トレラン リポ.a奥多摩

2021.07.31

●「金毘羅尾根~大岳山~馬頭刈尾根~グミ尾根~吊尾根~陣馬トレラン」その④

えー、今週月曜日は奥多摩エリア東南部、低山トレラン記の最終篇。
金比羅尾根より日の出~御嶽~大岳山を経て馬頭刈尾根を下山。
荷田子からグミ尾根から戸倉三山の二峰を踏んだ後は、吊尾根経由で醍醐丸/和田峠/陣馬山に向かいました。

そんな訳での山行記その④「市道山~醍醐丸~和田峠~陣馬山」篇で御座います。

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15ː30、市道山出立。(DST/33.06㎞ Time/7:06:46)
この日最後の小レスト、山頂で20分程休んでトレイル再開。

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15:35、市道山を一下りすると吊尾根/峰見通の分岐。
分岐を右に取りハセツネ30㎞コースの吊尾根に入ります。

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暫くはシングルトラックの片斜ヤセ尾根。
細かいアップダウンを繰り返しつつ、高度を下げて行きます。

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笹漕ぎパートも多少有り。

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吊尾根の中盤パートは快適なラン区間。
馬頭刈尾根~グミ尾根と殆ど走れる区間が無かったので、久し振りのランパート。
スタコラと走が進みます。

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醍醐丸直下の上り返し。
頭上に稜線が見えるので気分的には楽。
尾根路に出てもう一発軽く上ると醍醐丸に至ります。

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16:05、醍醐丸通過。(DST/36.19㎞ Time/7:48:39 )
杉林に囲まれた薄暗い小頂。
奥多摩/高尾の山域で「~丸」と名の付く山は珍しい。
丹沢や大菩薩だと結構多いんですけどね。

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醍醐丸から和田峠へは1㎞強の行程。
基本的には下り基調+穏やかな小ピークが点在。
走って処理出来るレベルのアップダウンです。

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林道合流。
「嗚呼、下界に下りて来たなぁ」って感じ。
此処から1~2分で和田峠です。

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16:25、和田峠。(DST/37.72㎞ Time/8:08:36)
陣馬高原下の高尾駅行バス時刻は1時間後(17:25発)。
時間もあるし、どーせならも一つ踏んどくか。

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そんな訳で木段を上り、

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16:40、ラスボスは陣馬山。(DST/38.45㎞ Time/8:21:45)
陣馬踏むのは2016年の「三頭山~高尾山.笹尾根フルパート縦走」以来5年振り。

夕刻の時間帯&4連休明けの平日&緊急事態下と云う事もあり、山頂は貸切。
ノーゲストの陣馬山ってのも結構レアケースです。

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北側には今日の中盤以降、踏んで来た山々が望めました。
左奥より大岳山~大怒田山~鶴脚山~馬頭刈山の馬頭刈尾根稜線。
その前は左に臼杵山と市道山。

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醍醐丸越しに望む御前山。
時計を見ると16:55、ボチボチ下山しますか。

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で、今回初めて陣馬山から案下川方面に下る登山道を使ってみたのですが…。

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このトレイルが意外と難所。
露岩と根道の杉林をダイレクトに取った、急坂の直下り、
距離こそ1.6㎞と短いですが、高尾陣馬縦走路中でも屈指のテクニカルな斜面。
しかも40㎞近く踏んで来た山行終盤、結構膝に堪えました。

で、その結果…。

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陣馬高原下のバス停に着いたのは17:27。
あちゃー、2分遅れでバス出ちゃった後です。
この経路のバス便は1時間に1本(25分発)、次発まで丸々1時間待ちです…。

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この日のスタッツ。
・山行時間/8:56:28 ・山行距離/41.64㎞ ・獲得標高/上昇3119m 下降/2916m

勝手知ったるヘヴィユーズの金比羅尾根~日の出/御嶽/大岳山の区間。
8年振りとなる馬頭刈尾根と、初走破のグミ尾根。
市道山からは再び何度も使ってる吊尾根~醍醐丸~和田峠、〆に陣馬。
定番ルートとお久し振りのコースと初コースを程良くMIXした山行でした。

しかし中盤区間の馬頭刈尾根/グミ尾根は低山独特のキツい山路構成。
下山路で使うと上り返しが多く、中々高度が下がらない。
登山路で使うと下り返しが多く、中々高度が上がらない。
小さなアップダウンを延々と繰り返す尾根筋、走れるパートも殆ど有りませんでした。

基本的に殆どが標高1000m以下のトレイル。
それでいて獲得標高が3000m超えるんですから、如何に上り返しが多かったか数字にも表れてます。
ま、今年はトレラン再開してまだ二走目。
身体作りのトレーニングと思えば良かった鴨ね。

 

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●「金毘羅尾根~大岳山~馬頭刈尾根~グミ尾根~吊尾根~陣馬トレラン」その③

えー、今週月曜日は奥多摩エリア東南部、低山トレラン記の続々篇。
金比羅尾根よりハセツネコース終盤パートを逆走、日の出~御嶽~大岳山へ。
大岳山からは馬頭刈尾根を伝い荷田子/瀬音の湯へ下山。
荷田子から再び山入り、グミ尾根経由で戸倉三山の二峰に向かいました。

そんな訳での山行記その③「荷田子~グミ尾根~臼杵.市道山」篇で御座います。

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瀬音の湯の施設を水場代わりに利用、給水&ランチタイム。
此処迄のスタッツは走破距離/26.24㎞、山行時間/5:10:18。
予定の残り行程は約15㎞、時間/体力的にも余裕充分です。

この日の奥多摩エリアは標高800m基準で約26℃。
意外と気温が上がらず、盛夏トレランの割には先ず先ずの進捗ピッチでした。

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13:10、山行再開。
瀬尾の湯より望む、新矢柄橋と秋川渓谷。

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13:15、グミ尾根へのトレイルヘッド。
このルート(荷田子~臼杵山~市道山)は今回初めて使うコース。
檜林街道に出て荷田子の信号を左折、猪除ネットを超えて登山路に入ります。

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13:30、荷田子峠(DST/27.68㎞ Time/5:28:55)
登山口からの斜面自体は急も、ソコソコ九十九に折れた一定勾配の登山路。
0.5㎞/15分程の一足登で荷田子峠に出ます。
分岐を右に取り、これよりグミ尾根に侵入。

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序盤はフツーの低山尾根路。
杉林の帯尾根を「直登したり」「右に巻いたり」。
明確な上り基調ですが、勾配の強いパートはありません。

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13:45、茱萸(グミ)御前を通過。
このちょい先、トレイル外れた左手のピークが茱萸山みたく。
今回はピークハントせずスルーしました。

