トレラン リポ.g京都.比良

2021.09.08

●京都東山連峰~比叡山地トレラン.その⑤

えー、もう10日以上前の事ですが、先月ミヤコ帰京時のアクテビティ。
8月27日は「京都東山/北山トレイル」の山行記.最終篇です。

蹴上~大文字山を経て比叡山地.南主稜/雲母坂から大比叡.延暦寺山域へ。
西塔からは峰道を伝い横高/水井/小野/大尾と、比叡山地.北主稜の四座を踏破。
大尾山より大原の里に下山致しました。

Dsc00853
14:20、この日のラストピーク.大尾山を出立。(DST/27.98㎞ Time/5:12:28)
川迫谷ル-トを使って大原に下山します。

Dsc00854
西に少し進むと小平地、大尾山の肩。
此処で山路は直角に折れ、南下する形となります。
「高々680mの低山で『肩』なんて呼称も大袈裟だなぁ…」
なーんて思っちゃいけません↓。

Dsc00855
肩からは檜林帯のヤセ尾根急坂をダイレクトに下ります。
律川の渓流に出るまで0.7㎞を330m降下の激ダウンヒル。

Dsc00856
見上げてみるとこんな感じ。
このパートは「下り」より「上り」で使った方が御し易いかも。
ま、どっちにしても激坂です。

Dsc00858
しかも尾根は先細りしていくは、林相は荒れてくは…。
馬ノ背の一本尾根なので登山路を外す心配は無いのですが、標識や赤布の類が殆どありません。
初めてココ通る方はルート合ってるか、不安になるだろあなぁ…。

Dsc00857
この区間、唯一の道標。
ライオンズクラブさん、ありがとう。

Dsc00861
14:30、やっと律川(北谷川)の源流に下りてきました。
激下りのパートは終わったものの、ココからアトラクションの「ステージ2」。

Dsc00859

Dsc00860
「倒木祭💀」の「崩落祭💀」。
この川迫谷コース、2019年の台風被害を受けて登山路は壊滅的状況
翌年以降の山地図では破線路扱いとなっています。
倒木流木に土砂崩れなどで山路崩壊、プラス此処数年は此処を通るハイカーも激減。
進行ルートを探すだけでも一苦労です。

Dsc00863_20210908001601
渡渉も数知れず繰り返します。

Dsc00862
これは渡渉?、それとも渡木?。
(※正解、両方です)

Dsc00864
三の滝は左岸を高巻きして進みます。

Dsc00865
14:35、鎖場と鉄階段を下ると、

Dsc00866
「道がありません…」
沢に下りると袋小路、どっちに進みゃイイの?。

Dsc00867
これが登山路です…。
対岸に渡渉した倒木群の向こうにトレイルが続いてます。

去年通った時と何も変わって無い、つーか寧ろ酷くなってる様な…。

Dsc00869
三の滝以降は、基本的に沢沿いの右岸を進みますが、

Dsc00870
倒木フェスと崩落フェスはまだまだ続きます。

Dsc00871
律川に下りてから音無の滝まで、ずーっとこんなサバイバルルート。
赤布を見落とさない様、視野を広く取って進みます。

Dsc00872
大原方面からのトレイルヘッド案内板。
ここまで来ればもう「安心.安全」。

あーあ、楽しいアトラクションだった(苦笑)…。

Dsc00874
14:55、音無の滝に着きました。

Dsc00875
しょーみょー、しょーみょー(梵唄)。

Dsc00876
音無の滝から律川を離れ、穏やかな平坦路を進むと、

Dsc00877
14:55、程無くして舗装路に出ます。(DST/30.51㎞ Time/5:49:10)
呂川に沿って大原の天台門前街へ。

Dsc00878
来迎院。

Dsc00879
京~都 大~原 三千院♬
因みに2番は「京都 栂尾 高山寺」、3番は「京都 嵐山 大覚寺」。
(※注.大覚寺は「嵐山」じゃ無く「嵯峨野」ですよ、デューク.エイセスさん)

Dsc00880
門跡前には「恋に破れた女」は疎か、人っ子一人見当たりません。
うーん、幾らお盆明けの平日とは云えど、この過疎っ振りは酷い…。


大原バス停でアクティビティ終了。
この日のスタッツは以下の通りでした。
・山行時間/5:55:35 ・山行距離/31.39㎞ ・獲得標高/上昇1927m 下降/1744m

Dsc00881
15:00、何故か大原からバスに乗らず、野村別れへ。
右手に大原三山を眺めつつ、鯖街道を歩きます。

Dsc00882
野村別れのファミマさんへ。
アクティビティを終え「打ち上げ前」の「軽い打ち上げ」、オツカレ麦酒🍺で乾杯。
屋外にはテーブル/ベンチが常設され、レスト場所としても重宝。
ハイカーさんの他に、チャリやバイクのライダーさんゲストも多いです。
個人的には「奥比叡」「大原三山」トレランの際に多用するコンビニです。

この後は京都バス乗って三条京阪で途中下車。
孫橋湯で汗を流し、祇園町へ「本チャン」の打ち上げに向かったのでした。
おしまい。

|

2021.09.06

●京都東山連峰~比叡山地トレラン.その④

 えー、先月ミヤコ帰京時のアクテビティ。
8月27日は「京都東山/北山トレイル」の山行記続篇.その④です。

蹴上~大文字山を経て比叡山地.南主稜/雲母坂から比叡山。
大比叡より東塔/西塔の延暦寺山域を経て、比叡山地.北主稜へ向かいました。

Dsc00804
12:55、峰辻を通過。(DST/22.60㎞ Time/3:59:08)

P5120032_20210908004301  
(参考資料)洛西.小倉山より望む、比叡山地.北主稜線。
あとは横高/水井の二コブを超えて下り、上り返して小野/大尾に向かいます。

Dsc00807
峰辻→横高山へは檜林根道をダイレクトに取る急坂。
距離は約0.4㎞と短いものの結構な急登、斜度の緩む箇所が全くありません。
キャップの鍔からポトポトと汗の雨が滴り落ちます。

Dsc00808
13:00、勾配が緩むと横高山山頂。(DST/22.87㎞ Time/4:04:59)
植林に覆われ眺望の利かない地味山ですが、休憩には程良い小広い頂。
引き続き比叡山地.北主稜を北進、次は大井山に向かいます。

Dsc00810
横高山からは中勾配の下り。
腐葉土クッションの利いた幅広トラックのダウンヒルラン。
下り切ると横高山と水井山の鞍部です。

Dsc00813
水井山への上り返し。
峰辻~横高山と同じパターン、此方も根道直登の急坂。

Dsc00814
13:15、水井山。(DST/23.54㎞ Time/4:16:08)
檜林に覆われ鬱蒼としたピーク、横高山と同じ様な山頂。
因みに標高794m、平安遷都の年と同じ数字です。

Dsc00817
水井山から仰木峠へは下り一辺倒。
1.5㎞区間で約230m高度を下げて行くダウンヒル区間。

Dsc00818
尾根を外れると九十九に折れる急坂。
突き上げの硬い歪曲路、テクニカルな下りパートです。

Dsc00819
木柵の設けられた平坦路に出ると、間も無く仰木峠。

Dsc00820

Dsc00821
13:35、仰木峠到着。(DST/25.02㎞ Time/4:34:28)
北は大尾山を経て大原/途中越へ。
西は大原江文方面へ。
東は仰木の里を経て琵琶湖へ。
南は叡山.横川へ。

古に於いては延暦寺と大原/鞍馬の天台宗系寺院を結んでいた重要な峠。
戦国期には東国からミヤコに入るサブルートとしても使われていました。

Dsc00822
此処からは「京都一周トレイル」のコースを外れます。
蹴上からランデ.ヴーを続けていたこの標識ともお別れ。
「比良比叡トレイル」のエリアに入ります。

