2016.10.25

●Anniversary「50」

えー、先日参加してきた「第28回諏訪湖マラソン」の拾遺集。

今回の走旅は「7:00新宿発」→「レース参戦」→「15:43上諏訪発」の日帰り強行軍。
アシは行きも帰りも「特急あずさ」で御座いました。

その乗車中、車内の座席テーブルには見慣れないステッカーが。

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「特急あずさ」って、今年で50周年なんですね。
Wiki様でちょっと調べてみると、運行開始は「1966年12月12日」。
何と、私より3歳年上で御座いました。

冬場の白馬スキー遠征の際、松本からの帰途で良く使う同列車。
今冬も何度かはお世話になると思います。
そんな訳でのアニバーサリー 「Congrats!!! AZUSA」でした。

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2015.08.18

●バスに引かれて善光寺

えー、先月末は戸隠トレラン遠征の「後日談」…つーか「前日談」に成増。
7月29日は戸隠中社に前泊の為、お昼過ぎに長野入り。
戸隠行きのバス時刻には一時間程間があったので、善光寺に詣でてから宿に向かう事と致しました。

そんな訳で「バスに引かれて善光寺」参詣記になりまする。

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【写真上】アルピコさん車中にて、一写。
長野駅から「真~っ直ぐに」に伸びる中央通りを善光寺に向かいます。
冬場以外の時期に長野を訪れたのは、学生時分以来22年振りの事。

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【写真上】善光寺門前到着、参道から仁王門を望む。
善光寺さんを参詣するのも四年振り二度目。
白馬方面を筆頭に戸隠や妙高等、長野には年10回以上滑りに来るのですが、所謂フツーの「観光」で訪れる事は殆ど有りません。
矢張り私めにとっては「長野=スキー」だったり致します。

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【写真上】参道.仲見世通りから山門を望む。
夏休みに入ったとは云え矢張り平日(7/29.木曜)、観光客の姿も疎らでした。

善光寺は無宗派の単立寺院ですが、「本坊.大勧進」は天台宗山門派の大本山、「大本願」が浄土宗鎮西派の大本山。
従い両派との関係は深いものの、密教「大本山寺院」的な威圧感は全く致しません。
寧ろ境内の雰囲気は民間信仰の色合いが強く、その辺は「浄土宗的」な影響のものかと思われます。

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【写真上】山門一写(重文)。
1750年(寛延3)年の造営、入母屋造.栩葺、五間三戸.二階二重門。
江戸初~中期に良く見られる和様.禅宗様の折衷様。
規模の割に木柄が細く、高いシルエットとなっています。

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【写真上】山門近景。
両脇の縦板壁花頭窓、隅反軒、通肘木を入れた三手先詰組等、柱上の弓欄間装飾など、特に禅宗的要素が色濃く現れています。

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【写真上】山門より本堂を望む。
それにしても「暑い…」。
トーキョーに較べれはマシですが、それでも軽く30℃超え。
長野市街はもーちょい涼しいかと思ってたのですがね…。

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【写真左】本堂(国宝)。
宝永4年(1707)の造営、入母屋造.単層裳腰付.檜皮葺、桁十四間.梁五間(妻入)。
屋根部 両側面:入母屋破風付。
裳腰部 正面:向拝三間、軒唐破風付。
両側面:向拝一間。

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【写真上】側面より、本堂を眺む。
やっぱり撞木造はこの構図の方が、特徴を良く見て取れます。

「撞木造」の外見的な特徴は、妻側に対して極端に奥行きが長く、棟がT字型に見える(実際は長方形)事が挙げられます。
一般寺院の本堂(仏殿)と講堂(法堂)を「外陣.内陣」「内々陣」と云う形で一体化、加えて内陣を信徒参籠の場として多く取る為、などが特殊な形を成している要因。
ま、要するに「足し算」に「足し算」を加えた本堂建築様式、と云う事です。

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【写真上】本堂前側部.近景。
向拝の附されている平入部柱間が、外陣と内陣の境界。
正面一間に吹き抜けを置いて内部四間を外陣、次の五間を内陣、更に奥三間を内々陣とする空間構成。
古典的な密教本堂では無く、庶民信仰要素の強くなる江戸期の時代的特色を良く現した構造となっています。

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【写真上】本堂後側部.近景。
屋根には棟の両側面に入母屋破風が設けられており、撞木の形を現しています。
内々陣の左脇部には、瑠璃壇を設けて本尊安置の間とされています。

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【写真上】境外後方より見遣る、本堂。
真後ろからだと、一般的な方五間の禅宗仏殿にしか見えません。

正面に対して極端に奥行きが深い本堂は同じ撞木造となる甲斐善光寺の外に、上田の信濃国分寺、塩山の向嶽寺などにも近似の構造が見られます。
外見的にも同じ単層裳階付で、信濃地方寺院本堂の地域的特色と考えられます。

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【写真上】参詣の後はアルピコさんで一路戸隠へ。
と、こんな感じの善光寺、駆け足参拝。
この後はバスに揺られてる事約一時間、宝光社前で下車。
戸隠五社のうち三社を巡った後、宿に向かうのでした。
つづく。

