トレラン リポ.d高尾.青梅

2016.08.01

●「三頭山~高尾山」笹尾根フルパート縦走.その④

えー、先月の「笹尾根フルパート縦走」トレラン記、四部作の最終篇。

数馬BSからの山行は三頭山~槇寄山~浅間峠~醍醐丸を経て陣馬山に到着。
超メジャーな人気ルート、陣馬高尾縦走路にて笹尾根走の〆となりました。
そんな訳での山行記その4.「陣馬山~高尾山口」篇になりまする。

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【写真上】陣馬山より、北西の眺望。
手前にはこれ迄辿ってきた笹尾根、その奥には奥多摩三山も望めます。
四囲の開けた広々とした山頂は、標高854mの低山とは思えぬ見晴らしの良さ。

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【写真上】笹尾根越しに、奥多摩三山の一.三頭山。
この日の「笹尾根フルパート縦走」スタート地点、5時間前にはあの頂に居ました。
こうして見ると随分長い距離を走って来たものです

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【写真上】同、奥多摩三山の一.御前山。
こっちからだと頂がちょい覗ける程度ですが、奥多摩湖側からの眺めは見事なピラミダル。
奥多摩随一の整ったシルエットを誇ります。

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【写真上】同、奥多摩三山の一.大岳山。
キューピー山/茶魔山の異称山名を持つ、元祖鍋割山。
奥多摩で最も山座同定のし易い、個性的な山容。

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【写真上】陣馬から最も見栄えのする山と云えば、この連行峰。
1000m強の低山ですが、標高に反して重厚で堂々とした山容。

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【写真上】戯れ一写、ホーセズネック。
何かエロい…。

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【写真上】戯れ一写、ホーセズテイル。
何かエロい…。

以上、休憩がてらに撮った「陣馬山コレクション」でした。

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【写真上】休憩終了、さーて出発しますか。
南方に丹沢山地を望みつつ、トレイル再開。
梅雨時の高湿曇天な空模様にしては、見晴らしが利いてチョイ得した気分です。

尚、此処から先は皆様御存知の超メジャールート。
コメント/フォトの必要もありませんので、山行記は簡略版と云う事で。

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【写真上】陣馬山~景信山間は超高速フラットトレイル。

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【写真上】まぁホント、良く踏まれてる事。
「山路」と云うより「土ファルト」「土クリート」と云った感じのカチコチトレイル。

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【写真上】10分程で冥王峠 明王峠通過。
㎞/6:00前後と、ロードのLSDランと変わらないペース。
此処から相模湖へ下りる下りルートも、結構良いトレランコースです。

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【写真上】引き続きハイペースの快適山走。

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【写真上】巻けるトコはみんな巻いちゃいます。

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【写真上.下】15:35、上杉景信 景信山通過。
「安」「近」「短」、そして「楽」なスーパーコンビニエンストレイル.陣馬高尾縦走路。
その中でも初中級者向けで、快適に走れるのがこの区間。
陣馬山から景信山直下の上りパート迄、約4.5㎞は「走りっ放し」でオケーです。

但し前述の様に「踏ま過ぎ」、トレランの本質的魅力に欠ける所処はありますが。

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【写真上】景信山からも快適なラン区間。
多少アップダウンは増えますが、走れるパートはマダマダ多し。

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【写真上】信楽峠 小仏峠通過。
此処からは軽く上り返して…、

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【写真上】16:00、おでん山 小仏城山通過。
陣馬山から続いた極楽高速トレイルは此処で終了。
城山~高尾山へは下記の様に「ラン不向き」「ハイク向き」な山路構成となります。

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【写真上】木道…、

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【写真上】木段…、

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【写真上】木道…。
城山~高尾山間はその殆んどが木道/木段で整備された山路。
近年のハイカー増加により、山路の地表砂地は元より粘土質下地すら抉り出され、損傷の激しい陣馬高尾縦走路
従いこう云った山路敷設が急ピッチで進められています。

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【写真上】城山を過ぎてからは、ポツポツと雨粒が落ちて参りました。
文字通り「駆け足」で一丁平/もみじ台を通過しますが、所々雨水が浮いてスリッピーなコンディションに。

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【写真上】16:20、高尾山到着。(Time/7:02:37 DST/37.78㎞)
何気に3年振りとなるタカオサン。
北~南高尾山稜の裏高尾ルートは年1ペースで走っていますが、高尾山自体を踏むのは久し振りです。

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【写真上】雨は本降りちょい手前。
山頂で傘持ってる人々って…、如何にも「高尾山」ってな風景。

天気の回復具合を見つつ10分程休憩。
雨足が強くなりそうだったら1号路からの下山も考えましたが、何とか小降りのまま収まってくれそう…かな。

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【写真上】そんな訳で当初の予定通り、稲荷山コースで〆。

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【写真上】上の方はこんなコンディション多し。
「ツルツル」「テカテカ」のクレイトレイル。

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【写真上】中盤以降は雨も止み、ドライなコンディションに。

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【写真上】山頂から丁度30分、登山口へ到着。
目の前は高尾山口、この日の山行も無事終了っと。

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【写真上】17:00、高尾山口到着.フィニッシュ。
山行スタッツは以下の通りとなりました。
・走行時間/7:32:38 ・走行距離/41.08㎞(㎞/11.01av) ・獲得標高/2881m

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以下、今回の笹尾根フルパート縦走(東南進コース)、傾向と対策。
御覧の様に基本的には下りベースとなる山路構成、特に危険箇所やガレ場.急坂もありませんので難度の低いコース設定。
前半部(槇寄山~浅間峠)と後半部(陣馬山~小仏城山)にロングのランパートがあり、走り応えは充分です。

笹尾根全行程を大まかに分けると「三頭山~浅間峠」「浅間峠~和田峠」「和田峠~高尾山」の3パート。
「三頭山~浅間峠」はクメケタワ以降、ゆるやかな下り基調。
路面コンディションもクッションの利いた檜林や雑木林、笹道がメインです。
「浅間峠~和田峠」は連行峰迄やや上り返し、以降地味なアップダウンの連続。
醍醐丸に近づくに従いヤセ尾根伝いの露岩帯が目立ち始めます。
「和田峠~高尾山」は快適なハイク&トレランコース。
てな感じの構成となっています。

全行程の半分がランで賄えるコースとなっており、初めて40㎞以上の山行にチャレンジする方には「石尾根ピストン」と並んでお勧め出来るトレランルート。
往環路尾根に沿ったコース取りなので集落に下りる旧峠も多く、エスケープルートが豊富なのも初~中級者ランナーには心強いでしょう。

弱点としてはコースの殆どが樹林帯に覆われ眺望が利かず、変わり映えのしない単調な山路構成の為に飽きてしまう事。
あとは日原峠以外に水場が無い事の2つ位でしょうか。

尚、今回は今年初となるトレランだったので楽チンな「三頭山→高尾山ルート」選びましたが、逆走ルートを選んでも思ってる程難度は上がりません。
高尾山口→陣馬山間は無理せず走れますし、醍醐丸→浅間峠間はどっちから入っても大して難度変わらず。
土俵岳→槇寄山は確かに上り基調になりますが、殆んどが緩勾配なので足を酷使するパートも少ないです。
明確な登坂パートは「連行峰直下」と「土俵岳直下」、あと「槇寄山から三頭山への上り」位です。

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【写真上】おまけ一写。
山行の〆は昨秋オープンした「高尾山温泉♨」。
今回初めて使いましたが流石京王さん直営、駅には直結だし、館内で電子マネーは使えるし、と利便性抜群。
心配していた館内キャパシティーについても、食事処や入浴施設等の広さは申し分無し、高尾エリアに走りに来た際にはまた使わせて貰います。

てな感じの「笹尾根フルパート縦走」四部作。
次走は長沢背稜と石尾根、奥多摩主要二尾根のフル走に向かうのでした。
おしまい。

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2016.07.30

●「三頭山~高尾山」笹尾根フルパート縦走.その③

えー、山行から大分間が空いてしまいましたが…。
先月の「笹尾根フルパート縦走」トレラン記、続々篇。

数馬BSより三頭沢沿いのマイナールートと都民の森を経て三頭山に登頂。
三頭山からは笹尾根を東南に取り、西原峠~丸山~浅間峠ヘと走を進めました。
そんな訳での山行記その3.「浅間峠~陣馬山」篇で御座います。