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グミ御前から2~3分で、南面の展望が開けます。
左手より大岳山~大怒田山~鶴脚~馬頭刈山~高明山と連なる馬頭刈尾根。
先程下りてきたコースが一望出来ました。

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右端最奥には5時間前に踏んだ頂。
日の出山と金比羅尾根。

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正面には馬頭刈尾根。
左奥より大岳山~大怒田山~鶴脚山~馬頭刈山。
鶴脚山より左手に流れる尾根は茅倉尾根、馬頭刈山から同.泉沢尾根。

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左奥には御前山。
左に頂惣岳山、右にクロノ尾山を従えての構図。

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グミ御前~ユズリハクボの間は勾配もやや大人し目。
アップダウンの繰り返しの中、短い平坦パートを拾って走ります。

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14:00、暫くすると視界の開けた尾根路に出ます。
目の前には戸倉の629P、山の西斜面は石灰石の採掘切羽。
奥にはあきるの市街から関東平野が望めます。

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北側にはこれより向かう臼杵山。

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大伐採地のピークが737P。
ユズリハクボ(棡葉窪)の標識有、恐らくこれは源頭の意味かと。
この辺りがグミ尾根で最も見晴らしの利く所処です。

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伐採地を過ぎると、明らかにアップダウンの勾配が増して来ます。
檜の植林帯をしっかり下って、

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しっかり上り返し。

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杉林の急坂を上り切ったら臼杵山頂…では無く臼杵神社の分岐。
元郷からの登山路を右から合わせ、5分程進むと…。

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14:25、今回初踏破の臼杵山。(DST/30.46㎞ Time/6:20:11)
戸倉エリアを山行する際は「ハセツネ」or「ハセツネ30」が専らの主戦場ルート。
コースから外れている臼杵山は今まで縁がありませんでした。
取敢えずこれで「戸倉三山」コンプリートです。

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臼杵山からは急坂の下り。

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下り。
低山独特、尾根筋を忠実になぞった登山路。

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大きい小ピーク(日本語になってない…)を一発上り返し。
この頂が山地図の749P(石津窪山)。

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でもって激下り。

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更に鬼下り…。
臼杵山から市道山へは約2.6㎞、標高推移は842m→795m。
下った分は当然「上り返し」が待ってます。

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14:55、30分下って最低鞍部、標高は650m切ってます。
あーあ、臼杵山から200m近く標高下げちゃった…。

因みに臼杵山~市道山間の高度下降.累計は約260m。
荷田子峠~臼杵山間で得た高度(490m)の半分近くを吐き出した事になります。

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でもって御約束。
「お待ちかねっ、上り返しの始まりだよ♪」

「直登」の「急坂」、そして「根道」のおまけ付。
兎に角、何も考えずに上ります…。

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只、思ってたよりはマシな上り返し。
入りの急登を処理するとあとは中勾配基調の上り、何だか助かった気分。

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15:10、市道山。(DST/33.06㎞ Time/7:06:46)
臼杵山同様、展望の利かない狭く地味な頂。
市道山踏んだのは2013年以来、8年振りのオヒサシブリです。

まぁココまで来くりゃ、あとは和田峠まで至近距離。
この日の山行も終盤戦突入、愈々フィニッュが近づいて参りました。
つづく。

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2021.07.30

●「金毘羅尾根~大岳山~馬頭刈尾根~グミ尾根~吊尾根~陣馬トレラン」その②

えー、今週月曜日は奥多摩エリア東南部、低山トレラン記の続篇。
武蔵五日市よりハセツネコース終盤パートを逆走。
金比羅尾根から日の出山~御嶽山~大岳山に至りました。
大岳山からは馬頭刈尾根を伝い荷田子の里へ下山、戸倉方面に南進。

そんな訳での山行記その②「大岳山~馬頭刈尾根~瀬音の湯」篇で御座います。

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10:25、小レストを終え、大岳出立。
この時間になると空を覆っていた夏雲が切れ初め、青空が覘き出しました。
うーん、アンマリ暑くならないで欲しい…。

大岳山荘跡に戻り、馬頭刈尾根に入ります。

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10:40、白倉分岐を通過。
大岳山から南東に伸び、秋川渓谷に至る約9㎞の尾根。

このコース使うのは2013年良以来、8年振り2度目。
記憶も曖昧になっていますが、以前の印象はこんな感じでした。
「下山路なのに、やたらと上り返しが多い…」
「露岩帯が多く、路面の突き上げが硬い…」

で、久し振りに踏破してのコメントは
「下山路なのに、やたらと上り返しが多い…」
「露岩帯が多く、路面の突き上げが硬い…」
以上、全く同じ感想でした…。

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白倉分岐~富士見台の中間にある見晴らし場「ニセ富士見台」。
南西面の展望が利きますがスルーします。

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山路は仮払いがされており、笹漕ぎの心配もありません。
大岳山直下から富士見台までの約2㎞は緩やかな下りトレイル、殆どが走れるパート。

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緩やかなピークを登り切ると、

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10:50、富士見台。(DST/19.43㎞ Time/3:26:01)
尾根上の小広い踊り場、東屋やベンチも附設された休憩ポイント。
但し夏の高湿下、残念ながら富士山の眺望は利きません。

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で、大怒田山頂でもあります。
穏やか山路は此処迄、これより先は馬頭刈尾根の中核部に入ります。

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富士見台以降はチャートの露頭帯に突入。
急勾配な箇所はありませんが、細かい上り下りの繰り返し。

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眼前に絶壁岩稜帯が出現。
ロッククライミングのゲレンデとして有名なつづら岩。
岩山の西側を巻いて進むと、

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11:05、つづら岩の分岐。(DST/20.24㎞ Time/3:38:54)
柳沢林道に下りる路を右に分け、馬頭刈山方面に進みます。

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チャート、チャート、チャート。

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つづら岩を過ぎても露岩帯のアップダウンが続きます。

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途中、南面の展望が利く岩場あり。

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稜線上左手前のピークはこれより向かう鶴脚山
正面中央には臼杵山~陣馬山とこれより向かう山々。
陣馬の右には生藤山、最奥には連なるのは丹沢山地。

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小さなアップダウンを数知れず繰り返します。
「足に来る」様な急坂は無いものの、一向に標高が下がらない。
かと云って走れるパートも殆どありません。

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11:30、鶴脚山通過。
無数有る小ピークの中で、珍しく山名の付いた頂。

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鶴脚山から杉林を100mほど降下、

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クヌギやコナラの落葉樹林を上り返すと、

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11:45、尾根名の元ネタ、馬頭刈山。(DST/22.80㎞ Time/4:17:05)
馬頭刈尾根では富士見台の次くらいに小広い山頂。
ベンチや案内板が設置され、休憩ポイントにも適した頂です。