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2014.10.29

●晩秋遊山.八方尾根「八方池山荘~八方池」

えー、先々週参加して参りました「第31回大町アルプスマラソン」。
その「後日談」の「前日談」、八方尾根へ物見遊「山」へと行って参りました。

そんな訳での「白馬お山歩リポ」、その②で御座います。 

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【写真上】八方池山荘から、左手側の木段コース。
時刻は13時前、取敢えず1.5㎞先の「八方池」目指して上ります。
時間的に、これから下山される方か多く見られました。

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【写真上】石神井ケルン。
木段コースはこの手前で終わり。
此処から先は蛇紋岩ゴロゴロのガレ場チックなハイキングコースとなります。

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【写真上】第二ケルン、うーん走りたい(ウズウズ)…。
トレランしたいのは山々ですが翌日は大町マラソン本番、走って疲労を持ち越す訳にも参りません。
第一この日は普段着に毛が生えた程度の軽装備、諦めてのんびり歩きます。

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【写真上】八方ケルン。
一応「八方山(2035m)」山頂ですが、頂と云うよりはピーク半ばの小丘てな感。

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【写真上】八方ケルンより、頸城三山を望む。
左手前は北尾根第三ペア、中央は岩蕈山と岩岳、奥に栂池と白馬乗鞍スキー場。
突き抜ける様な秋晴れの下に広がるのは、絶好のパノラマ山景です。

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【写真上】八方ケルンからの「ちょい」上り。
他少ガレてはいるものの、整備されたハイキング登山コース。

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【写真上】唐松岳~天狗ノ頭間の難所、不帰嶮。
右の不帰キレット最低鞍部から、鋭角的なⅠ峰、鬼の角の様なⅡ峰/北峰.南峰、三つの鋸歯形状のⅢ峰。
白馬三山縦走の核心部となる難所パートです。

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【写真上】振り返ると、「蒼くて」「広~い」空。
妙高~戸隠~四阿.浅間山~八ヶ岳.美ヶ原のワイドビュー。

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【写真上】左手には五龍岳と鹿島槍。
こっち側は逆光タイムに入ってしまいました。

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【写真上】天狗ノ頭から連なる白馬三山。
クドい様ですが、「嗚呼、走りたい…(ウズウズ)」。
来夏こそはトレランでやって来たいものです。

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【写真上】正面には唐松岳の肩部、左手に八方池が見えて参りました。
自然研究路/ハイキングコースは此処迄。
唐松岳へ行きたい気持ちをぐっと堪え、この先で折り返しです。

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【写真上】13:20、八方池到着。
白馬三山もこんな近くに聳え立っています。

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【写真上】池廻りではハイカーの皆さんがランチタイム。
防寒さえきちんとしておけば、普段着でも楽に来られる「プチ登山」景勝スポット。
フツーの観光客や、お子様連れ、犬連れの方々も多く見られました。

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【写真上】池畔にて、天狗ノ頭と白馬三山。
私めも此処で一休み、白馬連峰を愛でつつの一服タイム。

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【写真上】飯森神社奥社の石祠。
因みに本宮は飯森駅のちょい西東に座しています。

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【写真上】白馬三山と小蓮華山.白馬乗鞍。
ぼーっと眺めながら考えていた事は、来年の縦走プラン。
「栂池ヒュッテ泊まって早朝発、乗鞍.小蓮華~白馬三山~五龍岳~遠見尾根、テレキャビン使って神城に下山」。
よし、これで行こっと。

と、こんな感じの八方尾根「お山歩紀行」、その③。
30分程の八方池滞在の後、下山する事と致しました。
つづく。

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2014.10.28

●晩秋遊山.八方尾根「山麓~グラードクワッド」

えー、先々週参加して参りました「第31回大町アルプスマラソン」。
その「後日談」の「前日談」になりまする(ヤヤコシイ…)。

大会前日の18日土曜日、前泊の為に東京より松本入り。
しかし降り立った駅は「松本」でも「大町」でも無く、何故か「白馬」。
折角の一泊二日マラソン遠征、旅路の序で「八方尾根」に物見遊山へと向かったのでした。

そんな訳での晩秋の八方尾根「お山歩リポ」その②になりまする。 

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【写真上】ゴンドラ「アダム」山麓駅。
好天に恵まれたウィークエンドだけあって、ゴンドラ横の駐車場は満杯。

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【写真上】ゴンドラ乗車。
オータムシーズンの八方尾根には今回が二度目の来訪、雪の無い八方ってのはやっぱり何か変な感じです。

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【写真上】左手にはセントラル。
急斜.片斜.非圧雪、しかも午後には早々と日蔭となるハードバーン。
しかしパウダー堆雪時には極楽スノーサーフィンコースとなります。

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【写真上】ゴンドラより、紅葉風景.三写。
山麓の紅葉具合は3~4分程度でしたが、上部に行くに従い彩り鮮やかに。

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【写真上】左手にはリーゼンスラローム。
うーん、早く「朝イチリーゼン」滑りたいなー。

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【写真上】109到着。
目の前には兎平。
雪積もって無いと、まるで壁みたいな傾斜です。

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【写真上】アルペンクワッド。
ウインターシーズンに較べ、ミョーな違和感があると思ったら…。
積雪の無い分、索道が鉄柱の半分位の高さなのでした。