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【写真上】浅間峠から熊倉山へは約2.3㎞。
前半部は多少の勾配繰り返しがあるものの、概ね緩斜ベースの山路。
途中、栗坂峠と2つのプチピーク(栗坂ノ丸/坊主山)を通過します。

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【写真上】熊倉山直下に差し掛かると、短い登坂パート。
木段と木の根道の中斜を上り切ると山頂です。

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【写真上】12:55、熊倉山通過。(Time/4:09:53 DST/20.65㎞)
さして広く無い山頂ですがベンチが数台設置、笹尾根の中でも数少ない展望ポイントなので休憩には丁度良い場所。
ハイキングの御家族が先着ランチ中でした。

此処がこの日の山行中間地点、残すはあと20㎞強。

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【写真上】熊倉山より、南方の眺望。
左より大室山~檜洞丸~蛭ヶ岳の丹沢主稜中核部。
何れも1600m級の中級山ですが、こっちが966mなので高く見えますね。
丹沢方面にはヒルの心配が無くなる10月以降に走りに行きます。

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【写真上】熊倉山から軍刀利神社元社へのシングルトラック。
熊倉山から三国峠へは大した勾配も無く、走り良いトレイルが続きます。

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【写真上】軍刀利神社元社を通過。
ちゃっちゃと先を急ぎます。

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【写真上】軍刀利神社の付近から、眼下に広がるのは上野原市街。
こうして見ると南秋川の各集落と甲州の関係が古来より密接だったのが良く解ります。
山一つ越えるだけで行き来出来る近さですから交易通婚の結び付きは五日市より強く、それは数多くある笹尾根の峠からも窺えます。

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【写真上】一旦下って軽く上り返すと三国峠。
このコースは「関東ふれあいの道.3/富士見のみち」に属するハイキングルート。
整備の行き届いた歩き易い山路とになっています。

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【写真上】13:10、三国峠通過。(Time/4:25:55 DST/21.84㎞)
笹尾根の中盤パート「浅間峠~醍醐丸」の丁度中間に位置するマイルストーン。
その名の通り武州(檜原).相模(津久井).甲州(上野原)の国境に位置する旧往環峠。
三国「山」の山名標も立ってますが、やっばり「峠」ですよね…。

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【写真上】生藤山直下の岩稜帯急坂。
巻いてしまっても構わないのですが、取敢えず踏んどく事に。

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【写真上】三国峠から7~8分で生藤山。
熊倉山をそのままコピーした様な山頂、多少南方の眺望が利くのもクリソツ。

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【写真上】続いて茅丸への直下。
此処も巻いた方が楽なのですが軽く一足登、取敢えず踏んどきます。
槇寄山(1188m)から穏やかに高度を下げ、土俵岳(1005m)以降は標高1000mを切っていた笹尾根ですが、浅間峠からは逆に緩やかな上り基調。
茅丸/連行峰で再び標高1000m強となります。

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【写真上】ヤセ尾根を下ってちょい上り返すと、直ぐに連行峰。
茅丸の山名標、撮るの忘れてた…。

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【写真上】13:30、連行峰通過。(Time/4:40:56 DST/23.04㎞)
大したピーク感も無く、樹林帯に覆われ眺望利かずの地味山。
山名標には「山」とありますが、尾根筋の一ピーク頂ですから「峰」が正しいかと。

只、この連行峰は陣馬山から眺めた際の山容がナカナカ立派なんですよね。

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【写真上】連行峰からは一気に高度を落とします。
大沢山~槇寄山以降、笹尾根では久し振りのまとまった下りパート。
と云っても約1㎞で200mの高低差ですから、ダウンヒルって程じゃありません。

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【写真上】寧ろ厄介なのは下り切った後。
プチピーク、大蔵里山直下の上り返し。

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【写真上】下って、また上り。
醍醐丸へはヤセ尾根に沿った登下降の連続。
生藤山直下からチラホラ見られだした粘板岩の露岩帯が山路を被い、着地の突き上げが膝に堪えます。

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【写真上】醍醐丸直下の短い上りパート。
笹尾根を東進に取る縦走では、この連行峰~醍醐丸間(2.3㎞)が最も疲れるパート。
高低差こそ然して無いものの、地味~に繰り返されるアップダウン。
これ迄の平坦区画とのギャップが大きく、マップスペック以上に疲労度を感じます。

このパートのラップを25分切れるランナーは結構な強者かと。

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【写真上】14:00、醍醐丸通過。(Time/5:10:51 DST/25.38㎞)
笹尾根/戸倉/高尾方面を結ぶジャンクション、首都圏のトレイルランナーにとっては「ハセ30」「ハセツネ」で御馴染みの場所。
初秋頃にはハセツネの試走ランナーが「うじゃうじゃ」屯ってます。

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【写真上】分岐を右に取り、和田峠へ。
醍醐丸を境に、露岩帯から檜林の山路に一変。
多少木の根は目立ちますがクッションの利いた赤土トレイル、勾配も緩やかなので和田峠へは一気に走り切れます。
このルート走ったのは3年振りなのでチョット新鮮。

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【写真上】林道が見えてくると和田峠はもう直ぐ。
舗装道を右手に進めば、数分で和田峠。

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【写真上】14:15、和田峠通過。(Time/5:26:12 DST/26.97㎞)
陣馬山で休憩取って15時に出立しても、17時頃には高尾山口に到着出来そう。
大凡タイムテーブル通りの進捗ペースです。

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【写真上】和田峠から陣馬山へはずーっとコレ。
樹林帯に覆われた木段山路、面白味の無い単調な登山路です。

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【写真上】木段を上り続ける事、10分ちょい。
一年振りの陣馬山、お馬さんが見えて参りました。

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【写真上】14:30、陣馬山到着。(Time/5:38:54 DST/27.73㎞)
この日の山行も残すは高尾陣馬縦走路の「超フラットトレイル」約13㎞のみ。
もう殆んどフィニッシュ目前の気分です。
此処で二度目の固形食休憩、ラストパートの高速ランに備える事と致しました。

と、こんな感じの「笹尾根フルパート縦走」山走記、その3。
最終回の「陣馬山~高尾山口/フィニッシュ」篇へと続く。

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2016.06.28

●「三頭山~高尾山」笹尾根フルパート縦走.その②

えー、先日の「笹尾根フルパート縦走」トレラン記、続篇。
数馬BSより三頭沢沿いのマイナールートを経て、都民の森から三頭山に登頂。
三頭山からは笹尾根を東南に取り、槇寄山~丸山~へと走を進めました。

そんな訳での山行記その2.「三頭山~小綱峠」篇で御座います。

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【写真上】三頭山を後にし、笹尾根に侵入。
山頂から鞍部のムシカリ峠へは木段下り。

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【写真上】ムシカリ峠/三頭山避難小屋を通過。
此処から軽く上り返して大沢山へ。

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【写真上】10:00、大沢山通過。
三頭山から約10分、樹林帯に覆われた尾根上の小ピーク。
ちゃっちゃと先を急ぎます。

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【写真上】大沢山からは急~中勾配の下り。
閃緑岩の目立つ山路、笹尾根中唯一のまとまった急坂区間。
1.3㎞で350m近く高度を落とします。

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【写真上】勾配が緩やかになると、間も無くクメケタワ。
露岩帯→ガレ路→ダート路と、高度はを下げるに従い山路状況は変化。
次第に落ち着いたトレイルとなっていきます。

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【写真上】クメケタワを通過。
此処からが笹尾根トレランの「メインパート」。
クメケタワ~浅間峠間の笹尾根は、概ね下り基調の平坦コースです。
さーて、ペース上げて走るぞー♪。

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【写真上】幅広の尾根路、快適なトレランパート。
美味しいフラットトレイルが始まります♪。

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【写真上】槇寄山通過。(time/2:08:18 DST/9.19㎞)
殆んどピーク感の無い尾根上の小丘、如何にも笹尾根的な地味頂。

