■「赤坂をどり」2008

●「第49回 赤坂をどり」について (2008/02/06)

今年の「赤坂をどり」、全三幕演目が決定しました。

 一.長唄 赤坂の寿
 二.常磐津 艶姿道成寺
 三.赤坂の四季

今年はポスターも華やかになりました。
近々うちでも貼設ゐたしまする。

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一昨年の「をどり」復活以降、過去二年は紀尾井ホールにて催されていたのですが、今年は新装「赤坂ACTシアター」にて杮落としを兼ねての公演。
亦、開催時期も以前に戻り、五月連休明けと為ります。

唯「ACTシアター」の収容客数は約1300。舞踊催事には少々大きすぎやしないかと若干の不安が…。
個人的には国立小劇場(約500名)位のキャパが有難いのですが…。

まぁ何はともあれ、楽しみ楽しみ。

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●「赤坂をどり(小)」届きました (2008/02/09)

0207_001今春の「赤坂をどり」チラシが届きました。

公演は五月連休明け、まだまだ先の事なのですが取敢えず玄関格子に貼っておきました。
いゃあ、気が早い気が早い。

因みに「川端康成と東山魁夷」展は三条高倉、京都文化博物館でやってます。

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●続.「赤坂をどり」届きました (2008/02/21)

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「第49回 赤坂をどり」のポスターが届きました。

柔らかい暖色系の文目は春開催の風趣にお誂え向き、なかなか宜しいんじゃないでしょうか。
気が早いですが早速玄関にお披露目を。

取敢えず今回は短冊形のものを戴きましたが、近々大判ポスターも届く予定です。

私信 
某閨秀おねーさん、何時も御足労アリガトウゴザイマス。




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●続続々「赤坂をどり」届きました (2008/02/27)

今年の「赤坂をどり」、ポスター第三便が届きました。

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流石に大判ポスターは派手やかで良いものです。
弊亭玄関も一気に春模様、彩り華やかになりました。

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短冊形の方は何時もの場所へ移動。
一応、「赤坂をどり」最北端(の筈)に成増。








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●「赤坂をどり」を探せ (2008/04/28)

早いもので今年の「赤坂をどり」迄あと十日余りと為りました。
今回は久方振りの春開催、然も会場はお膝元「赤坂ACTシアター」。

そんな訳にて毎度恒例、『「赤坂をどり」を探せ』散策に街中を漫ろ歩き。
例に由って下記写真の場所が全て解る方には何か一杯奢らせてもらいます。

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昨秋に比べ、新たに貼添している所処も在れば、無くなっている所処も在り。
相対的に±ゼロ、と云った感じでしょうか。
矢張り赤坂通り周辺と以南の料亭街に集中していましたが、みすじ通り.一ツ木通りも程々に健闘、田町通りは浅田さんを除きほぼ壊滅。

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●花街のこと 「赤坂」 (2008/05/02)

新橋と並び、芸事の質で東京花街を牽引する此処赤坂。
只、御当地では驚く程認識が無かったりするものです。

まぁ一般大多数の方々からすれば縁遠い「奥座敷」の世界。
況してや赤坂は神楽坂や浅草とは違い「間口を広くする」事の難しい性格の花街(=御贔屓筋の特殊性)なので致し方無いとも云えますが…。
果たして「花街.赤坂」の認知度の低さは別に要因があると思われます。

何時ぞやか木屋町の項でも述べましたが、それぞれの「街」が持ち得る各々「良質の雰囲気.風情」と云うものは、その地域に所縁有る人々の「街」に対する愛情に由って掌られるもの。
祭催事に当たっての尽瘁なぞはその最もたるものです。

バブル崩壊後、何代にも渡り赤坂で商いをされていた(住んでおられた)方々が雲散霧消、その後新規参入してくるのは資本主義経済に則り収利追求の「ビジネスライク」な方々(支店分店)計り。
枝葉のお店が「街の情緒」なんぞ気に懸ける筈も無く、そりゃ花街に対する認識も希薄になるでしょう。(尤も私めも新参者、所謂「よそさん」ですが…。)

然乍ら、矢張りそれはちと寂しかったりもするのです。
誼有ってこの地に暖簾を揚げた者としては、花街の一町衆として微力ながら御手伝いしたいもの。
出来得る事と云えば、それは細やかですが。

