2019.05.14

●2018/19.四滑目「月山」

えー、今年のGWは月山にて短期山籠もり。
入山五日目、5月4日の滑走記で御座います。

連休後半の月山は天気予報通りの「THE DAY」続き。
特に5/4と5/5は「couldn't be better」てな五月晴れ、初夏を思わせる好天に恵まれました。

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10:30、アクティビティスタート♪。
ペアリフトより見返る月山湖と朝日連峰。
しかしこの絶景もまだまだ「序の口」「露払い」だったり致します。

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この日の月山は文字通り「雲一つ無い」紺碧の青空。
うおぉっ、何てスーパーな滑走日和っ!、そして山景日和っ!!。

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上駅から大斜面ミドルに向かうトラバース路。
今年はGWになっても未だ走路の薄いトラバース路、しかも少し上り基調になってます。

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トラバース路から沢に下りる斜面にはコブラインが3本出来上がり。
ココのコブは難度が低いのでスクールには持って来い。

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一本目はトラバース路使って大斜面中腹部へ。
残雪を湛えた朝日連峰のパノラマを横目にしつつ…「漕ぎます」。

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大斜面のミドル~ボトムにて一写。
ゲレンデ空いているとは云え流石にゴールデンウィーク後半。
ボトム部では荒れとザク雪化が目立つ様になって参りました。

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二本目はTバー使って姥ヶ岳へ。
この日は観光Tバー大人気、15分の乗線待ち。
「初Tバー」ですっ転ぶゲストも続出、鶴さん大忙しでした。

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白銀と青空の「雪山最強ツートン」。
このままエナメル彩の天空に吸い込まれていきそうです。

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右手には霊峰月山、そして担ぎ上げする人。
BCにもお誂え向きの快晴、牛首へハイクアップするゲストも多く見られました。

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トラバースして小原Tバーに乗り換え。
こんな絶好のパノラマ日和は、やっぱり姥に行かなくっちゃ。

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小原Tバー降り場から5分程ハイクアップすると姥ヶ岳。
なだらかな緩斜面なので、姥沢から下駅に上るのより全然楽です。
積雪量が多いので山名標もまだ雪の下。

姥の頂には「遠クニ浩々ト」「近クハ荘厳二」。
360℃全方位に広がるスーパーパノラマが広がっているのでした。

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右手には指呼の先に牛首、そして月山。

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背後の朝日連峰もより雄大に。
左より御影森山/小朝日岳/大朝日岳/西朝日岳の主峰群。

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朝日連峰の南西奥には飯豊/吾妻/の国境稜線連峰、そして磐梯山までもが微かに望めました。

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ZAOの稜線もくっきりと望めます。
刈田岳/熊野岳を中核とする蔵王連峰主稜群。
そして二口山塊~船形連峰~鬼首~栗駒と連なる宮城山形国境山群。

うぉぉっ、

何て桁外れな、

ビッグスケールパノラマ♥。

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そして庄内方面、北東の彼方には、

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天空に佇む冠雪の頂。

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鳥海山♪
この日の鳥海はシーズンでも五指に入る、美しい佇まい。
まるで蜃気楼の中に浮かんでいるかの様、神々しく幻想的な山姿でした。

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庄内平野と日本海の見晴らしも見事。

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姥山頂はスノーマッドと山屋さんで大賑わい。
湿度も低く山景眺望には持って来いの日、皆さんバシャバシャ📷撮っておられます。

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湯殿側のベンチも絶好のビュースポット。

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左手には出羽三山の一、湯殿山。

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右手には薬師岳と仙人岳。

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1670.1m、三等三角点より望む以東岳。
木道の突き当りにある三角点、去年からお気に入りのレスト&ビューポイントです。

「AWESOME!!」

「AMAZING!!」


「FANTASTIC!!」


そんな言葉を幾つ並べても表現し切れない「SUPER VIEW」。
月山のビックスケールを「これでもかっ」てな位に堪能しました。

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「I'm on cloud nine!」
朝日の山々を眺めつつ、まるで西川町.月山湖に滑り下りていく様なシチュエーション。
これより至福のロングラン下山、大斜面大回りタイム.スタートです。

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この日の大斜面も「ゼッコーチョー♥」
小原Tバー付近からミドル部まではアクセスの面倒な事が幸い、殆んど荒れのないフラットフィールド。
ターンコントロールも自在で「落差」「横幅」取った大回りがビシバシと決まりました。
「ウヒョー、チョー気持ちイイィィィっ(黄色い声♪♪♪)」

以後ペア→Tバー乗り継いでの大斜面回し、∞ループ。
ハッピーアワーは瞬く間に過ぎ、@云う間に3時間経過です。
夕方からは助っ人オシゴトがあるので、後ろ髪引かれつつの撤収となりました。

嗚呼、この日は本当に楽しかったなぁ…。

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2018.06.01

●2017/18.七十五滑目.「月山」

えー、約二ヶ月半の「春スキー&夏スキー」雪山就労日誌、38日目。

 

本日は欠番になっていた5月11日の滑走リポ。
この日はオシゴト中抜け番の私め、珍しく10時ジャストに「午前の部」終了。
喜び勇んでデイリースキーに向かうのでした。

 

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【写真上】10:10、天空には澄み渡ったセルリアンブルー。
まるでアクリル板を一面に貼ったかの様な青空、そしてクリアに澄んだ大気。
今日のパノラマ展望はソートー期待出来そうです♪。

 

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【写真上】10:25、アクティビティスタート♪。
リフト乗車中に待っていたのは、季節外れの雪化粧風景。
「FINE VIEW」「WHITE VIEW」のスーパーパノラマです。

 

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【写真上】湯殿が白いっ❄。

 

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【写真上】大斜面も白いっ❄。

 

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【写真上】線下も白いっ❄。
前日.5月10日は一日を通して雨に祟られた月山。
しかし深夜の冷え込みで雨は雪に変わり、季節外れの降雪を齎しました。
この日の積雪量は下駅ベースで約5㎝、上駅周辺で約10㎝。
月山の広大なフィールドが、美しい純白に染め上げられていました。

 

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【写真上】霊峰月山も薄らと雪化粧。

 

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【写真上】上駅から望む、朝日連峰のパノラマ。
小朝日~大朝日~西朝日~寒江山~以東岳の主峰群が一望の元に見晴らせます。
標高1500m地点でこの眺望、こりゃ今日は絶好の「姥日和」だな♥。

