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2024.12.31

●販売速報【2024.冬至版】

えー、日付が変わり12月31日未明、令和六年の大晦日。
今年最後のの商いを終え、信州へ雪旅中の私めで御座います。
取敢えず「大晦日」と「元日」は人並みにオヤスミ取ってのスノーライフ。
但し帰東翌日の1月2日から「仕事始め」の武蔵野口の場末のバァでして。

そんな訳で年の瀬〆のエントリーは、2ヶ月置きの弊店「傾向と対策」。
武蔵野口の場末の酒場「販売速報」で御座います。
まぁ例に由って何の参考にもならないと思いますが。

因みに2024年.作り納めのカクテルは「ホット.バター.ド.ラム」
注ぎ納めのウイスキーは「キルケラン12年」でした。

■ 最近よく作っているような気がするカクテル(順不同)

・ロングの部
  ジン&トニック
  モスコー.ミュール
  ウイスキーの水割り (水割りはカクテルです)
  ピケピケ (生ザクロ)
   ‥~‥~‥~定番三強+季節モノ~‥~‥~‥
  ジン.フィーズ
  ジン.フィーズ(東京會舘式) 
  バイオレット.フィーズ
  ギムレットハイボール
  ハイランド.クーラー
  クロンダイク.クーラー
  ブラッディ.マリー
  カシス鳥龍
  オールド.ファッションド
  ボッチボール
  マイ.タイ
  アメリカーノ

・ショートの部
  マティーニ
  スモーキー.マティーニ
  マンハッタン (少しレシピ改良)
  ジャックローズ (※生ザクロ版)
  ニューヨーク (※生ザクロ版)
  ザクロのウイスキーサワー 
    ‥~‥~‥~ 定番三強+ザクロ三強 ~‥~‥~‥ 
  ギムレット
  ギムレット(昭和50年代版)
  サイドカー 
  ダイキリ(ダークラム.冬版)
  ミリオネア
  スプリングフィーリング
  アラウンド.ザ.ワールド
  ゴールデンドリーム
  アレキサンダーと例のアレキサンダー
  ホワイトレディ
  ル.ロワイヤル
  シャンゼリゼ
  アフターオール

・ホットカクテルの部 (まだ出揃っていませんがそれなりに人気)
  アイリッシュ&ゲーリックコーヒー
  ウイスキーのお湯割り
  トディー.シリーズ(ウイスキー/ブランデー/カルバドス)
  ホット.バター.ド.ラム&カウ
 

■最近よく出るような気がするウイスキー(順不同)

・フツーのウイスキーの部

  アイラ全般
  グレンモーレンジ.TOKYO
  サントリー季 (ハイボール専)  
  余市 (NV+蒸留所限定合算)
  宮城峡 (NV+蒸留所限定合算)
  タリスカー.ダークストーム (そんな季節です)  
  モートラック12年 
  アバフェルディ12年
  アラン.シェリーカスク

・フツーのウイスキーの部(主にカクテルベース)
  グレングラント10年 (サイレントサード等)
  タリスカー10年 (ゲーリックコーヒー等)
  マッカラン12年 (ロプロイ)
  アードベッグ5年 (スモーキーマティーニ)
  フェイマスグラウス.ネイキッド (ロブロイ等)
  ブレッドバーボン (バーボン/ライベース全般)
  ブレット.ライ (バーボン/ライベース全般)
  ワイルドターキー12年 (マンハッタン等)
  ジョニ黒/現行&1970年代 (ホットウイスキー等)

・少し古いウイスキー
  お店でお問い合わせ下さい。

以上、こんな所処にて。
次回の月報は2月下旬、雨水の頃になると思います。

そんな訳で皆様、良いお年をお迎え下さいませ。

 

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2024.12.30

●小晦日~仕事納め~

えー、本日は小晦日。
令和六年の年越しカウントダウンも「マジック2」で御座います。
今回の年末年始年は暦の巡りもあり、9連休の長期休暇が多いらしく。
皆様に於かれましては「帰省に」「旅行に」、既に東京を立たれた方も多い事でしょう。

そんな長期休暇とは無縁な武蔵野口の場末のバァも、今宵が年内の「仕事納め」。
尚今日は年末シフト営業、22時での閉店となりますので御了承の程を。

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シュンシュン💭
弊店「冬の風物詩」、加湿器(三代目)も先週からスタンバイ。
(※電気ポットではありません、加湿器です(↓))。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2021/12/post-00d039.html

と云う訳でこれよりお店入り、年内〆のオシゴトに入ると致しますかね。
それでは皆様、良いお年を。

 

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2024.12.29

●2024/25.七滑目「石打丸山」

えー、今週は三週間振りに白馬に出掛けなかったスノーライフ。
それでも雪山行脚に穴を空ける事は無く、月曜日の定休日は雪曜日。
湯沢エリアは日帰りスキーのホームゲレンデ、石打丸山に逝って参りました。

そんな訳で12月23日は今シーズンの初石打.滑走記で御座います。

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7:25、湯沢駅とーちゃく。
この日の気懸りは「風🌀」、スノキャス予報では終日強風の湯沢エリア。
特に午前中は25~30km/hの暴風予報となっています。

そんな理由もあって標高の高い「かぐら」を外し、里山ゲレンデの石打をチョイス。
因みにかぐら行きのシャトルバス乗り場では「本日は強風の為、みつまたゲレンデのみの営業となっています」のアナウンスが流れていました。

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750、中央口とーちゃく。
取敢えず板デポ、何処のスキー場でもやる事は同じです。

風は立っているものの、山麓ベースではリフト運行に支障が出る程じゃ無し。
これなら最悪でも大丸とパラは回せるかな、と少し一安心。
あとは「頼むから山頂リフト、動いてくれ(祈)~」。

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8:30、アクティビティスタート。
今季初の石打滑、最初に乗ったゴンドラ№は①番。
一番乗車の1番搬器、まぁ何にせよ「1」ってのは縁起の良いモノでして。

尚、この日から下山コース(サンライズライン)がOPENしていました。

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オープニングは銀座~サンライズライン。
オンピステ上には約15㎝の新雪が乗るも「如何にも湯沢」と云った湿雪パウ。
銀座ゲレンデでは斜度不足、モサモサとした積雪抵抗でスキーが全然走りません。
うーん、急斜パートのダイナミック/デビルダウンが滑走不可なのが痛い…。

しかも横殴りの大雪と薄靄で極.視界不良のコンディション。
「白(雪面)×白(吹雪)×白(靄)」のフィルターが掛り、雪面情報が目視不能。
「夏道のクニックで弾き飛ばされるは」「圧雪/非圧雪の端境に突っ込むは」散々なオープニングでした。

観光3が動き出したのを見計らって大丸/山頂に向かいます。

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山頂クワッドが準備中なので、大丸を2本摘まみ食い。
ノートラックがタダ残り、板も銀座より走る。
意外と美味しかった大丸Powでした。

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9ː30、ボチボチ山頂Qが動き出す頃かな?。
ヘヴィユーズのゲレンデなので、大体のリフト遅延/運行時間は読めるのです。
狙い通り、10分程度の待機で営業開始となりました。

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山頂回し、スタート。
風が強いのが幸いして靄は籠らず、ゲレンデミドルに較べ視界はクリア。
寒さもまぁ許容範囲(-3~4℃+強風で体感気温マイナ7℃)です。

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で、ちょぴり重めの湯沢雪ですが、

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皆さん「Pow祭り」を楽しんでおられます。
低標高(920m)とは云え流石にゲレンデトップ、山麓部に較べりゃ雪が軽い。
オンピステのノートララインに板を走らすとスキーの走り/抜けもまずまず。
石打としてはドライなパウダーコンデションでした。

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オンピステの面ツルが完売すると、次の狙いはこっち。
線下のオフピステエリア、膝高ズッポのディープスノーを頂きます。

スラ板だともーちょい苦戦するかと思いましたが、意外と御し易く楽しい。
先週の五竜遠征がドカ雪続きで、2日間丸々の「パウ祭り」。
お陰でこのコンデションには直ぐにアジャスト出来たのでした。

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11ː15、ハツカ石に移動。
標高の下がった分、湿雪傾向が増して「重い」「抜けない」「沈む」の三重苦。
オンピステ側(右)もオフピステ側(左)もモサグサで、あんまり楽しくありません。
4本回して山頂ゲレンデに戻りました。

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しかしまぁ、

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今日はホントに、

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ドカドカ良く降る事。
この日は日中だけで20㎝位は積もったんじゃ無いでしょうか。

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中央口ベースでも「膝下ズボッ」、昨夜~今日だけでこれだけ積もってます。
白馬程じゃありませんが、シーズンスタートから大雪に恵まれた石打丸山。
この翌日には積雪量が例年の倍近くの180㎝超えとなりました。

12月下旬でこれだけ雪が多い湯沢/南魚沼は、2013/14シーズン以来。
此処15年でも特筆すべき大雪のシーズンインです。

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13ː00、ランチを済ませアクティビティ再開。
冷え込みと風が嫌われて、山頂を回すゲストは時間を追う毎に減少。
初~中級者の皆さんはパラ沢/大丸/銀座に退避されたみたいです。

