●「東京30K.秋」荒川ラウンド
えー、一昨昨日10月3日(土)は今秋の走活初戦。
東大島は荒川河川敷で行われた「東京30K.秋」に参加して参りました。
この大会は全国で開催されている「ランナーズ30Kシリーズ」の東京.秋ラウンド。
フルマラソンの必須トレ、30㎞走をペースメーカー付きで走れる有難い大会です。
そんな特色から「レース」と云うよりは「実戦形式の距離走」と云った趣の強い大会。
目標タイムの設定ペースを崩す事無く30㎞を走り切る、+残り12㎞の余力を残せるのかが重要なポイントです。
尤も昨年でフルマラソン引退、今秋はハーフ4戦のみ出走の私め。
それでも30㎞を4:30ラップの走力はキープしておきたく思ってのレイトエントリー。
若しかすると「フル復帰」する可能性は無きにしも非ず、ですからね。
と云う訳の大会リポで御座います。

7ː50、東大島駅とーちゃく。
「東京在住歴31年にして、初めて降りた駅」。
前年までは葛飾区の堀切水辺公園で行われていた東京30K。
今年は同じ荒川河川敷でも、7.5㎞程下流の大島小松川公園に会場変更。
コースも右岸から左岸に変わっています。

マンションや都営アパートの建つ緑地広場を抜け、徒歩5分で会場へ。

大島小松川公園にとーちゃく。
5つの広場ブロックから成り、江東区と江戸川区に跨る24.9haの大規模な公園。
その中でも最大面積(14ha)を持つ「自由の広場」が東京30Kの会場。
1000人規模の大会としては充分過ぎる広さで、混雑感は全くありません。

一般のマラソン大会に較べ明らかに「ガチ」な雰囲気。
レースの性格上、シリアスランナーの比率が圧倒的に高い同大会。
壮年ランナーの「部活感」が漂う会場風景、なのでした。

スタート/フィニッシュ地点。
コースは東大島.荒川河川敷右岸。

大島小松川公園をスタート、川上(北)に2.5㎞、折り返して5㎞。

スタート地点に戻り川下(南)へ2.5㎞、折り返して10㎞。
これを3周して30㎞です。
・・・👣・・・ 👣・・・👣・・・👣・・・👣・・・👣・・・👣・・・👣・・・ 👣・・・👣・・・
そんな訳で9時にレーススタート。
今回の東京30K、ペースランナーはフルマラソン換算で10段階の設定。
2時間50分/3時間/3時間15分~、以降15分毎に5時間までとなっています。
で、昨年でフルマラソン引退、今季の出走レースは「ハーフ専」の私め。
明らかにロング走の練習頻度が減っており、最長で踏んだ距離は日/25㎞程度。
安全策取って「フル3時間15分設定(㎞/4:37)」のペーサーに付く事に致しました。
スタートから7~8㎞は流れに乗れずフォームの落ち着かない走り。
ペース自体は余裕過ぎ、足も心肺も余りまくりなのですが、普段走らない(ペー走より遅く、ジョッグより早い)中途半端なペース。
また20人規模の集団走なので足が詰まったり接触したり、とストレスも溜まる。
8㎞過ぎた辺りからやっとペースに合わせた走りにアジャスト。
靴に走って貰える様になりフォームも落ち着いて来ます。
あとは接触や揉み合い、それと給水混雑を避ける為に集団の位置取りを変更。
ペースメーカーさんの横に付いて並走、グループの先頭を走る事に致しました。
以降順調なレース進捗。
序盤やや上げ下げのあったペーサーさんも中盤以降は安定したレースメイク。
設定ペースの±1秒以内でラップを刻む「神進捗」のランペースです。
ただ、代り映えのしない単調な河川敷の風景が続くのでメンタルがタレる…。
22~23㎞過ぎた辺りで足の疲労がジワジワと表面化(特に脹脛)。
着地点を少しだけ足元に寄せ、ハムと大殿筋使った走りに切り替えます。
ラス5㎞でスパート掛ける予定も、弱気の虫が疼き出しそのまま現状維持のペース。
28㎞地点から漸くラストスパート、フィニッシュとなりました。
・ネットタイム 2:17:29(4:35/㎞)
・種目別順位 118位/1055名 ・総合順位 126位/1287名
まぁこんなモノでした…。
毎年27~30℃の炎天残暑に苛まれる東京30K.秋。
今年は湿度はやや高いものの、曇り空で気温22~24℃と奇跡的な良コンディション。
それで過去ワーストのスコアですから、やっぱり積んできた練習は正直(特に距離)、
と云う事でした。

レースが終わるや否や「レインシャワー☂」。
フィニッシュのちょい前からポツポツ濡ち始めた雨は瞬く間に本降りに。
出走者の殆どが未だレース継続中、うーん「濡れ鼠のバッドコンデション」なのか「涼しくてグッドコンディション」なのかどっちなんだろう…。
てな感じの「東京30K秋.荒川ラウンド」レースリポ。
次走は10月26日の「手賀沼エコマラソン」です。
おしまい。








































































