0220_001_2「赤坂の花街は最近活気ありますよ」
「芸妓さんも結構居られるんですよ」
「『をどり』も今度やられるんですよ」

そんな閑談も何と無く、「赤坂健在」と触れる位。
若しかしたら「いらんこと」かも知れませんが…。

と云う訳で、「赤坂をどり」迄あと一週間です。



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●「赤坂をどり」前日 (2008/05/08)

愈々明日は「赤坂をどり」です。

ミヤコの「をどり」とは違いまして一日のみの公演にて。
諸事情致し方御座いませんが、開催されるだけでも嬉しく思えるものです。
観劇される方居られましたら、是非とも番組表覗いて下さいませ。
私めも第一部に御邪魔致しませる。

待ちに待った御膝元の「をどり」、いゃあ楽しみ楽しみ。

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●第49回「赤坂をどり」 (2008/05/09)

本日はお昼間より「第49回 赤坂をどり」第一部にお邪魔してきました。

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今回は新装成った「赤坂ACTシアター」での公演です。
席数約一二〇〇の大バコ、果たして演舞会には如何かと懸念していたのですが流石最新設備の劇場、思っていたよりも舞台の見易い造りでした。
座席も結構前の良いを所処を戴き、有難い事です。

番組は三幕構成、休憩二回を挟んで約一時間半程の公演でした。

第一幕は「赤坂の寿」。
開演に相応しく、「ハレの日」の御目出度い演目。
筋立ては静々と進みますが、中程から演舞高まり鈴太鼓にて結びとなります。
短い演目の中、乙張りの効いた内容でした。

第二幕は「艶姿道成寺」。
云わずと知れた「道成寺」モノ、花笠.手拭い.鞨鼓…様々な娘踊りは見所処満載。
文字通り赤坂衆の「艶姿」でした。

第三幕は「赤坂の四季」四景。
御当地四季折々の風物を舞踊に織り交ぜた「季節絵巻」、花街定番モノです。
鏡を使った面白い試みもされており、宛ら「現代風.白障子影絵舞」の態。

大酉の総踊りは勿論「赤坂をどりの唄」、総勢十四名の扇舞です。
花の舞台は~赤坂をどり~♪
お囃子調の楽曲に乗って、踊りは「威勢良く」「華やか」に。
黒の衣裳に綺羅な襦袢と帯のコントラストが、更に「派手やかさ」の色を添えます。
観客席も気色満面、赤坂真骨頂と云った感でしょうか。流石。
最後は料亭女将方々の御挨拶の後、お江戸宜しく三本締めにて閉幕でした。


此処半月計りで五回目の「をどり」観劇、然もミヤコの「をどり」計りを観ていたもので「あづま」での舞踊観劇は半年振りです。
そんな訳合いも有って哉、江戸舞は歌舞伎色が強いものだと改めて実感したのでもありました。

以上、「赤坂をどり」観劇記はこんなものにて。

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●祭りの後 (2008/05/10)

赤坂芸妓衆の演舞御披露目「赤坂をどり」。
地元赤坂での初開催となった49回目の公演も、昨日恙無く幕引きとなりました。

と云う訳で弊亭の「赤坂をどり.室礼」も昨日で設え納めです。

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ポスターなぞを一枚一枚片付けながら思いつつ。
矢張り「祭りの後」の風景は、一抹の寂しさを禁じ得ません。
中には三ヶ月程貼設していたものもあり、一度に無くなるとひっそりとするもの。
昨日戴いた番組表だけは、「宴の名残」として暫く亭内に置いておきます。

赤坂佳人皆々様方、今年もお疲れ様でした。

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●「をどり」の余情 (2008/05/15)

去る5月9日に行われました、「第49回赤坂をどり」がTV放送されます。
当日の公演を見逃された方は必見、もう一度御覧になりたい方も是非是非。
一時間の放送枠なので、三幕全て収められていそうです。
詳細は下記の通り。

A10o_3日時:2008年5月25日(日)
     16時~16時54分

放送局:BS-i(BSデジタル6ch)

演目:「赤坂の寿」「艶姿道成寺」「赤坂の四季」

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●「赤坂をどり」跋記 (2008/05/24)

080524_002先達て行われました「赤坂をどり」後記です。

昨日、組合さんより一包の荷物が届きました。
中身は手拭と番組表。
早いものであれからもう半月が過ぎたものです。

丁度明日はBS‐iにて「をどり」放送の日、余韻に浸りつつテレビ観劇でも致そう哉、と。