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【写真上】槇寄山より、西方の眺望。
中央から右に大寺山.小寺山、左へは麻生山.オクノ沢ノ嶺.権現山と続く長尾根。
三頭山頂から微かに望めた富士山は、もう雲間に隠れてしまってました。

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【写真上】槇寄山から数10mで西原峠。
甲州郷原と武州数馬を繋ぐ旧峠。

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【写真上】西原峠~数馬峠の間はコアジサイの群生地。
梅雨時のトレランっぽい野花風景が一面に広がっています。

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【写真上.下】御覧の様な快適ランパートが続きます。
笹尾根の前半部(北西部)は人工植林が殆ど無く、落葉広葉樹の自然植生林。
昔から変わらない素朴な雑木風景が多く残されています。
南東へ下るに従い、檜林と自然林が混在する植生となっています。

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【写真上】10:50、数馬峠通過。(time/2:25:24 DST/11.09㎞)
甲州上平と武州数馬とを結ぶ旧峠。

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【写真上】数馬峠から、西方の眺望。
まぁ槇寄山からの眺めと大して変わりません。
左右共に樹林帯に覆われた笹尾根、西側の見晴らしが利くのは槇寄山と数馬峠。
あとは大分飛んで熊倉山の三カ所くらいです。

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【写真上.下】笹ヶタワノ峰付近の熊笹トレイル。
数馬峠を過ぎると山路林床も「笹尾根」的風景、低木笹が目立ち始めます。
昔はもっと尾根全域に笹が生い茂っていたのでしょうね。

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【写真上】藤尾分岐の檜林路。
この辺は下り基調の山路、下り切って暫くすると笛吹峠。

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【写真上】11:05、笛吹峠通過。(time/2:25:24 DST/11.09㎞)
甲州藤尾と武州草笛とを結ぶ旧峠。

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【写真上】こんもりとした丘陵地に差し掛かると、直ぐに丸山。
熊笹の下生えトレイルを、丸山へはほんの少し上り返し。
巻き道もありますが大した上りじゃ無いので取敢えず踏んどきます。

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【写真上】11:15、丸山通過。(time/2:51:40 DST/13.41㎞)
展望も利かずベンチ一つも無い地味~な頂。
この時点で時計は11:40、行程は約1/3を消化。
残り距離と時計を考えて浅間峠迄は休み無しで進みます。

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【写真上】丸山からも引き続き良好な下りトレイル。
槇寄山~丸山間に較べ、丸山から浅間峠へは多少のアップダウンが散見。
尤もランには支障無いレベルの勾配、路面コンディションもウッドチップや落葉クッションの利いたダート路メインです。
まぁ槇寄山~浅間峠は、基本的にずーっとこんな感じ。

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【写真上】丸山~小綱峠間にある伐採地。
北側の眺望が広けている、数少ない眺望ポイント。

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【写真上】奥多摩三山の一、御前山。

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【写真上】同.奥多摩三山の一、大岳山。
山景は全~く期待してなかった梅雨時の曇天山行。
これだけ稜線シルエットがはっきり望めりゃ「御の字」です。

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【写真上】11:30、小綱峠通過。
甲州小綱と武州笛吹を結ぶ旧峠。

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【写真上】小綱峠から一旦下り、杉林を軽く上り返すと土俵岳へ。

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【写真上】11:45、土俵岳通過。(time/3:15:39 DST/15.76㎞)
笹尾根上のピークとしては珍しく北面の眺望が開けている頂。
でも、さっきの伐採地と大して変わり映えしない見晴らしなので先を進みます。

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【写真上】土俵岳から5分程で日原峠。
甲州猪丸と武州草笛.人里を結ぶ旧峠。
祀られている道祖神が古の往環路の名残を感じさせます。

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【写真上】土俵岳/日原峠からは明確な下り基調の山路に。
雑木林と檜林が混然する、笹尾根的な樹林帯です。

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【写真上】標高を下げつつも、若干のアップダウン有り。
中ピークの上り返しを処理すると、再び下って直ぐに浅間峠。

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【写真上】1210、浅間峠到着。(time/3:41:59 DST/18.38㎞)
甲州猪丸と武州南郷を結ぶ旧峠。
スタートから休み無しの山行、此処で固形食休憩を入れる事に致しました。
因みに浅間峠は笹尾根中心部「西原峠~醍醐丸」間の高度ボトム。
西原峠から続いた下り基調のトレイルは一旦此処で終了、浅間峠~連行峰は上り返し、連行峰~醍醐丸へはアップダウンの繰り返しとなります。

と、こんな感じの「笹尾根フルパート縦走」トレラン記その2。
次ログ「浅間峠~醍醐丸~陣馬山」篇へ続きます。

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2016.06.21

●「三頭山~高尾山」笹尾根フルパート縦走.その①

えー、昨日は「2016.初山走」。
GW前にスキーシーズンを終え、ロードを走り込む事約1ヶ月半。
トレラン用の下肢下地も出来上がり、満を持してのトレラントリップです。

今回のルートチョイスは「笹尾根フルパート縦走」。
本来なら昨年の最初走だったルートですが、当日早朝に中央線で人身事故。
止む無くキャンセルとなりそのままスキーシーズンに突入してしまったので、7ヶ月越しの山行リベンジです。

Odakesan

Takao

因みに「笹尾根」と云うと一般的には「西原峠~日原峠」間がその範囲。
長く取っても「「三頭山~浅間峠」間を指すのが通念上の山域解釈です。
しかし分水嶺的な広義に取ると「三頭山~醍醐丸~高尾山」が笹尾根の全域となり、今回の山行はその「笹尾根フルパート」を縦走するプラン。

スタートは数馬BSから「三頭沢のマイナールート」と「都民の森」をアプローチに、笹尾根西端の三頭山へ。
ハセツネコースを逆に取り笹尾根を東南進、醍醐丸から高尾.陣馬縦走路へと至る山路取りで御座います。

そんな訳での山行記その1「数馬BS~三頭山」篇になりまする。

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【写真上】7:05.武蔵五日市駅到着。
西東京バス「五滝10」系にて檜原街道を西進、南秋川最奥部.数馬へ向かいます。

因みにこの日の天気予報は、午前中から次第にへ推移、夕刻には多少
気温は奥多摩エリアで20~25℃前後を推移との事、心配していた梅雨時の高温高湿コンディションは免れそうです。

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【写真上】8:05、数馬BS到着、
笹尾根を縦走するなら三頭山直下からのスタートが手っ取り早いのですが、最寄の「都民の森BS」へは始発バスを使っても9:18の到着(平日は9:30)。
山行開始時刻としてはチト遅いので、8:10の到着便がある「数馬BS」から三頭山へアプローチする事に致しました。

まぁもっと簡易なアクセス方法としては高尾山口をスタートに設定し、笹尾根を三頭山へ北西進した方が手っ取り早いのですが…。
何せ休眠明けの復帰走トレラン、今回は下りベースの低難度ルート取りです。

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【写真上】8:15、アップを済ませ山行スタート。
暫くは奥多摩周遊道路(都道206号)をロードラン、西に進みます。
舗装道としては結構勾配の強いワインディングロード。

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【写真上】九頭龍神社が右手に現れます。
横手にチラ見しつつスルー。

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【写真上】数馬BSから3分程で三叉分岐。
右手に進路を取り、大平地区の民宿.旅館街へ。

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【写真上】兜造りの兜屋旅館さん。
民宿大平/たいら荘/三頭山荘の並ぶ坂道を数百m進むと、再び奥多摩周遊道路に合流します。

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【写真上】8:25、都民の森/三頭山への取り付き。
道を渡って左手側、奥多摩周遊道路の旧料金所ゲート手前。
数馬BSから約1.2㎞のロードを終え、これよりトレイルに入ります。

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【写真上】トレイルヘッドには案内標識有り。
取っ掛かりから暫くは作業道っぽい砂利路。

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【写真上】陽当たりの良いブッシュ地帯を経て、

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【写真上.下】後半は三頭沢沿いを進みます。

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【写真上】山路中には表示板も多し。
一本道で踏み跡もしっかりしてるので、まぁ迷う事は無いでしょう。

