●2025/26.二十一滑目「五竜&47」
えー、先週の月~水曜日は「第六次白馬遠征」3days。
今回のスノーライフは初日/二日目をホームゲレンデ五竜&47、三日日は久し振りに八方で滑って参りました。
そんな訳で遠征初日は2月16日「五竜&47」滑走記になりまする。

6:50、ゲレンデイン。
陰鬱な灰鼠空の下、ゲレンデ上部には腰の重そうな濃霧が居座っています。
(※ナイトフロントの人曰く「壊滅的なガス」)。

8ː00、しかも状況は悪化の一途。
時間を追うに従い、ガスはゲレンデボトムまで降下。
エキスパートは疎か、とおみ2までもが濃霧の支配下となってしまいました。
あーぁ、こりゃ上はホワイトアウト確定だな…(9割諦めモード)。

8ː30 「業務連絡、トップ27番」。
グランプリは予想通り…、つーか予想以上の超.視界不良コンディション…。
(※.アル3スタッフの人曰く「今シーズン一番の濃ガス」)。

360度全方位「真っ白闇」。
「ゲレンデの何処にいるのか、位置が解らない」
「下か斜めか横なのか、進行方向が解らない」
「真っ直ぐ立っているのか、斜めに立っているのか解らない」
「止まっているのか、滑っているのか解らない」
「見えない」以前に「平衡感覚喪失」のホワイトアウト。
年間500~600本はグランプリを回す私めですら、位置感を保つのが精一杯な「スーパーヘビー」級のガス。
今日初めて五竜に来た方なら「ゲレンデ内で遭難するレベル」です。

12番鉄塔から降車場が見えませーん (アル3の支柱は13本です)。
嗚呼、今日は一ヶ月早めの「ホワイトデー」らしく…。
流石にコレはグランプリを回すコンディションじゃ無く、2本で撤収。
しかしパノラマ~R8も同様に「深く」「重く」「厚い」ガスに覆われていました。

8:50、ヨンナナ/R1。
北向きの尾根斜面で、ガスに強いルート1もこの惨況。
まぁ三半規管喪失のグランプリに較べ、平衡感覚が保てるだけマシ。
視野も20~30mは利き、何とか回せるレベル…かな?。

取り敢えずLine‐C乗車。
近づいては現れ、離れては消える霧氷群、まるで濃霧に溶け込んでいく様でした。

20番鉄塔から降車場が見えませーん (Line‐Cの支柱は21本です)。

ま、「こー云う日」には「それなりの回し方」があるのです。
スキーヤーズライトのコース端、右手の樹林帯を壁にしてのショートターン回し。
これなら平衡感覚は保てるし、フォールラインを外す事もありません。
11本回して11時、視界を求めて一旦下山します。

11:15、冥界のグランプリからとおみゲレンデへ。
ダイナミック~ウッディも濃厚なこってりスープ(北白川本店)のガス。
Dカーブの間近まで来て、やっとタクガ沢堰堤の影が確認出来ました。

11:45、いいもり道場は「ツルツル」の「カチンコチン」。
氷結したセメントバーンにはジャガイモやら金平糖やらの氷塊がゴロゴロ。
エッジが利かない上に「ガガガガ…」と工事現場の様な雪面ノイズ。
超絶テクニカルなコンディションとなっていました。

コレは雪?、それとも氷?。
視界は利くけどフルボッコの腐れ雪(氷)ないいもり/とおみ。
視界は利かないけど、下に較べりゃ雪は良いグランプリ/R1。
苦渋の二者択一ですが、これなら上で回してた方がマシ。
いいもり道場を3本で切り上げ、再びグランプリに向かいました。

12:35、グランプリは状況変わらず。
つーか気温の上がった分、朝イチに較べガスが濃くなってます。

相変わらず平衡感覚を保つのも難しい濃霧…。
これだとコースセンターで回してるとフォールラインへの方向勘を失ってしまいます。
でも好い加減、この「五里霧中コンディション」にも慣れて来ました。
それにこー云う日にはそれなりの回し方があるのです。

アンカーのダケカンバからアル2の降車場へトラバース。
微かに目視出来るアル2の鉄塔影をフォールラインの座標軸にしてのショートターン回し。
過去「何千」「何万」と滑っているホームコースのグランプリ。
スロープの斜度/地形変化を端から端まで把握している私めですら、この回し方が精一杯です。
でもこんな暗中模索滑も、慣れて来ると「何だか楽しくなって来たゾ♬」。
結局この日の午後は大半をグランプリで回していました(14本)。

15時を過ぎた頃、暗雲の切れ間から陽光が射して参りました。
「若しかして、遅蒔き乍らの天候良化か?」。
しかし3分と持たず太陽は雲隠れ、淡い期待もほんの一瞬でした。
と、こんな感じの「第六次白馬遠征」初日滑走記。
終日の「ガス祭」に祟られたアクティビティでした、とさ。
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