2014.11.08

●「嵐山~愛宕山~明智越~唐櫃越」ラウンドトレラン.⑤

えー、もう一ヶ月近く前のハナシになりますが、先月帰京の後日談.続篇。

10/12は地元嵐山から西山周辺を周回トレイルラン。
松尾山.嵐山からツツジ尾根経由で愛宕山、神明峠より明智越ルートて馬堀に下山。
唐櫃越を経て上桂.嵐山へと至るラウンドトレイルを走って参りました。

そんな訳での京都西山環状トレイル.その5、「唐櫃越~嵐山」篇で御座います。

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【写真上】トロッコ亀岡駅より唐櫃越に出立。
線路下のガードを潜り、鵜ノ川に架かる一つ目の橋を渡ります。

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【写真上】要所要所に「からと越」への道標が立っています。
昔はこんな案内板無かったのですが…、便利になったものです。

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【写真上】三つ目の橋を左折、坂上の集落を進みます。
目の前の小刹が如意寺、唐櫃越への取り付きとなるお寺さんです。

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【写真上】如意寺の脇を直進すると、直ぐに取り付き口。
害獣フェンスを通ってトレイル再開、みづき山へと向かいます。

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【写真上】みずき山への山路二写。
歪曲した小ガレ路の連続。
「430mの低山」と舐めて掛かると意外に一苦労、如意寺登山口の標高が110mですから高低差はソコソコあるのです。
しかも山頂迄は1㎞の距離なので必然的に急坂の上りとなりまして。

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【写真上】みづき山(430m)通過。(time5:14:52 29.92㎞)
標高の割には見晴らしの利く頂、まぁ「山」っつーよりは「丘」ですけどね。

所処でこの唐櫃越の道標ですが、半年前に出来た計りの様です。
「亀岡.篠町自治会/町つくり推進会」さん、どうも有難う御座います。↓
http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20140215000069

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【写真上】右手には亀岡市街の眺望。
東南側は亀岡盆地の端っこなので、左右から山に挟まれた形になっています。

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【写真上】北面には愛宕山。
愛宕山頂を後にして3時間弱、随分遠くなってしまいました。

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【写真上】みずき山を下ると、直ぐに砂利道に入ります。
此処から2.4㎞は林道続き、この中間パートが少々かったるい…。

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【写真上】再び左手の視界が広がる好展望。
今迄踏んで来た行程が一望の元に。
愛宕山山頂から稜線を左伝いに進み、途中からは左側の鉄塔下を通過、その後は山腹を左に下ったのでした。

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【写真上】砂利道を終え、アスファルトの舗装道に入ります。
「敵は~」。

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【写真上】延々と続く舗装道。
「本能寺にありぃ~」。
本能寺の変の際、亀山城を出発した明智光秀軍がこの唐櫃越を通り京洛に入ったと云う説があります。
扨果、真偽の程や如何に。

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【写真上】舗装道ラン終了。
みずき山直下より続いた林道走りもやっとお終い。
左手の取り付きより再びトレイル、沓掛山.上桂方面に向かいます。

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【写真上】トレイルヘッド.近景。
此処にもちゃんと道標板が立っています。
篠町自治会さん、本当に有難う。

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【写真上】沓掛山へのトレイル二写。
基本的には殆んど平坦路、走り易い山路構成です。
但し写真の様にヤセヤセ尾根や片斜トラバースが多く、足元には多少の注意要。

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【写真上】取り付きから1.7㎞、沓掛山への分岐。
沓掛山のピークはメインルートから少し路外れた所処にあります。
このプラ板が目印、左手を数十m上ると直ぐに山頂です。

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【写真上】沓掛山(415m)通過。
鬱蒼とした植林帯に囲まれた頂。
取り立てて何も無いので、ちゃっちゃと通り過ぎます。

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【写真上】ウッキキー。
沓掛山を下りると、目の前に猿出現。
「お前がドケよ」と云わん計り、じーっと睨んで逃げようとも致しません。
余裕でカメラを取り出し、シャッター切る事が出来ました。

人を見ても恐れない所処を見ると、恐らく岩田山からの落ち猿。
直線距離でも2㎞以上離れているのですが、活動範囲広いですね…。

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【写真上】沓掛山を過ぎると、路幅も多少広めに。
後半には少し勾配が増しますが、快適な下りパート。

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【写真上】沓掛山以降は幾つか分岐有り。
野鳥遊園方面に分けると洛西ニュータウン側へ下りちゃいます。
上桂に向かうには「唐ト越」「山田」と指示されている方へ進みましょう。

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【写真上】竹林が見えてくると唐櫃越も最終パート。
枯竹葉をガサガサ踏み締め、走を進めます。

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【写真上】浄住寺.登山口に到着。(time6:17:13 37.53㎞)
上桂方面からの唐櫃越取り付き口、目の前はお寺の墓地になっています。
此処から上桂駅へは1.2㎞の距離ですが、もう暫くトレイルラン継続。
山田別れから西芳寺方面へと進みます。

で、この時点でカメラの電池が切れてしまい、撮影は終了。
これ以後のリポートはコメントのみにて。
尚、此処から先のコースは近似ルートの過去ログが有りますので参考迄に。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2013/09/post-a003.html

・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

浄住寺登山口からは山田別れ.西芳寺門前を経由して西芳寺川上流へ。
京都一周トレイル.西山51番の取り付きから、西山トレイルコースを北上します。
1.5㎞のトレイルを経て松尾山分岐の32番標識に到着、そこからはスタート時に来たコースを逆走し阪急嵐山駅裏の26番標識にてトレイル終了。
あとは中の島公園から渡月橋を渡り、JR嵯峨駅でフィニッシュとなりました。

因みに今回のスタッツは以下の通り。
・走行距離43.12㎞ ・走行タイム7:09:39(㎞/9:58) ・獲得標高3320m

ロングの距離を踏んだ割にはそれ程の疲労感も無し。
理由としては纏まった上りがツツジ尾根からの愛宕山登頂のみ、7つ踏んだピークのうち6つが500m以下と登山パートが少なかった事が挙げられます。
その裏返しで膝に負担の掛るダウンヒルも余り無く、クロスカントリーに近いトレイルコースでした。
また舗装道/林道(砂利道含)のパートも11.7㎞で、実質トレイルは32㎞弱。
2/3が走破経験有り、1/3が未走破ルートと云うコース構成も、新鮮さと気楽さが上手く合わさった良いバランスだった様に思えます。
総じて難易度も低く、楽しみながらの地元トレランとなりました。

と、こんな所処にて。
今度帰京した際は、鞍馬から天ヶ岳.ナッチョ、焼杉山.翠黛山.金毘羅山.瓢箪崩山辺りをぐるっと走ってみようと思います。
おしまい。

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2014.11.07

●「嵐山~愛宕山~明智越~唐櫃越」ラウンドトレラン.④

えー、もう一ヶ月近く前のハナシになりますが、先月帰京の後日談.続篇。

10/12は地元嵐山から西山周辺を周回トレイルラン。
松尾山.嵐山からツツジ尾根経由で愛宕山、神明峠より明智越ルートて馬堀に下山。
唐櫃越を経て上桂.嵐山へと至るラウンドトレイルを走って参りました。

そんな訳での京都西山環状トレイル.その4、「神明峠~明智越」篇で御座います。

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【写真上】神明峠通過。(time3:57:16 21.01㎞)
左のフェンス横を通り、明智越との合流地点を目指します。
因みにトレイルに入らず、府道50号(京都日吉美山)を下り続けるとJR保津峡駅。
但し5.5㎞あるので、エスケープルートとしては使い難いですけど。

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【写真上】取り付き口.近景。
「火の元」と「スズメバチ」には注意、との事です。

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【写真上】少し上って鉄塔脇を通過。
神明峠から明智越の合流地点の間も、コヤツとお見合いしつつの山行。
何本通り過ぎたか、数えときゃ良かった。