しかし大岳~瀬音の湯までは休憩無しの山行プラン、ちゃっちゃと先を進みます。

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馬頭刈山直下からは短いパートの急坂。

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高明山。
勾配が落ち着いてくると、左手に覗けるピーク。
見過ごし確率80%、トッテモ解り難い山名標です。

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12:10、高明神社(跡)通過。
高明山はこの小祠の上、1~2分引き返すと山名標があります。

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高明社跡からはフツーの登(下)山路。
これより先は「露岩」も「上り返し」もありません。
但しココから3㎞で約650m、一気に高度を落とすダウンヒルパート。

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12:10、軍道/荷田子の分岐。(DST/24.32㎞ Time/4:40:34)
進路を右に取り、瀬音の湯方面に向かいます。

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分岐から先は更に急勾配のダウンヒル。
足場の悪い九十九折の歪曲路、単調で眺望の無い杉林を延々と下ります。

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12:25、一旦里に下り、ヤセ尾根に出ます。

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序でに拾ったマイナーピーク。
これも見過ごし率の高い小頂…つーか尾根上の通過点。

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12:40、瀬音の湯到着。(DST/26.24㎞ Time/5:10:18)
此処で山行終了、温泉浸かって帰る…訳ありません。
今回の山行ルートは水場が御嶽山の一つだけしか無く、温泉施設(自販機)を給水ポイントの代用としたのでした。

序でに此処でランチタイム、30分休憩した後にグミ尾根に向かいます。
つづく。

 

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2021.07.29

●「金毘羅尾根~大岳山~馬頭刈尾根~グミ尾根~吊尾根~陣馬トレラン」その①

えー、今週月曜日.7月26日は今季二度目のトレラン山行。
しかし日帰り主戦エリアの奥多摩エリアは7月18日の土砂崩れで国道411号が寸断。
バスが通行不能で丹波山村/小菅村/大菩薩方面には行けません。
(※行けますけど帰ってこれません)

そうなると水場の確保出来るロングの山行が組み難い。
石尾根は先週走ったし、長沢背稜はもう少し涼しくなってからが良いし…。
奥多摩主脈や笹尾根は信用出来る水場が殆ど無いし…。
かと云って箱根外輪山は暑いし、丹沢はヒル怖いし…。

思案の結果、余り気は進みませんが今回は「夏の低山トレラン」敢行。
金比羅尾根からハセツネコースを逆走、大岳山から馬頭刈尾根を伝い十里木に下山。
十里木からはグミ尾根の戸倉三山.二頂を踏み、醍醐丸から和田峠に至るコースです。
低山は気温も高い上、アップダウンも多いので夏には走りたくないですけどね…。

そんな訳での山行記その①、「金比羅尾根~大岳山」篇で御座います。

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7:00、武蔵五日駅とーちゃく。
始発の五日市駅に降り立ったハイカーの姿は私めの他に、1パーティ/4名だけ。
考えてみりゃ四連休明けの月曜日、フツーの方々はフツーにお仕事です。

アップ/ストレッチを終え、7:05にアクテティビティスタート。

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7:20、金比羅尾根/日ノ出山への登山口。(DST/1.71㎞ Time/11:38)
旧五日市市の学区地域を通り過ぎ、薬師堂を右折するとトレイルヘッド。

登山口から琴平神社/金比羅山へはコンクリ舗装路/砂利路の混在する林道。
丘陵公園っぽい、整備された山路が続きます。

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展望台より、あきる野市街を望む。
この日は朝からどんよりとした曇り空、気温も26℃程度。
夏の山行は「暑さ」との戦いなので、これ位の天気が却って「山行日和」なのです。

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7:35、琴平神社/金比羅山通過。(DST/2.84㎞ Time/16:20)
社殿の裏から日ノ出山方面への登山路に入ります。

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で、早々にトレランのハイライトパートに突入。
上りパートとは思えない、極上のラン区間の始まりです。

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林道星竹線を過ぎた辺りで「あれっ、左手の展望が開けてる?」。
金比羅尾根使うのは2年振り、知らない間に杉林が伐採されていました。

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伐採地より南西、戸倉の里を見遣る。
正面右にはこの日の午後に向かうグミ尾根の北端、城山(戸倉城跡)。

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ホント、金比羅尾根は良く走れるなぁ♪。
金比羅山~日ノ出山直下の約6㎞はトレランに持って来いのコース。
麻生山を巻いちゃえば8割くらいはランで処理可能、山用の体躯に加えロード長距離の走力も求められます。

欠点は杉.檜林の中、展望の利かない単調なロケーション。
ハイカーの方は途中で飽きてダレちゃうでしょうね。

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8ː20、麻生山への分岐標識も新しくなっていました。
つー事は金比羅山側からの麻生山ルートも整備されたのかな。

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麻生山分岐(日の出山側)を過ぎると視界の開けたトレイルに。
目の前には日ノ出山が望めます。

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840、日の出山直下の分岐銀座。
此処からの山頂に向けての上りパート。

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木段の急坂が続きます。
ココ、意外とかったるい…。

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8ː50、日ノ出山到着。(DST/10.33㎞ Time/1:44:50)
未だ行程の1/4、山名標だけ撮って先を急ぎます。

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日ノ出山から御岳山へは2㎞弱の行程。
直下の木段を過ぎると再び快適な平坦路。
日の出山~御岳山門前のパートも、トレイルランナーにとって至極のコースです。

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御嶽神社の鳥居。
此処から先は神域に入る、と云う事で。

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宿坊街から門前を過ぎると、

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9:10、御嶽神社。
随身門を上り左折、綾広の滝の分岐へと進みます。

因みに鳥居下の手水鉢が水場。
古里や上養沢へ向かうハイカーには唯一の給水ポイントになります。

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御嶽神社から鍋割山分岐を経て芥場峠への道。
カッチリ踏み固められたダートトレイル。
緩勾配で下り基調と来た日にゃ、ランには絶好の高速コース。

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9ː30、綾広の滝近くの水場。
此処で一発目の給水、増槽2本を満タンにして先を進みます。

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ロックガーデン分岐、養沢川の東屋。
金比羅山から殆ど「走りっ放し」のフラットトレイルも一旦終了。
芥場峠まではスイッチバックの続く上り行程。

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9:40、芥場峠通過(DST/14.90㎞ Time/2:3058)
此処から鍋割山との合流地点迄は平坦基調の緩勾配。再び走り始めます。

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で、大岳山へのプロローグ。
鍋割山の分岐を過ぎると、ゴツゴツした露岩が増えて参ります。

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露岩群と鎖場。
鎖は精々補助程度、それ程危険な箇所もありません。
但し雨中雨後は岩面がスリッピーになるので多少の注意は必要。

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10ː00、大岳神社の鳥居。
此処迄来ると大岳山頂は「目と鼻」の距離です。

