« ●嫌がらせ (Weather harassment) | Main | ●2024/25.二十四滑目「石打丸山」 »

2025.03.04

●2024/25.二十三滑目「ハンタマ」

えー、、先週の火曜日はお店入りの前に「軽い運動」。
シーズン中に何度かやる、日帰りスキーライフ後のオシゴト強行軍です。

そんな訳で丁度一週間前の滑走記エントリー。
向かったゲレンデはスコッチエッグ、ハンタマ塩原で御座います。

Dsc03928
10ː50、アクティビティスタート。
スノキャスさんの予報通りスーパーファインの青空☀、そして何より「無風」。
兎角「吹き上げ爆風」に祟られる事の多い2月のハンタマ。
一番の大敵、那須颪も凪いて、100点満点の気象コンディション。
基地外なスケジュール組んでやって来た甲斐がありました。

Dsc03929_20250226175301
ゴンドラ乗車。
愛機(ディナ/Master-SL)のトップシートが映える「Heavenly Blue」の深く澄んだ空。
背後に望めるのは栃木百名山の一.前黒山。

Dsc03931_20250226183001
ゴンドラより望むマディソン。

Dsc03933_20250226183001
同、ウォール。
下半分が「真っ平」のハンタマ、この2コースが主戦コースとなります。

Dsc03937_20250226183001
11ː05、先ずはウォール。
人工雪ベースのバーンは「カチッ」と締まり抜群のグリップ、雪面タッチ。
コース荒れも少なく、フラットを維持したピステは絶好の「Carvingバーン」です。

Dsc03938_20250226183001
三連休明けの平日火曜日、思ってた以上にゲレンデはガラガラ。
コース幅を目一杯に取ったロングターンで回せました。

兎角天候に恵まれない事の多い今季のスノーライフ。
終日ピーカンの好天日に当たったのは2月初めてです。

Dsc03941_20250226183001
エナメル彩の青空に映える、キリンさん(スティックガン)とトップオブ霧氷。

Dsc03942
白樺~♪ 青空~♪ 南風~♬。
(※.スキーヤー的観点だと、南風だけは要りません)

Dsc03951_20250226175301
続いてマディソン。
こっちもしっかりとしたパック、ゴキゲンなバーンコンディション。
ウォールに較べコース幅が広く、後半の緩みも少な目、でもって数える程の人影。
滑走ラインを自由に取った高速ミドル~ロングで「ビシバシ」攻められました。

以降、ウォール/マディソンをランダムに取るローテーション。

Dsc03954
時折気分転換、ゴンドラや第5を回しますが、

Dsc03955
アクティビティの大半は第3回し。
固定循環式にしては運行速度早め(約7㎞)、混雑も無くストレスフリーです。

13時を過ぎると削られたザラメ雪が層となって浅い吹き溜まり、エッジの引っ掛かり易いコンデションとなって参りました。
それでも下地は捉えられ許容範囲の荒れ、板の走りも悪くありませんでした。

で、この日は日光~帝釈山脈/南会津~大佐飛山地の山景パノラマも絶好調。
以下、アクティビティの合間のヤマコレ集で御座います。

Dsc03943
日光連山。
左より最高峰の男体山/女峰山/太郎山の日光三山。
右奥に冠雪が目立つのは、関東以北の国内最高峰、日光白根山。

Dsc03944
ズームにて、前女峰/女峰山/帝釈山の険峻群。

Dsc03945
太郎山の右奥に聳える溶岩ドーム(日光白根山)。
この一週間後にはあそこの裏側(丸沼)で滑ってるのでした。

Dsc03947
帝釈山脈からは、岩屏風の山容が目を惹く大嵐山。

Dsc03948 
南会津のランドマーク.七ヶ岳。

Dsc03949_20250226183101
北東には中級山群からなる大佐飛山地の南端部。
左より日留賀岳/鹿又岳/男鹿岳。

Dsc03961
15ː50、〆。
この日は今季初めてとなる、ツアーバス使ってのアクセス。
滑走時間は実質約5時間と短いので、休み無しの「ぶっ通し」アクティビティ。
31本/約30㎞の滑走スタッツ、滑りの調子も良く充実満足の一日でした。
(この4時間後のオシゴトが待っている事を除いては…)

と、こんな感じの半日ハンタマ滑走記。
因みにこの翌々日、石打丸山で同じ事(日帰りスキー&オシゴト)をしているのでした。
おしまい。

 

|

« ●嫌がらせ (Weather harassment) | Main | ●2024/25.二十四滑目「石打丸山」 »