SKI 2019/20.滑走記

2020.06.10

●「2019/20シーズン」滑走後記

えー、入梅前の季節に未だこんな事を云っているのですが...。

「嗚呼、スキーしたい…」

4月は毎週「かぐら詣」の筈も、4月18日を最後に早々の自粛営業終了。
GWは恒例の「月山籠り」の筈も、5月末までゲレンデ閉鎖となりお流れ。
腐れコロナの疫禍で、「2019/20.WINTER」は突然の終幕となってしまいました。

これから春スキー本番、と云う時期にいきなり打たれたシーズンピリオド。
今だ「踏ん切り」も「諦め」も付いておらず、「後ろ髪惹かれ捲り」のメンタリズム。
しかしイイ加減、現実と向き合わなくてはなりません。

そんな訳で遅蒔き乍らの回顧録、「2019/20シーズン.滑走後記」で御座います。

201920

今シーズンのスタッツ、滑走日数は僅か25日。
予定ではあと「かぐら」で4~5日、「月山」で10日ほど滑る筈だったのになぁ...。

今冬は出だしから雪不足に躓いたシーズンイン。
気象庁有史、過去に例を見ない程の異常暖冬で11月はオハナシにならず。
12月も殆どのスキー場が「土のゲレンデ」状態、人工降雪機を大量保有しているスキー場ですら「極々一部滑走可」のレベルでした。
(しかもこんな年に限って、狭山は改装工事でシーズンクローズ...)。

結局12月は5日しか滑れず、年を越えても大型寒波はやって来ず。
2月になって漸く降雪量が増え、積雪量は少ないものの漸く全面滑走可。
以降3月後半まで白馬と戸隠をメインに据え、時折石打を挟むローテーション。
「ハイシーズンがさっぱりだった分は、春スキーで取り返そっ」。
と思ってた矢先にコロナ禍.緊急事態宣言。
4月5日を以て異例の早期シーズン終了となってしまいました。

今シーズン最も良く訪れたのは嘗てのオシゴト場、白馬五竜&47。
滑走日数は9日と、まぁ例年並みで御座います。
しかしその陰で八方尾根の滑走日数が「ゼロ」と云う異常事態。
セントラル/たてっこが使えないとイマイチ触手が伸びないのでした。

次点にはシーズンインor春スキーのメインゲレンデ、かぐら。
3末の降雪で例年並みの積雪量に回復していただけに、4月中旬の早期クローズが惜しまれます。
因みにスキー歴30年以上になる私めですが、ハイシーズン(1~2月)にかぐらで滑ったのは今シーズンが初めてでした(しかも3度)。

3位には戸隠とハンタマ。
以前は頻繁に訪れていた戸隠ですが、今季は5年振りの来訪。
中急斜面を主体にコンパクトにまとまったゲレンデ、やっぱり良いスキー場です。
信州遠征の際は初日を戸隠、2.3日目に五竜と云うパターンが今季のデフォでした。

極悪暖冬/超雪不足の12月にあって、健闘していた数少ないゲレンデがハンタマ。
「スノーマシンを大量保有」+「降雪量は少ないものの寒冷低温」と云うメリットを生かし、シーズン当初から6~7割のコースが滑走可。
一冬で3度もハンタマを訪れたのは今季が初めて、全て12月中でした。

石打丸山は異常暖冬の影響をモロに受けた低標高里山スキー場の一つ。
マトモに全面滑走出来たのって、実質2週間位でしょう。
結局湯沢エリアでかぐら以外に滑ったのは計3日、八海山にも行けず終いでした。

てな感じの「2019/20.WINTER」回顧録。
例に由っての「未練タラタラ」なエントリーになってしまいました、とさ。

 

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2020.06.03

●2019/20.二十五滑目.ファイナル「かぐら」

えー、もう二ヶ月前の話にて、今更乍らでは御座いますが...。

4月5日はオシゴトオヤスミの日、早朝より例に由っての雪山行脚。
2019/20スノーシーズンも「春スキー」の時期に突入、コブと戯れに「かぐら」向かいました。

しかしこの翌々日、政府より腐れコロナ対策として「緊急事態宣言」が発令。
暫く様子見で滑走自粛していたら、「かぐら」も「丸沼」も「八方」も早期営業終了決定。
そして「月山」までもが5月一杯営業休止。
豈図らんや、これが今シーズン最後の「SNOWLIFE」となってしまいました。

ある程度の覚悟をしていたとは云え、余りにも唐突なシーズン終焉。
気持ちの整理が付かず、撮った写真も滑走リポも「ほったらかし」。
気付けば二ヶ月が経っておりました。
そんな訳で遅れ馳せながら今季25滑目、そして「FINAL」となる滑走記です。

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7:25、湯沢駅.定点観測。
例年4月の土日には100~200名の行列が出来る「かぐらシャトルバス」。
しかしこの日のカグリスト第一便は平日並み、約50名の人出でした。

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8:00、みつまた到着/ロープウエー乗車。
駐車場も空いてます。

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みつまたゲレンデでは結構降ってます。

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この日から「春コブ」用の板にマテリアルチェンジ。
5年前のヘタったSRC、先月500マイルさんでチューンを終え今季2度目の使用。

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みつまたの上1/3は薄ガス。
うーん、こりゃかぐらゲレンデは「真っ白」だな...。

こーなると焦って上行っても仕方無し。
久し振りに使う旧板の試運転を兼ね、暫くみつまたで回す事に致しました。

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ファミリーゲレンデはこんな感じ。
積もった新雪と削られた表雪が混在して早々にモサ化。
下地はしっかりしてるものの、エッジの引っ掛るグリッピーなコンディションです。

2本回して大会バーンへ河岸変えします。

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みつまた2高。
「このリフト乗るのって、何十年振りだろう...」
混雑嫌い+オシゴト柄、基本的に平日スキーヤーの私め。
土日祝にしか稼働しない2高に乗車するのは、記憶に無いくらい昔の事なのでした。

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2高はかぐらでは唯一の安全索道さんの索道。
かぐらのリフトはかぐらゴンドラ(CWA社)以外、全て日本ケーブルさん製。
1高に較べ、シンプルで軽量なフード付きクワッドです。

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で、大会バーンが結構「当たりっ」。
ガチッとアイシーな氷結コンディション、板の走は良好でグリップの担保も充分。
緩斜面の割にはスピードに乗れ、思ってた以上に楽しめました。