Dsc00823
新しく設置された「比良比叡トレイル協議会」の標識。

Dsc00826
13:40、小レストを10分取って出発。
笹道を数分上って行くと、北比叡山地の中でも指折りの佳景が待ってます♪。

Dsc00828
展望の開けた杉林帯の大伐採地に出ます。
正面に見える頂は、これより向かう小野山。

Dsc00830
そして左手には琵琶湖のワイドパノラマ。

Dsc00832
眼下には仰木の里、対岸に守山市。
最奥に佇むのは「近江富士」こと三上山。

Dsc00833
琵琶湖大橋と近江八幡の山々。

Dsc00834
北東には淡海に浮かぶ沖島。

Dsc00835
伐採地を過ぎると短いパートの中~急坂。

Dsc00836
この辺りは杉と檜の混合林。

Dsc00838
尾根に乗ると、踏み跡の薄い杉/檜林帯。
緩やかな幅広尾根のトレイルですが、倒木などで多少荒れてます。

Dsc00840
やや判然としない山路、尾根を外さない様に注意して進みます。
比良比叡トレイルのテープなど、幾つかの道標板が立っています。

Dsc00842
13:55、進行方向左手に小野山の山名標。(DST/26.18㎞ Time/4:51:27)
北比叡山地.四座の中でも「最も解り難い」ピーク。
数年前はこのピーク、見過ごしちゃったんですよね…。

Dsc00844
小野山からは右手に90度折れるイメージで進みます。
下りパートに入りますが、此処もソコソコ荒れたトレイル。
赤布や黄テープを見落とさない様に注意。

Dsc00845-2
登山路に乗っちゃえば後は楽。
植林帯の赤土ダートを下ってくと、

Dsc00847
14:00、林道に出ました。(DST/26.55㎞ Time/4:55:40)

Dsc00848
暫く砂利道林道を進むと、

Dsc00849
左手にトレイルの取り付きがあります。
但し林道は大尾山への登山路と並行して延びており、この後至る所処に取り付き有り。
この後3~4つ目の取り付きからトレイルに入っても問題ありません。

Dsc00850
檜林の緩い上りを登山路に沿って進むと、

Dsc00851
14:20、この日の十座目はラストピーク.大尾山。(DST/27.98㎞ Time/5:12:28)
元々は梶山と呼ばれていたのが地図印刷の誤植で「梶」の部首がわかれ「木尾山」になり、さらに誤って「大尾山」になったとの事(現在、国土地理院の地形図には「梶山」と記されています) 。
因みに京都側での呼称は童髯山とも云います。

この後は大原に向けて下山するだけ。
しかしこの最終パートには「トンデモ」なアトラクションが待ち受けているのでした。
つづく。

|

2021.09.04

●京都東山連峰~比叡山地トレラン.その③

 えー、先月ミヤコ帰京時のアクテビティ。
8月27日は「京都東山/北山トレイル」の山行記続篇.その③です。

蹴上をスタートし大文字山/北白川を経て比叡山地南主稜(東山連峰北部)に侵入。
幾つかの頂を踏み、雲母坂から比叡山へと向かいました。

Dsc00758
11:20、ケーブル比叡.山頂駅を出立。(DST/16.67㎞ Time/2:59:58)
此処から京都一周トレイル「東山コース→北山コース」に入ります。

ケーブル駅→大比叡へは林道と舗装道を使ってのアクセス。
「山登ってる」感じは致しませんが、地味~に標高上げ(1.2㎞で約150m)て行きます。

Dsc00762
11:30、比叡人工スキー場跡。
京都トレイル.北山コースは西塔方面に直進しますが、大比叡を踏む場合は右折。
一旦コースを外れ、ガーデンミュージアム/比叡山頂バス停方面に向かいます。

Dsc00764
11:35、比叡山頂エリアに着きました。(DST/17.85㎞ Time/3:13:24)
四明岳と大比叡の鞍部に設けられたバス停と駐車場スペース。
南北両側には展望台が有り、WCや自販機も設置されています。

水場代わりの自販機で残り行程分の水を補給し、芝生の木陰でランチレスト。
低山とは云えど流石に標高800m地点、下界に較べりゃ結構涼しいです。
因みにこの日の洛中気温はMax37℃の猛暑日でした。

Dsc00765
南東の展望台より、琵琶湖.近江大橋と湖南方面の眺望。

Dsc00767
北面の展望台からは、これより向かう峰道~横高山。

Dsc00768
北西に望めるのは今日のフィニッシュ地点、大原の里。

Dsc00769
12ː10、アクティビティ再開。
正面の丘陵ピークが大比叡の山頂です。

Dsc00770
大比叡へ向かう前に、見返り四明岳。
比叡双耳のもう一峰、四明岳は「ガーデンミュージアム比叡」の敷地内。
入場料払わないと入れません、…つーか現在休業中なのでそれ以前の問題です。

因みに大比叡は滋賀と京都の国境に座していますが、四明岳は100%京都市内。
それが自由に踏めないと云うのもミヤコ人としてはチト困り物でして。

Dsc00772
舗道をちょい上ると、山頂への取り付き。
小丘上に一等三角点と山名標があり〼

Dsc00773
世の中に 山てふ山は多かれど 山とは比叡のみ山をぞいふ
そんな訳でこの日の最高峰.大比叡。
京都府/滋賀県境に座する頂ですが、山頂所在地は大津市とされています。
大比叡が「京都トレイル.東山コース」から外されているのはコレが理由かな?。

ま、何にせよミヤコを代表する霊峰二座「東の比叡」と「西の愛宕」。
共に「京都一周トレイル」に入ってないってのは不思議なモンですね。

Dsc00774
大比叡をそのまま直進、電波塔を通過。
手前が朝日放送と関テレ、奥は読売テレビの中継基地。

Dsc00777
電波塔を過ぎ、途中の分岐を左折。
杉林の赤土路を九十九に下って行きます。

Dsc00778
眼下に東塔が見えて参りました。

Dsc00780
12:25、法華総持院東塔と阿弥陀堂。(DST/19.18㎞ Time/3:27:55)
境内を直進すると根本中堂に出ますが、観光に来た訳じゃ無いので折り返し。
林道を西(左手)に取り、西塔方面に向かいます。

Dsc00781
京都トレイル.北山コースに復帰、標識⑥の橋を渡ります。
下に通ってるのは「川」では無く「奥比叡ドライブウェイ」。
ですから正確に云うと「陸橋」ですね。

Dsc00782
陸橋を渡ると山王院堂。
此処までが延暦寺東塔エリア、此処から先は西塔エリアに入ります。

Dsc00783
燈篭と大杉の並ぶ石階段を下ってくと、

Dsc00784
浄土院の門前に降り立ちます。
下り参道からの俯瞰する伽藍、延暦寺らしい絵。
如何にも「京都トレイル」、そして「叡山」ってなシチュエーション。

Dsc00785
12:30、浄土院をチラ見で一写。

Dsc00786
釈迦堂手前の分岐、標識⑧。
此処で参道を外れ、右手に枝分かれする小径を進みます。

Dsc00787
椿堂の横を通り過ぎ、

Dsc00788
12:35、西塔釈迦堂(転法輪堂)。(DST/20.37㎞ Time/3:38:32)

延暦寺山内最古の建造物、正平元/貞和3年(1347)、南北朝時代の建立。
但し、信長さんに「一山焼亡」食らった際の焼け残りではありません。
焼き討ちから25年後の文禄4年(1596)、秀吉さんによって移築されたものです。

で、何処から移築したのかと云うと、コレがまぁ「園城寺」なのです…。

延暦寺と園城寺の歴史はそのまま抗争の歴史。
「不俱戴天の仇」「犬猿の仲」「宿怨の敵」とも云うべき「山門」と「寺門」。
リーガ的に云うなら「禁断の移籍(遺跡)」です。

殊に争乱の時代は「敵の敵は味方」の論理。
信長さんは延暦寺の対立関係が悪化する中、園城寺とは仲良しな間柄を構築。
延暦寺焼き討ちの際、信長さんは園城寺に本陣を構えてます。
その後、天下統一した秀吉さんも延暦寺とは一定の距離を置いていたので(再興要請が認められたのは焼き討ちの13年後)、園城寺との関係は引き続き良好でした。

が、文禄4年(1595)何故か秀吉さん「ブチ切れ」
 園城寺に「闕所」の命が下され、山内堂宇や所領を全没収=廃寺扱い。
この勘気を蒙った
原因は今でも不明ですが、兎も角園城寺の主要伽藍は全て取毀。
現存する延暦寺釈迦堂はこの際に弥勒堂(金堂)を解体移築したものです。
(現在の園城寺金堂は、高台院さんの寄進で慶長4年(1599)に再建されたもの)

