●「月山」はじまりました
えー、本日は四月上旬恒例、みちのくは出羽三山の麓より雪の便り
今日「ゲレンデオープンを迎えた」スキー場のニュースです。
👦一般人A 「ゲレンデオープンって、今日は『4月11日』だよ」。
👩一般人B 「春も本番、雪なんてもう降らないんだけど」。
👨一般人C 「ゲレンデ『クローズ』の間違いでしょ??」。
否々、間違い無く「ゲレンデオープン」のお知らせ。
「こんな時期」に「こんな話題」を提供してくれるのは、勿論「西川町姥沢」のあそこ。
6~7月までスノーシーズンを続ける雪猿にとって、馴染みの場所で御座います。
国内有数の豪雪地帯が故に、冬季は「雪大杉」の月山。
最盛時の1~2月は積雪量が12~15mと、人の立ち入れる環境じゃありません。
唯一の交通インフラである県道114号(月山姥沢線)も11~3月まで閉鎖。
果たして冬を終えた3月下旬になって、県道やゲレンデ施設の除雪を開始。
やっとオープン出来るのが「月山スキー場」なのです。
今年は記録的豪雪で志津~姥沢の「雪の回廊」も、去年より5m/平年より3m高。
ゲレンデの積雪量も本日時点で約12mと、例年より2~3m程豊富です。
https://www.yts.co.jp/news/news-203799/
https://www.yts.co.jp/news/news-205207/
尚「春⇒夏スキー」移行の節目となる「ペアリフト架け替え」。
今年は6月9日(月)~13日(金)、概ね例年通りのスケジュールとなっいてます。
因みに2018シーズン、同地でワンシーズン雪山就労生活していた私め。
以後、毎年GW期間中は助っ人ワーク&スノーライフで月山籠りしておりました。
しかし今年は諸々の都合で断念、立夏の月山を滑る事は叶いません。
ま、それでも「白馬」「かぐら」を終えた5月下旬以降に「滑り納め」の遠征。
大斜面のコブと戯れるのは2か月後になりそうです。