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2024.06.30

●水無月晦日

えー、本日で六月もお終い、でもって令和六年も折り返し。
月末ウィークエンドの武蔵野口は午後より糠雨濡つ梅雨日和。
只でさえ暇な日曜日にこのお天気、今夜の商いは閑古鳥と戯れる夜となりそうです。

そんな訳でお茶挽を決め込んだ看板出し。
砥石を取り出し、研ぎ物に時間を費やしておりました。
来客の無い事を前提に「シコシコ」とアイスピックのメンテナンスに没頭。
うーん、果たしてコレは正しい営業なのか否なのか…。

真面目に下準備していた恩恵なのかは扨知れず、暇なりにゲストの来訪有り。
取敢えずは開けててヨカッタ、かと。
そんな訳で「閑暇ノ夜、氷ノ微笑ヲ研グ」、でした。

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2024.06.27

●「あるといいな、が出来る」

えー、本日はウチのお店の近所、豊多摩郡中野村のオハナシ。

昨年末に閉店した中野駅南口.サンジェルマンの跡地に漸くテナントが入居。
今日より「セブンイレブン中野駅前店」が新規オープン致しました。

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今の御時世、50坪前後の路面物件に出店するテナントと云えば、ドラッグストア/スタバ/まいばすけっと/牛丼屋にハンバーガー屋。
そしてコンビニエンスストアと相場が決まっておりまする。
これまで中野駅南口のコンビニ事情は、石を投げれば「あなたとコンビニ」。
店舗数だけが無駄に多い、ファミリーマートの寡占状態でした。

因みに私めの生活口座はセブン銀行。
お店から徒歩2分の場所にオープンするのは「近くて便利」な事。
下手なドラッグストアやファーストフードよりは有難かったりするのでして。

尚本日の表題は、今は亡き「am/pm」のCМコピーに因んだものにて。

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2024.06.26

●「夏野菜」始めました

えー、今更ですがウチは「アペリティフorディジェスティフ」専の古臭い酒場。
でもって私めはカクテル屋&ウイスキー屋(+水割り屋)で御座います。
従いお店に食中酒(醸造酒)の類は全く用意しておらず、フードもやる気Nothing。
精々、御口汚しのチャーム(乾き物)がある程度です。

それでもたま~に例外規定有り、先週から期間限定のappetizerを始めました。

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夏野菜のピクルス。
元々コレは私めが自宅で漬けてる「夏の常備食」。
数年前に作り過ぎたものをお店に持って来てたら意外と好評で@云う間に完売。
以来、この時期になるとお通し代わりに提供しております。

漬汁は米酢に水を足し砂糖と味醂と白ワインで味を整え、軽くひと煮立ち。
香味のスパイスにはローリエ/ブラックペッパー/鷹の爪/タイム/グローブなど。
最後の隠し味にシャルトリューズ.ヴェーヌ、そしてペルノを少々。
因みに今年の野菜は新生姜/ズッキーニ/胡瓜/パプリカ/茗荷/新玉、です。

そんな訳で気紛れにスタンバイしている「初夏の滋味」。
無くなったら「終了」するか「増産」するかは…、未定です。

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2024.06.25

●販売速報【2024.夏至版】

えー、梅雨前も入梅後も殆ど「水無月」な今年のトーキョート。
記録的な「遅梅雨」に加え、記録的な「空梅雨」の六月で御座います。

果たしてこのまま梅雨明け/灼熱炎天の盛夏到来となるのか。
それとも入りの遅かった分、長っちりで延び延びの梅雨明けとなるのか。
出来れば「程々に雨降って」「程々に暑く」「短い夏」になるとイイな…。

そんな訳で武蔵野口の場末の酒場、2ヶ月置きの「傾向と対策」。
4月末~6月末の販売速報で御座います。
まぁ、例に由って何の参考にもならないと思いますが…。

■ 最近よく作っているような気がするカクテル(順不同)

・ロングの部
  ジン&トニック
  モスコー.ミュール
  ウイスキーの水割り
  モヒート
   ‥~‥~‥~ 鉄板三強+季節モノ~‥~‥~‥
  ジン.フィーズ
  バイオレット.フィーズ
  ギムレット.ハイボール
  シャルトリューズ(ジョーヌ).モヒート
  ミントジュレップ
  オールド.ファッションド
  ハイランド.クーラー
  マイタイ
  マタドール(ラム版含ム)
  ゴッドファーザー
  ボッチボール
  クロンダイク.クーラー
  デュボネ.フィーズ
  スイカのソルティ(先々週から始めました)

・ショートの部
  マティーニ
  スモーキー.マティーニ
  マンハッタン
  サイドカー
    ‥~‥~‥~ 三強→四強になりました ~‥~‥~‥
  ギムレット
  ホワイトレディ
  ネバダ
  ロブロイ
  アレキサンダー&例のアレキサンダー
  スプリング.フィーリング
  オリンピック
  シャンゼリーゼ
  ハニームーン
  ゴールデンドリーム
  サイレント.サード
  夏のダイキリ
  アラウンドザワールド
  フリスコサワー

夏の風物詩「イエルバブエナ」と「ウォーターメロン」が人気。
例年より暑さ控え目とは云え、矢張り蒸し蒸しと湿度の高い季節の到来。
シュワシュワなロングカクテルやパイナップルものも良く出てます。
逆にウイスキー/ブランデーベースのショートカクテルはやや低調。
グレープフルーツは過渡期、南ア産のものがもーちょい甘くなってくれれば…。

■最近よく出るような気がするウイスキー(順不同)

・フツーのウイスキーの部

  アイラ全般
  宮城峡NV 
  宮城峡.ディスティラリーリミテッド(三種合算) 
  サントリー季(ハイボール専)   
  モートラックDL15年(GМ)
  イチローくん(リーフシリーズ三種合算)
  グレンアラヒ12年
  ブレッドバーボン 
  タリスカー10年

・フツーのウイスキーの部/カクテルベース含む
  グレングラント10年
  ブレット.ライ
  ワイルドターキー12年
  ラガヴーリン8年
  マッカラン12年
  フェイマス.ネイキッドモルト
  新旧ジョニ黒(ハイボール仕様)

・少し古いウイスキー
  お店でお問い合わせ下さい。

以上、こんな所処にて。
次回の月報は8月下旬、お盆明けの頃になると思います。
擱筆。

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2024.06.24

●つくばマラソンへの道

えー、日曜日は通時営業している武蔵野口の場末のバァ。
昨日も黴雨濡つ中、定刻通りの看板出しで御座います。

しかし20時からはゲストの皆様に事情を説明し、酒場の主の職務を「一時放棄」。
アクセス集中で画面の切り替わらないPCの前を行ったり来たりの40分でした。

そう、昨夜は20時から「つくばマラソン」のエントリー開始。
しかしこの「つくば」、スタートラインに立つ前の出走権獲得が超激戦。
何せ全国からPB狙いのシリアスランナーが集うレース。
「エントリーオーバー」で弾かれてしまう事の多い人気大会なのです。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2023/06/post-faeaff.html