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但し山路はチャートの硬岩群。
約500mの露岩帯を上り切ると、

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10:00、大岳山頂到着(DST/16.83㎞ Time/2:59:20)
大岳踏んだのは2019年以来、2年振り。
何度も使ってるコースなので、久し振りと云う感じはしませんでした。

此処で一回目の小レスト、20分程休んで馬頭刈尾根に向かいました。
つづく。

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2021.07.24

●「石尾根~雲取山~三峯縦走トレラン」その③

えー、今週月曜日は奥多摩トレラン山走記、三部作の終。
奥多摩駅から石尾根縦走路を経て雲取山に着いたのが正午過ぎ。
予定では三ツ山~飛龍山~丹波天平ルートで丹波山村に向かうプランでした。
しかし奥多摩湖留浦の土砂崩れで国道411号は通行止め。
丹波山村に下りると奥多摩駅…つーか東京に戻れません。

已む無く予定変更、三峯縦走路を使い秩父方面へ下山する事となりました。
そんな訳での山行記その3「白岩山~三峯神社」篇で御座います。

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白岩山からの下り急坂。
0.6㎞で約150mの高度下降、薄暗い針葉樹林帯のダウンヒル。
距離は短いものの、倒木や露岩の多いテクニカルな歪曲路です。

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14:05、急坂を下り切ると白岩小屋に出ます。
白岩山と前白岩山の中間部にある無人小屋。
一見廃屋ぽいですが内部は立ち入り自由、避難小屋としては使えそう。

小屋周辺は見晴らし台やベンチが付設、一息入れるのに丁度良い場所です。

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白岩小屋の見晴らし台より望む奥秩父の秘境、和名倉山。
あそこを踏んだのはもう5年前、また行きたいなぁ。

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白岩小屋から前白岩山へは再び上り。
雲取山~霧藻ヶ岳の間はずーっとアップダウン続き。
「下って」「上り返して」の繰り返しで、下山路の恩恵が殆どありません。

特に大ダウ~霧藻ヶ岳の間は、走れるパートが殆ど無し。
トレランユーズの場合、三峯雲取縦走路は上りで使った方が宜しいかと思い鱒。

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14:15、前白岩山。(Time/5:40:31 DST/26.47㎞)
白岩山から約1.2㎞、山頂と云うより尾根上の通過点と云う感じ。
写真の撮り方もだんだんテケトーになってきました。

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前白岩山からは下り勾配も多少緩やかに。
少しでも平坦パートがあれば、数メートルづつでも「拾って走る」。
そうしないと殆ど「歩きっ放し」になってしまいます。

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14:25、前白岩の肩。
「肩」って云うからには、この後待っているのは当然…。

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激坂の下り…。
1.4㎞で約310mの高度下降。
急斜の上に硬い突き上げ路面、石灰岩が露頭したダウンヒル。

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急坂を下り切ると、

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14:40、お清平。(Time/6:02:11 DST/28.53㎞)
前白岩山と霧藻ヶ岳の鞍部踊り場、そして此処からお約束の上り返し。

大ダワ↗芋ノ木ドッケ↗白岩山↘↘白岩小屋↗白石の肩↘↘お清平↗霧藻ヶ岳
まぁ何て上り返しの多い下山コースなのでしょう。

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14:50、霧藻ヶ岳。(Time/6:12:43 DST/29.12㎞)
これから先は待ちに待った平坦パート。
走るアシを貯めるべく、最後の小レストを取ります。

因みに霧藻ヶ岳の三角点△はもーちょい先に行った所処。

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霧藻ヶ岳からは杉林の平坦トレイル。
やっとトレラン向きのコースになって参りました。
これより約4㎞は殆ど走りっ放しでオケーです。

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1520、炭焼平を通過すると、

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三峯登山口まであと2.5㎞。
雲取三峯縦走路には距離標識が一定間隔で設置、TTの目安になるので助かります。

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スタコラと快適なラン。
杉林区間に入るとクッションの利いた腐葉土トレイル、走も進みます。

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15:35、奥宮/妙法ヶ岳の分岐。
三峯発の最終バス時刻は16:30、時間が無いので今回はスルー。
因みに妙法ヶ岳へのアクセスはこんな感じ↓です。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2014/12/post-19ca.html

Dsc00152
三峰雲取自然研究路、登山口。
石鳥居を過ぎるとトレイル終了、舗装道に入り三峯神社は目と鼻の先。

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15:50、三峯神社到着.フィニッシュ。
大した難路も無く、勝手知ったるルートのミドルディスタンス。
その割には結構バテバテ、思ってたより足にも堪えました。
盛夏の高温高湿コンデションってのも理由の一つですが、今年初めての山行ってのも原因の一つ。
あと数回はトレランに来ないと「山を走る身体」は出来ないみたく。

この日のスタッツは以下の通り。
・走行時間/6:46:01 走行距離/32.73㎞ 獲得標高/上昇2634m 下降1905m

Dsc00155
「狛犬」では無く「狼狛犬」。
三峯神社の眷属はオオカミ様、「ワン」じゃ無くて「ワゥオォーン」。

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蒼天に泳ぐ雲もすっかり夏の顔。
三峯神社は標高1100m、それでも陽射し強く暴力的な暑さです…。

16時半の西武バス乗って秩父駅に向かいました。

Dsc00157
19:35、いゃあ、サッパリした♪。
この日の♨は西武秩父駅「祭りの湯」。
そしてココは東京都では無く埼玉県、禁酒法圏域では無いのです。
山走って/温泉浸かって/アルコール無しってのも欠画竜点睛。
やっぱり山行の〆は「温泉」と「ビール」じゃないとね♥。

おしまい。

 

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2021.07.23

●「石尾根~雲取山~三峯縦走トレラン」その②

えー、今週月曜日は奥多摩へトレラン行脚。
今回の山走コースは奥多摩駅から石尾根の巻き道を使って雲取山へ。
復路は奥秩父縦走路で飛龍山を踏み、ミカサ尾根から丹波山村に至るプランです。
(実際は一寸したイレギュラーでルート変更を余儀無くされるのですが…)

そんな訳での山行記その2「鷹ノ巣山~白岩山」篇になりまする。

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鷹ノ巣山避難小屋から七ツ石山へのトレイル。
この巻き道パートは石尾根トレランの「ハイライト」とも云うべき区間。
その殆どがフラットコース、絶好のランコースが続きます。

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スタコラと快適なラン。
高丸山直下~七ツ石山間の巻き道は2019年.秋の台風で登山路崩落。
暫く通行止めとなっていましたが、今年に入って復旧しています。
この約5㎞の「走りっ放し」区間が元通り使える様になったのは大きい♪。