しかし2高回しも10本を数えると流石にマンネリズム。
みつまたゲレンデを後にし、かぐらメインゲレンデに向かいました。

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10:00、かぐらゴンドラより望むメインゲレンデ。
おっ、良いタイミングでガス切れて来たっ♪。

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1高乗車中にガスはすっかり引き、薄日も射して参りました。

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ガスのお陰でバーン荒れも少ないです。
この前日にソコソコ量の降雪があったらしく、天然雪由来のソフトタッチなコンディション。
しかし天候良化と共に滑走者の姿も増え、3本持たずにモサ化していきました。

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11:10、この日は午前中からコブ入り。
メインゲレンデ右手のコブライン。

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テクニカル一段目。

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テクニカル二段目。
総じて降雪が利いており、硬さ/掘れ具合とも良い按配。
特にメインゲレンデ中盤部とテクニカル2段目が攻め易いラインでした。

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「コブ専」だと一日持たないので、たまにパノラマ挟みます。
今シーズンより土日祝限定の運行となっている4ロマ。
動いてるのを見るのはこの日が初めてなのでした。

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11:30、気付けば上空にはスカイブルーが広がり、

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すっかり晴天の「春スキー」日和となっていました。

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メインゲレンデのコブは次第に深いバンク形状に。

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テクニカルではコブスクールとコブキャンが大盛況。

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13:40、やっばり春スキーは「太陽」と「青空」と「コブ」だよねっ♪。
約2時間半のコブ回し、少し疲れてきたのでランチレストに入りました。

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14:20、戦闘再開。
ジャイアントトップより、霧氷咲くブナ林と田代湖。
青空を投影しエメラルドグリーンに映える湖面が美しい♥。

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休憩明けはジャイアントへ。
乱れリズムのコブラインが1本、滑っててあまり楽しくありません。
3本回して再びメインゲレンデ~テクニカルに戻ります、が...。

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メインゲレンデのコブも「硬く」「深く」なって難度上昇。
プラス午前中から「コブ専」してるので、腰と広背筋がガタガタです。

15時過ぎ、テクニカルのコブに弾かれた時点でギブアップ。
「嗚呼、今日はもう駄目だな💀...」

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以後はメインゲレンデでミドル回し。
コース全域が日陰に入りクラスト化。
削られた表雪が重層ザラメの「雪砂漠」となっていました。

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「神楽ヶ峰の天然グラニュー糖」。
沈む/抜けない/引っ掛るの三重苦。
春スキー.レイトアフタヌーンの典型的なコンディションです。

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15:25、メインゲレンデ撤収。
この後はみつまたを4本回してアクティビティ終了。
(みつまた1高はコロナ対策で時短営業、16時で運行終了)
結果的にはこの写真が今シーズン、最後のゲレンデフォトとなってしまいました。

今季は「異常暖冬」に始まり「腐れコロナ」で終わったシーズン。
12月は何処のゲレンデも雪が無く、一部滑走可のスキー場を探すのにすら一苦労。
やっと雪降ってきたと思ったら、今度は武漢から変なウイルスが来襲。
春スキー本番の最中に全てのゲレンデが早期営業終了してしまいました。
シーズン滑走日数が30日に届かなかったのって、覚えている限り記憶にありません。

と、こんな感じの2019/20.WINTER最終滑。
つーかこの記事アップしてる時点(6/3)でも、まだ踏ん切りついて無いんですよね…。

 

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2020.04.12

●「Fin」

えー、それは唐突にやってきた冬の終わり。

先週4月7日を以て、私めの「2019/20.SNOW LIFE」がピリオドを打ちました。
と云うより、日本国内殆どのスキーヤーが終戦を迎えたと云って良いでしょう。
流石にこの状況下、東京在住民が他府県へ出向く事はモラル的に許されず、です。

しかしある程度の覚悟をしてたとは云え、矢張り突然過ぎるシーズン終幕。
「虚脱」「失意」「茫然」「落胆」...、気持ちの整理が全く出来ておりません。

只でさえ今季は記録的な暖冬小雪、遅れに遅れたシーズンイン。
12月~1月中旬は雪量不足で、一部滑走可/コンディション不良のゲレンデばかり。
2月に入り多少は雪不足解消、3月中下旬には遅れ馳せながらのドカ雪連発。
「冬はまだ終わっちゃいないよ!」と思ってた矢先のコレです。
本当ならこれからが「かぐら」「月山」で春スキー本番の季節なのに...。

そんな訳で例年より一ヶ月早めの「撤収作業」。
ミドラーやインナー、アクセサリー類は全て洗濯。
先週取り出した春スキー用の軽装ウェアも、再びクローゼットの奥に。
ブーツは陰干ししてバックル周りのメンテナンス。

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板も養生ワックス掛けて8ヵ月間の長い眠りに入りました。

尚「緊急事態宣言」の発表を受けて早期営業終了を決定、既にゲレンデクローズしたスキー場は「八方尾根」 「栂池」「北志賀竜王」「たんばら」等々。
私め嘗てのオシゴト場、白馬五竜も本日が最終日です。

「冬去れば 千々にものこそ 悲しけれ 我が身ひとつの 世にはあらねど」
嗚呼、今年は例年にも増して「長いシーズンオフ」となりそうです。

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2020.04.04

●2019/20.二十四滑目「かぐら」

えー、先日3月27日は弥生〆滑、そして「春スキー」開幕。
首相と都知事のお達しもあり「週末の遠方外出」は控えて月曜日の滑走行脚。
二ヵ月振りにかぐらへ滑りに行って参りました。

まぁ「こんな世情」に「こんな事」やってて非難囂々なのは覚悟の上。
行きは乗客の少ない始発電車、帰りも都心の帰宅ピークずらして21時過ぎの帰投。
観光客激減で大ダメージの湯沢温泉街では、気持ちばかりの飲食消費。
取敢えず最低限の気は配っての雪山遠征で御座います。

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7:30、定点観測。
この日のカグリスト第一便は約20名、平日って事を差し引いても可也少ない人数。
件騒動で首都圏からのゲストが目に見えて減少しています。

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7:55、みつまたステーション到着。
みつまたロープウエーはコロナ対策で乗客人数を制限(多分通時の8割くらい)。
一発目の乗車直前で足切り食らっちゃいました。

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8:20、予定外の摘み食い。
直でゴンドラに向かう予定も、みつまたファミリーは手付ずのコーデュロイストライプ。
「コレは貰っとかなきゃ♪」
1本回してかぐらゲレンデに向かいました。

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8:50、かぐら到着/1高乗車。
「前日にまとまった降雪」そして「週末明けの月曜日」。
メインゲレンデのコブラインはキレーに圧雪されていました。