30分を過ぎてもランネットページに繋がらない時には流石に諦めモードに入りましたが、20:40頃にエントリー画面に切り替わり、何とか出走権獲得。
つくば参戦決定で今秋に向けての走活モチベーションもアップ。
昨夜の職後RUNは心拍数130~140のレブ縛り/25㎞走でした。

 

取敢えずこれでで今秋走活スケジュールもほぼ確定。
秋口からハーフ4本、30K1本叩いてつくばへ向かうローテーションです。

10/06 札幌マラソン(ハーフ/2年連続2回目)
10/11 東京30K(30㎞/5年振り2回目)
10/27 手賀沼エコマラソン(ハーフ/2年振り5回目)
11/10 坂東将門マラソン(ハーフ/2年連続2回目)
11/17 上尾シティマラソン(ハーフ/3年連続8回目)
11/24 つくばマラソン(フル/2年連続3回目)

尚余談ですが私め、今年を以てフルマラソンから引退の予定。
齢55を過ぎると脚力/心肺共に目に見えて低下、疲労の抜けも時間が掛かります。
特にこの2年はその傾向が顕著で、サブ3クリアも厳くなって参りました。
かと云って設定タイム下げての参戦も「張りが無く」「詰まら無く」「味気無い」。
ランニング自体は継続しますが、あくまでスキーのオフトレ的な立ち位置。
シリアスなフルマラソンチャレンジは今年で最後にしようかと。

そんな訳でつくばのスタートラインに立つまでの5か月間。
禁煙に節酒に減量に食生活節制に、タイトでタフな追込みトレーニング。
人生最後のフルマラソンに向けて、ハードワークな日々の始まりです。

 

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2024.06.23

●終冬式/月山納メノ儀

えー、やっと梅雨入りした東京は武蔵野口、小雨濡つ戊夜よりコンバンワ。
土曜日の商いと仕事後のジョギングを終え、帰宅/風呂/ストレッチ。
明け日曜日は晩酌飲りながらのエントリーになりまする。

二週間前の6月3~5日は今季最後のスノーライフ、月山遠征3Days。
「最後の日」の「最後の1本」の前に、出羽三山は月山神へ御挨拶。
毎冬(春?夏?)恒例の神事、「月山納メノ儀」でシーズンを締め括る事に致しました。

そんな訳で本日は過ぎ去りし「冬恋慕」「名残雪」のエントリー。
2023/24「THE FINAL」エピローグで御座います。

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14:10「今シーズンもこれでもお終いかぁ…」。
2023/24.スノーライフのラスト1本、そして最後のリフト乗車。
14分の空中散歩は一寸ペーソスな心持ち。
嗚呼、ブナの新緑が目と心に沁みる…。

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最後の1本へ向かう前に、毎年恒例のルーティン。
ペアリフト上駅の姥ヶ岳休憩所に立ち寄ります。

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昔は上駅食堂が設けられており、軽食や喫茶が出来ましたが大分前に閉鎖。
現在は無料休憩所&パトロールとの詰所となっています。

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建物の奥には月山神社遥拝所。
本宮(月山山頂/1984m)への登拝が叶わない参拝者の為、昭和58年に勧請創祀。
月山神社の主祭神、月読命の御分霊が祀られています。

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奉殿にて、チャリーン→ガラガラ→パンパン→ペコリ。
お賽銭は出羽「三」山なだけに「30」円。
信心の足りない金額ですが、願い事は沢山御座います。

来シーズンは大雪に恵まれます様に。
来シーズンも怪我無く楽しく滑れます様に。
来シーズンは更に上手くなります様に(特にコブ)

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水無月の観桜。
芭蕉も愛でたミネザクラを横目に、シーズンラストの1本へ。
お参りした御利益か、最後はイイ感じのコブ滑にて「〆」となりました。

そしてこの「月山納メノ儀」が、今季の「終冬式=スキーシーズン終了」。
最後の1本を滑り終えるとオフシーズン突入、次にスキーを履くのは半年後です。

嗚呼、雪の季節よサヨウナラ…。

やっぱり未練タラタラ、もっともっともっと滑りたかったなぁ…。

 

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2024.06.22

●2023/24.五十二滑目.FINAL「月山」

「嗚呼、遂にこの日が訪れてしまった  ( ノД`)ウウッ

えー、先々週6月3日~6月5日は水無月のスノーライフ「月山遠征.3Days」。
そして遠征最終日は2023/24シーズンの「滑り納め」となりました。

昨年12月以降、半年以上に亘ったスノーマッドな日々も、この日を以てピリオド。
哀愁と寂寞と安堵…、様々な想いが複雑に入り混じる最後の日。
万感の思いを込めての「THE FINAL」、今季52滑目となる滑走記で御座います。

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5:50、最後の朝にグッモーニン。
今回の月山遠征3Days、天候は予報通りの「雨.雨.権藤.雨.権藤☂」
三日間共に、早朝「だけ」が好天気配の姥沢の空なのでした。

8時半に宿の助っ人ワークを済ませ、勇躍ゲレンデに向かいます。

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8:45、姥沢115林班を出立。
しかしこの時点で太陽は隠れ曇天模様、大斜面には軽くガス掛かってます。
うーん、今日も雨中滑走っぽいな…。

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9:05、アクティビティスタート。
ガスガスフルフルガスワンダフル💀…。
しかもペアリフトに乗る寸前で小雨が濡って参りました。

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湯殿も大斜面もトラバースも「何~も見えません」。

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霊峰月山も深霧の中。
でもある意味、コレも月山ぽくて宜しく(宜しいワケありません…)。

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上駅の花道も完全に寸断。
僅か1日雪付けしないだけでこーなっちゃいました。

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「月山グレー」の白闇に向かってTRAVER~S。

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今日も元気にコブ遊びスタート。
幸い大斜面のミドル~ボトムでガスは引き、視界はクリア。

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シマの下。
滑り降りるに従い、コースは「細く」コブは「深く」なります。
それでも今年の月山コブは掘れが浅く、例年に較べ優しいラインが多い。

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尾根から沢に下りるコースも大分痩せて来ました。
左に進むとヤブ漕ぎ、右に進むと下駅正面へ。
どっちにしても板外しての徒歩移動が待ってます。

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でもって月山アトラクション。
2日前までリフト迄滑り込めたのが噓の様、花道はすっかり「ヤブ漕ぎの道」に。

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9時半を回ると一旦雨は止み、

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少しばかり青空も覗いて来ました。

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下界のガスは引くも、大斜面の雨は止んだり降ったりの繰り返し。
幸い振り足は弱く、レインウェアやグローブが浸水する程じゃ無し。
まぁ予報からしてこれ位の悪天は想定内、ガツガツとコブ遊びに勤しみます。

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志津の温泉街と五色沼、弓張平パークプラザ、月山湖(寒河江川)に架かる月山橋。

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降ったり/止んだり/ガスったり/本降りになったり/晴れたり/また降ったり。
多少の天候変化で「一喜一憂」しないのが月山フリークなのです。