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【写真上】神明峠の取り付きからは、軽~い上り返し。
距離にして1㎞足らずの中勾配上り、植樹帯の中を進みます。

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【写真上】ソーラレイ ソーラーパネル。
朝日ソーラーさんの、では無く関電さんの施設らしいです。
此処で上りは終了、あとは基本的に下り基調のトレイルが続きます。

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【写真上】植樹帯のシングルトラック。
ルートの把握さえしておけば、快適なトレラン区間です。

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【写真上】所々にこの標識有り。
このルートも山地図には記されてない無線コース。
作業路扱いの非登山路なのですが、設置してくれた方に感謝です。

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【写真上】神明峠から1.7㎞程で、鉄塔沿いの尾根に出ます。
正面にはこれから向かう唐櫃越の稜線。

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【写真上】東南には京都市街が望めます。
空模様がコレなので、東山や比叡山が一望とは参りませんでした。
天気が良ければなー、残念。

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【写真上】北東にはさっき迄いた愛宕山。
一時間ちょいの間に随分遠くなってしまいました。
左の樹木越しには、通過してきた見晴らしガレ場や送電鉄塔が覗けます。

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【写真上】尾根を外れ、再び植樹帯の中を走ります。
この辺りから少し迷いそうな分岐が二~三ヶ所続きます。
此処は「火の用心」の標識に小さく「明智越→」と印してあったので左へ。

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【写真上】続いても一つ。
此処も赤テープとリボンのある左へ。

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【写真上】こんな感じ。
地味~に小っちゃく付いてます。

写真以外に手掛かりの無い分岐もありますが、明智越へは南/南南西の方角。
ルートファインディングに熟練していなくても、磁石持って行けば大丈夫かと。
山路はやや下りの平坦路なので、谷沿いに変な下り方すれば間違い、分岐自体が全て二又なので引き返してもう一方の路へ行けばオケーです。

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【写真上】分岐の連チャンを過ぎると、再び尾根路へ。
この風景が見えると、間も無く明智越との合流ポイントになります。

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【写真上】神明峠から約2.4㎞、明智越に合流しました。
明智越は亀岡市HPにも記載されているポピュラーなハイキングコース、取敢えずは一般登山路に入り一安心です。
この日は「明智越」と「唐櫃越」、光秀謀反ルートのダブルブッキング。

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【写真上】道標や旧跡案内板も至る場所に立っています。
明智越は一本道、道迷いの心配はありません。

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【写真上】明智越.山路二写。
ミツヒデさんが愛宕百韻の参籠路として通った道、と云われています。
知行地の亀岡(亀山)から愛宕山迄はこれが最短ルート、あながち眉唾の言い伝えだけでは無いと思われます。

所処で今回初走破の明智越、これが予想以上の山走り向きコース。
愛宕/水尾方面から簾戸口へは平坦基調の微勾配下り、山路コンディションも良好なダート路続き。
簾戸口近くになると小岩の目立つ中勾配となりますが概ね快適なトレイル、トレイルランにはお誂え向きのコースです。

但し弱点としてはアクセスの利便性。
此処を使うとなると以下の3パターン位、逆走の場合も同様です。
・今回の様に愛宕山から超マイナールートを下りてくる。
初心者ハイカーには難しく、行程もそれなりに長くなる(最低でも15㎞要)
・保津峡駅から府道50号線を2㎞北進、水尾旧道から入る。
難度は低いも、舗道歩きの区間は単調なハイク/ランが続く。
・愛宕山表参道、水尾別れから水尾の里を経て入り込む。
少し距離は踏みますが、マイナールート外せるので一番現実的かも。
時間的に無理っぽかったら「水尾‐保津峡駅」間をバスで逃げる事も可能。

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【写真上】簾戸口に到着。
亀岡側から水尾.愛宕山方面に向かう山路の取り付き口。
「明智越」のハイキングコース自体はこの後も一般道伝いに亀岡駅迄続きますが、トレイルは此処で終了となります。

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【写真上】道路側より見る簾戸口。
トレイルヘッドの場所は保津町の集落。
近くには太子堂.山王神社.保津八幡など7~8の小寺小社が点在しています。
古色風情豊かな門前集落の雰囲気を味わいつつ、のんびりと周辺散策されるのも宜しいでしょう。

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【写真上】保津町から暫くはロードラン。
此処で山行終了する場合、最寄り駅は3㎞先のJR馬堀駅。
今回はこのまま唐櫃越に向かいますが、一旦休憩を取りたいので近場のトロッコ亀岡駅に向かいます。

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【写真上】保津町集落を過ぎ、保津川を渡ります。
目の前に架かるのは沈下橋として有名な保津小橋、時代劇のロケ地や風景写真の撮影スポットとしても良く知られています。
但し昨秋の台風18号被害で橋の中心部が約20㎝沈下、現在は通行止めの儘。
亀岡市によると、復旧目処は2015年2月末頃との事です。

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【写真上】保津小橋を渡り、川っ原の砂利道を進みます。
簾戸口からトロッコ亀岡駅は約2.4㎞、のんびり走って20分弱の距離。
因みにJR馬堀駅に向かう場合は。左側の高層マンション(メディアス亀岡5番館)を目印に進むと駅前に到着します。
ま、長閑な田舎風景には似つかわしくない建物ですけどね。

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【写真上】山麓の河川敷を彩る、秋の風趣。
「秋の野花」と云って先ず思い出されるのがこれ、セイタカアワダチソウ。
未だ開花半ばの芒穂、濃緑の針葉樹林と相俟って、初秋らしいコントラストを醸し出しています。

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【写真上】13:55、トロッコ亀岡駅到着。(time4:51:10 28.14㎞)
此処でこの日初めての固形食休憩、30分程ゆっくりする事と致しました。
行程はあと15㎞程残ってるものの、以前走っだ事のあるコース。
しかも平坦/下り行程が中心で、上りは短い距離のパートが二ヶ所のみ。
気分的には8割方終わらせた様な気楽さです。

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【写真上】トロッコ駅前にて「秋は馬車に乗って」。
河川敷を走っていて「何か獣臭がするなー」と思ってたら、正体はこれでした。
馬車観光や、保津川下り.ラフティング着船場迄の送迎などに使われているらしく。
因みに写真は「キイラ嬢 10歳 (ヒヒーン)」。

と、こんな感じの「洛西洛外環状トレイル」その④、「神明峠~明智越」篇。
この後は神明峠から明智越、馬堀市街を経て唐櫃越へと向かうのでした。
つづく。

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●「嵐山~愛宕山~明智越~唐櫃越」ラウンドトレラン.③

えー、もう一ヶ月近く前のハナシになりますが、先月帰京の後日談.続篇。

10/12は地元嵐山から西山周辺を周回トレイルラン。
松尾山.嵐山からツツジ尾根経由で愛宕山、神明峠より明智越ルートて馬堀に下山。
唐櫃越を経て上桂.嵐山へと至るラウンドトレイルを走って参りました。

そんな訳での京都西山環状トレイル.その3、「愛宕山~神明峠」篇で御座います。

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【写真上】愛宕さん本殿前の鳥居。
山頂到着後、先ずは本殿参詣。
実家で頼まれた火迺要慎御札の「お返し」と「お納め」に、授与所へと向かいます。

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【写真上】愛宕神社、社殿二写。
因みに愛宕山の最高地点(924m)は本殿裏の禁足地に所在、神域にて立ち入る事は出来ません。
それでもこっそり忍び込もうとする「タチの悪い輩」が居るらしく、コマッタものです。

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【写真上】石段下の休憩所で15分小休止。
冬場には焚き木で暖のとれる有難い場所。
この日は風が強く、半袖では屋外にいると肌寒く感じました。

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【写真上】12:00ジャスト、トレイル再開。
休憩小屋横の山路から「裏愛宕」方面に走を進めます。
この日の行程予定40㎞中、上りは殆んど片付いており後は下りか平坦路。
此処からは殆んど「ラン」区間となります。