Dsc00107
11:25、七ツ石山到着。(Time/3:37:21 DST/18.15㎞)
キャップもシャツも汗で塩塗れ、20分程小休止。
やっぱり夏場の山行は体力消耗度が半端無く激しい…。

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七ツ石山頂より望む、石尾根縦走路の防火帯山路。
左にヨモギノ頭、右に小雲取山。
雲取山は樹林の繁みに隠れて望めませんでした。

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雲取山の後に向かう、奥秩父東端の山々。
右のギザギザが三ツ山、中央に飛龍山、左に前飛龍。

小レストを終え、雲を取りに向かいます。

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雲取ロード.序盤パート。
ブナダウから五十人平/奥多摩小屋跡までは、伸びやかな稜線の続く防火帯山路。
平坦~緩勾配のトレイルで、走って処理出来るパートも半分以上あります。

奥多摩小屋跡から雲取山へは一転「上りオンリー」の急坂続き
大まかに云うとヨモギノ頭直下→針葉樹帯→小雲取山直下の3パート。
何れも登板距離自体は短いのですが、上りが寸断無く続きます

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ヨモギノ頭直下の急坂より、見返り一写
左の七ツ石山から辿って来た縦走路が一望の下、右奥の山影は三頭山。

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小雲取山直下の急坂より、見返り大菩薩。
右より、大菩薩連嶺~小金沢連嶺~南大菩薩連嶺と続く稜線。

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飛龍/前飛龍も大分近くに見える様になって参りました。
三ツ山~三ツ岩の鋸状稜線を経て中央に飛龍山、鞍部を挟んて左のピークが前飛龍。

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前飛龍から続くミカサ尾根~天平尾根。
この日の山行終盤パート、でもあのコースには行けなかったんでけどね(後述)。

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12:35、雲取山到着。(Time/4:31:02 DST/22.06㎞)
予定TTより30分遅れでの登頂。
盛夏酷暑で疲労倍々なのもありますが、今年初の本格的な山行ってのも大きい。
やっぱり「山走るアシ」はロード走だけじゃ作れませんね。

因みに山頂付近の気温は18~20℃。
流石標高2000m付近、そよぐ風には涼しさが感じられました。

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雲取山より、奥秩父山塊の山々。
樹林帯の繁みと高湿で見晴らし具合はイマイチ。
クリアに望めたのは笠取山~唐松尾山の稜線辺りまででした。

山頂滞在もソコソコに、雲取山荘の水場に向かいます。

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「若返りの水場」で水補給。
ウヒョー、冷たくて気持ちイイ♥。
取敢えずグビグビと喉を潤します。

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山荘前のベンチでランチタイム。

で、此処で雲取山より下りてきたハイカーさんとお話ししてると、
「奥多摩湖は土砂崩れで国道止まってるよ」との情報提供。
調べてみると国道411号は前日昼中の崩落で通行止め、奥多摩と丹波山村/小菅村は道路遮断されています。
バスも奥多摩駅↔奥多摩湖間のみでの運行、つー事は…、
「丹波山村に下りちゃうと、奥多摩側に戻って来れません…」

※因みに土砂崩れの事故現場は留浦.峰谷橋付近、地図で云うと橋の東側。
  7月23日時点でも通行禁止は続いたまま、復旧の目途は立ってません。

そんな訳でルート変更、選択肢は二択。
「石尾根ピストンで奥多摩駅に戻るか」「三峯縦走路を使って秩父側に下山」です。
どっちも良く使ってるルートなのでTT的には問題無し。
思案の結果、非.東京側(=オツカレビール飲める)の後者を選ぶ事に致しました。

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13:20、コース変更して山行再開。
ヒュッテ跡より望む芋ノ木ドッケ(右)と白岩山(左)。
雲取山荘から大ダウへは下り基調のシングルトラック、山路もそれほど荒れてません。

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情報提供して頂いたのはこの方々。
崩落知らず丹波山村下りてたら、この日は東京に帰れない所処でした。
いゃあ、ホントに有難う御座います(謝)。

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で、この辺りは雲取鹿の勢力範囲圏。
手前の子はガンくれてます。

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こっちの子もガンくれてます。
すっかりハイカー慣れしちゃって、あんまり人を恐れてません。

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大ダワ通過。
山荘からの下りトレイルは此処で終了、大ダウから白岩山へは上り返し。

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大ダワ以降、殺伐と荒れた林相。
コメツガ.シラビソ.ダケカンバの樹林帯、立枯れや倒木が目立ちます。

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長沢の分岐を過ぎると木段や桟道が点在。
露岩や木の根で足場の悪い歪曲路。
中勾配の「だらだら~」っとした上りが続きます。

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石灰石の大岩を過ぎると、

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偽.芋ノ木ドッケ。
山名標では無く、路中に立てられた山域標識。
「リアル芋」の山頂は長沢背稜の西端、此処の約500m南側の尾根上です。

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13ː55、白岩山。(Time/5:20:15 DST/25.98㎞)
奥秩父三峰(雲取.白岩.妙法)の一、芋の標識から5分程で到着します。
針葉樹林に覆われ鬱蒼とした山頂で展望はありません。

白岩山を通り過ぎ三峯縦走路を一路北進、三峯神社に向かうのでした。
つづく。

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2021.07.22

●「石尾根~雲取山~三峯縦走トレラン」その①

えー、今週月曜日はオヒサシブリの山走行脚。
今年初となる奥多摩エリア.トレランへ逝って参りました。

夏本番のトーキョー都下で、日中にロード走るのは「トレーニング」と云うより「荒行」の域。
ましてやロングの距離走なんぞ、殆ど「拷問」で御座います。
従い夏に入るとロング走代わりにトレランメニューが増えてくるのでして。

今回のルートは勝手知ったる石尾根縦走路メイン。
奥多摩駅から石尾根伝いに雲取山を折り返し、飛龍山からミカサ尾根~天平尾根を経て丹波山村に至る、約38㎞のミドルコース。
シーズン初走なので先ずは安パイの鉄板コースをチョイス致しました。

そんな訳での山行記.「奥多摩駅~鷹ノ巣山」篇で御座います。

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7:30、奥多摩駅とーちゃく。
昨年11月「小菅村~大菩薩嶺~丹波山村トレラン」以来の奥多摩来訪。
石尾根走るのも9カ月振りです。

奥多摩も盛夏到来の青空でしたが、早朝の気温は約20℃。
都心に較べ、そよぐ風が涼しく感じられました。

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アップして山行スタート。
駅から石尾根登山口へは舗装道メイン。
羽黒坂から羽黒三田神社を経由して三ノ木戸林道へ。

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8:00、石尾根へのトレイルヘッドへ。
奥多摩駅(350m)→登山口(610m)と、2㎞で260mの標高アップ。
此処迄はウォームアップと云った感じ。