2~3本置きに小レストとレインウェア/アウター調整を繰り返してのアクティビティ。
滑りの調子もテンションも段々と「乗って」きました。

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11:30、雲間より覗く湯殿のお山。

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そして正午前にはこの日一番の、

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晴れ基調のお天気に♬。
このまま天候良化、スキー日和のコブ日和になってくれよ(願)~。
しかしそんな希望的観測は無駄に終わるのが「水無月の月山」。
好天気配も1時間持たず、再び厚雲の覆う曇天模様に。
それでも正午以降雨は上がり、アウター調整の心配は無くなりました。

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この日のお気に入り①。
トラバースから竹竿を超え、沢側に延びるコブライン。

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この日のお気に入り②。
シマ沿いに突っ込んで行くコブライン。
浅過ぎず深過ぎずリズムの良いピッチ、コブ溝には外スキーをズラすスペースも有り。
斜度も頃合いで午後はこのライン専で攻めていました。

10本回した所処で13時、ランチレスト/月山味噌ラーメンタイム。

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13:30、ラスト2本。
あちゃ~、またガス祭り…。

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月山6月の季語①「架け替え」。
この5日後、6/10からペアリフトは夏季仕様にリフト架け替えの為に休業。
鉄柱下には作業用の器材が準備されています。

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月山6月の季語②「担ぎ上げ」。
上駅からトラバース乗るのにもえっちらおっちらハイクアップ。
まぁTバーや牛首まで登る事考えりゃ短い距離ですけどね。

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月山6月の季語③「コブ畑」。
この時期の大斜面、コブ以外に滑るフィールドは「ありませーん」。

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月山6月の季語④「ヤブ漕ぎ」。
灌木帯を踏み分け、泥濘道を進み、ウェアはヤニだらけ/ブーツは泥だらけ。
花道アトラクションの難度はどんどん増して行きます。

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月山6月の季語⑤「板持ち乗車」。
最後の日なんで珍しく自撮り、但し人様に見せる面でも無いのでモザイク入りです。

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14:15、愈々ラスト1本。
ペアリフトから下駅を振り返る事も、来年までありません。

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ペアリフトから大斜面を望む事も、来年までありません。

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最後のコブ遊びを終え、2023/24シーズンの「終戦」。

ラスト2本は安全マージン取って80~90%のアタック。
スピードコントロールを入れつつ縦に攻め、破綻無く「絶好調」の滑りです。
もっともっともっともっと回したい所処ですが、帰途の都合上シンデレラタイム。
後ろ髪引かれながら、未練タラタラの撤収となったのでした。

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It's over, after all…
あーぁ、次にスキーを履くのは6ヶ月先かぁ(淋)…。
ビンディングからブーツを外し「2023/24.SNOW SEASON」もピリオド。
毎年の事ながら、この瞬間ってスゴく切ないんですよね。

今シーズンの滑走日数は52日、うち月山滑は12日と云うスタッツでした。

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14:45、あーぁ、終わっちゃった…。
あとは雪の無い下山コースをハイクダウンするだけです。

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「サヨナラ下駅、また来年ね」。
この後は16時発の姥沢発バスにて下山。
急ぎ着替えて/板やブーツ洗って/荷物のパッキングして/職場の方に御挨拶してと、タイムテーブルはカツカツ。
ペーソスな感傷に浸ってる暇は無いのでした。

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16:00、帰途の折、姥沢駐車場より望む大斜面。
「サヨナラ月山、また来年ね♪」
「サヨナラスキーライフ、また来シーズンね♪」

と、こんな感じの2023/24WINTER&SPRING.最終滑。
これにて6ヶ月に亘る「タイト&ハード」なスキーマッドの日々も終了。
毎年の事ですが「至福の季節」は@云う間に過ぎ去って往くものです。
そして今季の滑走リポもこれに最後。
次回のエントリーは「プレ初滑り/狭山」、恐らく11月中頃となるでしょう。
あ、その前に「GALA」か「かぐら」のサマーゲレンデがある鴨ね。

と云う訳で「おしまい」の「おしまい」の「お終い」でした。

 

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2024.06.21

●Joggin' in the Rain

えー、昨日は節季「夏至」。
一年間で最も昼の時間が長く、次第に夏の暑さが本格化する時節で御座います。
でもって本日は遅蒔き乍らの関東甲信越地方「梅雨入り」。
気象庁の観測記録が残っている1951年以降、東京の梅雨入りが6月20日以降となるのは1967年(6/22)と2007年(6/22)に続いて三回目。
夏至の日に梅雨入りしていなかったのは2007年に次いで二度目です。

そんな記録的な「遅梅雨」到来ですが、明日土曜日は30℃越えの晴れ予報。
扨果、今年の梅霖は「空梅雨」になるのか「長梅雨」になるのか…。

と云う訳で雨も小降りになって来た16時前。
雨に鼻歌口遊みつつ、オシゴト前に軽くジョグ👟って参ります。

Doo-dloo-doo-doo-doo
Doo-dloo-doo-doo-doo-doo
Doo-dloo-doo-doo-doo-doo
Doo-dloo-doo-doo-doo-doo...

Cd
黴雨濡つ梅雨時のジョギング、BGMはやっぱりコレ。

個人的にミュージカル映画は1960年以前のものが好み。
団体芸のダンスより、一人の天才が突出していた頃が良いですね。
因みに私めはアステア派では無くジーン.ケリー派。
ま、どっちの踊りも好きですけど。

 

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2024.06.19

●白のレースカーテン

えー、一昨日月曜日は定休日にてオシゴトオヤスミ。
久し振りのトーキョー「洋酒飲み」はコチラに御邪魔する事に致しました。

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1994年に東下りしてから、あづまの地で足繫く通った酒場は数知れず。
しかし「BARの寿命」ってのは意外と短いもの、四半世紀以上続いているお店ってのは数える程で御座います。
若しくはビルの老朽化や再開発や地上げ(苦笑)等の理由で移転を強いられたり。
場所を変えずに暖簾を出し続ける事も難しかったりするのでして。

そんな訳で西麻布/湯島の某店と並ぶ、私めヘヴィユーズの酒場。
程好い緊張感と予定調和の安心感、「凛」「緩」のバランスが絶妙の匙加減。
勿論、期待を外す事の無いクオリティも流石です。

只、この日は走活のオーバーワークからか、飲み手のコンデションがイマイチ。
思ってたより酔いの回りが早く4杯頂いての飲み終わりとなったのでした。

先々週にスキーシーズンを終え、トーキョーBAR巡礼も愈々本格化。
来週は西麻布のグラスぶら下がったお店に行って来ます。

 

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2024.06.18

●2023/24.五十一滑目「月山」

えー、何時の間にか「スキーの季節」は遠くなりにけり。
先々週6/3(月)~6/5(水)は、2023/24シーズンの滑り納め。
月山へ夏スキーライフ.3Daysに逝って参りました。

そんな訳で遠征二日日、6月4日の滑走記。
今シーズンのスキーマッドな日々も残す所処、あと2日で御座います。

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9:00、下駅とーちゃく。
「あーあ、やっぱりなぁ…」
花道からの雪がリフト乗り場の前で寸断、そして乗車場にはパレット。
ペアリフトは昨日を以て雪付け断念、今日(6/4)から板を外しての乗車となりました。

