■「ザ.リバー.オリエンタル」関連

●「ザ・リバー・オリエンタル」  【2007/07/14】

何とかならんもんですかねー。
夏の鴨川床、ランドマークのひとつなものですから…。

あと、此処も東京の会社の経営になっていたのを初めて知りました。

P2007071300086「鮒鶴」改装レストラン休業へ  
耐震不足で床シーズンに直撃

昭和初期の料理旅館「鮒鶴」を改装した鴨川沿いのレストラン兼結婚式場「ザ・リバー・オリエンタル」(京都市下京区木屋町通松原上ル)が、建物に重大な耐震構造上の欠陥があるとして、17日から営業を無期限休止することが13日までに分かった。欠陥は2002年夏ごろに疑われ、対策の是非などをめぐって東京の経営会社と建物所有者の旅館が対立し、京都地裁で民事訴訟に発展している。会社側は「利用客、従業員の安全確保のため」と説明する。鴨川の夏の風物詩である床のシーズンさなかの営業休止に関係者から落胆の声も聞かれる。
問題の建物は、昭和初期に宮大工を含む延べ9000人が建造に携わったとされる5層構造の城郭づくりで、高さ約15メートルの木造4階建て。老舗料理旅館「鮒鶴」が所有し、老朽化から建て替えも検討されたが、「鴨川の情緒を残して」との市民の声もあり、外観を生かして改装した。2000年に東京のベンチャー会社「プラン・ドゥ・シー」がレストラン営業などを始め、夏季には床の営業も行い、若年層を中心に人気を集めている。

(文.写真共 京都新聞7/13より)

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●もしかすると最終日  【2007/07/17】

宵山の「ザ・リバー・オリエンタル」です。
ひょっとすると最後の光景になるかも知れないので、一枚収めておきました。
沈んでしまう軍艦の最後の写真みたいに思えてしまいます。

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●「ザ・リバー・オリエンタル」の件  【2007/10/06】

どうやらプラン・ドゥ・シーさんは上告を諦め、事業撤退する模様です。
とは云っても、鮒鶴さんが自力にて新たに経営展開するとも思えません。
扨果、今後の成り行きや如何に…。

P2007100500095「鮒鶴」改装のレストラン閉店 
経営会社「耐震で不安」

老舗料理旅館「鮒鶴」を改装した鴨川沿いのレストラン兼結婚式場「ザ・リバー・オリエンタル」(京都市下京区)が「耐震強度不足」を理由に7月から休業している問題で、経営会社の「プラン・ドゥ・シー」(東京都)は5日、「利用客、従業員の安全を確保できない」として閉店することを明らかにした。

この問題をめぐっては、建物を借りている同社が、貸主の鮒鶴に補強工事の実施を求める訴訟を京都地裁に起こしたが、地裁は9月に「貸主に修繕義務はない」として請求を棄却している。
京都市内で会見したプラン・ドゥ・シーの野田豊加社長(39)は「上層階に客がたくさん入る結婚式場や宴会場があり、床のたわみもあった。地震の時だけでなく、平時も不安感を払しょくできないと考えた」と閉店の理由を説明した。
地裁判決について、同社は「建物の耐震性能について判断しておらず、不当だ」としているが、控訴はしなかった。2014年までの賃貸借契約については「10月3日付で終了させる」との文書を送った、という。
閉店について、鮒鶴は「判決からも建物の通常使用は問題ない。現行の基準に合わないことを問題にするなら、歴史的な建造物はすべて使えなくなる」と話している。

建物は昭和初期に建てられた城郭造りの木造4階建てで、鮒鶴が所有している。ザ・リバー・オリエンタルは2000年に営業を始め、年間に結婚式約450組、レストラン約11万人の利用があったという。
(文.写真共 京都新聞10/5より)

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●ザ・リバー・オリエンタル」近況報告  【2008/05/08】

昨夏に閉店されて以来、音沙汰の無い「ザ.リバー.オリエンタル」に就いて。
現状視察を兼ねて、今回帰京最終日.東下の折にちょっくら覗いて来ました。
リポート日及び写真は五月七日お昼のものです。

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左は鴨川沿いより。
床の準備もすっかり整っています。
整備も行き届いており、何時でも営業再開出来そうな気配。
スーツ姿の男性が二、三名で何やら会合中、何やら商談ぽい様子にて。

右は木屋町沿いより表構え。
「リバーオリエンタル」所縁の装飾はすっかり撤去され、新たに手が加えられています。
建物中では何か工事らしき事が行われておりました。
若しかして、何らかの形態で営業再開されるのでしょうか。
鮒鶴さんが自力で再建されるのか、端亦新たな借り手が見つかったのか…。