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【写真上】途中迄は地蔵山.三頭山.竜ヶ岳方面と同じ進路。
愛宕山の北側を「ぐる~っ」と∩字形状に回ります。
主だった分岐には標識が立っていますが、迷いそうな分岐もチラホラ散見。
初踏破の場合、多少の地名勘.方向勘は必要です。

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【写真上】途中の寄り道ポイント、「愛宕山スキー場跡」へ。
ま、スキーマッドとしては御約束の行程でして。

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【写真上】「愛宕山スキー場跡」、石碑と案内板。
地形からして、此処がゲレンデトップだったと思われます。
若し今でも存続していたら、冬場帰京時には毎日滑り来てた事でしょう。

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【写真上】頂より、真北の眺望。
灌木が一面に植生していますが、ゲレンデの雰囲気はそれなりに残っています。
正面は竜ヶ岳方面、今日はあっち側には行きません。

因みに愛宕山スキー場跡に寄って行く場合の注意点。
途中から小広い踊り場を進んで行くので、登山路への戻りに少し迷うかも。
往路の際、ある程度目星を付けて進んでいくのが良いでしょう。

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【写真上】スキー場跡から登山路に戻り、トレイル再開。
快適な下りトレイル、西山杉北山杉の中を進みます。
クッションの利いたダート路ですが、林道も兼ねているので所々に車轍の跡が。

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【写真上】杉林を抜けると、一気に視界の開ける場所に。
左手は植林の無い急斜面、西から南に掛けての眺望ポイントです。
私めもこの辺りからは未踏破、初コースとなりまする。

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【写真上】南面の眺望。
右手の柔らかい頂が牛松山、中央には馬堀駅周辺の亀岡市街が望めます。
その奥は黒柄岳.明神ヶ岳.金毘羅峠と連なる京都西山の低山群シルエット。

これから正面に並んでいる鉄塔沿いに下って行き、明智越に合流します。

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【写真上】回りは再び北山杉、ピッチの上がる下りトレイルが続きます。
檜林じゃなくて杉林ってのがミヤコっぽいですね。

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【写真上】暫くすると雑木林のダート路に。
このチョット手前で、気になる分岐があったのですが…。

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【写真上】構わずダウンヒルラン継続。
で、数分後…。

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【写真上】下って来た路を上り直している私め…。
距離と方角を考えると、如何やら樒原集落に降りていってるらしく引き返し。
先程やり過ごしていた分岐が正解だったらしく。往復3㎞の無駄足です。

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【写真上】神明峠に向かう分岐、首無地蔵。
この二又別れを左手に進むのがが正解でした。
だって通せんぼのトラロープ張ってあるんですもの(しかも二本)…。
しかも周囲は檜林、てっきり林業用の作業路と思ってパスしたのですが良く考えればこの道は車も通る林道。
要する「車両通行止」ロープなのでした。

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【写真上】気を取り直して山行再開。
引き続き杉林のトレイル、次第に急勾配の下りへと変わって行きます。

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【写真上】杉林を過ぎると、前方の開けた伐採地へ。
「実るほど 首を垂れる 芒哉」。

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【写真上】送電鉄塔の一列縦隊。
明智越の合流地点迄の間、暫くコイツとは付かず離れずのランデ.ヴー。

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【写真上】左手には愛宕さん。
何時もは東側からしか見ない愛宕山、なだらかな稜線の印象が強いのですが、西側からの眺めは意外と重厚な山容です。
まぁ間近から見てるってのもありますけどね。

伐採地を過ぎると再び杉林間へ入ります。

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【写真上】深くえぐれたU字窪路。

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【写真上】散乱する倒木。

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【写真上】ガレた石場。
と、伐採地以降の路面は荒れ場が目立ちます。
難路と云う程ではありませんが、他少気を使うコンディション。
まぁ基本的には作業路扱いのマイナー登山路なので仕方有りません。

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【写真上】首無地蔵分岐より1.9㎞、府道50号線に合流。
一旦舗装道に出て左進、150m先の神明峠へと向かいます。

と、こんな感じの「洛西洛外環状トレイル」その③、「愛宕山~神明峠」篇。
この後は神明峠から明智越、馬堀市街を経て唐櫃越へと向かうのでした。
つづく。

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2014.11.06

●「嵐山~愛宕山~明智越~唐櫃越」ラウンドトレラン.②

えー、もう一ヶ月近く前のハナシになりますが、先月帰京の後日談.続篇。

10/12は地元嵐山から西山周辺を周回トレイルラン。
松尾山.嵐山からツツジ尾根経由で愛宕山、神明峠より明智越ルートて馬堀に下山。
唐櫃越を経て上桂.嵐山へと至るラウンドトレイルを走って参りました。

そんな訳での京都西山環状トレイル.その2、「山上ヶ峰~愛宕山」篇で御座います。

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【写真上】山上ヶ峰から元来た路を下り、メインルートに戻ります。
御覧の様な荒れ放題の山路、灌木の浮根と切株に要注意。
あと呉々も左手に流れて下りない様に、変な谷筋に行っちゃいます。

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【写真上】メインルートに合流すると、直ぐに砂地の広場に出ます。
通称「ロータリー」と呼ばれている、松尾谷林道との合流地点。
程良い広さなので、ハイカーさんの休憩ポイントにはお勧めです。

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【写真上】ロータリー端にあるベニヤ小屋。
この右横が保津峡へ向かう進路ですが、山地図では此処から先が抹消区間。
要するに「登山路扱い」されてない線無し路となります。
まぁソコソコ踏まれていますし、迷いそうな分岐も一ヶ所だけ。
人並みの方向勘があれば問題無いルートでしょう。

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【写真上】一気に高度を落とす檜林の下り。
但し可也の急勾配、このルートで唯一と云って良い難所急坂。
1.2㎞で高度を310m下げる九十九折のダウンヒルが続きます。

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【写真上】中間地点辺りにあるT字分岐。
真っ直ぐ進むと旧船曳路方面、落合/書物岩の近くに出るので注意。
愛宕山や保津峡駅に向かう場合は、左(北西)に折れて急坂を下りましょう。

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【写真上】途中に二ヶ所、縄場有り。
500m級標高とは云っても莫迦に出来ないテクニカルな下り。
この日はドライな路面コンディションで良かったですが、雨中雨後は可也手を焼きそうな急坂です。

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【写真上】二つ目の縄場を過ぎると、間も無く保津川峡谷。
耳を澄ますと渓谷の潺が聞こえて参ります。

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【写真上】トロッコ列車の線路下トンネルを潜り、保津川沿いへ。
コンクリートに埋め石を施した川堤に出ます。

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【写真上】丁度目の前には、保津川下りの高瀬舟。
手を振られたので、思わず返事して振り返してしまいました。
まぁ朝早くからソロでこんな場所を走ってるんですから、珍しいんでしょうね。

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【写真上】左手にはトロッコ保津峡駅。
駅に掛る吊り橋を渡り、河岸北側に進みます。

以下余談、個人的な想像ですが。
京都府山岳連盟による1993年の発足以降、今やミヤコ市民以外にも多くのハイカー/ランナーファンを持つ「京都一周トレイルコース」。
その「西山コース」から松尾山以北の「嵐山~烏ヶ岳~山上ヶ峰」ルートが除外された理由は、この後半部にあるんじゃないかと思います。
ロータリーからの下山路は初心者.年少者にとっては明らかに厳しい行程で、一般ハイカー向きとは云えません。
そうなると最低限の山路整備は必要ですし、檜林地権者の許可も必要です。
現在「京都一周トレイル」登山コースの多くが山林所有者の善意許可によって成り立っており、その取り付けも中々難しいものだと聞いた事があります。
あと、トロッコ列車保津峡駅を素通りしないと府道に入れないのもネック。