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ゲレンデトップでは清澄幽玄な風景がお出迎え。
春霞棚引く上越国境のワイドパノラマ。
流石にコレにはスキーを止め、暫し撮影タイム。

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雲海のヴェールを纏う平標山と仙ノ倉山。

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層雲の底に沈む湯沢の里。
鋭敏な頂を覗かせるのは湯沢のシンボルマーク飯士山。
背後には前衛の金城山を従えて、八海山.越駒.中ノ岳の越後三山。

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魚沼盆地一帯も朝霧の底。
最奥に佇むは守門岳、白に染まった冠雪の頂群が一際美しい。

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メインゲレンデは新雪由来のソフトタッチなコンディション。
ただ雪質は湿重、ウェット&グリッピーな「湯沢雪」。
こりゃ、荒れるの早いな...。

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パノラマコース。
指呼の先にある田代湖は霧隠れ、湖面が全く望めません。

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10:00、メインゲレンデは早々にモサ化。
スキーが沈むほどじゃありませんが、トップの抜け.エッジリリース共にイマイチ。
時間が経つに従い、水溶き片栗粉みたいな雪になってきました。

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10:40、1高回しは一時中断。
晴れ間が覗いてきたので、山景眺望を愛でに5ロマへ向かいます。

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5ロマにて、中尾根一写。
この辺(林間エキスパート)だけに限れば、例年と大して雪量変わんない様な...。

線下オフピステを一本足慣らし、中尾根方面へ向かいました。

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中尾根からは期待通りのビッグスケールパノラマ♥。

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左右に七ツ小屋山.武能岳を従えて中央に朝日岳、左奥には燧ヶ岳。

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はなこさん(越後三山)。

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「気持ちイイ♪」けど「楽しく無い⤵」。
水を吸ったスポンジみたいな重湿雪、ノートラックなのにスキーがズブズブ沈んでコントロール利きません。
まぁオフピステにスラ板で来る方が悪いんですけど...。

このまま沢には下りず、も一度5ロマ乗のって田代落ちに向かいます。

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11:10、田代落ちからのワイドパノラマもお見事♪。

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こっちは粗方食い尽くされていました。
8ロマに下りて田代方面へ。

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11:20、ダイナミックコース。
アクセスの悪い「かぐら⇔田代」の中間エリア、直結リフトも鈍行ペア。
回すゲストは少なく、時間帯の割には良コンディションでした。

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空を覆っていた雲も切れ、陽射しもしっかり届く様になってきました。
しかし天候良化/気温上昇すると、心配なのは「妖怪出現」です。

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12:10、かぐら帰投。
「ザブチッチ」の「グサーノロホ」を覚悟してましたが、意外と荒れ進行は大人し目。
まぁそれでも重馬場のサブマリン雪である事に変わりはありませんが...。

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メインゲレンデ脇にはコブラインが出来上がっていました。
「コブ遊びしたいなぁ~」と思いつつも我慢我慢。
今日はゲタ履き板だしストックも110㎝、コブ仕様のマテリアルじゃありません。

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12:30、メインゲレンデ下部~1高乗り場にかけては少しノッキングスノー化。
「妖怪」と云う程では無いですが、この時間帯は遣り過ごした方が賢明と判断。
少し早いですがランチレストを取る事に致しました。

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13:00、ゲレンデに戻ると空はすっかり薄晴れ模様。
こーなるとジャケット脱いでミドラー滑、絶好の春スキー日和です。

そんな訳で結局...

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コブ遊びに突入。
メインゲレンデのコブは多くのゲストに踏まれており、結構硬め。
掘れ具合と凹凸間隔は良いリズム、行き過ぎたバンク感もありませんでした。

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テクニカル一段目は「緩め」の「浅め」の「忙しめ」。
ココは何時もこうです。

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テクニカル二段目。
此処は何時もピッチ.深さ共に良い按配。斜度も程々。
かぐらで一番攻め易いコブパートです。

尚、三段目はラインが整っておらず、乱れコブのナチュラルバーン状態でした。

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コブ回しっ放しも疲れるので、たまにパノラマ挟みます。
メインゲレンデより荒れは少なく、ミドルで充分回せます。
ただ圧雪幅が狭いのでコンケープを通り越して「プチバンク」状になっていました。

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16:00、かぐら撤収。
コブに入り出すと時間の経つのが@云う間。
気付くと1高の営業終了時刻になっていました。

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ゴンドララインより望むマッキー。
層雲より白銀煌めく頂を覗かせる巻機山、左には中ノ岳。
まるで大海原に浮かぶ島の様。

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16:30、ラストはみつまた3本回して〆。
いゃあ、最後の最後までガッツリ滑った一日でした♪。

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2年前のモデルを「買戻し」、今季からの愛機「BLiZZARD SRC WC PISTON」。

この子とのランデ.ヴーは、この日が今シーズン最後。
4月入ったら本格的にコブ遊び開始、WCプレート履いてるコイツではチト辛い。
何よりゲタ履きレース板でコブをヘビロテすると「ビス穴緩んで」「水入って腐食」「ビス馬鹿」になってTHE.END。
下手すりゃ1シーズン持たずにスキーの寿命が終わっちゃうのです。
そんな訳で来週からは4年前のヘタったノーマルSRCが主戦板になるのでした。

因みに何でわざわざ旧モデルを購入したのか、その顛末はコチラ↓。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2019/12/post-b2352a.html

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2020.04.03

●2019/20.二十三滑目「五竜&47」後篇

えー、先週3月23~24日は「第五次信州遠征」。
二日目のゲレンデは嘗てのオシゴト場、白馬五竜でのシーズンラス滑。
そんな訳での滑走記.後篇になりまする。

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13:30、1時間半振りに戻って来たグランプリ。
陽が殆ど隠れ、気温低下と共にバーンはクラスト化。
削られたザラメがと吹き溜りになった層、下地のアイシーバーンの露出した箇所が混在するシビアなコンディションとなっていました。
うーん「バリバリ」「ザクザク」「カリカリ」の妖獣コラボなんて嬉しく無い...。

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皆さん困ってます。
レンタルor量販板でこのタイトなコンディションは、殆ど罰ゲーム。

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こんな時の滑走コースはアル4サイド。
午前中、白馬Jrがトレーニングしていたポールセット跡を「ライン泥棒」。
ポール脇は深く削られているもののザラメ層は無く、総じてフラットを維持。
こりゃ午後は此処メインで回した方が得策だな...。

