トレラン リポ.g京都.比良

2020.06.20

●「愛宕三山~神明峠~明智越」トレラン2

えー、4月半ばからの自粛休業中、約1ヵ月の地元帰京の後日談。
4月27日は家の近所をトレランに出駆けて参りました。
そんな訳での「小倉山~保津峡~愛宕三山~明智越」山行記、その2になりまする。

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11:35、愛宕神社.階段下から裏愛宕方面に向かいます。
月輪寺/空也滝への登山路を左に分け、少し進むと、

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愛宕山頂域の中でも随一のビューポイント♬。
北東の展望が一気に開け、東山三十六峰から比叡山地~比良山地が一望の下に見渡せます。

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「西の霊峰」より望む「東の霊峰」。
正面には比叡山頂より連なる北比叡山地。
右手の大比叡より、峰道を経て左手に横高山と水井山。

因みにこの4日後は蹴上~大文字~雲母坂~北比叡~大原トレラン。
あの稜線をスタコラと走っているのでした。

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水井山より続く北比叡の稜線。
やや解り辛いピークも右手に小野山、大尾山。
比叡山地と交差する形で一つ手前の稜線、左手の頂は焼杉山。
右に伝って翠黛山 金毘羅山の大原三山。

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左奥には比良山地の山々。
右より権現山.ホッケ山、そして南比良の主峰.蓬莱山。
比良山.鳥谷山から上り返してコヤマノ岳、左奥には比良山地の盟主.武奈ヶ岳。

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11:45、愛宕山三角点。
芦見谷方面分岐をちょい上った所処にあります。

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△点の標高は889.8m。
尚、愛宕山の最高標高地点(924m)は愛宕神社さんの神域。
禁足地なので立ち入る事は出来ません。

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11:50、竜への分岐。
此処から竜ヶ岳へは1.6㎞のピストン、走れば片道10~15分程度。

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広々と伸びやな尾根路を北に進みます。
やや判然としたトレイルも、踏み跡はしっかりしています。

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裏愛宕「ハイライト」的な風景。
右手にはこれより向かう竜ヶ岳、その手前には偽ピーク。
左手にはこの後に向かう地蔵山。

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小さいアップダウンはあるものの、概ね平坦基調。
往路復路共、快適なラン区間です。

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12:10、竜ヶ岳到着。(Time/2:33:01 DST/13:55㎞)
此処で早めのランチレスト、今日はのんびりとした山行スケジュールです。

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山頂は樹林帯と喬木に覆われ、南東の展望がちょこっと覗ける程度。

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ミヤコ盆地の見晴らし。

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西方の樹間には地蔵山。

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裏愛宕一帯ではアセビが見頃を迎えていました。

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竜を発ち、来た道を戻ります。

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ブル道の分岐に戻ってきました。
此処から西進、道なりに0.4㎞ほど進むと、

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愛宕スキー場跡の分岐。
此処を右手に取り、地蔵山へは約1.6㎞のピストン。

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ちょい進むと再び二俣の分岐。
右がスキー場跡、左が地蔵山への登山路です。

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折角なので愛宕スキー場跡に寄り道。

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北~北東方面に緩やかなスロープが伸びています。
初心者向けの緩斜面ゲレンデ、てな感じですね。
灌木が一面に植生していますが、ゲレンデの雰囲気はそれなりに残っています。

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地蔵山への山路も伸びやかで明朗なトレイル。
絶好のランパートが続きます。

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13:15、分岐から1㎞ちょいで917P/反射板。
この裏手から滝谷に下りると竜ヶ岳へのショートカット.バリルート。
今日は走りたいので尾根路使います。

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反射板から望む地蔵山。
軽く下って少し上り返すと、

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13:25、地蔵岳とーちゃく。(Time/2:59:30 DST/17.66㎞)

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△947m、愛宕三山の最高峰です。

この後は再びブル道に戻り、首無し地蔵から神明峠に向かいました。
続く。

 

 

 

 

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2020.06.12

●「愛宕三山~神明峠~明智越トレラン」その1

えー、もう1ヵ月ちょい前のハナシになりますが...。
C19禍で4月半ばからお店の営業自粛、その間約1ヵ月地元に帰京しておりました。

とは云っても「キンQ事態宣言」の最中、あちこち遠出する訳にも参りません。
基本的には家の近所をランニングしたりお散歩したりの日々でした。
只、幸いな事に私めの実家は国内有数のメガトン観光地「嵯峨/嵐山」。
自宅周辺=史跡.名勝だらけなので物見遊山には事欠きません。

そんな訳で帰京5日目は4月27日、この日のアクティビティは山走り。
小倉山から保津峡~愛宕三山~明智越とトレランに出駆けて参りました。

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9:30、嵯峨駅でアップして出発。
勝手知ったる「家の近所トレイル」、時計も読めるのでのんびり遅めのスタートです。

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亀山公園へは野々宮経由でショートカット。

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亀山公園展望台を真っすぐ進み、

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小倉山/落合方面への登山口へ。
此処からトレイル開始、小倉山へは約15分。
尾根路/巻き路の二手に分かれていますが、尾根路使った方が道迷いの心配がありません。

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9:55、小倉山山頂。
ココ、前から山名標が無いんですよね。

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小倉山からは北嵯峨方面の展望がちょこっと利く程度。

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新緑楓のアーケードの下、切石組の林道を下りてきます。

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下り切った先に、小さな取り付き有。
右手の道路は高雄パークウェイ(車両専)、入ってくと車に轢かれます。

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高雄パークウェイ沿いの歪曲な登坂路を進みます。

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正面にはこれより向かう愛宕さん。

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眼下には保津峡。
取敢えずあそこまで高度を落します...。

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10:10、六丁峠に出ました。
此処からは一旦舗装道走り、急勾配のヘアピンをグングン下りていきます。

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10:20、東海道遊歩道/西山トレイル5-1番標識ポイントに到着。
落合橋の手前から金鈴峡に下りて清流沿いのトレイルに入ります。

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正面に見えるのは潜没橋。
清滝までは渓流沿いの並行移動。
走りっ放しでオケーですが、滑り易い岩場も多いので注意。

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フィンドチッド溢れる潺の岩場をスタコラ走ります。

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清滝橋で道路に上り猿渡橋へ。

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10:30、愛宕さんの表参道登山口。
此処数年、表参道は下山路ばっかりで使ってた私め、上りで使うのって何年振りだろ。
取敢えず今日の目標タイムは1時間切りです。

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お助け水。
今日は増槽を空っぽでのスタート、此処で山行に必要な水を補充します。

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ヤマツツジ。

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11:05、30丁目(水口屋跡)通過。
平野屋さん(一の鳥居)から3/5、表参道登山口から約半分(19/40)の地点。
此処からは平坦路と上りを交互に取る山路構成、走れるパートが増えて参ります。

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スタコラと快適なランパート。

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樹々の間からはミヤコ市街が望めます。

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11:20、水尾別れ通過。

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ブラックゲートを過ぎれば山頂はもう直ぐ。

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11:35、山頂広場とーちゃく。
今日の「愛宕さんトライアル」は59分13秒、ギリギリ1時間切り。
半年振りのトレランとしては、まぁ及第点かな。

と、こんな感じの「愛宕三山~神明峠~明智越トレラン」.その1。
この後は裏愛宕方面に足を進め、愛宕三山に向かいました。
つづく。

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2020.05.09

●「御宇多天皇陵~嵯峨天皇陵」ショートトレラン

えー、本日は9日前、4月30日のデイリーアクティビティ.後日談。
この日は自宅から「きぬかけの路~西大路~今宮神社~御園橋」を往復。
京都マラソンの中盤部をハーフ走する予定でした、が...。

気付くと何故か「山ん中」を走ってるのでした。

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14:00、嵯峨駅から一条通に入って広沢池へ。
この日のミヤコは26℃の夏日+初夏の陽射し。
しかもこれからが最も気温が上がり、西日の強くなる時間帯です。
「うーん、もーちょい時間ずらせばヨカッタ...」

で、広沢池を走り過ぎ、きぬかけの路に入った所処で...。
「今日はロード止めてトレイルにしよっと(^^♪」
そんな訳でアクティビティのプラン自体を変更。
過去何度か踏んだ事のある、北嵯峨の低山里山群を走る事に致しました。

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14:10、広沢池から引き返して御宇多天皇陵へ。
陵墓の右手側、砂利路の林道を上ります。
フットギアはロード用(ペガ35)ですが、ハイキングコースのショートトレイル。
良く踏まれた平坦ルートなので、ランニングシューズでも大丈夫です。