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石尾根へのアプローチ。
総じて緩~中勾配のみで、尾根に向かう登板路としては与し易いコース。
林業の作業路としても使われているので良く踏まれています。
但し樹林帯のトレイルで展望利かず、単調で面白味はありませんが。

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8:40、後半の檜林帯パート。
粘土質の赤土が露出したマッドスリッピ&V字溝ーな路面。
浸食のエグれ具合は以前より浅くなっています。

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落葉樹林の合間より覗く天目背稜~長沢背稜。
中央の三ツドッケから左に蕎麦粒山~柱谷ノ峰。
あのコースも走れるパートの多いグッドトレイルです。

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855、石尾根/三ノ木戸山分岐に出ました。(Time/1:15:27 DST/5.49㎞)
登山口から約3.4㎞の登板区間を終え、石尾根に侵入。

暫くはフラットパートのトレイルが続きますが…、

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狩倉山直下への登板パートに差し掛かります。
1.1㎞で280m高度を上げる急登区間。
如何にも防火帯的な掘りの浅い急坂を蛇行して上ります。
日蔭名栗山/高丸山を巻いて石尾根を西進する場合、此処が一番の難所。
…つっか、恐らくそれを含めても最もキツいアルバイトパートです。

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見返り御前山。
山行で急坂を楽しむコツは「適度に振り返る事」。
特に勾配の強い箇所程、背後には佳景が広がっているものでして。

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続いて、見返り大岳山。
標高1400~2000mを推移する石尾根ですが、流石にこの時期に山走ると「暑い」。
特に登山口~六ツ石山までの低標高/登板パートでは滝の様に噴き出す汗。
春季/秋季の山行に較べ体力消耗が激しく、明らかにペースが遅くなりました。

急坂パートを終えると直ぐに六ツ石山の肩に到達します。

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9:25、六ツ石山。(Time/1:46:14 DST/7.45㎞)
先は長いので山名標だけ撮影、ちゃっちゃと先を進みます。

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六ツ石山からは快適なフラットトレイル。
六ツ石山~水根/倉戸分岐の2.7㎞はフラットコースのラン区間。
直線メインのシングルトラックで走の進むランパートです。
水根/倉戸分岐過をぎると、暫く中勾配の上りが続きます。

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鷹ノ巣山への尾根路に合流。
防火帯なので陽射しを遮る樹々が無く、日光直撃で暑さ倍増…。

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10:15、鷹ノ巣山。(Time/2:37:42 DST/12.05㎞)
予定のCTよりやや時計押して(▲20分)の到着。
まぁ8ヶ月振りの山行が暑さ全開の夏季なものですから仕方無いかと。

因みに石尾根縦走時のタイムテーブルは「奥多摩駅~六ツ石山/1:30」「六ツ石山~鷹ノ巣山/0:50」「鷹ノ巣山~七ツ石山/0:50」「七ツ石山~雲取山/0:50」。
計4時間てのが大まかなベンチマークです。

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「展望の山」の名にしおう、見事な見晴らし。
石尾根の数あるピークの中でも、雲取山と双璧の山景展望を誇る鷹ノ巣山。
明るく開けたカヤトの頂からは雄大なパノラマビューが望めます。

湿度の高い夏季としては、満点に近いクリアな眺望でした。

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南西には大菩薩連峰。
右端頂の大菩薩嶺より熊沢山~牛奥雁ヶ腹摺山~黒岳。

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鷹ノ巣山に正対し座するは富嶽。
山頂付近には雲が掛かっていましたが、お鉢はギリギリ望めました。

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富士山の左手前に座する重厚な山容は三頭山、奥に連なる山影は丹沢山地。

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南東には大岳山/御前山の奥多摩三山.二頂。
パノラマ愛でてパシャパシャ📷、そのまま先を進みます。

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取敢えず水、下さい…。
鷹ノ巣山から避難小屋下の水場へ直行。
冷たい湧き水は正に甘露、グビグビと喉を通りました。
でもって軽く水浴び「ウヒョー、気持ちイイっ」。

夏の山行でパッキングの負荷が増すのは「水」。
30~40㎞の距離を踏む場合、少なくとも2.5ℓのストックは必要です。
逆に云うと信頼出来る水場の多いコースだと、荷物は格段に軽くなるのです。
そー云う意味で石尾根は夏のトレランに打って付けのコース。
鷹ノ巣/七ツ石/雲取小屋と三つの水場があり、水を補充しながらの山行が可能です。

水場で増槽3つを満タンにしトレイル再開、石尾根を西に進むのでした。
つづく。

 

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2020.08.13

●「石尾根~雲取山」尾根通しトレラン.後篇

えー、本日は昨日に引き続いての8月2日.奥多摩トレラン記.続編。
奥多摩駅から石尾根伝って雲取山ピストン、往路は全15頂を踏むピークハント/復路は巻き道通しの極上高速トレイル。
そんな訳で七ツ石山からの山行記.後篇で御座います。

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七ツ石山から大ダウを経て奥多摩小屋へ。
このパートは上りでも結構走れます。

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ヨモギノ頭直下のザレ急坂。

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石尾根ピークハント13/15、ヨモギノ頭。
ピークと云うよりは縦走路の通過点。

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小雲取直下の急坂を上ると、

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雲取鹿がガンくれてます お出迎え。
数メートルの距離に近づいても逃げる気配無し。
ホント、此処のシカは人に慣れ切っちゃってます。

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石尾根ピークハント14/15、小雲取山。
ココまで来りゃ、雲取山は目と鼻の先てす。

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14ː20、雲取山とーちゃく。(Time/4ː36ː50  DST/22.53㎞)
石尾根ピークハント15/15.雲取山、これで石尾根15頂コンプリート。
一般ハイカーの方々はとっくに下山している時間。
山頂には鹿が一頭居るだけで貸切状態でした。

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1900mを過ぎるとガス帯を抜け、山頂では青空が広がっていました。

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14ː50、30分のランチレストを終え下山開始。

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七ツ石山を通過、復路は巻き道に入ります。
此処から六ッ石山までは約10㎞、走りっ放しの「極上トレイル」♡。

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走るっ♪

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走るっ♬

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15ː35、えっ?。
高丸山直下の前でトラロープ、昨秋台風の被害で巻き道が崩落しているみたく。
昨年からこのルート使ってなかったのでこの件は不存知、まさかのイレギュラー。

このまま尾根伝ってのCTを再計算すると、下山タイムが日没の30分前。
勝手知ったるコースとは云え、何かトラブル発生した場合の事考えてるとリスキーです。
そんな訳でピストン断念、七ツ石山に戻り登り尾根から鴨沢に下山する事に致しました。

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七ツ石山直下の水場。
ココ、使う予定は無かったのになぁ…。
あとは単調で面白味の無い登り尾根をテケテケと下ります。