それでも例年より2~3m雪の少ない状況考えりゃ、昨日まで良く持った方。
GW期間でコレ(↓)でしたから、花道クローズは5月下旬頃だと思ってました。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2024/05/post-8a386b.html
下駅スタッフ皆さんの雪入れ作業には感謝感謝です。

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花道は辛うじて生きています。
しかしリフト乗り場まで滑り込めたのはこの日まで。
翌日からはヤブ漕ぎ/沼歩きのアプローチとなるのでした。

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そんな訳で板担いでのリフト乗車。
隣には愛人2号、春コブ用のブリザードSRC。

板外しての徒歩乗車になったので、ペアリフトの運行速度も変更。
約6.5㎞/hだった速度は約4.5㎞/hとなり、乗車時間は「10分→14分」に。
担ぎ上げとトラバースを含めると、大斜面を回すペースは1時間×2本強となります。

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「何とか午前中は天気持って欲しいなぁ~」なんて願いは空しく、

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1本目のリフト乗車中に、ポツポツと小糠雨が舞って参りました。
それでも今日は「不退転の決意」を決め込んでのアクテビティ。
レインウェアとグローブのスペアは数本用意しておりまする。

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上駅からトラバースまでは担ぎ上げ。
距離にして200m程度のハイクアップですが、地味~に疲れる。
そしてこの体力消耗が、午後になるとジワジワ利いてくるのです…。

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トラバースは二車線。
竹串の向こうで合流するので、どっち乗っても変わりません。

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今日も元気にコブアタック。

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トラバース下から暫くは緩~中斜面、与し易いコブラインが並んでいます。
シマで寸断されたフィールドを回避しつつ、リズムの良いコブを選んでの滑り。

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花道はすっかりとアトラクション状態に。
途中までは板履いたまま流れ込めますが、

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此処で板外して徒歩移動。
ブッシュの立ち具合は時間を追う毎に酷くなって来ます。

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うーん、コレは「雪?」「泥?」「土?」「薮?」。
(※.正解は「全部」です…)

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9:50、そして予報通り天候は下降線。
大斜面はガスに覆われ「月山Gray」に。

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10:30、そして雨足はザーザーと本降りへ。
「Mountain-forecast」に「Yama2gpv」。
的中率の高い山予報のサイトが2つ共に雨予報なんだから仕方ありません。
2~3本毎に小レストとウェアメンテ入れつつのアクティビティです。

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濃霧の向こうに見え隠れするゴースト。
流石「6月」の「平日」の「悪天候」でも月山に出張っている「雪キチガイ」。
多少の雨や霧で諦めるヤワな方々は一人も居られません。

こんな日はコブと戯れつつ、春の野花を愛でつつのアクティビティも宜しいかと。

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ムラサキヤシオツツジとムシカリ。
濃桃と純白の花々が、新緑に染まるブナ林にアクセントを添えています。

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線下ではチングルマや、

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ミツバオウレン、

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ハクサンチドリたちがチラホラと咲き始め。

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何時もの場所にハクサンイチゲ。

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水無月の観桜、ミネザクラ。
梅雨入り前の頃にスキーをしつつ桜を愛でるのも月山ならでは。
まぁ考えてみりゃ「トンデモ」な時宜外れの風流です。

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午後に入るとゲストの姿は数える程に。
この天候ですから来場者の殆どは半日券か回数券利用、午前中で撤収。
広大なフィールドには数える程の人影しか残っていませんでした。

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14:20、ラスト1本。
ジャケット×3/パンツ×2/グローブ×2と、持参したレインウェアも全て浸水被弾。
10本回して切りの良いトコで撤収致しました。

と、こんな感じのオーラス月山遠征.2日目。
そして明日は2023/24シーズン「FINAL」、遂に最終日を迎えます。
つづく。

 

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2024.06.17

●2023/24.五十滑目「月山」

えー、先々週6/3(月)~6/5(水)は「おくのほそ道」へ夏スキーライフ。
GWの助っ人ワーク以来、約1ヶ月振りとなる月山遠征に逝って参りました。

そして今回の雪旅を以て、2023/24シーズンも滑り納め。
スキーマッドな日々もカウントダウン「3」となりました。
そんな訳での遠征初日、6月3日の滑走記で御座います。

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9:25、115林班しゅっぱーつ。
今回遠征の月山3Days、予報では三日間全て「小雨&曇り」のパッとしない空模様。
そんな予報に反して、遠征初日の朝は青空広がる好天気配です。

只、朝が晴れてるからって「油断出来ない」のが月山なのですが…。

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県道114号線、姥沢から下駅までのアプローチ路は雪「全く無し」。
この時期(6月頭)に雪上ハイクしなくて良いってのも異例の状況。
まるでペアリフト架け替え後の風景です。

因みにこのハシですが、一応「四ツ谷川橋」と云う正式名称が御座います。

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えっ、沢閉鎖…。
と思いきや、下駅から橋に掛けての下山パートが立ち入り禁止。
残雪の下からはザーザーと沢の流れる音、雪踏み落として沢に転落しかねません。

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ペアリフトとーちゃく。
下駅スタッフさん必死の雪付け作業、花道は首の皮一枚繋がっています。
しかしこの翌日(6/3)よりヤブ増殖で滑走通行不能/板外しての徒歩移動に。
スキー履いたままリフトに乗れるのは、この日が最後となりました。

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9:40、アクテビティスタート。
5月12日の「かぐらFINAL」以来、三週間振りのスキーライフ♬。
今シーズン節目の「50」滑目で御座います。

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一ヶ月振りに拝する湯殿のお山。

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一ヶ月振りに眺める大斜面。
シマ増殖中も滑走フィールドは広く、未だブッシュ帯の迷路にはなっていません。

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早い時間帯には、雲間より月山も覗けました。
但し今回の遠征で臥牛の霊峰を望めたのはこの日のみ。
矢張り予報通りの「雨/ガス」に苛まれた三日間となるのでした。

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上駅の雪付けはこんな感じ。
取り敢えず板外す必要はありませんが…、

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トラバース路が「高い」…。
上駅から200m強ですが、階段登行で上るには長く疲れる登坂距離。
板外して担ぎ上げした方が「楽で早い」です。

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乗っちゃえば楽、洗濯板(凸)も無くスイスイ進みます。

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一発目は竹串横のナチュラルバーンへ。
スプーンカットの出来損ないの硬ザラメは、ラギッドでノイジーなガタボコ雪。
雪面コンタクトもへったくれも無く、エッジも全く入りません。
うーん、これならコブ滑ってた方が楽しいや。

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てな訳で1本目途中からコブ入り。

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三週間振りのスキーなので、最初は「浅め広め」の楽なラインをチョイス。

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以下、ずーっとコブ遊び。
この時期の月山にしては、全般的にシャローなコブラインが多いです。

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シマやヤブで所々ライン寸断も、

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コブラインは選り取り見取り。
大斜面は未だ充分回せるコンデション、これなら最終日(6/9)までは持ちそうだね。

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10:30、そして「やっぱり」の天候下降線。
トラバースより上には薄ガスが掛かり、ポツポツと糠雨も落ちて参りました。