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【写真上】15分程で再び奥多摩周遊道路に出ます。
この「数馬BS~都民の森」を繋ぐトレイルは、山地図にも記されてないマイナー路。
距離は1.4㎞程度で勾配も緩い上りと、意外と便利な接続ルートです。

今回の様にアプローチで使うのも手ですが、寧ろ重宝するなら三頭山/都民の森からの山行帰路の際でしょう。
都民の森から武蔵五日市駅に戻るバス便数は極めて少ないですが、このルートを使って数馬BSに戻れば、バス乗車便の選択肢がかなり広がります。
それにそのまま「数馬の湯」で♨浸かって帰る事も出来ますしね。

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【写真上】8:45、都民の森の東南端のトレイルヘッド。
奥多摩周遊道路を左手に100m程進むと、直ぐに見えて参ります。

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【写真上】此処からが本格的な三頭山への登山路。
以下、都民の森内の山路はメジャーなコースなので、解説省略にて。

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【写真上】けやきの路。
緑豊かな樹林帯の中、一定勾配の中斜面上り。

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【写真上】大滝の路/あづまやに合流。
ウッドチップを敷き詰めた、快適な散策路。

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【写真上】大滝休憩小屋を右手に進み、三頭沢沿いの山路へ。
秋川源流の潺を聞きながら、緩やかに高度を上げていきます。

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【写真上】取り付きより約1.3㎞、野鳥観察小屋の分岐。
左手を進むとムシカリ峠、此処は右手のコマドリの路に進路を取ります。

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【写真上】コマドリの路。
尾根筋に向かい、杉林の山腹を九十九折に取った山路。

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【写真上】9:25、尾根筋に出ると山頂へは残り1㎞。
これより三頭山へのメイン登山路、ブナの路と合流します。

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【写真上】尾根路に出ると林相はブナの樹林帯に。
三頭山らしい山路風景になって参りました。

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【写真上】これも三頭山らしい風景、大小の閃緑露岩。
ブナの路に入ると急坂パートも現れますが、何れも単発の短い距離。

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【写真上】山頂近くになると勾配は落ち着き、ラン可能な緩い上りに。
こっちのルートから三頭山にアプローチするのは久し振りなんで、ちょい寄り道。
折角なんで東峰と中央峰に立ち寄ります。

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【写真上】東峰と中央峰。
山名標の写真だけ撮って先を進みます。

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【写真上】9:45、三頭山到着。(time/1:28:14 DST/5.87㎞)
流石奥多摩エリアでも有数の人気の頂。
9:40の早い時間にも関わらず、既に7~8組のハイカーが寛いでおられました。

数馬BSから一気に850m高度を上げての登坂パート、この日の山行唯一のまとまった上り区間はこれにて終了です。

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【写真上】今回使った登頂ルート(黄線)。
奥多摩町/檜原村/上野原市/小菅村に跨る裾野を有し、四方より数多くの登頂ルートを持つ三頭山。
殆んどのコースは踏んでいたのですが、実は「灯台下暗し」。
都民の森の中央部を使ってアプローチするのは、この日が初めてなのてした。

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【写真上】雲靄間に覗く富士山。
時期が時期なものですから、これ位でも望めりゃ「ラッキー」です。
山頂の気温は体感で17~18℃、汗が引くのも早くノースリーブのランシャツでは少し肌寒く感じられる程でした。

シリアルを齧りつつ5分程のスタンディングレストの後、早々に出立。
これよりこの日のお題目「笹尾根フルパート」走破スタートです。

と、こんな感じの「笹尾根フルパート縦走」トレラン記その1。
次ログ「三頭山~丸山」篇へ続きます。

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2015.08.30

●「ヨコスズ尾根~棒ノ嶺~高水山~青梅丘陵」縦走トレラン.③

えー、先日の「東日原~青梅トレラン」.山行記、オーラス篇。
棒ノ嶺から関東ふれあいの道ルートで岩茸石山.高水山を経由、最後は青梅丘陵を東進して青梅駅へと向かいました

そんな訳での山走記その3.「高水山~青梅駅」篇になりまする

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【写真上】常福院.不動堂。
高水山の直下裏手に建つ真言寺院、山号は勿論「高水山」。
過去の山行では何れもスルーしていたので今回立ち寄ってみました。
つーても境内を素通りしただけですけどね。

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【写真上】高水山からの下山路(登山路)は大まか三つのパートに分かれています。
山頂から中盤迄は杉林の走り良いダートトレイル。

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【写真上】中盤は疎林とブッシュの山路。
空の開けた下、青草の匂い漂う中斜面をジグザクに下ります。

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【写真上】後半は平溝川源流を横目に清流沿いトレイル。
露石の目立つテクニカルダウンヒル、下りランにぱ丁度良いトレーニングコース。

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【写真上】防砂ダムが左手に見えると登山路もラストパート。
あと百数m下るとトレイル終了。

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【写真上】登山口から平溝集落に入ります。(time/4:58:05 dst/24.19㎞)
これより緩勾配下りの舗装道ラン、道なりに下畑軍畑線へと進みます。

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【写真上】下畑軍畑線(東京都道193号)の三叉分岐を通過。
平溝橋を渡り左進、青梅丘陵の取り付きに向かいます。
因みに右手を直進すると1㎞強で軍畑駅へと至ル。

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【写真上】青梅丘陵に向かっては緩やかな上り。

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【写真上】暫く上ると青梅丘陵への取り付きに到着。(time/5:14:02 dst/26.22㎞)
三叉路から0.6㎞程度、トレイル再開。
因みに私め、青梅丘陵を東進ルートに取るのは今回が初めてです。

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【写真上】取り付きからは螺旋状の木段ヒルクライム。
距離は1㎞強と短いものの約180mの高度アップ、中~急坂が続きます。
木段嫌いの私めにとっては嫌~なパート。

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【写真上】雷電山通過。(time/5:31:07 dst/27.29㎞)
青梅丘陵の最高ピーク、と云っても500mに満たない低山です。

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【写真上】雷電山から眺望の開けているのは北面のみ。
成木川沿いには石灰石の採掘工場が望めます。

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【写真上】雷電山を後にし、青梅丘陵を東進。
暫くは高度を落とす下り行程、歪曲なシングルトラックが続きます。

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【写真上】辛垣城跡のある主尾根を左手に見遣り進みます。
寄って行こうか迷いましたが結局スルー、城跡見物は亦の機会に。

辛垣城跡を過ぎると、本格的にアップダウン山路が始まります。

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【写真上】下って…、

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【写真上】上って…、

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【写真上】下って上って…、

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【写真上】下って上って…。
辛垣城跡を過ぎて、矢倉台迄はずーっとコレの繰返し。
辛垣山、桝形山、名郷峠、ノスザワ峠、三方山、その他名も無き小ピークを延々と繰り返すアップダウン。
一つ一つの上り/下りは大した事無いのですが、兎に角小さい起伏が続きます。
山行の後半でココをしっかり走り切れる様になれば、トレイルランランナーとしては上級者の部類に入るでしょう。

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【写真上】「企業の森、by東芝府中」。
トーシバさんの森林育成地、北面.上成木方面の眺望が開けています。
青梅丘陵にはこの他に「トヨタさんの森」つーのもあり。

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【写真上】伐採地を幾つか過ぎると、アップダウンも小康化。
漸くフラットパートも増え、青梅丘陵のトレランメイン区間に入って来ました。

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【写真上】矢倉台通過。(time/6:21:53 dst/31.65㎞)
全長約9㎞の青梅丘陵も愈々ファイナルパート、あとは平坦路を残すのみ。

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【写真上.下】矢倉台を過ぎると山路は砂利林道に変わります。
如何にも丘陵公園路的、整備の行き届いた散策路。
行程終盤で使うと、路面が硬過ぎて突き上げがチト辛い。

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【写真上】ラス1㎞を切るとはコンクリ道山路に変わります。

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【写真上】青梅丘陵東端、鉄道公園前通過。
あとは舗装道交差点を右に折れ、青梅駅へと向かうだけです。