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ダイナミックは上半分/カチカチのバキバキ、下半分/ザブザブのグサグサ。
一粒で二度「美味しくない」コンディションでした。

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とおみゲレンデは ザブチッ(CRO)
融雪ザラメが重層化...つーか砂浜化、スキー沈没で取り回し不如意。

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14:00、遅蒔きながらのランチレストに入ります。
エスカル前に「人居ない...」。

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デッキにも人影一つ無し。

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館内もフロントさんが掃除機掛けてるだけ。

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バートンさんとレンタルさんも開店休業状態。
三連休明けの平日、まぁフツーに考えりゃ来場者少ないのは当たり前ですが...。
しかもこの過疎っ振りは幾ら何でも異常、如何考えてもコロナのとばっちり。
国内屈指のスノーリゾートエリア.白馬でも、災禍の影響が如実に表れています。

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14:45、戦闘再開。
リスタートもアル4サイドのポールセット跡をアタック。
このライン以外を使ったのは一回切りでした。

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アル3沿いからセンターに掛けては「ボッコボコ」の「バッリバリ」。
コース荒れとクラスト化は更に進行、写真で見るよりも酷い状況です。

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こんな修羅コンディションですから、アル3は乗客無人。
グランプリ滑ってる数少ないゲストも、殆ど47からの流れてきた下山客です。

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あちこちで「ヤバイ」「ヤバイ」「超ヤバイ」の悲鳴が連呼。
但しこの場合の「ヤバイ」は「awesome♪」では無く「gosh💀」の意。

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陽は完全に厚雲に隠れ、フラットライトな視界になってきました。
でもこんなコンディション下でもスイッチ入り、ひたすらアル3回し。
下地が捉えられる荒れ具合なら、ゲタ履きSL機は氷結バーンには強いのです。

バンピー&ノイジー&アイシーな極悪バーンと戯れる1時間半。
気付けば時計はシンデレラタイムを指しているのでした。

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16:20、2019/20シーズン最後のグランプリ回し。
「MyLift」とも云うべき愛しのアル3、この日だけで乗車39回を数えました。

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ラストランの前、ゲレンデトップの木霊に御挨拶。
このダケカンバ、グランプリの神業圧雪を支える「影の立役者」なのでして。

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圧雪車の「アンカー」Treeなのでした。
樹幹にはウインチ付き圧雪車のフックワイヤーが設置されています。
「ダケカンバさん、来シーズンも頑張ってね♪」

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紫昏のワイドバーンをラストラン。
中盤でややローテしちゃいましたが、まずまずの1本。
最後の1本がウダウダだとスッキリ締まりませんからね。

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16:25 「It's over, after all…」
今シーズンの五竜滑も実質これで終了。
あとはダイナミックの氷雪を遣り過ごして、ウッデイの地雷群を回避して、とおみの雪砂浜を流して終わりです。

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この日のアクティビティGPS。
・滑走距離59.61㎞
・ゲレンデ滞在時間8:31:17
・滑走時間2:12:20
・獲得標高/高度上昇14462m 高度下降 14846 m
・平均速度/28.1㎞
・最高速度/65.1㎞

リフト乗車回数/53本。
・アル3/39本 ・LineC/7本 ・キャビン/3本 ・LineE/2本 ・スカ4/2本
滑走本数/54本。
・グランプリ/42本 ・R1/3本 ・R2/2本 ・とおみ/2本 
・パノラマ~R1/2本 ・ダイナミック~下山コース/3本

うーん、見事な迄の「グランプリ」「アル3」偏愛主義。
まぁ47が非圧雪、いいもりがクローズってな理由もあったんですけどね。

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17:15、神城駅にて名残の一写。
サヨナラ五竜、また来シーズンねっ♪。

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今シーズンの五龍滑走は9日で〆。
暖冬小雪で12~1月に一度も来れなかったのが痛い...。

と、こんな感じの「五竜&47.ファイナル」三部作。
今冬の白馬遠征はこれで最後ですが、私めのスノーライフはまだまだ続きます。
4月からは主戦場を「かぐら」「月山」に移して、コブ遊びの季節。
2019/20シーズンのスキーマッドな日々も、残す所処あと一ヶ月半です。

 

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2020.04.02

●2019/20.二十三滑目「五竜&47」中篇

えー、先週3月23~24日は「第五次信州遠征」。
二日目のゲレンデは過去三季に亘る嘗てのオシゴト場、白馬五竜。
そしてこの日が今シーズン、白馬でのラス滑で御座います。

そんな訳での五竜&47滑走記.中篇になりまする。

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9:10、アルプス平より、銀花満開のブナ林と武田菱。
グランプリ回しを一時中断、霧氷のお花見クルージングに出掛けました。

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この日のお花見「メインディッシュ」、五竜/47分岐.R8のカツラ。

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このカツラ、兎に角枝っ振りが見事なのです。

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9:15、R1の雪花は尾根風でみんな散ってました。
しかも47は雪不足でまさかの「非圧雪」...。
回せないコンディションではありませんが、朝イチの時間帯を使うには勿体無い。
一本下りてグランプリへ戻る事に致しました。

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南沢ノ頭の一本ブナは、尾根風にも負けず可憐な花をつけてます。

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9:30、南沢ノ頭より望む五龍岳~唐松岳の稜線。
五龍と唐松の両頂に「だけ」雲が掛かってるって...。
BADタイミングを通り越して、ある意味珍しい風景なのかも。

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LineEに乗ると武田菱が姿を見せてくれました。

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LineE沿いのブナ.ダケカンバ樹林帯。

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「銀嶺」「銀花」の見事な競演。
うーん、層雲が掛かって武田菱の眺望がイマイチなのが惜しい...。

P3230149
9:30、グランプリはすっかり晴れ模様。
さーて、ガッツリ回しますか。

P3230151
高速ロング回し、スタート♪。
朝イチのアイシーでバンピーなソリッドバーンが、陽が出てくれたお陰で多少軟化。
スキーコントロールの利くコンディションになってくれていました。
下地はフラット&ハードを維持をしているので、グリップさえ担保されれば競技板には御誂え向きの高速バーンです。

この日のグランプリ、結果的には9時半からの2時間弱が「プライムタイム」でした。

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今日のパトさん。
圧雪レーン端に出来た雪玉を均してます。

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10:30、この時間になるとピーカン模様。
上空を覆っていた雲もスッキリ切れました、が...。
「晴れ過ぎて、却って悪天候💀」
気温はグングン上昇、正午を待たずに10℃近くになりました。

