2018.03.05

●「地蔵詣」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、74日目。
そして下山日まで「マジック8」です。

本日は昨日の滑走記、番外篇。
日曜日の白馬は最高気温16.6℃、まるで初夏を思わせる炎天の一日でした。
こんな日は朝イチの美味しい時間だけガッツリ滑って、あとはスノーピクニック的な緩~いアクティビティも宜しいもの。

そんな訳で10時からは滑走小休止、五竜アルプス平の最高峰に向かいました。

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【写真上】アル4を下りて正面を見上げると、こんもり小高い地蔵ノ頭。
アル4降り場から地蔵ノ頭へは歩いて5~7分程。
しかしスキーブーツだと「ズボズボ」とツボ足行軍、意外と疲れます…。

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【写真上】と云う訳で、一年振りの「地蔵ノ頭」。
今シーズン初の地蔵詣、やっぱりココに来るのは晴れた日に限ります。

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【写真上】先ずはこの構図で一写。
「ケルンの窓」より覗き見る、額縁白馬三山。
個人的に好きなフォトアングル、少しピントが呆けちゃってますけどね。

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【写真上】ケルンの奥には五龍岳~唐松岳のワイドビュー。
うーん、問答無用の絶景パノラマ♪。
武田菱から右に一つ目のピークが白岳、鞍部の小突起ピークが大黒岳。
冠雪稜線の頂が唐松岳、ピーク左の小黒い岩場が牛首。

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【写真上】五龍岳.近景。
Gゼロから白岳へと伸びる稜線カーヴがナイフリッジの如くソリッドで美しい。
間近で望む山姿は険峻にて荘厳、やっぱり五龍は男性名詞の山ですね。

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【写真上】地蔵ノ頭より、グランプリコースと白馬盆地を見遣る。
ゲレンデトップから僅か60m程の標高差ですが、眼下に広がる風景はより雄大に。

しかし頸城~戸隠の北信雄山群には春霞が掛り、ぼんやりと望める程度。
残念ながらこの日は「スーパーパノラマ」とは参りませんでした。

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【写真上】HAKUBA VALLEY 、ゲレンデ雁行図。
眼下に五竜パノラマコースと47ルート8、左の尾根は八方リーゼンと兎平。
正面の逆三角形が岩岳サウス、奥に栂池、白乗、コルチナ。

実はハクババレーのゲレンデが一番多く見渡せるのが、此処五竜のアルプス平。
何せ10あるスキー場の内、7つが一望出来るんですから。

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【写真上】五龍の左手には小遠見山。
「地蔵ノ頭~小遠見山」のアルパインルートは、八方の「第1ケルン~八方池」と並ぶ冬季登山入門者に人気のコース。
冬晴れの好天時なら、大凡160分くらいの行程です。

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【写真上】この好天ですから、「地蔵詣」の参拝者は後を絶たず。
でもアル4降り場から最短距離を登ると結構な急斜面、小遠見側から軽くトラバースした方が大分楽に上れます。

因みに「一番近くて」「一番急」なのがアル1降り場からの直登路。
そんな訳で「急がば回れ」の典型なのでした。

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【写真上】まるでポスターみたいな風景。
深く澄んだ青空の下、とても「HAPPY!!!」な地蔵タイム。
皆さん、陽射しの煌めきに負けないくらい笑顔が弾けてました。

この光景見てスキーマッドの私めが改めて感じた事。
「スキー場の魅力って、スキー(スノボ)する事だけじゃないんですよね」。
ガツガツ滑る事ばっかりに気を取られて、雪山の持つ楽しみを忘れかけてた様な気がしました。

そんな訳でつい声高に叫んじゃいました。
「Schi Heil♪」ってね。

 

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2018.02.07

●2017/18.三十六滑目「白馬五竜」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、48日目。

本日は2月2日(金)の滑走記リポ。
この日はオシゴト遅番の私め、例に由って朝イチからの滑走ルーティーン。
2月に入り纏まった降雪は無いものの、ハイシーズンならではの良雪質。
天気予報も☀マークとくりゃ、滑らないテはありません。

そして早起きは三文の徳。
真冬晴日のオープニングタイムならではの壮大な「スペクタクル.ショウ」を目にするのでした。

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【写真上】7:30、まるで春霞を思わせる薄靄風景。
「青天の空」と「白銀のゲレンデ」を補間するハーフトーンのミストグラデーション。
早朝のとおみゲレンデは幻想的な朝靄に包まれていました。

でもこの佳景ですら、これから続く絶景ショーの「露払い」なのでして。

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【写真上】8:10、ゴンドラ営業営業開始5分前。
朝靄はすっかり引き、空色は文字通りの「heavenly blue=天へ続く青」。
そしてゲレンデには朝陽の照り返しも眩しい白銀世界が広がっていました。

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【写真上】8:15、この日も元気にゴンドラ一番乗り。
この日のキャビン「空の便」は、10分間全てがSUPERB VIEW!!。

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【写真上】六花満開の霧氷群と、

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【写真上】透き通る様な冬晴れの青空、

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【写真上】そして朝陽に煌めく純白の新雪。
冬山最強のコントラスト、眩いばかりの「青」「白」ツートンカラー。
思えばこれが今日の「絶景ビュー」のプロローグなのでした。

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【写真上】8:25、「業務連絡業務連絡、トップ71番」。
うっひょー、見るからに美味しそうなベルベットスノー♪。
バーンに描かれている索道スタッフさんとパトさんのシュプールラインからも、鼻歌混じりの楽し気な雰囲気が伝わって参ります。

この時点で「THE DAY(但し午後はオシゴトなので半日)」になる事を確信致しました。

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【写真上】ココから先は「VIRGIN BARN」。
ゴンドラ合流コースから上は、垂涎の面ツルバーンが広がっています♥。

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【写真上】ツルッツルの♪

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【写真上】ピッカピカ♪
取敢えず最初の一本は「コレ全部オレのものっ♥」。
だからグランプリ口開けの一番乗りは止められないのですっ。

そして北東から東南に広がるのは、今冬一番の…

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【写真上】壮大な雲海。

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【写真上】雲海っ。

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【写真上】雲海っ。
この日の雲海は「広さ」「厚さ」「奥行き」「荘厳さ」、今シーズンベストの大雲海。
何せこんな風景見慣れている筈の索道スタッフさんが、パシャパシャとスマホに収めていたくらいですから。