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16ː55、鴨沢のトレイルヘッド。
うーん、何だか消化不良のトレランになってしまいました…。

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鴨沢より望む奥多摩湖、下界に戻って参りました。

Screenshot_20200814-garmin-connect
Time/6:51:02  DST/38.41㎞  獲得標高(上昇)2604m  (下降)2406m

久し振りに訪れた石尾根はまさかの巻き道崩落.通行止め。
後から奥多摩ビジターセンターのHP調べたら、高丸山のパートが木橋崩落の危険有りで通行禁止になっているとの事でした。
只、七ツ石山⇔鷹ノ巣山の巻き道パートは、トレイルランナーにとって奥多摩エリアの中で「最も美味しい」高速フラットトレイル、心から早期復旧を願うものでして。
けれども台風禍で通行禁止になって既に9ヵ月経過、若しかすると数年はこのままなのかなぁ…。

と、こんな感じの山走記でした。
おしまい。

 

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2020.08.12

●「石尾根~雲取山」尾根通しトレラン.その1

えー、本日は先週8月2日の山行記ログ。
この日は奥多摩エリアの中でも1.2を争いお気に入りコース、「石尾根ピストン」に逝って参りました。
往路は六ツ石/鷹ノ巣/七ツ石/雲取山の三角点設置4ピークを含む石尾根全てのピークを踏破する「尾根通し」ピークハントコース。
復路は「巻き道通し」の走りっ放しコースで御座います。

尚、参考までに石尾根上に山名/ピーク名の付いた頂は計15。
奥多摩駅側から順に「三ノ木戸山/1117m」「狩倉山/1452m」「六ツ石山/1478m」「将門馬場/1455m」「カラ沢ノ頭/1490m」「城山/1523m」「水根山/1620m」「鷹ノ巣山/1736m」「日蔭名栗山/1725m」「高丸山/1733m」「千本ツツジ(蝟谷ノ峰)/1704m」「七ツ石山/1757m」「ヨモギノ頭/1813m」「小雲取山/1937m」「雲取山/2017m」。

過去この尾根通しコースは何度か使っているので、今回はリポート割愛。
山行ルートの詳細は過去ログ参照の事にて。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2016/09/post-0280.html

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9ː20、奥多摩駅とーちゃく。
奥多摩駅から雲取山のピストンは、過去何度も踏んでいる奥多摩エリア.トレランの「ホームコース」。
タイムテーブルも確実に読めるので「ホリデー快速おくたま」二便で遅めの到着です。
アップとトイレを済ませ、9時半にアクティビティスタート。

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羽黒三田神社から三ノ木戸林道を九十九に折り、

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9:45、石尾根のトレイルヘッドへ。

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序盤の絹笠集落跡地。

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終盤のスリッピー&マッディな檜林地帯、

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奥多摩駅から約1時間で石尾根稜線に出ます。

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10:40、石尾根ピークハント1/15、三ノ木戸山。

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六ツ石山に向かう防火帯の急坂。

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狩倉山直下の直登急坂。
石尾根縦走orピストンで一番辛いパートはココなのです。

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11:05、石尾根ピークハント2/15、狩倉山。
此処から少し下ると直ぐに六ツ石山の肩。

P8020020
石尾根ピークハント3/15、六ツ石山。(Time/1:47:03  DST/8.25㎞)
六ツ石山から将門馬場の取り付きまでは快適なラン区間。

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巻道から伸びやかな尾根に入ると、

P8020022
11:25、石尾根ピークハント4/15、将門馬場。
この辺りも平坦基調のラン区間。

P8020023
短い急坂を登ると石尾根ピークハント5/15、カラ沢ノ頭。

P8020027
続いて石尾根ピークハント6/15、城山。

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カラ沢ノ頭~水根山直下も結構走れるパートです。

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11:55、少し上り返すと石尾根ピークハント7/15、水根山。

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鷹ノ巣山の下で巻き道と合流。

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12:05、石尾根ピークハント8/15、鷹ノ巣山。(Time/2:38:40  DST/12.63㎞)
石尾根の中間地点にてジャンクション、ワイドパノラマの広がる人気の山。

P8020043
しかし石尾根随一の展望も、これだけガスが濃いと何も見えませーん。
そんな訳で素通り。

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鷹ノ巣山避難小屋にレースベストをデポし、

P8020046
水場で増槽補充、避難小屋で15分間の小レスト。

P8020048
12:30、巳ノ戸ノ大クビレ。
左の巻き道を分け、尾根路を進みます。

P8020056
中勾配の上りを処理すると石尾根ピークハント9/15、日陰名栗山。

P8020057
一旦下って上り返します。
土砂崩れ防止用の丸太組が敷設された直登急坂パート。

P8020059
13:00、石尾根ピークハント10/15、高丸山。
緩勾配の防火帯尾根を再び下って上ると、

Imagehtml_20200813023001
石尾根ピークハント11/15、千本ツツジ(蝟谷ノ峰)。

P8020063
あら、立派な七ツ石神社。
石尾根ルート使うのは今回3年振り、知らない間に再築されていました。

P8020061
旧七ツ石神社の残骸。

P8020064
13ː30、石尾根ピークハント12/15、七ツ石山。(Time/3:47:46  DST/18.61㎞)
此処まで山行距離18.6㎞/コースタイム3時間47分、予定通りの進捗ペースです。
ガスで見晴らしの利かない山頂に居ても仕方無いので、七ツ石も素通り。
このまま雲取山に向かうのでした。
つづく。

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2016.12.01

●「奥多摩三大急坂」考.後篇

山行勇気が 必要だ

ヘバると誰かが 先に行く

あとから来たのに 追い越され

泣くのがいやなら さあ登れ


「ああ、人生に涙あり(水戸黄門OP曲)」二番.改

えー、前日に引き続いての「奥多摩三大急登」考察、後篇。
「三強」の有力候補に名の挙がる、下記8コースの傾向と対策リポで御座います。

・日原から鷹ノ巣山を結ぶ「稲村岩尾根」。
・小河内ダムから惣岳山(御前山)を結ぶ「大ブナ尾根」。
・安寺沢集落から本仁田山を結ぶ「大休場尾根」。
・八丁橋から天祖山を結ぶ「天祖山表参道」。
・ドラム缶橋登山口から入小沢ノ峰(三頭山)を結ぶ「ヌカザス尾根」。
・唐松橋から小雲取山を結ぶ「野陣尾根(富田新道)」。 
・水根集落からトオノクボ(六ツ石山)を結ぶ「棒ノ木尾根」。
・深山橋登山口からツネ泣峠を経由、ヌカザス尾根に合流する「ムロクボ尾根」。