 

なーんてウキウキ気分でスキーを進めると、何時もと明らかに違う滑走感。
「あれ…、コレは…、若しかして…」。

 

 

 

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「板が全く走りませーん…💀」
愛でてる分には美しい純白の雪景色。
しかしその正体は水っ気を「たっぷり」含んだ超湿雪、まるで「白いヘドロ」に搦め捕られるかのなブレーキコンディションです。
「板が走らない」つーより、前に進みませーん…💀

 

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【写真上】何処滑ってもダメポ…。
ペア回し3本、滑走フィールドを変えてみるも状況は変わらず。

「ザクとは違うのだよ、ザクとは」
春の「ザク雪」を超越した、スーパーヘヴィなノッキングスノー。
大斜面全体が「グフ雪」の支配下となっていました。

 

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【写真上】コブラインですら「抜けない」「沈む」「引っ掛かる」「止まる」…。
今日は「滑る」日じゃ無くて「眺める」日だな、こりゃ。

 

 

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【写真上】11:50、そんな訳で観光Tバーから、

 

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【写真上】小原Tバーを乗り継ぎ、

 

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【写真上】姥ヶ岳へハイクアップ。
眼下には新緑広がるブナの原生林と五色沼、月山湖、そして朝日連峰。
左奥には薄らと吾妻連峰の山影も望めました。

 

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【写真上】姥も10㎝程度の冠雪。

 

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【写真上】月山は荘厳に。

 

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【写真上】鳥海は秀麗に。

 

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【写真上】朝日山地は浩々と。
この日のパノラマ眺望は、シーズンでも五指に入るクリアな見晴らし。
朝日山地の左遠望には飯豊/吾妻/蔵王の連峰群、そして磐梯山までもが微かに望めました。

 

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【写真上】西には湯殿、最奥には摩耶山地。

 

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【写真上】北西には庄内平野、そして日本海。

 

 

 

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【写真上】最近お気に入りのレスト&ビューポイント。
木道の突き当りにある三角点、正面に朝日連峰を眺めつつ一服。

 

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【写真上】最近お気に入りの構図。
月山フィールドから仰ぐ空は、本当に「広い」のです。

 

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【写真上】でもこの日の姥は「風強い…」。
標柱に掛かった氷柱が横流れ、昨夜はもっと暴風だったんでしょう。
写真撮ってる時でも強風に煽られ、片膝付かないとピントが定まりませんでした。

 

 

 

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【写真上】帰り際に蔵王山。

 

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【写真上】見返り鳥海。

 

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【写真上】月山ももう一写。
何時までも眺めていたいスーパーパノラマですが、この日は午後からオシゴト。
名残惜しいけどボチボチ下りますかね。

 

 

 

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【写真上.下】板はあんまり走んないけど「気持ちイイ~♪」
Tバーから姥ヶ岳へのハイクアップの御褒美は「絶景のパノラマビュー」だけではありません。
姥ヶ岳ゲレンデから大斜面へのダウンヒル、その広大なノートラックフィールドは無人の貸切状態でした。
月山湖~五色沼へ滑り降りていく様なシチュエーションもサイコーです♥。

 

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【写真上】最後はコブ回して〆。
結局ペア3本回した後は、姥から下駅へ下りてフィニッシュ。
何処を滑っても板は走らず終いでした。
ま、この日は「滑る」より「山を愛でる」日でしたね。
おしまい。

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2018.05.20

●BREATHTAKING !!!

えー、約二ヶ月半の「春スキー&夏スキー」雪山就労日誌、26日目。

 

本日はオシゴト遅番の私め、正午まではフリータイム。
天気予報では今日は終日の晴れマーク、前日まで三日間続いた「冷雨」「暴風」「濃霧」の極悪荒天の鬱憤を晴らすべく、朝イチ狙いの早朝起床です。

 

で、果たしてどんなお天気だったかと申しmust…。

 

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ド快晴、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 

今日の月山はシーズン屈指の「スキー日和」「山日和」、そして「パノラマ日和」。
高く澄み渡った青空に、キンと冷えた冷冴な空気。
しかも前夜に少量の降雪があり大雪原は美しく化粧直し。
「春晴れのスカイブルー」「白銀のフィールド」「ブナの新緑」が眩いばかりに煌めいておりました。

 

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上駅からしてこのスーパービュー。
新緑に彩られたブナの原生林、碧く澄んだ月山湖、そして残雪眩い朝日連峰。
しかしこの絶景も、姥ヶ岳から望むパノラマの「露払い」みたいなものでして。

 

 

 

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姥ヶ岳より、荘厳且つ幻想的に佇む鳥海山。

 

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尾根越しに、も一つ鳥海山。

 

 

 

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そして姥ヶ岳山頂には、

 

 

 

 

 

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自然の名工が創り出した氷細工の花々が

 

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朝陽に照らされ、キラキラと咲き誇っています。

 

 

 

 

 

 

 

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姥ヶ岳より、南正面に朝日連峰。
左より御影森山/小朝日岳/大朝日岳/西朝日岳の主峰群。

 

 

 

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朝日連峰の南西奥には飯豊連峰も望めました。

 

 

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南面彼方には、左より一切経山~東/中/西吾妻山と連なる吾妻連峰。
そして右奥には磐梯山までが望めるスーパービュー。

 

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南東、山形盆地越しには刈田岳/熊野岳を中核とする蔵王連峰。

 

 

 

 

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そして圧巻の山景美、霊峰月山。

 

取敢えず本日は簡易フォトアップのみにて。
滑走記、つーか山景記はまた後日にでもアップ致しまする。

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2018.03.05

●「地蔵詣」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、74日目。
そして下山日まで「マジック8」です。

本日は昨日の滑走記、番外篇。
日曜日の白馬は最高気温16.6℃、まるで初夏を思わせる炎天の一日でした。
こんな日は朝イチの美味しい時間だけガッツリ滑って、あとはスノーピクニック的な緩~いアクティビティも宜しいもの。

そんな訳で10時からは滑走小休止、五竜アルプス平の最高峰に向かいました。

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【写真上】アル4を下りて正面を見上げると、こんもり小高い地蔵ノ頭。
アル4降り場から地蔵ノ頭へは歩いて5~7分程。
しかしスキーブーツだと「ズボズボ」とツボ足行軍、意外と疲れます…。

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【写真上】と云う訳で、一年振りの「地蔵ノ頭」。
今シーズン初の地蔵詣、やっぱりココに来るのは晴れた日に限ります。