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【写真上】アルペンクワッド降り場よにて。
この日一枚目の白馬三山。

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【写真上】同.ブル道より黒菱と北面パノラマ風景。
雨飾山から頸城三山、戸隠連峰に飯綱山が一望の下に見張らせます。

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【写真上】リーゼングラード。
歩いても登れますが、グラードクワッド使います。

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【写真上】グラードクワッドより、東南の眺望。
左より四阿山.浅間山、右奥には八ヶ岳連峰と美ヶ原迄こが望めます。
手前のゲレンデはHakuba47。

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【写真上】同.西北には五龍岳と鹿島槍。

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【写真上】冬場はこんな感じ。

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【写真上】第一ケルンより眺む、北東の眺望。
左より雨飾山.焼山.火打山.妙高山と連なる頸城山塊。
手前には岩岳.栂池.白馬乗鞍の各スキー場。

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【写真上】冬場はこんな感じ。

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【写真上】第一ケルンより眺む、東面の眺望。
左には乙妻山.高妻山の戸隠裏山、中央には戸隠山を始めとする表山群。
右の戸隠スキー場頂には瑪瑙山、右奥には飯綱山。

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【写真上】第一ケルンより眺む、東南の眺望。
なだらかな稜線の中央は四阿山、右の頂に雲が掛っているのが浅間山。

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【写真上】第一ケルンより、ハイマツ越しに眺む白馬三山。

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【写真上】白馬鑓ヶ岳.近景。

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【写真上】冬の白馬鑓ヶ岳。

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【写真上】杓子岳.近景。

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【写真上】冬の杓子岳。

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【写真上】白馬岳.近景。

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【写真上】冬の白馬岳。

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【写真上】八方自然研究路をトレック開始。
翌日はマラソン大会本番の為、トレランは残念ながら封印。
八方池迄の1.5㎞をのんびり「山歩」する事と致しました。

続篇はまた明日にでも。
つづく。

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2014.10.22

●晩秋遊山.八方尾根「プロローグ」

えー、先日参加して参りました「第31回大町アルプスマラソン」。
その「後日談」の「前日談」になりまする(ヤヤコシイ…)。

大会前日の18日土曜日、前泊の為に東京より松本入り。
しかし降り立った駅は「松本」でも「大町」でも無く、何故か「白馬」。
折角の一泊二日マラソン遠征、旅路の序で「八方尾根」に物見遊山へと向かったのでした。

そんな訳での晩秋の八方尾根「お山歩リポ」その①になりまする。

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【写真上】11:40、白馬駅到着。
輪行してきた「TERN VERGE P18」を組み立て出立態勢完了。
荷物をコインロッカーに放り込み、白馬駅を後にします。

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【写真上】白馬駅出発。
駅を背に真っ直ぐ進むとゴンドラ乗り場。
しかし何故か駅前を左折、千国街道から白馬ハイランド方面へと逆走します。

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【写真上】先ずはプロローグ、「蕨平橋」へ。
云わずと知れた、八方尾根/白馬連峰の撮影定番スポット。
建物や電柱等の障害物も少なく、白馬山麓が一望の元に見渡せる絶好の「駅チカ」ビューポイントです。
午後になると逆光西日が直撃するので、最初に立ち寄る事と致しました。

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【写真上】蕨平橋袂より望む白馬連峰。
五龍~唐松~白馬三山のスーパーパノラマ。
この美しさと壮大さ、とてもコンデジのレンズに収まるものではありません。
ファインダーの外には爺.鹿島、小蓮華.乗鞍も一望の元に見張らせました。

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【写真上】八方尾根.ゲレンデ全景。
私め嘗ての住み込み先にてホームゲレンデ、足撫す「道場」で御座います。
昨季の滑走日数は7日、今季は何日滑りに来れるでしょうね。

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【写真上】白馬三山.全景。
天狗ノ頭尾根筋を経て、左より鑓ヶ岳.杓子岳.白馬岳。
山頂から山腹に掛けての白化粧、今年は9/18に初雪.10/7に積雪が記録されたも模様です。

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【写真上】右に五龍岳、左に唐松岳。
こちらの冠雪は未だ薄ら、斑程度。
五龍とおみも嘗ての住み込み先、昨年の滑走日数は9日でした。

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【写真上】姫川と八方尾根、奥には天狗ノ頭。
今年は紅葉の色付きが遅く、見事な「三段紅葉」とは参りませんでした。
それにしても「天高く」「雲一つ無い」見事なスカイブルーの秋晴れ、こりゃ山頂からの眺望も間違い無く「スーパー」でしょうね。

因みに昨年は「ガスで一面真っ白(五龍)」一昨年は「強風と積雪と鬼冷え(八方)」でしたから、これが本当の「三度目の正直」です。

約20分程の山景満喫の後、ゴンドラ乗り場へと向かいました。
つづく。

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2014.10.21

●「大町アルプス走」後.安曇野ポタリング②

えー、先日参加「第31回大町アルプスマラソン」のおまけ篇その②。
レース後は愛車ミニベロ「TERN VERGE P18」にて、秋晴れの安曇平をポタリング。
大町温泉郷で湯治の後、若一王子神社から仁科御厨.盛連寺へと向かいました。

