« ●2025/26.二十二滑目「五竜&47」 | Main | ●2025/26.二十五滑目「石打丸山」 »

2026.03.04

●2025/26.二十四滑目「富士見パノラマ」

えー、先週の月曜日(2/23)はオシゴトオヤスミにて日帰りスノーライフ。
今シーズン二度目の来訪となる「富士見パノラマ」に逝って参りました。

そんな訳での「二月〆滑」滑走記で御座います。

Dsc03239_20260226170701
10:20、アクティビティスタート。
ゴンドラから背後を見返ると、富士見パノラマのランドマーク「八ヶ岳」。
南八ヶ岳の険峻な岩峰群と、穏やかに裾野を広げる観音平。

Dsc03240_20260226170701
ゲレンデトップ、コナシゲレンデから、
八ヶ岳に向かってダウンヒル!。

Dsc03243_20260226170701
アルパインゲレンデ、
八ヶ岳に向かってダウンヒル!!。

Dsc03245
リンデンゲレンデ、
八ヶ岳に向かってダウンヒル!!!。

Dsc03247_20260226170701
シーダーゲレンデ。
八ヶ岳に向かってダウンヒル!!!!。

と、約3㎞のロングコースは常に八ヶ岳を正面に眺望する抜群のロケーション。
20°前後の中斜面が主体で、程好く緩斜面と急斜面を挟む構成。
概ねフラットバーンですがヘアピン/クニックなどの地形変化も有り、中~上級者にとっては滑り堪えのあるコースです。

便宜上4つのパートに分けられていますが、実質は1本のロングコース。
一括りにまとめて「八ヶ岳ダウンヒルコース」って言った方が良い鴨ね。
因みにコース詳細はこんな感じ(↓)です。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2026/02/post-dd103a.html

Dsc03265_20260226170701
しかし10時過ぎの時点で気温がコレ(9℃)。
この日は春のポカポカ陽気、山麓部では最高気温が12℃迄上昇しました。

Dsc03250
ゲレンデトップからボトムまで、

Dsc03298
バーンはザブザブの重層ザラメ。
2月と云うのに春の悪雪トレーニングです。

Dsc03301_20260226170701
10分程度の小休憩を2回挟んで、食わず休まずのダウンヒル「∞ループ」。
遮二無二「ゴンドラ回し」を続けます。

でもって5時間半経過…。

Dsc03315
16:05、気付けばゴンドラ営業終了時刻。
「グサグサ」「ザブザブ」の重馬場雪も、慣れてくりゃ楽しいモノ。
気温が高いのでバーンが日陰に入ってもクラストしません。

Dsc03317
荒れ放題+日陰化コンディションが嫌われてか、15時以降は回すゲストが極端に減少。
ラスト3本は殆ど「貸切状態」の3㎞ダウンヒルでした。

Dsc03319_20260226171401
16ː10、第4ペア。
今回3度目の来訪となる富士見パノラマ、ゴンドラ以外の搬器に乗るのは初めて。
これほど「チェアリフトを使わない」ゲレンデは他に類例が有りません。

Dsc03322
17ː00、撤収。
ベースエリアから八ヶ岳の雄姿を望みつつ、帰途に着きました。
この日回した本数はゴンドラ×14本/第4ペア×2本。
嗚呼、今日も楽しい一日だった♪。

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

と、滑走記はこんな感じ。
以下はおまけ、「鉄男」ならぬ「索男」的な索道ネタで御座います。

1_20260226170801
8人乗りゴンドラ「すずらん」。
山麓駅(1050m)から山頂駅(1780m)を15分で結ぶ、富士見パノラマの主戦索道。
1992年(平成4)に約50億の費用を掛けて新設。
当初の名称は「流星」でしたが、2010年頃に「すずらん」に改称されました。

スペックは全長/2489m.標高差/732m。
因みに比高732mは日本国内スキー場のゴンドラの中でもトップクラス。
ベストテン(9番目)に入る標高差を誇ります。

Xdsc04143
メーカーは東京索道。
「日本ケーブル」「安全索道」に次いで日本3位の索道メーカー。
しかし国内シェアは上位2社に圧倒(ほぼ占有)されており、実質「2強+その他中小メーカー」の状態となっています。

因みに東京索道さん施工の索道で一番メジャーなのは「高尾山の観光ペアリフト」。
スキー場のリフト/ゴンドラでは無かったりするのでして。

2_20260226170801
搬器は御馴染みのCWA製。
上部の天窓が一つだけ(普通は左右に2つ)なのが、東索さんキャビンの特徴です。

Dsc03307_20260226170801
座席の下には型番プレート。

Xdsc04125
駅舎の索道表示板。
運行速度5m/s(時速18㎞)とありますが、実際は3m/s(概ね10~11㎞)。
山麓から山頂への所要時間も「8分」では無く「15分」です。

設立当時はスペック通りの運行をしていたのでしょうが、諸々の事情(法的措置寸前の多額な累積赤字/借入金)の為に運営コスト節減。
現在の運行速度になったのと思われます。
まぁゴンドラやクワッドは動かすのにお金食いますからね…。

3_20260226170801
あと、こんなゴンドラもあります。
「恋人の聖地」認定に因んだ「ピンクのラッキーゴンドラ」。
一基のみのスペシャルゴンドラで、搬出の順番は日によってランダム。
因みに搬器ナンバーは打たれていません。

4_20260226170801
この日1回「当たりました」。
搬器内部は濃い(恋)ピンク、色彩がビビット過ぎて目がチカチカする…。

5_20260226170801
搬器数はフル搬出で「86基+赤ゴンドラ1基」の計「87基」。
閑散期には15基ほど間引いての運行をしています。

所処でこの「すずらん」ですが、律儀に番号順に搬器を搬出しての運行。
一般的にゴンドラ搬器は№関係無く、バラバラに流しているのが常。
国内のスキー場でナンバー順に搬器を回しているゴンドラは、私め存知の限り「富士見パノラマだけ」です。

と、こんな感じの富士見パノラマ滑走記+索道観察記でした。
おしまい。

 

 

|

« ●2025/26.二十二滑目「五竜&47」 | Main | ●2025/26.二十五滑目「石打丸山」 »