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【写真上】この日の行程も残す所処、あと0.7㎞。
ワインディングロードを南に下り、駅前商店街経由で青梅駅に。

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【写真上】青梅駅到着、フィニッシュ。
この日のスタッツは以下の通りとなりました。
・走行時間/6:53:37 ・走行距離/35.56㎞(㎞/11:38av) ・獲得標高/2253m

距離/高低差とも低難易スペックのルートでしたが、小さなアップダウンを延々と繰り返す「黒山~岩茸石山」「雷電山~三方山」間の中後半パートで思っていた以上に疲労蓄積。
日向沢ノ峰からの下り急坂で膝に負担を掛けたのも最後に響き、机上データよりタフな山行となりました。
ま、山頂踏破の見返りも少なく、低山縦走独特の疲れ方ってな感じです。

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【写真上】おまけ、この日の♨。
青梅から途中下車、「河辺温泉.梅の湯」へ。
ビルの5Fに温泉てのもナニですが、動線や目隠しの設置がお上手で一旦入館してしまうと違和感は全く感じません。

次の山行は取敢えず西丹沢の不人気方面を予定しています。
おしまい。

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2015.08.29

●「ヨコスズ尾根~棒ノ嶺~高水山~青梅丘陵」縦走トレラン.②

えー、先日の「東日原~青梅トレラン」.山行記続篇。
蕎麦粒山.日向沢ノ峰からを県境尾根を経由してを棒ノ嶺に到着、関東ふれあいの道ルートで高水三山方面へと向かいました。

そんな訳での山走記その.2「日向沢ノ峰~高水山」篇になりまする。

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【写真上.下】日向沢ノ峰より県境尾根を東進、棒ノ嶺に向かいます。
取っ掛かりからいきなり始まるこのルートのキモ、「激坂」下り。
急勾配の上に極めて掘りの浅い山路、しかも斜面にダイレクトな直坂です。 

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【写真上】斜面を下から見上げるとこんな感じ。
急坂の上に水分を含んだ脆弱な足場と、タチの悪い難路。
標高スペックだけで舐めて掛かると、結構骨の折れるコースです。

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【写真上】やっと尾根線に出たと思ったら…。

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【写真上】今度は露岩の痩せ尾根。
短い尾根筋パートを終えると…。

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【写真上】また急坂…。

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【写真上】で、ヤセ尾根…。

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【写真上】そして急坂…。
日向沢ノ峰~槇ノ尾山はず~っとこれの繰り返し、膝に堪えるダウンヒルです。
しかもこの日は此処数日の雨で全体的にウェットな山路状況。
「軟土で足場が脆いは」「木の根や露岩はツルツルだわ」と、力馬場に拍車を掛けるトレイルコンディションでした。

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【写真上】日向沢ノ峰以降、初めての上り。
縄場の連続する上りパートに差し掛かると長尾丸山の直下。
本当に地表が脆く、滑って崩れる足場が続きます。

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【写真上】長尾丸山通過。(time/2:49:39 dst/13.89㎞)
日向沢ノ峰~棒ノ嶺間にある、幾つかの中ピークの一つと云った感。
樹林帯と杉林に囲まれ、眺望は全く利きません、

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【写真上】長尾丸山を過ぎると急坂も落ち着いて参ります。
杉林トレイルを緩やかにアップダウンすると次のピークへ。

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【写真上】槇ノ尾山通過。(time/3:07:00 dst/15.34㎞)
長尾丸山同様、杉林に覆われた薄暗く地味~な頂。
取り立ててコメントも無し。

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【写真上】槇ノ尾山からも、も一つ軽いアップダウン。
一度下って上り返し、約0.9㎞で棒ノ嶺に至ります。

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【写真上】棒ノ嶺到着。(time/3:17:42 dst/16.25㎞)
何気に久し振りの棒ノ嶺。
人気のハイクコースと云う事もあり、山頂は多くのハイカーで賑わっていました。

そー云えばこの日は東日原BSを発って以降、棒ノ嶺迄ずーっと一人旅。
人の姿を見るのは三時間半振りでした。

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【写真上】空に見える小さい点々は、みんなトンボちゃん。
棒ノ嶺山頂は早や初秋の気配。
数え切れない程のアキアカネが飛び回っていました。

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【写真上.下】棒ノ嶺を下山、ひと下りで直ぐに権次入峠。
殆んどのゲストは棒ノ嶺をメインとした周回コースを取られる為、岩茸石経由で白谷沢か滝ノ平尾根へ向かわれます。
私めは分岐を南に取り、「関東ふれあいの道/山草のみち」ルートで高水三山~青梅方面へと進みました。

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【写真上】杉林の尾根筋を0.8㎞程進むと…。

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【写真上】黒山。03:31:4907:3417.49
尾根筋小ピーク、直下の上りも殆んど無く通過します。

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【写真上】関東ふれあいの道./山草のみち、二写。
黒山から岩茸石山への約3.5㎞は842m→793mと微少な高度推移なのですが、しかし実際フラットなパートは全くありません。
見通しの利かない樹林/灌木帯歪曲路の中、単調なアップダウンが延々と繰り返される山路構成となっています。

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【写真上】逆川ノ丸前後の根道と露岩帯。
岩茸石山に近づくに従い、アップダウンはより明確に。
走れるパートは更に少なくなって参ります。

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【写真上】岩茸石山直下の上り。
手前の騙しピークを経て名坂峠。
そこからもう一度上りと、短い急坂パートが二回続きます。

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【写真上】岩茸石山到着。(time/4:22:28  21.19㎞)
低標高山の割りにはソコソコ上り堪えがあり、10~15㎞の縦走行程も組み易い。
しかも最寄駅からのアクセスも容易と、ハイカーには人気の山です。
此処を踏むのも約二年振り、御無沙汰。

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【写真上】岩茸石山より、北面の眺望。
逆川ノ丸~黒山~棒ノ嶺と、辿って来た「山草のみち」を一望。
こうして見ると、アップダウンの多さが良く解ります。

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【写真上】東側にはこれより向かう高水山。
高水三山の中で周囲の展望が利くのは岩茸石山のみ。
この事もあって三座の中では一番の休憩人気スポットとなっています。

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【写真上】岩茸石山直下の下り。
ガレた急坂ですが距離は短く、ほんのひと下り。
杉林の平坦路を経て高水山へ至ル。

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【写真上】高水山直下の上り。
露岩が目立つ急坂、こっちも一足登。

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【写真上】高水山通過。(time/4:35:40 dst/22.31㎞)
高水三山を縦走される方々の多くは「軍畑→御嶽」の反時計回りコースを利用されますので、昼過ぎ以降の時間帯になると人の往来も進むに従い減って参ります。
ハイカーの人気コースをトレランに組み込む場合、この辺のタイムテーブルも考慮しての山行プラン作成でして。

と、こんな感じの近郊低山トレラン.その②。
この後は平溝集落より青梅丘陵を経てフィニッシュとなりました。
つづく。

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2015.08.24

●「ヨコスズ尾根~棒ノ嶺~高水山~青梅丘陵」縦走トレラン.①

えー、昨日も例に由ってのトレラン行脚。
今回の山行は低山メインの近郊プラン、奥多摩.ヨコスズ尾根より県境尾根を伝って棒ノ嶺に向かい「関東ふれあいのみち」と「青梅丘陵ハイキングコース」を使って青梅駅に至るコースを走って参りました。
マップスペックだと距離/標高差共に「楽チンルート」なのですが、中後半は小さいアップダウンが途切れる事無く、意外とタフな行程となりまして。

そんな訳での山走記その1.「東日原~日向沢ノ峰」篇になりまする。

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【写真上.下】7:15奥多摩駅、7:50東日原BS着。
始発バスには40名程の乗車、ソコソコの混み合い振り。
しかし此処一週間雨続きと云う事もあって、土曜日としては少な目のゲストでした。

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【写真上】東日原登山口より、南方一写。
タル沢尾根越しに望む石尾根、正面の頂は狩倉山でしょうか。