そんな訳での「安曇平.自転車紀行」続篇で御座います。

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【写真上】観音橋より望む、爺と鹿島槍。
若一王子神社から大町市街を右折、大会コース前半部へ。
観音橋からの両山眺めは、橋に刻まれているレリーフ通りのシルエットです。

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【写真上】大町マラソン.4㎞地点。
306号線を直進左折、大町総合公園前より大会コースを走ります。
人影は全く見えれず、たま~に車が通る程度。
ほんの数時間前迄3800人のランナーが走っていたとは思えない静けさ、何だか「祭の後」ってのを実感してしまいました。

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【写真上】清水集落、野焼き風景。
幾重にも連なる蒼山影、一面に広がる刈稲田、あちこちより棚引く野焼きの煙。
日本の原風景とも云える、晩秋の山村景趣です。

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【写真上】大町マラソン.7㎞地点。
この先の国営公園入口を左折、496号線に入ります。

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【写真上】八王子.五社神社の前にて、北西の眺望。
爺.鹿島槍に五龍.白馬三山の見晴らし。
鍬ノ峰の尾根筋に隠れて蓮華岳は見えなくなってしまいました。

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【写真上】8.13㎞の折り返し地点。
大会コースとは此処でお別れ。
このまま直進、安曇沓掛駅を通り越し334号線を池田町方面へ直進します。

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【写真上】宮本橋を渡り51号交差点の手前より。
相変わらずのスーパービュー、ビューティフルパノラマ。
鍬ノ峰を中央に左手には唐沢岳~餓鬼岳と続く稜線。
左の蓮華.爺.鹿島槍はあんなに小っちゃくなってしまいました。

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【写真上】同.爺.鹿島槍より続く、白馬連峰の眺望。
写真では解り難いですが、唐松.白馬三山は薄らと白化粧。
その奥の小蓮華岳.乗鞍岳の山容迄がはっきりと覗えました。

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【写真上】社集落の上り坂を越え、仁科神明宮へ。
この日二ヶ所目の立ち寄り所処、2011年以来三年振りに訪れました。

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【写真上】社殿二棟(共に国宝)。
(右)中門:寛永13年(1636)造営 四脚門.切妻造、檜皮葺。
(中)釣屋:寛永13年(1636)造営(附.本殿.中門)。
(左)本殿:寛永13年(1636)造営 桁行三間.梁間二間、神明造、檜皮葺。

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【写真上】本殿近景。
尚、仁科神明宮に関しては三年前に解説述べてますので、今回は記述パス。
詳細はコチラにて。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2011/10/post-5b2f.html

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【写真上】仁科御厨より1.3㎞北西に移動、盛連寺へ。
この日三ヶ所目の立ち寄り所処。

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【写真上】正面より見る観音堂。(重文)
文明3(1470)年建立 方三間 寄棟造 銅板葺。
元来茅葺だけあって軒出が大きく、縁束を兼ねた軒柱で四囲を囲っています。
軒組は一重繁垂木、柱間装置も正面中央桟唐戸、戸口部以外は縦板壁と至って素朴な造りとなっています。
建築資材は建立時のものを多く残しており、建物自体の保存状態は極めて良好。

尚、近隣の「若一王子神社.観音堂(妻入)」と同じく、棟上に短い箱棟を載せた寄棟造としており、一見宝形造と見間違う様な屋根形状を持っています。
箱棟本来の設置意味合いは茅葺頂部と棟木の保護ですが、大きさからして装飾的要素が強いものと思われます。
この点に関しては地域的な特色と云えるものかも知れません。

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【写真上】同.斜め側より。
しかし如何せん惜しまれるのが屋根。
昭和40年の解体改修時に、茅葺から現状の銅板葺に替えられました。
その所為で草葺の持つ屋根の起りや柔らかい外観が失われてしまい、趣を殺ぐものとなってしまってます。
葺替えの手間暇や予算を考えると仕方無いのでしょうが、同市近隣の若一王子神社観音堂は茅葺を維持しており、その辺上手く協同して維持出来なかったのかと。

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【写真上】51号線を南下。
御覧の様な開放感溢れる、快適下りロード。
一点透視的な直線道路、右手に北アルプスを眺めつつのポタが続きます。

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【写真上】池田町~松川村間より、北西の山景。
中央手前の前衛は鍬ノ峰、左に伸びた稜線の頂が餓鬼岳.東餓鬼岳。

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【写真上】同.真西の山景は常念山脈の前衛群。
手前より、雨引山.唐沢山.清水岳と幾重にも重なる稜線の右奥には餓鬼岳。
中央二つに別れるピーク(実は3つ)は「安曇富士」有明山。

この時点で時刻は15時半、以降は西日全開の時間帯です。
うーん、如何やら有明.常念山方面の撮影は無理っぽくなってきました。

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【写真上】16:10、ポタリング終了。
当初は豊科か穂高迄行くだったのですが、時間がミョーに中途半端です。
時計を見ると予定の一本前の電車に乗れそうなので細野駅にてフィニッシュ。
愛機を輪行袋に詰め込んで撤収する事と致しました。

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【写真上】細野駅ホームにて。
ローカル風情漂う無人の単線路、ホームも一本しかありません。
気付けば山の端がほんのり橙に染まる時間帯となっていました。

