●Look back「2024.September」
えー、サボリにサボウルを続けていた武蔵野口のバア.二次元日誌。
師走に入り漸く「平常運転.再開(の兆し)」で御座います。
今年は何故だかキーボードを打つのに気乗りのしない残暑~晩秋の頃。
気付けば約三ヶ月の間、ほぼ「放ったらかし」にしていた弊ブログなのでした。
そんな訳で休眠期間中、陽の目を見ずに溜め込んでいたスナップ集を纏めてUp。
「Remember September」、2024年9月の回想録になりまする。
9月15~17日は三泊四日でミヤコ上洛。
今年の下半期は実家で面倒な用事 諸々の所用が山積み。
「月イチ」ペースでに自宅(嵯峨野)に帰省しておりました。
取敢えず新幹線乗車で鈍った身体を解すべく、家の近所をランニング。
地元のホームコース、嵐山~松尾橋から北嵯峨方面に走を進めます。
嵐山東公園.サイクリングロードより望む霊峰愛宕。
同、北東に比叡山~回峰行道~横高山/水井山と連なる北比叡山地。
北嵯峨は児神社にて、広沢池と遍照寺山。
この日のRun-photo📷、テーマは「ミヤコ盆地を取り囲む山々」。
因みにこの帰京四日間、京都市の最高気温は34.6→34.5→36.4→36.5℃。
秋のお彼岸を前にして、連日猛暑日☀の続くミヤコ盆地で御座いました。
帰京二日目、嵐山から阪急乗って大山崎へ。
西国街道をてくてくと南進、ココまでは京都府乙国郡大山崎町。
ココから先は大阪府三島郡島本町。
山城国東山城国の旧国境、今ではそのまま「京都府/大阪府」の県境になります。
山崎蒸留所を素通り。
現在蒸留所見学は完全予約制、申し込み開始.即「全埋まり」です。
水無瀬神宮にとーちゃく。
後鳥羽院の離宮の一つ、水無瀬殿の跡に建立された上皇由来の神霊宮。
祭神は勿論後鳥羽さん、次いで明治期に土御門さんと順徳さんも合祀。
よーするに「配流三帝」を祀る(慰する)敗者の神宮なのでした。
境内には「所狭し」と飾られた風鈴と風車。
あれ、何かイベント事でもやってるのかな?。
「『招福の風』~風鈴と風車の広場~」なんて催しが行われていました。
目的はコレ「水無瀬の名水」。
此方の源頭は京都西山.天王山水系の井戸水。
同社から徒歩5分の山崎蒸留所もマザーウォーター(仕込み水)は同じ伏流。
と云う訳でお店の山崎用「水割りスペシャル」を汲みに来たのでした(↓)。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2022/06/post-3371fe.html
帰京三日目、自宅よりミヤコの望月。
そー云えば今夜は「中秋の名月」。
ミヤコで十五夜の月を愛でるのは2008以来、16年振りの古都で御座います(↓)。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2008/09/post-5d2c.html
折角なので家の近所の観月名所へチャリンコ行脚。
平安の御代、大宮人も愛でたであろう名月風流に向かいました。
広沢池より望月。
廣澤の 池に宿れる月影や 昔をてらす鏡なるらん(後鳥羽院)。
因みに日本の三大名月鑑賞地は「大沢池」「広沢池」「猿沢池」の三沢。
この後大覚寺(大沢池)に向かおうとしたら、満月は分厚い鉛雲に「雲隠れ」。
望月は諦め、そのまま帰途に着きましたとさ。
ウレシハズカシ「原宿キッス」。
何故か表参道に足を運ぶ事の多かった今年の9月。
「アウェイ感」全開。
ヤングでナウい(死語)オサレな街は苦手なのでした…。
目的地は紀伊国屋さん南青山本店、でもって目的物はコレ(↓)。
お店で使うザクロ(カルフォルニア産)。
私め存知の限り、都内で9~10月にザクロを取り扱ってるのは紀伊国屋さんだけ。
伊勢丹も三越も成城石井も全滅、そんな訳で止むを得ずの原宿行脚なのでした。
尚、11月以降はアメ横や大手の果実店にも入荷しています。
長月最後の日曜日、9月29日は湯沢へスキーライフ。
勿論雪なぞは有ろう筈も無く、ピスラボのスノーマットゲレンデ。
雪上のスキーとは似て異なる滑走フィーリングですが、やっぱり板履いてゲレンデを滑り降りるのは楽しいもの。
まぁ来たるべき2024/25シーズンに向けての予行演習みたいなものですね。
と、こんな感じのLook back「2024.September」。
October&November篇に続きます。