今回は「大ブナ尾根」「ヌカザス尾根」「ムロクボ尾根」「野陣尾根」、+おまけの1コースの解説になりまする。

Img_8382
●大ブナ尾根 (小河内ダム登山口~惣岳山)
・コーススペック  距離3.7㎞ 標高差約810m 
・昭文社山地図CT/上り2
時間20分 下り1時間30分
奥多摩湖/小河内ダムから御前山へのメイン登山路、大ブナ尾根。
尤もその利用頻度は御前山からの下山路として使われる方が多いみたいです。

このコースの肝となるのは「登山口~サス沢山」間の前半部、約1.6㎞。
小ガレと根道の露出するヤセ尾根を直登するパートは結構ハードな上り。
但し勾配Maxとなる区間の距離が短いので、一気に上り切る事が可能です。

サス沢山以降は勾配もある程度収まり、一部点在する岩稜帯を遣り過ごすと落ち着いた幅広尾根の上りに変化。
最後の惣岳山直下パートは再びソコソコの急坂となりますが、ダートメインの山路コンディションで前半部程の悪路ではありません。

「頭」と「尻」に急坂がある事を認知しておけば「フツーにキツい」程度の登坂ルート。
但しボトムに降りていくに従い、悪路/急坂傾向が強まり膝への負担も階乗的に増加するので、個人的には「山行終盤の下りで使う方がヤだな」と云った印象でした。 

参考山行ログはコチラ↓。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2016/10/3-ecd0.html

P7150098
●ヌカザス尾根 (ヌカザス尾根登山口
入小沢ノ峰)
・コーススペック 距離3.2㎞ 標高差730m 
(参考/登山口~三頭山 距離4.6㎞ 標高差960m)
・昭文社山地図CT/上り2時間45分 下り2時間15分

奥多摩湖側から三頭山にアプローチする主戦登山道。
その核心部がツネ泣峠~入小沢ノ峰に待ち構えている「オツネの泣坂」です。
上りではトラロープ伝いによじ登るヒルクライム、下りでは一直線に転げ落ちるかの様なダウンヒル。
狭い尾根をダイレクトに取る直登激坂は、数ある「奥多摩三大急登候補」の中でも指折りの勾配レベルでしょう。
梅雨時期や雨後の「マッドコンデションの日には使いたくない」と云う点では、上位にランクインするパートです。

尤も凶悪なパートは「ヌカザス山直下~入小沢ノ峰」の区間のみ。
登山口からイヨ山.ヌカザス山への上り行程アップダウンは一般登山路レベルですし、鶴峠分岐から三頭山へは緩勾配の穏やかな上り。
登坂ハイライトパートのオツネの泣坂が余りにも強烈なので、その印象が登山路全体のハードルを上げてる感じです。

にしてもおツネさん、世が世なら日本を代表するトレイルランナーになってたかもね。

参考山行ログはコチラ↓。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2015/06/post-616a.html

Img_6848
●ムロクボ尾根 (ムロクボ尾根登山口~鶴峠分岐)
・コーススペック 距離3.0㎞ 標高差760m
(参考/登山口~三頭山 距離4.8㎞ 標高差990m)

・山地図CT/上り2時間50分 下り2時間15分   

三頭橋を登山口に取り、途中からヌカザス尾根に合流する登山コース
奥多摩湖から三頭山への急坂登山路と云えば上掲ヌカザス尾根が有名ですが、急坂パートのみに限っては、こっちの方がより「タチが悪い」です。

その性悪さを決定づけているのが、ツネ泣峠(ヌカザス/ムロクボ尾根の合流地点)の前に現れる「ツネ泣坂/ムロクボ尾根版」の存在。
そう、実は「オツネの泣坂」は両尾根に其々1箇所づつあるのでして。

最大勾配は正に「見上げる」が如くの鬼急斜、しかも歪曲な崖斜面の「ムロクボ泣坂」をやっとの思いでよじ上ってヌカザス尾根に合流。
しかし間髪入れず待っているのが、ヌカザス尾根の「本家ツネ泣坂」。
うーん、極悪急登パートのダブルブッキングなんて全く嬉しくない…。

但し泣坂に至る迄のコース難度はムロクボ尾根<ヌカザス尾根。
イヨ山/ヌカザス山と2ビークのアップダウンがあるヌカザス尾根に対し、ムロクボ尾根は一定斜度の中勾配ヒルクライム。
総合的にどっちがキツい登坂コースかは、両方登ってみて各々で判断して下さい。

参考山行ログはコチラ↓。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2015/06/post-616a.html

Photo
●野陣尾根(富田新道) (唐松橋~小雲取山)

・コーススペック 距離3.9㎞ 標高差990m 平均勾配% 26.1 14.6
昭文社山地図CT/上り3時間30分 下り/2時間30分 
スミマセン、此処だけ未走破コースなのでコメント出来ません。
だってアクセス無茶苦茶悪いんですもの…。
そのうち使う事があったら、加筆補正でアップ致します。

あと、ムテキの「三大急坂」には及ばないものの、「悲運の五将」クラスには挙げてもイイかな、と思う個人的急坂を1つ挙げときます。

Img_6860
●都県境尾根 (長尾丸山日向沢ノ峰)
・コーススペック 距離3.5㎞ 標高差420m 
・昭文社山地図CT/上り2時間 下り/1時間30分

奥多摩エリアと奥武蔵エリアの北境を走る、東京都.埼玉県の国境尾根。
日向沢ノ峰と棒ノ嶺を繋ぐ、地味~なマイナー尾根コースです。

棒ノ嶺~槙ノ尾山~長尾丸山の2.4㎞行程は、小さなアップダウンが繰り返されるものの何て事ないフツーの上り。
しかし長尾丸山を下ってから始まる登坂パートがこのコースの核心部。
尾根を忠実に伝う直登急坂と露岩帯のヤセ尾根を交互に取る山路構成で、樹林帯に囲まれた単調なヒルクライムが延々と続きます。
そして日向沢ノ峰直下の0.6㎞に待っているのは、殆ど「崖」…。
マイナールートが故の「脆い軟土の足場」に「踏みの浅い山路」と、トレイルコンディションもあまり良くありません。

スペック自体は標高差400m強/距離約3㎞程度も、その数値よりもタフなコース。
もし「奥武蔵三大急登」なんてのがあったなら「山伏峠~前武川岳」「妻坂峠~大持山」「芦ヶ久保~二子山」等のコース共々、間違い無くその候補に入るでしょう。

参考山行ログはコチラ↓。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2015/08/post-d2da.html

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と、こんな感じの「奥多摩三大急坂.考」、前後篇。
因みに個人的な三大急登「BEST3」はと申しますと…。
①稲村岩尾根 ②大休場尾根 ③天祖山表参道
てなランク付けですかね。

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