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【写真上】安曇平最後の一枚は、日没間近の安曇富士。
丁度有明山の真横に太陽が沈む所処、カメラを向けてもこんなのしか撮れません。
やっぱり北アルプス(特に御立山連峰以南)の撮影は午前中に限りますね。
それにしても西日が眩チイ…。

そんな訳で走行距離34.4㎞、約三時間半の「安曇平ポタリング」も終了。
この後は松本の飲み屋にて打ち上げ夕餉、19:20の「あずさ」にてトーキョー帰路に着いたのでした。
おしまい。

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●「大町アルプス走」後.安曇野ポタリング①

えー、先日参加「第31回大町アルプスマラソン」のおまけ篇になります。

レースを終えた後は愛車ミニベロ「TERN VERGE P18」の出番。
当初の予定通り、秋晴れの安曇平を「古寺社巡礼ポタリング」する事と致しました。

このプラン、実は昨年も組んでいたのですが豪雨に流されおじゃん。
そんな訳で二年越しの自転車散策、大町アルプス「拾遺集」で御座います。

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【写真上】ゴール前2㎞地点より望む、爺ヶ岳と鹿島槍。
時刻は12:15、フルマラソンの部はこれからがゴールラッシュの時間帯。
会場の大町運動公園からマラソンコース沿いにサークルKを右折、先ずは大町温泉郷を目指します。

因みに今年は大会直前に観音寺周辺で熊が出没したらしく、熊鈴が無料配布。
「チリンチリン」と音を立てて走るランナーが多く見受けられました。
まぁこの大集団ですから、熊も寄ってこないでしょうけどね。

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【写真上】蓮華大橋より望む北アルプス.後立山連峰。
蓮華.爺.鹿島槍は勿論、五龍や白馬三山迄がクリアに見張らせます。
本当に壮大なパノラマ、最高の山景日和。

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【写真上】爺と鹿島槍。
大町市街からの山容眺望は、矢張りこの二峰が別格の美しさ。
蓮華大橋を渡って左折、久保~平地域を走る幹線道路を直進します。

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【写真上】正面に蓮華岳のスーパービューを眺めつつのポタリング
派手さは無いものの、どっしり重厚な山姿です。

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【写真上】続いては爺ヶ岳。
道路を進むにつれ、眼前の山々がスライドショーの様に変わって行きます。

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【写真上】今度は鹿島槍ヶ岳。
大町ならではの山景眺望、聳え立つ名山を楽しみつつの快適ポタ。

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【写真上】県道45号線に近づくと、今度は西側の眺望が一気に開けます。
刈入を終えた土田が視界の一面に。
奥の三つコブ稜線は左より霊松寺山.鷹狩山.南鷹狩山。
北アルプスの険峻群に較べると「小丘」に見えますが、何れも1100m級の山々です。

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【写真上】大町温泉郷.入口。
大町運動公園から5.2㎞、物見遊山がてらのんびり扱いで30分弱でした。

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【写真上】薬師の湯に到着。
時刻は12:40、未だランナーの姿もチラホラ程度です。
お陰で混雑も少なく、ゆっくりと湯治♨を満喫出来ました。

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【写真上】13:45.大町温泉郷を出立、県道45号線を北大町方面に進みます。
一見快適な直線舗装道も、歩道側のアスファルトにはひび割れがチラホラ散見。
ロードレーサーでかっ飛ばすには、チト怖い道路コンディションですかね。

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【写真上】鷹狩山がどんどんと近くに。
この後国道148号線を右折、北大町市街地に入ります。

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【写真上】若一王子神社。
この日一ヶ所目のポタリング立ち寄り所処。
いかにも「村の鎮守様」とした、鄙びた趣の郷社です。

朱塗りの鳥居向こうには三重塔と観音堂が立ち並ぶ、違和感のある境内風景。
元来は「若一王寺/若一王子権現」として祀られていた神仏習合社で、その名残を色濃く留めている点で貴重な史跡と云えるでしょう。
安政(1855)の境内絵図と比較して本殿.堂宇の配置も変わっておらず、明治期の神仏分離/廃仏毀釈の破却を免れた事が窺えます。

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【写真上】三重塔(県宝)。
宝永8年(1711)建立 方三間 三重塔婆 柿葺 
・柱間/中央間:棧唐戸  脇間:連子窓
・組物/三手先  ・軒組/二軒繁垂木
・中備 初重:蟇股 上重:何れも間斗束  

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【写真上】同.正面より。
二重垂木.三手先の素木造と、オーソドックスな塔婆建築。
外観.構造共に、ほぼ純和様の建築様式です。
最大の特徴は三重塔婆でありながら初重中備に蟇股を用いている点、及び蟇股内部に衣冠束帯の十二支彫刻(人身獣面)を施している事。
まぁ江戸建築意匠の一典型、個人的に蛇足感は否めませんが装飾過多にはならず素朴さを保っている点では好感が持てます。

江戸期の塔婆建築としては珍しく瓦葺では無く杮葺を用いてますが、これは単に地域的な事情として、材料が豊富にあった事が理由と考えられます。

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【写真上】組物近景。
軒出や反りの浅さ、各層逓減率の少なさは近世建立塔婆のそれですが、鈍重になりがちな江戸期建立の塔婆としてはバランスの取れたプロポーション。
この点に就いては杮葺とした屋根の軽快感が大きく寄与しています。
軒反りに就いては技巧的な面で仕方無いのでしょうが、初.二重目の軒出がもう少し長ければ更に均整の取れた塔姿となったでしょう。