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こーなると加速度付けて融雪進行。
削られたザラメ層が水気を含んで重馬場化、スキーの走り/抜け共悪くなります。
それでも下地がしっかりしているのが救い。
なるべくトップをフォールラインに落とし、ターン後半はエッジングより切り替え重視。
ミドル~ショートで回す分には問題ありませんでした。

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11:50、アル3回しも19本を数え一旦下山。
Bカーブ前より望むいいもりゲレンデ(跡)。
結局今季は一度もコス4周辺のコースを回せず終いでした。

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12:10、キャビン乗って47へ。
オープニングタイムには満開だった霧氷銀花はすっかり散り終わり。
「雪花」も「桜」も、花の命は短いものですね。

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行き掛けの駄賃、ALPS360の展望台に上ってみました。
「大展望台」と云うには少し家賃負けのパノラマ展望。
考えてみりゃグランプリやパノラマコースより標高低いんだから仕方ないか。

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12:25、R1は滑走荒れと融雪でフツーの「モサモサ」バーンに。
こうなると圧雪/非圧雪は関係ありません。

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R2も同様のコンディション。
共に2本づつ回して、今シーズンのお別れ滑。

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今シーズン何十回と写した、このアングルからのフォトも撮り納め。
サヨナラ47、また来シーズンね。

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13:30、南沢ノ頭より望む遠見尾根。
地蔵ノ頭から小遠見~中遠見~大遠見~西遠見、白岳を経て五龍岳に至る縦走路。
毎年毎年トレランで走破しようと画策しつつ、天候やらスケジュールやらで予定が流れてしまってます。
今年こそは夏に山行で来よっと。

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13:35、パノラマコースからのパノラマ。
うん、やっぱりALPS360の展望台よりこっちからの方が見晴らしイイや。

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飯綱連峰とこの前日に滑っていた戸隠スキー場。
白馬方面から望める戸隠スキー場は雪不足でクローズしている中社ゲレンデ。
だから厳密に云うと「滑っていた」コースではないんですけね。

と、こんな感じの今季最後の五竜滑.中篇。
滑走記後篇に続きます。

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2020.03.29

●2019/20.二十三滑目「五竜&47」前篇

えー、先週3月23~24日は戸隠&白馬五竜の「第五次信州遠征」。
そして両ゲレンデ共、今回の遠征が「2019/20.WINTER」シーズン〆走。
過去3季に亘る嘗てのオシゴト場、五竜は今冬9日目でのラス滑となりました。

そんな訳で以下、3月24日(月)の五竜&47.滑走記で御座います。

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7:10、今シーズン最後の朝「ゲレンデ.イン」。
どんよりとした紫灰曇が空を覆う曇天模様、気温は意外と低く0℃前後。
ダイナミックより上部にはガスが掛かってますが、まぁこれ位なら時間の経過と共に引いてくれるでしょう。

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とおみゲレンデは日に日に「芝」と「土」が領土拡大中。
エスカル池も姿を現しました。

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エスカル坂はすっかり春の装い。
時間潰しされてるツアー客はタウンユーズの出で立ち、そして路傍には雪のカケラも見当たりません。
この写真だけ見ると、とてもスキー場付近の道路とは思えませんね。

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大人げ無いルーティンもこの日が最後。
キャビン駅に板デポ、ゴンドラの営業開始を待ちます。

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うーん、とおみげれんではホントに厳しい。
3/31までの営業予定(この日の時点で残り9日)、ギリギリ持つか如何か。
下手するとスカ4ととおみ1止めて、下山路扱いになるかも知れません。

とおみを1本流してキャビン山麓駅に戻りました。

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8:15、キャビン乗車。
ゴンドラはガス帯を通る事無く山頂駅に到着、取敢えずは一安心。

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山頂付近のブナ林は雪花が満開。
こりゃ今日は良いお花見日和となりそうです。

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8:25「営業連絡、トップ100番」。
今シーズン最後のアル3口開け、搬器№は「One hundred」。
さーて、100点満点の滑りが出来る哉?。

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搬器の背柱には「海老の尻尾」の子供達。
樹霜...つーか「樹」じゃないので「表面霜」。

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セーフティバーは「毛虫の背中」みたく。
うーん、昨夜の天気が何となく想像出来る...

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分厚い層雲の隙間から、福音の如くゲレンデを照らす陽光。
三連休明けの平日、そしてコロナ災禍で自粛ムードの世情。
朝イチのグランプリに流れ込むゲストは数える程でした。

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テクニカル下のブナ林も霧氷満開。

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霧氷つーより樹霜ですね。
ま、どっちにしても目を奪われる美しさ。
こんな銀花風景、今シーズンの白馬であと何回見られるのでしょう。

但し視界がクリアなのはこの辺り(9番鉄塔)まで。

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オープニングタイムのグランプリはトップ1/3が薄ガス模様。

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白のQuattroコラボレーションに覆われていました。
「雪」と「雲」と「霧」、そして「薄光」。
それぞれ色調と濃度と質感の異なる「白」が重なり合い、幻想的な青白闇の世界を醸し出しています。

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白闇を突き抜けていく1stラン。
この日のグランプリは冷え込んだ春朝ならではの「シビア」なコンディション。
前夜の圧雪作業は可也シャローに行われたみたく、薄皮一枚のピステンを剥すと「アイシー」&「バンピー」&「スリッピー」なハードバックバーンが姿を現しました。

それでもバーンはフラットに維持され、氷塊も殆ど無し。
下手するとコース一面「氷塊じゃがいも」だらけになる難しい条件下、出来得る限り最善のコースメンテを施された五竜の圧雪職人さんには感謝です。

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この日は天狗岳の東尾根が綺麗。

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東尾根と白馬Jr。
彼らにとってこのハードパックは最高のコンディション。
良いポールトレーニングが出来た事でしょう。

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眼を瞑ると其処は「グランプリの海」。
「ザザァー」「ズザザ―」と氷結バーンを削り下りる音は、まるで海岸に打ち寄せる波飛沫🌊の様。
エッジを切る軽快な滑走音は殆ど聞こえず、寄せては返す波の音が一枚バーンに響いていました。

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9時を回ると天候は一気に良化。
空を覆っていた雲は散り散りに四散、青空が広がって参りました。

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蒼天に煌めく樹霜の花。

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ブナもダケカンバも六花満開です。
でも今日は日中の気温上がるみたいだし、あと数時間でみんな散っちゃうんだろうな。
そんな訳で...。