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7~8分すると長刀坂峠。
上り切ったピークの左手階段がハイキングコースの入口。
けどその前に、反対右手側のトレイルへッドに入ります。

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ココ。
折角なので遍照寺山も踏んどく事に。
因みにこのルートは非正規コース、地理院地図に破線表示がある程度です。

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序盤から中盤にかけてはしっかりとした踏み跡。
但し高度を上げるに従い不明瞭な山路となっていきます。
ま、高度つっても標高231mの「小丘」ですけどね。

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遍照寺山.山頂。
ピークと云うよりは登り切った後の踏み跡が切れた踊り場、山名標も△点も無し。
樹林帯に囲まれ見晴らしも全く利きません。
「嵐山」も「小倉山(亀山)」もそうですが、嵯峨嵐山周辺の著名な山は「登る」ものじゃ無く「眺める」ものですね。

長刀坂峠に戻り、階段からハイキングコースに向かいます。

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登山口に入ると、直ぐにお地蔵さんがお出迎え。
この横には「ポツンと一軒家」有り。

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樹林帯の切れ間からは盆地の西端部が覗けます。

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こんな山奥の僻地に、何か造ってます。
ぱっと見た感じ、公園か何か?。
因みに背後に佇むのは30分前に踏んだ遍照寺山。

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御宇多天皇陵の境界標。

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濃緑と新緑に一際映えるミヤマツツジ。

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スタコラと快適なラン。

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たまーに短い上り、少しロープ場がある程度。
長刀坂峠~京見峠に至るトレイルは基本的に平坦基調の上り。
踏み跡もしっかりしており難路迷路はありません。

但し近年ハイキングコースとして整備されているものの、元々は作業路。
右に左に枝分かれする箇所が多く、その分岐路も良く踏まれているので初めて踏破する方は結構迷うかも。
ま、基本的には「西進」「平坦or軽い上り」をチョイスされれば間違い無いでしょう。

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長刀坂峠から約20分/1.4㎞。
この日のメインピーク到着。

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長尾山。
標高300mに満たない山頂、そして三方向に分岐するジャンクション的ピーク。
「山」って云うより「小峠」って感じです。

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長尾山からは京都盆地の見晴らしが見事。
南~南東に掛けてクリアなワイドビューが拡がっています。

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遠望には京都タワー。

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眼下には渡月橋/大堰川とこくぞーさん

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足元には大沢池と大覚寺、北嵯峨高校。

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そして北嵯峨の田園地帯。

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山頂から西へ直進すると京見峠、右に折れて北進すると砥石山。
砥石山付近に見晴らしの良い場所があるので、そっちに向かいます。

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長尾山から砥石山へ向かうトレイルも快適なフラットパート。

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尾根と巻き道の分岐。
左を取って軽く上り切ると、

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何か良く解らんピーク。
実は私め、過去35年間位ココが「砥石山」だと思っていました。
後からヤマレコで調べたらこの先が砥石山、ちゃんと山名標もあるみたいです。
自宅近辺の裏山が故、身近過ぎて全然「山」の意識が無いのでした...。

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電柱ピークを過ぎると、展望の開けた叢地に出ます。

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標高300mでこの素晴らしいスーパーパノラマ。
左には松尾山~嵐山.烏山上ヶ峰と伸びる嵐山丘陵群。
中央奥には沓掛山より馬掘に続く唐櫃越。
右手には愛宕山を中心とした愛宕山地の山々。
嵯峨/嵐山/広沢/松尾の洛西ロコ住民にとっては、何時も見慣れた山々が一望の下に見晴らせます。

うーん、此処でお弁当広げてピクニックランチしたい位♪。

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北面、裏愛宕の眺望
659Pから660mの無名ピークを経て、左に朝日峯。

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北西には愛宕三山の二峰。
左端に地蔵山、中央に竜ヶ岳、その右には792P。

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西面には水尾別れより伸びる愛宕山主稜線、左手に山頂。

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南西には山上ヶ峰から続く嵐山丘陵群、一段下がった前衛には小倉山。
左奥の山影は北摂山系.北東端の小塩山。

比叡山地~京都西山~北摂山地の展望を楽しんだ後は長尾山に戻ります。

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長尾山から京見峠へは軽く下って5分程度。

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京見峠。
左手は直指庵、右手は菖蒲谷池、直進すると嵯峨天皇陵。
直指庵から菖蒲谷池に向かうコースは、昔ブラックバス釣りに良く使いました。

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最近はちゃんとプレートも掛かってます。
京見峠を直進し、上り返しの落ち着いた辺りが、

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朝原山。
ピーク感はゼロ、尾根路の通過点と云った頂。
京見峠から嵯峨天皇陵までも良く踏まれたトレイルですが、相変わらず作業路の分岐も多し。
基本的には南進で緩く高度上げていく感じ、所要時間は10~15分位かな。

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嵯峨天皇山上陵、とーちゃく。
陵墓の裏っ側に取り付き、外周路をぐるっと回って正面に出ます。

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あとは砂利の敷き詰められた石段を下りてくだけ。

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広沢池と大沢池。
手前の住宅地も昔は殆ど田畑、倍以上増えましたかね。
と云うより天皇陵の参道自体、以前は樹林の繁みで殆ど見晴らし利きませんでした。

因みに「嵯峨野」の古来からの定義は、大覚寺/化野を北西端として東は双ヶ岡、南は梅津辺りまでの広大な区域の総称。
これら一帯全てが「野は嵯峨野 さらなり」。
田畑と竹林と原野の広がる鄙風情なのでした。

応時の嵯峨野(つっても60年くらい前までなのですが)を偲ばせる呼称は、近年/現在になっても幾つか残ってます。
常磐(太秦)にある高校が「嵯峨野高校」だったり、帷子ノ辻近くの小学校が「嵯峨野小学校」だったり、嵐電有栖川駅の旧駅名が「嵯峨野」だったりする事からも嘗ての「野」の広さが思い起こせます。

しかしその原風景は宅地造成や都市開発により削り取られ、今となっては風致地区の一帯のみに辛うじてその姿を留めているだけ。
谷崎の言葉を借りるならば嵯峨野は「年々奥に追い詰められて」いるのです。

要約、現在の「嵯峨野」とは、往時の「奥嵯峨」と「北嵯峨の一部」に過ぎないのでして。

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プチトレイル終了。
Time/1:08:57 DST/6.54km  EA/305m
トレランと云うよりはクロカンでしたね。

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最後に、北嵯峨農道よりこの日辿ってきた稜線。
右手の遍照寺山から中央の長尾山を経て、左端の朝原山/山上陵へ。

と、こんな感じの「From天皇陵to天皇陵」里山走。
「大同の御代」と「文永の御代」を繋いだ、令和二年のトレランでした。
おしまい。

 

 

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2017.10.23

●「比叡山地~大原三山」縦走トレラン.その⑤

えー、もう一ヶ月前のハナシになりますが…。
先月はミヤコ帰京の後日談にて、9月23日の洛東洛北山走記。

この日は「南~奥比良山地縦走」に向かう筈も、早朝時の天気予報が前夜に較べてカナーリ悪化。
午後からの雨天は避けられそうも無く比良行きはキャンセル、急遽近場の洛北エリアにコースを変更する事と致しました。

そんな訳で下調べ無しのぶっつけ山行、「奥比叡~大原三山」トレラン記.最終回。
「金毘羅山~江文峠~鞍馬」篇になりまする。

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【写真上】13:45、「天之御中主之命」の石碑前にて小レスト。
金毘羅山から縦走路へ戻る途中の、岩場展望地。
木立に覆われた金毘羅山より、こっちの方が一息入れるのに向いてます。

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【写真上】石碑の岩場より、東面の眺望。
この日午前中に踏んで来た山々。
中央右奥に大比叡、峰道稜線を挟んで左に横高山.水井山。

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【写真上】同、南面の眺望。
正面にはこれから向かう瓢箪崩山…の筈でしたが。
この時間帯になると天気予報通り、ポツポツと雨雫が濡って参りました。

未だ小雨程度の降り足も、鼠鉛色の空を見る限り天候良化の気配は無くこれ以上の山行継続は得策では無さそう。
そんな訳で瓢箪崩山から岩倉へのプランは諦め、静原から薬王坂~鞍馬に向かいフィニッシュする事と致しました。