信長さんの逆鱗に触れ、一山焼亡食らった延暦寺。
秀吉さんの逆鱗に触れ、所領没収食らった園城寺。
何方にしても以後、往時の寺盛を取り戻す事は出来ませんでした、とさ。

Dsc00790
釈迦堂から暫く進むと奥比叡ドライブウェイの隧道。
此処を潜り抜けると峰道に入ります。

Dsc00794
 一日回峰行(笑)のメインパート♪。
峰道は快適なフラットトレイル、良コンディションのシングルトラックが続きます。
流石、阿闍梨様のホームコース 修行道。

Dsc00796
スタコラと快適なランが続きます。
但し峰道と並行してドライブウェイが右手に伸びており、山ん中走ってる感じは希薄。

Dsc00797
12:55、玉体杉通過。
西塔から横川に繋がる峰道の中間地点に当たります。

Dsc00799
二股に分かれるスピリチュアルな巨木。
取敢えず御所の方に向かって一礼。

Dsc00801
玉体杉のちょい北側に、見晴らしの利く展望地有り。
ミヤコ盆地の北半分が広々と望めます。

Dsc00802
12:55、峰辻通過。(DST/22.60㎞ Time/3:59:08)
玉体杉からちょい下りた所、古の峠風情漂う四叉分岐。
右に進むと峰道を伝い叡山横川へ、真っ直ぐ進むと比叡山地.北主稜(奥比叡)。

Dsc00803
峰辻より比叡山地.北主稜の中核パートへ。
此処まで来れば残り行程も10㎞切ってるので気分的は楽なもの。
約2㎞続いた峰道と別れを告げ、横高/水井/小野/大尾の4ピークへ向かうのでした。
つづく。

 

|

2021.09.03

●京都東山連峰~比叡山地トレラン.その②

えー、先月ミヤコ帰京時のアクテビティ。
8月27日は「京都東山/北山トレイル」の山行記続篇.その②です。

蹴上から大文字山を踏んだ後、一旦浄土寺側に下山。
北白川より比叡山地南主稜(東山連峰北部)を伝い比叡山に向かいました。

Dsc00718
9ː35、標識56-1の登山路取り付き。(DST/8.63㎞ Time/1:22:58)
バプテスト病院の駐車場脇からトレイル侵入。
左手を進み大山祇神社参道の境内を通って行きます。

Dsc00720
大山祇神社境内から沢を離れ尾根路へ。
根道の緩~中勾配を詰めて行くと、

Dsc00721
9:45、茶山。(DST/9.52㎞ Time/1:34:05)
ピーク感ゼロ、樹林帯に覆われた峠上の小頂。
一応これでも東山三十六峰の一

Dsc00722
茶山を過ぎると左手に洛北方面の展望が得られます。
正面奥には五山送り火.舟形を灯す西賀茂船山が望めます。

Dsc00723
正面にはこれより向かう比叡双耳。
左が四明岳(京都府)、右が大比叡(滋賀県/京都府)。

Dsc00725
9:55、次のピークは瓜生山。(DST/10.27㎞ Time/1:44:54)
室町期の北白川城.本丸跡、「将軍山城」「元勝軍地蔵山城」「東山御城」「瓜生山城」「瓜生城」と異名が多くてヤヤコシイ。
あ、因みに此処も東山三十六峰の一、です。

Dsc00724
幸龍大権現社の座す小広い山頂。
展望は無いですが休憩には丁度良い場所、小レスト取ってシリアルバー補食。
夏の山行は発汗量が激しく、適度にエネルギー補給しないとね。

Dsc00726
瓜生山からは快適なシングルトラック。
フラットトレイルの続く絶好のランパートです。

Dsc00727
標識61、白鳥山への脇道分岐。
ま、折角だから踏んどくか。

Dsc00728
巻き道を外れ尾根路を少し上ると、猫の額ほどの小ピーク。

Dsc00729
10:10、白鳥山。(DST/10.86㎞ Time/1:51:49 )
前述の北白川城跡の出丸だったとの事。

Dsc00730
白鳥山からは修学院と岩倉の見晴らしが望めます。
上から俯瞰すると如何にも「盆地の端っこ」と云った感じ。

Dsc00733
引き続き快適な山走区間。
このコースは山チャリ屋/ダウンヒラーさんにとっても人気のトレイル。
今日も数名のMTBライダーに出逢いました。

Dsc00732
も一つ見晴らし場所。
真ん中の緑地は京都植物園。
前衛に沢山を従えて、奥には愛宕山~地蔵山/竜ヶ岳の稜線。

Dsc00734
標識65を過ぎると砂利道の林道に出ます。
等高線的には微上りですが、尾根を巻いているので実質平坦路。
林道を道なりに進んでくと、

Dsc00735
標識66、テンコ山への脇道分岐。
ま、折角だから踏んどくか。

Dsc00736
メインルートの左手に伸びる山路を進みます。

Dsc00738
一段上がった尾根筋を進むと、途中の左手に小っちゃ~い山名標があります。
因みにてんこ山周辺も室町期の城跡(一乗寺山城)との事。
この窪地トレイルは堀切跡だそうです。

Dsc00737
10:30、てんこ山。(DST/13.02㎞ Time/2:12:32)
此処もピーク感/登頂感全く無し、東山三十六峰はこんなのばっか。

Dsc00739
正規ルートに戻って再び林道を進みます。
林道走りもボチボチ飽きて来たな~と思ったら、

Dsc00740
10:40、掛橋.石の鳥居。 (DST/13.98㎞ Time/02:20:08)
此処通って何時も思うのですが…。
何でこんな山奥に鳥居「だけ」あるの?
因みに建立は明治28年2月、つい最近建てられたものです。

Dsc00742
標識67に従い石鳥居を直角左折。
沢に向かい高度を下げて行きます。

Dsc00744
音羽川の源流に掛かる橋を二度渡ります。
小さなアップダウン繰り返し三度の渡渉、つー事は上り返しも三度。
あと、清流が白濁して見えるのは川底が花崗岩地質だからです。

Dsc00747
三発目の渡渉は橋が架かっておらず、川石を伝って対岸へ。
軽く上り返すと「雲母坂」に合流します。

Dsc00748
10:50、水飲対陣跡。 (DST/14.86㎞ Time/2:33:03)
平安京遷都/延暦寺建立以降、1200年以上利用されてきた古道「雲母坂」。
古には僧兵強訴の路として白河上皇の頭痛の種でしたが、現在はミヤコ人にとって人気のハイキングコース。
今も昔も京から叡山に向かう最短ルートとして使われている登山路です。

此処から比叡ケーブル山頂駅までは明確な上りパート。
1.8㎞区間で約320m標高を上げていきます。

Dsc00750
水飲対陣之跡をちょい進むと、左手に展望地あり。
京都盆地の北東端、岩倉が眼下に望めます。

Dsc00753
叡山の山域境界線、浄刹結界跡碑。

Dsc00754
暫くは緩勾配の穏やかな尾根路。
コナラやクヌギ、アカマツの樹林帯を進みます。

Dsc00756
荒れた大伐採地に出ました。
周囲の植生が杉林に変わると勾配が多少増し、山腹を回る山路取り。
鬱蒼とした杉林の中を上って行きます。

Dsc00757
ケーブル駅舎が見えてきました。

Dsc00760
11:20、ケーブル比叡山頂駅。(DST/16.67㎞ Time/2:59:58)
八瀬駅から比叡山駅までの1.3kmを9分で結ぶケーブルカー。
鋼索鉄道としては日本一の標高差(561m)を誇ります。

Dsc00761
京都トレイル「東山コース」の最終標識.74。
眼下には京都盆地の上半分が一望の元に望めます。

この後は大比叡から東塔~西塔を経て峰道に向かいました。
つづく。

|

2021.09.02

●京都東山連峰~比叡山地トレラン.その①

えー、先月は「緊Q休業」&「お盆休み」。
ミヤコ帰京、ロングステイの後日談です。

8月27日(金)の洛中は最高気温37℃の「炎天残暑」な天気予報。
とてもロード走る天候では無く、この日のアクテビティはトレランをチョイス。
「京都東山/北山トレイル」を走って参りました。