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【写真上】ヨコスズ尾根.三写。
このルートは先月「長沢背稜~石尾根縦走」で使ったばかりなので、リポ省略。
標高を稼ぐアプローチルートとしては、個人的に好みの山路構成です。

ヨコスズ尾根の詳細リポはコチラ。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2015/07/post-3ab8.html

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【写真上】一杯水避難小屋。(time/1:13:43 dst/5.35㎞)
此処から三ツドッケはひと上りですが、先月踏んだばかりなので引き続きパス。
長沢背稜を右に取り、蕎麦粒山に向かいます。

因みにこの東京/埼玉の県境尾根、正式な名称区分は「芋ノ木ドッケ~酉谷山/長沢背稜」、「酉谷山~蕎麦粒山/天目背稜」と呼ぶらしく。
私めは「芋ノ木ドッケ~日向沢ノ峰」間を全て「長沢背稜」で括っちゃってます。

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【写真】一杯水にて増槽を満タンに。
スタート時の水分ストックはハイドレーションの希釈ポカリ1.5ℓのみ。
この水場を当てにしていたので、手持ちのウォーターボトル×2は空っぽでした。
まぁ短い距離とは云え、上りパートではライトパックに越した事は無いですからね。

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【写真上】前半戦のメインディッシュ、長沢背稜の西進トレイル。
一杯水避難小屋~仙元峠間は「微下りのフラットトレイル」「良クッションのダート路」「直線基調」の三拍子揃ったトレラン仕様コース。
極上のスピードトレイルが約2.8㎞続きます。

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【写真上】仙元峠から数十m先にある分岐。
踏み跡や道標板のしっかりしているこのパート、特に迷う様な箇所はありません。
三ツドッケから蕎麦粒山.日向沢ノ峰を踏む際に唯一間違うとしたら此処の分岐。
巻き道メインの流れに乗って右に進むと踊平方面へ出てしまいますので、尾根筋に沿って進みましょう。

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【写真上】分岐からの直下上り。
中勾配のヤセ尾根を一足登、400m程で蕎麦粒山です。

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【写真上】蕎麦粒山通過。(time/1:34:56 dst/8.15㎞)
三方を樹林帯に覆われ、火打岩の露頭した狭い頂。
長沢背稜の各頂は三ツドッケを除いて、基本的に眺望は利きません。

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【写真上】唯一視界の開けている、東南側の見晴らし。
正面~左側にかけての稜線がこれより進む縦走路。
中央やや右の頂が日向沢ノ峰、右奥には川苔山の堂々とした山容が望めます。

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【写真上】東南側、やや右手の眺望。
川苔山の南肩から樹間に覗くのは本仁田山、最奥には特徴なシルエットの大岳山が望めます。

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【写真上】桂谷ノ峰直下の直登パート。
蕎麦粒山からはザレた急坂下りから鞍部を経て、桂谷ノ峰へ急坂上り。
蕎麦粒山~日向沢ノ峰のアップダウンはこの一発だけです。

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【写真上】桂谷ノ峰より見返る蕎麦粒山。
防火帯山路なので辿って来た路筋が良く解ります。
1472m↘↗1380mのV字アップダウン、下った分だけ上り返すイメージ。

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【写真上】以降、日向沢ノ峰へは走り良いフラットトレイル。
防火帯山路なので単調な嫌いはありますが、快適なランパート。
蕎麦粒山から日向沢ノ峰にかけては、マルバダケブキの群生が目立ちます。

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【写真上】日向沢ノ峰直下、棒ノ嶺/川苔山の分岐。
三叉路を左に進むと棒ノ嶺ですが、此処から日向沢ノ峰へは右に数十m。
一年振りなので踏んどく事に致しました。

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【写真上】日向沢ノ峰。(time/1:58:31 dst/10.41㎞)
青地に黄色、自己主張の激しい看板には「飯能市最高峰」の文字。
そー云や山頂は飯能市最西端、奥多摩町と跨ってるんですね。

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【写真上】日向沢ノ峰より南西一写。
雲を突き抜け、ひょっこりと頂を覗かせる霊峰富士。
この時期に富士山が望めるとは思ってませんでした、ラッキー。

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【写真上】同.富士山の南方の眺望
右から中央に下るのは石尾根東端部の尾根筋、その奥には三頭山、更に富士山。
左手には御前山の山容も望めます。

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【写真上】同.富士山の西方の眺望
正面の稜線は六ツ石山~鷹ノ巣山と連なる石尾根の中央部。
右端の二頂は鷹ノ巣山の隣に日蔭名栗山、次いで高丸山。

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【写真上】同.真西の眺望
左より続く石尾根、中央の頂が雲取山、鞍部を経て芋ノ木ドッケと白岩山。
その中間、山肌北東面に採掘跡が目立つのが天祖山。

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【写真上】同.北西の眺望。
左にはさっき踏んできた蕎麦粒山、直下の防火帯急坂もはっきりと覗えます。
その左奥には三ツドッケ~滝谷ノ峰と続く、長沢背稜の尾根筋。

と、こんな感じの山行記その一。
この後は引き続き県境尾根を東進、棒ノ嶺を経て高水三山へと向かいました。
つづく。

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2015.06.19

●「北高尾~陣馬~南高尾」裏高尾ラウンドトレラン.その③

えー、一昨日.昨日に続きましての「高尾山稜山行記」続々篇。
北高尾山稜から堂所山.陣馬山を経てへ高尾陣馬縦走路を南進、小仏城山より大垂水峠へ進路を取り南高尾山稜へと向かいました。

そんな訳でのウラタカオ環状走、「大垂水峠~草戸山~高尾駅」篇になります。

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【写真上】大垂水峠から大洞山へは1㎞弱の上り返し。
序盤半分は山腹を蛇行した緩斜面。

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【写真上】後半、一部パートは急坂に。
急斜区間はほんの少し、山頂付近になると再び緩やかな斜度になります。

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【写真上】大洞山通過。
大垂水峠から始まる南高尾山稜の約10㎞間には「大洞山→コンピラ山→中沢峠→中沢山→西山峠→入沢山→泰光寺山→三沢峠→榎窪山→草戸山」と10の山/峠が点在、但し北高尾山稜と異なりアップダウン自体は非常に緩やかです。
そして決定的に違うのが「巻き道がある事」。
中沢山/入沢山/泰光寺山の3ピークを巻いてしまえば非常に快適なランパート、特に大洞山~三沢峠間はトレラン向きのシングルトラックが続きます。

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南高尾山稜の各ピーク自体、満足感や眺望など踏破の見返りは殆ど無いので、ランナーの方は巻いてしまった方が賢明かも知れません。
私めも以前に各山頂は全部踏んでいるので今回は全て巻き道チョイス致しました。

尚、南高尾山稜の詳細ログは下記にて。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2014/08/post-ba1e.html

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【写真上】中沢峠からの巻き道。
南高尾山稜を東進する場合、基本的に下り基調。
540m→360mと緩やかに高度を下げていく、快適なラン区間です。

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【写真上】中沢山~泰光寺山間にある展望台。
展望台と云っても、山路脇にベンチが並んでいるだけですが…。

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【写真上】眼下には蛇行する津久井湖/城山ダム。
左手前に仙洞寺山、中央から右手前に高塚山.石老山の里山群。
奥には蛭ヶ岳を中心とした丹沢連峰主脈群が微かに望めます。

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【写真上】同.ズームにて一写。
水色のトラス橋は新道志橋。
去年の丹沢主脈縦走の折、三ヶ木BSから帰路ロードランしたので良く覚えてます。

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【写真上】中沢山~泰光寺山のトレイル。
南高尾山稜のハイライトと云えるトレランパート。
尾根の南をトラバースするフラットなシングルトラックが続きます。

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【写真上】三沢峠通過。
北は梅ノ木峠、南は津久井湖、西は草戸山/城山湖へと路を分ける峠。
嘗て八王子と相模を結ぶ往環路だった旧道の面影が残っています。

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【写真上】コンクリ木段を下って上ると、榎窪山を経て直ぐに草戸山。

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【写真上】草戸山通過。
山頂には展望台やベンチが設置、小祠も祀られています。
位置的にも高尾(八王子市)、町田市、相模原市の三境に立し、気軽に出向けるハイキングコースと云った感。