ま、予報では正午から降水確率70%の☂マーク。
14時近くまでお天気が持ってくれた事自体、有難いと思わなきゃね。

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【写真上】14:00、山行再開、尾根分岐に戻って来ました。
堆積岩の露頭する尾根路を下り、江文峠へ向かいます。
ロックゲレンデ方面には展望の利くポイントが有るらしいのですが、天候がコレなのでスルー。

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【写真上】樹間より望む大原の里。
東正面には北比叡山地の一頂、小野山。
こーして考えると、あそこの路迷い40分ロストが痛かった…。

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【写真上.下】岩稜帯を過ぎると山腹を巻く緩やかなトレイルに。
踏み跡は明瞭ですが倒木多し、結構荒れてます。

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【写真上】金毘羅船々「シュラシュシュシュ」♪。
琴平新宮社を右手に見遣りつつ、快適な下りラン。

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【写真上】ヤル気の無い道標板。
ま、方角は合ってるからイイか。

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【写真上】沢沿いに下りてくると江文峠はもう間近。
雑多な植生の樹林帯から薄暗い杉林を抜けると…、

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【写真上】14:15、江文峠通過。(Time/5:59:17 DST/28.77㎞)
琴平さんの
鳥居を越え、府道40号.下鴨静原大原線を横断します。
古に於いてはミヤコと丹波(鞍馬街道).小浜(若狭街道)を繋ぐ重要な連絡路でした。

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

で、以下余談になりますが「大原三山縦走」の傾向と対策。

大原三山を踏破する場合、今回のコース(大原登山口~江文峠)だと約7.1㎞。
江文神社を挟むともうちょい距離が伸びます。

山行ルートは殆どの方々が「金毘羅山→翠黛山→焼杉山」のコースを使われますが、「江文峠(or江文神社)→金毘羅山」への上りが大した事無いのと、「焼杉山→大原登山口」の急坂を下りで処理出来る分、そっちの方が楽な行程だと思います。
実際、道標板や矢羽標識も北進されるハイカーさん視点で設置されているものが多いです。
それに大原でフィニッシュした後が、山行後に観光も出来ますしね。


山路構成は低山里山特有の、地味~な尾根伝いトレイル。
小さなアップダウンが多く、まとまった登下降パートは「寂光院道/天ヶ岳分岐~焼杉山」と「焼杉山~大原登山口」の2区間のみです。
難路や路迷いをしそうな箇所は殆ど無く、概ね良く踏まれたハイキングコース。

翠黛山頂が低木帯や山路交差で少しゴチャついていますが、赤テープを辿れば問題無いレベルです。

あと「寂光院道/天ヶ岳分岐~焼杉山~大原登山口」のパートは標識の類が激減し、赤テープ中心のコースサイン表示。
尤も山路自体は明確なので、特に問題有りません。

以上、山行の参考にでもなれば。

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【写真上.下】車道を挟んで正面に京都トレイルの31番標識。
此処から先は京都トレイル.北山コースをトレースして鞍馬に向かいます。
フィニッシュしたら「くらま温泉♨」に行こっと。

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【写真上】府道40号南側の林道トレイルを進み、

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【写真上】程無くして舗装道。

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【写真上】14:25、京都トレイル.北山コース33番標識。
此処から鞍馬までは薬王坂付近を除き、舗装道の行程となります。

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【写真上】下鴨静原大原線を西進。
因みにこの付近はミヤコの数有る「出る」スポットの一つ。
通称「幽霊街道」として有名です。

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【写真上】㎞/5:00ペースでのんびりロードラン。
洛中より一足早く、
静原の里は本格的な秋の気配。
(※注.この山行リポは一ヶ月前(9/23)のものです)

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【写真上】14:35、正面には竜王岳。
…つーか、若しかして行き過ぎてナイ?。
北山コース33番標識分岐から、もう1.5㎞以上走ってます。
どうやら京都トレイルの標識を見落としたらしく、元来た道を逆走…。

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【写真上】14:45、やっぱり見落としてました…。
上の町BS付近で、京都トレイル北山コース35-1番標識を発見。
江文峠からだと道路の反対側、しかも自販機で死角になってたらしく。
約2.5㎞ロスってしまいましたが、まぁ快適なロードランだったからイイや。

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【写真上.下】静原集落を縫う様に進みます。
この頃になると、雨も本降り手前。

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【写真上.下】要所にはコヤツらが設置。
下調べしていない「思い付き山行」の上、この辺りは土地勘も無し。
京都トレイルと東海自然歩道の標識を頼りに進みます。

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【写真上】稲田沿いの砂利路を経て林間部へ。

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【写真上】上り勾配になると廃屋跡が出現。
程無くすると、コンクリ林道から静原↔鞍馬の登山路に入ります。

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【写真上】ちゃちゃっと上りを処理。
右手に天ヶ岳の路を分けると、直ぐに薬王坂。

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【写真上】15:10、薬王坂通過。
トレイルに入って0.4~0.5㎞、約10分で坂のピーク。
あとは同程度の距離を下りると鞍馬の取り付きです。

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【写真上】15:15、@云う間に鞍馬側のトレイルヘッド。
小さな八幡様の脇から民家横を通り、鞍馬街道へ出ます。

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【写真上】雨の滴る鞍馬石。
この大きい庭石、果たしてお幾ら万円?。

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【写真上】鞍馬寺。
この天気じゃ参詣する気も無し。
つーかくらま温泉に向かう気も失せ、このまま自宅(嵯峨)に帰る事に致しました。

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【写真上】鞍馬駅前。
あかひげ薬局
鞍馬の天狗様がお出迎え。

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【写真上】15:20、叡電鞍馬駅到着、フィニッシュ。
ルートミス×3の上に雨で行程短縮、しかも最後の方は殆どロード走での〆。
何だか消化不良のトレランになってしまいました…。

尚今回の山行スタッツは以下の通り。
走行時間/6:49:55 走破距離/34.92㎞(うちロード5.5㎞)
獲得標高/上昇2490m 下降2331m

Photo
(※印はルートミス区間)

今回走破した頂は大比叡/横高山/水井山/小野山/焼杉山/翠黛山/金毘羅山。
メインディッシュの大比叡/大原三山は踏めたものの、梶山(ルートミス)と瓢箪崩山(天候悪化)を漏らしたのは心残りとなりました。
ま、今後帰京の折りにでも改めてリベンジしてみたいと思います。

と、こんな感じの「比叡山地~大原三山」縦走トレラン.五部作の終。
おしまい。

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2017.10.18

●「比叡山地~大原三山」縦走トレラン.その④

えー、もう一ヶ月近く前のハナシになりますが…。
先月はミヤコ帰京の後日談にて、9月23日の洛東洛北山走記。

この日は「南~奥比良山地縦走」に向かう筈も、早朝時の天気予報が前夜に較べてカナーリ悪化。
午後からの雨天は避けられそうも無く比良行きはキャンセル、急遽近場の洛北エリアにコースを変更する事と致しました。

そんな訳で下調べ無しのぶっつけ山行、「奥比叡~大原三山」トレラン記.その④。
「野村別れ~大原三山」篇になりまする。

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【写真上】11:50、ランチレストを終え野村別れのファミマを出立。
鯖街道を大原に向かって北進。

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【写真上】正面にはこれより向かう焼杉山の南支尾根。
焼杉山山頂はあのP581を回り込んだ奥に座しています。

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【写真上】大原.三千院前を通過。
「恋に破れた女が一人~ ♪」。
バス乗り場/蕎麦屋脇の小径を左に折れ、寂光院方面に進みます。

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【写真上】12:00、焼杉山登山口。(Time/4:10:35 DST/21.75㎞)
高野川の小橋を渡り、寂光院への道すがらに 小さな トレイルヘッド。
小っちゃい矢羽標識が無ければ見落としてしまう所処でした。

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【写真上】ちょい上るとシカ柵が有り〼。

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【写真上】取っ掛かりから急坂パート。
杉と雑木の混在する樹林帯、少し荒れ気味の山林。
踏み跡はしっかりしてますが標識の類は殆どありません。

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【写真上】九十九折、直登織り交ぜての登坂路。
登山口から焼杉山へは2.7㎞で500m弱の高度上昇。
悪路や激坂パートこそ無いものの、序盤は結構な急登続きです。

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【写真上】15分程上ると、TV中継アンテナが出現。
カンバン見たらKBSさんのでした。

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【写真上】電波塔を過ぎると、程無くして尾根に乗ります。
偽ピークのP581を超えると斜度も落ち着き、中~緩斜面の上りに。