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9:10、意を決してアル3回し一時中断。
「春の風流」宜しく、早朝の花見行楽に出掛ける事に致しました。
パノラマのコースサイドには未だ手付かずのコーデュロイカーペット。
1STシュプールを刻みつつの「雪花狩り」てのも贅沢なものでして。

そんな訳で滑走記(&お花見)中篇に続きます。

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2020.03.27

●2019/20.二十二滑目「戸隠」

えー、今週3月23~24日は「第五次信州遠征」。
三連休最終日となる初日は戸隠、明け二日目は五竜で滑って参りました。

そして両ゲレンデ共、今回の遠征が2019/20.WINTER最後の来訪。
今季は戸隠/3日、五竜/9日でのシーズン〆滑となりました。

以下、そんな訳で3月23日(日)の戸隠滑走記で御座います。

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7:30、アルピコの車窓より、浅川ループライン。
草木の若芽吹き、ほんのりと萌黄に彩られた北郷の里。
例年ならまだ斑雪の残る上水内の山村も、今年は足早に春が近づいています。

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7:45、アルピコの車窓より、飯綱高原スキー場と飯縄山。
2月16日に今冬の営業終了、そして55年の歴史に幕を下ろした「イイズナ」。
ゲストハウスや索道施設は取り壊され、自然回復が図られるとの事です。

浅川ループライン~スパイラル~飯綱高原にかけて、路傍に白いものは見当たらず。
宿坊街に入り漸く残雪風景が現れる戸隠バードラインでした。

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8:15、戸隠とーちゃく。
ワンピのJr軍団にデモウェアの基礎屋さん、そして板置き場に並べられたGS板。
エキスパート/一般ゲスト比率は7:3、そしてスキー/スノボ比率は9:1。
うーん、何てヤクザな 硬派色の強い、 何時もの戸隠的風景です。

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830、アクティビティスタート。
戸隠では珍しく口開け乗車、搬器№はラッキー⑧番。

この日の戸隠、天気予報は終日の雨☂マーク。
スタート時はゴーグルに水滴が付着しても視界の妨げにならない程度の小雨。
これならストップ雪にならない事を加味して、ある意味「スキー日和」です。

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オープニングは高妻コース。
「エッジ、入りません💀...」
春の朝イチバーンに有り勝ちな、氷化した硬ザラメのコンディション。
目の粗い冷凍コーンはグリップ希薄、そしてアイシーなスピードバーン。
スキーコントロールの難しいテクニカルなコンディションでした。

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うーん、思っていたよりシビアなコンディション。
スキーを体軸から外さず肩と腰のラインを意識して外向傾強め、縦にスキッド入れる滑りを心掛けますが、オープニングからしてイマイチの滑り。
雪質にアジャストするのに3~4本掛かりました。
それにしても何か今日は身体が重い...。

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この日の誤算「チャンピオン」。
「高妻」「アドベンチャー」と並ぶ戸隠の主戦コース。
HPのインフォが直前になって「大会使用の為に一部規制」→「終日規制」に変更。
チャンピオン使えないのは痛いなぁ...。

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ジャッジが居る所処を見ると、基礎系の大会なんでしょう。
若しかすると戸隠チャンカップかな。

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アドベンチャーはショート回しが楽しい♪。

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しらかばコースもたまに使います。
9時半を回るとアイシーなザラメバーンも緩み始め、グリップの利くコンディションに。
それにしても今日はホントに身体が重いorz...。

遠征初日の寝不足は何時もの事、体調自体は悪く無く、勿論コ〇ナでもありません。
今シーズンが始まって4ヵ月間、毎週休まずのタイトなスキーライフ。
恐らくこの時期になって勤続疲労が表面化してきたものと思われます。

P3220017
怪無山頂より望む、戸隠連峰.屏風群。
この日の戸隠、雨天の割に山景の見晴らしはまずまず。
今シーズン最後の戸隠遠征ですから、やっぱり「戸隠山」は見たいものでして。

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ソリッドでクールな山容、戸隠連峰最高峰の高妻山。
右奥に薄ら乙妻、前衛には五地蔵。

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戸隠連峰の中核にて山行メインルート、戸隠表山群。
左端に八方睨と戸隠山、中央やや右が九頭龍山。

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信州グレーディング最凶難度、戸隠西岳群。
左より本院岳~西岳、鞍部を挟んで第一峰(弁慶岳)。
更に第二峰~第三峰とピークが連なります。

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黒姫山。

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飯縄山。

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瑪瑙山。
ま、コレは「山」つーよりゲレンデの一部。

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曇天の雲間より時折陽は射すのですが...。
しかし雨の止む気配はありません。

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この日のリフト乗車、混雑ピークでもこの程度。
三連休最終日でソコソコの混雑は覚悟も、思いの外空いてました。
近隣県民の皆さんは雨予報(+コロナ騒ぎ)でお出掛け控えられたんでしょうね。

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11:00、気分転換で瑪瑙エリアへ。
緩斜面で滑りのメカニズム調整しよっと。

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第6Q乗車。
メノウの山頂部も積雪少なくなってます。
尚、こっちのエリアは「〇メノウ」「△お仙水」「〇ドリーム(連絡路)」が滑走可。
「しゃくなげ」「とがっきーAB」は既にクローズ、第5ペアも動いてません。

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メノウコース。
コース幅の狭い緩斜~少し折れて中斜~再び緩斜の斜面構成。
フォームチェックやスピードを繋ぐトレーニングには頃合いのコースです。

3本回して越水中央エリアに戻りますが...。

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11:40、この時間から雨足が強くなって参りました。
「細雨」から「小雨」そして「本降り手前」と順調(?)に天候悪化。
雨の収まりを待ちつつ、早めのランチレストを取る事に致しました。

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シャルマン下ではマシュマロ焼きのイベント開催中。
何時もは必死の形相でポール攻めてるJr達も、フツーの「子供の顔」に戻ってました。

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30分後、ザーザー降り...。
更に追い打ちを掛けるが如く、館内には無情のアナウンス。
「雷の為、全リフトの運転を休止致します」

うーん、何てこったい。
「雨は本降りだし」「滑りの調子はイマイチだし」「リフト再開するか解んないし」...。
モチベーションの低下と共に集中力も切れる寸前、こーなると疲れも更に表面化。
今日は早上がりして善光寺見物&蕎麦飲みでもするかなぁ...。

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シャルマン戸隠は「天岩戸」状態。
リフト動いてないんじゃ身動き取れず、だったら「BEST」な待機策を取る事に。
雨を吸い重くなったウェアをタオルで吸水、グローブは温風器で乾燥。
そして体力回復の為に「寝ます」。