「タテ目に撮ると空闊とした広がりが伝わらない」
「ヨコ目で撮ると奥行きの深さが伝わらない」

だったら両方撮ってみると…、
「コンデジクラスじゃ、この幽玄壮大さが伝わらない」

嗚呼、せめてミラーレス持ってくりゃ良かった…。

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【写真上】1stシュプール、頂きまーす。
まるで雲母の様にキラキラと光るアスピリンスノー✨。
この日のグランプリは写真の様にピステン+約2㎝のドライパウ堆雪。
僅かにフィルムクラストされた新雪バーンは心地良い滑走感。
「サクサクッ」と雪肌を破砕する様な、不思議なフィーリングが致しました。

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【写真上】雪面を切るシュプール跡。
「不思議な雪面タッチ」のフィーリング、この写真で何となく解りますかねぇ。
この日はエッジ噛まして/板撓ませてのカービングは放棄。
ポジション高め、縦長のライン取りでややルーズにスキーを走らせ、デリケート&ソフトな足裏感覚を楽しんでいました。

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【写真上】二本目っ♪。
「パリッ」とした感触のドライパウダーを深い軌跡で切り裂きつつ、

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【写真上】三本目っ♪。
眼下には雄大な高天原。

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【写真上】4本目っ♪
幾重にも重なるストラタスのグラデーション。

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【写真上】この日の雲海は本当に「広いっ」♪。
遠くに虫倉山が孤島の様に浮かんで見えます。

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【写真上】「浩浩たる」と云う表現がピッタリの大海原。
前日(2/1)に続いての絶景雲海ビュー。
尤も昨日の雲海がダイナミックに波頭立つ「時化の海」だとしたら、この日は穏やかな漣の広がる「凪の海」でした。

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【写真上】続いてのネイチャービューは「ダイヤモンドダスト」。
微風に乗った雪の結晶がマイクロファイバーの様に煌めき、目の前を通り過ぎていきます。
流石にコレはデジカメじゃ撮れないだろーな、と諦めてたら…。

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【写真上】何とか撮れましたっ♪。
六花の結晶こそ捉えられなかったものの、キラキラと耀く雪の細氷。
ゴーグル越しでも光褪せる事の無い美しさでした。

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【写真上】9:20、面ツルバーン「完売御礼」。
僅か7本のブレックファーストランでしたが、一番美味しいコンディションを「満喫」「満足」「満腹」。
いゃあ、本当に至福の時間でした♥。

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【写真上】9:50、こんな日はアル1にも乗らなきゃね。
東の空は一面雲海に覆われていますが、北西.白馬連峰は快晴下の山景日和。
白銀煌めく後立山の名峰パノラマを愛でに向かいました。

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【写真上】アル1より、小蓮華~白馬三山~八方尾根(唐松尾根)~唐松岳。

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【写真上】同、白岳~五龍岳~遠見尾根~小遠見山。

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【写真上】アル1降り場より、唐松尾根を前衛に白馬三山。

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【写真上】同、唐松岳。

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【写真上】同、五龍岳。
白馬村の誇る名峰五山を間近に望めるロケーション。
暫し板を止めて見惚れてしまう荘厳雄大な山容でした。

そんな訳でこの日は
「六花満開の霧氷群🌲」
「幽玄壮大な大雲海☁」
「光り輝くダイヤモンドダスト✨」
「スカイブルーに映える白馬連峰🗻」

と、スーパーなネイチャービューの四暗刻。
次々と目の当たりにする自然美に心の毒気やストレスもすっかり浄化され、何だか清々しい気持ちになりました。
僅か2時間のスキータイムも、その時間以上に充実した朝イチグランプリ。
11時前には午後からのオシゴトに備え、早めに下山する事に致しました。

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【写真上】10:05、一寸ぴっくりしたのがコレ。
冬晴れの高青空広がるアルプス平から一転、ゲレンデミドル部はガス層の中。
ダイナミック下部~ウッディコースは濃靄帯に覆われていました。

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【写真上】とおみゲレンデにて一写。
山頂は晴天/山麓は曇天、と何時もの逆のパターン。
ずーっとゲレンデボトムで滑ってる人は、アルプス平ではガス帯を抜けスーパービューが広がっているなんて想像も付かないでしょうね。

さーて、オシゴトオシゴトっと。
おしまい。

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2017.05.09

●2016/17.七十滑目「ファイナル.八方尾根」 中篇

えー、先日5月2日は2016/17シーズン、最後のスキーライフ。
今季ラス滑となるゲレンデは「八方尾根」で御座います。
ゴールデンウイーク中は「強風typhoon」や「雨rain」に祟られる事の多い白馬ですが、この日は終日の五月晴れsun
絶好の春スキー日和+山景日和に恵まれたLAST DAYとなりました。

そんな訳での「THE FINAL」滑走記、中篇になりまする。

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【写真上.下】9:40、パノラマにて国3回し。
この時間帯になると、流石に何処のコースも「ザブザブ」の沈没ザラメ。
でも想像してたよりはマシなコンディション、特に大町側は滑走者が少なくコース荒れも少なめ。
スピードに乗ってしまえばしっかりとスキーを回し込めました。

この日の天気は御覧の様なピーカンも、午前中は冷涼な気温とで清澄な大気。
高温高湿化が予想される日中に先んじて、リーゼングラードからのパノラマビューを愛でに向かいました。

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【写真上】10:00、グラードクワッドより望む、Hakuba47。
5月に入ってもゲレンデ全面滑走可(R7ボトム除く)。のヨンナナ
全体的にコース幅の狭いゲレンデにやや北向きのレイアウト、樹林帯が豊富で日蔭も多い。
意外かもしれませんが、白馬のスキー場で一番「雪持ち」が良いのは47なのです。
写真じゃ解り難いですがR3のコブ付具合は見事でした。

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【写真上】グラードクワッドより望む、五龍と鹿島槍。
「シーズン最終日にやっとこの風景が見れた…」
八方尾根、山景フォト定番ポイントの一つ。
今季4度目の八方にて、初めて二峰の雄姿を望む事が出来ました。

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【写真上】因みにハイシーズンはこんな感じ。
やっぱり岩稜帯の露出度が全然違います。

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【写真上】五龍岳.近景。
山頂からG2を経て白岳に至る稜線がクリアに見晴らせます。
五龍は少し雪解けが進んだ方が、無骨な山容がより強調されますね。

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【写真上】鹿島槍.近景。
優美さと険峻さを併せ持った双耳峰、そのソリッド&ビューティな山姿は目を奪わる美しさ。
北峰直下の鞍部に連なる岩稜帯は、難所「八峰キレット」。

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【写真上】リーゼングラード.トップより、白馬三山。
雁行する白馬鑓ヶ岳.杓子岳.白馬岳。
取敢えずお約束の構図にて一枚。