そしてもう一つ難儀なのが「旧船曳路/嵐山への沢歩き」の存在。
コース途中で落合方面に出て旧船曳路をハイクする人も続出するでしょうから、滑落や水難事故の危険も倍増します。
まぁ山や沢の事故は自己責任なのですが、ヤヤこしい方々も多い京都市。
そう云ったトラブルを懸念してトレイルコースからは外さざるを得なかったのでは、と勝手に推測してみるのでした。

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【写真上】吊り橋より望む保津川、正面には六丁峠。
「山は濃緑」「川は深碧」の緑一色、役満的に美しい山紫水明の風景です。

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【写真上】渡橋後は暫く舗装道ラン。
府道50号線を左に直進、JR保津峡駅方面へ進みます。

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【写真上】JR保津峡駅.一写。
丁度嵯峨野線の発着タイム、「鉄男」的な写真も一枚撮っときました。

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【写真上】10:00、愛宕山.ツヅジ尾根の登山口。(time1:47:19 9.28㎞)
場所はJR保津峡駅の川向う正面辺り、グーグルストリートビューの範囲内なので解らない方は調べて下さい。

しかし何故かこの「ツヅジ尾根」、山地図不掲載の登山コース。
保津峡側からの愛宕山登山路としては「準メイン」と云って良い程のポピュラーコースで、危険個所や難路もありません。
なのに全くの抹消状態で破線ルート扱いにすらなっておらず、不思議…。

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【写真上】「ツツジ尾根」取り付きの目印。
よく似た様な「登山口もどき」が幾つかあるので、参考資料迄。
取り付き間口の横脇には雨量観測計が設置されており、これをと覚えておけば間違わないでしょう。
昔っからずーっと置いてあるので、多分撤去される事は無いと思います。

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【写真上】ツツジ尾根のアプローチ山路。
取り付きから暫くは硬い石場の歪曲路、中急坂が続きます。

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【写真上】暫くすると斜度も落ち着き、緩勾配の上りに。
所々に平坦路も有り、中盤~荒神峠間は走れるパートも増えて参ります。

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【写真上】荒神峠通過。
トレイルヘッドから丁度2㎞の地点、米買い道との交差分岐。
此処から暫くは急坂区間、高度を上げるヒルクライムが約1㎞続きます。

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【写真上】荒神峠からの急坂山路二写。
ガレ石の硬路面に歪曲な山腹回り、檜林間の直線路…。
バリエーションが豊富だと、上りも意外と飽きないものです。

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【写真上】表参道と合流、急坂区間も此処でお終い。
水尾別れのちょい手前、29/40地点の辺りです。
此処からはハイカー激増、台風接近中と云うのに皆さんお好きですねぇ。

この後は勝手知ったる馴染みの山路、写真とコメントも省エネモードにて。

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【写真上】30/40、水尾別れ。
「おのぼりやす おくだりやす かわす挨拶 火の用心」

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【写真上】32/40、ハナ売り場。
「あなたの注意が 防火のきめて」

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【写真上】39/40、黒門。
「あっ!! 危ない」

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【写真上】40/40、社務所前の参道広場。
「放火から みんなで守ろう 京の町」

以上、嵯峨消防分団.作「防火標語入り道標看板」からでした。

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【写真上】愛宕神社へ至る石段。
時刻は11:10、心配していた天気は未だ持ってくれてます。

と、こんな感じの「洛西洛外環状トレイル」その②、「山上ヶ峰~愛宕山」篇。
この後は愛宕山を北廻り、スキー場跡.首無地蔵から神明峠へと向かいました。
つづく。

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●「嵐山~愛宕山~明智越~唐櫃越」ラウンドトレラン.①

えー、もう一ヶ月近く前のハナシになりますが、先月帰京の後日談。

10月12日は自宅嵯峨嵐山を起点に、京都西山周辺をトレイルラン。
松尾山.嵐山より保津峡.ツヅシ尾根にて愛宕山、神明峠から明智越を経て馬堀.唐櫃越、上桂より再び西山トレイルコースで嵐山へと戻るラウンド走に行って参りました。

今回のコース、自宅周辺とは云いつつも半分程が未踏破ルート。
しかも「破線路」「無線路」「作業路」「林道」「舗装道」を繋ぎ合わせた、半ば無理やりの周回コースで御座います。
そんな訳での洛西洛外環状トレイル、「松尾山.嵐山~山上ヶ峰」篇になりまする。

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【写真上】この日のスタートは嵯峨駅。
自宅より徒歩3分、駅前でウォームアップを済ませ8:10に出立。
取敢えずは京都一周トレイル.西山26番の取り付きに向かいます。

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【写真上】高辻通りから渡月橋へ。
日中は観光客で雑っ多返しの嵐山も、早朝はこんな感じ。
この日は台風19号が沖縄に上陸、天気も御覧の様な曇天模様です。
何とか一日持ってくれないかなぁ…。

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【写真上】渡月橋より、正面に松尾山を見遣る。
この日一発目の通過ピークです。

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【写真上】同、右手に嵐山.烏ヶ岳.山上ヶ峰の稜線。
まぁ松尾山共々、愛宕山へのアプローチルートと云った位置付けですね。

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【写真上】阪急嵐山駅裏手、西山26番標識のトレイルヘッド。
此処が西山への取り付き口、トレイルスタートとなります。

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【写真上.下】西山トレイル、先ずは松尾山への上り。
序盤は竹林、中盤以降は小石片の敷き詰められた遊歩道山路となります。

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【写真上】取り付き口から1.2㎞、直ぐに松尾山通過。
ベンチ数基とプラ板の山名標だけの山頂。
まぁ標高が275mですから、「山」と云うよりは「丘」ですね。

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【写真上】松尾山より望む右京区市街地。
樹間よりチョットだけ眺望が得られます。

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【写真上】道なりに進むと、直ぐに33番標識。
此処から北側は「京都一周トレイル」未採用エリア。
山地図では「破線ルート」扱いになってますが、然程厄介な迷い道ではありません。

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【写真上】破線ルートとは云いながら、良く踏まれた明瞭なトレイル。
基本的に尾根筋のちょい下を「右に」「左に」巻いて進む山路構成。
このコースで迷う局面は、十中八九「嵐山/烏ヶ岳/山上ヶ峰」のピークに向かう取っ掛かり、及びその下り道です。

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【写真上】嵐山への取り付き。
松尾山から数えて2つ目位、距離にして1㎞強の場所にある分岐らしき枝道。
此処から右の尾根路方面へを進みます。

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【写真上】嵐山分岐地点の目印、ピンク布と小さい標識。
ハイクペースなら見落とす事は無いでしょうが、トレランの場合は危ういかも。

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【写真上.下】上り始めると、5分弱で嵐山山頂。
猫の額程の山頂には小さい山名標のみ、展望もベンチも何~にもありません。
矢張り嵐山は「登る」より「眺める」ものでして。

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【写真上】嵐山を下りメインルートに合流。
嵐山からの下山路は、一部不明瞭な箇所があるので注意。
右(北)方向へ間違って進んで行くと、大悲閣方面への谷沿いに下りてしまいます。
イメージとしてはやや左(北西)に進むと、直ぐに合流ポイントとなります。

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【写真上】暫く進むと今度は左手に分岐。
嵐山から0.5㎞程、左手はこんもりとした尾根道、右手は窪んだ下り。
此処の左尾根路が烏ヶ岳への取っ掛かりになります。

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【写真上】烏ヶ岳分岐の目印。
ピンク布と矢印標識、マジックで薄~く「烏ヶ岳」と書いてあります。

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【写真上】烏ヶ岳山頂。
此処も嵐山同様、ひと上りで到着。
上りの苦労が無い代わりに、ピーク感も満足感もありません。

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【写真上】烏ヶ岳山頂を真っ直ぐ北進、倒木を越えて尾根を下ります。
少し不明瞭な山路、不安な方は往路からメインルートに戻っても良いでしょう。

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【写真上】再びメインルートに合流。
因みにこの松尾山~山上ヶ峰を縦走するトレイルコース、メインルート(破線路)自体の山路難易度はほぼゼロ。
道幅こそ狭いですが概ねフラットコースで踏み跡も明瞭。
三つのピークを無視すれば、行程の殆んどをランで賄えます。