甲信周辺の代表的な塔婆建造物として真っ先に思い出されるのは上田/別所地域の四塔婆。
それらの技術的な影響有無は不明ですが、地方山村の寺院建築としては水準の高さを感じる事が出来る遺構です。

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【写真上】観音堂(県宝)。
宝永3(1706)年建立 方三間.一間向拝附. 寄棟造(妻入) 茅葺(向拝.柿葺)。
建築様式的にも堂宇性格的にも、全くの寺院建造物。
三重塔と共に、権現社(習合社)であった事を示す顕著なものです。
拝殿とは廊下で繋がっている珍しい形式、この点に就いては釣屋等の神社的性格を持っています。

中小の山村寺院堂宇(特に甲信越)には良く見られる草葺。
理由としては三重塔同様、材料入手のし易さに由るものと考えられます。
それが「むくり」を帯びた柔らかい屋根形状を可能にし、茅葺独特の優しい雰囲気を醸し出しています。

他特徴としては、棟上に極めて短い箱棟を載せた寄棟造としており、一見宝形造と見間違う様な屋根形状を持っています。
近くの盛連寺観音堂も同じ形式で、地域的な特色と云えるものかも知れません。

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【写真上】観音堂.軒下近景。
蟇股や向拝虹梁、他には釘隠等にも装飾彫刻が施されています。
但しこれ等の彫刻は向拝下に集中しており、向拝自体が後年附設されたと考えるのが妥当なのでしょう。
正直、観音堂の美観的にも向拝は蛇足感が否めません。

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【写真上】瑞垣越しに見る本殿(重文)。
弘治2(1556)年建立 一間社 隅木入春日造 檜皮葺
全国各地で見られる、普遍的な一間社隅木入春日造。

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【写真上】同.近景。
室町末期の建立も承応3(1654)年に大修理が行われており、その際の影響が色濃く窺えます。
蛙股内部や弓木の彫刻、そして幾重にも設けられた装飾拳鼻はその顕著なもの。
江戸様式の典型とも云えるものです。

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【写真上】おまけ、拝殿前に掲げられていた厄除け祈祷の案内板。
うーん、如何やら今年の私めは「八方塞がり」らしく…。
ま、あと二カ月半だからテケトーに凌げるでしょう。

と、こんな感じの安曇平ポタリング紀行.前篇。
この後は大町マラソンのコース前半部から仁科御厨.盛連寺を経て、穂高方面に進むのでした。
つづく。

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2014.10.18

●爽秋パノラマ「八方尾根」

えー、明日は「第31回大町アルプスマラソン」。
私め今秋二走目のエントリーで御座います。

で、今朝は早朝よりあずさ乗車。
大会前泊の為、一路安曇野へと向かいました。

しかし「松本」を過ぎ「大町」を通り越し、下車したのは何故か「白馬駅」。
折角の信州路小旅行、走りに行くだけでは勿体無いもの。
そんな訳で大会前の物見遊山宜しく、晩秋の八方尾根を山散歩して参りました。

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いゃあ、もう「これでもかっ」てな位な、秋晴れの山日和。
西には鹿島槍.五龍~白馬三山~小蓮華.乗鞍、北東からは妙高~戸隠~四阿.浅間~南アルプスのスーパーパノラマが一望の元に見張らせました。.

紅葉と冠雪と晴天と週末が重なったミラクルな晩秋の一日。
歩いてて含み笑いが止まらなかったマラソン大会前日でした、とさ。

写真沢山撮ったので、帰宅後に改めてログ立ていたします。

 

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2014.09.30

●AUTUMN IN 「GALA湯沢」

えー、一昨日は「2014 越後湯沢秋桜ハーフマラソン」遠征の拾遺集。

レース完走後はspa湯治→beer打ち上げ昼宴とお決まりのルーティン。
湯沢高原横の蕎麦屋を出たのが13:30、しかし何故か越後湯沢駅とは正反対の方角に歩いて行く私め。
もう一つの「湯沢秋桜」アフター恒例、湯沢/南魚沼エリアのオフシーズンスキー場巡りへと向かったのでした。

「岩原」「キャプテンリゾート加山(跡)」「石打丸山」「浦佐(跡)」と続くシリーズ第五弾。
訪れた先はテブラデスキーのコンビニエンスゲレンデ、「GALA湯沢」で御座います。

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【写真上】温泉街西側を走る県道462号線をてくてく北進。
見えてきたのは上越新幹線.ガーラ湯沢駅(臨)、湯沢高原ロープウェイより徒歩10分程度の距離です。

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【写真上】ガーラ湯沢到着。
そー云えば季節問わず、ガーラ自体が久し振り。
最後に滑りに来たのって、下山コースの開設された2010/11シーズンでした。

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【写真上】カワバンガ、場内一写。
そーそー、こんな感じでしたっけ。

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【写真上】ゴンドラへと向かう通路。
「今夜夕ご飯どうする?」
「え?」
「ゆうごはぁん」
「あぁ、東京帰ってから」