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【写真上】同、白馬三山のパノラマ。
ハイシーズンには深雪に押圧されていたハイマツが、「わっさわっさ」と樹枝を擡げ始めています。

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【写真上】因みにハイシーズンはこんな感じ。
南股入に伸びる尾根の雪下では、ハイマツが春を待ち詫びているのです。

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【写真上】同、北信名峰群のワイドパノラマ。
「風無し」「雲無し」「霞無し」のクリアな眺望、グラードのスーパービュー。
シーズン最後の日にこんな山景日和に恵まれるなんて、ラッキー♪。

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【写真上】雨飾山.金山.焼山.火打山と連なる、頸城の山々。
眼下に見下ろせる岩岳/栂池鐘鳴/白乗/コルチナには、残雪も殆んど無し。
ゴールデンウイークに生き残っているHAKUBA VALLEYゲレンデは五竜&47と栂池、そして此処八方の3つだけ。
白馬のスキーシーズンもあと5日を残すのみです。

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【写真上】頸城の盟主妙高山と乙妻.高妻山、右端には小さく黒姫山。
前衛には中西山.東山.黒鼻山と並ぶ小谷三山。

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【写真上】戸隠表山の屏風岩群と飯綱連峰、右奥には志賀高原。
瑪瑙山山腹の戸隠スキー場も雪解けが進み、すっかり茶色いゲレンデに。
シーズン中は「W」字形の白いゲレンデが望めるんですけどね。

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【写真上】飯綱連峰の右肩遠望には、志賀高原の山々。
左奥の岩菅山下に覗ける二筋のゲレンデは一ノ瀬ファミリーと高天ヶ原。
志賀山~笠ヶ岳.横手山を挟んで、中央に残雪が目立つのは草津白根山の頂群。

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【写真上】東正面、長野平の向こうには四阿山と浅間山。
この南東には八ヶ岳~南アルプスもくっきりと望めるパノラマビュー。

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【写真上】第一ケルンと白馬三山。
って、あれ…?。
「第一ケルン、崩壊してる…」
確か3月23日に来た時は、フツーに立ってたのに。
何が原因で崩れ落ちちゃったのでしょう…。
(5/14追記、白馬知人情報だと4月下旬に落雷に因る倒壊との事です)

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【写真上】リーゼングラードより、遠見尾根全貌。
五龍岳より牛首を経て、西遠見~大遠見~中遠見~小遠見と続く尾根縦走路。
左端の地蔵ノ頭からは白馬五竜のゲレンデエリア、アル1とLINE-Eのリフト降り場も微かに望めます。

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【写真上】アルペンクワッド降り場より、白馬盆地の眺望。
初冬の枯れた茶色では無く、穏やかな緑に彩れた春ならではの風景。
こうして俯瞰すると左の松川、右の平川から成る扇状地である事が良く解ります。

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【写真上】平川近景。
国道148号に架かるのは平川橋、その手前は白馬オリンピック大橋。
この時期の平川橋と云えば、川岸を横断して揚げられている「鯉のぼり」。
白馬三山を背景に、何十匹もの鯉のぼりが空を泳ぐ光景は圧巻です。

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【写真上】松川近景。
北股入は白馬岳/南股入は唐松岳に源を発する、姫川水系最大の支流。
右上の国道148号に架かっているのは松川橋、左下は今朝立ち寄った白馬大橋。
しかしこーして見ると、白馬と戸隠/飯縄って指呼の距離ですね。

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【写真上】10:25、この日のコブ遊びは黒菱から。
凸凹が深くなる前に、取敢えず足慣らし一本。

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【写真上】おっ、意外と攻め易いっ♪
入りはオラオラに削られていますが、ミドル~ボトムはリズムの良いコブライン。

取敢えず黒菱は一本だけ、このままスカイラインに流れ込みます。

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【写真上】10:30、何故か斑雪のラウターに進みます。
スカ2の鉄塔下で板を外し、雪解けの進んだ地べたを物色。
リフト乗車中の方々からは、熱い視線(奇異の目)を一身に浴びてました…。

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【写真上】ちゃんめろ発見。
先週かぐらでは予定より収穫量少なめだったフキノトウ摘み。
そんな訳で八方でも「春の滋味」収穫に勤しむ私めなのでした。

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【写真上】ちゃんめろ摘みを終え、再び大町兎へ。
「ザクザク」「ズブズブ」のザラメ砂漠、「滑り辛い」以上に「疲れる」重馬場バーン。
クワッドで回せるが故に人気集中、スカイラインやパノラマよりコース荒れが進行していました。

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【写真上】11:10、兎のコブ畑も収穫時期。
さーて、本格的にコブ遊び開始。
今日のコブ専アクティビティ、果たして身体は何時間持つかな~。

と、こんな感じの2016/17「THE FINAL」八方滑、中篇。
この後は。「コブ籠り」→「ランチ」→「コブ籠り」、兎/黒菱/ソデクロのローテーション。
春スキー的なコブ祭りを満喫するのでした。
続く。

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2017.05.04

●2016/17.七十滑目「プロローグ 」

えー、一昨日は2016/17.「滑り納め」となる八方尾根遠征。
今回の滑走記は今季ラス滑と云う事もあり、四部作構成に成増。

この日はアルピコさん使っの強行軍アクセス、現地に着いたのが朝の5時半。
時間は有り余ってるのでアクティビティ前のウォームアップ走、白馬三山の展望を愛でに白馬大橋へと足を運びました。

そんな訳でゲレンデインに先駆けてのスノーライフ、イントロダクション。
春麗を迎えた白馬の朝で目にした、最強コラボ「風景集」で御座います

1
【写真上】5:30、八方口を出立。
この日の白馬は早朝時からクリアな青空。
しかし大気は冷冴で1℃に届かない気温、Tシャツ×ミドラーのレイヤリングでは少し肌寒さを感じました。

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【写真上】白馬大橋までの道すがら、

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【写真上】満開間近のオオヤマザクラや、

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【写真上】ソメイヨシノを見遣りつつ、

4
【写真上】細野の春をお花見ランニング。
八方タウン周辺の桜樹は総じて七分~満開の花見頃🌸
本来なら開花時差のあるソメイヨシノ/オオヤマザクラ/ベニヤエザクラですが、皆足並みを揃えるかの様に花弁を開いていました。

5
【写真上】空は雲一つ無い五月晴れ。
ミニベロでサイクリングしつつ桜狩りするのもイイな、と思えるピクニック日和。
だけどスキーマッド的には、やっぱり「春スキー日和」なのでして。

6
【写真上】5:40、白馬大橋。
八方BSより約1㎞、軽ジョグだと5分程で到着。
白馬村中心部から徒歩圏内で来れる場所としては、一番人気の白馬三山展望ポイントです。

