●2025/26.二十九滑目「五竜&47」
えー、先週3/16(月)~18(水)は「第九次白馬遠征」五竜&47.3days。
今季の白馬は「悪夢の2022/23シーズン」以上の暖冬小雪。
八方も五竜も栂池も、GWを待たずにクローズになる気配が濃厚です。
そんな訳でグッドコンディションのゲレンデで滑れる期間も残り僅か。
3月は何時もより高頻度での白馬雪旅(計10日間)なのでした。
でもって以下、遠征初日の滑走記で御座います。

6:45、ゲレンデイン。
うーん、スノキャス予報だと「晴れ☀」だったんだけどなぁ。
遠征初日の朝は曇天の曇り空、そしてゲレンデトップに居座る濃霧。
まぁこれ位のガスなら天候回復と共に、そのうち引いてくれるでしょう。

とおみゲレンデの融雪は加速度付けて進行中。
エスカルテラスや桜坂には殆ど雪残ってません…。

8:30「業務連絡、トッブ14番」。
ゲレンデトップではガスが切れ、視程もまずまず広がっています。

そして「季節外れのお花見日和☆彡」。
ブルーグレーの世界に満開の銀花を咲かせる、ブナの霧氷群がお出迎え。

前夜のゲレンデトップは微量(約1㎝)の降雪。
夜間の無風/冷え込みもあって、見事な雪花風景が広がっていました。
今シーズン、白馬で霧氷を見るのは多分今日が最後でしょうね。
しかしお花見リフト乗車中、6分の間に「ヤツ」が沸き上がって参りました…。

嗚呼、折角の朝イチ1st‐runは「腐れガスへのLanding」。
全く見えないって程の濃霧じゃありませんが、雪面情報は目視不能。
日中の融雪+深夜の冷え込みでバーンはアイシーな高速パック。
しかも所々に小さなウェーブの有るコンディションでこの視界不良は厳チイ。
流石に高速ロングで回すのは躊躇われ、スピードレンジ下げてのミドルターンを余儀無くされたオープニングでした。
以降、暫くはガスが引いたり籠ったりの繰り返し。

8ː45、3本回した辺りで次第に視界は良化。
ガスは概ね引き、上信国境方面の空は少し明るくなって参りました。

しかし今日のグランプリは難イ…。
春の朝イチならでは、スピードコントロールに手を焼くアイスバーンコンディション。
しかもややラギッドなピステンに、フラットライトでバーン状況が目視で拾い難い。
テクニカルな条件下にアジャストし切れない、手探りの滑りが続きました。

ワイドバーンから聞こえるのは「ズザザザザ…」と鈍いスキッド音ばかり。
そんな悪戦苦闘のスキーヤー/ボーダーを冷ややかに見遣るお地蔵さん。
「おぬし等、まだまだ修行が足らんのう」。

9ː55、消化不良の朝イチグランプリに見切りを付け一旦下山。
アーリータイムで未だ良コンデションを保っているダイナミックへ。
しかしとおみ2から下は、既に「重層ザラメの砂浜バーン」と化していました。

10ː20、47/R1。
この時間帯になる天候良化、予報通りの晴れ基調に推移。
ルート1はカチッと締まった下地、フラットに押されたパックも殆ど荒れてません。
ダメダメだった朝イチグランプリの滑りを修正、暫くはLineCで47回し。
因みにこの日、機器の不具合で早朝の運転見合わせ中だったLine‐C。
「終日運休だったら如何しよう…」とヒヤヒヤしましたが、9時過ぎから無事営業開始となりました。

2番もイイ感じ。
今シーズンから土/日/月のみの圧雪となったR2。
明日からは不整地、ロングで気持ち良くカービング噛ませるのは今日だけです。

ニカブ(ルート2.下部の略)もフラットに踏まれて絶好のカービングコンディション。
R1/R2をランダムに回す事8本/丁度12時。
江戸(朝イチ)の敵を長崎(昼イチ)で討つべく、グランプリに戻ります

12:05、今日の武田さんフォトはLine‐8の降車場から。
散り初めのブナ銀花を前景に差し込んでの一写。

昼イチグランプリ。
あーぁ、朝からこの天気だったらなぁ、と少し「恨」。

今日は軽くコブも挟みます。
パノラマからの沢沿い、短いラインを3~4本。
中速域でコブ勘を思い出しつつの滑り、本格的にコブ入りするのは来月からです。

線下のモーグルバーンは苗植え中。
昨夜に圧雪入ったので、今日から新たにコブ作成中でした。

ランチレストを挟んでグランプリ×10本。
晴れ空の割には昇温も進まず0~1℃、春としては冷涼な気候。
コース荒れも進んでおらず、高速ロングでゲシゲシ削って行きます。

R1&2も引き続き良好な雪面コンタクト。
Line‐Cを1時間程回して15時過ぎ、ラストはグランプリへ。

Line‐Eより、オコ顔の武田さん。
朝イチ/天岩戸、日中/上機嫌、夕刻/不機嫌な今日の五龍岳でした。

15時を回ると多少は荒れてきたものの、この程度なら許容範囲。
3月も半ばになると、16時頃まで陽射しの届くグランプリ。
日陰化しない分クラストも進ます、まだまだ高速ロングでブン回せます。

16:10、下山。
ダイナミックは「ダイナミックに荒れ放題」。
氷化したアイシーな下地に、削られたザラメ雪が吹き溜まり重層化。
更にクラストでバキバキ、と超絶ハードなコンディションでした。
と、こんな感じの第九次白馬遠征.初日。
「キレキレで絶好調の二日目」「ガス欠で力尽きた三日目」に続きます。







































































