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【写真上】先ずはこの構図で一写。
「ケルンの窓」より覗き見る、額縁白馬三山。
個人的に好きなフォトアングル、少しピントが呆けちゃってますけどね。

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【写真上】ケルンの奥には五龍岳~唐松岳のワイドビュー。
うーん、問答無用の絶景パノラマ♪。
武田菱から右に一つ目のピークが白岳、鞍部の小突起ピークが大黒岳。
冠雪稜線の頂が唐松岳、ピーク左の小黒い岩場が牛首。

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【写真上】五龍岳.近景。
Gゼロから白岳へと伸びる稜線カーヴがナイフリッジの如くソリッドで美しい。
間近で望む山姿は険峻にて荘厳、やっぱり五龍は男性名詞の山ですね。

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【写真上】地蔵ノ頭より、グランプリコースと白馬盆地を見遣る。
ゲレンデトップから僅か60m程の標高差ですが、眼下に広がる風景はより雄大に。

しかし頸城~戸隠の北信雄山群には春霞が掛り、ぼんやりと望める程度。
残念ながらこの日は「スーパーパノラマ」とは参りませんでした。

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【写真上】HAKUBA VALLEY 、ゲレンデ雁行図。
眼下に五竜パノラマコースと47ルート8、左の尾根は八方リーゼンと兎平。
正面の逆三角形が岩岳サウス、奥に栂池、白乗、コルチナ。

実はハクババレーのゲレンデが一番多く見渡せるのが、此処五竜のアルプス平。
何せ10あるスキー場の内、7つが一望出来るんですから。

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【写真上】五龍の左手には小遠見山。
「地蔵ノ頭~小遠見山」のアルパインルートは、八方の「第1ケルン~八方池」と並ぶ冬季登山入門者に人気のコース。
冬晴れの好天時なら、大凡160分くらいの行程です。

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【写真上】この好天ですから、「地蔵詣」の参拝者は後を絶たず。
でもアル4降り場から最短距離を登ると結構な急斜面、小遠見側から軽くトラバースした方が大分楽に上れます。

因みに「一番近くて」「一番急」なのがアル1降り場からの直登路。
そんな訳で「急がば回れ」の典型なのでした。

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【写真上】まるでポスターみたいな風景。
深く澄んだ青空の下、とても「HAPPY!!!」な地蔵タイム。
皆さん、陽射しの煌めきに負けないくらい笑顔が弾けてました。

この光景見てスキーマッドの私めが改めて感じた事。
「スキー場の魅力って、スキー(スノボ)する事だけじゃないんですよね」。
ガツガツ滑る事ばっかりに気を取られて、雪山の持つ楽しみを忘れかけてた様な気がしました。

そんな訳でつい声高に叫んじゃいました。
「Schi Heil♪」ってね。

 

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2018.02.07

●2017/18.三十六滑目「白馬五竜」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、48日目。

本日は2月2日(金)の滑走記リポ。
この日はオシゴト遅番の私め、例に由って朝イチからの滑走ルーティーン。
2月に入り纏まった降雪は無いものの、ハイシーズンならではの良雪質。
天気予報も☀マークとくりゃ、滑らないテはありません。

そして早起きは三文の徳。
真冬晴日のオープニングタイムならではの壮大な「スペクタクル.ショウ」を目にするのでした。

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【写真上】7:30、まるで春霞を思わせる薄靄風景。
「青天の空」と「白銀のゲレンデ」を補間するハーフトーンのミストグラデーション。
早朝のとおみゲレンデは幻想的な朝靄に包まれていました。

でもこの佳景ですら、これから続く絶景ショーの「露払い」なのでして。

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【写真上】8:10、ゴンドラ営業営業開始5分前。
朝靄はすっかり引き、空色は文字通りの「heavenly blue=天へ続く青」。
そしてゲレンデには朝陽の照り返しも眩しい白銀世界が広がっていました。

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【写真上】8:15、この日も元気にゴンドラ一番乗り。
この日のキャビン「空の便」は、10分間全てがSUPERB VIEW!!。

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【写真上】六花満開の霧氷群と、

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【写真上】透き通る様な冬晴れの青空、

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【写真上】そして朝陽に煌めく純白の新雪。
冬山最強のコントラスト、眩いばかりの「青」「白」ツートンカラー。
思えばこれが今日の「絶景ビュー」のプロローグなのでした。

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【写真上】8:25、「業務連絡業務連絡、トップ71番」。
うっひょー、見るからに美味しそうなベルベットスノー♪。
バーンに描かれている索道スタッフさんとパトさんのシュプールラインからも、鼻歌混じりの楽し気な雰囲気が伝わって参ります。

この時点で「THE DAY(但し午後はオシゴトなので半日)」になる事を確信致しました。

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【写真上】ココから先は「VIRGIN BARN」。
ゴンドラ合流コースから上は、垂涎の面ツルバーンが広がっています♥。

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【写真上】ツルッツルの♪

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【写真上】ピッカピカ♪
取敢えず最初の一本は「コレ全部オレのものっ♥」。
だからグランプリ口開けの一番乗りは止められないのですっ。

そして北東から東南に広がるのは、今冬一番の…

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【写真上】壮大な雲海。

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【写真上】雲海っ。

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【写真上】雲海っ。
この日の雲海は「広さ」「厚さ」「奥行き」「荘厳さ」、今シーズンベストの大雲海。
何せこんな風景見慣れている筈の索道スタッフさんが、パシャパシャとスマホに収めていたくらいですから。

「タテ目に撮ると空闊とした広がりが伝わらない」
「ヨコ目で撮ると奥行きの深さが伝わらない」

だったら両方撮ってみると…、
「コンデジクラスじゃ、この幽玄壮大さが伝わらない」

嗚呼、せめてミラーレス持ってくりゃ良かった…。

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【写真上】1stシュプール、頂きまーす。
まるで雲母の様にキラキラと光るアスピリンスノー✨。
この日のグランプリは写真の様にピステン+約2㎝のドライパウ堆雪。
僅かにフィルムクラストされた新雪バーンは心地良い滑走感。
「サクサクッ」と雪肌を破砕する様な、不思議なフィーリングが致しました。

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【写真上】雪面を切るシュプール跡。
「不思議な雪面タッチ」のフィーリング、この写真で何となく解りますかねぇ。
この日はエッジ噛まして/板撓ませてのカービングは放棄。
ポジション高め、縦長のライン取りでややルーズにスキーを走らせ、デリケート&ソフトな足裏感覚を楽しんでいました。