此処を訪れるのは昨シーズンの2月以来。
前回は深紅のモルゲンロートを見に来たのでした。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2016/02/201516-d8ad.html

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【写真上】そして、橋上に待っていたのは…、
白馬三山と松川のスーパービュー♪

今回の八方遠征は、この絶景パノラマだけで「モト取った」ってな感じ。
未だゲレンデインすらしてないのに、既に大満足の気分です。
「嗚呼、やっぱりシーズン〆滑に八方を選んで良かった…(シミジミ)」。

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【写真上】眼前の白馬三山をちょい寄り目で。
小日向山を前衛に、悠然と佇む白馬三山。

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【写真上】眼下の松川をちょい寄り目で。
大雪渓からの雪解け水も清冽に、翡翠を湛える松川。

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【写真上】左手奥には五龍岳。
無骨にて雄々しい佇まい、に反して白岳への稜線カーヴは優雅で美しい。

9
【写真上】正面左には天狗尾根。
天狗岳~天狗の大返しと続く縦走路は、難所不帰キレへのアブローチパート。

10
【写真上】白馬三山、白馬鑓ヶ岳。
山頂の南山稜に広がる大斜面は、山スキー屋垂涎のバックカントリー。

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【写真上】同、杓子岳。
杓子沢から扇状に広がる雪渓は、圧巻の一言。

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【写真上】同、白馬岳。
腰の据わった重厚な山容は、白馬三山の盟主に相応しいもの。
期待していた「お馬さん」の姿は、残念ながら未だ見られませんでした。

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【写真上】嗚呼、何て素敵な「物見遊山」の一時。
シャッター切る手もつい止まりがち、吸い込まれる様に見入ってしまいます。
続いて写真右手、松川北岸の桜並木へと向かいました。

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【写真上】松川北岸、オートキャンプ場の桜並木。
雪化粧した白馬三山を背景に、オオヤマザクラの桜並木。
「冬」と「春」の季趣を一纏めにした、贅沢な風景です。

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【写真上】白馬岳とオオヤマザクラ

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【写真上】杓子岳とオオヤマザクラ。

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【写真上】白馬鑓ヶ岳とオオヤマザクラ。

朝陽に煌めく白馬三山、そして野趣溢れるオオヤマザクラ。
うーん、何て極上のマリアージュ。

雪見桜の景趣を愛でつつ暫し一服。
再び白馬大橋を渡り、ゲレンデへ向かう事に致しました。

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【写真上】白馬大橋より、左手に八方尾根を見遣る。
山麓ゲレンデは全滅ですが、パノラマより上部は雪量も豊富。
これ見て気持ちも「行楽モード」から「滑走モード」へシフトチェンジです。

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【写真上】今冬の営業を終えたゲレンデ、その1。
北尾根コースと咲花ゲレンデ。
そー云えば今シーズンは一回もこっち側来なかったな…。

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【写真上】今冬の営業を終えたゲレンデ、その2。
国際ゲレンデとたてっこ。
たてっこは結構使ったものの、国際も今シーズン未滑走。

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【写真上】今冬の営業を終えたゲレンデ、その3。
セントラルとリーゼン。
愛しのセントラルも今はもう土のゲレンデ。
4/16にクローズしたリーゼンですが、旧八3エリアは未だ滑れそうですね。

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【写真上】今冬の営業を終えたゲレンデ、その4。
リーゼンうすば。
リーゼンも旧八2以降は斑白の残雪ゲレンデとなっていました。

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【写真上】白馬鑓ヶ岳、近景。

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【写真上】杓子岳、近景。

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【写真上】白馬岳、近景。
小一時間の白馬大橋滞在中に、空色も次第に青みを増して参りました。
そんな訳でスカイブルーに映える白銀の白馬三山、ズームにて各一写。

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【写真上】最後の白馬大橋フォトはコレ。
白馬連峰は三国境の白銀、常緑樹と新緑の緑、そしてオオヤマザクラの紅。
秋の「三段紅葉」ならぬ、春の「三段観桜」ってな風景です。

と、こんな感じの2016・17WINTER.最終滑、イントロダクション。
滑走記前篇へと続きます。

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2017.03.30

●2016/17.六十四滑目「五竜&47」

えー、約三ヶ月半の冬季雪山就労日誌、節目の100日目にて「マジック5」。
及び左五番肋骨、骨折後37日目…です。

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【写真上】昨日の白馬も朝からイイ天気♪。
早朝時点でも気温は氷点下に届かず、穏やかな陽気の朝となりました。

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【写真上】前夜は山麓部で1~2㎝の積雪。
この時期、例え僅かな量でもゲレンデにとっては貴重な雪です。

所処で昨日はオシゴト「通し番」だったのですが、前日のオフ日が急遽午後番となったのでお昼から半休を貰える事に。
そんな訳で急ぎ昼食をかっ込み、アルプス平へ向かうのでした。

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【写真上】12:55、テレキャビンにてグランプリへ。
「SUNSUN」と照り付ける陽光、白銀に「KIRAKIRA」乱反射する紫外線。
「眩チイ…」、そして「痛イ」…。

標高1500mエリアなので「汗ダラダラ」の暑さではありませが、それでも春本番を思わせるドピーカンの快晴。
レジャーとしてスキー/スノボを楽しむには絶好のお天気です。

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【写真上】さしものグランプリも融雪が進行。
バーンは緩み、すっかりと春の軟雪となっています。

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【写真上】それでも滑走荒れは最小限。
雪面コンタクトのノイズも少なく許容範囲内、高速ミドルで回せるレベル。
トップからしっかり噛ましていけば表層雪に隠れている下地を捉えられ、キレのあるカーヴすら描けました。

個人的にはこー云う緩んだグサ雪、余り嫌いじゃ無く。
それにデチューンSL機って、春軟雪のバーンには強いんですよね。

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【写真上.下】コブラインではスクールやキャンプの方々。
こんな天気だとコブも緩くなりアタックし易いコンディションに。
コブ畑が賑わいを見せるのも、春スキーならではの風景。
尤も肋骨骨折回復途上の私め、残念ながらコブは禁止です…。

所処で昨日のアフタヌーンスキー、メインテーマはスキー+「α」。
珍しくBPを背中にしょってのアクテティビティです。
グランプリを5本回した後は、パノラマに下りてアル1乗車するのでした。

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【写真上】アル1より、見返り一写。
パノラマコース/ALPS360越しに望む戸隠連峰。
一冬五竜に籠ってながら、ALPS360を被写体にしたのは今季初めてです。
まぁアル1自体、殆ど乗りませんからね…。