今回辿った蹴上~大文字山~北白川~比叡南主稜~大比叡~比叡北主稜~大原のルートは、個人的に利用頻度の高いトレイル。
その殆どが「京都一周トレイル」に組み込まれているので、山路整備や標識設置なども行き届いた人気のコースです。

と云う訳でのミヤコ山行記その①、「蹴上~大文字山~北白川」篇で御座います。

Dsc00668
8:00、この日の起点は「京都東山トレイル.㉚-2」。

Dsc00666
蹴上の「ねじりマンポ」からスタート。
30㎞弱のお手軽ディスタンス+勝手知ったるルートの、楽~な山行です。

Dsc00669
琵琶湖疏水のインクライン.レールを上り、

Dsc00670
蹴上船溜で大神宮橋を左に渡ります。
ミヤコ近代化の息吹を感じさせる産業史跡がトレイルへのアプローチ。

Dsc00672
上り坂の舗道を東に直進すると日向大神宮。
新コースの方(神宮境内を通るコース)使ってトレイルに入ります。

Dsc00673
日向大神宮.外宮本殿。
京都で神明造の社殿は類例が少なく、チト新鮮。
規模は小さいものの、古式に則った造りです。

Dsc00677
内宮本殿の左を進むと直ぐに天岩戸と摂社.戸隠社。
此処から登山路に入ります。

Dsc00678
8:15、ユル~く上っていくと七福思案処。(DST/1.48㎞ Time/14:42)
標識㊳㊴が設置された辻、「思案」する程難しい分岐ではありません。

Dsc00680
日向大神宮から大文字山へは約400mの高度上昇。
緩勾配の穏やかなトレイルが続きます。
盛夏とは云え未だ早朝、樹間より射す木漏れ日も心地良く。

Dsc00681
平成年の台風被害で少し荒れた箇所もありますが、

Dsc00684
基本的には穏やかなハイキングコースです。

Dsc00682
赤チャート。

Dsc00683
青チャート。
山路は良く踏まれたダート路メインも、所々で堆積岩が露出。

Dsc00686
㊶番標識を過ぎた所処にある、西側の展望が開けた見晴らし場。
正面に通る大路は御池通、手前右手のマッチ箱は京都ホテルオークラ。
奥に連なるのは嵐山の丘陵群、右の高い頂が山上ヶ峰。

Dsc00688
倒木の目立つ檜林の伐採所を過ぎると、

Dsc00689
標識㊹-1、林道と交差する分岐を直進。

Dsc00691
続いても一つ林道との分岐、標識㊺「四つ辻」。
此処から大文字山へは一足登です。

Dsc00693
8:45、この日最初のピークハントは大文字山。(DST/4.22㎞ Time/47:06)

Dsc00692
東山連峰の中では、数少ない「ピーク感」「登頂感」のある頂。
山頂からは西面~南面の展望が大きく開けています。

Dsc00698
西面の眺望。
御所と二条城と双ヶ岡。

Dsc00696
南西面の眺望。
将軍塚から伏見稲荷山へと続く東山連峰。
左は山科盆地、右はミヤコ盆地。

Dsc00699
いゃあ、今日は暑くなりそうだな…。
写真を数枚撮って下山、火床までは多少急坂のある下りです。

Dsc00701
9:00、火床に下りてきました。(DST/5.03㎞ Time/55:08)

Dsc00702
「大」の字の頂点より、ミヤコ盆地を望む。
10日前には五山送り火がありましたが、腐れ伝染病の影響で二年続けての「縮小点灯」。
如意ケ嶽.大も6点の「灯し火」でした。

Dsc00704
黒谷/吉田山/京都御所を眺めつつ、二画目の火床を下りていきます。
大文字山から130m下りてきただけですが、眼下の盆地が間近に感じられます。

Dsc00706
「大」の中心、御堂の金尾。
この日は夏の陽射しで陰影のコントラストが強過ぎ。
あんまり良いパノラマ写真は撮れませんでした。

Dsc00708
9:10、浄土寺側に下山。
白川源流に架かる橋を渡り、林道へ。

Dsc00709 
中尾の水でピットイン。
此処から大比叡まで使う分の水を補充します。

Dsc00712
銀閣寺に下りてきました。(DST/6.58㎞ Time/1:10:29)
「観光客の人影無し」「門前街はシャッター通り」。
京都で五指に入る人気の観光寺院も、腐れ疫災でこの有様。
寂しいを通り越して何だか不気味…。

Dsc00713
北白川より望む大文字山。
コンビニでランチ用の食糧購入の後、北白川のトレイルヘッドに向かいます。

Dsc00716_20210831130901
標識52→53→54→55とロード走。
日本バプテスト病院前を右手の駐車場に入ります。

Dsc00717_20210831130901
935、駐車場の突き当りを壁沿いの小路へ。(DST/8.63㎞ Time/1:22:58)
此処より再び東山トレイルに侵入、瓜生山~掛橋鳥居を経て雲母坂に向かいます。

と、こんな感じの山行記その➀でした、つづく。

 

|

2021.08.29

●「京都西山縦走トレラン」その⑤

えー、先週の日曜日は雨間を縫っての山行アクテビティ強行。
「From嵐山to大山崎」への京都西山/乙訓トレランに逝って参りました。

松尾山→西芳寺谷→唐櫃越→老ノ坂峠→大暑山→小塩山→ポンポン山→釈迦岳→西山古道→柳谷観音と辿ってのオーラスパート。
山走記その⑤は「柳谷観音~大山崎駅」篇になりまする。

Dsc00590
15:40、柳谷観音(楊谷寺)で最後の給水。(DST/32.36㎞ Time/6:02:00)
京都西山縦走/乙訓トレイルの中で、水場は西山団地と柳谷観音のみ。
(水場つっても、共に自販機ですが)

まぁ此処まで来れば残り行程6㎞、水分消費する上りパートもありません。

Dsc00589_20210826123401
10分休んでアクテビティ再開。
雨が降ったり止んだりのチラホラ降り。
本降りになると面倒なのでちゃっちゃと出立します。

Dsc00591
柳谷観音門前の舗道は二本に分かれてます。
右手の島本方面(府道734号)に進路を取ります。

Dsc00592
ちょい進んで霊園を過ぎた所の分岐。
この高速下の道路を左に入ります。

Dsc00593
前半檜林/後半竹林、一本道の山間林道を進み、

Dsc00595
柳谷から小走りで約10分、浄土谷の道に出ました。
右に下ると乗願寺、左を上ると天王山への取り付きです。

Dsc00596
16:00、天王山ハイキングコースの取り付き。(DST/33.87㎞ Time/6:12:59)
浄土谷の分岐から1分程進んだ右手側です。

Dsc00597
この日最後のトレイル区間。
田畑の間を通る山路、少しヤブ漕ぎして進むと、

Dsc00598
花崗岩の狭い歪路上りに入ります。
人の往来と雨水浸食で深く削れたV字谷形状。
凹部には此処数日の大雨で、雨水が溜まり足の置き場が無い…。
まぁ距離が短いのが救いです。

Dsc00599
16:10、花崗岩帯を上り切ると 小倉神社分岐。
右手の天王山/大山崎方面に進みます。

Dsc00600
小倉分岐からは至極快適なドフラットトレイル。
天王山まで殆ど「走りっ放し」でオケーです。

Dsc00601-2
途中の分岐。
標識では「左/天王山方面」となっていますが、此処は右手をチョイス。
「例のピーク」に向かい、雑木の疎林帯尾根を上ります。

Dsc00604
16:20、直ぐに丸太組テーブルの置かれた踊り場に到着。

Dsc00605
ウイスキーラヴァー必踏の頂、「サントリー山」。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2021/08/post-e10e64.html