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【写真上】二本目っ♪。
「パリッ」とした感触のドライパウダーを深い軌跡で切り裂きつつ、

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【写真上】三本目っ♪。
眼下には雄大な高天原。

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【写真上】4本目っ♪
幾重にも重なるストラタスのグラデーション。

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【写真上】この日の雲海は本当に「広いっ」♪。
遠くに虫倉山が孤島の様に浮かんで見えます。

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【写真上】「浩浩たる」と云う表現がピッタリの大海原。
前日(2/1)に続いての絶景雲海ビュー。
尤も昨日の雲海がダイナミックに波頭立つ「時化の海」だとしたら、この日は穏やかな漣の広がる「凪の海」でした。

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【写真上】続いてのネイチャービューは「ダイヤモンドダスト」。
微風に乗った雪の結晶がマイクロファイバーの様に煌めき、目の前を通り過ぎていきます。
流石にコレはデジカメじゃ撮れないだろーな、と諦めてたら…。

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【写真上】何とか撮れましたっ♪。
六花の結晶こそ捉えられなかったものの、キラキラと耀く雪の細氷。
ゴーグル越しでも光褪せる事の無い美しさでした。

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【写真上】9:20、面ツルバーン「完売御礼」。
僅か7本のブレックファーストランでしたが、一番美味しいコンディションを「満喫」「満足」「満腹」。
いゃあ、本当に至福の時間でした♥。

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【写真上】9:50、こんな日はアル1にも乗らなきゃね。
東の空は一面雲海に覆われていますが、北西.白馬連峰は快晴下の山景日和。
白銀煌めく後立山の名峰パノラマを愛でに向かいました。

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【写真上】アル1より、小蓮華~白馬三山~八方尾根(唐松尾根)~唐松岳。

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【写真上】同、白岳~五龍岳~遠見尾根~小遠見山。

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【写真上】アル1降り場より、唐松尾根を前衛に白馬三山。

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【写真上】同、唐松岳。

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【写真上】同、五龍岳。
白馬村の誇る名峰五山を間近に望めるロケーション。
暫し板を止めて見惚れてしまう荘厳雄大な山容でした。

そんな訳でこの日は
「六花満開の霧氷群🌲」
「幽玄壮大な大雲海☁」
「光り輝くダイヤモンドダスト✨」
「スカイブルーに映える白馬連峰🗻」

と、スーパーなネイチャービューの四暗刻。
次々と目の当たりにする自然美に心の毒気やストレスもすっかり浄化され、何だか清々しい気持ちになりました。
僅か2時間のスキータイムも、その時間以上に充実した朝イチグランプリ。
11時前には午後からのオシゴトに備え、早めに下山する事に致しました。

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【写真上】10:05、一寸ぴっくりしたのがコレ。
冬晴れの高青空広がるアルプス平から一転、ゲレンデミドル部はガス層の中。
ダイナミック下部~ウッディコースは濃靄帯に覆われていました。

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【写真上】とおみゲレンデにて一写。
山頂は晴天/山麓は曇天、と何時もの逆のパターン。
ずーっとゲレンデボトムで滑ってる人は、アルプス平ではガス帯を抜けスーパービューが広がっているなんて想像も付かないでしょうね。

さーて、オシゴトオシゴトっと。
おしまい。

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2017.05.09

●2016/17.七十滑目「ファイナル.八方尾根」 中篇

えー、先日5月2日は2016/17シーズン、最後のスキーライフ。
今季ラス滑となるゲレンデは「八方尾根」で御座います。
ゴールデンウイーク中は「強風」や「雨」に祟られる事の多い白馬ですが、この日は終日の五月晴れ
絶好の春スキー日和+山景日和に恵まれたLAST DAYとなりました。

そんな訳での「THE FINAL」滑走記、中篇になりまする。

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【写真上.下】9:40、パノラマにて国3回し。
この時間帯になると、流石に何処のコースも「ザブザブ」の沈没ザラメ。
でも想像してたよりはマシなコンディション、特に大町側は滑走者が少なくコース荒れも少なめ。
スピードに乗ってしまえばしっかりとスキーを回し込めました。

この日の天気は御覧の様なピーカンも、午前中は冷涼な気温とで清澄な大気。
高温高湿化が予想される日中に先んじて、リーゼングラードからのパノラマビューを愛でに向かいました。

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【写真上】10:00、グラードクワッドより望む、Hakuba47。
5月に入ってもゲレンデ全面滑走可(R7ボトム除く)。のヨンナナ
全体的にコース幅の狭いゲレンデにやや北向きのレイアウト、樹林帯が豊富で日蔭も多い。
意外かもしれませんが、白馬のスキー場で一番「雪持ち」が良いのは47なのです。
写真じゃ解り難いですがR3のコブ付具合は見事でした。

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【写真上】グラードクワッドより望む、五龍と鹿島槍。
「シーズン最終日にやっとこの風景が見れた…」
八方尾根、山景フォト定番ポイントの一つ。
今季4度目の八方にて、初めて二峰の雄姿を望む事が出来ました。

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【写真上】因みにハイシーズンはこんな感じ。
やっぱり岩稜帯の露出度が全然違います。

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【写真上】五龍岳.近景。
山頂からG2を経て白岳に至る稜線がクリアに見晴らせます。
五龍は少し雪解けが進んだ方が、無骨な山容がより強調されますね。

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【写真上】鹿島槍.近景。
優美さと険峻さを併せ持った双耳峰、そのソリッド&ビューティな山姿は目を奪わる美しさ。
北峰直下の鞍部に連なる岩稜帯は、難所「八峰キレット」。

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【写真上】リーゼングラード.トップより、白馬三山。
雁行する白馬鑓ヶ岳.杓子岳.白馬岳。
取敢えずお約束の構図にて一枚。

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【写真上】同、白馬三山のパノラマ。
ハイシーズンには深雪に押圧されていたハイマツが、「わっさわっさ」と樹枝を擡げ始めています。

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【写真上】因みにハイシーズンはこんな感じ。
南股入に伸びる尾根の雪下では、ハイマツが春を待ち詫びているのです。

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【写真上】同、北信名峰群のワイドパノラマ。
「風無し」「雲無し」「霞無し」のクリアな眺望、グラードのスーパービュー。
シーズン最後の日にこんな山景日和に恵まれるなんて、ラッキー♪。