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【写真上】アル1を下りてアル4へ。
3月20日を以て、今シーズンの営業を終えたアルプス第4ペアリフト。
搬器の椅子は畳まれ、索道小屋も閉じられています。

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【写真上】アル4降車場にて一写。
レギュラーシーズンにこんな事やったら、リフト急停止で大目玉です。

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【写真上】正面にはこんもり小高い、地蔵ノ頭。
地蔵ケルン目指し、踏み跡辿ってラッセル泥棒。
それでもスキーブーツだと「ズボズボ」とツボ足進軍、結構疲れる…。

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【写真上】13:50、今シーズン二度目の「地蔵詣」。
この日は「ガッツリ滑」と云うより、ユル~く「ピクニックスキー」。
眼前に広がるスーパーパノラマを愛でつつ、BPから珈琲を取り出し暫し一服。

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【写真上】ケルンのお地蔵さん。
坪鈴代わりに地蔵の鐘をカランカランと鳴らし、会釈一礼。
お賽銭は五竜だけに「5円」です。

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【写真上】地蔵ケルンより、北面の眺望。
唐松尾根越しに白馬三山、小蓮華、白乗。

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【写真上】同、北東の眺望。
正面から右に雨飾、頸城三山、乙妻.高妻、戸隠連峰。

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【写真上】同、東面の眺望。
戸隠連峰から右に飯綱連峰、前衛に荒倉.虫倉山。

この日は地蔵詣「大当たり」のスーパービュー。
三月の半ばを過ぎると春霞に覆われ、朧ろにしか望めなかった頸城や戸隠.飯綱の名山群が一望の元に見晴らせました。
南方にはやや霞掛かっていたものの、苗場山~志賀高原~四阿山~浅間山~八ヶ岳~美ヶ原~南アルプスまでもが望め、大気の冴えたハイシーズン並みの超ワイドパノラマ。
こんなクリアな山景展望に恵まれたのって、3月上旬以来です。

「嗚呼、今日半休貰えてヨカッタ~♪」

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【写真上】ケルンの奥には五竜と唐松。
武田菱から右に一つ目のピークが白岳、鞍部の小突起ピークが大黒岳。
冠雪稜線の頂が唐松岳、ピーク左の小黒い岩場が牛首。

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【写真上】五龍岳.近景。
地蔵から見遣る五龍は、小遠見山の稜線が山容を遮り構図としてイマイチ。

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【写真上】アルプス平もう一つの雄、天狗岳。
3000m級の名山群が居並ぶ白馬連峰の中では、小山にしか見えない天狗岳。
山容もイマイチ地味で「山」として認識されていないドマイナーな存在。
それに白馬で「天狗」と云えば、天狗ノ大返し/天狗尾根と続く「天狗ノ頭」の方が有名ですしね。

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【写真上】地蔵ノ頭より、グランプリと神城一夜山を眺む。
おっと、戸隠連峰南端の一夜山も左奥に望めますね。
正面彼方の飯綱連峰もキレーに見える事。

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【写真上】同、ズームにて。
こうして見るとテレキャビン合流路で一段軽く折れてるのが解ります。
それにしても第2と第3駐車場、車入って無いですね…。

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【写真上】HAKUBA VALLEY 、ゲレンデ雁行図。
眼下に五竜パノラマコース、47ルート8、左の尾根は八方リーゼン。
正面の逆三角形が岩岳サウス、奥に栂池、白乗、コルチナ。

ハクババレーのゲレンデが一番多く見渡せるのは、多分ココとパノラマコースのスキーヤーズレフト側。
HAKUBA VALLEYの10スキー場の内、7つが一望出来るんですから。

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【写真上】地蔵ノ頭で軽くお話した山ガールさん。
この日は西遠見山までラッセル、丁度今戻ってきたそうです。

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【写真上】14:20、何時ものルーティーンに戻りました。
約30分の地蔵滞在の後、スキータイム再開。
例に由ってのアル3回しです。

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【写真上】グランプリはボチボチとクラスト化。
ゲレンデ上部はパリパリとしたセミクラスト、下部は湿潤なウェットスノー。
同じバーンでもトップとボトムで雪質の乖離が大きく、リスタートの一本目は滑りのアジャストに戸惑いました。

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【写真上】最後はこの日のお気に入りショット。
ホント、昨日は今月一番と云って良い「地蔵日和」。
「空」も「雲」も「山」も美しく映え渡ったパノラマタイムでした。

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2017.03.13

●2016/17.四十九滑目「五竜&47」

えー、約三ヶ月半の冬季雪山就労日誌、83日目にて残り19日。
及び左五番肋骨、骨折後20日目…です。

昨日日曜日はオシゴト「中抜け番」。
しかしウィークエンドのデイタイムはゲレンデも混雑、忙しさで疲れも溜まっており部屋でゆっくり休もうか思っていたのですが…。
「ポカポカ陽気のスーパーピーカンsunです」

どーせ休むなら銀世界でお日様を浴びながら「アフタヌーンコーヒー」。
そんな訳でウェアを身に纏い、ゲレンデに向かうのでした。

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【写真上】12:45、ゴンドラ下りてグランプリへ。
陽射しが雪面に乱反射、ゴーグル上げると眩チクて目を開けてられません。

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【写真上】標高1600mのゲレンデトップでも、気温は5℃オーバー。
ミドラーで滑ってても軽く汗ばむ暖かさ、もうすっかり「春スキー」の陽気です。

昨日のグランプリはもう「ザクザク雪」かと思いきや、然に非ず。
グルームされたピステンの表雪が削られ、ベースの硬バーンが露出。
ザラメっぽい削り溜まりとアイシーな下地が斑在し、スキーコントロールの難しいテクニカルなコンディションでした。

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【写真上】アル3より、見返り一写。
二本の飛行機雲の彼方には、志賀高原と四阿山。
飯綱連峰以南の近距離には2000m級以上の山がないので、空が広く感じます。

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【写真上】大気は冴え、絶好の山景日和。
純白の唐松尾根越しに望む白馬三山。

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【写真上】アル3降り場より望む、北信雄峰群のビッグスケールパノラマ。
これだけクリアな眺望に恵まれたのは久し振り。

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【写真上】左より、雨飾山、金山、焼山。

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【写真上】同、火打山と頸城山塊の盟主妙高山。

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【写真上】同、乙妻.高妻山から戸隠山.西岳.本院岳と連なる戸隠連峰屏風群。

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【写真上】同、高デッキ山.瑪瑙山.霊仙寺山.飯縄山と連なる飯綱連峰。
飯縄山の右肩奥には薄らと苗場山も望めました。