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【写真上】以後、小さなアップダウンを数度繰り返します。
尾根を忠実に伝う、典型的な里山低山の山路構成。

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【写真上】山頂近くになると、やっと巻き道出現。
これを過ぎると古知谷からの登山路と合流、焼杉山の直下へ。

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【写真上】ラストパートはプチ岩稜帯の急坂。
頭上に稜線が見えているので一足登の距離、ちゃちゃっと処理します。

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【写真上】12:50、焼杉山通過。(Time4:57:42/ DST/24.46㎞)
山頂はソコソコの広さですが、木立と喬木に覆われ展望無し

ツツジ類の植生が多いので初夏のハイキングにはイイ鴨。

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【写真上】樹間より覗く大原の里
こんな程度の見晴らしです。

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【写真上】じゃ、次は翠黛山へ。

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【写真上】焼杉山からは下り一辺倒。

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【写真上】山腹を経てヤセ尾根を下っていきます。
さっきの電波塔から山頂までの上り分をそのまま「お返し」するイメージ。
特に急斜の下りパートは無く、程良いダウンヒル区間。

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【写真上】13:05、寂光院道との合流地点。(Time/5:09:24 DST/25.61㎞)
下り切った鞍部が焼杉山/翠黛山と大原/天ヶ岳の四叉分岐。
特に峠の名称は無く「天ヶ岳分岐」「焼杉山出合」なぞと呼ばれています。

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【写真上】北西に覗ける天ヶ岳。
寂光院道はあの頂からここ経由で大原まで続いているのです。

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【写真上】鞍部分岐からは翠黛山への上り返し。
基本的には上り基調も、小さなアップダウンも幾つか有り。
特にコメントする事も無い地味~なコースです。

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【写真上】翠黛山直下。
回り込むのが面倒なので、そのまま尾根直登。
この辺りの山林もソコソコ荒れてますね。

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【写真上】13:20、翠黛山通過。(Time5:22:42/ DST/26.53㎞)
樹林帯に囲まれ鬱蒼と薄暗い頂、あんまり長居する様な場所でも無し。
ちゃっちゃと先を進みます。

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【写真上】じゃ、次は金毘羅山へ。
大原三山縦走路に路迷いしそうな箇所は特に無いのですが、一寸戸惑うかも知れないのが翠黛山の山頂付近。
登山路が交差している上に、ブッシュが路筋を覆っていたりします。

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【写真上】翠黛山からは短い直下パートを下り切り、

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【写真上】小さなアップダウンを2~3回繰り返します。
杉/松/雑木に喬木がごちゃごちゃ混在植生、林相もあまり綺麗ではありません。

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【写真上】13:30、地べたに転がる矢羽標識。
翠黛山と金毘羅山の山域境界に当る場所。
此処から先、山路の地質が一変します。

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【写真上.下】尾根筋を東側に巻くトレイルには堆積岩がゴロゴロ。
硬砂岩/頁岩の露岩帯を、緩やかに高度を上げていきます。

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【写真上】13:35、岩尾根の小さな踊り場に出ます。
金毘羅山は登山路から南西に外れた支尾根に座しており、此処がその分岐。
取敢えず金毘羅山を踏みに向かいます。

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【写真上】とても解り易い案内板。
NPO大原里づくり協会さん、どうもありがとう。

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【写真上】三壺大神。
コレは山頂じゃありません。

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【写真上】天之御中主神の石碑。
コレも山頂じゃありません。

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【写真上】石碑の立つ岩稜帯より、南側を覗く。
あの頂が金毘羅山、写真の通り一つ小コルに下りて上り返します。
尤もアップダウン自体は大した事無く、片道5分と掛りません。

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【写真上】13:40、金毘羅山通過。(Time/5:38:48 DST/27.37㎞)
主尾根の分岐から10分弱で到着、これで大原三山コンプリート。
山頂はソコソコ広いものの、樹林帯に覆われて展望は無し。
ソロの山行なら、石碑の立つ岩場の方が休憩ポイントに向いてます。

と、こんな感じの「比叡山地~大原三山」縦走トレラン.その④。
金毘羅山からは江文峠に下山、薬王坂を経て鞍馬へと向かいました。
つづく。

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2017.10.16

●「比叡山地~大原三山」縦走トレラン.その③

えー、先月はミヤコ帰京の後日談にて、9月23日の洛東洛北山走記。

この日は「南~奥比良山地縦走」に向かう筈も、早朝時の天気予報が前夜に較べてカナーリ悪化。
午後からの雨天は避けられそうも無く比良行きはキャンセル、急遽近場の洛北エリアにコースを変更する事と致しました。

そんな訳で下調べ無しのぶっつけ山行、「奥比叡~大原三山」トレラン記.その③。
「横高山~大井山~小野山~大原.野村別れ」篇になりまする。

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【写真上】9:40、奥比叡四座の一、横高山。(Time/2:26:17 DST/12.88㎞)
引き続き比叡山地の尾根路を北進、次は大井山に向かいます。

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【写真上】横高山からは中勾配程度の下り。
ソフトクレイでグリップの利いた幅広トラック、気持ち良いダウンヒルパート。

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【写真上】下り切ると横高山と水井山の鞍部。
樹間より水井山が望めます。

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【写真上】で、直下の上り返し。
峰辻~横高山の上りパートに較べ、距離/斜度共に大人し目。
木の根の張り出し具合も少ないので、一足登で山頂です。

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【写真上】9:50、水井山通過。(Time/23521 DST/13.51㎞)
樹々に覆われ鬱蒼とした小広いピーク、横高山と似た感じの山頂。
因みに標高794m、平安遷都の年と同じ数字ですね。

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【写真上】水井山から仰木峠へは1.5㎞で約200mの下り。
この日初めての纏まったダウンヒルパート。
一気に高度を落として行きますが、特に手を焼く急坂ではありません。

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【写真上.下】10:05、下り切ると仰木峠。(Time/2:51:07 DST/14.97㎞)
西塔エリアで30分タイムロスしたにも関わらず、予定CTに10分貯金の進捗。
仰木峠のペンチに腰掛け、10分の小レストを入れる事に致しました。

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【写真上】それでは山行再開。
此処からは京都トレイルコースを外れ、小野山/梶山(大尾山)へ。
ちゃんと道標板も立ってます。

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【写真上】仰木峠からほんのちょい進むと、展望の開けた伐採地に。
正面に見える頂が小野山。

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【写真上】伐採地より、琵琶湖大橋と湖南の眺望。
ブルーグレーの曇り空なのが残念…。

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【写真上.下】小野山へは緩やかな尾根伝いトレイル。
少し踏み跡の薄い檜林帯、幾つかの道標板が立っています。、

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【写真上】10:30、サカサマの禁漁区標識。
植林の小平地、地形的にはこの辺が小野山かな?。
周囲に山名標は見当たらないので、そのまま先を進みます。

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【写真上】尾根を外さず直進。

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【写真上】急坂で踏み跡の薄い悪路ダウンヒル。
一定間隔で結わえられた赤テープを頼りに下ります。
しかし…。

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【写真上】途中で赤テープが無くなります。
うーん、山路状況からしてコレ、正規の登山路じゃ無いよな…。
致命傷にならないうちに引き返そっと。

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【写真上】下りて来た激坂を上り返します。
如何やら途中までの赤テープは、林業用のコースサインだったらしく…。
「もっと早く気付よ…」、と自責の念。

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【写真上】うーん、この辺迄は合ってるんだよなぁ…。
小野山のピークっぽい所をうろうろしますが、「らしき」山路は見つかりません。
この時点で約40分のタイムロス、午後からの天候悪化を考えるとさっさと諦めて別ルート考えた方が良さそうです…。

尚、帰宅後に地理院地図とヤマレコを見ると、ピーク地点で真東に進路を変えると小野山の山名標がありそのまま東に下降。
すると林道と合流し、道なりに北進すると梶山だったらしく。
当日朝に急遽決行した山行、コースの下調べを全くしていない弊害が露呈してしまいました…。

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【写真上】で、出戻り仰木峠。
結局50分の無駄遣いの上、梶山を踏み残して奥比叡を撤収。
予定変更して仰木峠から大原に下りる事に致しました。
ま、このルート使っても大原三山には向かえるからイイか…。

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【写真上】仰木峠から大原方面への山路は終始緩やかな勾配。
序盤はカチッとドライなダートトレイル、けれどあんまりランピッチは進みません。
ルートミスをした直後って、山行モチベーションはガクッと落ちるんですよね…。