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【写真上】雨飾山.金山.焼山.火打山と連なる、頸城の山々。
眼下に見下ろせる岩岳/栂池鐘鳴/白乗/コルチナには、残雪も殆んど無し。
ゴールデンウイークに生き残っているHAKUBA VALLEYゲレンデは五竜&47と栂池、そして此処八方の3つだけ。
白馬のスキーシーズンもあと5日を残すのみです。

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【写真上】頸城の盟主妙高山と乙妻.高妻山、右端には小さく黒姫山。
前衛には中西山.東山.黒鼻山と並ぶ小谷三山。

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【写真上】戸隠表山の屏風岩群と飯綱連峰、右奥には志賀高原。
瑪瑙山山腹の戸隠スキー場も雪解けが進み、すっかり茶色いゲレンデに。
シーズン中は「W」字形の白いゲレンデが望めるんですけどね。

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【写真上】飯綱連峰の右肩遠望には、志賀高原の山々。
左奥の岩菅山下に覗ける二筋のゲレンデは一ノ瀬ファミリーと高天ヶ原。
志賀山~笠ヶ岳.横手山を挟んで、中央に残雪が目立つのは草津白根山の頂群。

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【写真上】東正面、長野平の向こうには四阿山と浅間山。
この南東には八ヶ岳~南アルプスもくっきりと望めるパノラマビュー。

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【写真上】第一ケルンと白馬三山。
って、あれ…?。
「第一ケルン、崩壊してる…」
確か3月23日に来た時は、フツーに立ってたのに。
何が原因で崩れ落ちちゃったのでしょう…。
(5/14追記、白馬知人情報だと4月下旬に落雷に因る倒壊との事です)

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【写真上】リーゼングラードより、遠見尾根全貌。
五龍岳より牛首を経て、西遠見~大遠見~中遠見~小遠見と続く尾根縦走路。
左端の地蔵ノ頭からは白馬五竜のゲレンデエリア、アル1とLINE-Eのリフト降り場も微かに望めます。

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【写真上】アルペンクワッド降り場より、白馬盆地の眺望。
初冬の枯れた茶色では無く、穏やかな緑に彩れた春ならではの風景。
こうして俯瞰すると左の松川、右の平川から成る扇状地である事が良く解ります。

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【写真上】平川近景。
国道148号に架かるのは平川橋、その手前は白馬オリンピック大橋。
この時期の平川橋と云えば、川岸を横断して揚げられている「鯉のぼり」。
白馬三山を背景に、何十匹もの鯉のぼりが空を泳ぐ光景は圧巻です。

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【写真上】松川近景。
北股入は白馬岳/南股入は唐松岳に源を発する、姫川水系最大の支流。
右上の国道148号に架かっているのは松川橋、左下は今朝立ち寄った白馬大橋。
しかしこーして見ると、白馬と戸隠/飯縄って指呼の距離ですね。

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【写真上】10:25、この日のコブ遊びは黒菱から。
凸凹が深くなる前に、取敢えず足慣らし一本。

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【写真上】おっ、意外と攻め易いっ♪
入りはオラオラに削られていますが、ミドル~ボトムはリズムの良いコブライン。

取敢えず黒菱は一本だけ、このままスカイラインに流れ込みます。

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【写真上】10:30、何故か斑雪のラウターに進みます。
スカ2の鉄塔下で板を外し、雪解けの進んだ地べたを物色。
リフト乗車中の方々からは、熱い視線(奇異の目)を一身に浴びてました…。

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【写真上】ちゃんめろ発見。
先週かぐらでは予定より収穫量少なめだったフキノトウ摘み。
そんな訳で八方でも「春の滋味」収穫に勤しむ私めなのでした。

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【写真上】ちゃんめろ摘みを終え、再び大町兎へ。
「ザクザク」「ズブズブ」のザラメ砂漠、「滑り辛い」以上に「疲れる」重馬場バーン。
クワッドで回せるが故に人気集中、スカイラインやパノラマよりコース荒れが進行していました。

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【写真上】11:10、兎のコブ畑も収穫時期。
さーて、本格的にコブ遊び開始。
今日のコブ専アクティビティ、果たして身体は何時間持つかな~。

と、こんな感じの2016/17「THE FINAL」八方滑、中篇。
この後は。「コブ籠り」→「ランチ」→「コブ籠り」、兎/黒菱/ソデクロのローテーション。
春スキー的なコブ祭りを満喫するのでした。
続く。

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2017.05.04

●2016/17.七十滑目「プロローグ 」

えー、一昨日は2016/17.「滑り納め」となる八方尾根遠征。
今回の滑走記は今季ラス滑と云う事もあり、四部作構成に成増。

この日はアルピコさん使っの強行軍アクセス、現地に着いたのが朝の5時半。
時間は有り余ってるのでアクティビティ前のウォームアップ走、白馬三山の展望を愛でに白馬大橋へと足を運びました。

そんな訳でゲレンデインに先駆けてのスノーライフ、イントロダクション。
春麗を迎えた白馬の朝で目にした、最強コラボ「風景集」で御座います

1
【写真上】5:30、八方口を出立。
この日の白馬は早朝時からクリアな青空。
しかし大気は冷冴で1℃に届かない気温、Tシャツ×ミドラーのレイヤリングでは少し肌寒さを感じました。

2
【写真上】白馬大橋までの道すがら、

3
【写真上】満開間近のオオヤマザクラや、

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【写真上】ソメイヨシノを見遣りつつ、

4
【写真上】細野の春をお花見ランニング。
八方タウン周辺の桜樹は総じて七分~満開の花見頃🌸
本来なら開花時差のあるソメイヨシノ/オオヤマザクラ/ベニヤエザクラですが、皆足並みを揃えるかの様に花弁を開いていました。

5
【写真上】空は雲一つ無い五月晴れ。
ミニベロでサイクリングしつつ桜狩りするのもイイな、と思えるピクニック日和。
だけどスキーマッド的には、やっぱり「春スキー日和」なのでして。

6
【写真上】5:40、白馬大橋。
八方BSより約1㎞、軽ジョグだと5分程で到着。
白馬村中心部から徒歩圏内で来れる場所としては、一番人気の白馬三山展望ポイントです。

此処を訪れるのは昨シーズンの2月以来。
前回は深紅のモルゲンロートを見に来たのでした。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2016/02/201516-d8ad.html