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コブ専オンリーだと疲れるので、沢を1本回してみます。
既に圧雪入れられないので、中途半端に荒れたナチュラルバーン。
コブ未満の凸凹ギャップが狭いコースを覆い尽くしていました。
「これならコブ回してた方が楽…」。

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ボトムは可也瘦せ細っています。
竹竿とブッシュ立木のSLポールセット状態、片ハンしないように減速通過。

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花道も1レーンギリギリの雪付け。

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殆ど低速スラロームコース状態。

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翌日からは「ヤブ漕ぎ」「泥道歩き」の道と化す花道。
此処を滑り降りれたのは、この日(6/3)が最後でした。

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13:00、撤収。
東京→山形→西川町→姥沢の長距離移動+睡眠不足で流石に体調はイマイチ。
三週間振りのスキーで疲れが溜まるのも早く、7本で切り上げました。
それに夜は少しオシゴトのお手伝い、余力も残しとかないとね。

そんな訳で今シーズンのスノーライフも「マジック2」、明日明後日の2日だけです。
つづく。

 

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2024.06.16

●夜走の季節

えー、6月も半ばを迎え、次第に暑さ増して来た京子乃頃。
それでも未だ「夏日」と「真夏日」を行ったり来たり。
盛夏の酷暑に向けてのプレリュードを奏でている段階です。

しかしランナーにとっては嫌~な季節の到来。
「無理ゲー」と云う程じゃありませんが、日中走るにチト厳しい陽射しと湿度と気温。
そんな訳で私めの走活ライフも「昼から夜」とにシフト傾倒。
オシゴト終えた後のナイトラン比が増えて参りました。

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本日靴下ろし、おニューのペガサス40(2023年モデル)。
6月4日に新作(ペガサス41)がリリース、去年のモデルは値崩れしてお買い得。
レース用のシリアスシューズは兎も角、デイリートレーナーは型落ちで充分です。

因みに今宵のメニューは20㎞ペー走。
気温(24℃)よりも湿度(83%)が下がらないので、発汗多くてスタミナ消耗激しそう。
そんなコンデションを考慮して、前半10㎞/㌔4:40、後半10㎞/㌔4:30のペース設定。

と云う訳でオシゴト終えた23時、今から走って来ま~す。

 

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2024.06.15

●2024/25「CUSTOM FAIR 東京」

えー、昨日土曜日は「真夏日」に「名残雪」のイベントへ。
2024/25.スキーニューモデル予約販売会「カスタムフェア」に逝って参りました。
石井スポーツさん主催の同イベント、東京では毎年6月中旬の開催。
首都圏在住の雪猿にとっては、スキーシーズンオフの風物詩みたいなものです。

因みに私め、一昨年(板)/去年(ブーツ)に購入したアイテムが未だ健在。
今年は消耗品程度の買い物で「大物スキーギア」の調達予定は御座いません。
従いフェア自体に用事は無いのものの、其処はスキーマッドの悲しい嵯峨。
スキー絡みのビッグイベントには、やっぱり足を運んじゃうのでした。

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此処近年のイベント会場は、池袋サンシャインシティ.文化会館。
私めの自宅(中野坂上)からはチト面倒も、まぁ許容範囲の距離/移動時間。
数年前までの「TOC五反田メッセ」に較べりゃ、全然楽なアクセスです。

でも来年からは以前みたく、新宿でやってくれないかなぁ(チャリで5分)…。

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15:10、会場入り…も。
入場ゲートに前には600~700名を超える長~蛇の列、最後尾は屋外まで延びてます。
狭い通路にしっちゃかめっちゃかの4列渋滞、まるで迷路の様に入り組んだ行列。

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折り返して折り返して折り返し。
平日の昼最中と云うのに、この人たちはちゃんとオシゴトしてるのかしら…。

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50分並んでやっと受付。

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入場口には「BEST-BUY」のアイテムが展示。

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イベントブースは通路を挟んでマテリアル/ウェアにセパレートされた2フロア。

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この日のお目当て、ラングのブーツブース。
春コブスキー用のフレックス90~100のRSを試し履きしたかったのですが、試履展示品はフレックス110以上だけ。
入場早々にしてこの日の目的は未達で終わっちゃいました…。

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仕方無いので愛用しているマテリアルブース覗き見します。
只でさえ割高のレキのトリガーグローブは更に値上げ。
2~3年前に較べるとサイズ感が少しタイトになったかな?。

この後はウベックス/ポック/ブリコ/スウィートプロテクションのヘルメットを試着。
今年唯一購入に色気のあるアイテムでしたが、触手の伸びるモノはありませんでした。

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オガサカさん。
コアターゲットは教育本部とスキーグラ〇ィックで洗脳済の基礎屋さん。
只でさえ平均年齢の高いスキー人口、特に此処は一際強い加齢臭で賑わってました。

最後はスキー場ガラポンコーナー、嘗ての職場の「五竜&47」ブースへ。
エスカルプラザのエラい人と遭遇、世間話して会場を後にしました。

と、こんな感じのカスタムフェア来訪記。
「長蛇の列を並んで」「人混みの中を彷徨った」割には得るものの少ない1時間でした。
とさ。

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2024.06.14

●コンビニSUNSHINE

えー、本日は何時もより少し早起きの正午起床。
お店の仕入れと銀行両替と済ませた後は新宿より山手線乗車。
「滅多に出向かない街」池袋まで出掛けて参りました。

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「コンビニ富士」ならぬ「コンビニSUNSHINE」。
目的の場所はサンシャインシティ.展示ホールAで御座います。

今日のトーキョーは最高気温32℃、今年二度目となる真夏日。
そんな盛夏到来の砌、来年の「WINTER SPORTS FESTA 」 イベント参加なのでした。
答え合わせは亦明日にDemo。

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2024.06.13

●梅雨前に「盛夏の青果」

えー、本日のトーキョーは暑さ穏やかな昼最中。
雲の覆う空からは然程陽射しも射さず、気温は25℃前後。
湿度は高いものの降雨の気配も無く「蒸し暑くてタマラン」って程じゃありません。
気象庁のお達し通り、今年の梅雨入りはもう少し先になりそうです。

所処で昨日、ウチの近所のファミマ跡に青果店がオープン。
開業特価で熊本産の西瓜が特売されていたので、物は試しに一玉購入。
例年より少し早めに「スイカコクテール」を始めました。

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スイカのソルティ。
しかし「旬」のものと較べると、糖度は低く甘味はイマイチ。
まぁ如何せん早生の出果、お試しレベルの暫定リリースです。
因みにウチの主戦スイカは「松本ハイランド」、市場に出回るのは来月位です。

イエルバブエナにウォーターメロン、カクテルシーンは一足早い夏の訪れ。
今年の梅雨は短いとイイな、今年の夏は涼しいとイイな…。

 

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2024.06.11

●第15回 南魚沼グルメマラソン

えー、6月3~5日の月山遠征で今季のスキーシーズンを終えた私め。
スノーライフもオフシーズンに入り、本格的にマラソンライフ「シーズンイン」。
そんな訳で一昨日6月9日は、2024年.走活緒戦のハーフマラソン参戦。
「南魚沼グルメマラソン」に出走して参りました。