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【写真上】11:05、北山コース⑲番標識の分岐。
京都トレイルは右手のボーイスカウト道(至.戸寺)を進みますが、それだと大原/焼杉山登山口から遠くなるので右手の東海自然歩道(至.野村別れ)をチョイス。

この分岐を過ぎた辺りから、次第にウェットな路面コンディションに変わっていきます。

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【写真上】やがて山路は一面浅瀬状態に。
涵養された雨水が滞留し易い谷地形、しかも平坦基調の山路構成。
なんだかプチ沢歩きのトレイルになってきました。

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【写真上】トレイル沿いには小沢が流れているのですが…。

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【写真上】どっちが沢だか解りません…。
シューズの浸水被弾を避けつつ、蛇行して山路肩を進みます。
うーん、梅雨時期とかはもっとスゴイ事になってそう。

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【写真上】山路沿の清流に、落差のある小滝発見。
山地図に水場記載されてないのが不思議な位の「立派な水場」。
路迷いで汗も流したので、顔を洗いつつ喉を潤します。
「嗚呼、冷たくてキモチイイ…」。

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【写真上】シカ柵を超えると登山口です。
仰木峠から2㎞弱/約30分、@云う間に大原の里に下山。

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【写真上】登山口から眺む、大原の山村風景。
正面には金毘羅山と翠黛山がお出迎え。
長閑な里山景色を眺めていると、気持ちも和やかになって参ります。
ルートミスで凹んだモチベーションも、気付かぬうちにリセットされていました。

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【写真上】同、ちょいズーム目で金毘羅山(左)と翠黛山(右)。
これから向かう2つ目と3つ目のピークです。

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【写真上】右手には次に目指す焼杉山。
中央の頂が焼杉山、左奥には天ヶ岳の山影も望めます。
右端の前衛は別の山に見えますが焼杉山の東南稜、あの支尾根からぐる~っと回り込んでいく山路取りとなっています。

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【写真上】11:30、若狭街道/野村別れに下りて来ました。
丁度目の前にはファミリーマート.大原三千院店。
大原唯一の、つーかこの周囲7~8㎞半径の中で「オンリーワン」のコンビニです。
観光地近くのコンビニらしくベンチとテーブルが沢山設置されており、此処で早めのランチレストを取ると致しました。

と、こんな感じの「比叡山地~大原三山」縦走トレラン.その③。
大原からは焼杉山/翠黛山/金毘羅山の大原三山へと向かいました。
つづく。

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2017.10.15

●「比叡山地~大原三山」縦走トレラン.その②

えー、先月はミヤコ帰京の後日談にて、9月23日の洛東洛北山走記。

この日は「南~奥比良山地縦走」に向かう筈も、早朝時の天気予報が前夜に較べてカナーリ悪化。
午後からの雨天は避けられそうも無く比良行きはキャンセル、急遽近場の洛北エリアにコースを変更する事と致しました。

そんな訳で下調べ無しのぶっつけ山行、「奥比叡~大原三山」トレラン記.その②。
「大比叡~横高山」篇になりまする。

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【写真上】8:15、大比叡を後にし、京都トレイルコースに戻ります。
北山コース②番標識まで戻るのは面倒なので、比叡山頂↔人工スキー場跡との中間辺りにある分岐をショートカット。
ま、多分京都トレイルと合流出来るでしょう。

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【写真上】緩~い九十九折の杉林を下ってくと、

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【写真上】2~3分で北山コース②番標識と合流。
正面には通称「お地蔵さんのある展望地」。
ベンチも敷設され、レスト&ランチには絶好の場所です。

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【写真上】展望地より北東、奥比叡の眺望。
これより向かう回峰行道の尾根路と横高山.大井山。

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【写真上】更にその後に向かう大原の山々。
左手前に瓢箪崩山、中央から右に金毘羅山と翠黛山、焼杉山の大原三山。
奥には丹波山地のなだらかな山々が幾重にも連なっています。

暫しのパノラマタイムを経て、トレイル再開っと。

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【写真上】展望地からも一本道。
道なりに砂利路トレイルを進むと、

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【写真上】6~7分程で、左手の橋を渡ります。
否々、下に通ってるのは「川」では無く「奥比叡ドライブウェイ」。
ですから正確には「陸橋」ですね。

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【写真上】8:25、陸橋を渡った所処に山王院堂。
これより西塔堂宇群に入ります。

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【写真上】山王院堂から階段を下りて行くと、

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【写真上】浄土院の門前に降り立ちます。
下り参道からの俯瞰図、延暦寺らしい絵です。

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【写真上】切石延段と白砂紋。

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【写真上】石垣と漆喰塀に挟まれた道から、

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【写真上】石燈篭と杉並木の参道を進みます。
如何にも「京都トレイル」、そして「叡山」ってなシチュエーション。
遠くから聞こえる勤行読経の声と山内を漂う焚香の香りが、台密のスピリチュアルな雰囲気を一層高めています。

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【写真上】8:30、釈迦堂さんの手前。
右手に枝分かれする細径があります。

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【写真上】脇には京都トレイル.北山コースの⑧番標識。
うむ、此処の小道を下りればイイのか。

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【写真上】苔生す小渓沿いのシングルトラック。
フィトンチッド溢れる瑞緑のトレイルを進んでくと…、

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【写真上】あれ、コレってどっち?。
取敢えず右行ってみよっと。
で、3分程進むと…。

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【写真上】…浄土院に戻ってしまった。
で、さっきの分岐に戻り今度は左に進むと…。

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【写真上】今度は東塔駐車場に着いちゃいました。
「うーん、何処を如何間違ってるのか…」
⑧番標識の分岐を下りてから、特に間違えそうなポイントは無かったのに…。
それともあの先に別の分岐があったのかしら…。

もう路探しするのも面倒臭く、釈迦堂から直にトレイルコースに戻る事にしました。

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【写真上】9:10、釈迦堂通過。(Time/1:59:47 DST/10.48㎞)
此処も下り参道、延暦寺っぽいですね。

尚、釈迦堂境内へ入るには拝観料が必要なのですが、トレランの出で立ちを見て受付のおばちゃんがタダで通してくれました。
これも山門の御加護の為せる業、妙法蓮華経。

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【写真上】釈迦堂の右横に北山コース⑨-2の標識。
やっと京都トレイルコースに復帰、30分以上ロスしてしまった…。

此処からは西塔の主要堂塔を離れ、回峰行道へ向かいます。

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【写真上】奥比叡ドライブウェーの隧道を潜り抜けると、

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【写真上】9:15、回峰行道の尾根路に出ます。
因みに千日回峰行には「無動寺回峰」「飯室回峰」の二廻路がありますが、横川中堂~坂本を結ぶ行路が異なるだけです。

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【写真上】峰道は「ド」フラットの快適なトレランパート。
しっかり踏まれた良コンディションのトラックが伸びています。
流石、回峰行者のホームコース 修行道。

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【写真上】おっと、コレは見落とさない様に。
手持ちが1/50000地図だけ、しかも下調べ無しだから道標だけが頼り。
まぁ当朝に急遽決めた山行なので仕方ありません。

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【写真上】暫くは奥比叡ドライブウェイとのランデ.ヴー。
「山」に来てる気はあんまりしませんね。

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【写真上】9:30、玉体杉通過。(Time/2:18:28 DST/12.41㎞)
一応、御所の方に向かって一礼。

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【写真上】玉体杉のちょい北側に、見晴らしの利く展望地有り。
京都盆地の上半分が広々と望めます。
しかし朝方に較べると大分見晴らしが悪くなってる…。
こりゃ予報通り、午後からの雨は確定かな。

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【写真上】9:35、峰辻通過。
玉体杉からちょい下りた所、古の峠風情漂う四叉分岐。
叡山横川と大原/高野を結ぶ、天台密教の往還路でもあります。

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【写真上】横高山へは尾根路をそのまま直進。
ライオンズクラブさん寄贈の道標板があるので、間違う事は無いでしょう。

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【写真上】檜林の木の根道をダイレクトに直登。
距離は0.4㎞程度と短いですが結構な急坂。

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【写真上】9:40、横高山通過。(Time/2:26:17 DST/12.88㎞)
木立に覆われ、展望の利かない地味山。
但し山頂は広く、丸太ベンチもあるので休憩するには良いポイントです。