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相変わらずの大雪ドッカドッカ。
山頂ゲレンデと大丸の「プチリセット状態」は午後になっても継続中。
日中になって冷え込みが増してきたので、モサグサ化も然程進みませんでした。

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15時を過ぎると降雪は収まり視界もクリアに。
分厚い層雲の隙間から飯士山と舞子ゲレンデが覗ける様になって来ました。

午後は山頂のオンピステと大丸のオフピステを主戦に取るローテーション。

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15ː30、ガスガスフルフルガスワンダフル♬
しかし視界の利く時間は僅30分、再びガスに覆われちゃいました。
ボチボチ疲れも溜まってきたし「まぁコレが頃合いかな」。
16時に大丸から中央口に下山、そのままアクティビティ終了と致しました。

と、こんな感じの2024/25シーズン「ファースト石打(解る人には解る小ネタ)」。
湯沢エリアとしてはまずまず軽めの雪質で、ほぼ終日のパウ祭でした。

しかし前回の白馬でも同様のコンディション、新雪喰いも食傷気味です。
そろそろカチッと締まったパックバーンを「ギュインギュイン」削りたいなぁ。

そんな訳で年末年始は大晦日/五竜、元日/戸隠の信州遠征です。
おしまい。

 

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2024.12.28

●続.迎春の支度

えー、真夜中の瓦礫坂の底よりコンバンワ。
金曜日の商いを終え、日付が変わった12月28日(土)未明は「オシゴト後のオシゴト」。
年神様のお迎えに注連縄と注連飾を奉祀っておりました。

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此処から先は天岩戸。
天照さんが引き籠った高天原は太陽神を失った「晦冥の世界」。
ウチの商いは夜の水商売なので、お日様とは無縁な「宵闇の世界」。
常世と俗世を隔てる注連縄で御座います。

「この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ」

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本来これは神棚用の小振りな注連縄。
でもウチの軒庇には店名由来のミニチュアコアントローがずらりと鎮座。

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でもって松尾大社さんの「販酒御守」を奉っておりまする。
そんな訳でウチの軒下は云わば酒場の宮形、神棚用の注連縄でモンダイ無い訳です。

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注連飾りは栂ノ尾さん。
武蔵野の地でも鳥獣戯画の注連飾を入手出来る昨今御時勢。
高山さんも手広く商いされてますね。

と云う訳で、武蔵野口の場末のバァ「続.迎春支度」。
年内の商いも、残す所処あと3日で御座います。

 

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2024.12.27

●年末年始の営業案内(確定版)

えー、令和六年もカウントダウン.マジック5。
「も~ いつつ寝ると~ お正月~♬で」御座います。

そんな訳で武蔵野口の場末の酒場、年の瀬インフォメーション。
年末年始の営業ダイヤが確定しましたので、御報告させて頂きます。

12/28(土)   通常営業
12/29(日) この日まで通常営業

12/30() 時短営業 (18時OPEN~22時CLOSED)
12/31() オヤスミ
01/01() オヤスミ

01/02() 
年始ダイヤ営業 (※ 18時OPEN~23時入店ラスト)
01/03(金) 年始ダイヤ営業 (※ 18時OPEN~23時入店ラスト)
01/04(土) 
年始ダイヤ営業 (※ 18時OPEN~23時入店ラスト)
01/05(日) 
年始ダイヤ営業 (※ 18時OPEN~23時入店ラスト)
01/06(月) 定休日
01/07(火) この日から通常シフト営業


年始ダイヤ(1/2~1/5)の営業時間は18時オープン。
23時以降、来客が途切れた時点でクローズとなります。
尚、コスプレ営業(笑)は松の内までの予定。

あと1月の3~4週目辺りで年末年始休暇の代替を頂きます。
と云う訳で宜しくお願い致します。

 

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2024.12.26

●迎春の支度

えー、今し方「Xmas‐night」のオシゴトを終えた丙夜刻。
来年の年神様をお迎えする「迎春の支度」に取り掛かっておりまする。

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間口柱に門松と輪宝。
松飾りは左右一対の若松、関東式の飾り方。
流石に赤坂時代みたく、ミヤコ式の根引松では御座いません。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2008/12/post-9263.html

輪飾りは本来水回り場所に奉るものですが、最近は玄関に飾る事も多いらしく。
まぁウチは飲み屋の水商売、お店全体が「水回り」みたいなもの。
従い玄関に奉っても、あながち間違いでは無いのです。

尚、注連飾と注連縄は明後日(12/28)辺りに飾り付けをしようかと。
そんな訳で令和六年も残す所処、あと6日です。

 

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2024.12.25

●2024/25.六滑目「白馬五竜&47」

えー、まぁ取敢えずは「メリークリスマス」の12月25日。

師走の繁盛期でソコソコ忙しいワークライフ(酒場の主)。
師走としては記録的な大雪でソコソコ以上に忙しいライフワーク(スキー)。
果たして悠長に二次元日誌を更新している暇もありません。

そんな公私共に「超多忙」な年の瀬でして、遅れ馳せ乍らの滑走記エントリー。
先週12/16(月)~17(火)、激Pow狙っての第二次白馬遠征.2days。
二日目のゲレンデも五竜&47で御座います。

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6ː50、ゲレンデイン。
前日に引き続き今朝も爆雪の白馬…つーか、昨日より雪の降り足がスゴい。

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この日の白馬は早朝時点でマイナ2~3℃程度の冷え込み。
今季二回目の白馬遠征/6日目のスキーで、ボチボチと冬山の気温に身体が順応。
ゲレンデではこれ位の気温だと「暖かく」感じます。

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一瞬覗いた12月17日の朝。
この日の日照時間は5分程度でした(笑)。

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7ː40、気付けば何時もの面々。
駅舎には「五竜オールスターズ」5人衆、つーかそれ以外のゲストは見当たりません。
因みに村外/県外から出張ってる莫迦は私めだけです。

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8ː15、キャビン乗車。
車窓の右手には「沈黙のいいもりゲレンデ」。
積雪量は充分ですが「人手不足」と「ヤル気が無い運営」で未だクローズ状態。
(12/20にミルキー、12/26にコスモが営業を開始します)

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8ː25「業務連絡、45番」。
圧雪部は10~15㎝、非圧雪部はプラス昨日の残り物が乗った新雪コンデション。
この面ツルバーン、今んトコ「全部オレのモノ」です。

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「魔のトライアングル」も全部オレのモノ。
但し今日は「パウ板」では無く「スラ板」でのアクティビティ。
サイドカントリーはターゲット外、主戦コースはワイドバーン狙いです。

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でもって今日の朝イチも、

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パウキチ達が狂喜乱舞の、

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パウ祭り、絶賛開催中。
昨日より積雪量は少ないものの、雪自体は今朝の方がドライ。
オンピステでも脛高のシャローパウが乗り、まるで羽毛の海を揺蕩う様な浮遊感。
それでいてしっかり噛ますと下地にグリップの届くコンデション。
スラ板には丁度良い深さの「パウ祭りシチュエーション」です。

ヤバい、ヤバい、楽し過ぎて「ヤバ過ぎるっ」。

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でもって衰え知らず、ドッカンドッカン降り続く豪雪。

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しかもこの日は珍しく過疎ってます。
大雪とゲストの少なさが幸いして「プチリセット」状態の続くグランプリ。
特にアル2サイドは手付かずのラインが多く残り、ロングランのパウダータイム。

良コンディションは11時を回っても保たれ、午前中だけでアル3回し20本を数えました。

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1300、ランチ後にやっと47へ。
Line-Cの防護ネットには堆く積もった「ジブリのロボット兵」。

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ハイシーズンでもコレだけ積もっている日は少ないです。
「おいおい、今はホントに12月中旬かっ(喜♪)」

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R1も結構良いコンデションですが…。
コレならグランプリの「食べ残しPow」を漁ってた方が面白い。
4本回してアルプス平に戻りました。

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そんな訳で、この日は徹頭徹尾「アル3回し」。
午後に入ると雪の降り足は落ち着き、チラホラと粉雪舞うコンデション。

そしてご覧の様に、

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殆ど誰も滑ってません。
この時期はインバウンドゲストも少なく、また都会からのバスツアーもありません。
地元のゲストは美味しい時間(午前中)だけ回して帰られるので、午後のゲレンデは「スーパー過疎」になるのでした。

アル2沿い+アル3側のラインも食べ残し+リセットだらけのグッドコンディション。
猿の様にグランプリを回し続け、

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15ː40、ラストまでキッキリ滑り切りました。
この日グランプリを回した本数は29本、まぁ何時も通りの「アル3偏愛主義」です。

と、こんな感じの第二次白馬遠征.Pow祭2days。
年内の滑走予定はあと2日、石打を挟んで大晦日は再び五竜。
年明けは毎年恒例の「戸隠」で新年初滑りです。
おしまい。