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【写真上】草加山から北西には八王子市街が望めます。
此処から高尾駅へと至る尾根路は、狭義では「東高尾山稜」に区分されます。
草戸山からは残り行程約3.5㎞、今回の山行も愈々ファイナルパート。

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【写真上】草戸山から目と鼻の先、草加峠通過。
此処から再び短いスパンでアップダウンが繰り返されます。

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【写真上.下】東高尾山稜.山路二写。
登山路と云うよりは近所の裏山小路と云った趣。
うーん、高校の部活やってる気分です。

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【写真上】四辻通過。
真っ直ぐ行くと高尾駅、左に折れると高尾山口駅の三叉路。
「四辻」ってからには、昔は路がもう一本あったんでしょうね。

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【写真上】四辻からも根道のアップダウン繰り返し。
300m半ばの低標高ですが、まとまった勾配が無い落ち着かない山路構成。
10~20m置きに上り/下りが繰り返される細かい起伏の連続です。

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【写真上】左手に高尾霊園。
あれ、前にこんな場所通ったっけ?。

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【写真上】予定外の取り付き口へ下り、トレイル終了。
浅川中学校奥の「かたらいの路 高尾.大戸コース」登山口へ向かってる筈だったのですが、何故か拓大近くの登山口へ下りてしまいました。
うーん、どっかで山路ズレちゃたみたいです。

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【写真上】高尾駅迄はロードラン。
ま、トレイルが0.7㎞減って、その分ロードが増えただけ。
川沿いを進み、高尾駅方面へ向かいます。

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【写真上】高尾駅南口到着.フィニッシュ。
この後はユル~いペースでクールダウン走。
「ふろッぴィ」でひとっ風呂浴びた後に帰途へ着いたのでした。
尚、今回のスタッツは以下の通り。
・走行距離36.61㎞ ・走行時間6:15:07(ペースav ㎞/10:17) ・獲得標高1575m

半年振りのトレイルラン、試運転としてはこんなモノでしょう。
翌日の疲労残り具合から、下肢の筋トレ強化対象は「①下腿三頭筋全般(特に外腓腹筋)」「②長指伸筋」と決定致しました。
あと疲労の溜まった後半時、下りで上半身のブレも何とかせねば。
広背筋と腹筋をもーちょい鍛えて体幹しっかりさせないと駄目みたいです。

と、こんな感じの「2015.トレラン始め」。
これからは月2~3のペースで山行予定、スキーオフトレに勤しむのでした。
おしまい。

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2015.06.18

●「北高尾~陣馬~南高尾」裏高尾ラウンドトレラン.その②

えー、昨日に続きましての「高尾山稜山行記」続篇。
高尾駅を発ち八王子城跡から北高尾山稜を縦走、堂所山へ到着。
一旦陣馬山を踏んでから高尾陣馬縦走路を南進する事と致しました。
そんな訳でのウラタカオ環状走、「堂所山~陣馬~大垂水峠」篇になります。

Img_6492
【写真上】堂所山頂より、北側の眺望。
中央に聳えるは連行峰、手前には醍醐丸より続く笹尾根稜線。
ま、広義だと堂所山を含めた陣馬~高尾縦走路も笹尾根に含まれるんですけどね。

 ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

で、北高尾山稜トレランの「傾向と対策」ですが。
八王子城跡の取り付きから堂所山迄のマップスペックは「距離8.6㎞/標高差440m」。
データからすると大した事ありません。

しかしコレが意外と「かったるい」。
特に八王子神社から関場峠間の6.4㎞は標高400~600mの間を上ったり下ったり。
単調なアップダウンを延々と繰り返します(下記標高図参照)。
難路悪路も無ければ急坂も無し、その代わり達成感も満足感も見返りも無し…。

と、村/郷の境界線尾根を忠実になぞる、典型的な里山低山の登山路。
単調でメリハリが無く力の入れ所がありません。
幾ら進んでも高度が全然稼げない尾根路なので、気持ちの張りを維持するのが難しいコースです。
因みに山.峠名のあるピーク/コルだけでも「城山(八王子神社)」→「深沢山(詰城跡)」→「富士見台」→「杉沢ノ頭」→「高ドッケ」→「板当山」→「板当峠」→「狐塚峠」→「杉ノ丸」→「黒ドッケ」→「湯の花山(ツツジ平)」→「大嵐山」→「三本松山」→「関場峠」→「堂所山」…。
要するに八王子神社から堂所山迄、最低でも14のアップダウンを繰り返さなくてはいけない、と云う事です。

利点としては都心から一時間弱の近場.低標高でソコソコしっかりとした山路が踏めると云う点、準メジャールートなので路迷いの心配もありません。
思い立った日のお気楽トレランや、天候が怪しい日の途中撤収前提トレラン、おニューシューズの試運転など、色々と使い勝手は便利てす。

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走破対策としては単純に以下の二点。
「数メートルでも平坦パートがあったら、兎に角走る」
「緩勾配の上りなら、走れる所は走る」
まとまったフラットトレイルは全く無いと考えて良いので、自らの手綱を緩めると行程中殆んど「歩きっ放し」になってしまいます。

あとモチベーションを維持する為に、10分程のスタンディングレストを入れる場所を決めておくのも良いかと。
上級ランナーなら一気に堂所山迄行ける難易度ですが、中級者なら「杉ノ丸」か「黒ドッケ」の一ヶ所、初級者なら「富士見台」「黒ドッケ」の二ヶ所くらいを「一息入れる場所」と考えておくと良いと思います。

最後に縦走山行の場合「往路に使うか」「復路に使うか」ですが、基本的には往路の方が良いでしょう。
前述した様に北高尾山稜は行程中ずーっとアップダウンの繰り返し、従い復路で使っても下りパートの恩恵は殆どありません。
それに往路で使った方が堂所山以降のコース設定が豊富です。
15㎞前後の短距離で終わらせるなら「陣馬山~陣馬高原下BS」や「明王峠~相模湖」でフィニッシュ。
25㎞前後なら「「景信~小仏城山を経て高尾駅や相模湖」のスタンダードルート。
35㎞以上踏みたいのなら、今回の「陣馬山を加えての北~南高尾山稜環状走」、それに「和田峠から醍醐丸~戸倉三山方面」へ足を伸ばせば幾らでもロングコースが組めます。

以上、山行の参考迄に。

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【写真上】堂所山からの下りトレイル。
堂所山頂は陣馬高尾縦走路から外れているので、合流地点迄暫く下ります。

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【写真上】陣馬高尾縦走路に合流。
何時もの事ながら、良く踏まれてくすねぇ…。
走り易いに越した事は無いのですが、「土のアスファルト」と云った固められ方。
路面状態が良過ぎて、トレイル自体の魅力としては半減です。

尚、陣馬高尾縦走路は今更説明も不要なので、コメント少な目で。

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【写真上】明王峠通過。
此処から相模湖へ下りる下りルート、結構良いトレランコースです。

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【写真上】陣馬山到着。(Time/3:00:11 DST15.33㎞)
馬足より望む山名標。
写真タイトルは「「人の恋路を邪魔する奴は、馬に蹴られて死んじまえ」。

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【写真上】マジメに一写。
写真タイトルは「天低く 馬肥ゆる梅雨」。

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【写真上】馬の足元より、信玄茶屋方面。
流石超メジャーなハイクコース、平日と云うのにソコソコ人も見られます。

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【写真上】山頂より、北側の眺望。
正面近くに望めるのは醍醐丸、奥の山容は奥多摩三山の一.大岳山。

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【写真上】同.西南、丹沢連峰の眺望。
右より大室山、鞍部犬越路を挟んで熊笹ノ峰と檜洞丸、左手前には袖平山。

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【写真上】同.南方、丹沢連峰の眺望。
右手の蛭が岳から不動ノ峰丹沢山に至る主脈群は、頂を雲に覆われていました。
左端のピタゴラスな山容は大山、「高尾山」「御嶽山」と並ぶ首都圏コンビニエンスハイクのBIG3です。