惰眠を貪る事1時間以上、雷雨前線は漸く通過。
「13時半よりリフト営業再開」のアナウンスが熟睡中の耳に入ってきました。
嗚呼、ホント良く寝た...。

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13:30、アクティビティ再開。
リスタートの1本目は⑧番搬器、5時間前に口開け乗車したのと同じ№です。
「営業開始」と「営業再開」に乗ったのが同じチェアって、凄過ぎる偶然。

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リスタートも高妻から。
で...、あれっ?、「結構調子イイっ(^^♪」。
1時間ガー寝したのが幸いか、それとも間が空いたお陰で悪いイメージを払拭出来たのか。
滑り自体が好調時の良い感じに戻っていました。

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こーなるとスイッチ入ってアタッキングモード。
アドベンチャーをショートでガツガツ攻めます。

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チャレンジコースにもオフピステアタック。
雨上がり後の主戦コースはアドベンチャーと高妻。
時折しらかばとメノウを回すコースチョイスでした。

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14時頃からは北西の空に青空が覗き、雨足も小降りに。
しかし予報通り終日の☂滑走、雨の止む事はありませんでした。

この日の戸隠、午後に入っても気温は平行線(3~4℃)。
濡れたウェアと弱風が身体の温度を奪い、気温以上の寒さを感じる気象コンディションでした。

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さて、ラスト1本。
〆の搬器は44番、私め生まれ年のラッキーナンバー。
(注※  1944年では無く昭和44年です、念の為)

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15:40、アクティビティ終了。
ゲレンデ営業1時間残し、何時もより早めの撤収。
16:10のアルピコさん乗車。長野駅から白馬へ向かいます。

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Thank you. See ya!
2019/20シーズン、戸隠最後の一枚はアルピコさんから。

以前は良く訪れていた戸隠ですが、2014/15シーズンから暫く御無沙汰。
今冬は5年振りの来訪、計三度の滑走となりました。

程好くコンパクトに収まった中規模のゲレンデ、中.急斜面が中心のコース構成。
古参のスキー場としてはゲレンデレイアウトも秀逸で、基本的には3本の高速リフト(中社入れると4本)で主要コースの全てを網羅出来ます。
競技志向の強い硬派な芸風も非常に好み、やっぱり良いスキー場です。

そんな訳で来冬も何度か滑りに来ると思います。
おしまい。

 

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2020.03.25

●2019/20.二十一滑目「五竜&47」後篇

えー、もう一週間前の話になりますが...。
先週3月16日~17日は「第四次白馬遠征.2DAYs」in五竜47。

二日目3/17滑走記.後篇で御座います。

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うっひょー、最高のコーデュロイカーペット♬
朝イチオープニングのノートラックバーンに最初の軌跡を刻みます。

この日のグランプリは、まるで季節を逆戻ししたかの様な「奇跡の雪」。
超ソフトなセンシティプヴスノウが待っていました。
約50㎝の新雪が積もったバーンは「乙女の柔肌」の如くデリケート。
角付け時点でグリッピー、ターン中後半に荷重していくとエッジが数センチ沈み込んでしまう程の繊弱なピステコンディションです。
エッジングを引っ張ると明らかに減速気味の走りとなっしまいました。

しかし「コットンの様に心地良い足裏タッチ」「吸い付く様な雪面コンタクト」「長短深浅自在のスキーコントロール」「噛み過ぎる程のスキーグリップ」はまさに新雪由来のそれ。
最初の3~4本は官能的な極上コンディション、、至福の高速ロングが楽しめました。

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スクールのイントラさんも「朝イチ」狙い撃ち。
この天気でこの雪、詰所で待機してるなんて勿体無いですからね。

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いゃあ、皆さんホントに楽しそう。

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アル3より右手、パノラマ方面のパノラマ。
白馬連峰~頚城山塊~戸隠連峰のワイドビュー。

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アル3より、グランプリ方面のパノラマ。
四阿山~浅間山~八ヶ岳~美ヶ原~南アルプスのスーパービュー。
「直近50㎝の降雪」
「天気も良くて☀」

「山景眺望も見事🗻」
「ゲレンデは空いてる」

と来たら、もうミラクルな「THE DAY」の筈。
しかし、コマッタ事に唯一の誤算が...。

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「バーンが早々に荒れまくり...⤵」
軟らか過ぎるピステコンデションが故にカービングのシュプール跡が深く刻まれ、バーンは瞬く間にボコボコ。
そして幾ら大雪後の良コンディションとは云っても三月の雪。
ハイシーズンに較べ湿雪気味なのは止むを得ず、スキートップが吹き溜まりを「スパーン」と抜けていくドライスノーではありません。
うーん、オープニングから40分でこのコンデション悪化は予想外...。

しかもこれから一般ゲストが流れ込む混雑ピークの時間帯。
果たしてこのままグランプリ回しするのが得策なのか...。

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9:20、意を決して47へ移動。
何時もはグランプリを10~15本回すのが常ですから、この日は異例の決断。
サテ、この判断が如何だったかと申しmust。

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「大正解でしたっ♫」
所々にピステン跡さえ残っている「準.朝イチコンディション」。
しかも47はグランプリに較べゲストの出足が遅く、滑走ゲストも疎らです。
「ドフラット」の「ガラ空き」とくれば、コース幅目一杯に使ってのR1.ロング回し。
R1トップからLineC乗り場まで、ノンストップで回せる時間が続きました。

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LineCより見遣る浅間山。
遠くから望む浅間山は一見1つの頂も、実は複数の稜線が重なる「浅間連峰火山群」。
白馬方面からの眺望だと、山容左端に薄ら白く覗けるのが浅間山本峰。
本峰右のテーブルマウンテン形状頂が黒斑山、右やや下のピーク三峰が水ノ塔/東篭ノ塔/西篭ノ塔山です。

R1ノンストップ滑を続ける事9本。
流石にボチボチとゲストも増えてきたので河岸変え、R2に向かいました。

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んでもってR2も♫、

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予想以上の♪、

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グッドコンデション(^^♪。
「POW.DAY」以外は基本的にゲストの流れ込みが少ないR2。
急斜パート(写真上)から中斜に折れてヘアピン(中)~R7へと合流する(下)全てのパートがフラットコンデションを維持しており、雪質も上々。
思わず5本続けて回してしまいました。

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再びR1。
流石にこの時間になるとノンストップで回すのは難しくなってきました。
そんな訳でこの日初、途中で止まっての撮影📷パチリ。