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2024.12.24

●「私が私にくれたもの 白いボアのスノーブーツ♪」

えー、今夜は「Silent night♪, Holy night ♬」なクリスマスイヴ。
お子様はサンタさんを待ち焦がれ、カレシカノジョはイチャラヴ♥。
そして独り身の善男善女は「早く今日、終わってくれー」と悶絶する聖夜で御座います。

所処でクリスマスと云えば「プレゼント」。
しかし此処数年、贈り物をするステディなぞ不在の私め。
その代わりに「自分で自分にプレゼント」なぞをしております。
「1年間がんばった自分へのご褒美♥」なーんて定型文はキモチワルくて 耽美過ぎて好きじゃありませんが、師走は飲み屋にとって多忙な繁盛期。
何かニンジンぶら下げとかないと、オシゴトのモチベーションもupしないのでして。

因みに購入する「アイテム」自体は毎年一緒。
「クリスマス」→「サンタクロース」→「靴下」→「靴」
そんな四段変格活用で「フットギア」を購入しているのでした。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2021/12/post-d8483b.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2020/12/post-c26816.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2023/12/post-3d74fc.html

で、今年「ポチッ」としたシューズはと申しmust。

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・ザ.ブリッジ(ノーブランド)のスノーブー
昨冬まで使ってたSALOMON/NYTRO GTXが耐用年数オーバーで鬼籍入り。
スキー
遠征用の新しいスノーブーツを探してると、雪国在住の知己が「コレ、安くて暖かくて滑らなくてイイよ」と勧めてくれたモノです。

ノーブランドの量販品で5000円以下の低価格品。
「果たして品質はどーかいな?」。
なんて不安もありましたが、国内屈指の豪雪地帯住人のお奨め。
ダメ元で購入した次第なのでした。

既に白馬遠征と湯沢遠征で使用していますが、値段の割にクオリティは高いです。
アッパーのPU革は雪解溜りでも水漏れの心配無し、バッチリの撥水性/防水性
寒冷下の保温性も充分、−5℃程度の気温なら足裏の暖かさを保ってくれます。
雪道道中の歩行性能も、深く細かく施されたアウトソールラグが地面をグリップ。
「カチコチ」「ツルツル」の氷結路でもない限り、積雪時の防滑性も問題無しです。

欠点としては踝から上のフィット感がややルーズ。
あとミッドソールの厚みやクション性が低く、ペタペタとした歩行感。
ドロップ高ももう少しが欲しいトコですが、その辺はインソール入れて調整。
まぁ値段を考える仕方無いレベル、総じて及第点以上のお買い得靴でした。

尚、本日の表題は「JITTERIN'JINN」の名曲に因んだものにて。

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●2024/25.五滑目「白馬五竜&47」

えー、師走の繁盛期でまぁソコソコ忙しいワークライフ(酒場の主)。
えー、師走としては記録的な大雪でソコソコ以上に忙しいライフワーク(スキー)。
公私共に「超多忙」な年末最中、悠長に二次元日誌をupしている暇も有馬戦。

そんな訳で遅れ馳せ乍ら、先週12/16(月)~17(火)の滑走記エントリー。
第二次白馬遠征2days.初日、ゲレンデは五竜&47で御座います。

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6ː30「ドッカン豪雪❄」
前夜から降り続く雪は警報レベル、山麓ベースでも約20㎝の積雪となった白馬村。
山頂(アルプス平)の積雪量は「50㎝」とのインフォです。

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そんな極上の新雪を狙ってパウキチたちが長蛇の列。
しかしこの降雪量だとテストスキーは必至、営業開始はどれ位遅れるかなぁ…。

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エスカルの屋根より、ほんの少し覗いた朝日。
1時間遅れは覚悟しての待機でしたが、ゴンドラ搬器が流れ出したのは8時前。
意外な事にキャビンの営業開始はほぼ定刻通り(8ː17)でした。

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8ː30「業務連絡、トッブ104番」。
福岡からお越しの先着3名様はダイナミック~エキスパートの面ツルパウに直行。
トコロテン方式でのアル3一番乗りです。

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今日の板はコレ。
500マイルで調達「NORDICA/ENFORCER UNLIMITED 104」。
こんな日にスラ板履くなんて莫迦な事はやってられません。

そんな訳で朝イチのグランプリでは「Powder carnival」の開幕。
「ウヒョー♡」「ヒャッホー♬」「Wow!!!」
至る所処から歓喜の雄叫びが聞こえて参りました。

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「パウ祭り❄」

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「パウ祭り❄❄」

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「パウ祭りっ☃☃☃」

流石にこの時期は村内県内のゲスト(=ソコソコ以上の足前)が殆ど。
パウ地獄に嵌る方は殆ど無く、スプレー上げてのパウ祭りを楽しんでおられました。

この日のグランプリは夜圧雪、オンピステですら膝下ズッポ(約20㎝)の積雪量。
「圧雪バーンが既に非圧雪です」。
雪が深過ぎてグランプリやテクニカルでは斜度不足、スピードに乗り切れない悲劇。
うーん、初っ端から太股の乳酸パンパン…。

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そんな訳で早々にダイナミック~エキスパートへ。
ダイナミックも膝上ズッポのDeep‐Snow、これ位の斜度が丁度良いっ♪。

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エキスパートっ!!。
結構喰われてますが食べ残しラインも有り、まだまだ楽しめます。
因みにココで今シーズンの「スノーナビ」さん.初掲載となりました。

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9ː10、再びグランプリ。
攻めるのはパノラマ側から10番への沢落ち~疎林帯~5番からの線下。
それに12番から9番への線下ストレートライン~5番線下。
グランプリのサイドカントリーでも比較的斜度の強いラインを選びます。

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続いてアル2沿いのライン。
アル3から少し扱がなきゃ行けないので食べ残し多し。
ノートラのフィールドを喰いつつ、ノリ面での地形遊び。

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アル3の線下では「パウ地獄💀」発生。
被害者はいいもり日章旗(Hakuba Snow School)の方、外れて無くした板を発掘中。
こんな状態が30分以上続いていると…、

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正義の味方、五竜のパトさん(新人さん御一行)。
人海戦術でヘルプ作業、如何やら板は見つかったみたいです。

サイドカントリーのパウも粗方食べ尽く、ブレックファーストタイム終了。
河岸を変え、47へと向かいました。

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11ː20、今季初のR2、も…。
流石にこの時間、新雪は完売御礼の残飯状態。
ナチュラルバーンを通り越し、コブが形成され始めていました。

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12ː00、こんな日はコレ使って移動するに限る。
47⇔いいもり⇔エスカルを結ぶシャトルバス「トライアングルバス」。
特に濃霧や強風/降雨の日、ゴンドラ/リフト3本乗り継いで五竜に戻るより全然楽。
時刻表を覚えておくと結構便利な「アシ」なのです。

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午後はスラ板に履き替え、専らR1チョイス。
グランプリに較べるとモサ感も少なく、スラ板でも抑え込めるレベルの荒れ。
スキッド主体のルーズ目なミドル~ショートで回してました。

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ラストは今季初のとおみ回しで〆。
前回来た時は下山コースのみのOPENで動いてなかったスカイ4。
疲労の溜まったレイトタイム、基礎トレするには丁度な楽チンバーンです
日没の早いこの時期は16時での営業終了、キッチリラスまで回し切りました。

と、こんな感じの第二次白馬遠征.初日編。
パウ祭りは翌日も続くのでした、つづく。

 

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2024.12.23

●新雪三昧 (遠い街のどこかで…)

えー、本日は月曜日にてお店定休の「雪曜日」。
スノーシーズン中のオヤスミは全て雪山遠征に充てている私めで御座います。

そんな訳で今日のゲレンデは、

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石打丸山でした。
でもってホントに、

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終日の「雪曜日☃」でした。
恐らく日中だけで20㎝以上積もったんじゃ無いでしょうか。
ドッカドッカと降り続く豪雪でオフピステはお昼過ぎまでハーフリセット状態。
「やや重」の湯沢Powderではありましたが、鱈腹「新雪喰い」を楽しんで参りました。

と云う訳で「プレ」クリスマスイヴ.のホワイトサーカス。
尚、本日の表題は故.ミポリンのXmas songに因んだものにて。

 

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2024.12.21

●2024/25.四滑目「白馬五竜&47」

えー、もう先々週のハナシですが、12/9~10日は第一次白馬遠征。
ハード&タイトな滑走スケジュールと、本職(飲み屋)の多忙期が重なる師走の月中。
悠長に二次元日誌をエントリーしてる暇も御座いません。

そんな訳での遠征二日目、遅れ馳せながらの滑走記で御座います。

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630、黎明の底に眠る神城の里。
日の出刻が近づくにつれ、山入端は暖色を帯びた色合いに変わって来ました。

冬山の天気は油断禁物も、如何やら予報通りピーカン気配濃厚♬。
宿に戻って朝食を取り出陣でーす。

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7:05、エスカルより出ずる暁光。
例に由って7時前からキャビン駅待機。