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【写真上】ゴンドラ乗り場。
「何処までも~ 限ぃなく~ 降り積もる雪ぃは彼方への思い~ぃ♪」

以上、「JR東日本 ski ski」96/97シーズンCMより。
キャスティングは竹野内豊&江角マキコ、BGMはglobe「DEPARTURES」でした。

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【写真上.下】ゴンドラ.ディリジャンスより南魚沼方面の眺望。
魚沼盆地は一面黄金色、美味しそう美しい風景です。

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【写真上】チアーズ到着。
嗚呼、9月末とは思えない陽射しが眩チィ…。
目の前にはバリュージュとソーシャブルのリフト乗り場。

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【写真上】右手にはジジコースの下部。
シーズンオフに何処のゲレンデ行っても思うのですが、実際のコース地形って雪積もっている時よりも急ですね。

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【写真上】左手には全長350mのサマーゲレンデ。
メロディコースを使っての、スノーマットによる人工ゲレンデ。
ポリエチレンマットのゲレンデって初めて見たのですが、思ってたよりスピードが出るものでした。
但し摩擦抵抗からして、小回りは難しそう。

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【写真上】斜度はこん位。
この時期に板履いてるだけあって、皆さん流石にお上手なもの。
スキーマッド重度では人後に落ちぬ私めも、滑りたくてウズウズして参りました。
しかしこの日はレース後の上、新幹線の時刻迄あと2時間弱。
涎垂らして横目で見ているだけでして…。

よーし、来年の大会にはブーツ持って来よっと。

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【写真上】トレッキングコース.二写。
トレイルはエンターテイメント/エーデルワイスコース間の林間部。
コース上部迄約15分、緩斜面の上り易い山路です。

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【写真上】トレイルを終え、エンターテイメントコース上部に出ます。
正面には屹立するは湯沢エリアのランドマーク、飯士山。
奥には巻機山を中心とした三国山脈が窺えます。

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【写真上】左手には南ゲレンデエリア。
行きも帰りも「漕ぎ滑」必至、特にボーダーさんにはアクセス不便なゲレンデです。

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【写真上】眼下には魚沼盆地南端、湯沢町の眺望。
そしてその奥に連なるは三国山脈の雄大な山並み。
一ノ倉山~茂倉山~万太郎山~仙ノ倉~平標山の秀峰群。

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【写真上】コースの坂を上るとゲレンデトップへ。
群生する芒穂と爽秋の高青空、都心より一足早い「秋の景趣」です。

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【写真上】ガーラ湯沢最頂部、高津倉山とグルノーブルコース。
此処はリフトが遅いのが難点、春スキー時にはモーグルバーンが常設されます。

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【写真上.下】ソーシャブルとバリュージュのリフト降り場。
オフシーズン中のリフト乗り場ってのは索道も搬器もほったらかし状態なのですが、ガーラではシャッター閉めてきちんと保全。
「流石GALA」って云った所処です。

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【写真上】北エリアトップより、東方の見晴らし。
淡青空と上越連峰を背景に、穂を靡かせ群生する尾花。
爽秋の山景色を一纏めにした様な眺望です。
風も程良くそよぎ、太陽が雲間に隠れると涼しさも感じる様になって参りました。

ゲレンデトップに滞在する事20分、汗も引いてきたので下山開始。
この日の目的は「ゲレンデお散歩」なのでこれだけですが、一回位は「湯沢高原~ガーラ~石打丸山」のピストントレランしてみたいですね。

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【写真上】小一時間のゲレンデ滞在の後、下山。
ゴンドラ使って下りるのは何時もながら変な気分。
尤もガーラに関してはファルコン出来る迄、ゴンドラ下山がレギュラーでしたっけ。

と、こんな感じの「GALA湯沢」、初秋散策記。
5ログ続いた「越後湯沢秋桜ハーフマラソン」関連エントリーも是にて終了です。
亦来年ね、っと。

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2014.06.12

●「うらさびれ」

えー、先日は「南魚沼グルメマラソン」の後日談、と云うか前日談になります。

事前受付と前日祭参加の為、浦佐に到着したのは土曜日正午過ぎ。
しかし大会会場とは真逆の駅西口を出て、とある所処へと足を運びました。

向かった先は「浦佐スキー場(跡)」。
ゲレンデは小規模ながら、スキースクールの質とバッヂテストの難易度は共に国内最高レベルと謳われ、「西の八方」「東の浦佐」と並び称されたスキー道場。
ゲレンデ自体よりもスクールの方が有名と云う、特殊な立ち位置でその名を轟かせていたスキー場です。

しかし2010/11シーズンを最後に経営難から営業休止。
翌年には経営会社が破産→そのまま廃業となってしまい、今となってはもう二度と滑る事の出来ないゲレンデとなってしまいました。

そんな訳で「追憶のゲレンデ」もどきの、浦佐スキー場彷徨記になりまする。

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【写真上】浦佐駅と県道363号線交差点の宿泊案内板。
スキー場営業休止/廃業から早や四年、看板もすっかりと色褪せてしまってます。
旅館街は無事やっていけてるのでしょうか…?。

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【写真上】左手には越後駒ヶ岳と八海山。
越後三山の二峰を横目に、363号線を道なりに直進。

