●2024/25.三十三滑目「GALA湯沢」
えー、昨日はお店定休日にて「=スキーマッド」の日。
でもって暦も四月に入りすっかり春スキー「=コブ三昧」の季節。
てな訳で私めのスノーライフも本格的にコブメインのアクティビティに突入。
コブ滑の足慣らしに向かったゲレンデは「GALA湯沢」で御座います。

6ː30、東京駅しゅっぱーつ。
3月のスノーライフは殆ど白馬遠征、プラス筋挫傷で二週間スキーお休み。
そんな訳で2月末の石打丸山以来、久し振りの上越新幹線乗車です。

8ː10、GALA湯沢とーちゃく。
ゴンドラへのエントランスを歩く時の脳内BGMは、globe「DEPARTURES」。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2021/04/post-e8d0cc.html

ゲレンデ到着「CHEERZ!」。
ブーツ装着してウォームアップして、8時半よりアクティビティスタート。
因みに昨日(4/7)から春季営業体制に入ったGALA。
運行リフトはバルージュ/コーチ(中央エリア)、ビクトリア(北エリア)の3本のみ。
メロディ/エーデルワイス/ローマンホリデー等のコースは今季の営業を終了してます。
尚、冬季営業最終日の4/6(日)は「強風で営業中止」のGALAでした。

先ずはジジを足慣らし3本。
春独特のコーンスノーですが、丁寧な圧雪と硫安メンテでしっかりとパック。
早朝の陽が射さない時間帯は雪の目が粗く、ややエッジの入りにくいコンディション。
ピステンの利いてる時間帯はスピードコントロールにやや苦戦する程でした。
このコースメンテクオリティ、どっかのかぐらスキー場も見習って欲しいものです。

9ː00、続いてブロードウェイへ。
春スキー期のピステバーンは@云う間にザクザク荒れ進行、賞味期限が短いのでコースオープン直後を狙い撃ちするに限ります。
ブロードウェイもフラットを維持しているのは30分前後。
スーパーブロードウェイが思いの外、良コンディションの時間を長く保っていました。

Mt.三山の盟友、石打丸山は昨日(4/6)で今シーズンの営業終了。
ティルバリー/バギーの向こう、奥基山頂には石打の山頂クワッドが望めます。

10時過ぎると次第に晴れて来まして。
陽射しと昇温に従い、バーンは次第にザブ化。
営業スタートの早いジジ/エンタメは既にザブザブのグラニュー糖。
昨日は基本的に曇り基調も、晴れたり/小雨降ったりと二転三転の天候推移。
その度に「脱いだり」「着たり」と、レイヤー調整を余儀なくされた一日でした。

ビクトリアより望む飯士山と湯沢の町並み。
ブロードウェイも荒れ進行、雪も緩々になって来た事だし…。

10:20、スーパースワンでコブ遊び開始。
入りはズルドンで削られウダウダなラインも、中盤からは整ったコブ。
コブ滑の感触を思い出しつつスキッドメインでの試運転、徐々に縦攻めへと移行。
以降、小レストを挟みつつの「コブ専」アクティビティです。

エンタメのコースサイドにもコブライン形成(約350m)。
但し緩斜面特有、「溝」程度の超シャローライン。
此処はもうちょい掘られた後が良さそうです。
とかやってると「12時からファルコン(下山コース)がOPENします」の場内インフォ。
オープン直後はコンディション良さそうだし、ファルコンに向かいました。

しかし下山コースへの接続リフト(シャリオ)は昨日で営業終了。
「ゆきあそびパーク」脇の連絡トンネルからのアクセスとなります。

で、連絡トンネルが結構歩く。
このルート使って下山コース使うのはこの日が初めて。
つーか春スキー期にしか訪れないGALA、下山コースを滑るの自体が4年振りです。

下山コースのダウンヒルへGo。
OPEN直後のファルコンは滑走者も少なくガラ空き、そして手付かずのピステン。
コース幅はやや狭いものの斜度変化に富んだ中斜面構成、そして4~5発あるヘアピンとレイアウトも楽しい。
多少の安全マージンは取りつつの、DH滑が楽しめました。

因みに去年の同時期はこんな感じでした(勿論コースクローズ)。
昨日の時点でGALA積雪量は290㎝とハイシーズン並みを維持。
例年ならとっくにクローズしている下山コースも、来週位までは持ちそうです。

しかし時間を追うにつれ、ミドル~ボトム部がノッキングスノー化。
人も増えて来たしコースも荒れて来たし、3本でゴンドラ回しを終了。
30分のランチレストを入れ、13ː45からアクティビティ再開です。

レスト後も専らコブ遊び。
スーパースワンは沢側より尾根側の方がコンディション良。

14ː40、遅蒔き乍らグルノーブルへ。
遅くて長い固定循環式なので日中は敬遠、この時間になって初のコーチ乗車。

グルノーブル。
トップ~ボトムに掛けて、450mのコブラインが1本出来ています。

で、このコブラインが結構「良いっ」。
深さ/ピッチ/形状、何れも滑り易いコブで縦にも攻められます。
しかしコーチは15ː20で営業終了、4本回す時間しか残ってません。
「嗚呼、これならもっと早く此処回しときゃ良かった…」。

因みにグルノーブルは、GALAゲレンデトッブ「高津倉山山頂」。
「いゃあ、今季はホントに雪多い」。
鉄柱回りにの小丘も積雪に埋まり、殆どドフラットです。

去年の同時期はこんな感じでした。

ラストはエンタメのコブを4本回して〆。
緩斜のストレートコブですが、大分掘れて来たのでソコソコ楽しめました。
この日のアクティビティは実質滑走7時間で46本/44㎞、うち半分がコブ滑。
「今日も沢山回しました」

16ː15、何故か「ゴン下」。
中央エリアは16時までの営業なのに、下山コースは15ː30にクローズ。
何の為の下山コースなのか良く解りません…。
因みにこの日より愛機も春仕様。
ハイシーズン用「ディナSL」から、春コブ用「ブリザードSRC」にマテリアルチェンジ。
5シーズン前の型落ち機でメタルは大分ヘタっており、整地では心許ない安定感。
それが却ってコブでは丁度良い按配のフレックス、ゲタ(プレート)履きじゃ無いのもライトウェイトでコブ向きです。
と、こんな感じの春スキー&コブスキー「GALA滑走記」。
若しかするとGALAにはも一回位訪れるかも知れません。
おしまい。










































































