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【写真上.下】烏ヶ岳を過ぎ、暫くすると害獣ネット出現。
網沿いを右へ、道なりに進みます。

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【写真上】メインルートで唯一間違えそうな分岐。
烏ヶ岳から1.4㎞程の地点、小広い三叉路分岐。
黄色ペンキの印してある左に進路を取りたくなりますが間違い、害獣ネット沿いに右手を直進して下さい。
因みに左に行くと松尾谷林道と合流、要するに黄ペンキは林業用のマーキングなのでした。

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【写真上】上記分岐を直進すると、数百mで伐採地の踊り場へ。
此処が山上ヶ峰への分岐地点、方向で云うと左手(西)が山頂になります。

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【写真上】小っちゃな目印、ビニール被せの紙標識とピンク布。
まぁ「初踏破」で「走って」て「下調べ無し」だと…、間違い無く見落とすでしょうね。

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【写真上.下】山上ヶ峰への上り。
ソコソコ急斜でダイレクトな山路取り、しかも可也荒れています。
伐採丸太に倒木.切枝.灌木がゴロゴロ、しかしそれ以上いタチ悪いのが切株跡。
初心者の方はプロテクションのしっかりした靴が良いでしょう。

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【写真上】荒斜面を上り切ると、漸く頂っぽい場所に。
丸太で押さえ付けてあるネットの奥へ進みます。

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【写真上】山上ヶ峰(北松尾山.482m)到着。(time1:17:58 6.76㎞)
テープにマジック書き、しかも破れつつある…。

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【写真上】山上ヶ峰の三角点
手間暇に対して見返りゼロのピーク、三角点マニアの方は是非ともどうぞ。

以上が「松尾山」から「嵐山」「烏ヶ岳」「山上ヶ峰」と続くマイナー低山ピーク群。
四山を結ぶ山路は平坦基調で距離も4㎞足らずの低難易行程、しかし各ピークを踏もうとすると、その分岐の解り難さから「迷う人続出」です。
まぁこの周辺は国の史跡名勝であり京都市風致地区、幾ら「山の上」とは云っても簡単に標識なんぞ拵える訳にはいかないのだと思われます。
その上山林の所有権でも色々とヤヤコシイみたいですからね。

そんな訳で「超弩級メジャー観光地」のランドマーク的存在でありながら、「超マイナー破線登山路」に落ち着いているのでしょう。
序で云うと昔はもっと案内板や赤布が少なく、分岐は覚えとくしかありませんでした。

と、こんな感じの「洛西洛外環状トレイル」その①、「嵐山~山上ヶ峰」篇。
この後はロータリーを経て、保津峡.ツツジ尾根経由で愛宕山へと向かいました。
つづく。

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2014.11.01

●「近江高島~栗原」比良山地縦走トレラン.その⑤

えー、前日ログの続きにて。

先日ミヤコ帰京の折に行って参りました湖西トレラン「10/8.比良山地縦走記」その5。
漸くの最終回、「蓬莱山~栗原」篇で御座います。

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【写真上】蓬莱山より望む、小女郎峠~ホッケ山~権現山の稜線。
360度全方位にササ原の広がる、開放感溢れるグッドトレイル。
ホッケ山に迄至る伸びやかな尾根筋風景は「The.南比良」と云った風景。

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【写真上】イブキザサの生い茂る草原を下りラン。
何だか箱根や伊豆を思い起こさせるでシチュエーションです。

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【写真上】途中からは、ややガレ気味の下り山路。
小さめの浮石がゴロゴロ、景色が良いので足元には注意ってトコですね。

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【写真上】左手に湖景を眺めつつの快適トレラン。
灌木すら植生していないので、琵琶湖の眺めも常にこんな感じ。
空と湖が広~く感じられる「スーパービュー」が続きます。

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【写真上】小女郎峠通過。
蓬莱山から1㎞程度、広々とした十字路分岐。
右に分けると小女郎池ですがこの日はスルー、縦走路を南進致します。

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【写真上】進路方向、ホッケ山から権現山と伸びる尾根筋。
蓬莱山~権現山間は常に縦走先のピークが目視出来るので近く感じられます。
て云うか距離も3.5㎞程ですし殆んど下りですから、実際近いです。

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【写真上】引き続き快適な下りトレランコース。
小女郎峠を過ぎると、灌木も少しずつ増えて参ります。

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【写真上】ホッケ山通過。
広々と見晴らしが利く芝生の山頂、休憩やランチには絶好の場所。
但し日蔭が全く取れないので、夏場はチト暑過ぎるかも。

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【写真上】ホッケ山より南面の眺望。
左のピタゴラスなのが霊仙山、右のなだらかなのが権現山。
こうして見ると、これから一気に高度を下げていくのが解ります。

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【写真上】ホッケ山からの下り山路。
此処からは勾配も増し、下り傾斜が強くなります。
見晴らしは相変わらず絶好調、堅田市街も手に届く様に近く見えて参りました。

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【写真上】権現山直下の上り。
ホッケ山から一旦下り切ると、中勾配の上り返し。
イブキザサの開放的な区間は此処でお終い、植樹帯の繁みへと入ります。

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【写真上】権現山到着。(time6:47:19 29.35㎞) 
上り返しからほんの数分、直ぐに権現山頂。
この日最後のピーク踏破、時間にも余裕があるので休憩タイムと致しました。

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【写真上】権現山より、東南の眺望。
此処迄来ると琵琶湖も南端近く、湖幅も大分狭まって参りました。
湖東に見える丘陵地は鏡山を中心とした野洲の残丘群、右端の小さいコブが御上神社の神体山、三上山です。

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【写真上】同.西南の眺望。
幾重にも連なる600~800m級の丹波高地.低山群。
中央やや左の頂が焼杉山、稜線伝いに右に天ヶ岳、その手前が天ヶ森(ナッチョ)と云った大原10名山の各峰。
右手最奥にはウチの近所、霊峰愛宕山の山影迄が望めます。
因みに四日後は「あの辺り」を走っているのでした。

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【写真上】同.真南の眺望。
正面山腹の伐採地は延暦寺大霊園、その奥に大尾.小野.水井山の比叡山地群が連なり、最奥に霊峰比叡の双耳峰。
左から右に下りてくる稜線は焼杉山.翠黛山の尾根筋、中央最奥には瓢箪崩山。
それら山間に挟まれる形で、微かに覗ける山里が大原です。

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【写真上】眼前に霊仙山を見遣りつつ「さてと、下りますか」。
比良山地縦走も愈々ファイナルパート、下界に向けて進みます。

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【写真上】権現山からの下り。
権現山から登山口迄は2.4㎞で580m高度を下げるダウンヒル区間。
尤も急坂は山頂直下のみ、山路コンディションも良好で危険個所は特にありません。

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【写真上】暫くすると傾斜も落ち着き、植樹帯から檜林帯に入ります。
檜林を進むと峠っぽい踊り場を通過、其処がズコノバンで霊仙山への分岐です。

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【写真上】ズコノバンを左に分け、清流沿いを下ります。
水辺にて顔をジャブジャブ、冷たくてキモチ良い。
この後はずーっと檜林の下り、潺の音を聞きながらの快適トレイルです。

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【写真上.下】下山開始から約30分、権現山登山口に到着。
山路はこれにて終了、此処から暫く砂利林道を進みます。

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【写真上】霊仙山登山口に合流。
左手からの登山路を合わせ、林道も砂利道から舗装道へ。
此処から栗原のバス停迄は約2.3㎞の道程。
なだらかな下りのアスファルト道路なので、のんびり走っても20分位です。

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【写真上】檜林を過ぎ…、

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【写真上】栗原の山村集落を進み…、

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【写真上】15:55.栗原BS到着、フィニッシュ。
和邇駅行の時刻には40分程余裕残しでしたが、まぁのんびりと待つ事に。
これだったら霊仙山経由で下山しても良かった鴨。
因みにスタッツは以下の通りとなりました。
走破タイム7:34:13 走行距離34.25㎞(㎞/13.15) 累計標高3257m