そして11時半を回ると天候も次第に下降線。
何時の間にか太陽は厚雲に隠れ、目(肌)に見えて気温も低下して参りました。

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11:50、本格的に雪が降って参りました。
一旦47を切り上げ、五竜側に戻ります。

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12:25、再びグランプリ、も...。
「既にクラスト化、始まってます...」
硬せんべいを叩き割ってバラ撒いた様なバーンは、雪面コンタクトの覚束ないバンピーなコンデション。
朝イチの「乙女の柔肌バーン」の面影は微塵も無く、早くも「修羅のグランプリ」が牙をむき出していました。

時間も丁度ランチ刻だし、このまま1本滑って下山するか...。

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しかし前の搬器が「GO!GO!」と尻を叩きます。
しょーがないので5本回して下山。

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ダイナミック。
標高下がった分、クラストでは無く湿雪片栗化。
雪面コンタクトとグリップが担保されており、ショートで回す分には快適でした。

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13:00、半日振りに下界へ下りてきました。
この日はスタートからずーっとゲレンデトップ~ミドルで回した4時間半。

ランチレスト30分の後、再びグランプリに戻ります。

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13:40、グランプリは更に凶悪化。
曇天の紫灰空からは陽が射さず、コース可視の難しいフラットライトに。
バーンのギャップも酷くなり、ばら撒かれた瓦せんべいは更に硬化しています。
体力の削られた午後のアクティビティで、正直これは厳チイ...。

2本回して47へ「遁走」、否々「戦略的転進」を決め込む事に。
あ、47はコレに較べりゃ無茶苦茶楽でした。

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15:40、三度グランプリ。
妖獣「バリバリ」と超獣「ガリガリ」の極悪コラボ。
春のレイトアフタヌーン.グランプリ、本領発揮と云った所処です。
因みに滑走音は「ジャッジャッ」でも「ズザザザ」でも無く「ガコガコガガガ」。

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アル3にも乗車ゲストの姿は無し。
1本回して「潰走」 、否々「戦略的転進」で下山致しました。

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最後は軟弱にスカ4回し×6本で〆。
とおみゲレンデはスカ4側の1/が地表露出でハリネズミ。
うーん、3末までちゃんと持つのかしら...。

と、こんな感じの「第四次白馬遠征」滑走記の終。
明日から今週行ってきた第五次遠征のリポートをアップ致します。
おしまい。

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●2019/20.二十一滑目「五竜&47」前篇

えー、もう一週間前の話になりますが...。
先週3月16日~17日は「第四次白馬遠征.2DAYs」in五竜47。

この週の白馬は遅れ馳せ乍らの日本海側低気圧襲来。
前々夜から前日にかけて一日半降り続いた大雪は40~50㎝にもなりました。
そして明け翌日、この日は午前中/快晴.午後/曇りの天気予報。
新雪で「完全リセット」されたゲレンデは、ハイシーズン並みのコンディションが期待されます。

そんな訳で遠征二日目、3/17(火)の滑走記になりまする。

P3170105
6:20、静寂でいて眩く、そして幻想的な朝。
朝明の白い底に朝陽が射しキラキラ✨と乱反射、そして神の城に棚ぶ春霞。

この日の白馬は早朝気温はマイナス2℃。
キリリと冷え込んだ清澄な大気が心地良く肌を差しました。

「やっぱり白馬の朝はこうじゃなくっちゃね♪♪♪」

P3170107
7:10、ゲレンデイン。
天空彼方へ突き抜ける様な空色は、正に「Heavenly blue」。
この時点で「THE DAY」は確約された様なものです。

ゲレンデ到着後は何時ものルーティン。
キャビン駅に板デポ→アップジョグとストレッチ→一服☕。
スカ4を2本回してキャビン営業開始時刻、一発目の搬器に乗り込みました。

P3170111
8:15、キャビン乗車。
朝イチのとおみゲレンデは一昨日~昨日の降雪が利いており「フカフカ」のグルーミングバーン。
山麓部からしてコレですから、ゲレンデトップのスノーコンデションは...。
「スーパーな粉雪⛄コンデション、間違い無しです♥」

P3170112
天国へ向かうゴンドラ。
アルプス平へのアプローチからして、ファンタスティックなロケーション。
「スカイブルー」と「パウダーホワイト」の雪山最強コントラストがお出迎えです。

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天国へと向かうチェアリフト。
エナメル彩の様にクリアな青空、眩く煌めく白銀のバーン。
朝イチゲレンデの魅力を凝縮したようなシーンです。

「営業連絡、トップ82番(^^♪」

P3170114
アル3より、見返り左手。
眼下に広がるのは、美しく雪化粧した神城地区。
遠望には上信国境の名山二峰、四阿山と浅間山。

P3170117
アル3より、見返り右手。
北城から小谷の村々も「真白にそ」、白馬の麓に雪は降りけり。

嗚呼、

こんな白い、

白馬盆地を見たのは、

今シーズン初めてです(感無量)...。

P3170124
ウッヒョー♥
眼前に広がるgrand prixはハイシーズンに時計を巻き戻し。
今日は「コーデュロイ」と「ビロード」の2ブロック。

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ヒャッホー♬
幅広一枚バーンは垂涎のビューティフルグルーム。

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コレ、全部オレのモノっ♫。
一本目、滑る前からしてテンション最高潮。
ヤバい、ヤバい、ヤバ過ぎるスーパーコンディション♥

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地蔵ではパトさんが遊んでます オシゴト中。

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この2日で積もった新雪は50㎝オーバー。
表層雪崩が起きない様、雪を切ってると思われます。

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でもやっぱり遊んでる様にしか見えません。
「この天気」で「この雪」ですから、オシゴトしてても楽しそう♥。

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パノラマコースもスーパービューティーなコーデュロイストライプ。
嗚呼、身体が二つあったら「アル3」「アル1」、両方回したい...。

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ライディング。
「フワッ」とコットンの様な雪面タッチ。
「キュキュッ」と雪鳴きするパウダーコンデ。
「ブゥオン」と心地良いピステンの足裏感覚。
そして120mのワイドバーンに敷き詰められた「corde du roi」

コレ、全部オレのモノっ♫(マタかよ...)

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Let's do this!!!
一本目は何時ものライン取り。
中央ややアル4寄りからロングターン3発、センターに戻り縦目のミドル。
ギル入れてでアル3へ。

とこんな感じの滑走記前篇。
つーか滑るのはこれからなんで、正確には「滑走前」記ってのが正しいんですけどね。
つづく。

 

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