でも京都のバー関係者も、ココ知らない人は意外と多く。
因みに乾杯は勿論同社の商品、柳谷観音で購入したペプシ。

山頂を左に折れハイキングコースに戻ります。

Dsc00607
竹林帯に入ると天王山はもう直ぐ。
天王山はハイキングコースのルートを少し外れた所。
標識の立つ分岐を軽く一足登すると山頂です。

Dsc00610
「時はいま 天の下たる 葉月かな」
この日の山行、最後のピークハント。

Dsc00609
16:30、天王山。(DST/36.45㎞ Time/6:39:55)
松尾(275m)沓掛(414m)大江(455m)大暑(567m)小塩(642m)ポンポン(678m)釈迦(630m)サントリー(295m)と来て、この日9座目。
如何にも「京都トレイル」と云った低山縦走でした。
あとは史跡や文化財が点在するハイキングコースをのんびりと下山。

Dsc00614_20210826123601
酒解神社。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2021/08/post-c1d733.html

Dsc00616
旗立松展望台からの見晴らし。
桂川/宇治川/木津川が合流して淀川になる三川合流地帯を見渡せます。
因みにウチ(桂川起点)からココ(三川合流地点)までは18㎞。

Dsc00617
酒解社.大鳥居。

Dsc00621
山麓の宝積寺でトレイル終了。
あとは境内の石段を下り、山崎の市街地に入ります。

Dsc00620
左手には三重塔。
各層の逓減率が少なく、プロポーション的にはイマイチ。

Dsc00623
16:55、大山崎駅到着、フィニッシュ。
途中に大きなルートミスが一発ありましたが、概ね予定通りに終了。
因みにこの日の山行スタッツは以下の通り。
道間違いのロストが無ければ36㎞位の行程だったでしょう。
・山行時間/6:59:48 ・山行距離/ 38.27㎞ ・獲得標高/上昇1860m 下降/1881m

と、こんな感じの「京都西山連峰.乙訓トレイル」フルパート縦走。
基本的には危険個所や急坂の殆ど無い、穏やかなハイキングコースでした。
但しルートミスの原因となりそうな、見落とし易い分岐が幾つか点在。
それと舗道から登山路への取り付きも解り難い箇所が多いです。
特に引っ掛かり易そうな「トラップポイント」は以下の5つ。

①老ノ坂峠の林道から大江山に向かう登山路の分岐(取り付き)。
②西山団地の南端から大暑山へ向かう南グラント一帯と取り付き。
③小塩山から鉄塔過ぎた辺りにある、スイッチバックの分岐。
④釈迦岳直下から善峯寺/楊谷寺方面の判然としない枝分かれ路。
⑤楊谷寺から浄土谷/天王山へ向かう舗道エリアの進路。

「乙訓トレイルマップ」や「山と高原地図」だけだと迷子になる事必至。
ヤマレコやヤマップの山行記録で下調べしとかないと、ルートミス「オンパレード」の山行になる危険性大です。
里山低山独特の「舗装路/登山路の出入り」が多いトレイルなので、特にロード区間の進路と次のトレイルの取り付きはしっかり調べといた方が良いでしょう。

逆に「ココは気持ち良く走れた」ってパートは以下の3つ。
・西山団地南グランド~大暑山~林道出合
・西山古道~こもれび広場
・小倉神社分岐~天王山
あと、多少のアップダウンはありますが「森の案内所~ポンポン山」も明朗で気持ちの良いハイキングコース。
基本一本道で標識も沢山立ってるので、乙訓トレイルでは一番安全なパートです。

正直、京都一周トレイルに較べると標識は少なめでヤヤコシイ箇所も多し。
初心者や山読みに自信の無いハイカー/ランナーの方は、初踏破される際はコース経験者と同伴された方が良いでしょう。

Map-2_20210826123701
乙訓トレイル&京都一周トレイル、簡説と概念図。

伏見桃山を起点とする「京都一周トレイル」は西山コース(松尾山~苔寺谷)で終点となりますが、この後も京都西山群を縦断する登山路は続いています。
乙訓トレイルはその洛西山域から北摂府境を伝うトレイル。
苔寺谷~大山崎のコースをメインルートとしていまがすが、他にも様々なサブルートが存在します。

しかかこのコース、何故か「京都一周トレイル」からは除外されています。
確かに一部が京外(亀岡市/長岡京市/大山崎町)を走っていますが、トレイルの殆どは市内(行政区としては西京区)にも関わらず、です。
その理由はと申しますと、やっぱり「乙訓は京都じゃない」からでしょう。

ミヤコ人(洛中視点)からすれば、乙訓(向日市/長岡京市/大山崎町)に対する認識は「山陰道」と「西国街道」の宿場町。
鄙びた嵯峨野の洛外民の私めからしても「京都はギリギリで西京極/桂まで」と云うイメージです。
他にも京都一周トレイルからは「比叡山北稜」「大原三山」「愛宕山地」が外されてますが、それも同様の理由でしょう。
まぁそれ以外にも登山路の整備状況や安全面、アクセスの利便性。
あと地権者との兼ね合いと云った原因も考えられますけどね。

以上、京都西山連峰トレラン.五部作の終でした。

|

2021.08.27

●「京都西山縦走トレラン」その④

えー、今週日曜日は雨間を縫っての山行アクテビティ強行。
「From嵐山o大山崎」への京都西山/乙訓トレランに逝って参りました。

松尾山→西芳寺谷→唐櫃越→老ノ坂峠→大暑山→小塩山→ポンポン山と辿っての
山走記その④、「ポンポン山~柳谷観音」篇で御座います。

Dsc00554
14:10、PONPON山を出立。(DST/25.71㎞ Time/4:44:26)
ランチ摂ったし一服したし充填完了。
此処から柳谷観音へは京都/大阪の府境線上を辿るトレイル。

Dsc00559
ポンポン山→釈迦岳は約1.4㎞、緩やかに高度を下げて行きます。
半分過ぎた辺りで鉄塔横を通過。

Dsc00560
14:25、釈迦岳。(DST/27.14㎞ Time/4:58:16)
鬱蒼と樹林帯の繁る薄暗い山頂、ピーク感も殆ど有りません。
そしてこの辺りは山路が入り組んでいて、イマイチ判然としない…。

Dsc00563
取敢えず標識を頼りに進みます。
予定ルートは西山古道を使って柳谷観音へ。
善峯寺の方に下りて行かない様に注意しなくっちゃ。

Dsc00565
「⇒ベニー」「⇒柳谷観音」のプレートを見て一安心(☜莫迦)。
そう、「大沢」って地名が入ってなきゃ正解なんですよね…。

Dsc00568
14:45、沢沿いのトレイルに出ました。
これ「古道」つーよりは「林道」だよな(何かルートミスっぽい)…。
そんな不安に追い打ち掛けるが如く、空模様も悪天暗転。
どんよりと重い鉛空から、ポツポツと雨雫が落ちて参りました。

Dsc00570
此処半月の大雨続きで、山路に水流が溢れています。

Dsc00571
14:50、突き当たって林道のT字路。
此処まで来て、漸く「間違い」に気付きました。

丁度運良く地元のハイカーさんに遭遇し情報収集。
釈迦岳から通ってきた山路と現在地の確認をします。

Dsc00572_20210825153401
釈迦岳から西山古道(赤線)伝って柳谷観音に向かう筈が、おおさか環状自然歩道(青線)のルートを進んでたのでした。
で、現在地でシアンクレール。
「大沢まで下りてキャンプ場経由で柳谷観音に向かうか…」。
「でもそっち方面のルートは下調べしてないしな…」。
迷った結果、林道(青点線)使って京青の森から西山古道へ戻る事に致しました。

Dsc00572
15:05、京青の森分岐(大沢峠)より、西山古道に復帰。
ブレブレのピンボケ写真が現在の心境を現しています。
ホント、山でルートミスした後ってテンション「タダ下がり」なんですよね。

Dsc00576
分岐から程無くしてベニーの脇を通過。
日曜日なのに誰もラウンドしていません。

Dsc00577
鉄塔下の展望台。ミヤコ盆地の南部から宇治方面の眺望が見事。
凹んだ気分も少し晴れやかになってきました。

因みにこの鉄塔は摂津峡(北大阪変電)から向日市に伸びる送電線。
小塩山~ポンポン山の電線路とは違う電力設備です。

Dsc00573
で、西山古道は思ってた以上のグッドトレイル。

Dsc00579
平坦基調のシングルトラック、ロードコンデションも良好。
いゃあ、走るのが楽しい♪(☜現金なヤツ)