今回の比良縦走、結局5度のルートミスで約130分のタイムロス。
「近江高島~栗原」迄の実質縦走距離は29㎞前後なので、距離にして5㎞超のロスト食っていた事になります。
これが祟り当初予定していたメインディッシュ、武奈ヶ岳への立ち寄りは取り止め。
画竜点睛を欠く縦走行程となってしまいました。

捲土重来を兼ねて再度縦走リベンジしたいものの、悲しいかな現在トーキョー在住の私め、また帰京した際にしかチャレンジする機会がありません。
次回は「平~北比良峠~武奈ヶ岳~蛇谷ヶ峰」の奥比良縦走プランを組んでたりするのですが、果たして何時になる事でしょうか…。

最後に、北(高島/音羽)→南(栗原/和邇)ルートの縦走コースの個人的雑感。
・極端な荒難路は無いので、ソールブロック浅めのシューズでオケー。
・解り難い分岐が多いので、初踏破の場合は多少のルートミス覚悟。
・急坂と云える様な上りパートは「ヤケ山→タンヤマノ頭」の一ヶ所のみ。
・同.テクニカルな下りパートも「烏谷山→葛川越」「権現山直下」の二ヶ所くらい。
・基本的には緩.中勾配のアップダウンが小刻みに連続する山路構成。
・上記の特に顕著な区間が「岳山→寒風峠」間と「北比良峠→葛川越」間。
・逆に「「ヤケオ山→釈迦岳直下」「比良岳→木戸峠」「蓬莱山→権現山直下」が快適なトレラン区間。
・「オウム岩」「タンヤマノ頭」「ヤケオ山周辺」「北比良峠」「烏谷山」、そして「蓬莱山~ホッケ山」間と、兎に角ビューポイントが多い。

あとトレイルランナーへの限定コメントですが、29㎞中に「7つの峠」「3つの越」を経由する山路構成上、「上りラン」のトレーニングに丁度良いコースだと思います。
こう云った纏まった上り/下り区間が少なくアップダウンを繰り返すコースでは、緩~中勾配の上りパートでどれだけ走れるかが、タイム短縮の鍵になりますからね。

と、こんな感じの「比良山地トレランリポ」五部作。
これにてお終いになりまする。

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●「近江高島~栗原」比良山地縦走トレラン.その④

えー、前日ログの続きにて。

先日ミヤコ帰京の折に行って参りました湖西トレラン「10/8.比良山地縦走記」その4。
「荒川峠~蓬莱山」篇で御座います。

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【写真上】荒川峠からの上り山路。
南比良峠~荒川峠~烏谷山の1.4㎞は中勾配の上り。
リトル比良から金糞峠辺り迄多く見られた花崗岩は姿を消し、ダート中心のトレイルへと変わります。

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【写真上】烏谷山への分岐。
縦走路に立つ標識を右にひと上り、2~3分で烏谷山頂です。

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【写真上】烏谷山(1076m)到着。(time5:21:17 22.26㎞)
5人座れば満席御礼、三角点だけのこじんまりとしたピーク。
ベンチ等の設備も何も無い地味な頂ですが、見晴らしは中々のもの。
誰も居ないので此処で30分の休憩タイムを取る事に致しました。

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【写真上】烏谷山頂より見遣る、びわ湖バレイ。
これより向かう目的地、左が打見山、左が蓬莱山。

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【写真上】同.正面の眺望。
今迄右手に望めていた近江八幡/奥島山が左側に見える様になっていました。
右手下の湾口は青柳と松ノ浦の海水浴場 水泳場。

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【写真上】同.南東の眺望。
琵琶湖大橋もだんだんと大きく見える様になってきました。
それにしても「イイ天気」「イイ見晴らし」です。

近江高島からスタートした今回の「比良山地北南縦走」、既述の通り5回のルートミスを犯してしまい130分のタイムロス。
当初の予定だった武奈ヶ岳には立ち寄れず、ヤル気も幾分か失せてしまってます。
この時点で気分はDNF気分、「びわ湖バレイから下山してビール飲んで帰ろっ」てな撤収モードになってました。

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【写真上】烏谷山からの下りトレイル。
この日初のダウンヒル急坂、他少ガレ場も見られます。
比良山地を北から南へフル縦走する際、此処烏谷山と権現山下りの二ヶ所がテクニカルな急勾配ダウンヒルとなります。

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【写真上】下り切ると直ぐに葛川越。
此処から再び登り返し、比良岳の東背を経て木戸峠への下りとなります。

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【写真上】ニセ比良岳。
山名標では無く、標識だけの比良岳。
実際のピークは300m程東側、山頂へのルート有無は不明です。

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【写真上】比良岳標識から木戸峠迄の1.5㎞は快適なラン区間。
下り基調で勾配も緩やか、写真の通り路面もグッドコンディション。
久し振りの纏まったトレランパートです。

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【写真上】木戸峠通過。
此処迄来ると打見山/びわ湖バレイは目と鼻の先です。
道標横、ブナ幹の空洞を見て「ピンポンパンのおもちゃの木」を思い出した私め。
嗚呼、齢がバレてしまいますね…。

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【写真上】びわ湖バレイ、ジャイアントコースのボトム部に到着。
此処から打見山~蓬莱山はゲレンデの中がコースとなります。

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【写真上】ジャイアントコース上部。
平均12/Max25の斜面構成、上に行く程急斜度になって参ります。
ゲレンデ内は基本的にダイレクトな山路取り、足場も芝生でスリッピーなので見た目よりも難儀な上りです。

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【写真上】びわ湖バレイ山頂駅&打見山(1108m)通過。
いゃあ、本当に久し振り。
最後に滑りに来たのが私め東下以前の事ですから、大学生の時分。
1993年の冬以来、21年振りの「びわ湖バレイ」です。

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【写真上】打見山頂より、蓬莱山方面を望む。
手前のユル~い斜面ぱ打見ゲレンデ、正面には左にホーライ北ゲレンデ、右にホーライパノラマゲレンデ。
眺めてるうちに、何だか昔滑りに来た事を思い出してしまいます。
最後に此処へ滑りに来た際のマテリアルは「スキー:サロモン.フォース9 ブーツ/サロモン.インテグラル」でしたっけ。

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【写真上】ホーライ北ゲレンデボトムより、トップ目指して上ります。
斜面には芝生階段が設けられており一安心。
足場の無いゲレンデをダイレクトに上るのは本当に面倒なのです。

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【写真上】途中から傾斜の緩いパノラマゲレンデへ移動。
振り返ると一面には爽秋の青空と琵琶湖。
モスグリーンとライトブルー、爽快な二色のコントラストが眼前に広がります。

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【写真上】ホーライパノラマゲレンデ.ミドル部。
平均10/Max20の中斜面ですが、上るとなると一苦労。
ゲレンデ左端に踏み跡の凹凸があるので斜横断して向かいます。

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【写真上】ゲレンデ東端の上部、登山路の分岐より琵琶湖二写。
空と湖が同化したかの様な、一面ライトブルーの湖空風景。
一列に棚ぶ層雲が、まるで湖面と空面の境目に見えてしまいます。

何だか本当に「海」を見ている様な気分になりますね。

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【写真上】蓬莱山通過。(time6:16:09 26.40㎞)
絶景眺望の琵琶湖を左に眺めつつ、蓬莱山の頂に。
武奈ヶ岳に次ぐ、比良山地二番目の高峰です。

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【写真上】蓬莱山頂より望む、琵琶湖大橋。
スタートした際は伊吹山が真ん前見えていたのですが、何時の間にか湖南のお尻が正面に。

この日は初踏破コースとは云え、途中迄はルートミスばかり。
ストレスの溜まる山行で、蓬莱山~金毘羅峠から志賀駅への途中下山も考えたのですが、好展望を見て気持ちも持ち直し。
当初の予定通り縦走を継続、権現山へと向かう事に致しました。