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【写真上】そして、橋上に待っていたのは…、
白馬三山と松川のスーパービュー♪

今回の八方遠征は、この絶景パノラマだけで「モト取った」ってな感じ。
未だゲレンデインすらしてないのに、既に大満足の気分です。
「嗚呼、やっぱりシーズン〆滑に八方を選んで良かった…(シミジミ)」。

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【写真上】眼前の白馬三山をちょい寄り目で。
小日向山を前衛に、悠然と佇む白馬三山。

13
【写真上】眼下の松川をちょい寄り目で。
大雪渓からの雪解け水も清冽に、翡翠を湛える松川。

8
【写真上】左手奥には五龍岳。
無骨にて雄々しい佇まい、に反して白岳への稜線カーヴは優雅で美しい。

9
【写真上】正面左には天狗尾根。
天狗岳~天狗の大返しと続く縦走路は、難所不帰キレへのアブローチパート。

10
【写真上】白馬三山、白馬鑓ヶ岳。
山頂の南山稜に広がる大斜面は、山スキー屋垂涎のバックカントリー。

11
【写真上】同、杓子岳。
杓子沢から扇状に広がる雪渓は、圧巻の一言。

12
【写真上】同、白馬岳。
腰の据わった重厚な山容は、白馬三山の盟主に相応しいもの。
期待していた「お馬さん」の姿は、残念ながら未だ見られませんでした。

7
【写真上】嗚呼、何て素敵な「物見遊山」の一時。
シャッター切る手もつい止まりがち、吸い込まれる様に見入ってしまいます。
続いて写真右手、松川北岸の桜並木へと向かいました。

15
【写真上】松川北岸、オートキャンプ場の桜並木。
雪化粧した白馬三山を背景に、オオヤマザクラの桜並木。
「冬」と「春」の季趣を一纏めにした、贅沢な風景です。

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【写真上】白馬岳とオオヤマザクラ

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【写真上】杓子岳とオオヤマザクラ。

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【写真上】白馬鑓ヶ岳とオオヤマザクラ。

朝陽に煌めく白馬三山、そして野趣溢れるオオヤマザクラ。
うーん、何て極上のマリアージュ。

雪見桜の景趣を愛でつつ暫し一服。
再び白馬大橋を渡り、ゲレンデへ向かう事に致しました。

19
【写真上】白馬大橋より、左手に八方尾根を見遣る。
山麓ゲレンデは全滅ですが、パノラマより上部は雪量も豊富。
これ見て気持ちも「行楽モード」から「滑走モード」へシフトチェンジです。

20
【写真上】今冬の営業を終えたゲレンデ、その1。
北尾根コースと咲花ゲレンデ。
そー云えば今シーズンは一回もこっち側来なかったな…。

21
【写真上】今冬の営業を終えたゲレンデ、その2。
国際ゲレンデとたてっこ。
たてっこは結構使ったものの、国際も今シーズン未滑走。

22
【写真上】今冬の営業を終えたゲレンデ、その3。
セントラルとリーゼン。
愛しのセントラルも今はもう土のゲレンデ。
4/16にクローズしたリーゼンですが、旧八3エリアは未だ滑れそうですね。

23
【写真上】今冬の営業を終えたゲレンデ、その4。
リーゼンうすば。
リーゼンも旧八2以降は斑白の残雪ゲレンデとなっていました。

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【写真上】白馬鑓ヶ岳、近景。

25
【写真上】杓子岳、近景。

26
【写真上】白馬岳、近景。
小一時間の白馬大橋滞在中に、空色も次第に青みを増して参りました。
そんな訳でスカイブルーに映える白銀の白馬三山、ズームにて各一写。

29
【写真上】最後の白馬大橋フォトはコレ。
白馬連峰は三国境の白銀、常緑樹と新緑の緑、そしてオオヤマザクラの紅。
秋の「三段紅葉」ならぬ、春の「三段観桜」ってな風景です。

と、こんな感じの2016・17WINTER.最終滑、イントロダクション。
滑走記前篇へと続きます。

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2017.03.30

●2016/17.六十四滑目「五竜&47」

えー、約三ヶ月半の冬季雪山就労日誌、節目の100日目にて「マジック5」。
及び左五番肋骨、骨折後37日目…です。

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【写真上】昨日の白馬も朝からイイ天気♪。
早朝時点でも気温は氷点下に届かず、穏やかな陽気の朝となりました。

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【写真上】前夜は山麓部で1~2㎝の積雪。
この時期、例え僅かな量でもゲレンデにとっては貴重な雪です。

所処で昨日はオシゴト「通し番」だったのですが、前日のオフ日が急遽午後番となったのでお昼から半休を貰える事に。
そんな訳で急ぎ昼食をかっ込み、アルプス平へ向かうのでした。

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【写真上】12:55、テレキャビンにてグランプリへ。
「SUNSUN」と照り付ける陽光、白銀に「KIRAKIRA」乱反射する紫外線。
「眩チイ…」、そして「痛イ」…。

標高1500mエリアなので「汗ダラダラ」の暑さではありませが、それでも春本番を思わせるドピーカンの快晴。
レジャーとしてスキー/スノボを楽しむには絶好のお天気です。

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【写真上】さしものグランプリも融雪が進行。
バーンは緩み、すっかりと春の軟雪となっています。

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【写真上】それでも滑走荒れは最小限。
雪面コンタクトのノイズも少なく許容範囲内、高速ミドルで回せるレベル。
トップからしっかり噛ましていけば表層雪に隠れている下地を捉えられ、キレのあるカーヴすら描けました。

個人的にはこー云う緩んだグサ雪、余り嫌いじゃ無く。
それにデチューンSL機って、春軟雪のバーンには強いんですよね。

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【写真上.下】コブラインではスクールやキャンプの方々。
こんな天気だとコブも緩くなりアタックし易いコンディションに。
コブ畑が賑わいを見せるのも、春スキーならではの風景。
尤も肋骨骨折回復途上の私め、残念ながらコブは禁止です…。

所処で昨日のアフタヌーンスキー、メインテーマはスキー+「α」。
珍しくBPを背中にしょってのアクテティビティです。
グランプリを5本回した後は、パノラマに下りてアル1乗車するのでした。

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【写真上】アル1より、見返り一写。
パノラマコース/ALPS360越しに望む戸隠連峰。
一冬五竜に籠ってながら、ALPS360を被写体にしたのは今季初めてです。
まぁアル1自体、殆ど乗りませんからね…。