私めの勘として、ブライダルのみの式会場として再開するのでは、と云う予想です。
以上、こんな所処でした。


      
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●「ザ・リバー・オリエンタル」改め  【2008/05/30】

約十ヶ月の休業期間を経て旧「旅館鮒鶴」さんがリニューアル、本日営業再開の運びとなりました。
耐震構造問題→休業→訴訟→勝訴→プラン.ドゥ.シー撤退→店子不在…。
一年程の間に紆余曲折有りましたが、取敢えずドタバタ騒ぎも一段落の様子です。

因みに施設新名称は「FUNATURU KYOTO KAMOGAWA RESORT」。
「鴨川」だけに新たな「船出」と云った所処でしょうか(お後宜しく…)。

先週20日には先行してレセプションも行われたらしいのですが、伺った知人に由ると「そんなむちゃくちゃかわってへんだぇー」との事、ですた。

「FUNATURU KYOTO KAMOGAWA RESORT」HPはコチラ。↓
http://funatsuru.com/

P2008053000105楼閣風建物、再オープン
鴨川沿いの「鮒鶴」、結婚式場に

レストラン兼結婚式場「ザ・リバー・オリエンタル」が「耐震構造上の不安」を理由に撤退し、空き家状態になっていた鴨川沿いの老舗料理旅館「鮒鶴」(京都市下京区)が30日夕、ブライダル事業などを手がける大阪市の会社の運営で再オープンする。
建物の耐震構造をめぐり、鮒鶴とザ・リバー・オリエンタルの運営会社(東京都)との間で訴訟に発展していたが、昨年9月の京都地裁判決は「通常時の使用は構造上安全」と認め、鮒鶴側が勝訴した。鮒鶴は今年1月から4月にかけて耐震改修工事を行い、別会社による再オープンにこぎ着けた。
鮒鶴は「京都らしい景観を生かし、より安全性を高めるために工事を実施した。今後も多くの人にかわいがってもらいたい」と再出発を喜ぶ。
新たにオープンする結婚式場は「FUNATSURU KYOTO KAMOGAWA RESORT」。夜間はレストラン営業も行う。
(文.写真共 京都新聞5/30
より)

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●続.「ザ・リバー・オリエンタル」改め  【2008/06/13】

昨夏の耐震構造問題による休業騒ぎも何とか解決し、漸く先月リニューアルオープンした「旧ザ・リバー・オリエンタル」改め「FUNATSURU KYOTO KAMOGAWA RESORT」の詳細情報。
新たなトラブルの無い限り、鮒鶴さん絡みのお話もこれにて最後だと思います

1213166314鴨川沿いの老舗料亭旅館を再生
仏ダイニング&ウエディング空間に

バリューマネジメント(大阪市北区)は5月30日、鴨川沿いにダイニング&ウエディング空間「FUNATSURU KYOTO KAMOGAWA RESORT」(京都市下京区木屋町通松原上ル美濃屋町、TEL 075-351-8541=レストラン)をグランドオープンした。
同施設は、明治創業の老舗料亭旅館「鮒鶴」を同社がリノベーションした直営店舗で、敷地面積=921.98平方メートル、延べ床面積=2814.02平方メートル。1階がフレンチレストラン、2~4階がウエディングフロアとなっている。歴史ある和風建築のたたずまいを生かした空間に配置された現代的な家具や調度品は、大半が素材選びからデザインまでを同社が行ったオリジナルのもの。

レストランの席数は100席で、料理は6,825円(サービス料は別途)の1コースのみを提供。9月30日までは納涼床(席数=100席)も設けている。ウエディングフロアは、最上階の4階=チャペル、2・3階=バンケットフロアの構成になっている。
ターゲットは30歳前後~50歳代。レストランの利用客は現在1日5組程度だが、「立地の良さや『鴨川沿いでフレンチ』という特異性がある。店の前を通る人が興味深そうに見ていたり、パンフレットが欲しいという人も多い。注目度は上がっている」(同社広報担当者)と、今後の利用客増加を見込む。ウエディングサロンへの問い合わせ件数も多く、すでに成約した事例があるとも。
レストランの一角にはライブラリースペースを設けた。同施設で結婚式を挙げた人の写真アルバムを保管し、再度訪れた際に見ることができるようにするなど、レストランとウエディングのつながりを意識したサービスも行う。

「利用客からのさまざまな要望に応え、今後も『鮒鶴』のブランド力を上げていきたい」と同社広報担当者。営業時間は、レストラン=18時~23時、ウエディング=12時~20時(土曜・日曜・祝日は10時~19時)。火曜定休。
(烏丸経済新聞5/12記事より借載 
http://karasuma.keizai.biz/ )