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8:20、浦佐駅とーちゃく。
前夜のオシゴトが少し押してしまい、床に就いたのは27時頃。
3時間の睡眠を確保する為、予定より一本遅い新幹線で現地入りです。

ハーフスタートまで残り40分と慌ただしいタイムスケジュール。
着替えは車内で済ませて急ぎストレッチ、アップジョグで会場へ向かいます。

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浦佐大橋より望む魚野川。
右奥には巻機山、前衛には長森山~堂平山~猿倉山と連なる稜線。

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遠望に見遣る八海山。
左より薬師岳/ギザギザ八ツ峰/大日岳の主峰核心部。

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会場の八色の森公園とーちゃく。
ウインドスプリントを数本入れ、スタートラインに向かいます。

去年は山中湖ロードと開催日が被り、エントリー出来なかった「南グル」。
今回で二年振り5回目の出走です。

・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

そんな訳でハーフの部は9時にスタート。
しかし「スキー専」のアクティビティを続けていた6ヶ月間。
12月/1月にちょこっと走ったのを最後に、2~4月の走行距離は「ゼロ」。
漸く走活再開したのが5月の半ば、しかもジョッグ程度の走り込みメニューのみ。
こんな付け焼刃で「走れる足」「走れる心肺」が作れる筈ありません。

そんな臨戦態勢からして強気になれる材料は「一つも無し」。
設定タイムはハーフの自己ワーストクリア(1:37:37)と、低~い志です。

入りの1㎞は足なりで様子見の走り、下り基調もあって㌔4で通過。
ピーク時ならこれでも遅いペースですが、現状の出来では最後まで持つ訳無し。
少しづつ足を緩め、㎞/4:20~30を目途にレースを進捗。
あとは極力自分の足を使わない様、ペースメーカー見付けてコバンザメ作戦です。

城巻橋の折り返しを通過して9㎞、この辺までは意外と楽なレース展開。
しかし10㎞過ぎた辺りから次第にトレーニング不足が露呈。
足に心肺にじわじわと疲労蓄積、
盆地特有の茹だる蒸し暑さも追い打ちを掛けます。
「うーん、まだ半分過ぎただけなのか…
⤵」

魚野川左岸の10~15㎞区間は、兎に角「耐えるレース」。
単調な河川敷コースなのでメンタルも疲弊気味、此処でペース落とすと一気に崩れてしまいそう。
取敢えず15㎞地点までは上記ラップを維持し我慢の走り。
引き続きテケトーなペースメーカーを見付けては後ろに付いてのコバンザメ。
「落ちてくるランナー」と「上がって来るランナー」の出入りも多くなって参りました。

15㎞地点を右折すると、国際大へ向かう「上り坂+砂利道」の鬼門パート。
この2㎞区間で5:02→4:46とペースダウンも、これは織り込み済み。
キツいっちゃキツいのですが、此処を凌いで国際大学キャンパスをパスすればラスト3.5㎞、残りは下り主体のコースなのでゴールまでの目鼻立ちも立って来ます。

ラスト3㎞は下り基調を利してラストスパート。
カツカツの走りでも㌔4:15ペースですが、何とか最後まで持ってのフィニッシュ。
スタッツは以下の通りとなりました。

・タイム グロス/1:33:05 ネット/1:33:03(㎞/4:24) 
・種目別順位(ハーフ男子50歳以上) 30位/736名
・総合順位(ハーフ全般) 141位/2189名

予想通りの低調なスコアですが、臨戦過程からすると良く走れた方。
ピーク時には程遠いコンデションでも悪いなりに「粘って」「耐えた」レース内容。
ラップもレース全般を通してイーブンペースを維持、後半の失速もありませんでした。

例年なら軽井沢ハーフか山中湖ロードを叩いての参戦も、今年は今大会が春初戦。
トレーニング不足+ぶっつけ本番としては、思ってたよりマシなタイムでした。

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レース終了、グルメ村へ。

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しかし「きりざい」や、

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「五日町餃子」と云った人気ブースには長蛇の列。
1/8マラソンを終えたランナーさんたちが、先にグルメ村に陣取っておられます。

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特に八海山ビールには20~30名の行列。
「走って」「疲れて」「喉乾いた」後、流石に並ぶ気にはなれません。

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取敢えず空いてるブースでアテ購入、ビールもサッポロ生でイイや。
個人的には「深谷漬物」の出店が無くなったのが残念…。

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オツカレ麦酒♬。
アテは猪肉煮/牛スジ玉子/イクラ醬油漬け、あとからたこ焼き追加。
何回も足運ぶのも面倒なので、ビールは先にまとめ買いです。

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でもって公園の敷地内では、

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至る所処で宴会スタート、

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マラソン大会会場と云うよりは、

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すっかりアウトドア飲み会の態となっています。

今回2年振り5回目となる南魚沼グルメマラソン参戦。
レース後の方が「破壊力抜群」の同大会、詳細に就いては過去ログ(↓)を見て下さい。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2016/06/7-6e81.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2016/06/7-038e.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2016/06/7-c4bb.html

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11時を過ぎるとハーフの部.ゴールインのラッシュアワー。
これから「オツカレ麦酒」と「オツカレコシヒカリ」が待ってますよ。

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喉も潤ったのでコシヒカリタイム。
ビールとアテで既に腹一杯、ご飯は並盛りを一膳のみ。

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飲まない人は早々にコシヒカリ「てんこ盛り」で食欲魔人タイム。

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表彰式の後は仮装ランナーのコンテスト。
一等賞はこちらの方々、まぁ発想の勝利と云う感じですね。

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駅前の角栄先生に御挨拶して撤収。
湯沢で♨浸かって帰ろうかとも思いましたが、面倒なのでそのまま新幹線で帰東。
この5時間にはオシゴト、少し自宅でゆっくりもしたいですしね。

・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

以下、簡単に大会雑感。
今年で15回目を数えますが、開催当初から既に独自の個性を確立している異色(?)の大会。
レースアフターの満足度では「最強の破壊力」を誇る大会と云って良いでしょう。
マラソン大会の枠に収まらないグルメパーティのイベント力には只感服、地域特性&独自色が充分に生かされたグッドアイデア。
南魚沼産コシヒカリ食べ放題と地場の特産グルメ、南魚沼グルメマラソン「オンリーワン」の魅力に溢れています。

勿論それだけでは無く(これも強烈)レベルの高い仮装ランナーや、福田六花&松任谷氏のライブ、地域挙げてのロコなホスピタリティ等々、運営者.参加者一体となった大会の共有感と盛り上がりは特筆モノ。
ステージイベントは程良い力の入れ具合で、良い按配での聴衆任せな「ユルい」雰囲気も、ツポの所処ではしっかり「乗せ」てくれます。

大会規模も丁度良い位(参加者約4000名)、会場のキャパ的にも余裕があり人気大会にしては混雑具合も然程ありません。
個人的にはこれ以上メジャーになって欲しく無い大会ですね。

と、「走って」「食べて」「見て」「唄って」「聴いて」と、色んな角度から楽しめる最高のエンターテイメントマラソンイベント。
しかしマラソン大会なのにマラソン自体は前座扱い(?)。
うーん、強烈過ぎる。