と、こんな感じの「比良山地縦走記」PartⅣ。
次ログ「蓬莱山~栗原」篇へ続き〼。

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2014.10.31

●「近江高島~栗原」比良山地縦走トレラン.その③

えー、前日ログの続きにて。

先日ミヤコ帰京の折に行って参りました湖西トレラン「10/8.比良山地縦走記」その3。
「釈迦岳~荒川峠」篇で御座います。

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【写真上】釈迦岳を後にして、北比良峠方面へ。
檜林の中、高度を一気に落とす急坂。
堆積した落葉と樹皮が程良いクッション、ピッチ狭めのダウンヒルランで下ります。

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【写真上】下り切ると山腹路に合流。
スイッチバックしてトラバース気味の上りトレイルになります。
って…、あれ?。

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【写真上】あーあ、またヤッちゃった…。
上り切った分岐には「釈迦岳~カラ岳」中間地点の標識。
如何やら神璽の滝方面へ一旦下って、また上って来たらしく。
真っ直ぐ進めば5分で来れる場所を、「V字大回り」して25分費やしたのでした。

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【写真上】鞍部から直ぐに宇宙基地 カラ岳(1030m)。
初踏破の縦走路とは云え、15㎞の間に三度のルートミス…。
気分的に大分萎え気味、足取りも捗りません。

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【写真上】しかも相変わらずの花崗岩風化窪路。
固い足場と緩い足場が混在、走り難いったらありゃしない。

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【写真上】比良ロッジ跡を通過。
湖景でも見て、少し気分立て直そっと。

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【写真上】湖国、初秋風景。
流石日本一の湖面積を誇る琵琶湖、文字通り「淡海=近江」の雄大な眺め。
この見晴らしを年中楽しめるのは、関西在住トレイルランナーの特権ですね。

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【写真上】正面には比良スキー場跡。
ウィキ様によると2003/04シーズンを最後に廃業。
此処には滑りに来た事無いので、コメントはパスと云う事で。

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【写真上】北比良峠通過。(time3:59:44 16.74㎞)
17㎞弱の行程、1000m前後の低山群で「このタイム」…。
矢張り三度のルートミス(タイムロス.計75分)が余りに痛い。
この時点で時刻は11:30前、武奈ヶ岳に寄ってくとタイムテーブルが厳しくなってしまうので、仕方無くノーマルの「比良山地縦走」にプラン変更と致しました。

うーん、何だかコース料理のメインディッシュだけ省かれた気分…。

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【写真上.下】北比良峠.展望台より湖東湖南の眺望。
現在私めはトーキョー在住、従いこう云った山景は海沿いのトレランコースにでも行かないと味わえません。
何だか先々月に走って来た「芦ノ湖」が小っちゃく思えてしまいます。

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【写真上】で、金糞峠に向かおうとしたのですが…。
「⇒北比良峠」って、ココが北比良峠ぢゃ無いの?。
しかしこれ迄に散々の道間違い、弱気になっていたのも災いしてこの道標通り矢印方面へ進んだのでした。

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【写真上】で、進んでみるとやっぱり…。
「これ、下山ルートじゃん」。
このコースは両方共、イン谷口を経て比良駅へ向かう下山路です。
それでも一応、周辺に分岐らしきものが無いか、うろうろ探路したのでした。

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【写真上】20分後、「元ニ戻ル」。
やっばり此処が北比良峠でした…。
因みに金糞峠への山路(シャクナゲ尾根)はフツーに南西方面に切ってありました。

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【写真上】北比良峠から金糞峠へと向かうシャクナゲ尾根。
基本的には下り基調ですが、他少の微勾配あり。
比良山系全般に云える事ですが、纏まった「上り」「下り」は少なく、断続的に小さなアップダウンが繰り返しされます。

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【写真上】金糞峠通過。
北比良エリアも此処迄、これより先は「南比良エリア」に入ります。

比良山地縦走コースの「ヘソ」的な場所に位置する要所ですが、その割には道幅の狭い小さいな分岐で、細い山路が入り組んで走っています。
標高的にはミドルパートのボトム(877m)となり、文字通りの「峠」です。

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【写真上】…。
金糞峠から南比良峠に進む途中、突如目の前を「通せんぼ」するトラロープ。
まさかこんな所処にバイク避けロープがあるとも思えません。
途中、分岐らしいものは無かった筈なのですが…。

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【写真上】仕方無く、少し引き返してしてみると…。
うーん、やっぱり合ってるよなぁ。

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【写真上】若しかしてコレ?。
金糞峠から0.6㎞位の所処に有る、花崗岩の上り路(らしきもの)。
地図とコンパスで確認すると、堂満岳の西斜面ぽいのですが…。
まぁ取敢えず上ってみよっと。

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【写真上】足場不如意、縄場鎖場も無い剥き出しの花崗岩。
最上部迄上るも、山路は途切れてジ.エンド。
泥だらけになりながら、露出した木の根を縄代りに何とか下ります。

結局先程の場所迄戻り、トラロープを無視して進んだら南比良峠でした。
あの紛らわしい封鎖縄、一体何だったのでしょう…。

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【写真上】南比良峠通過。(time4:56:56 20.91㎞)
結局これでこの日5度目のルート迷い、計130分のタイムロス。
嗚呼、ストレス溜まる…。

尚、余談ですが山行途中、地元のベテランハイカーさんと立ち話をした所処…。
「リトル↔権現山」の比良山地縦走路は、南から北に進む方がルートミスの危険性は少なく、アップダウンの面でも楽だとの事。
実際、山路構成や標識の立て方等も「南→北」へ進む方が解り易くなっている(らしい)、とのお話でした。
うーん、既に手遅れな情報ですけどね…。

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【写真上】南比良峠から荒川峠へ向かう山路。
クッションの利いた檜林トレイル、微~中勾配の上りが続きます。

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【写真上】荒川峠通過。
比良山地縦走の中心パート「北比良峠~打見山」は只管アップダウンの繰り返し。
高低差自体は大した事無いのですが、四つある峠(金糞.南比良.荒川.木戸)の都度に標高を下げて、再度登り返すと云うパターンです。

と、こんな感じの「比良山地縦走記」PartⅡ。
次ログ「荒川峠~蓬莱山」篇へ続き〼。

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●「近江高島~栗原」比良山地縦走トレラン.その②

えー、前日ログの続きにて。

先日ミヤコ帰京の折に行って参りました湖西トレラン「10/8.比良山地縦走記」その2。
「岩阿舎利山~釈迦岳」篇で御座います。

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【写真上】岩阿沙利山頂の大露岩。
両側にはトラロープが張ってあったので、岩横の踏み跡を辿って進みます。

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【写真上】岩阿沙利山から数分で、花崗岩の露出した急坂岩面へ。
朽木の集落を眼下に、ガレた岩肌崖路を下って行きます。

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【写真上】下ります…。

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【写真上】下りますが…。

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【写真上】はい、「道間違いです」。
リトル比良縦走路に、こんなトレイルコースは有りゃしません。
如何やら西の尾根筋を下っていたらしく、方角からして正面に朽木集落が見えた時点で気付くべきでした…。

怪しいとは思いつつも要所要所に所々に縄場とリボンが有り、深入りする羽目に。
よーするに林業用の目印だったんですね。

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【写真上】岩阿沙利山に引き返し、正規ルートへ。
山頂手前のT字路に道標有り、これが正しい縦走路でした。
だって寒風峠への道標、落ちかかって直進方面に向いてたんだもの…。
これで往復約30分のロス、痛い。

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【写真上】岩阿沙利山から10分弱の下りで鵜川越へ。
舗装道を横切り、左正面の取り付きに入ります。

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【写真上.下】鵜川越から寒風峠へ向かう山路。
雑木帯を経て檜の林業植樹帯へ。
高度的にはやや落とし気味なのですが細かい勾配の連続、走りっ放しと云う訳には参りません。