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【写真上】同、四阿山と噴煙を上げる浅間山。
このままパノラマコースから47のルート8~ルート1へと流れ込みます。

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【写真上】ルート8より見遣る、妙高連峰。
オシゴト中抜け番の際は2時間前後の滑走タイム。
時間が勿体無くて滅多に47には向かわないのですが、妙高~戸隠.飯綱連峰の絶景に目を惹かれ、ついつい流れ込んじゃいました。

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【写真上】ま、コレも見たかったですしね。
47のベストビューポイント、ラインC降り場から見遣る五龍岳.唐松岳。

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【写真上】唐松岳.近景。

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【写真上】五龍岳.近景。

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【写真上】47、ユークリッド前でコーヒーブレイク。
あんまりガッツリ滑る気はなかったので、Sunbathingしつつ一服。
ま、こー云う弛緩したアクテティビティもたまには良いものです。

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【写真上】ユークリッド前から、八方尾根リーゼングラードを望む。
白馬に3ヶ月籠っているにも関わらず、今季未だ一度しか訪れてない八方尾根。
シーズンインの雪不足と2月下旬の骨折事故さえ無ければ、5~6回は滑りに行ってた筈なんですけどね。
取敢えずはアバラの調子と相談しつつですが、来週と再来週に遠征の予定です。

と、緩~い感じの中抜け滑。
オープンテラスでヒリヒリと日焼けした日曜日の午後でした。

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2017.01.08

●2016/17.九滑目「五竜&47」

えー、約三ヶ月半の冬季雪山就労日誌、19日目。

昨日はオシゴト午後番にて、13時まではフリータイム。
三連休の初日、多少の混雑は覚悟の上でゲレンデに乗り込みました。
ま、こんな日はスタートからの1時間が「勝負タイム」ですね。

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【写真上.下】7:00、土日のとおみゲレンデは6時半よりサンライズ営業。
日の出刻にしてこの好天気配。
「あーぁ、今日一日中滑れたらなぁ~」。
身体の切れと板の走りを確かめつつの、軽いアップ走です。

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【写真上】8:00、テレキャビン山麓駅にて。
ゴンドラ運行スタート15分前になると、約60~70名の乗車待ち。
これでも八方の営業前行列に較べりゃカワイイものです。

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【写真上】8:25、アル3乗車。
珍しくこの日は2番乗り、まぁウィークエンドですから仕方無いですね。

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【写真上】最初のシュプール軌跡を待つが如く、静かに佇むグランプリ。

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【写真上】バーン一面には垂涎のコーデュロイストライプ。

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【写真上】アル3より、右手一写。
手付かずのパノラマコース、未だ人影のないアル1、朝陽に映える白馬三山。

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【写真上】同、アル3より見返り一写。
雲海より頂を覗かせる、右に四阿山、左に浅間山

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【写真上】同、アル3より東南一写。
雲海と幾重稜線の向こうに聳えるのは八ヶ岳の険峰群。

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【写真上】同、アル3より南方一写。
南アルプスの名峰群もクリアに見晴らせます。
と、この日は絶好の山景日和。
約6分のリフト乗車中も山々の眺望を眺めつつ、飽きる事がありません。

因みにグランプリのスノーコンディションも絶好調。
エッジが吸い付く様な抜群のフラットバーンで、高速ロングのカービングが「ビシバシ」と決まりました。

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【写真上】パノラマコース越しに、ハクババレーのゲレンデ雁行図。
左手前より八方リーゼン、岩岳サウス、栂池、白乗、コルチナ。
最奥には頸城山塊の北西端、雨飾山。

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【写真上】戸隠連峰と飯綱連峰。
それにしてもこの時期に「真っ茶色」の白馬村を眺める事になろうとは…。
今シーズンの雪不足を象徴する様な風景です。
瑪瑙山腹に望める戸隠スキー場も、雪あんまりありません。

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【写真上】9:20、アル3も次第に混雑。
それでもリフト待ちはピーク時でも5~6分程度。
アル2が運行している事を差し引いても、三連休中としては可也空いてる方です。

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【写真上】10:30、第一次ピークでも混雑具合はこんなもの。
スピード抑え目の小回りなら滑走ラインもフツーに取れました。

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【写真上】バーンの荒れも比較的穏やか。
雪質が良いので大した掘れも無く、高速でガンガン回せるレベルです。
グランプリを2時間回した後は、山景眺望を愛でにアル1に向かいました。

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【写真上】10:35、アル1前より望む白馬三山。

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【写真上】同、アル1前より五龍岳。
アル1のリフト待ちはこの時間帯で8~10分程。
土日アーリータイムのアルプス平は何時もこんな感じ。
初~中級者レベルでも楽しめるパノラマの方がグランプリより混んでます。

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【写真上】パノラマコース一写。
スキー場標高Maxのコースが緩~中斜面の幅広バーン。
雪質ベストのゲレンデを初心者が楽しめるのも五竜のセールスポイントです。

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【写真上】アル1より、五龍岳。

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【写真上】同、アル1より唐松尾根と白馬三山。

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【写真上】同、アル1より小蓮華山と白乗。

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【写真上】同、アル1より雨飾山と頸城三山。

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【写真上】同、アル1より戸隠連峰と飯綱連峰。

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【写真上】同、アル1より志賀高原と四阿山.浅間山。

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【写真上】同、アル1より八ヶ岳連峰と南アルプス。
と、天気が良い日のアルプス第1ペアはリフト乗車中全てがビューポイント。
シャッターを切ってると、@云う間に終点に着いてしまいました。

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【写真上】アル1降り場より、凛と佇む五龍岳。
スカイブルーとスノーホワイトの「COOL&BEAUTY」な山姿、何時見てもカックイイ。

この後は再びグランプリ回し。
午後のオシゴトタイムが近くなって来たのでボチボチ切り上げ刻。
後ろ髪惹かれつつ下山コースに向かいました。

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【写真上】11:15、とおみゲレンデはウィークエンドならではの賑わい。
「此処は何処のネズミ―ランドかっ」てな大混雑。
人と人の間を縫って下山、スキータイム終了となったのでした。
おしまい。

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2016.04.05

●ハンタマ「ヤマコレ集」

えー、もう10日前のハナシになりますが…、
三月最後の土曜日、3月26日はハンタマ塩原に試乗会&滑走行脚。
青空広がる好天に春先としては低い湿度と、絶好の「山景日和」に恵まれました。

そんな訳での滑走記別項、ハンターマウンテン「ヤマコレ集」になりまする。

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【写真上】トップオブハンター、マディソンAveにて。
ゲレンデトップ(標高1638m)からは、北~南西に180度広がるワイドな見晴らし。
パノラマの左右を横断する下野山地は穏やかな中低山群なので、空の広い開放的な展望が楽しめます。