で、最後に注意点を一つだけ。
シリアスランナー/ファンランナー関係無く、レースでは「余り無理をし過ぎない事」。
時期的に夏日(真夏日)の高温+盆地特有の高湿度に苛まれるこの大会。
しかもコース自体に日蔭が殆ど無く、陽晒し下でのレースを強いられます。
秋冬のマラソン大会とは一線を画したタフなレースコンディションで、毎年「熱中症」「脱水症状」で倒れる参加者がバッタバッタ続出しています。
「PBの2~3割減」くらいのペースで臨むのが、丁度良いのかも知れません。

・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

と、こんな感じの「南魚沼グルメマラソン」参戦記。
雪国の夏日ランとアフターの食道楽を満喫した、暑く楽しい日曜日でした。
おしまい。

 

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2024.06.10

●冬仕舞い

えー、月替わり6月は月初から怒涛の一週間。

6月2日はオシゴト終わった深夜から東京→山形に長駆移動。
今シーズン最後のスキーライフ、月山遠征3Daysです。
予報通り雨中滑走のコブ遊び、プラス朝と夜は助っ人ワーク。
楽しいながらもタイトでタフでセンチメンタルでエモーションな三日間でした。

滑り納めの後は仙台入り、国分町で食って飲んでの一夜。
翌日6/6は朝からニッカ宮城峡蒸留所へ向かい、お店用のウイスキー仕入れ。
そのまま帰東、休む間も無く夕方から本業のオシゴトお店出しです。

金/土曜日と多忙の週末商いを終えると、日曜日は早朝から浦佐へGo。
夏日の暑さの中をハーフマラソン、南魚沼グルメマラソンに出走。
しかもレース後はフツーにオシゴトと、流石に心身共に疲れ切った一週間なのでした。

 

そんな訳で本日月曜日は、やっと訪れた安息の定休日。
しかしゆっくりと寛いでいる訳には参りません。

先週月山遠征のラゲッジ大荷物+昨日のマラソンギアのアイテム。
「山」と溜まった洗い物を洗濯機に放り込み、3ローテのLaundryです。

その合間にスキーの養生waxを入れ、ブーツ洗浄、グローブ等のメンテナンス。
更には遅蒔き乍らの「冬→春夏衣類」「スキー→マラソンギア」の衣替え。
全ての作業が終わりつつある10時間後の23時過ぎ(現在進行形)。
結局、折角の休日なのに飲みに行く暇も有りませんでした…。

てな訳で部屋の中からスキーアイテムが姿を消した6月10日の夜。
改めて「スノーライフ終了」の実感(安堵?)が湧いてくる丙夜刻なのでした、とさ。

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2024.06.09

●「南魚沼グルメマラソン」速報

えー、先週に今シーズンのスキーライフを終え、本格的にマラソンライフ再開。
そんな訳で本日は2024年上半期、唯一のエントリーレースに出走。
早朝より角栄先生の御膝元、旧新潟三区は浦佐まで出駆けて参りました。

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二年振り4回目の参戦となる「第15回 南魚沼グルメマラソン」。
例に由ってのレース速報で御座います。

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・タイム グロス/1:33:05 ネット/1:33:03(㎞/4:24)
スキーシーズン中はランニング完全休業で、走り込み再開したのが半月前。
毎年の事ですが、ハーフとは云えマラソンを舐め腐った臨戦態勢。
自己ワースト(1:37:37)/コースワースト(1:36:46)の更新を覚悟してのレースです。

結果は予想通りの低調なスコアも、何とかワーストベストの上書きは免れました。
出走過程を考えりゃ、駄目なりに「粘って」「纏められた」30位。
それに現状の「ヘナチョコ具合(特に心肺)」も確認出来ましたしね。

てな訳でこれより看板出し/オシゴト開始。
レースリポは亦明日にDemo。

 

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2024.06.08

●「南魚沼グルメマラソン」前日

えー、三日前の「月山FINAL」にて、今シーズンのスキーライフを終えた私め。
でもって明日は今季走活初戦、南魚沼は浦佐の地へ出駆けて参ります。

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第15回 南魚沼グルメマラソン
今冬は記録的な暖冬/雪不足で、大幅に遅れたスノーシーズン.スタート。
シーズンインの遅れを取り戻すべく、4~5月は例年以上にタイトな滑走スケジュール。
そんな理由もあり、春先恒例レースの「軽井沢ハーフ」「山中湖ロード」はキャンセル。
今年の上半期、最初で最後の出走大会で御座います。

しかし「スキー専」のアクティビティを続けていた6ヶ月間。
12月/1月にちょこっと走ったのを最後に、2~4月の走行距離は「ゼロ」。
漸く走活再開したのが5月の半ば、しかもジョッグ程度の走り込みメニューのみ。
こんな付け焼刃で「走れる足」「走れる心肺」が作れる訳ありません。

しかも南魚沼グルメは気象コンディションが過酷。
毎年「夏日の極悪炎天」「盆地特有の茹だる湿度」の酷走大会。
気温25℃以上/湿度80%以上がデフォの「サバイバルレース」なのです。
(明日の天気は曇り/最高気温26℃/湿度70%予報)

そんな訳で今回のレース、目標タイムは以下の三段階設定。
 ③大会ワースト(2014年/1:36:46)のクリア。
 ②人生ワースト(山中湖ロードレース/1:37:37)のクリア。
 ①ワーストベスト更新しても良いから、1時間40分は切りたいなぁ。

今回はタイム度外視、下手すりゃ後半はピクニックランになってるかも。
まぁ現在の走力がどれ位「ダメ」なのか、現状確認して参ります。


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2024.06.07

●水無月の観桜

えー、2023/24シーズンのスノーライフも一昨日を以てピリオド。
今週月~水曜日の月山遠征3Daysにて、今季の滑り納めとなりました。

所処で六月と云えば梅雨入りを前に、紫陽花や花菖蒲が見頃を迎える頃。
しかし出羽三山の主峰、月山山麓では時計を巻き戻しての花風流。
今が「桜の盛り」で御座います。

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ミネザクラ(タカネザクラ)🌸
日本に自生する野生種のサクラとしては最も寒さに強い品種。
花期は5月から6月、瓣は直径2~3㎝程度の小輪、花と葉芽が同時に展開。
北海道や本州の中部山岳地帯、低山帯から亜高山帯で見られます。

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月山スキー場では標高1300m~1700m域、ペアリフト周辺や姥ヶ岳に分布。
国内屈指の豪雪地帯の為、過酷な風雪環境の影響を受けて樹高2mにも満たないものが多く、風下方向に屈曲した矮性低木の樹形となります。

『岩に腰かけてしばらく休んでいると、三尺ばかりの桜が、つぼみを半分ほど開きかけていた。降り積もった雪の下に埋まりながら、春を忘れずに花を開こうとする遅ざくらの花の心は実に健気である。(おくのほそ道)』

因みに芭蕉が月山から湯殿山に向かう途中に見た桜もこのミネザクラ。
暦は今で云うと7月下旬、場所は恐らく金姥~装束場辺りかと思われます。

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薄紅色の可愛らしい小花が、チシマザサや灌木帯の緑に彩りを添えています。