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わーい、二日連チャンで「白馬晴れー」の「Hakuba Valley」
貸切だったキャビン駅には次々と雪猿たちが集結、気付くと…

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8:00、オープニングタイムには約200名の長蛇の列。
昨日は「Pow祭」、今日は「Carving祭」の気配。

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8ː15、今日も元気にキャビン一番乗り。
車窓よりミカエルとおみゲレンデと飯田の里、遠望には浅間山と四阿山。

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8ː25「業務連絡、初乗り2番」。
あれっ?、こんなオープニングアナウンスは初めて(通常は「トップ2番」)。
今朝のアル3業務連絡は新しいスタッフさんかな?。

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でもって、

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至福の7分間、グランプリ貸切タイム。

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無人のワイドバーンとワイドパノラマを独占。
コレだからアル3一番乗りは止められないのです。

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白馬三山のパノラマも独り占め。

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11番と12番の間から撮る武田さん、五龍岳も独り占め。
昨日は分厚い層雲に覆われていた白馬連峰の山々も、この日はクリアに望めました。

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バージンストライプのワイドバーンにLanding♬。
直近数日の大雪で「コキュコキュ」と雪鳴きのする天然雪100%ピステン。
但し過度なエッジングをすると足場の崩れるセンシティブなバーンコンデション。
ややタテ目のロングターンでスピードを殺さない滑りを心掛けました。

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昨日より圧雪レーンは広がったものの、ハイシーズンに較べると2/3程のバーン幅。
9時を待たずにピンストライプは売り切れ、ソフト過ぎる雪質が故に荒れるのも早い。

10本回して河岸替え、47へ向かいます。

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パノラマゲレンデより望む頸城と戸隠の山々。
標高2000m付近には傘雲が掛り、山景展望はイマイチ。

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9ː45、47.R1より望む最低鞍部。

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今日もR1はイイぞっ!。
北斜面の恩恵でグランプリに較べカチッと締まったバーン。
コース荒れも進まず気持ち良いミドルターンがビシバシ決まります。

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そんな訳で午前中は「R1」専で回します。
8本回して12時前、一旦五竜側に戻る事に致しました。

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12ː00、この時間帯から空には雲が立ち始めます。
予報通り午後からは曇り空、天候下降線の気配。

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白馬連峰方面には、どんよりとした鼠灰雲が覆い出しています。

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それでも東南方面は未だ青空広がる好天模様を維持。
モサグサ化が嫌われてか、グランプリは過疎っています。

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ランチ後は再び47を回し、ラスト30分はパノを回して〆。
この時期は日陰に入るのが早く、ややバンピーなコンデションに。

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14ː55、撤収。
今シーズン初の2日続けてのアクティビティ、疲労の溜りもあり早めの板仕舞い。
シーズンイン直後の時期、やっぱりガッツリ滑るには未だ程遠い身体の仕上がりです。

と、こんな感じの2024/25.初白馬遠征in五竜2daysでした。
おしまい。

 

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2024.12.20

●Christmas edition

えー、師走の日々が過ぎ往くのは早いもので令和6年も残す所処12日。
あと5日もするとジングルベルベル🔔「Xmas🎄」で御座います。

しかし、この手のイヴェントは「しれっ」とスルーする武蔵野口の場末のバァ。
樅の木や赤白緑のトリコロールカラーで店内を飾り付ける事も無ければ、BGMにクリスマスソングにを流す事も致しません。
それにウチの所在地(瓦礫坂)自体が「年がら年中」クリスマスイルミネーションみたいな電飾モールをチカチカ✨させていますしね。

でも今年の降誕祭は趣旨替え…つーか何と無くの思い付き。
店先のディスプレイバレルに、ちょこっとXmasぽい飾り付けをしてみる事に致しました。

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Before。

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After。
え、何も変わって無いし、全然クリスマスぽくなってないって?。
否々、そんな事はありません。
一番前に置いているボトルをよーく見て下さい。

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KILCHOMAN/Machir Bay「Christmas edition」。
2020年に販売された、キルホーマンのカスクストレングス.クリスマスエディション。
Xmas-limitedの商品らしく、ラベルにはサンタの帽子をかぶった羊が描かれています。

そんな訳で今夜から12月25日までの限定オーナメント。
でも、果たしてコレに気付いてくれる人は居るのかしら?。

 

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2024.12.19

●年末年始の営業案内(暫定版)

えー、師走も折り返し過ぎ、巷では「忘年会ピーク」の頃。
気付けばXmasも終え、家々の軒先には門松や注連縄やら迎春の装い。
令和六年もカウントダウンを迎える年の瀬になっている事でしょう。

そんな訳で武蔵野口の場末の酒場、年末年始の営業スケジュール。
概ね運行ダイヤ確定、取敢えず暫定版(仮)として御報告させて頂きます。

12/28(土)   通常営業
12/29(日) この日まで通常営業

12/30() 時短営業(少し早めに店仕舞いします)
12/31() オヤスミ
01/01() オヤスミ

01/02() 営業(年始ダイヤ)
01/03(金) 営業(年始ダイヤ)
01/04(土) 営業(年始ダイヤ)
01/05(日) 営業(年始ダイヤ)
01/06(月) 定休日
01/07(火) この日より通常営業

例年通り、仕事納めは小晦日、仕事始めは三が日の二日目から。
年明け一週目~二週目は定休日(月曜日)以外、お店開けてます。

尚、営業時刻等の詳細に就いては、亦後日に御報告致します。
てな訳で宜しくお願い致します。

 

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2024.12.17

●第二次白馬遠征

えー、今週のスノートリップは二週続けての白馬遠征In五竜。
直近の天気予報(ドッカン豪雪)を見て、新雪喰いの狙い撃ちで御座います。

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初日は積雪量50㎝
「激pow」の「Deep‐Pow」。

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二日目は積雪量15㎝。
Shallow ‐Pow」の「軽pow」。

しかし二日間の「パウ祭」で脚と腰が「乳酸祭」。
特に普段のオンピステとは違い、大腿四頭筋がピキパキ悲鳴を上げてます。
うーん、明日ちゃんとオシゴト出来るのかしら…。

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2024.12.15

●2024/25.三滑目「白馬五竜&47」

えー、先週12/9(月)~12/10(火)は「雪の日(笑)」にて臨時祝日、オシゴトオヤスミ。
今季初の白馬遠征.2daysに逝って参りました。
向かったゲレンデは私めのホームゲレンデ「五竜&47」。
嘗て世捨て人をやってた頃、冬季就労生活を過ごした旧.職場でも御座います。

折角の白馬遠征、ホントなら2~3泊したい所処も、未だシーズンイン直後。
スキー用の体躯が出来ておらず、連チャンで滑るのは2日が精一杯。
それに一応生業が酒場の主、この時期はオシゴト繫盛期ですからね。

そんな訳での滑走記で御座います。

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6:30、白馬入り、現地とーちゃく。
「うぉぉ、雪ドッサリ⛄」。
直近四日間振り続けた大雪で山麓ベースでもこの雪量。

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ハイシーズンを思わせる風景のとおみゲレンデ。
どー見ても滑走可能な積雪量ですが...、

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スカイ4は雪に埋もれています⤵。
五竜の冬籠りスタッフ(所謂冬バイト)が入山するのは、毎年12/20前後。
雪量は充分なのに、人手不足で「動かせないリフト」「開けられないコース」なのでした。

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7:00、例に由っての特捜最前線。
この場所で朝イチ待機していると「五竜来たー」て実感が湧いてきます。

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12月9日の朝にグッモーニン☀。
紫昏に覆われていた夜の底に陽が射し、暖色を帯びた朝が訪れました。

予報通りの冬晴れ快晴、この時点で「絶好のスキー日和」確定♡。

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朝陽を浴び、綺羅めく✨白銀のスロープ。
とおみゲレンデはセンターに圧雪車3レーン分のピステンが入ってます。
こりゃ若しかすると「今日、下山コースOPENするかも?」。

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このinfoボード見るのも久し振り。
山麓ベースの気温は早朝時点でマイナ3~4℃。
ハイシーズンなら何てコト無い冷え込みですが、何せシーズンイン直後。
身体が冬仕様に切り替わっておらず、結構寒く感じます。

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7:55、おいおい、今日は平日だよ。
前夜に積った20㎝オーバーの新雪目当て、キャビン駅には続々とパウキチが集結。
ゴンドラ営業時刻には200名を超える行列となりました。

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8:15、一発目の搬器に乗り込みグランプリへGo!。
10分間の空中散歩は宛ら「お花見」キャビン。
澄み切った青空をバックに満開の銀花を咲き誇らせるブナの森。
ゴンドラの車窓には青白ツートンの世界、見事なコントラストが広がっていました。

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アルプス平とーちゃく。
「コキュコキュ」と雪鳴きのするコットンフィールドがお出迎え。
天然雪ならではのデリケート&ソフトな雪面タッチが溜まらないっ♡。