と、こんな感じの「比叡山地~大原三山」縦走トレラン.その②。
横高山からは残りの奥比叡三座、大井山~小野山~梶山へと向かいました。
つづく。

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2017.10.14

●「比叡山地~大原三山」縦走トレラン.その①

えー、先月はミヤコ帰京の後日談にて、京都.滋賀山走記シリーズ、その②。
9月23日はどんよりとした秋曇りの中、ミヤコ洛北へトレランに行って参りました。

実はこの日、当初は和邇から朽木への「比良山地縦走」へ向かう予定の筈。
しかし前夜「降水確率30%」だった京滋の天気予報、当日早朝に確認すると「70%」まで跳ね上がっておりまする。
「流石にエスケープルートの面倒な奥比良で雨に降られるのは勘弁…」。

そんな訳で朝5時の時点で、急遽プラン変更。
ソコソコ土地勘はあるものの、未だ踏んだ事の無い「奥比叡」「大原三山」をメインに山行コースを設定する事に致しました。

取敢えず雲母坂をアプローチに奥比叡の主要5座を踏み、一旦大原に下山。
そのまま大原三山から瓢箪崩山を経て岩倉に下りる、と云った青写真です。

しかし下調べを何もしておらず、頼りは1/50000の山地図一枚のみ。
まぁコースの約半分が「京都北山トレイル」や「東海自然歩道」と重複しているので、道標頼りにすれば何とかなるだろうと云う目算です。

と云う訳で行き当たりばったりの「予定変更」「山行決行」。
「比叡山地~大原三山縦走」山行記、その①になります。

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【写真上】6:40、叡電修学院駅とーちゃく。
ミヤコの北西端(嵯峨)から東端(修学院)まで、乗換え3回/約1時間。
直線距離だと10㎞ちょいなのに、手間暇掛かるもんです。

ちゃちゃっとアップを終え、6:45に山行スタート。

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【写真上】修学院道より、これから目指す比叡山を望む。
この日のミヤコは東の空より薄日射す好天模様。
しかし午前/、午後/の予報なのでして…。

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【写真上】修学院離宮の南側、音羽川沿いの砂利路。
左岸を直進、砂防ダム方面に進みます。

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【写真上】砂防ダム堰堤の雲母橋を渡り、音羽川右岸へ。
ここからちょい進むと左手に登山口が有り〼。

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【写真上】6:55、雲母坂登山口。(Time/11:33 DST/1.56㎞)
キラキラネーム✨ キララザカ♪
平安京遷都/延暦寺建立以降、1200年以上利用されてきた古道。
今も昔も京から叡山に向かう最短ルートとして知られた登山路です。
古には僧兵強訴の路として白河上皇の頭痛の種でしたが、現在はミヤコ人にとってポピュラーなハイキングコースとなっています。

因みに往古の雲母坂の起点は此処より大分西側、鷺森神社付近だったとの事。

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【写真上】雲母坂は取っ掛かりから急坂パート。
大人の背丈以上ある、深く削れたV字谷を上ります。
流石1200年以上の「踏み跡」。

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【写真上】トレイルヘッドから5分としないうちに、花崗岩帯の山路に突入。
雨後翌日なんで、まぁツルツル滑る事。

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【写真上】この辺なんかは、やや半身で進みます。
ただでさえ脆岩質の花崗岩、しかも平安以来の人の往来と雨水による浸食でこんな坂路になっちゃいました。
あと1000年後にはどんな風になってるんでしょうね。

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【写真上】ま、そんな急登悪路も最初の15分程だけ。
平坦な尾根路に出ると、あとは暫く緩勾配の上りを詰めてきます。

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【写真上】7:15、水飲対陣之跡。(3125 2.80)
てん子山方面からの登山路と合流する尾根上の四叉分岐。
しかしこんな狭い場所で、合戦なんてしたくありませんね…。

因みに距離的には「登山口~ケーブル比叡駅」の中間地点ちょい手前になりますが、疲労対効果的には半分以上処理した感じ。
以降は緩斜面中心の山路構成で、特に目立った登坂パートもありません。

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【写真上】京都一周トレイル.東山コース69番標識。
水飲対陣之跡からは「京都トレイル.東山コース」に合流。
ここから仰木峠までは東山~北山コースをトレースします。

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【写真上】水飲対陣之跡をちょい進むと、左手に展望地あり。
京都盆地の北東端、岩倉が眼下に望めます。

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【写真上】西山と愛宕山の合間には雲海が覆っています。
亀岡盆地は一面雲の中。

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【写真上】水飲対陣之跡からは、平坦基調の快適な尾根路。
コナラやクヌギ、アカマツの樹林帯を進みます。

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【写真上】首無し石仏(取敢えず小石で代用)。
この辺りは所々に変成岩地質が散見するトレイル。

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【写真上】7:35、気付くと周囲の植生が二次林から植林帯に。
杉林に入ると尾根を外れ、軽~く山腹を回っていきます。

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【写真上】7:40、東山トレイル.73-1標識。
これを過ぎると、ケーブル比叡駅はもう直ぐ。

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【写真上】ケーブル比叡.山頂駅が見えてきました。
運行は9時台からなので、未だお休み中。

尚、登山口から此処まで出会った動物は「サル×2」「シカ×1」「ヒト×0」。

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【写真上】7:45、ケーブル比叡駅到着。 (Time/58:22 DST/4.42㎞)
取敢えずアブローチパートの上りはこれでお終い。 
地元の愛宕さんよりは大分楽なもんです。   

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【写真上】ケーブル比叡駅の展望台より。
此処からだと京都盆地の上半分が一望の元に。
眼下には御所や上賀茂社.下鴨社、対面向こうには愛宕山と西山群も望めました。

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【写真上】で、此処が「京都トレイル.北山コース」の起点。
何せ急遽決行した山行、コレと東海自然歩道の標識が頼りなのでして。

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【写真上】道なりに砂利路林道を進んでくと、

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【写真上】7:50、京都トレイル北山コース.②番標識。
京都トレイル.北山コースは此処を西塔方面に直進しますが、今回は大比叡を踏むので一旦コースを外れて右折。
ガーデンミュージアム/比叡山頂バス停方面に向かいます。

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【写真上】比叡山人工スキー場跡の脇を進みます。
3本滑りゃ飽きてしまいそうな緩斜面。
索道設備は全て取っ払われているので、単なる草原地と云った呈。

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【写真上】で、またアスファルト林道を道なりに上ってくと、

Img_5902
【写真上】8:00、比叡山頂到着。
バス停と展望台のある、ただっ広いアスファルト駐車場。
ココ来たのって何十年振りでしょう、うーん懐かしい。

あ、因みに路名通称的には此処までが「雲母坂」。
雲母坂+坂本まで下る古道は一括りして「今路越」なぞと呼んだりもします。

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【写真上】比叡山展望台より、南面の眺望。
正面には山城国と近江国の国境、音羽山と醍醐の山々。
左奥には南山城の山並みが薄らと望めます。

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【写真上】同、南東に近江大橋と湖南方面を望む。
あーぁ、天気良けりゃもっと爽快なパノラマなんですけどね…。

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【写真上】「比叡山頂エリア」から「リアル比叡山(大比叡)」に向かいます。
三角点と山名標が設置されているのは、正面の丘陵頂。

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【写真上】左手(北)側の舗装道をちょい上ると、山頂への取り付き。
ココをスイッチバックすると、

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【写真上】広場っぽい草地に出ます。
正面の小丘上に一等三角点と山名標があり〼。

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【写真上】8:10、大比叡到着。(Time/11604 DST/5.99㎞)
案内標識の類は周辺に皆無、予め下調べしとかないと探すのに結構手間取る鴨。
大比叡からは来た路を引き返し、京都トレイル.北山コースに戻ります。

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【写真上】大比叡からの下山途次、四明岳一写。
比叡双耳のもう一峰、四明岳は「ガーデンミュージアム比叡」の敷地内の頂。
入場料払わないと踏めません。
つーか開園時間前なので、それ以前の問題ですね。

