●「ジャパンセブンズ」in秩父宮
えー、昨日は秩父宮へ久し振りのラグビーウォッチング。
「inゼリー ジャパンセブンズ2015」を観戦に行って参りました。
私めセブンズの観戦は専らJスポ専門。
3月の東京セブンズも雨でパスしており、ライブでの7sウオッチングは2013年のジャパンセブンズ以来で御座います。
因みに今回の出場チームは以下の通り。
1 リコーブラックラムズ(ジャパンセブンズ2014優勝)
2 パナソニック ワイルドナイツ( トップリーグ2014/15 1位)
3 ヤマハ発動機ジュビロ(トップリーグ2014/15 2位)
4 神戸製鋼コベルコスティーラーズ(トップリーグ2014/15 3位)
5 東芝ブレイブルーパス(トップリーグ2014/15 3位)
6 帝京大学(第51回全国大学選手権 優勝)
7 筑波大学(第51回全国大学ラグビー選手権 準優勝)
8 流通経済大学(第56回YC&AC JAPAN SEVENS 優勝)
9 東海大学(第16回東日本大学セブンズ 優勝)
10 京都産業大学(2015関西セブンズフェスティバル 優勝)
11 宗像サニックスブルース(第53回木元杯九州セブンズ 優勝)
12 PSIスーパーソニックス(協会推薦チーム)
【写真上】8:50、秩父宮到着。
雨足は結構本格的なザーザー振り。
これじゃ観客数は3000人行くか如何か、でしょうね…。
【写真上】9:20、オープニングマッチ.キックオフ。
第一試合は学生さん対決、「帝京35-19東海」。
天候がコレですので観客の殆どはメイン上側の銀傘下に固まっています。
【写真上】バックスタンドは予想通りの殺風景。
降り敷く雨を物ともせず、完全装備で観戦されているラグビーマッドが四人。
尊敬の念を抱きつつも、真似はしたくありません…。
【写真上】M3「神戸製鋼19-14東芝」。
神戸の2ndジャージは今季から白×黒のツートンに。
遠目からだとリコーの2ndと区別つきません。
【写真上】M5「東海38-0パナソニック」。
トップリ王者が学生さんに封殺。
やる気の無さ全開のパナソニック、幾ら7sとは云えこのスコアは一寸ね…。
【写真上】M7「東芝-リコー」。
ジャパンセブンズ二連覇中のリコー、順当に快勝。
この頃から雨も上がり、観客も屋根無し席へバラけて参りました。
【写真上】M9「女子日本選抜29-5女子オークランド州代表」。
エキシビジョンとは云え、それなりのガチンコ対決。
女子の7sゲームを見たのは二年振りですが、スキルもフィットネスもびっくりする位にレベルが上がってました。
【写真上】試合を裁くのも女子レフリー、川崎「桜」子嬢。
ジャパンラグビーには打って付けのお名前、因みに帝京大4年生だそうです。
プールマッチで一通り全チームの試合を見たので、一旦中座。
スタジアムを途中退出する事と致しました。
セブンズのゲームを一日中見続けるのは、結構疲れるのです。
【写真上】40分後、向かった先は何故か恵比寿。
「Ebis303」で行われている「石井スポーツ.カスタムフェア」に出没。
「ラグビー」→「スキー」と、夏には無縁のスポーツローテーションです。
【写真上】15:00、恵比寿から秩父宮Uターン。
M16「リコー22-5流経大」のゲーム後半途中。
一時は止んでいた雨も、この時間帯から再び降り始めて参りました。
【写真上】年々アイランダーっぽくなっていく流経大のジャージ。
15人制ではチト浮き気味なデザインですが、7sでは丁度良い派手さ具合です。
【写真上】M18「神戸製鋼19-14ヤマハ」。
ミョーな違和感のコウベ1stジャージ、パンツが黒になっています。
まぁこれはセブンズ限定でしょうけどね。
【写真上】M19「パナソニック15-28京産大」。
トップリ王者パナソニックは、学生さんに三連敗で大会終了。
うーん、何しに来たんだか…。
【写真上】関西から大挙(?)来場の産大応援団。
取敢えず一つ勝ててヨカッタヨカッタ。
【写真上】M23.カップ準決勝「帝京大学21-19リコー」。
残り10秒を切って5点差、しかもマイボールと九分九厘勝利を手中にしていたリコー。
しかしまさかの「大ポカ」で敗退、三連覇は梅雨露と消えました。
大きく自陣にボールを戻して時間を潰していた所処、インターセプトから一気にゴール前、最後はド真ん中にトライ&ゴール食らって逆転負け。
一方の帝京は二年続けてのカップ決勝進出、学生さん初の優勝へあと一つです。
【写真上】M24.カップ準決勝「サニックス21-22神戸製鋼」。
前半「0-17」と圧倒していたコウペが後半に入り得意の失速。
残り1分で「21-17」と逆転されます。
一方嘗ての「コウベキラー」サニックスもラスト1プレーを凌ぎ切れず終戦。
セミファイナル二試合は共にタイムアップ後のサヨナラトライで幕を閉じました。
で、此処で時間は18時前。
ラストゲーム迄あと一時間以上残っており、いい加減もう観戦疲れ。
ボウル/プレート/カップ戦のファイナルを前に撤収、帰宅の途に着きました。
因みにカップ決勝の結果は「帝京24-31神戸」。
この試合も最後迄縺れ、ラストホーン後のサヨナラゲームとなった模様です。
しかし幾ら15人制シフトの日本ラグビー界とは云え、国内トップチーム同士の大会としてはお寒いゲームの連続。
代表の強化以前にその基盤となる国内セブンズシーンを何とかしないと…。
少なくともこの「片手間感」では、ワールドセブンズのコアチーム定着/オリンピック出場は無理ゲーっぽいです。
まぁ少ない原資(有力選手)で15人&7人制を遣り繰りするのも難しいでしょうが、カナダみたく上手くやってるユニオンもありますしね。
そう考えると両方を兼用する選手に関しては、もっとシステムをしっかりとさせた「プロ化」は必要なの鴨…。
おしまい。