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8:25「業務連絡、トップ36番」。
やっぱりこのアナウンス聞かないと、五竜に来た実感が湧きません。
「アル3キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
「グランプリキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」

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「青い♪」「白い♪」「眩チイ♬」
この日のグランプリは、

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逆モヒカン(凹)の圧雪オペレーション。
アル3側とアル2.4側は雪量不足、未だピステン入れられず。
ハイシーズンに較べると1/3程度のバーン幅です。

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それでも垂涎のコーデュロイストライプ。
今んトコ「コレ、全部オレのものっ♡」

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2024/25シーズン.初グランプリ「Landing!!!」。
直近連日の大雪でデリケート&ソフトな雪面タッチ、そして抜群のグリッピング。
「ブヴォォン」とコーデュロイを切り割く足裏感覚は鳥肌モノです。

但しヤワ雪が故にエッジが嚙み過ぎ、スキーの走りもやや鈍い。
個人的にはもーちょい「カチッ」としたバーンの方が好みなのですが、12月初旬としては近年稀に見る雪量とコンディション。
コレに文句云ってたらバチが当たります。

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スタートから数本はやや正対を意識したミドル回し。
夏道や地形起伏のギャップ箇所を情報収集。
バーンのスクーリングを兼ねて、ターンサイズ/スピードレンジを抑えての7割滑。

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この日のメインバーンは、大雪後のグランプリ「有る有る」。
ゲストの大半は「Pow喰い」狙いで、線下やテクニカルのオフピステに集中。
オンピステを回すゲストは少なく、フラットコンデションは意外と長持ちしました。

しかしコースが狭いのと脆い雪質で、グランプリとしてはイマイチのコンディション。
もーちょいカチッとしたバーンを回したいなぁ。

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9:30、そんな訳で早めに河岸替え。
パノラマ~R8からR1に向かいます。

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R1は予想以上に良コンディション。
47側でも殆どのゲストがPow狙いでR2/R3をチョイス、R1は混雑少なめ。
北斜面の恩恵でグランプリに較べパックも硬く、足場が崩れる事もありません。
フルカービングでのミドル~ロングターンが気持ち良く決まりました。

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LINE-Cのブナ林帯は霧氷群のアーケード。

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冬山ならでは、青白ツートンの「Cool‐beauty」なコントラスト。

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ブナの開花は4月から5月。
しかし春の花期に先んじて、真冬にはフロストの白銀花を開かせるのです。

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R1はボトムまでしっかり圧雪。
ゴンドラ乗り場までしっかり雪付いてます。

午前中はR1でカービングタイムを堪能。
お昼過ぎに一旦グランプリに帰投、何本がアル3を回そうと思ってたら、

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12:30、下山コースが開放される寸前じゃありませんか♡。
グランプリに戻って来たタイミングと「ドンピシャ」♬。
勿論こんなの逃すテは無し。
2024/25シーズン、下山コースの1stトラックを頂きます。

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因みに下山コースオープンのテープカットはレッドブル副隊長。
手には「非圧雪」「超上級者専用」のinfoボード。

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ダイナミックは「膝下ズッポ」の超ディープな激Pow。
スラ板では減速せずに滑り降りるのが精一杯。
パウ板ボーダーや太板スキーヤーに面白い様にパスされてしまいました。
(ダイナミックの面ツルは10分持たず、早々に売り切れました)

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隠れた良コース、とおみ2。
フルカービングには御誂え向きの手頃な中斜面。
堰堤からキレーにピステン入っており、キレキレのターン面白い様に決まります。
此処だけ回したいが為、思わずもう1本キャビン回ししてしまいました。

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ランチ後もR1を主戦バーンに取ります。
荒れも進んで来たのでアタッキングな滑りは封印。
専ら低速でのプルーク/パラで基本ポジション/重心位置/外足荷重と云ったバリトレに費やしていました。

結局この日はグランプリより47を回している本数が多い一日。
アル3偏愛主義の私めとしては珍しいアクティビティでした、とさ。
つづく。

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2024.12.13

●来週の【12/16(月)~12/17(火)】定休日

えー、スキーシーズンに入り、お店のオヤスミが「冬型シフト」に変更。
定休日が「月曜日+雪曜日」となった武蔵野口の場末の酒場で御座います。
そんな訳で来週の定休日、インフォメーションになりまする。

12月15日(日) 都合により早仕舞い、22時クローズ。
12月16日(月) 定休日
12月17日(火) 雪曜日にて臨時休業

Pow食いで「第二次白馬遠征」五竜2daysに逝って参ります。

 

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2024.12.12

●バタバタ走るよバタコさん

えー、気付けば師走も早や中盤戦突入。
令和六年もカウントダウン「マジック20」となりました。

所処で節季も大雪を過ぎた頃から、やおら冷え込み増して来た此処武蔵野の地。
そんな季節の折節、ウチのお店もボチボチと冬支度。
昨夜はオシゴト終えた後、ホットカクテルの仕込みに取り掛かっておりました。

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バター「コネコネ」下拵え。
てな訳で本日よりホット.バター.ド.ラム(&カウ)、始めました。
来週からはアイリッシュ&ゲーリックコーヒー(正調版)もリリースの予定です。

尚本日の表題は「師走」と「バター」を掛け、アンパンマンのOPに因んだものにて。

 

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2024.12.11

●2024/25.二滑目「かぐら」

えー、先週月曜日(12/2)は上越新幹線にて「Go to snow」。
2024/25WINTER、屋外ゲレンテの初滑り「かぐら」に行って参りました。

思い起こせば6月5日の「月山.FINAL」からシーズンオフに突入。
「ロードを走り」「山を駆け」、来るべき冬に向けてのオフトレを続けて来た6ヶ月間。
長~い雌伏の期間を経て、待ちに待ったシーズンインです。

「今年の冬が始まったヨ❅」。

そんな訳で2024/25.スキーマッドな日々も本格的にスタート。
今シーズンは何日滑りに行けるかしら?(最低ノルマは50日でーす)。

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6:00、東京駅.上越新幹線ホーム。
寝不足の早朝起床、スキーとピステバック担いで此処に来るのも久し振り。
シーズンイン直後の平日と云う事もあり、湯沢へ向かう雪猿の姿は1~2名程です。

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7:25、湯沢駅とーちゃく/定点観測。
この日のカグリスト第一便は約15名。
東京と湯沢、朝の気温は大して変わらず冷え込みは感じません。

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8:00、みつまたステーションとーちゃく。
「あれっ、意外と人居ない」。
一便のロープウエイに乗り込んだゲストは約30名程度でした。

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202425シーズン、かぐらのトピックス。
遂に日券が「ICカード」になりました。
尤もゲートが設置されているのは、みつまたロープウェーの山麓駅と山頂駅だけ。
他のリフト乗車時は今まで通り「スルーゲート」です。

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みつまたゲレンデは雲一つ無いアクリルブルーの空♪。
この5日前(11/27)に今シーズンの営業を開始したかぐらですが、オープン以降「曇り/ガス/強風」を繰り返す毎日。
今日が今季初の冬晴れのスキー日和、「The-day」となりました。

雪が無いのでみつまた→かぐらエリアへはリフト2本とゴンドラ乗り継いでの登行。
滑走具(板)はスキーキャリーサービスに預け、かぐらゴンドラで受け取ります。
(みつまたゲレンデ/下山コース/テクニカル/ジャイアントは12/7にOPENしています)

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みつまた1高乗車。
9月にサマーゲレンデ(ピスラボ)滑って以来、2ヶ月半振りのリフト乗車。

ロープウェーから1高への連絡路は「カチコチ」の氷結スロープで転倒者が続出。
スキーを履く前にすっ転ぶなんて、シーズンインからして早々の災難ですね。

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ブーもスキーも履かず、足宙ぶらりんの図。
うーん、足元が軽くて何か落ち着かない…。

因みにボトムスは今季からのニューウェア、Schoffelのオーストラリア.アルペンモデル。

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1高からみつまた2ロマへ。
こっちもトラップ満載の氷結歩道、トレッキングシューズ履いて来て正解です。

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2ロマより望むかぐらゲレンデ。

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かぐらゴンドラ前で板を受け取り、ゴンドラ乗車。
車内でブーツ装着とレイヤーの調整。
ゲレンデが近づくにつれ、次第にテンションも上がって⤴参りました(ワクワク)。

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9:00、かぐら1高乗車。
「うひょー、気分爽快っ!!」
「White&Blue」のクール&ビューティーなコントラストがお出迎え♬。
かぐらエリアも予報通りのドピーカンです

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メインゲレンデに地表露出は見られないものの、

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スキーヤーズライト2/3が非圧雪、レフト側1/が圧雪。
まぁ雪少ないんでしょーがありません。

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Landing!!!。
逸る気持ちを宥め抑えて、スタートはプルーフファーレン~ボーゲンから入ります。
人工雪のコースメイクも、多少乗っている天然雪の恩恵でソコソコソフトな雪面タッチ。