山地図でココが破線路なのは何ででしょう?。

Dsc00578_20210825153501
道標も数多く設置されています。
コースの怪しい場所には標識立ってるので安心です。

Dsc00574
唯一標識の無い分岐。
少し時系列逆行しますが、大沢峠とゴルフ場の間にある分れ道。
コレは右手の沢コースを下ります。

Dsc00578
あとこの辺も少しヤヤコシイ。
前述、鉄塔下の展望台の少し先、西山古道とサントリー林道が複数交差するパート。
まぁ標識の矢印に従っとけば問題はありません。

Dsc00580
サントリー林道を過ぎると下り基調がより明確に。
左下の方から沢の潺が聞こえてきました。

Dsc00581
15:30、下り切ると柳谷川源流の沢鞍部。
ベンチの設置された休憩所、こもれび広場です。

Dsc00582
橋の架かった対岸にトレイルが続いています。
飲料に使えそうな清流ですが、上流にあるのがゴルフ場(ベニー)。
農薬が怖いので顔や手を洗う位に止めておきました。

Dsc00583
渡橋するとそのまま小沢に沿って上ります。
至極短い上りパート、途中から水が切れ枯れ沢になります。

Dsc00585
沢を上り切ると害獣フェンス。
ここで府境線上とお別れ、再び京都府(長岡京市)に入ります。

30分程前から降り出した糸雨は小康状態。
本降りにはならないでくれよ…。

Dsc00586
林道からもう一つフェンス超えて駐車場へ。

Dsc00588
駐車場を右手に折れると柳谷観音。
しかしこの辺りで集中力の散漫ピーク、何故か左進。
途中で間違いに気付き、引き返しました。

Dsc00589
15:40、柳谷観音(楊谷寺)。(DST/32.36㎞ Time/6:02:00)
うーん、釈迦岳からウダウダの山行だったなぁ…。
此処でこの日最後の給水補充、10分程休んで天王山に向かいました。
つづく。

 

 

|

2021.08.26

●「京都西山縦走トレラン」その③

えー、今週日曜日は雨間を縫っての山行アクテビティ強行。
「From嵐山to大山崎」への京都西山/乙訓トレランに逝って参りました。

松尾山→西芳寺谷→唐櫃越→老ノ坂→大暑山→小塩山とルートを辿っての
山走記その③、小塩山~ポンポン山篇で御座います。

Dsc00518
12:40、小塩山から森の案内所に向けて出立。(DST/20.23㎞ Time/3:41:33)
しかしぱっと見、山頂には登山ルートが見当たりません。

Dsc00520
山名標の少し左手側、ココが登山路…。
近年の台風被害で小塩山頂も倒木だらけ、山路を塞いでしまってます。
幾つか小さな「青テープ」が有り、それを伝って行くと明確な登山道に当たります。

Dsc00522
入ってしまえば至極快適な山路。
走る足がスタコラ進む、緩やかな下りトレイル。

Dsc00525
5分程で一発目の鉄塔。
ココは鉄塔下を潜って直進、通常の3倍の速度で通り抜けます。

Dsc00526
南に向かって伸びる送電線。
小塩山から釈迦岳に向かい、パラレルに一直線。
正面右方にはこれより向かうポンポン山も望めました。

Dsc00527
続いて2発目の鉄塔。
この鉄塔は精溜器…否々変圧器付き。
ココは左に90度折れ、西から南に進路を変えます。

 Dsc00528
2つ目の鉄塔を通過すると、要注意の分岐。
小塩山~森の案内所間、最大のルートミスポイントがココ。
一見、真っすぐにトレイルが延びていますが…。

Dsc00528_20210824152601
直進すると別の支尾根を下っちゃいます。
此処は赤線を左に180度スイッチバック。

Dsc00530_20210824152601
目印としては白とピンクのリボンが幾つか掛けられています。
特にトレランで走ってると見落としがちになるので注意です。

Dsc00531
送電線に沿って、南を下って行きます。
小塩山~森の案内所の区間は約1.9㎞、特に急坂や難所はありません。
但しこの辺りから路面の浸食が大きいU字窪のトレイル。
斜度も少し増し、中勾配の下りになって行きます。

Dsc00532
途中から南西方面に尾根を下ります。
此処半月の雨続きで泥濘気味、スリッピーな箇所もありました。

Dsc00533
13:00、また舗装路に出ました。
今日の山行はこのパターンの繰り返し。
因みにこの道路は京都.大阪府道733号(柚原向日線)です。

Dsc00534
舗道に出ると1分程度で、大原野森林公園の入口。

Dsc00535
そのまま園内に進むと、森の案内所です。

Dsc00536
森の案内所。(DST/22.14㎞ Time/4:01:51)
テーブル.ベンチやトイレ、駐車場などが整った小奇麗な施設。
お子様連れのハイキングなんかには丁度良いレストポイントかな。
(※注、売店や自販機の類はありません)

Dsc00537
案内所建物を抜けると、左手に西尾根ルートの案内標識。
ポンポン山へ向かうルートの中でも1.2を争う人気コースです。

Dsc00538
暫くは出灰川の渓流沿いを進みます。

Dsc00540
3つ目の橋を渡ると沢を離れ、山腹を巻いて高度を上げていきます。

Dsc00543
森の案内所~ポンポン山は約3.6㎞で280mの高度上昇。
小さなアップダウンを繰り返し、緩やかに標高を上げていく感じ。
基本的に枝路の殆ど無い一本道、人気コースだけあって標識も多く設置されています。
乙訓トレイルの中では一番「歩き易く」「迷わない」パートでしょう。

Dsc00545
フラットパートもソコソコあります。
明確な小ピークが3~4つ有りますが、その繋ぎは平坦基調。
拾って走ると、時計も大分稼げます。

Dsc00546
13:35、最後の小ピークが「リョウブの丘」。
小広い雑木林の踊り場にベンチが数客設置されています。

此処を過ぎるとポンポン山はもう間近。

Dsc00548
ポンポン山直下。
この標識から丸太階段を一足登すると、

Dsc00549
鬱蒼と繁る樹林帯が切れ、突如視界が広がりました。

Dsc00550
13:45、ポンポン山到着。(DST/25.71㎞ Time/4:44:26)
京都市西京区/大阪府高槻市に跨る、京都西山連峰一番の高峰。
標高以上(678m)の存在感と知名度、そしてハイカー人気を誇る山です。

Dsc00551
今日は曇り空なのが幸い、13時時点で気温24℃。
盛夏の砌としては異例の涼しさ、山頂にそよぐ風も肌に心地良い。

ポンポン山でこの日初めての纏まったレストタイム。
ランチ取ってパノラマを愛でる事に。

Dsc00552
北西~南西方面に広がる180度のワイドパノラマ。
ポンポン山は京都西山の中でも随一の展望を誇ります。

Dsc00556
西方には淀川を挟んで高槻市と枚方市、奥には生駒の山々。

Dsc00557
南方には梅田/中ノ島の高層ビル群も望めます。

老ノ坂以南のルートは今回が初走破コース。
見落としそうな分岐や取り付きが結構有りましたが、此処まで大きなルートミスは無し。
但し好事魔多し、この後で大きなミスをやっちゃうのでした。
つづく。

 

 

|

2021.08.25

●「京都西山縦走トレラン」その②

えー、今週日曜日は雨間を縫っての山行アクテビティ強行。
「From嵐山to大山崎」への京都西山/乙訓トレランに逝って参りました。

そんな訳での山走記その②、老ノ坂峠~小塩山篇で御座います。

Dsc00476
11:00、国道9号.老ノ坂峠を通過。(DST/12.86㎞ Time/2:18:33)
老ノ坂トンネルの手前で左へ折れ、首塚大明神方面へ進みます。
基本的に交通量の多い国道なので、横断には要.注意。

尚、此処から先の「乙訓トレイル」パートは全て初走破となるコースです。

Dsc00477
道角に小さな標識有。
民家の点在する舗装路を道なりに500mほど進むと、

Dsc00479
大枝(江)山への取り付き。(DST/13.74㎞ Time/2:26:35)
古より「西の白虎」として使われてきた山陰道、旧道の老ノ坂(大江関)です。