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【写真上】やっぱりパノラマは横メで撮らないとね。
両手一杯の山景ビュー、ファインダーの外にもフルパノラマが広がっています。

因みにハンタマからの山望構図は、大雑把に以下の通り。
向かって右手(北)に栃木.福島国境を挟んで「大佐飛山地」と「七ヶ岳」。
正面から左手(北西~西)には国境尾根の「帝釈山脈」、その奥に「燧ヶ岳」「南会津アルプス」。
左手奥(西南)には「日光連山」、と云う座地になっています。

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【写真上】マディソンAveトップより、右手ズーム。
横長の稜線に斑な冠雪は、南会津のランドマーク.七ヶ岳。
その名の通り左から一番岳~下岳(七番岳)と、七つの頂が連なっています。
左端には帝釈山脈の北東端、南会津と栃木北東の境界に座する荒海山。

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【写真上】同、山座同定図

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【写真上】マディソンAveトップより、中央ズーム。
荒海山~大嵐山~枯木山の帝釈山脈北東部を前衛に、最奥には眩く冠雪の映える南会津アルプス。
会津朝日岳から丸山岳~三岩岳~中門岳.会津駒ヶ岳へ到る1600~2100m級稜線は南北約30㎞の長大な尾根縦走路、南下に従い次第に標高を上げていきます。

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【写真上】同、山座同定図。

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【写真上】同、マディソンAveトップより左手ズーム。
福島.栃木.群馬の三国境に位置する黒岩山を中央に、南北に伸びる帝釈山脈。
周辺には田代山や鬼怒沼山を始めとして数多くの高層湿原が存在し、新たに尾瀬国立公園に組み込まれたエリアです。
右奥には東北地方の最高峰、燧ケ岳も望めました。

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【写真上】同、山座同定図。

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【写真上】マディソントップより、パノラマの右手北端。
大佐飛山を主峰とし、1700~1900m級の中級山群からなる大佐飛山地。
その西端から1000m前後の低山稜線を経て荒海山へと至り、帝釈山脈と共に下野山地を形成しています。

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【写真上】同、山座同定図。

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【写真上】ウォールトップより、パノラマの左手南端。
男体山.女峯山.太郎山の日光三山を中核とする日光連山。
険峻且つ広い裾野の堂々とした火山山塊は、中低山が殆どを占めるハンタマ眺望の中で一際目を惹く山容です。
右手奥には関東以北の国内最高峰、日光白根山も望めました。

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【写真上】同、山座同定図。

と、こんな感じのハンターマウンテン塩原「ヤマコレ集」。
比較的好天確率の高い同スキー場ですが、何せ滑りに来るのが2年に1度ペース。
「その頻度」で「こんなパノラマビュー」に恵まれると、スゴく得した気分です。
特に厚雲に覆われる事の多い日光連山がクリアに見晴らせたのは幸運でした。
おしまい。

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2016.03.29

●「八方」「五竜&47」山景集

えー、先々週3/16~17の「第八次白馬遠征」滑走後記。
ピーカンの春晴れに恵まれた今回遠征、正直「スキー日和」と云うにはチト暖かく(暑く)なり過ぎで、バーンコンディション悪化の激しい二日間でした。

その代わりと云っちゃ何ですが、両日共に絶好の「山景日和」。
近くには白馬連峰の峻嶺、遠くには180度以上に広がるスーパーパノラマを満喫する事が出来ました。

と云う訳でのヤマコレ集、「八方尾根」「五竜47」篇になりまする。

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【写真上】3/16、グラードクワッドより望む五龍岳と鹿島槍。
八方尾根、山景フォト定番ポイントの一つ。
まぁこれ迄何百回も撮ってる構図、今更新しいコメントのし様もありません。

てな訳で今回は、一寸趣を変えた対照フォトを並べてみる事に致しました。

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【写真上】晴天下、同じアングルで五龍岳と鹿島槍(2/3撮影)。

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【写真上.下】五龍岳、近景(3/16と2/3撮影)。

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【写真上】鹿島槍、近景(3/16と2/3撮影)。
晴天/高曇りの天候フォトを、それぞれ一枚づつ並べてみました。
両方共に時間帯は同じ、11時頃の撮影。
ブルーグレーとスカイブルー、空色が違うと山の表情も大分変わるものです。

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【写真上】第一ケルンより望む白馬三山。
これも定番のフォトポイント、自分の滑走ラインと一緒に撮ってみました。

続いてもう1パターン、趣を変えた対照フォト。
同日の午前午後の異なる時間帯、同じ場所での撮影対比です。↓

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【写真上.下】9:30と15:10、黒2クワッドより望む白馬三山。

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【写真上.下】9:40と14:20、スカイラインペアより望む天狗尾根~白馬三山。

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【写真上.下】10:10と14:20、スカイラインペアより白馬三山近景。
青空&白銀の「冬晴れツートン」もコントラストが効いて美しいですが、陽が傾いて影の射し始めた山姿も妙味です。

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【写真上】14:20、白馬鑓ヶ岳.近景。

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【写真上】14:20、杓子岳.近景。

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【写真上】14:20、白馬岳.近景。
白い山膚は影の落ち具合がはっきり現れ、岩肌の陰影や奥行きもより鮮明に。
日中の明るい表情とは全く異なる、厳峻な雰囲気を醸し出していました。

続いては翌日3/17、五竜&47の山景色フォト集。

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【写真上】LINE-C降り場より眺む、五龍岳と唐松岳。
「ルート1から正面に見遣る、頸城山塊~戸隠連峰のパノラマ」
「ラインEから右手に望む五龍岳」
「南沢ノ頭から眺める頸城三山」…。
Hakuba47のパノラマビューポイントは色々ありますが、「ベストスポット」を一つだけ挙げるとしたら矢張りココ。

ラインC降り場から北面眼前には、五龍岳.唐松岳の雄姿。
屏風の如く空を被い隠す佇まい、荘厳な山景は迫力満点です。
このスポットの秀逸なのは、主稜線から山腹の山容全体が正対して望める事。
その押し迫って来る様な重厚感は、他では見られない景趣です。

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【写真上】「ずすーん」と聳える五龍岳。
武田菱から白岳へ掛けての、切れ上がる様な稜線カーヴが美しい。
何時もながら惚れ惚れする様なカック良さ。

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【写真上】「ででーん」と座する唐松岳。
女性的な穏やかな稜線の唐松尾根。
冠雪の深い白色が、青空とのコントラストで一際美しく映えています。