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急斜パートに入ると「ジャガイモ大豊作」。
それでも手に負えない程のカチコチ氷塊では無く、雪面コンタクトは担保。
角付けからしっかりカマして行けば、充分にエッジは噛んでくれました。

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シーズンFirst-runを終え、見返りパチリ📷。
「ぱっと見」はフラットバーンもうねりやむくり、地形起伏のオンパレード。
雪面コンタクトに手を焼くテクニカルなコンデションでした。

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青空と白銀のバーンに一層映える、愛機ディナのトップシート。

この日は滑走勘を取り戻す作業がメイン。
オープニングの2時間はひたすらプルークボーゲンで基礎トレに励みます。
基本ポジション/外足荷重/体軸の重心位置を確認しての低速滑(特に上体と足首の角度と膝のゆとりを意識)。
意識的にニュートラルを長めに取り、切り替えで腰を回し過ぎない。
慣れてきたら膝下→股関節を使っての角付け、外足の荷重圧を強め雪面を削り込む様なエッジング。

2時間程してプルークから低速パラに移行。
ターン前半にスキーを外にズラし左右の重心位置を確認。
徐々に速度域を上げて行き、中速パラレル→緩斜面カービングへ。

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守門岳~越後三山~上越国境稜線~谷川連峰のパノラマ展望も見事。

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平標/仙ノ倉山~万太郎山~オジカ沢ノ頭~谷川双耳峰と連なる、谷川岳主脈。

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一ノ倉岳/茂倉山~武能岳~笠ヶ岳~朝日岳~七ツ小屋山と連なる馬蹄形の稜線。
右奥には日光連山、左奥には燧ケ岳の山影も望めます。

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小レスト中に一写、越後三山と巻機山もクリアに望めました。
この日は6~8本毎に10分程度の小休憩を挟むも、ほぼ通しでアクティビティ継続。
残存体力は考えてずに午前中集中型の滑走スケジュールです。

その理由は後程。

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11時を回ると融雪が進行、バーン荒れも目立つ様になって来ました。
最高気温は10℃程度も、強い陽射しで体感はそれ以上に感じるポカポカ陽気。
アンダーウェア+ミドラーのレイヤーで充分な好天でした。

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12:50、やっと休憩。
今日のランチレストはピステンプーリーの上。
天気の良い日は屋外でピクニックランチに限ります。

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13:20、戦線再開。
日照時間の短いこの時期、13時半を回るとメインゲレンデは次第に日陰化。
コース荒れに加えザク化+クラスト進行で、タフなコンデションになって来ました。

しかもシーズンイン直後で「スキー体躯」が出来ておらず、疲労の蓄積が早い。
20本回した辺りから広背筋と腰がピキピキ、前傾姿勢を保つのだけでも厳チイ…。

Dsc02622
15:00、結局営業ラストまで滑ってました。
最後の1時間は無理せず、再び基礎トレ(プルーク&低速パラ)に移行。
シーズンインとしては先ず先ずの感触を掴めた一日でした。

因みにこの日のGPSスタッツは以下の通り。
・滑走本数/かぐらメインゲレンデ×27本
・実質滑走時間/1ː51ː58
・総滑走距離/45.15㎞ 
・獲得標高(下降)/9716m

Dsc02624
15:10、撤収。
今季の屋外ゲレンデ初滑りは基礎トレ中心のメニュー。
ま、シーズンイン期には滑りのアラを洗い出して修正、そして課題の抽出。
ベースを固めとかないと、悪い癖残ったままハイシーズンに入ちゃいますからね。

と云う訳で「2024/25.WINTER」本格的なシーズンイン。
これから6月までは「スキー時々オシゴト」「オシゴト時々スキー」。
タイト&タフ&ハード、そして至福の日々が続くのでした。

 

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2024.12.10

●第一次白馬遠征

えー、只今「第一次白馬遠征」daysより帰投。
シーズンイン直後で「テク」も「身駆」も出来上がってない中、朝イチから猿の様に滑り続けていた二日間でした。

今回は曇/大雪と曇/大雪の「狭間の晴れ日」を狙い撃ちしての急遽遠征決行。
そんな強行軍の甲斐あってお天気は予報通りの快晴×2。
白馬Blueと白馬Whiteに恵まれた「白馬晴れー」の「HAKUBA VALLEY」でした。

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12/9(月)「業務連絡、トップ28番」。
2024/25シーズンも相変わらずのルーティン、お決まりの朝イチ朝駆け。
口開けのアル3チェアとオープニンググランプリは私のモノ。

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手付かずのバージンストライプにLanding♬
コーデュロイを切り裂く足裏感覚がエクスタシィィッ‼。

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澄んだ淡青に煌めき映える霧氷がキレイだな♡。
ラインCのブナ林さん、今季は折れずに頑張ってね。

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12/10(火)「業務連絡、初乗り2番」。
あれ、こんなアナウンスは初めて。
新しいアル3のスタッフさんかな?。

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貸切のホワイトカーペトにLanding♬。
食い付くエッジ、唸るサイドカーヴ、そして官能的な加速が超キモチイイッ‼

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今日は武田さんも御機嫌麗しゅう。
11番と12番の間から撮る五龍岳、五竜の中でも屈指のテクニカルな五龍岳構図です。

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そんな訳でのマイホームゲレンデ「白馬五竜」。
もっとも折からの急遽豪雪でコースメンテナンスが行き届かず。
今回遠征、朝イチグランプリ以外は専ら47メインで回したました、とさ。

滑走記は亦後日にDemo。

 

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2024.12.07

●来週の【12/9(月)~12/10(火)】定休日

えー、雪のシーズンに入り、お店のオヤスミが「冬型シフト」に変更。
「定休日は不定休」となった武蔵野口の場末の酒場で御座います。
そんな訳で来週の定休日、インフォメーションになりまする。

12月08日(日) 都合により早仕舞い、22時クローズ。
12月09日(月) 定休日
12月10日(火) 臨時休業

だってコレなんだもん↓。

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白馬に寒波がやって来たっ💙。

木曜日から日曜日に掛けての大雪で、白馬の各ゲレンデも大幅に滑走エリアが増加。
私めのホームコース五竜も「グランプリOPEN」、47に至っては何と「全面滑走可」。

しかも週明け月曜~火曜日は寒波も過ぎ去り「冬晴れのスキー日和」。
こんな絶好のコンデション、逃すテはありません。

そんな訳で2024/25.WINTER、最初の白馬遠征に逝って参ります。


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2024.12.06

●Look back「2024.November」

えー、サボリにサボウルを続けていた武蔵野口のバア.二次元日誌。
師走に入り漸く「平常運転.再開(の兆し)」で御座います。
今年は何故だかキーボードを打つのに気乗りのしない残暑~晩秋の頃。
気付けば約三ヶ月の間、ほぼ「放ったらかし」にしていた弊ブログなのでした。

そんな訳で休眠期間中、陽の目を見ずに溜め込んでいたスナップ集を纏めてUp。
「Remember November」、2024年11月の回想録になりまする。

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愛宕さんと北嵯峨田園、そして例のヤツら。
11月18日~21日はお店臨休、実家の諸事情にてミヤコ帰京しておりました。

因みにウチの近所はミヤコでも屈指の紅葉名勝所処「嵐山」。
錦秋最盛には未だ早いにも関わらず「天龍寺」「渡月橋」「長辻通」「中之島公園」周辺はスーパーオーバーツーリズム状態。
通勤時間の新宿駅並みの人口密度で、とても近寄れたモンじゃありません

そんな訳で日中の空いた時間、デイリーランのコースは釈迦堂~大覚寺~広沢池の北嵯峨エリアをチョイス。
基本的にシーズン問わず、丸太町通の北側に観光客の姿は殆ど見られないのでした。

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広沢池。
今年の紅葉はイマイチの彩、まぁこんだけ夏が暑くで長けりゃ色付く前に茶色くなっちゃいますね。
因みに池東岸はヤヤコシイ方々(某教団)が買収して立ち入り禁止です。

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ジョギング序でに嵯峨天皇陵へ墓参り。

諡号が示す通り、同地にとって嵯峨天皇は大恩人。
皇子の頃から嵯峨野一帯は御領地であり、即位後には離宮.嵯峨院を造営。
御上になられても度々行幸、譲位後は仙洞とし移り住まれました。
その後の嵯峨院は大覚寺となり、淳和.宇多.後嵯峨.後宇多.後醍醐天皇ら所縁の門跡として歴史の表舞台にも度々登場します。
後嵯峨院の御代以降、大覚寺の寺運は衰えますが、天龍寺.臨川寺.宝幢寺などの足利禅刹による洛外の宗教衛星都市「嵯峨嵐山」隆盛の礎となりました。

また嵯峨天皇は「嵯峨」のみならず、「ミヤコ=京都」にとっても大恩人。
平城上皇が旧都平城京への遷都と復位重祚を目論んだ「薬子の変」を鎮圧。
桓武さんが「万代宮」と定めた平安宮を、実質的に「恒久の都」としたのが嵯峨天皇なのです。
若し嵯峨さんが平城さんとの政変に敗れていたなら...。
現在の京都は1200年のミヤコどころか「大津」「飛鳥藤原」「恭仁」「長岡」的な存在。
下手すりゃ今でも「山背」と呼ばれていたかもしれません。

