えー、先週の3/23(月)~24(火)は「第九次白馬遠征」2days。
遠征二日目は今季2度目の来訪となる「八方尾根」。
ウん十年前の学生時代、住み込みバイトで一冬を過ごした所縁のゲレンデです。
ゲレンデスケールやコーススペックは白馬随一、特に上級者にとっては満足度の高い八方ですが、コ●ナ禍以降は大幅な時短営業にグルーミングエリアの縮小。
やる気の無い手抜き運営が目立ち、足は遠のく一方。
此処数年は春コブの時期に1~2回滑りに来る程度となってしまいました。
それでも今シーズンから多少真面目な営業に持ち直し。
元々「山」のポテンシャル自体は良いだけに、そうなると来訪頻度も上がります。

7ː00、 細野諏訪神社、二ノ鳥居前にてペコリ。
八方遠征恒例のルーティーン、霜降宮さんに御挨拶してゲレンデに向かいます。

7ː05、アダムとーちゃく/今日は2番乗り。
2022年に板置きの場所取りが禁止になり、すっかりゲストの出足が遅くなった八方。
以前は6時頃から「板だけ」が何十台も置かれているのに人の姿は無し。
モラルもマナーもへったくれもありませんでした。

白樺はとっくの昔に「詰み」。
僅かな斑雪が残る程度、4月中~下旬の風景です。

この駅舎を使うのも今シーズンと来シーズンで最後。
八方のゴンドラは2027年12月架け替え、山麓駅も白樺から名木山に場所を変えます。
所処で駅舎前のポストは残されるのかしら?。

8ː00、今日も元気にスタート搬器に乗車。
セントラル/たてっこに加え、リーゼン~白樺への下山路も雪不足でクローズ。
ゲレンデ上部からゴンドラ山麓駅に滑り降りる事は出来ません。
そんな訳でこ今シーズン、これが最後のアダム乗車となるのでした。

朝イチリーゼン一番乗り。
最初の1本は約2㎞のロングコースを独り占め。

しかし朝イチリーゼンの賞味期限は僅か「1本…」。
2本目でウスバは既にザブザブ。

八2も30分持たずにグサグサ。
でもこの程度の荒れ具合なら、まだ許容範囲。
パワープレーのロングターンで回せるコンディションです。

リーゼンクワッドは御覧の様な過疎っ振り。
グサグサの砂浜雪が嫌われて、9時を待たずにリーゼンを回すゲストは減少。
八1~八2に掛けて線下に雪は無し、まるで登山用の登行リフトみたく。

八3だけは下地も締まっており、辛うじてフラットコンディションを維持。
このパートだけはカービング利かせて気持ち良く回せました。
途中にパノラマを1本挟んで、2時間/9本のリーゼン回し。
流石に「荒れ放題W」になって来たので河岸替え。
アルペンクワッドからグラードクワッドに向かいます。

アルペンクワッドからの御約束フォト「白馬三山.雁行図」。

グラードクワッドより望む、五竜&47。
1831m(リーゼングラード)より、1673m(地蔵の頭)を見下ろす構図。
こうして見ると「やっぱり八方は標高が高いなぁ」。

同、武田さんと鹿島さん。
無骨で男臭い五龍岳と、優美秀麗なツンデレ鹿島槍。
以下、リーゼングラードからの「ヤマコレ」集。
ピックスケールなパノラマ風景にはスキーを止めて暫しの山ウォッチング。

グラードトップより、天狗の大下り~天狗尾根~白馬三山。

頚城~戸隠~飯綱~志賀高原は春霞に覆われ、イマイチの展望。

ズームにて、白馬三山。
左より白馬鑓/杓子/白馬の白馬三山。

右より白馬乗鞍/小蓮華山/船越の頭。

10:25、山景ウォッチングを終え、アクティビティ再開。
リーゼングラードは圧雪入っておらず、一面のコブ畑。

黒菱からスカイラインへ向かいます。
北斜面のスカイラインも既に「ザブチッチ」。
回すゲストは少ないものの、圧雪幅が狭く滑走ラインが取り難い。

スカ2より望む、白馬連峰のパノラマ。
右手に広がる不帰一峰~天狗尾根~白馬三山~三国境~小蓮華山のワイドビュー。
「曇/雪の日にはこの上無く退屈」「厳寒の日にはこの上無く拷問」な鈍行リフトですが、晴天日のスカ2は乗車中全てが絶景の展望タイム。
壮大なワイドパノラマを見ていて、飽きる事がありません。

11:30、黒菱三角。
標高と北斜面のアドバンテージから、全コースの中で一番のコンディション。
多少ザクっているものの下地はしっかりしており、エッジも充分に届きます。

三角のコブは楽チンで愉しいなぁ(^^♪。
緩い斜度に程々の掘れ具合、距離も約200mと手頃。
4~5本並んだコブレーンは縦とバンク、ラインの使い分けも出来ます。
三角では殆んどコブ専、9本回して兎に向かいました。

12ː00、うさぴょん。
この時期としては可也深いコブ、しかも融雪の吹き溜まりでスキーが沈んで抜けない。
兎狩りをする心算が、逆に兎に喰われる始末でした。
(※.八方のウサギは肉食、大好物は初級~中級スキーヤーです)

スカイラインの空に伸びるコントレイル。
ランチレスト後はスカイラインを挟んで、

三角のコブを主戦に取ります。
何時ならもメインで回すソデクロは回避、だって無茶苦茶深いんだもん。
14:40、ラスト1時間は「夕パノ」。
大町側も、

小谷側もザブザブのグサグサです。
それでも多少気温が下がり、バーンも良い按配にクラスト。
ノイジーでラギッドな雪面コンタクトですが、サブマリンの沈没雪に較べりゃマシ。
コース難度もスカイラインやリーゼンより一段下なので、ロング~ミドルターンの一気下りで気持良く回せました。

国3より望む兎とソデクロ。

両コース共、スロープ一面にびっしりと張り付いた深コブ。

うーん、キョーレツで極悪。
今シーズンは3月の積雪が殆ど無く、コブのリセットが全く利かない状況。
3月末にて4月中旬並みのエグい「コブ畑」となっていました。

15ː40、ラス1本。
スロープにもリフトにも人影無し、パノラマ貸し切りの贅沢な〆滑。

でも、もーちょい回したいなぁ。
コ●ナ禍前の国3は16時半まで営業、せめて16時くらいには戻して欲しい…。

15ː50、最後は罰ゲーム。
リーゼン~名木山の下山コースは雪の砂漠、滑るつーより「下りる」だけ。

春のレイトアフタヌーンならではの「砂浜POW」です。
ザブザブのグラニュー糖が重層堆積、更にシャローな自然コブ化。
70ℓのピステバック背負って、この超絶テクニカルなコンディションは辛い…。
と、こんな感じの第九次白馬遠征.二日目滑走記。
今シーズン最後となる、八方尾根アクティビティでした。
おしまい。