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「梅雨」「雪」「桜」、本来なら相容れない三つの季語がひとまとめ。

今年最後の「スキーライフ」の日に、今年最後の「観桜行楽」。
スノーマッドならでは、そして月山ならではの贅沢な風流なのでした。

 

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2024.06.06

●ニッカ1番地にて

えー、本日は杜の都にてグッモーニン。
6/3~5は今シーズン最後のスキーライフ、月山遠征.3days。
滑り納めの後はシーズンの打ち上げを兼ね、仙台にて飲み食い一泊。
でもって今日は少しオシゴトらしき事をして参りました。

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宮城峡蒸留所。
仙山線.仙台駅~山形駅の凡そ中間地点、山奥の中の奥の更に奥。
流石にココを「仙台市青葉区(ニッカ1番地)」と云うには無理が有る…。

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スチルは初×4/再×4、写真は1975年に増設した新しい方。

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取敢えず予定のモノは購入出来ました。
しかし三日間コブばっかり滑って(しかも雨ん中)、昨夜は国分町で爆食痛飲。
今日は仙台~作並~仙台~東京と長距離移動、帰東したのが16時半。
流石に疲労困憊のお店入り、今日は余り忙しく無い方がイイな…。

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2024.06.05

●2023/24WINTER「.(period)」

えー、今季最後のスキーライフは月山3Days.最終日。
本日を以て私めの2023/24.スノーマッドな日々もピリオドとなりました。

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14:35、ラスト1本の大斜面を滑り終え、

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下駅に帰投。
あーあ、終わっちゃった(寂/悲/泣)…。

夕刻に姥沢を発ち、今宵は仙台にて一泊。
明日宮城峡に立ち寄った後にお店入り、オシゴト再開致します。

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2024.06.04

●「No Rain, No Rainbow」

えー、今シーズン最後のスノートリップ「月山遠征」2日目。
今日の月山は天気予報の斜め下を行く「悪い外れ方⤵」。
雲の隙間から青空が覗いたのは朝方のひと時だけ。
しとしとと濡つ糠雨の降り止まぬ一日で御座いました。

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雨対策は万全の遠征、も…。
レインウェア×3、ボトムズ×2、グローブ×2を浸水被弾、交換してのアクティビティ。
しかし手持ちのアイテムを使い切った14時半に止む無く撤収となりました。

夕刻を過ぎても雨足は相変わらずも、分厚い雲間より少しだけ陽が射して参りました。
明るさを増した窓にふと目を向け、姥沢の空を見遣っていると、

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「RAINBOW」
天空に向かって弓弧を描く七色の架け橋。
月山で虹を見るのは2018年以来、久し振りの事です。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2018/04/201718-d656.html
写真よりも何倍も「くっくりと」「鮮やかで」「神々しい」虹でした。

2023/24シーズン、私めのスノーマッドな日々も愈々明日が「FINAL」。
「No Rain, No Rainbow (辛い事の後にはきっと良い事がある)」。
そんな本日の表題通り、最終日は快晴のスキー日和になればイイな。

 

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2024.06.03

●2023/24.オーラス「月山遠征」

えー、長くもあり短くもあった2023/24スノーライフも遂に最終章。
本日からの月山遠征3Daysにて、今シーズンの滑り納めとなりまする。

そんな訳で東京から長駆移動、姥沢入りした朝の8時50分。

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一ヶ月に訪れた月山。
大斜面は島だらけの薮だらけの、

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コブだらけ。
残雪量と島の出具合は例年の6月下旬並みです。

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天気予報は良い方向に外れてくれました。
日中は降水量5~7mmの☂マークも、雨らしい雨は降らず。
嫁入り狐が時折顔を出す程度で、準備していたレインウェアも殆ど使いませんでした。

今日は旅疲れもあり、コブを7本回して早めの撤収。
万全の態勢と体調で明日明後日に望みます。

おっと、その前に夕方と早朝は助っ人ワーク。
昔の職場のオシゴトを少しだけお手伝いです。

 

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2024.06.02

●Water resistant

えー、暦も水無月に入ったと云うのに、ウチの二次元日誌は未だ「雪のオハナシ」。
毎年の事乍ら、至福の季節は@云う間に過ぎ去って行くもの。
昨年12月から7ヶ月間に及んだ私めの2023/24WINTERも、遂にシーズンエンドです。

そんな訳で「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也」。
明日より今季最後のスノーライフは「おくのほそ道」。
国内唯一の滑走可能ゲレンテ、山形県姥沢は月山遠征に逝って参ります。

しかしこの時期の月山は天候不順、雨や曇りや風に祟られるのが常。
好天下のアクティビティ余り期待出来そうにありません。

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mountain-forecastさんの予報。

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yama2gpvさんの予報。

…やっぱりなぁ、ってな遠征三日間の空模様。
如何やら月曜/火曜日の雨中滑走は避けられそうにありません。
しかし考え様によっちゃ、小雨程度ならこの季節は却って「恵みの雨」。
スキーは走るし、日焼けの心配も無いし、ブヨも飛んでないし。
それに週末に掘られたコブが均され、程良い深さになってると思えばイイのです。

そんな訳で昨日/今日はアクティビティ中の雨対策。
持っていくレインウェアのメンテナンスに勤しんでおりました。

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・PHENIX/Shelter 2.5L Poncho
・MAMMUT/GORE-TEX ALL ROUNDER
・WORKMAN/INAREM RainJacket&Pants
・SALOMON/BONATTI WATERPROOF

予備も含めてレインウェアは4本携行、INETRACKのケアファインオールウォッシュでクリーニングの後、ウォーターリベルで撥水加工。
更には念には念を入れてのアイロン仕上げ。
グローブも3本持参で雨対策は万全、「雨でも矢でも鉄砲でも降ってこい」です。

ただ、これだけ用意周到の準備も、出来れば無駄に終わって欲しいのが本音。
基本的にレインウェアは「使わずに済む」のに越した事はないのでして。

そんな訳での「THE FINAL」3Days。
お天気に関しては、月読神と大山祇神の御加護のある事を祈らんばかりです。

 

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2024.06.01

●来週の【6/3(月)~6/5(水)】定休日

えー、本日より月替わり水無月。
月初めのエントリーは来週のオヤスミ案内で御座います。

※6月3日(月)~6月5日(水)は三連休となります。

スキーシーズン中は月曜日に加え「雪曜日」が定休日。
要するに「不定休」の頻度が増す、武蔵野口の場末の酒場なのでして。

「この莫迦、6月になって何言ってんだ (# ゚Д゚)」。

なんて声が聞こえて来そうですが、私めのスノーシーズンは継続中。
例年に較べ可也雪が少ないも、国内唯一オープンしている月山は未だ健在。

そんな訳で今シーズン最後となるスノーライフは「月山3days」。
長くも短かった2023/24スキーマッドな日々も今回の遠征にて「THE FINAL」。
思い残し/滑り残しの無い様、大斜面のコブと戯れて参ります。

御迷惑をお掛けしますが宜しくお願い致します。
<(_ _)>ペコリ

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