約30分のランチタイムの後、再び山走再開。
距離的には未だ半分未満で20㎞以上残しているのですが、行程難度からすると折り返し過ぎの気分です。

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【写真上】景信山方面へのトレイル。
「安」「近」「短」のスーパーコンビニエンストレイルコース、思い付きで行くにはヒジョーに便利な陣馬高尾縦走路。
その中でも初中級者向けで快適に走れるのが此処、「陣馬山→景信山」の区間。
特に陣馬山をスタートしてから4.5㎞程は「走りっ放し」でオケーです。
但し前述の様に「踏ま過ぎ」、トレイルの本質的面白味に欠ける所処はありますが。

此処2~3年位はトレイルランナーも目に見えて増加、アクセス便利な人気ルートは全般的にこんな傾向となっています。
金比羅尾根なんかも「ガッチガチ」に固められちゃってますね。

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【写真上.下】で、@云う間に景信山。
この区間は㎞/7:30ペース、写真二枚撮って通過します。

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【写真上】景信山から小仏峠へは一旦下り。
陣馬~景信山区間に較べアップダウンは増えますが、まだまだ走れるパート多し。

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【写真上】小仏峠を通過して。

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【写真上】少し上り返すと。

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【写真上.下】小仏城山。
この区間も㎞/7:40ペース、此処も写真二枚撮って素通り。

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【写真上】小仏城山から大垂水峠へと向かいます。
城山茶屋の高尾山側に「大垂水峠/梅の木平」方面の指示標識有り。
高尾山に同じ方面へと進むと直ぐに右手に折れます。
此処からは関東ふれあいの道「湖のみち」を逆走する形となります。

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【写真上】途中からは九十九折の片斜シングルトラックに。
スピード乗って走るには、チト路幅が狭過ぎます。
まぁ快適なダウンヒルとは参りませんが、難路と云う程でも無し。
自動車の走行音が大きく聞こえるにつれ、大垂水峠が近づいてくるのが解ります。

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【写真上】大垂水峠通過。(Time4:26:30 DST25.23㎞)
歩道橋を渡って南高尾山稜パートへ、残す行程もあと10㎞少しです。

とこんな感じにて。
次は三部作最終回、「南高尾山稜」篇へつづく。

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2015.06.17

●「北高尾~陣馬~南高尾」裏高尾ラウンドトレラン.その①

えー、もう一週間以上前の話に成増が…。
先週月曜日は「2015.トレラン一走目」、昨年11月以来の山走りに行って参りました。

私めのバヤイ、トレランはマラソンと並んで「スキー.オフトレーニング」の一環。
5月のスノーシーズン終了から走活を再開、一ヶ月程ロード走を重ね漸く身体の「走る下地」が出来たので、満を持しての山行で御座います。

Takao

そんな訳での1stトレイルは、足慣らしを兼ねて高尾山稜ラウンド走。
北高尾から陣馬縦走路を経由して南高尾へと至る「from高尾駅to高尾駅」コースを走って参りました。
以下、例に由っての山走リポになりまする。

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【写真上】9:00、高尾駅北口、「ここから」スタート。
この日の山行予定はロード5㎞込みで約36㎞。
市街地に近いコンビニエンスルートなので、のんびり遅めの出立です。

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【写真上】都道46号を道なりに北進。
高尾駅から取り付きの八王子城跡迄は3㎞強、アップを兼ねての軽ジョグには丁度手頃な距離です。
ま、どーせ平日は八王子城行きのバス便も出てませんしね。

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【写真上】八王子城跡入口の交差点を左折。
東京霊園と八王子霊園の近くだけあって、三叉路付近にはも4~5件の石材店が。
差し詰め「石屋銀座」ってな感じです。

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【写真上】八王子城跡、ガイダンス施設と管理棟。
右手にガイダンス施設を通り過ぎると正面に城跡標識と管理棟。
此処を右手に進むと直ぐに取り付き口が見えます↓。

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【写真上】トレイルヘッド、此処から山路に入ります。
因みに城跡を観光する場合は「八王子城跡入口」。
八王子神社に参詣する場合は「表参道」。
ハイク/トレランする場合は「登山口」、てな呼称ですかね。

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【写真上】城山山頂(八王子神社/本丸跡)迄は中勾配の上り。
城跡内の山路は北高尾山稜に向けてのアプローチルート、良く整備された登山道。
途中に金子曲輪を経由したので、多分新道の方を通ったと思います。

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【写真上】城山八合目にて。
城山山頂途中、見晴らしの利く場所は此処一ヶ所。
八王子市街から関東平野が一望の下に見渡せました。

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【写真上】同.ズームにて近景。
朧に見えるビル群は新宿新都心、湿度の高い季節にしてはまずまずの眺望です。

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【写真上】八王子神社通過。
取り付きから約1㎞、上中級ランナーの方なら15~20分程度で到着するでしょう。
山頂曲輪(本丸跡)は神社境内の上部にありますが、スルー致しました。

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【写真上】富士見台.堂所山方面へ向かう山路。
八王子神社からは一旦下りから上り返し、道幅も狭くなります。
此処から小さなアップダウンの連続したトレイルの始まりです。

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【写真上】詰城跡/深沢山通過。
八王子神社(城山)と富士見台の中間、旧城域の西端に位置します。
建造物遺構は何も無く、山路中の地味~な小ピークです。

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【写真上】引き続き、緩~中勾配の繰り返し。
見晴らしの利かない樹林帯の中、単調なアップダウンの連続。
メリハリが全く無いので、身体より寧ろ気持ちが疲れます。

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【写真上】富士見台通過。
取り付きから約2.4㎞、八王子神社から約1.4㎞。
富士見「台」と云うよりは、「辻」的な山路中の分岐点です。
位置的には此処迄が「八王子城跡エリア」、此処から先が「北高尾山稜エリア」。

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【写真上】狐塚峠通過。
一旦林道に出て、十数m左手から再び山路へ入ります。

Img_6475
【写真上】数少ないフラットパート。
狐塚峠からは偶に平坦路も現れますが、何れも数十m程度の距離。
北高尾山稜には、まとまったRUNパートはありません。

Img_6472
【写真上】「上って」「下って」の繰り返しが続きます。
急坂や悪路は殆ど無いのですが、その代わりに展望も達成感も何も無し。
メンタルコントロールの難しい単調なトレイル、標高500~600m間に細かいアップダウンが延々続きます。

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【写真上】杉の丸通過。
数多の小ピークを越え、北高尾山稜も後半区間へ。
杉ノ丸からは道幅も広くなり、路面も硬土の小石路から檜林の赤土へ。
次第に高尾.陣馬縦走路に似た山路構成へと変わっていきます。

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【写真上】黒ドッケ通過。
杉の丸から下って上り返すと直ぐに到着、夕焼け小焼け方面への分岐。
此処から関場峠迄は、暫く勾配も穏やかになります。

Img_6482
【写真上】黒ドッケから堂所山に向かうトレイル。
黒ドッケ~大嵐山~三本松山~関場峠のパートは、それぞれ1㎞未満の等間隔。
距離の目算も付き易く、走れる区間もソコソコ出て来ます。

Img_6483
【写真上】大嵐山通過。
黒ドッケから0.8㎞、山と云う程でも無い小ピーク。

Img_6485
【写真上】三本松山通過。
大嵐山から0.7㎞、同じく山と云う程でも無い小ピーク。

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【写真上】関場峠通過。
三本松山から0.6㎞、此処から堂所山へは1.3㎞程度の上りとなります。

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【写真上】関場峠から堂所山へのトレイル。
北高尾山稜のファイナルパート。
他少勾配が強くなりますが急坂と云う程でも無く、一気に上り切ります。

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【写真上】堂所山通過。Time/2:28:40 Dis/11.90㎞(㎞/14:13av)
八王子城跡の取り付きから8.6㎞、「蛇の生殺し」的なアップダウンの続いた北高尾山稜エリアは此処で終了、これより高尾陣馬縦走路に入ります。
北高尾~南高尾を環状走or馬蹄縦走する場合は左(南)に進路を取り、景信山方面へと向かいますが、今回は距離を踏みたいので一旦陣馬山へと向かいました。

そんな訳で続く。

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