを満喫していた私め。
しかし月山滞在中は助っ人ワークにスノーライフにと忙しい日々。
滑走日誌が「溜りに溜まった」ままとなっております。
そんな訳で「白銀週間」スキーマッドな日々もラスト3日。
姥沢籠り7日目、5月4日の滑走記で御座います。
10:50、アクティビティスタート。
三日続けての五月晴れは、まるでエナメル彩の様な「月山BLUE」。
雲一つ無い瑠璃色の空が360℃の満天に広がっています。
タカネザクラと月山。
芭蕉も愛でたタカネザクラ(ミネザクラ)は未だ冬芽の枝梢。
出羽の細道も今年は暖冬小雪、花弁が綻ぶのも早い事でしょう。
今日は一発目からコブ入り。
この日の主戦コースは二段目トラバースのノリ面コブから三段目トラバース、
トラバースより望む朝日山地.北西の山々。
赤見堂岳の稜線を前衛に、奥に中先峰~以東岳~オツボ峰。
大斜面の沢側コブへ。
何本かのラインはブッシュで寸断、今頃はもう「シマ」になってるのかな…。
沢のノリ面コブも大盛況。
この日はGW中、最もゲストの入りが多かった月山。
それでもペアリフトの行列は最長でも15名程度/3~5分の待ち時間。
連休前半に較べるとコブも増え、コブライン待ちも殆どありませんでした。
パレット広場ではアウトドアでピクニックランチ。
五月晴れの降り注ぐ陽光の下、春スキーならではの長閑で和やかなランチ風景です。
下駅テラスには何時もの御両人。
朝イチの沢は締まってて良かったよ、との事。
下駅食堂も大盛況。
この日は鍋焼きうどんと冷やし肉蕎麦も復活、ササキくんも大忙しでした。
それでも混雑具合を感じさせない大斜面。
流石国内随一のビッグスケールフィールド、人の姿が豆粒みたいです。
ゲストが溜まってるのはトラバース路だけ。
鶴さんTが無く姥ゲレンデは要.担ぎ上げの為、滑ってるゲストは皆無。
トラバース路と姥フィールド、人口密度の乖離が面白く。
14:00、撤収。
滑りの調子は「可もなく不可も無く」、深いコブだと弾かれてしまう事も屡々。
でも、これだけ天気が良いと「やっぱり春スキーし楽しいね♪」。
そんな訳で今日も楽しいコブ遊びでした。