Dsc00478
「従是東山城國」石碑。
ココから先は「丹波国」、「洛外」はおろか「山城国」でもありません。
平安の御代には「四堺の一」に数えられ、ミヤコに穢れを持たらす不浄の入口でした。

因みに大江山には鬼退治の伝説が3つ残っていますが、その場所には諸説有り。
一つ目(彦坐王/神話期)と二つ目は(当麻皇子/6C)の時代は、山背国よりも丹後国の方が先進国だった時代。
大王/朝廷が地方(丹後)の有力豪族を討った話を鬼退治伝説とした思われますので、場所は丹後の鍋塚大江山かと思われます。

でも、三つ目の酒呑童子伝説(源頼光/10C)に関しては、こっちの大江山説も有力。
まぁ「物の怪/鬼/幽霊」が出るのはミヤコに限らず、大体が「都市」と「辺土」の端境。
本当の山奥に化け物が出ても、誰も気付かないですからね。

Dsc00480
このゲートを超えて林道に入ります。
「サヨナラ山城国(都落ち)」ってな感じです。

Dsc00481
ゲートから少し進むと、早速「ルートミス」のトラップ。
林道を道なりに進んでしまいそうですが、目の前に小さな標識有。
事前に知ってないと可也の確率で見落としてしまう分岐です。

Dsc00482
林道を離れ、大枝山の取り付きに入ります。

Dsc00483
ヤセ尾根の急坂。
0.7㎞で約180mの高度上昇と、距離/勾配は然程ではありません。
但し坂路を直登するコース取り、スペック以上の急登に感じます。

Dsc00484
「あと半分」の目安。
登坂区間の中間辺りに鉄塔が立ってます。

Dsc00485
11:25、急坂を上り切ると大枝山。(DST/14.49㎞ Time/2:42:15)
殺風景なフェンスに囲まれた、NTTの無線中継地跡です。

Dsc00488
金網には西山連峰トレイルの案内板が掛かってます。
標識に従い、フェンス沿いを左手に進むと西山団地に入ります。

あ、でもその前に。

Dsc00486
コレは撮っとかないとね。
フェンス沿いを右手に逆走すると、直ぐ先に山名標が有ります。

Dsc00490
大枝山を後にし、砂利道の林道を進ます。
ソーラーパネルの群落(笑)を過ぎ、車止めのフェンスを越えます。

Dsc00492
西山団地の区画エリアを道なりに直進。
何故か左手の方を「チラチラ」と意識しながら走ります。

Dsc00493
「見つけたっ♪」
今回の西山乙訓トレイル、里山低山が故に行程中の水場は「ゼロ」。
しかし夏場の35㎞超山行で水補充出来ないのは辛い…。
つーか最低でも3リットル背負わないといけないので、荷物が重くなる…。

そんな訳で色々下調べしたら、ココと柳谷観音に自販機の所在を発見。
水場代わりの補給ポイントにしたのでした。
因みに500mlも350mlも全品All100円、お会計は¥300也。

あと西山団地内には、この先少し先の左手側にも自販機あります。

Dsc00495
自販機前で20分小レスト、山行再開。
西山団地の東端、南のグラウンド入口に差し掛かります。
左手のゲート有る方を直進。

Dsc00496
11:50、南のグラウンド(嵯峨美グランド)通過。(DST/15.94㎞ Time/2:52:37)
右横の脇道が大暑山へのトレイルヘッド。

Dsc00498
例によって小っちゃな標識。

Dsc00499
杉と雑木の混成林トレイル。
急坂や難路は皆無の上りパート、MTBライダーが好みそうな穏やかな勾配です。

Dsc00500
程無くして鉄塔の立つ小躍り場に出ます。

Dsc00504_20210824143301
コースは道なり直進ですが、大暑山はルートを少し外れた所に有り。
標識の→方向にスイッチバック。

Dsc00502
12:00、大暑山。(DST/16.65㎞ Time/3:03:54)
樹林帯に覆われた陰気&地味ピーク。
真夏の炎天下には絶対に訪れたく無い山名、今日は涼しくて助かった♥。

因みにこの日の山行、ココが中間地点辺り。
但し「ルートミス」しなければ、の話ですが…。

Dsc00505
緩やかに上った分(100m高度上昇)、緩やかに下る(60m高度下降)てな感じ。
南グラウンドから林道出合までのトレイルはホントに穏やかです。

あと大暑山から500~600m進んだ地点で直角に折れる左折ポイント有り。
小さい標識とリボン掛かってますが、見落とす可能性があるので注意です。

Dsc00506
御約束の廃車フォト。
ココまで持ってきて不法投棄する手間暇の方が大変な気がしますが…。
因みにメーカーはMazda、車種は不明。

Dsc00508
12:10、府道141号(小塩山大原野線)の舗装道に出ます。
右が小塩山方面ですが、何を勘違いしたのか左折進行。
間違いには直ぐ気付いたものの、12分のロスを食っちゃいました。

Dsc00509
府道出合を右手に数分進むと、小塩山への登山路取り付き。

Dsc00510
トレイルに入ります。
でも、また直ぐに舗道に出るんですけどね。

Dsc00512
小塩山頂周辺は「鉄塔銀座」の「アンテナ銀座」。
これは国土交通省の無線中継所。

Dsc00515
舗装路のどんつきが淳和天皇陵。
何で西院作った方が、大原野の山奥に陵墓あるのかしら?。

Dsc00516
此処のパートだけ「登山」では無く「参拝」。
苔生した石畳の参道を上ります。

Dsc00517
淳和帝.円丘陵。
因みに淳和帝は火葬後、この大原野で散骨(歴代天皇で唯一の散骨葬)されました。
現在の陵は後世(江戸末期)に築かれたものです。

正面左手側から陵墓に沿い、背後に回ると小塩山です。

Dsc00519
12:40、小塩山。(DST/20.23㎞ Time/3:41:33)
因みにこの小塩山、大暑山と対を成して小暑山と云う名称だったのが、何時の間にか「しょうしょ」→「おしお」と発音が変わり「小塩山」となったと云う説があります。
扨果、真偽の程は如何に?。

小塩山からも引き続き乙訓トレイルを南進。
森の案内所からポンポン山へ向かいました、つづく。

|

2021.08.24

●「京都西山縦走トレラン」その①

えー、一昨日8月22日(日)は雨間を狙っての「京都西山連峰縦走トレラン」。
嵐山を出立し松尾山~唐櫃越~老ノ坂~大枝山~大暑山~小塩山~ポンポン山。
ポンポン山からは府境線沿いに釈迦岳~西山古道~楊谷寺~天王山を経て大山崎。
約38㎞(ルートミス含)のコースを走って参りました。

そんな訳での京都西山「おとくに」トレラン。
山行記その①「嵐山~老ノ坂峠」篇で御座います。

Dsc00423
8:40、嵯峨駅しゅっぱーつ。
1000m未満の低山近郊トレラン、のんびりと遅駆けの出立。
但しこの日の空模様は10時以降「小雨☂」の天気予報。
出来ればお昼過ぎくらいまでは、天候持って欲しいなぁ…。

Dsc00424
渡月橋渡って、阪急嵐山駅の裏へ。

Dsc00425
8:50、取り付きは「京都一周トレイル」西山コース26番から。
嵐山から松尾山~西芳寺へ至るこのコースは約3㎞、整備の行き届いた登山路。
丘陵公園のハイキングコース的「安心安全」なルートです。

Dsc00427
標識32番、四つ辻を通過し右手へ。

Dsc00429
松尾山直下の展望台。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2020/05/post-1a3e9f.html

Dsc00430
眼下には渡月橋と長辻通。

Dsc00431
同、出発地点の嵯峨駅。

Dsc00432
同、ウチの家。

Dsc00433
展望台から1~2分上ると、この日最初のピークハント。

Dsc00434
35番標識、松尾山。(DST/2.87㎞ Time/28:35)
トレイルヘッドから標高差約230mの小丘頂。
このまま四つ辻に戻り、西芳寺方面に向かいます。