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【写真上】「ちょっこり」頂を見せる白馬三山。
唐松尾根との標高差分だけ、僅かに覗く白馬三山。
まぁこんな白馬三山の眺望も、控え目で可愛らしく。

と、こんな感じの「八方尾根」「五竜47」ヤマコレ集。
今回はパノラマより近景メインでの山景フォトとなりました。
おしまい。

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2016.03.25

●岩岳「山景眺望&ゲレンデ眺望」

えー、もう半月前のハナシですが、前々回「白馬遠征4days」の山景集です。

冬晴れの快晴に恵まれた二日目のゲレンデは八方尾根。
しかし「技選ウィーク」で混雑が酷いので、お昼前から岩岳にエスケープする事に。

所処でこの岩岳、私めにとりましては久しく御無沙汰なスキー場。
最後に滑ったのが1991/92シーズン以来、何と「24年振り」の来訪で御座います。

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【写真上】ゴンドラ山頂駅、ゲレンデトップから南面の眺望。
正面には、奥行き深く広がる白馬盆地。

尚、大昔に此処を訪れた際は「雪」と「ガス」で山頂からの景色は全く利かず終い。
そんな訳で岩岳のパノラマ展望を愛でるのは今回が初めてなのでした。

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【写真上】同、右手前は南西の眺望。
唐松岳~唐松尾根より扇状に広がる八方尾根スキー場。
その奥には小遠見山~遠見尾根の尾根に広がる47。

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【写真上】同、右手真横は西面の眺望。
唐松岳から不帰キレ~白馬三山と連なる、白馬連峰の中核部。

山頂から穏やかに広がる見晴らし、開放的でイイねー♪

地形的には小蓮華山から続く尾根南東端に位置する岩蕈山(岩岳)。
しかしその尾根は沢地形の鞍部を経ているので、独立峰的な全方位パノラマが広がっています。
扇状の尾根筋ピークにある「八方」「五竜」とは、全く異なる景趣が味わえました。

そして岩岳から最も秀逸、且つ唯一無二のパノラマ対象はと申しますと。
「白馬三山」でも「五龍岳」でも無く、コレなのでして。↓

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【写真上】山頂から右手のサウスゲレンデに流れ込むと、
「八方尾根が一望の元なのです♪」。

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【写真上】同、サウスゲレンデミドル部より望む八方尾根。
「ホント、コレに尽きるっ!!!」

眼前に広がるのは「壮観」且つ「感動的」なスーパービュー。
特に八方を主戦場とするスキーヤーにとっては尚更の事、格別な風景です。
私めも八方尾根をこんな風に俯瞰するのは初めての事、板を止めて暫し見入ってしまいました。

滑走記でも述べましたが、岩岳は無料で八方のプロモーションを打ってる様なもの。
八方尾根は岩岳さんに「広告料」払っても良い位だと思いました。
でも考えてみりゃ両スキー場共、同じ「日本スキー場開発」さんの傘下でしたね。

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【写真上】八方尾根.北尾根側をゲレンデズーム。
上より黒菱/三角~スカイライン/ラウター~HAPPO BANKS/北尾根。
こうして見るとスカイラインの斜面変化の多さが良く解ります。

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【写真上】八方尾根.中央側をゲレンデズーム。
パノラマから右手へは、たてっこ~馬止~廊下と続くオリンピックⅡコース。
同、左手へはセントラル~白樺へと続くオリンピックⅠコース。
左端には云わずもがな、リーゼンスラローム。

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【写真上】八方の右手には不帰嶮。
中央のV字状鞍部.不帰キレットから、左の鋭角な三角錐ピークが最難所の一峰。
台形状の左右頂部が不帰嶮二峰の北峰と南峰、その左にやや大人しめの三峰。
写真で見て左から二つ目のピークが唐松岳山頂、最左の頂は唐松岳頂上山荘のあるピークです。

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【写真上】その右には白馬三山。
岩岳からの「白馬三山」ベストビューポイントも此処。
山頂からは樹林帯に隠れていた杓子岳/白馬岳も、サウスからは一望出来ます。

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【写真上】八方尾根越しに、鹿島槍と五龍岳。

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【写真上】ちょい右に、唐松尾根~唐松岳。

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【写真上】ちょい右に、不帰嶮~天狗ノ大下り。

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【写真上】ちょい右に、天狗尾根~白馬三山。

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【写真上.下】杓子岳.白馬鑓ヶ岳と白馬岳、近景。
岩岳からの白馬三山の眺めは、白馬岳だけがちょい窮屈。
白馬三山の個人的なベストビューは、「黒2」「スカイラインペア」からがお気に入り。

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【写真上】八方尾根&メスクワガタ。
兎平/遠見尾根越しに望む、鹿島槍ヶ岳。

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【写真上】八方尾根&横顔武田菱。
リーゼングラード/唐松尾根越しに望む、五龍岳。

と、こんな感じのサウスゲレンデからのパノラマ集。
兎に角、裾広扇状に広がる「八方尾根」のゲレンデ全景が見渡せるのが圧巻。
次いで、正面に聳える「不帰嶮」の険峻岩稜群。
岩岳からの眺望は、この両者が白眉の「ワンツービュー」でした。

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【写真上】続いては沢リフトからの眺望。
「おぉ~っ、平べったい」
右手北面に広がる超ワイドな緩斜面は、栂池高原「鐘の鳴る丘ゲレンデ」。

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【写真上】鐘の鳴る丘ゲレンデ、近景。
遠目で見ると、まるで「屋外スケートリンク」の様なフラットバーンです。

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【写真上】栂池の向こうには「HAKUBA VALLEY」北端の2スキー場。
真ん中の底にちょい覗くのが白馬乗鞍の中央ゲレンデ、中央には里見ゲレンデ。
奥には白馬コルチナのわらび平ゲレンデ、上部は板平の南斜面。
中央に目立つ赤い屋根はコルチナのランドマーク、ホテルグリーンプラザ白馬。

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【写真上】最後は5線サウスにて二写。
不帰キレット~不帰嶮~唐松岳の「D6グレーディング」核心部。
入り組んだ沢の谷底には、南股入~二俣へと流れる松川源流。

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【写真上】西日射す不帰嶮、近景。
昨年は雨天キャンセルとなってしまいましたが、今夏こそアソコを走破する予定。
コースプランは「栂池山荘(前泊)~白乗.小蓮華~白馬三山~不帰嶮.唐松~遠見尾根~五竜テレキャビン」の単日縦走トレランです。

と、こんな感じの岩岳ヤマコレ集。
スキーマッドらしく、「山景」よりも「ゲレンデ眺望」メインとなってしまいました。
おしまい。

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