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【写真上】アル1を下りてアル4へ。
3月20日を以て、今シーズンの営業を終えたアルプス第4ペアリフト。
搬器の椅子は畳まれ、索道小屋も閉じられています。

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【写真上】アル4降車場にて一写。
レギュラーシーズンにこんな事やったら、リフト急停止で大目玉です。

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【写真上】正面にはこんもり小高い、地蔵ノ頭。
地蔵ケルン目指し、踏み跡辿ってラッセル泥棒。
それでもスキーブーツだと「ズボズボ」とツボ足進軍、結構疲れる…。

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【写真上】13:50、今シーズン二度目の「地蔵詣」。
この日は「ガッツリ滑」と云うより、ユル~く「ピクニックスキー」。
眼前に広がるスーパーパノラマを愛でつつ、BPから珈琲を取り出し暫し一服。

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【写真上】ケルンのお地蔵さん。
坪鈴代わりに地蔵の鐘をカランカランと鳴らし、会釈一礼。
お賽銭は五竜だけに「5円」です。

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【写真上】地蔵ケルンより、北面の眺望。
唐松尾根越しに白馬三山、小蓮華、白乗。

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【写真上】同、北東の眺望。
正面から右に雨飾、頸城三山、乙妻.高妻、戸隠連峰。

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【写真上】同、東面の眺望。
戸隠連峰から右に飯綱連峰、前衛に荒倉.虫倉山。

この日は地蔵詣「大当たり」のスーパービュー。
三月の半ばを過ぎると春霞に覆われ、朧ろにしか望めなかった頸城や戸隠.飯綱の名山群が一望の元に見晴らせました。
南方にはやや霞掛かっていたものの、苗場山~志賀高原~四阿山~浅間山~八ヶ岳~美ヶ原~南アルプスまでもが望め、大気の冴えたハイシーズン並みの超ワイドパノラマ。
こんなクリアな山景展望に恵まれたのって、3月上旬以来です。

「嗚呼、今日半休貰えてヨカッタ~♪」

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【写真上】ケルンの奥には五竜と唐松。
武田菱から右に一つ目のピークが白岳、鞍部の小突起ピークが大黒岳。
冠雪稜線の頂が唐松岳、ピーク左の小黒い岩場が牛首。

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【写真上】五龍岳.近景。
地蔵から見遣る五龍は、小遠見山の稜線が山容を遮り構図としてイマイチ。

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【写真上】アルプス平もう一つの雄、天狗岳。
3000m級の名山群が居並ぶ白馬連峰の中では、小山にしか見えない天狗岳。
山容もイマイチ地味で「山」として認識されていないドマイナーな存在。
それに白馬で「天狗」と云えば、天狗ノ大返し/天狗尾根と続く「天狗ノ頭」の方が有名ですしね。

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【写真上】地蔵ノ頭より、グランプリと神城一夜山を眺む。
おっと、戸隠連峰南端の一夜山も左奥に望めますね。
正面彼方の飯綱連峰もキレーに見える事。

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【写真上】同、ズームにて。
こうして見るとテレキャビン合流路で一段軽く折れてるのが解ります。
それにしても第2と第3駐車場、車入って無いですね…。

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【写真上】HAKUBA VALLEY 、ゲレンデ雁行図。
眼下に五竜パノラマコース、47ルート8、左の尾根は八方リーゼン。
正面の逆三角形が岩岳サウス、奥に栂池、白乗、コルチナ。

ハクババレーのゲレンデが一番多く見渡せるのは、多分ココとパノラマコースのスキーヤーズレフト側。
HAKUBA VALLEYの10スキー場の内、7つが一望出来るんですから。

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【写真上】地蔵ノ頭で軽くお話した山ガールさん。
この日は西遠見山までラッセル、丁度今戻ってきたそうです。

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【写真上】14:20、何時ものルーティーンに戻りました。
約30分の地蔵滞在の後、スキータイム再開。
例に由ってのアル3回しです。

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【写真上】グランプリはボチボチとクラスト化。
ゲレンデ上部はパリパリとしたセミクラスト、下部は湿潤なウェットスノー。
同じバーンでもトップとボトムで雪質の乖離が大きく、リスタートの一本目は滑りのアジャストに戸惑いました。

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【写真上】最後はこの日のお気に入りショット。
ホント、昨日は今月一番と云って良い「地蔵日和」。
「空」も「雲」も「山」も美しく映え渡ったパノラマタイムでした。

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2017.03.13

●2016/17.四十九滑目「五竜&47」

えー、約三ヶ月半の冬季雪山就労日誌、83日目にて残り19日。
及び左五番肋骨、骨折後20日目…です。

昨日日曜日はオシゴト「中抜け番」。
しかしウィークエンドのデイタイムはゲレンデも混雑、忙しさで疲れも溜まっており部屋でゆっくり休もうか思っていたのですが…。
「ポカポカ陽気のスーパーピーカンです」

どーせ休むなら銀世界でお日様を浴びながら「アフタヌーンコーヒー」。
そんな訳でウェアを身に纏い、ゲレンデに向かうのでした。

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【写真上】12:45、ゴンドラ下りてグランプリへ。
陽射しが雪面に乱反射、ゴーグル上げると眩チクて目を開けてられません。

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【写真上】標高1600mのゲレンデトップでも、気温は5℃オーバー。
ミドラーで滑ってても軽く汗ばむ暖かさ、もうすっかり「春スキー」の陽気です。

昨日のグランプリはもう「ザクザク雪」かと思いきや、然に非ず。
グルームされたピステンの表雪が削られ、ベースの硬バーンが露出。
ザラメっぽい削り溜まりとアイシーな下地が斑在し、スキーコントロールの難しいテクニカルなコンディションでした。

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【写真上】アル3より、見返り一写。
二本の飛行機雲の彼方には、志賀高原と四阿山。
飯綱連峰以南の近距離には2000m級以上の山がないので、空が広く感じます。

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【写真上】大気は冴え、絶好の山景日和。
純白の唐松尾根越しに望む白馬三山。

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【写真上】アル3降り場より望む、北信雄峰群のビッグスケールパノラマ。
これだけクリアな眺望に恵まれたのは久し振り。

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【写真上】左より、雨飾山、金山、焼山。

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【写真上】同、火打山と頸城山塊の盟主妙高山。

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【写真上】同、乙妻.高妻山から戸隠山.西岳.本院岳と連なる戸隠連峰屏風群。