因みに大比叡は滋賀と京都の国境に座していますが、四明岳は100%京都市内。
それが自由に踏めないと云うのもミヤコ人としてはチト困り物です。

と、こんな感じの「比叡山地~大原三山」縦走トレラン.その①。
大比叡からは京都北山トレイル/回峰行道を辿り、奥比叡方面に向かいました。
つづく。

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2017.10.08

●「南比良~武奈ヶ岳~奥比良」比良山地縦走トレラン.その④

えー、先日ミヤコ帰京の後日談にて、京都.滋賀山走記シリーズ。
9月25日は爽秋の秋晴れの日、比良山地へトレランに行って参りました。

今回の走破ルートは「和邇/栗原~権現山~蓬莱山~比良岳~烏谷山~金糞峠~武奈ヶ岳~釣瓶岳~地蔵山~蛇谷ヶ峰~くつぎ温泉」のスタンダードな南比良~奥比良縦走コース。
山行距離は約36㎞(うちロード6㎞)の手頃なミドルディスタンスです。

そんな訳での比良山地縦走トレラン.山行記その④。
「武奈ヶ岳~くつぎ温泉てんくう」篇になりまする。

Img_6502
【写真上】比良山地の盟主、武奈ヶ岳(1214m)
森林限界には遠く及ばないのですが、厳しい風雪故に亜高山帯の様に開けた山頂。
主脈の中央西端に座している事もあり、まるで独立峰を思わせる展望を誇ります。

この日の比良はライトブルーの高空広がる秋晴れ。
山頂から西面にはリトル比良~蓬莱山の比良山系全てがクリアに見晴らせ、その背後には海の如く水を湛える琵琶湖。
北側には釣瓶岳~蛇谷ヶ峰と連なる奥比良の山々が一望、東面には丹波山地の低山群が遥か彼方にまで見晴らせました。

「しかしデジカメがバッテリー切れ… 💀」。
絶好の山景日和にも関わらず、眼下のスーパーパノラマは一枚も撮れず終い。
嗚呼、何てこったい…。

そんな訳で武奈ヶ岳からの奥比良山行記は写真無し。
文面のみのエントリーで御座います…。

Hirasankei_25000_20150408_2
武奈ヶ岳(1214m)~細川越(1013m) 0.88㎞ 
細川越(1013m)~釣瓶岳(1098m) 0.82㎞

・武奈ヶ岳から約200m高度を落とし細川越、約100m上り返して釣瓶岳に。
・武奈直下は狭路幅の急坂下り、粘土質の赤土路や浮石の多い硬路面が点在。
・但し急坂区間は短く、細川越を中心としたコル部の平坦区間もソコソコ長い。
・釣瓶岳への上り返しは直登パートが一部あるのみ、距離も短く与し易い。

釣瓶岳(1098m)~イクワタ峠(923m) 1.02㎞
・尾根伝いの下り基調トレイル、特に記する様なアップダウンは無し。
・喬木疎林帯の中、やや露石の多いヤセ尾根を進む。
・時折左右の展望が開け、丹波山地と北比良の眺望が見晴らせる。
・路迷いする様なポイントも無く、最後に軽くひと上りした所処がイクワタ峠。
・イクワタ峠は小高い尾根上のピーク、四囲の展望が広がっている。

※この北陵パートは良く踏まれた一本道、まず迷う事はないでしょう。

▲釣瓶岳(1098m)
ピーク感はあるものの、縦走路中の一頂と云った感の地味山。
木立の繁る山頂で展望は利かず、僅かに北方の見晴らしが望めるだけ。
サクラドウダンやベニドウダンが多く植生、開花時期を選んでいくとイイかも。

Img_6729
イクワタ峠(923m)~笹峠(770m) 1.0㎞

・イクワタ峠から畑の集落を眼下にしつつ、西南側に大きく下る。
・縦走路とは真逆の方角なので不安になるが、コースは合ってるので問題無し。
・下り勾配が落ち着き、正面に小丘状の小ピークが見えると左に折れる。
・小ザレの細かい山腹路を下って行くと笹峠に至る。
・中盤の一部に山路の判然としない箇所有り、赤テープを伝い慎重に進む事。

※今回山行で唯一「やっちゃった」パート。
区間中盤に真東に折れ歪曲路を下って行くと、山地図や地理院地図にも記載されていない小さな分岐があります(
×印)。
そこは両側を目視確認して赤布の結えてある右手(正規登山路)を進むのですが、踏み跡の流れに乗って左(林業路)を進み、杉林の谷地に下りてしまいました。
路間違いに気付いて引き返すも約20分のロスト、まぁ「不注意」のレベルですね。

笹峠(770m)~地蔵山(789m) 0.67㎞
地蔵山(789m)~地蔵峠(770m) 0.08㎞

・笹峠を過ぎると広葉樹やアカマツの二次林帯から杉林帯へと植生が一変。
・青テープの巻かれた杉林を緩やかに下り、軽く上り返すと地蔵山。
・ピーク感の無い頂が地蔵山(山名標有り)、そこから1分程下ると地蔵峠。
・クッションの利いた赤土ダートトラック、道幅もあり山路コンディションは良好。

▲地蔵山(789m)
ピーク感の無い尾根上の支峰といった感じ、樹林帯に囲まれた狭い頂。
唯一真西のみ樹群が切れ、岩阿舎利山を正面にリトル比良が望める。

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地蔵峠(770m)~横谷峠(644m) 1.15㎞
奥比良縦走路中、最もルートミスをし易い場所と云われるこのパート。
そんな訳で一寸細かめに解説を。

・地蔵峠付近には作業林道と登山路が交差(林道にはトラロープが張ってある)。
・全体的に幅広で緩やかな尾根路、一面杉林の中を通るトレイル。
・小さな勾配はあるものの、基本的に横谷峠まで下り基調が続く。
・地蔵峠から北東に約150m進んだ所処で真北に進路を変える。
・途中2箇所、尾根の平坦部踊り場で空堀の様な窪地があり、前方の視野を広く取り赤布を探す。
・進行方向左手(西側)に尾根が間延びしているので尾根中央やや右手を意識した山路取り、但し左手側に軽く折れる箇所もあるので注意。
・途中のP664はピーク感全く無し。

※笹峠からボホフダ峠間、3㎞強のトレイルは基本的に近似した山路構成。
広く緩やかな杉林尾根路に踏み跡の薄い山路、数える程しか無い山路標識、そしてずーっと続く変わり映えのしない植林風景が方向勘を鈍らせます。
(北進ルートを取ってる場合、下り基調である事が更にルートミスの危険性を増幅)
特に尾根の緩む地蔵峠~横谷峠間が、道迷いの多発地帯と云う訳です。
尤もコースサイン(赤テープよりも白青ストライプテープが多い)が近距離間に結わえられており、慎重に進めばそれほど難しいパートでは無いと感じました。

横谷峠(644m)~荒谷峠 0.72㎞
荒谷峠~ボホフダ
(須川峠)(656m) 0.50㎞

・引き続き杉林の中を通る、クッションの利いた腐葉土トレイル。
・地蔵峠~横谷峠に較べると尾根幅が狭くなり、路迷いの危険性は減る。
・基本的に大きなアップダウンは無く横谷峠→荒谷峠は緩やか上り基調、荒谷峠→ボホフダ峠はその分下るイメージ。
・ここでも途中に幅広尾根の窪掘地があるが、赤テープを辿っていけば大丈夫。

※基本的に尾根を外さなければ問題無い区間だと思います。

ボホフダ(須川)峠(656m)~蛇谷ヶ峰(901m) 1.98m
・全体的に緩~中勾配からなる上り区間、一部を除き急登パートは無し。
・中勾配の尾根筋を北進、ボホフダ峠から約0.5㎞程で滝谷ノ頭を左手に見る。
・滝谷ノ頭を小さく右手に折れると平坦路の点在する緩斜面、絶好の上りラン区間。
・ラスト0.5㎞で尾根路を真西に左折、そこから約200mが山腹直登の急坂パート。
・急坂を上り切ると再び山路は北を向き、穏やかな尾根路へ。
・上空の視野が広がる低木帯を経て蛇谷ヶ峰に至る。

※しっかりと踏まれた上り山路、路迷いの心配は無し。

▲蛇谷ヶ峰(901m)
こんもりと丸みを帯びた、草原状の明朗な頂。
900mの頂とは思えない360度のパノラマが広がる。
特にリトル比良と高島田園地帯を俯瞰する眺望が抜群。

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蛇谷ヶ峰(901m)~カツラ谷出合(813m)
カツラ谷出合(813m)~釜ノ谷分岐(557m)
釜ノ谷分岐(557m)~てんくうの湯(264m)