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【写真上】寒風峠通過。
俗に「リトル比良」と呼ばれるエリアは此処で終了。
これより先は「北比良」区域に入ります。

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【写真上】寒風峠からヤケオ山迄の2.2㎞は、殆んど上り行程。
ヤケ山迄は所々に深えぐれの目立つ、中斜面窪路となります。

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【写真上】ヤケ山(700m)通過。
寒風峠からはひと上りの距離。
視界が広がり、右手にはこれから向かうヤケオ山.釈迦岳の山容も望めます。

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【写真上】タンヤマノ頭への上りトレイル。
ヤケ山~タンヤマノ頭は急坂、1.3㎞を270mと一気に高度を上げて行きます。
比良山地を北(近江高島/音羽)から南(和邇/栗原)へ縦走する際は、此処のパートが最も「上りらしい上り」です。

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【写真上】タンヤマノ頭より、北方の眺望。
ヤケ山~釈迦岳の中間地点辺り、四囲の展望が良く利くビューポイント。
振り返り望めるのは、今迄踏んで来たリトル比良の稜線。

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【写真上】同.左手には琵琶湖と湖南の眺望。
湖面中央に浮かぶは沖島、右横には奥島山を頂とする近江八幡の300m残丘群。
こうして見ると陸地じゃ無く、島に見えてしまいますね。
その奥の丘陵地は安土城史跡で有名な繖山(観音寺山)。

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【写真上】眼前にはヤケオ山。
次に向かうピークが目視出来ると、俄然ヤル気も出て来ると云うもの。
上り勾配が続きますが、此処から傾斜は落ち着きます。

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【写真上】ヤケオ山(970m)通過。
右手にはこれから向かう釈迦岳が望めます。

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【写真上】ヤケオ山から釈迦岳へと続く尾根筋山路。
南側(琵琶湖方面)の見晴らしが利いた明るい稜線トレイル。
中間に小ピークが有りますが、山頂直下迄は大部分が走れるトレラン区間です。

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【写真上】尾根筋からの湖景二写。
正面には近江舞子と内湖、昔ブラックバス釣りに良く来たものです。
南西側には琵琶湖大橋が望める様になりました。

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【写真上】釈迦岳直下の上り。
標高.距離共に大人し目の直下、然程のピーク感はありません。

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【写真上】10:35、釈迦岳(1060m)通過。(time3:19:06 13.73㎞)
前半二度のルートミス(20分+30分ロス)が響き、予定より35分オーバー。
この日の山行プランは「比良山地北南縦走+武奈ヶ岳」。
まぁこれなら時間的に「武奈ヶ岳立ち寄り」は問題無いだろうと踏んでたのですが…。
悲(喜)劇のルートミス、実はまだまだ続くのでして。

と、こんな感じの「比良山地縦走記」PartⅡ。
次ログ「釈迦岳~荒川峠」篇へ続き〼。

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2014.10.30

●「近江高島~栗原」比良山地縦走トレラン.その①

えー、もう三週間も前のハナシになりますが、先日帰京の後日談。
上洛二日目.10月8日は早朝より滋賀.湖西方面へ山走行脚。
近江高島より「リトル比良~北比良~武奈ヶ岳~南比良」の北南縦走トレイルランに行って参りました。

私め比良山系のフルパート踏破は今回が初めて。
しかも最後に行ったのが20年以上前の学生時分(しかも南比良をちょこっと)ですから、実質ファーストランみたいなものでして。

そんな訳でのワクワク比良山行、「近江高島~岩阿舎利山」篇で御座います。

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【写真上】早朝5時、夜明け前の嵯峨駅。
5:11の始発電車にて出立、京都駅経由で近江高島へ向かいます。

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【写真上】5:30.京都駅到着。
無人の烏丸口改札、余りの殺風景さに一枚撮ってしまいました。

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【写真上】5:40、駅コンコースより東山連峰を望む。
東雲の空も次第に白んで参りました。
「秋もあけぼの、紫だちたる雲の細くたなびきたる」。

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【写真上】6:43.近江高島駅到着、駅前ではガリバーさんがお出迎え。
始発電車で降り立ったのは、私め以外にはソロのハイカーさんのみ。
ストレッチの後、6:55にランスタートです。

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【写真上】音羽バス停。
駅から登山口迄は1.4㎞、アップを兼ねての軽ジョグ。
BSを左進すると、直ぐに大炊神社鳥居に突き当たります。

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【写真上】長谷寺/大炊神社通過。
鳥居の左手を進むと直ぐにトレイルヘッド、解り易い山路取り付きです。

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【写真上】害獣除けフェンスを越え、砂利道を進みます。
この後は暫く背丈程の灌木帯。
細かい分岐が幾つかありますが、標識とテープを辿って行けば間違い無いでしょう。

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【写真上】賽の河原。
この辺りから植樹帯の本格的な山路へ。
そしてリトル比良名物の「花崗岩トレイル」に入ります。

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【写真上】花崗岩トレイル.三景。
傾斜は比較的穏やかも、硬くて滑り易い足場の山路。
水捌けが悪いので数日前の雨水が溜蓄、一部渡渉状態でした。

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【写真上】岳山迄のハイライト風景、白坂。
進路右手の一面には、白く風花した花崗岩山肌が拡がっています。
此処が音羽~岳山の大凡中間地点。

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【写真上】白坂より望む琵琶湖。
この日一発目の湖景眺望、早朝らしく淡く透明感のある水浅葱色。
湖南正面に望める山影は伊吹山です。

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【写真上】白坂を過ぎると、切石段のトレイル。
この辺りから標高を上げる中斜面が始まります。

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【写真上】縄場の露岩群。

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【写真上】薄茶に風花した花崗岩路面。
と、バリエーションに富んだ行程なので、飽きずに上れます。
基本的にこのルートは、上りで使った方が宜しいでしょうね。

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【写真上】とか云っているうちに、岳山(565m)到着。(time/48:12 3.87㎞)
この日の1stピーク、山間の小踊り場と云った感。
先は長いのでさっさと通り過ぎます。

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【写真上.下】オウム岩より眺む琵琶湖。
岳山と鳥越峠の中間位にある、リトル比良でも指折りの展望スポット。
空も湖面も白みがかった水色、柔らかな色彩が一面に拡がっています。

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【写真上】北西眼下には安曇川流域の穀倉地帯。
キルティングの様な田園模様は、刈入れ時期ならではの鳥瞰風景です。

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【写真上】鳥越峰出合通過。
オウム岩から数分の場所にあるT字分岐路。
見張山方面に進むと直ぐに鳥越峰らしいですが、今回はパスしときました。

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【写真上】引き続き露岩の目立つ山路。
岳山以降のリトル比良は中小勾配の繰り返し、纏まったアップダウンがありません。

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【写真上】「?」標識。
鳥越峰出合から2~3度現れる「打下山 鹿ヶ瀬山」の標識。
地図にも名前無いですし、山名だけで方向指示もありません。
進行方向の「岩阿舎利山/鵜川越/寒風峠」の名も記されておらず、初走破ルートですので少し不安になって参りました。
「若しかしたら、どっかで分岐見落としたかな」と、一旦進行中止。
1㎞程引き返しましたがそれらしきものの無く、結局元に戻って先を進みました。

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【写真上】結局、間違って無かったと。
引き返した地点から少し下ると、鳥越峰~岩阿舎利山の鞍部へ。
正規の「リトル比良.コース標識」が立っていたので一安心致しました。

因みに白い道標は「ニセ寒風峠」。
単に➡マークが消えているだけだと思います。

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【写真上】8:30、岩阿舎利山(686m)通過。
多少引き返してのタイムロス約20分も、概ね予定通りの通過時計。
此処も展望の利かない「地味山」なので、山名標だけ撮って先を進みました。

と、こんな感じの「比良山地縦走記」PartⅠ。
次ログ「岩阿舎利山~釈迦岳」篇へ続き〼。

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