●2025/26「CUSTOM FAIR 東京」
えー、昨日はお昼過ぎより「行け、フクロウ」。
池袋サンシャインシティ、ワールドインポートマートビル。
来季のスキー.ニューモデル予約販売会「カスタムフェア」に逝って参りました。
石井スポーツさん主催の同イベント、東京では毎年6月中旬の開催。
首都圏在住の雪猿にとっては、シーズンオフの風物詩みたいなものです。
因みに私め、来シーズンの購入アイテムは消耗品のアクセサリー類のみ。
グローブ(LEKI WCR)は確定、あとはヘルメットとゴーグルを思案中な程度。
従いフェア自体に用事は無いのものの、其処はスキーマッドの悲しい嵯峨。
スキー絡みのビッグイベントには、やっぱり足を運んじゃうのでした。
14時に会場とーちゃく。
此処近年のイベント会場は、池袋サンシャインシティ.文化会館。
私めの自宅(中野坂上)からはチト面倒も、まぁ許容範囲の移動時間。
数年前までの「有明TFT」や「五反田メッセ」に較べりゃ、全然楽なアクセスです。
でも出来れば以前みたく、西新宿でやってくれないかなぁ(チャリで5分)…。
先ずはスキー/ブーツ/アクセサリーのブースへ。
2022年のロシア.ウクライナ侵攻に端を発した「スキーギアの価格爆上り」。
其処に円安(€比)の追い打ちで、ハイエンドモデルは「板/15万以上」「ブーツ/10万前後」がデフォとなってしまいました。
そんな価格高騰の影響か、出展ブースは往時に較べると可也減少。
好天の日曜日としては、来場者も思ってた以上に少ない最終日。
ゲレンデ同様、増えているのはゲストの平均年齢だけでした。
この日一番人気のブースはレグザム。
此処とオガサカは教育本部とスキーグラ〇ィックで洗脳済の基礎屋さんで大盛況。
その他ではラング/アトミック/サロモンさんも結構な賑わい振りでした。
ポック/ウベックス/シュレッド/アトミックのヘッドギアを試着。
UVEXのSLモデルで先行予約を迷った商品があるも、展示サイズが1種類だけ。
適正サイズの試着が出来なきゃ「買うに買えません…」。
あと今年からブリコとスウィートプロテクションが出展止めてました。
現在私めの主戦板と主戦ブーツ、ディナスターとラング。
ヘルメットの物色が終わってやる事ないので、ニューモデルブーツの試し履き。
WORLD CUP RS ZA (130) 。
ラングは来季モデルから足形微変更。
ヒールカップがラウンドシェイプになり踵の収まり具合が「イイ感じ」。
去年モデル辺りから「ラストもほんの少し」優しくなった気がします。
うーん、コレ欲しいなぁ…。
ウェアの展示エリアでは、今年のカスタムフェア「最大のトピックス」。
遂にデサントさんがスイスアルペンチームのサプライヤーから外れたみたいです。
念の為HPのカタログも見てみましたが、スイスモデルはラインナップから消えています。
スイスアルペンチームのHPによると今季からワンピは「SYNC」を着用。
恐らくウェアも同ブランドにスポンサー変更となるのでしょう。
余談ですが私めの主戦スキーウェアは「Swiss.alpine‐team」のレプリカモデル。
此処十数年来、ずーっと赤ウェアを愛用しております。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2021/06/post-82efc1.html
うーん、今使ってるスイスモデルがヘタったら、次は何を着れば良いのでしょうか…。
ゴールドウィン(Sweden)が消え、フェニックス(Norway)も外れ、そしてデサント。
来季のワールドカップで日本ブランドのウェアサプライヤーはオンヨネさんのアンドラだけとなってしまいました。
こんな所処からも「made in Japan」の国際競争力低下が見て取れる。
そんな今年のカスタムフェアでした、とさ。