●「2014/15」続.滑走後記
えー、昨日に引き続いての「2014/15.スキーシーズン」回顧録その2。
本日は今季「沢山回したヘビロテコース」トップ10を挙げてみる事に致しました。
尤もいちいちカウントとって滑っている訳は無く、訪れた回数×雑把な印象でのランキングでは御座いますが。
因みに今シーズンの滑走日数はトータル42日。
上から「かぐら×8」「八方尾根×7」「五竜&47×6」「石打丸山×6」「戸隠×5」「その他×10」と云った来訪頻度になります。
番外篇/狭山スキー場/室内ゲレンデ
リフト乗車時間/2:30×四時間券×二日なので、90~110本位は滑ってます。
回した回数だけで云うなら、シーズンベスト5に入るでしょう。
しかしココを「ゲレンデ」っつーのはチト微妙なので、番外篇と云う事にしときます。
⑩六日町八海山/ダウンヒルコース
今季2度しか訪れて無い八海山からランクイン。
つーか、平日の八海山はコースチョイスの選択肢が殆ど無く、ロープウェー回しでダウンヒルばっかり滑ってます。
1h/3本×7時間で21本、とココは手計算で滑走本数がカウント出来ちゃいますね。
総距離約3㎞の超ロングコース、しかもその全てが中~急斜面。
上級者には垂涎のコースですが、それが故に乳酸の溜まり方も半端無く、ラス一時間は結構オラオラになってしまいます。
⑨白馬五竜/いいもりゲレンデ
「夕刻五竜」定番の自主トレゲレンデ。
15時以降の日蔭に入る時間帯は、アイシーでテクニカルなコースとなっています。
滑ってる面々も「フリータイムのスクールイントラ」「ポール攻めてるJr」「黙々とトレーニングに勤しむ基礎屋」と、カタギじゃ無い方ばかり。
殆んど「修練場」となっており、「レジャー」の雰囲気はカケラもありません。
スノーマシンが非設置なので、バーンコンディションにムラの多いのが泣き所。
⑧かぐら/テクニカルコース
4月のかぐらは専らコブ三昧、メインゲレンデから続くテクニカルのコブが8位です。
クッションの利いた春軟コブ、斜度も程々と攻めるには持って来いのコブコース。
ジャイアントのコブが浅い時期は、ココが主戦凸凹バーンとなります。
あとはもーちょい縦目に掘れてくれればなぁ…。
⑥八方尾根/パノラマコース
午後を過ぎてからの八方尾根、リーゼンにはコース荒れが目立ち、兎のコブ遊びで疲労もピーク、スカイラインや北尾根に出向くにはチト遠い。
そんな15時以降の主戦コースが此処パノラマ~たてっこの縦ライン。
比較的フラットな状態を維持していますし、日蔭に入りバーンも良い按配に硬化。
入りと出口が中斜面、ミドルに緩斜面を挟んだ快適なコースなので、一気下りのミドルターンで気持ち良く回せます。
⑦戸隠/アドベンチャーコース
アドベンチャー/シルバー/チャンピオン/高妻etc…と、良バーンが多い第3クワッドからの各コース。
万遍無く回している中で、アドベンチャーが戸隠から唯一のランクインです。
やや片斜気味でコース幅も狭いので、カタログスペック(Max24°)以上の傾斜を感じます。
兎に角ココはショートが気持ち良く、コンディションによってカービング/スキッド使い分けての小回りループ。
午後にはコース脇のコブラインも良い按配で掘れてきます。
⑤Hakuba47/ROUTE-1
コース幅こそ狭いものの、八方リーゼンに比肩する中斜面ロングコース。
特にゲストの少ない日は、ノンストップで延々とラインC回ししております。
飽きてきたり混んできたりすれば、同じラインCでR2.R3を摘み食い出来るのもポイント高し。
眼下に白馬盆地、正面に戸隠連峰を眺めつつのシチュエーションも宜しいです。
弱点はリフト/ゴンドラ接続の不便さで、総距離2500mのうち実質上半分のコースでしか回せない事でしょうか。
④石打丸山/山頂ゲレンデ
石打のメインゲレンデとも云うべきワイドな一枚バーン。
低標高が故に湿雪質が多いのと、ボトムの緩斜面がかったるいのが難点ですが、石打一番の人気コースだけの事はあるスペックです。
但し荒れ進行が結構速いので、勝負の時間帯はスタートからの一時間。
天気の良い日は眼下に魚沼盆地、右手に巻機山~越後三山のスーパーパノラマも楽しめます。
③八方尾根/リーゼンスラロームコース
云わずと知れた八方リーゼン、今更説明不要の名物コースですね。
ココの「朝イチ」を滑る為に営業開始30分前からゴンドラ前に並んでいる訳です。
特にウィークエンドともなれば、勝負タイムは最初の2~3本だけ。
早々に始まる混雑とコース荒れで至福の時間は@云う間に終わってしまいます。
午後の「荒れリーゼン」も、それなりに楽しいですけどね。
②かぐら/メインゲレンデ
正直「滑走の満足度」では他の上位ゲレンデに劣りますが、来訪回数が多いので2位にランクイン。
それにゲレンデの広い割には、かぐら自体ココ以外に回す所処が無いのでして。
まぁそれでも中盤の急斜.後半の中斜はソコソコ面白いですし、春スキー時にはコース脇にコブラインも整います。
その気になればメインゲレンデ.ミドル~テクニカル.ボトム迄の約1.5㎞を延々とコブ三昧する事も可能。
但し幾らアタックし易い斜度と云えど、コブ専念はそれなりに背/腰に堪えますが。
①白馬五竜/グランプリコース
中急斜面の幅広一枚バーン、そしてカンペキな圧雪。
白馬の数有るスキー場の中でも指折りのビューティフルピステ&ワイドバーン、高速ロングで回すなら「ココが一番」てなコースです。
平日なら荒れも少なく午後でもフラットなコンディションを維持、他のコース状況によっては一日の七割を此処で回す事も。
特にコース幅を目一杯使ってかっ飛ばせるモーニングタイムは至高の時間帯、個人的に「朝イチグランプリ」なぞと呼んでます。
あとはアルプス平のペアリフトが、もーちょい機動力あったらなぁ…。
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多少の誤差はあるでしょうが、まぁ大体こんな感じになりました。
意外と入って無いのが下記の各コース。
「八方尾根/セントラル」→ゴンドラ以外にアクセスが無いので、効率的に回せない。
「八方尾根/兎平」→今季は109より上がガスガスな事が多く、利用頻度少なし。
「石打丸山/観光口」→今季はモサ雪コンディションばかりで、利用頻度少なし。
「戸隠/チャンピオン」→越水エリアは殆ど均等回し、チャンピオン.高妻は次点辺り。
と云う訳で、おしまい。