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2025.06.11

●「第16回 南魚沼グルメマラソン」前篇

えー、今週の日曜日.6月8日(日)は始発の上越新幹線で浦佐まで。
「第16回南魚沼グルメマラソン」に参加して参りました。

2014年の初参戦以降、すっかり「お気に入り」となった同大会。
入梅前の定番レースとして毎年の様に出走しています。
この「南グル」は、他のマラソン大会とは楽しさのベクトルが異なる異色のレース。
何せメインのマラソンが前座(?)扱い、参加者皆様のターゲットは完走後のグルメ村。
「コシヒカリ食べ放題」に「地場特産のグルメ」、そして「汗を流した後の美味しいビール」だったりするのでして。

そんな訳での大会リポ.前篇で御座います。

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7ː35、浦佐駅とーちゃく/取敢えず角栄先生に御挨拶。
流石御膝元の旧新潟3区、銅像にも庇が付けられています。
「銅像と云うども、角栄先生を雨風に曝す訳にはいかない」
ってトコかしら。

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浦佐大橋より望む魚野川と巻機山。

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越後三山の二峰、八海山と越駒。

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8ː00、大会会場「八色の森公園」とーちゃく。
浦佐駅からは1㎞強、徒歩10分程度と便利なアクセス。

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メインステージでは開会式が始まった所処。
会場に流れるBGMは「Allユーミン」、50歳以上の方には琴線に触れる選曲です。  

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ステージ上には何時もの面々。
皆勤賞ゲストの松任谷正隆氏、10年前から常連ゲストの浅井えり子氏。
そして「シンガー&ランナー&ドクター」、大会プロデューサーの福田六花氏。

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うーん、圧巻な風景。
ゴール地点に山積みされいてるのは4000人分のご飯茶碗。

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フィニッシュゲート。
あそこを通過するのは10:35頃の予定(弱気)。

・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ 

毎年12月~5月の間はスキーライフ専念にて、マラソンライフ休眠中の私め。
GW後からボチボチと走り込み再開も、トレーニングメニューは軽負荷ジョグのみ。
しかも15㎞以上の距離を走るのは、今年に入って今日が初めて。
付け焼き刃レベルにすらなっておらず、文字通り「ぶっつけ本番」のレースです。

そんな「足」も「心肺」も鈍り切った臨戦態勢で、ハーフの自己ワースト(1ː37ː37)更新も覚悟してのレース。
現状のヘナチョコ具合から、ワーストタイムのペースにラップ設定(㎞/4:37)。
「1時間40分だけはクリア」ってのが最低目標です。

そんな訳でハーフの部は9時にスタート。
何時も通り、コースを4分割のパートに分けてのレース進捗を計ります。

・1~9㎞(八色公園~城巻橋)
スタートから城巻橋折り返しまでは、田園地帯を縦断するフラットな一本道。

このパートは適当なペーサーを見付けてのコバンザメ作戦でレースを進めます。
しかし専守防衛の設定ペース(㎞/4:37)では「流石に楽過ぎる…」。
スロー過ぎて足を余らせるのも勿体無いので、ペーサーを何度か鞍替えしつつの「コバンザメ前方移動」。
「無理厳禁」のペースを厳守しつつ、4:30~35のラップを淡々と刻みます。

・9~15㎞(城巻橋~柳古新田右折)
城巻橋を折り返し、魚野川沿い~田園地帯を北上するパ
ート。
砂利道/
渡橋が数ヶ所あるものの「ほんのちょい微下り」のフラットコース。
現状維持の走りでペースを上げた意識は無いものの、ラップは㎞/4:20前後を推移。
心拍数も155前後と前半戦と変わらず、だったら設定ペースに縛られてスピード落とすより、流れに任せた方が得策と判断。
コバンザメ作戦は此処で終了、並走や単独走の時間が増えて来ました

・15㎞~17.8㎞(柳古新田右折~国際大キャンパス)
15㎞地点を右折するとコース最大のキモ、「上り坂」と「砂利道」のパート。
多少のペースダウンは織り込み済みで、無理に足を使わず我慢の走り。
キツいっちゃキツいのですが、此処を凌いで国大キャンパスをパスすればラスト3㎞強。
残りは下り主体のコースなのでゴールまでの目鼻立ちも立って来ます。
国大校内に入ると上りも終わり、ペースの立て直しを計ります。

・17.8㎞~21㎞(国際大キャンパス~八色の森公園)
国大キャンパスを過ぎると明確な下りコース、しかもラス3㎞強と絶好の「押し所処」。
僅かな残存燃料を振り絞ってのラストスパートです。
最後の1㎞、八色の森公園内の蛇行路に入った所処でガス欠も、何とかペース維持でフィニッシュ。
リザルトは以下の通りとなりました。

・タイム (ネット)1:34:12(4:30/㎞)  (グロス)1:34:25
・総合順位(ハーフ全般) 157(位)/2047(人)
・種目別順位(ハーフ男子50代) 36(位)/826(人)

予想通りの低調なスコアですが、臨戦過程からすると良く走れた方。
例年なら「軽井沢」か「山中湖」を叩いての参戦も、今年は今大会が春初戦。
トレーニング不足+ぶっつけ本番としては、思ってたよりマシなタイムでした。
ピーク時には程遠いコンデションでも悪いなりに「粘って」「耐えた」レース内容。
ラップもレース全般を通してイーブンペースを維持(前半/47ː36 後半/46ː36)。
僅かながらポジティブスプリットで後半にペースを上げる事も出来ました。

あと幸いだったのが気象条件。
毎年真夏日超えの「灼熱炎天レース」がウリ(?)の南魚沼グルメマラソン。
今年は気温もスタート25~26℃/フィニッシュ時28℃と比較的穏やかな天候。
何より曇り空で肌を焼く直射日光も無く、暑さとの戦いが軽微だったのも救いでした。

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「よーし、飲んで食うぞー」。
完走後は汗を拭い着替えを済ませグルメ村へ。
レースアフター、後篇に続きます。

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