・蛇谷ヶ峰から朽木スキー場方面の標識を進み、カツラ谷出合でグリーンパーク方面に山路を取る。
・全体的に一定勾配の中斜面主体で特に難路や急坂も無し。
・但し中盤に橋桁と枕木が壊砕した木橋があるのでそこだけ注意。
・釜ノ谷分岐から渡渉ポイントまでは山路の大半が木段、段差が大きくテクニカル。
・行程の2/3を過ぎた辺りで釜ノ谷を渡渉、以後はやや狭路もフラットトレイルが続く。
・最後は砂利林道を経てアスファルト路を道なり進み、くつぎ温泉に至る。

尚、今回の山走スタッツは以下の通り。
・走行時間/7:13:37 ・走行距離/36.62㎞(㎞/11.35av) 
・獲得標高/上昇2747m 下降2546m

Photo
(※印はルートミス区間)

今回の山行が比良縦走二度目のトレラン。
前回が「近江高島/音羽~リトル比良~北比良峠~南比良~栗原」ルート。
今回が「和邇/栗原~南比良~武奈ヶ岳~奥比良~朽木」ルートなので、比良山地の主要二縦走ルートは粗方走破した事になります。

次は今回撮影出来なかった武奈ヶ岳からのパノラマ、奥比良エリアの山々を写真に収めるべく「リベンジ走」。
リトル比良~北比良から金糞峠で折り返し西南稜コースで武奈ヶ岳、奥比良へと向かうV字縦走なぞを計画しています。
おしまい。

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2017.10.07

●「南比良~武奈ヶ岳~奥比良」比良山地縦走トレラン.その③

えー、先日ミヤコ帰京の後日談にて、京都.滋賀山走記シリーズ。
9月25日は爽秋の秋晴れの日、比良山地へトレランに行って参りました。

今回の走破ルートは「和邇/栗原~権現山~蓬莱山~比良岳~烏谷山~金糞峠~武奈ヶ岳~釣瓶岳~地蔵山~蛇谷ヶ峰~くつぎ温泉」のスタンダードな南比良~奥比良縦走コース。
山行距離は約36㎞(うちロード6㎞)の手頃なミドルディスタンスです。

そんな訳での比良山地縦走トレラン.その③。
「比良岳~武奈ヶ岳」篇になりまする。

Img_6455
【写真上】比良岳を後にし、再び縦走路へ戻ります。(Time/2:42:55 DST/㎞15.49)
この日踏む12座のうち五頂目、次に目指すピークは烏谷山。

Img_6456
【写真上】赤ペンキで「大岩」。
まぁ見りゃ解ります。

Img_6457
【写真上】その下にはもっとデカい大岩。
比良岳から葛川峠に下りる途中、ショートパートの露岩帯。
山路自体は、特に危険箇所ではありません。

Img_6458
【写真上】露岩帯より、正面に烏谷山を望む。
見たまんま、ここから更に下ってその分上り返し。
比良岳(1051m)→葛川峠(944m)→烏谷山(1076m)てなアップダウン。

Img_6462
【写真上】9:40、葛川峠通過。(Time/2:49:01 DST/㎞15.89)
南比良から北/奥比良へ向かう場合、此処が二つ目の明確な登坂パート。
権現山への上り以来、久し振りの纏まったヒルクライムです。

Img_6463

Img_6464
【写真上.下】扨、それじゃ上りますか。
見通しの悪い小ガレた急坂が延々と続きます。
尤も距離自体は0.5㎞程度なので、健脚ランナーなら10分前後で処理出来ます。

Img_6467
【写真上】9:55、烏谷山通過。(Time/2:59:25 DST/㎞1636)
5~6人が車座になると満席御礼のこじんまりとしたピーク。
三角点だけの頂ですが、北西~南西面に広がる見晴らしは中々のものです。

この時点で予定CTより約20分早い行程進捗。
比良の山々と琵琶湖を眺めつつ、10分の小レストを入れる事に致しました。

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【写真上】烏谷山より、これまで辿って来た南比良三座。
南方正面には比良岳、奥には打見山と蓬莱山。

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【写真上】同、北西にはこれより向かう武奈ヶ岳。
山頂~西南稜の尾根筋もクッキリ、こりゃ山頂からのパノラマが楽しみです。

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【写真上】烏谷山から荒川峠へは下り一辺倒。
小ガレの露石帯から杉林を経て広葉樹の二次林へ。

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【写真上】10:20、荒川峠通過。(Time/3:07:24 DST/1689㎞)
荒川峠~北比良峠間の縦走路は峠を除いて基本的に一本道。
指示標識もしっかりしており、迷子の心配は殆どありません。

Img_6473
【写真上】荒川峠から南比良峠へも、概ね下り基調。
ボチボチと花崗岩の白い砂礫路が現れます。

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【写真上】10:30、南比良峠通過。(Time/3:15:52 DST/17.54㎞)
南比良峠から金糞峠へは、堂満岳の尾根を西に回り込んでいく山路取り。
大雑把に云うと、1/3ほどユルく上って2/3ほどユルく下る構成です。

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【写真上】火山岩ゴロゴロのデイサイトトレイル。
浮き石が多く足場が不安定、突き上げも強く走るにはテクニカルなパート。

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【写真上】堂満岳からの涸れ沢を何度か通り過ぎ、

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【写真上】粘土質の赤土トレイルになると金糞峠はもう直ぐ。

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【写真上】10:45、金糞峠通過。(Time/3:33:06 DST/19.00㎞)
比良山地縦走コースの「ヘソ」的な場所に位置する、要所の峠。
南比良エリアの出口(入口)に当たり、これより北比良/奥比良エリアに入ります。
クラシカルな比良縦走は北比良峠/八雲ヶ原を経て武奈ヶ岳に向かうのですが、今回はコヤマノ岳南稜の新道ルートをチョイス。

尚、ココから先は私め初踏破のコース。
つーか比良縦走自体が今回で二度目なんですけどね。

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【写真上】金糞峠から沢沿いへ下ります。
八雲ヶ原の分岐を右に分け中峠峠方面へ。

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【写真上】一つ目の木橋を渡り、一寸進んだ所処が南稜ルートの取り付き。

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【写真上】おっと、その前に水汲まなきゃ。
此処が縦走路中で最後の水場、グビグビと喉を潤しつつ増槽を満タンに。
ヨキトオゲ谷周辺の清流沿いは、全てが水場みたいなものです。

Img_6498
【写真上】11:05、コヤマノ岳南尾根の新道、所謂「南稜ルート」の取り付き。
但し矢羽道標の文字は消えてしまっており解読不能。
その所為で山路確認に迷ってしまい、少し中峠方面に行き過ぎてしまいました。

Img_6500
【写真上】南稜ルートは取っ掛かりから中~急勾配。
此処からコヤマノ岳までは1.7㎞と、ソコソコ長いヒルクライム。
見通しの利かない杉林の中、黙々と高度を上げて行きます。
勾配が緩み始めると小岩の散見される細尾根となり、シャクナゲなどの潅木が目立つ植生に変わっていきます。

因みにこの周辺は芦生杉の群生帯。
特異な形状をした巨杉が多く、展望の無い単調なトレイルを楽しませてくれました。

で…

南稜ルートに入り…、

暫くすると…、

哀しくショッキングな…、

アクシデントが発生してしまいます…。

.
「デジカメ、バッテリー切れ…」
 ガ━━(゚Д゚;)━━ン!!!

そー云えば三日前の「比叡山地~大原三山トレラン」から充電してなかった…。
しかも最近の私め、土地勘の無い初コースやバリルートの山行時以外はモバイルも不所持な事が多いのです。
そんな訳で以後、文面のみの山行記となってしまいますので悪しからず…。

コヤマノ岳の近くになるとブナの植生が目立ち始め、勾配も緩やかに。
柔らかい小丘状のピークがコヤマノ岳、少し下ると直ぐにコヤマノ分岐。
コヤマノ分岐から掘れた急坂を5分程上ると武奈ヶ岳の稜線に出ます。

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【写真上】11:50、武奈ヶ岳到着。(Time4:31:12/ DST/22.43㎞)
一度バッテリーを取り出し、掌で温めてセットするとデジカメ作動。
最後の力を振り絞り、山名標だけは収める事が出来ました。

しかしこのショットを最後にカメラくんは完全沈黙、死亡。
360度に広がる山頂からのスーパーパノラマは一枚も撮れず終いです。
嗚呼、悔やんでも悔やみ切れない…。

と、こんな感じの南比良~奥比良縦走記.その③。
次ログ「武奈ヶ岳~釣瓶岳~地蔵山~蛇谷ヶ峰~くつぎ温泉」篇に続く。

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