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【写真上】同、高デッキ山.瑪瑙山.霊仙寺山.飯縄山と連なる飯綱連峰。
飯縄山の右肩奥には薄らと苗場山も望めました。

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【写真上】同、四阿山と噴煙を上げる浅間山。
このままパノラマコースから47のルート8~ルート1へと流れ込みます。

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【写真上】ルート8より見遣る、妙高連峰。
オシゴト中抜け番の際は2時間前後の滑走タイム。
時間が勿体無くて滅多に47には向かわないのですが、妙高~戸隠.飯綱連峰の絶景に目を惹かれ、ついつい流れ込んじゃいました。

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【写真上】ま、コレも見たかったですしね。
47のベストビューポイント、ラインC降り場から見遣る五龍岳.唐松岳。

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【写真上】唐松岳.近景。

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【写真上】五龍岳.近景。

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【写真上】47、ユークリッド前でコーヒーブレイク。
あんまりガッツリ滑る気はなかったので、Sunbathingしつつ一服。
ま、こー云う弛緩したアクテティビティもたまには良いものです。

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【写真上】ユークリッド前から、八方尾根リーゼングラードを望む。
白馬に3ヶ月籠っているにも関わらず、今季未だ一度しか訪れてない八方尾根。
シーズンインの雪不足と2月下旬の骨折事故さえ無ければ、5~6回は滑りに行ってた筈なんですけどね。
取敢えずはアバラの調子と相談しつつですが、来週と再来週に遠征の予定です。

と、緩~い感じの中抜け滑。
オープンテラスでヒリヒリと日焼けした日曜日の午後でした。

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2017.01.08

●2016/17.九滑目「五竜&47」

えー、約三ヶ月半の冬季雪山就労日誌、19日目。

昨日はオシゴト午後番にて、13時まではフリータイム。
三連休の初日、多少の混雑は覚悟の上でゲレンデに乗り込みました。
ま、こんな日はスタートからの1時間が「勝負タイム」ですね。

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【写真上.下】7:00、土日のとおみゲレンデは6時半よりサンライズ営業。
日の出刻にしてこの好天気配。
「あーぁ、今日一日中滑れたらなぁ~」。
身体の切れと板の走りを確かめつつの、軽いアップ走です。

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【写真上】8:00、テレキャビン山麓駅にて。
ゴンドラ運行スタート15分前になると、約60~70名の乗車待ち。
これでも八方の営業前行列に較べりゃカワイイものです。

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【写真上】8:25、アル3乗車。
珍しくこの日は2番乗り、まぁウィークエンドですから仕方無いですね。

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【写真上】最初のシュプール軌跡を待つが如く、静かに佇むグランプリ。

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【写真上】バーン一面には垂涎のコーデュロイストライプ。

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【写真上】アル3より、右手一写。
手付かずのパノラマコース、未だ人影のないアル1、朝陽に映える白馬三山。

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【写真上】同、アル3より見返り一写。
雲海より頂を覗かせる、右に四阿山、左に浅間山

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【写真上】同、アル3より東南一写。
雲海と幾重稜線の向こうに聳えるのは八ヶ岳の険峰群。

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【写真上】同、アル3より南方一写。
南アルプスの名峰群もクリアに見晴らせます。
と、この日は絶好の山景日和。
約6分のリフト乗車中も山々の眺望を眺めつつ、飽きる事がありません。

因みにグランプリのスノーコンディションも絶好調。
エッジが吸い付く様な抜群のフラットバーンで、高速ロングのカービングが「ビシバシ」と決まりました。

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【写真上】パノラマコース越しに、ハクババレーのゲレンデ雁行図。
左手前より八方リーゼン、岩岳サウス、栂池、白乗、コルチナ。
最奥には頸城山塊の北西端、雨飾山。

Img_0211
【写真上】戸隠連峰と飯綱連峰。
それにしてもこの時期に「真っ茶色」の白馬村を眺める事になろうとは…。
今シーズンの雪不足を象徴する様な風景です。
瑪瑙山腹に望める戸隠スキー場も、雪あんまりありません。

Img_0217
【写真上】9:20、アル3も次第に混雑。
それでもリフト待ちはピーク時でも5~6分程度。
アル2が運行している事を差し引いても、三連休中としては可也空いてる方です。

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【写真上】10:30、第一次ピークでも混雑具合はこんなもの。
スピード抑え目の小回りなら滑走ラインもフツーに取れました。

Img_0221
【写真上】バーンの荒れも比較的穏やか。
雪質が良いので大した掘れも無く、高速でガンガン回せるレベルです。
グランプリを2時間回した後は、山景眺望を愛でにアル1に向かいました。

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【写真上】10:35、アル1前より望む白馬三山。

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【写真上】同、アル1前より五龍岳。
アル1のリフト待ちはこの時間帯で8~10分程。
土日アーリータイムのアルプス平は何時もこんな感じ。
初~中級者レベルでも楽しめるパノラマの方がグランプリより混んでます。

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【写真上】パノラマコース一写。
スキー場標高Maxのコースが緩~中斜面の幅広バーン。
雪質ベストのゲレンデを初心者が楽しめるのも五竜のセールスポイントです。

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【写真上】アル1より、五龍岳。

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【写真上】同、アル1より唐松尾根と白馬三山。

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【写真上】同、アル1より小蓮華山と白乗。

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【写真上】同、アル1より雨飾山と頸城三山。

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【写真上】同、アル1より戸隠連峰と飯綱連峰。

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【写真上】同、アル1より志賀高原と四阿山.浅間山。

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【写真上】同、アル1より八ヶ岳連峰と南アルプス。
と、天気が良い日のアルプス第1ペアはリフト乗車中全てがビューポイント。
シャッターを切ってると、@云う間に終点に着いてしまいました。

Img_0249
【写真上】アル1降り場より、凛と佇む五龍岳。
スカイブルーとスノーホワイトの「COOL&BEAUTY」な山姿、何時見てもカックイイ。

この後は再びグランプリ回し。
午後のオシゴトタイムが近くなって来たのでボチボチ切り上げ刻。
後ろ髪惹かれつつ下山コースに向かいました。

Img_0283
【写真上】11:15、とおみゲレンデはウィークエンドならではの賑わい。
「此処は何処のネズミ―ランドかっ」てな大混雑。
人と人の間を縫って下山、スキータイム終了となったのでした。
おしまい。

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