Dsc00437
松尾山~西芳寺間は快適なフラットトレイル。
スタコラと気持ちの良いランパート。

Dsc00438
途中の見晴らし場所より、盆地の南部を望む。
曇り空にしては中々の展望、東山連峰の山容もくっきりと望めます。

Dsc00440
正面にはこれより向かう唐櫃越の尾根。
心配なのは空模様ですが、もう暫くは持ってくれそう。

Dsc00441
竹林帯に入ると西山パートもお終い。
林下からは西芳寺川の潺が聞こえて参ります。

Dsc00442
9:35、苔寺谷の林道。(DST/5.01㎞ Time/53:28)
51番標識、西山トレイルの終点。
同時に伏見稲荷駅から約80㎞続く「京都一周トレイルコース」の終着点でもあります。

Dsc00443
林道の正面には西芳寺川。

Dsc00444
そして此処が「京都乙訓.西山連峰トレイル」の起点。
唐櫃越へのショートカット.コースです。

Dsc00446
鉄階段使って西芳寺川に下ります。

Dsc00448
清流を渡渉し、対岸の階段が取り付き。
しかし此処10日間の雨続きで大幅な増水、飛び石も殆ど沈んじゃってます。

鈴虫寺~山田岐れから唐櫃越に入ろうかとも思いましたが、面倒なので強行突破。
岩で足場を作って渡渉、何とか浸水被弾は免れました。

Dsc00450
渡渉すると沢沿いの平坦路が続きます。
川沿いのトレイルはひんやりと涼しい空気。

Dsc00451
朽木橋を渡り、

Dsc00454
竹林帯を通り過ぎ、

Dsc00455
9:45、丁塚に出ます。
この西芳寺川~丁塚区間は、約0.8㎞の穏やかなトレイル。
但し本来は「登山路」ではなくタケノコ取りの「作業路」なので、「地理院地図」や「山と高原地図」にはコース未記載。
「乙訓トレッキングマップ」のみにルートが記されています。

Dsc00456
で、此処から唐櫃越に入ります。
このコース使うのは7年振り、以前は馬堀からの逆走ルートでした。

唐櫃越は中世からの歴史を有する、京都と丹波国を結ぶ幹線道路の一つ。
主要街道の「山陰道(老ノ坂越)」北側の稜線をたどる尾根道です。
往還路として以外にも山陰道(大江の関)を避ける必要時に要いられ、南北朝から戦国期には京都-丹波間を往来する軍道として用いられました。
光秀謀反の上洛ルートとして特に著名、太平記にも観応の擾乱の際に記述が見られます。

しかし「京ー亀岡」を結ぶ路としては山陰道よりも距離が短い反面、勾配が多く道幅も矮曲。
争乱の時代を終えると軍道としての役目も消え、間道の地位に留まりました。

Dsc00458
穏やかなシングルトラックの続く唐櫃越。
里山往還路的なアップダウンはありますが、平坦パートも多し。
標高250~400mを推移する緩やかな勾配で、結構走れるトレイルです。

Dsc00460
小っちゃな分岐もありますが、標識があるので道迷いの心配もありません。

Dsc00461
途中、展望の開ける箇所も幾つか有り。
北東にはミヤコ盆地のパノラマ。

Dsc00463
南西にはこれより向かう大暑山。

Dsc00464
沓掛山はトレイルを少し外れた北側。
案内標識をスイッチバック、少し進んだ先です。

Dsc00465
10:20、沓掛山通過。(DST/8.89㎞ Time/1:41:33)
全長約11㎞の唐櫃越、中央やや京都側に位置する小頂。
秋冬は樹間より愛宕山が望めるのでが、夏季は鬱蒼と生い繁る樹林帯に阻まれ眺望はありません。
因みに唐櫃越で三角点があるのは、沓掛山とみすぎ山だけです。

Dsc00467
唐櫃越を西進。
沓掛山より西(馬堀方面)は登山路の荒れた箇所が多く、倒木が目立ちました。
2018年の台風被害の影響が色濃く残っています。

Dsc00469
10:45、林道出合。(DST/10.74㎞ Time/2:04:50)
此処から先は2㎞ちょいのロード走、左に折れて老ノ坂峠へ。
舗装路を右に進むと引き続き唐櫃越、みずき山を経て馬堀に至ります。

あ、因みに此処から「京都市」→「亀岡市」に入ってます。

Dsc00470 
アスファルト路をずーっと下ると、

Dsc00471
ゲートを超えて、西山団地に入ります。
因みに「西山団地」は老ノ坂を挟んで北(現在地)と南に二箇所有り。
西山トレイルではその両方を通過します。

道なりに進んで霊園下って行くと、国道9号に出ます。

Dsc00473
国道9号/老ノ坂バス停から、右手にちょい進むと、

Dsc00475
11:00、老ノ坂峠。(DST/12.86㎞ Time/2:18:33)
西山団地に入った辺りから天候好転、雲間より青空が覗き出しました。
若しかして今日は山行「当たり」の日かも♪。
トンネル手前の舗装路を左に折れ、大枝山方面に北進します。
と云う訳でつづく。

 

|

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

BAR TRIPLE-SEC BAR TRIPLE-SEC/グラス紹介 BAR TRIPLE-SEC/休日案内 BAR TRIPLE-SEC/営業案内 BAR TRIPLE-SEC/販売速報 BAR TRIPLE-SEC/雑物古物 SKI 2011/12.滑走記 SKI 2012/13.滑走記 SKI 2013/14.滑走記 SKI 2014/15.滑走記 SKI 2015/16.滑走記 SKI 2016/17.滑走記 SKI 2017/18.滑走記 SKI 2018/19.滑走記 SKI 2019/20.滑走記 SKI 2020/21.滑走記 SKI FIS アルペンニュース SKI ゲレンデGPS計測 SKI ゲレンデ内外.小ネタ集 SKI シーズンオフ.イベント集 SKI シーズンオフ.ゲレンデ集 SKI スキーギア/アイテム集 SKI スキー今昔物語 SKI スノーナビさん SKI ポスター集 SKI 山座同定/ヤマコレ集 SKI 試乗会インプレッション SKI 雪山就労日誌.2016/17 SKI 雪山就労日誌.2017/18 SKI 雪山就労日誌.2018月山 SKI 雪山就労日誌.2019月山 SKI 雪山就労日誌.2020月山 SKIのこと 雑 トレラン リポ.a奥多摩 トレラン リポ.b丹沢.箱根 トレラン リポ.c奥武蔵 トレラン リポ.d高尾.青梅 トレラン リポ.e北都留.道志 トレラン リポ.f奥秩父.大菩薩 トレラン リポ.g京都.比良 トレラン リポ.h信越.東北 トレラン 山走記総括 トレラン シューズ/アイテム集 トレランのこと 雑 マラソン 2009年大会リポ マラソン 2010年大会リポ マラソン 2011年大会リポ マラソン 2012年大会リポ マラソン 2013年大会リポ マラソン 2014年大会リポ マラソン 2015年大会リポ マラソン 2016年大会リポ マラソン 2017年大会リポ マラソン 2018年大会リポ マラソン 2019年大会リポ マラソン 2020年大会リポ マラソン 2021年大会リポ マラソン シューズ/ギア集 マラソン 京都ホームコース走 マラソン 他ゲストコース走 マラソン 東京ホームコース走 マラソンのこと 雑 ラグビー ワールドカップ 2011 ラグビー ワールドカップ 2015 ラグビー ワールドカップ 2019 ラグビー ジャパン ラグビー セブンズ ラグビー トップリーグ ラグビー 大学 ラグビーのこと.色々 ・Ⅰ.Bambooインフォメーション ・Ⅱ.Bambooお休み案内 ・Ⅲ.歳時記 ・Ⅳ.室礼 ・Ⅴ.銘品集【マスターピース】 ・Ⅵ.某飲某食所処 ・Ⅶ.「ミヤコ」昨今事情 ・Ⅷ.都名所図会 ・Ⅸ.嵯峨野「さらなり」 ・Ⅹ.「花街」彼是 ・Ⅹⅰ.赤坂逍遥 ・Ⅹⅱ.帝都散策 ・Ⅹⅲ.旅行けば ・Ⅹⅳ.書籍百般 ・Ⅹⅴ.グラスのこと ・Ⅹⅵ.お酒のこと ・Ⅹⅸ.自転車のこと ・Ⅹⅹⅰ.建築雑感 ・Ⅹⅹⅱ.雑 ・「Bamboo」移転情報 ・「Bamboo」閉店情報