そんな訳で「嵯峨」と「ミヤコ」の大恩人に感佩の念を表し、帰京の折には必ず墓参する私めなのでした。

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参道より望む大覚寺/広沢池と北嵯峨風致地区。

因みに「嵯峨野」の古来からの定義は、大覚寺/化野を北西端として東は双ヶ岡、南は梅津辺りまでの広大な区域の総称。
これら一帯全てが「野は嵯峨野 さらなり」。
田畑と竹林と原野の広がる鄙風情なのでした。

応時の嵯峨野(つっても60年くらい前までなのですが)を偲ばせる呼称は、近年/現在になっても幾つか残ってます。
常磐(太秦)にある高校が「嵯峨野高校」だったり、帷子ノ辻近くの小学校が「嵯峨野小学校」だったり、嵐電有栖川駅の旧駅名が「嵯峨野」だったりする事からも嘗ての「野」の広さが思い起こせます。

しかしその原風景は宅地造成や都市開発により削り取られ、今となっては風致地区の一帯のみに辛うじてその姿を留めているだけ。
北嵯峨の住宅地も昔は殆ど田畑、此処20年で3~4倍に増えました。
谷崎の言葉を借りるならば嵯峨野は「年々奥に追い詰められて」いるのです。

要約、現在の「嵯峨野」とは、往時の「奥嵯峨」と「北嵯峨の一部」に過ぎないのでした。

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天龍寺.車両参道。
帰京最終日(11月21日)はチャリンコ🚴で嵐山方面を椛狩り。
9時頃なら未だ観光混雑の始まる前、それ程人混みもありません。

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天龍寺塔頭.永明院と嵐山。

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参道を左に折れ、

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天龍寺塔頭.宝厳院を二写。

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松籟庵より、大堰の紅葉。

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小倉山の中腹より、渡月橋と洛西を望む。

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亀山公園展望台より。
川岸の建物は旧嵐峡館(現星のや)、山腹には大悲閣.観音堂。

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ズームにて一写。
渡月橋を渡り、これから彼方側に向かいます。

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渡月橋より、嵐山の紅葉。

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渡月橋南岸にて、千鳥ヶ淵の投影。

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旧舟曳路を伝い、

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舟曳路のどんつきが、旧嵐峡館さん(現星のや)。

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嵐山からチャリで15分、鳥居元へ。

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一の鳥居と平野屋さん。

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最後はココ。
ウチの学区住所は鹿王町、地名元ネタの「鹿王院」です。
因みに住居表示だは「嵯峨北堀町」、若しかすると寺掘の外側だったのかもね。 

と、こんな感じのLook back「2024.November」。
メモワール三部作の終で御座いました、とさ。





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2024.12.05

●Look back「2024.October」

えー、サボリにサボウルを続けていた武蔵野口のバア.二次元日誌。
師走に入り漸く「平常運転.再開(の兆し)」で御座います。
今年は何故だかキーボードを打つのに気乗りのしない残暑~晩秋の頃。
気付けば約三ヶ月の間、ほぼ「放ったらかし」にしていた弊ブログなのでした。

そんな訳で休眠期間中、陽の目を見ずに溜め込んでいたスナップ集を纏めてUp。
「Remember October」、2024年10月の回想録になりまする。

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10月5~6日は一年振りの北海道旅路。
初日はオシゴト(仕入れ)も兼ねて、新千歳から余市蒸留所に直行。

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蒸留所正門から左手に進み、ニッカ沼を通り過ぎます。
因みに仙台宮城峡蒸留所にあるのは「ニッカ池(↓)」。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2024/07/post-ca5fd7.html

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駐車場口からディスティラリーショップへ。
取敢えずお目当てのモノは予定本数(+α)購入出来て一安心。
売店のレジはインバウンドゲストで長蛇の列でした。

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札幌夜の部.メインディッシュは「南3西3」の5階。
痛飲したい所処ですが翌日は走活ライフ、5杯飲って余力残しで撤収。
(※此方のマスターはサブ2.5ランナー、私の永遠のライヴァルです)

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翌日は札幌マラソン。
二年連続2回目の参戦、去年同様今年もイイ天気過ぎて署い…。

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でも札幌マラソンに出走するのは「今年で最後」。
今回よりエコ的観念(人件費節減?)から、紙コップでの給水が廃止。
マイボトル持ってウォータータンクからセルフ給水のレースとなりました。
給水の度に立ち止まって水汲んで、ってどー考えてもルール改悪です。

この大会の参加賞(ロンT)、デザイン良くてお気に入りだったんだけどなぁ。

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レース後は札幌ビール園へ「羊をめぐる冒険」。
遠足は家に帰るまでが遠足。
マラソン大会は「打ち上げ麦酒」と「温泉入る」までがマラソン大会なのです。

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ビール園のジンギスカン鍋は北海道の形をしています。
工場直送のドラフトをグビグビ飲りつつラムに齧り付く、ビールと肉の無限ループ。
レース前より+4㎏、体重増えちゃいました。

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苗穂駅前の蔵ノ湯♨で「身体の汗」と「羊の肉臭」を洗い流しリフレッシュ。
湯地で気分はさっぱり、サウナで体重3㎏落して(計+1㎏)ボディもすっきり。

尚、今回の道央トラベル、最後の最後にとんでもないイレギュラー。
函館線の上り線で信号設備のトラブルが発生し札幌→手稲間で運転見合わせ。
約40分の遅延で新千歳に着いたのが20時47分、飛行機のフライト時刻は21時。
「うーん、どー考えても間に合わん…」と、この時点で一日延泊を覚悟です。
それでもダメ元でチェックインカウンターに向かうと、事情を御存知な係員の方がサブゲートより誘導。
「兎に角走って下さい(急)!!!」。
何とか滑り込みセーフ、搭乗機のタラップを通過したのが20時55分。
旅路の余情もへったくれも無い、冷や汗タラタラ💦の帰路となりました。

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10月12日は葛飾区荒川河川敷、堀切水辺公園へ。
札幌マラソンから中五日、東京30Kに参戦。

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お約束、スカイツリーを📷パシャ。

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フツーの大会に較べ、明らかに「ガチ」な雰囲気。
これから訪れるマラソンシーズン本番に向け、トレーニング的意味合いの強い大会。
イヴェント的華やかさやファンラン的気楽さはカケラもありません。
私めにとりましても「つくばマラソン」に向けての叩き台レースです。

しかしこの日の東京も相変わらずの厳しい残暑。
スタート時点で気温20度越えとロング走には厳しい暑さです。
気象条件を考慮してサブ3ペースから少し設定を下げ、余裕持ちのペース選択。
3時間15分(フルマラソン換算)のペースメーカーに付く事に致しました。

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フィニッシュ。
スタートから25㎞まではペースメーカーの集団でコバンザメ。
しかし流石に「㎞/4:37」設定では楽過ぎ、トレーニングにもなりません。

な訳でラスト5㎞は集団を抜け出し、㎞/4:10~15にペースアップ。
30Kを2:16:33(㎞/4:32)のスタッツ。
時期と天候と仕上がり具合を考えりゃ、まぁまぁのスコアです。
今秋本線レースの「つくばマラソン」サブ3に向けて視界は良好、の筈でした…。

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レース後は鶯谷の「萩の湯」さんへ。
前回の東京30Kでも利用、近場で昼間からやってる銭湯は此処くらいです。
銭湯離れした広さと充実した設備、とても良いお風呂屋さんでした。

尚このレース後、股関節に少し違和感が発生。
日常生活には支障無いものの、高負荷のトレーニングをすると少し痛みが出て来ます。
トレーナーに調べて貰うと予想通りの「疲労骨折...」。

結局この後の「手賀沼エコ」「坂東将門」「上尾シティ」、そして「つくば」。
今秋の出走予定レースは全て「キャンセル」となりました、とさ。

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所処で何故か吉祥寺に出向く事の多かった今年の10月。

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目的地は紀伊国屋吉祥寺店。
所在地は吉祥寺本町ですが、雰囲気的には(価格帯的にも)三鷹色が強いです。

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でもって目的のモノはコレ。
昨日ログに既述ですが、都内で9~10月にザクロを販売しているのは紀伊国屋さんだけ。
9月は南青山の本店で購入していましたが「アウェイ感が強い」上に「遠い…」。
そんな訳で10月からは仕入れ先を吉祥寺店にチェンジしたのでした。
(※11月以降はアメ横や大手の果実店にも入荷しています)

と、こんな感じのLook back「2024.October」。
November篇に続きます。


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2024.12.04

●Look back「2024.September」

えー、サボリにサボウルを続けていた武蔵野口のバア.二次元日誌。
師走に入り漸く「平常運転.再開(の兆し)」で御座います。
今年は何故だかキーボードを打つのに気乗りのしない残暑~晩秋の頃。
気付けば約三ヶ月の間、ほぼ「放ったらかし」にしていた弊ブログなのでした。