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【写真上】正面右手には金城山と巻機山。
残雪の上越連山を眺めつつ、てくてく歩を進めます。

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【写真上】浦佐駅から徒歩10分程、県道17号線との交差路。
正面に見えるのは中級コース。
此処の南側から初級コース沿いに伸びる舗装道路を使い、ゲレンデに入ります。

あ、それから中級コース下にあったクローネ(無料休憩所)ですが、オサレなカフェに生まれ変わっておりました。

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【写真上】参考資料。
浦佐スキー場のゲレンデマップとコース図。
今回の侵入ルートは黄丸④、旧クローネ辺りからになります。

因みに2014年6月現在、唯一残っている同スキー場のゲレンデ情報はコチラ。↓
尤も何時迄サイトが生きているかは解りませんが…。
http://travel.rakuten.co.jp/ski/145/course.html

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【写真上】山麓下部より、中級コース。
四年ほったらかしですから、ゲレンデ内の雑木もすくすく成長しています。

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【写真上】初級コースより真横に見る銅像脇コース。
中央にはコース名称の由来にもなっている銅像が覗けます。
実はこの銅像、昭和41年に起こったゲレンデ崩落事故の慰霊塔。
破棄されたスキー場に慰霊碑って、ある意味象徴的なモニュメントですね…。

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【写真上】おふくろ前より、第3ゲレンデを望む。
ゲレンデ山頂の建物はレストップ、建物自体は未だ残されています。

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【写真上】ゲレンデを横断、ブッシュを掻き分け三角ゲレンデに侵入。
此処でも所々に灌木が育ち始めています。

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【写真上】ゲレンデトップ到着。
標高差150m強/歩行距離1.3㎞ですから、あっと云う間に到着しました。
手前に見えるコンクリの土台は第一ペアリフトの索道支柱跡。

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【写真上】レストップ正面入り口。
屋根のトタンは波打ち、ガラス戸は割れ放題。
朽ちるに任せ廃屋同然、酷い事になっていました。

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【写真上】ゲレンデトップより望む、上級スラロームコース。
スキー場北端のコース、時折ポールバーンにもなっていましたね。
奥には高倉山~大倉山~唐松山~権現堂山と続く山稜が望めます。

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【写真上】同、第一ペアリフト降り場を見遣る。
ケーブルから搬器に至る迄、索道設備は殆んどが撤去されていました。
リフト鉄柱も土台から破棄されており、これではスキー場再開の可能性も「100%」無いでしょう。

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【写真上】第一ペアリフト降り場より見る、上級ウェーデルンコース。
山麓には田園風景広がる魚沼盆地、その向こうには越後三山。
ゲレンデ真下に見える建物は、山麓のベースとなるセンターハウスです。

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【写真上】第3ゲレンデ。
約20分の山頂滞在の後、ゲレンデを下山。
コース下にちっさく見える藁葺屋根の建物は「おふくろ」です。

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【写真上】廊下より見遣る、三角ゲレンデ。
リフト沿いはボトム迄一本の中級コース。
スキーヤーズライトに回り込むに従い緩斜面になっていきます。

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【写真上】廊下.三角合流地点より望む八海山と越駒。
このまま往路を辿るのも詰まらないのでリフト下を横断。
道無き道を進み、センター前コースから降りる事に致しました。

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【写真上】第1ペアリフト脇の照明鉄柱。
もう殆んど宮崎駿状態、蔦のオブジェと化しております。
二線平行に架けられていたペアリフト鉄柱は、全て撤去されていました。

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【写真上】センター前コースより、ゲレンデトップを見遣る。
リフト沿い側が上級ウェーデルンコース、春先のコース下部は「コブコブ」でした。
右側が上級スラロームコース、「総滑バーン」って云った方が通りが良いですかね。

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【写真上】センター前コース。
胸高のブッシュが生い繁っており、「けもの道」的なものすらありません。
それ以上に厄介だったのから地表一面の枯藁、足場がツルツル滑って下りるのに可也難儀致しました。

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【写真上】下山終了、ゲレンデボトムより望む検定斜面。
「浦佐の悲劇」に止めを刺した、土砂崩れのあった場所。
崩壊した傾斜地には、幾重にも防砂石段が施されていました。

営業休止の翌年、2011年7月に起こった土砂災害はスキーセンターを直撃。
只でさえ運転資金枯渇の上、災害復旧の設備投資なぞ出来る筈もありません。
この事件で実質、浦佐スキー場の命運は尽きたとも云えるでしょう。

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【写真上】ラス一写、浦佐大橋より望む浦佐スキー場。
実は私め、浦佐スキー場に訪れたのは一回だけ。
特講受けに来た訳では無く、知人の「浦佐マニア」と一泊で訪れたのでした。

当時の私めは「競技派」でしたので、基礎/バッヂテストとは無縁の立ち位置。
それでも「道場」と呼ばれる独特の雰囲気を醸しているのを見て、「コレはコレで有りだな」と妙に納得したのを覚えています。

そんな訳で特別「浦佐ユーザー」では無かったのですが、矢張り有名なスキー場が朽ち果てていく姿を見るのは悲しいもの。
往時の名声を知っているだけに猶更だったり致します。

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