そんな訳で休眠期間中、陽の目を見ずに溜め込んでいたスナップ集を纏めてUp。
「Remember September」、2024年9月の回想録になりまする。

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9月15~17日は三泊四日でミヤコ上洛。
今年の下半期は実家で面倒な用事 諸々の所用が山積み。
「月イチ」ペースでに自宅(嵯峨野)に帰省しておりました。

取敢えず新幹線乗車で鈍った身体を解すべく、家の近所をランニング。

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地元のホームコース、嵐山~松尾橋から北嵯峨方面に走を進めます。
嵐山東公園.サイクリングロードより望む霊峰愛宕。

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渡月橋からの西望、小倉山(亀山)と愛宕山。

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同、反対側は如意ケ嶽(大文字)より連なる東山。

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同、北東に比叡山~回峰行道~横高山/水井山と連なる北比叡山地。

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北嵯峨は児神社にて、広沢池と遍照寺山。
この日のRun-photo📷、テーマは「ミヤコ盆地を取り囲む山々」。

因みにこの帰京四日間、京都市の最高気温は34.6→34.5→36.4→36.5℃。
秋のお彼岸を前にして、連日猛暑日の続くミヤコ盆地で御座いました。

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帰京二日目、嵐山から阪急乗って大山崎へ。
西国街道をてくてくと南進、ココまでは京都府乙国郡大山崎町。

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ココから先は大阪府三島郡島本町。
山城国東山城国の旧国境、今ではそのまま「京都府/大阪府」の県境になります。

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山崎蒸留所を素通り。
現在蒸留所見学は完全予約制、申し込み開始.即「全埋まり」です。

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水無瀬神宮にとーちゃく。
後鳥羽院の離宮の一つ、水無瀬殿の跡に建立された上皇由来の神霊宮。
祭神は勿論後鳥羽さん、次いで明治期に土御門さんと順徳さんも合祀。

よーするに「配流三帝」を祀る(慰する)敗者の神宮なのでした。

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境内には「所狭し」と飾られた風鈴と風車。
あれ、何かイベント事でもやってるのかな?。

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「『招福の風』~風鈴と風車の広場~」なんて催しが行われていました。

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目的はコレ「水無瀬の名水」。
此方の源頭は京都西山.天王山水系の井戸水。
同社から徒歩5分の山崎蒸留所もマザーウォーター(仕込み水)は同じ伏流。
と云う訳でお店の山崎用「水割りスペシャル」を汲みに来たのでした(↓)。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2022/06/post-3371fe.html

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帰京三日目、自宅よりミヤコの月。
そー云えば今夜は
「中秋の名月」
ミヤコで
十五夜の月を愛でるのは2008以来、16年振りの古都で御座います(↓)。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2008/09/post-5d2c.html

折角なので家の近所の観月名所へチャリンコ行脚。
平安の御代、大宮人も愛でたであろう名月風流に向かいました。

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渡月橋より望月。
くまなき月の渡るに似る(亀山院)。

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広沢池より望月。
廣澤の 池に宿れる月影や 昔をてらす鏡なるらん(後鳥羽院)。

因みに日本の三大名月鑑賞地は「大沢池」「広沢池」「猿沢池」の三沢。
この後大覚寺(大沢池)に向かおうとしたら、満月は分厚い鉛雲に「雲隠れ」。
望月は諦め、そのまま帰途に着きましたとさ。

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ウレシハズカシ「原宿キッス」。
何故か表参道に足を運ぶ事の多かった今年の9月。

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しかし街を歩いてて落ち着かない、つーか…、

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「アウェイ感」全開。
ヤングでナウい(死語)オサレな街は苦手なのでした…。

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目的地は紀伊国屋さん南青山本店、でもって目的物はコレ(↓)。

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お店で使うザクロ(カルフォルニア産)。
私め存知の限り、都内で9~10月にザクロを取り扱ってるのは紀伊国屋さんだけ。
伊勢丹も三越も成城石井も全滅、そんな訳で止むを得ずの原宿行脚なのでした。

尚、11月以降はアメ横や大手の果実店にも入荷しています。

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長月最後の日曜日、9月29日は湯沢へスキーライフ。
勿論雪なぞは有ろう筈も無く、ピスラボのスノーマットゲレンデ。
雪上のスキーとは似て異なる滑走フィーリングですが、やっぱり板履いてゲレンデを滑り降りるのは楽しいもの。
まぁ来たるべき2024/25シーズンに向けての予行演習みたいなものですね。

と、こんな感じのLook back「2024.September」。
October&November篇に続きます。

 

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2024.12.02

●「冬の始まり」「年の終わり」

えー、本日は定休日の月曜日にてオシゴトオヤスミの武蔵野口の場末のバァ。
先週より今季のSNOW-SEASON「IN」した私め。
今日は屋外ゲレンデ初滑り、早朝より「かぐら詣」に出掛けて参りました。

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今日の湯沢町は終日の冬晴れ快晴、絶好のスキー日和♬。
ボコボコ(夏道出捲り)、ガタガタ(ジャガイモ大豊作)の人工雪バーン。
でも青空の下でのスノーライフはやっぱり「楽しいね♪」。

睡眠時間2時間半での長駆移動、でもってOPEN~CLOSEDフルタイム滑走。
しかもシーズンイン期で「滑るアシ」「滑る身体」も未だ出来ておりません。
19時過ぎに帰宅するも残存体力は「empty」。
「ボロボロ」の「へロへロ」で搾りカスすりゃ残っていません。

で、風呂入って、おツカレ麦酒🍺飲って。
気付くと何故かコンナ所処に居るのでした。

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西麻布某所…。
彼是四半世紀のお付き合い、私めが東京で一番お世話になっている酒場。
スケジュール的に今日を逃すと、今年訪れるチャンスはもう有りません。

そんな訳での「日清サラダ油セット(暮れ~の元気な御挨拶~♪)」。
疲れた身体と予後不良の脚に鞭打って、2024年の飲み納めに伺った次第なのでした。
とさ。


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2024.12.01

●2024/25.プレ初滑り「狭山」

えー、本日より月替わり師走。
記録的に「暑く」「長い」暖秋で季節感のカケラも無い令和六年の神無月/霜月でしたが、此処数日の朝晩は漸く晩秋らしい冷え込み。
やっとこさ季節の移ろいが感じられる武蔵野となって参りました。

所処で本格的な冬の到来に先駆けて、私めは一足先に「冬の入り」。
先週月曜日は「2024/25.WINTER」シーズンイン。
狭山スキー場へ「プレ初滑り」に逝って参りました。

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13:40、西武球場前駅とーちゃく。
シーズンイン前に1~2回、この時期にだけ訪れる駅。
昨シーズンの初滑りはハンタマ使ったので、二年振りの「狭山来訪」です。

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徒歩3分でゲレンデ 建屋に到着。
今日は午後券(14~21時券)使用、リフト券は¥3000也。

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14:15、アクティビティスタート。
リフト…じゃ無くてコンベア乗車、「板着脱」に「遅い」に「座れない」。
やっぱり以前のシングルリフトの方が良かったなぁ…。

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山頂(笑)が見えて来ました。
因みに「狭山」の標高ピークは475m、山名標や三角点は有りません。

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「ガチャッ♥」。
ブーツをビンに嵌める感触も久し振り。
因みに雪上でスキーを履くのは6月の月山以来、約5ヶ月半振り。
ピスラボ(サマーゲレンデ)入れると9月のかぐら以来、約2ヶ月振り。

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2024/25シーズン.1stラン、ドロップイン♬
滑り出しが最大斜度(15度)部分、そこから100m位は10°前後の斜面構成。
下半分は「ほぼフラット」な緩斜面の一枚バーンです。

ザブザブのザラメ人工雪、緩い斜度、短い滑走距離…、
でもそんなのは置いといて。
「やっぱりスキーは楽しいねっ♥」

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1時間×7本を1セットに10~15分の小レスト。
この日のテーマは前後のポジション/外足荷重と重心位置の確認。
ズラし主体での角付け~荷重、スキーのラディウスに逆らわない滑りを心掛けました。

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17時を過ぎ、日没を過ぎると外は真っ暗。
一応コレは「ナイタースキー」になるのかな?。

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夜に入り気温が下がってくると、雪が降って来ました(笑)。

後半は疲れてきたので4~5本毎に休憩入れてのアクティビティ。
約5時間半回した所処で「もー飽きた」、板仕舞いする事に致しました。

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19:50、撤収。
ガーミンくん確認すると滑った本数は34本。
滑走1本当り¥88、まぁリフ券のモトは充分に取ったかな。
折角の休日なので帰宅後は代々木上原の酒場へ飲みに出掛けたのでした。

そんな訳で6ヶ月振りの滑走記エントリー、「2024/25.WINTER」の開幕。
明日は月曜日にてオシゴトオヤスミ。
ゲレンデ「シーズンイン」はかぐらへ滑りに逝って参ります。

 

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