SKI 2020/21.滑走記

2021.09.15

●2020/21.五十一滑目(番外篇)「かぐらサマーゲレンデ」

えー、今週の日~月は越後湯沢へトレラン遠征。
谷川岳(クラシカル馬蹄形)に向かう筈も当日朝の天候不良(雨)で断念。
矛先を変えて苗場山への山旅となってしまいました。

所処で前日は前乗りでお昼前に湯沢入り、駅から南越バスに乗車。
「山登る」前に「山滑り」に向かったのでした。

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何、この駐車場?。
スノーマッドな方は直ぐにお解りになる風景でしょう。

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アプローチには、少し草臥れ気味のヒマワリ🌻と、

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これから盛花のコスモス🌼がお出迎え。

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11:10、みつまたステーション。
訪れたのは「かぐら.サマーゲレンデ」。
春夏秋冬スノーマッドの私め、初日のアクティビティは夏スキーです。

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ロープウェーより、晩夏の濃緑に彩られた清津川を望む。

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みつまたゲレンデ到着、1高乗車。
今年(昨シーズン)、かぐらで滑るのは5月13日以来、4ヶ月振り。
今年(昨シーズン)、スキー履くのは6月9日の月山以来、3ヶ月振り。

「SNOW」と「PIS-LAB」の違いはあれど、久し振りの「スキーライフ」です♬。

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濃緑樹の中、スキー履いてのリフト乗車。
何だか「月山.夏スキー」的なシチュエーション。

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でも、周りの風景はすっかりと初秋のそれ。
ナナカマドは赤いを実らせ始め、

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薄野原に覆われたゲレンテからは、コオロギやキリギリスの奏でる秋の音色。
秋虫のBGMを聴きながらのスキーってのも、贅沢な風流です。

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最初の1本は「おっかなびっくり」の慣らし滑。
サマーゲレンデを滑るのは2018年9月の「GALA湯沢」以来、4年振り。

「プラスノー」より滑走性が良い「ピスラボ」とは云えど、其処はプラスチックバーン。
雪上に較べ引っ掛かりや摩擦抵抗が強く、スキーがスムーズに動かせません。
一言で云うと、スキーとはビミョーに「似て異なる」「異なって似る」スポーツかな。

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しかもマテリアルは借り物。
板はBALSIP(I)なので良いとして、問題は足元。
「2バックル」で「フレックス90」のブーツだとフニャフニャで心許ない…。

今回の遠征は「山走」がメインで、スキーギアは手ブラ。
でもやっぱりブーツだけは持ってきても良かったかなぁ。

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でも意外と順応は早く、2本目からは快適なSKIING♪。
やっぱり過去に一度経験済だと、慣れるのも早いです。

サマーゲレンデは滑走時の摩擦抵抗と外力の弱さ(=低速)が故に「切り替え~谷回りで引っ掛かり(詰んのめり)」「山回りで落とされる(流される)」減速オンリーの滑りが多くなってしまいます。
スピードに乗れないとスキー操作の自由度は更に難しくなる、と云う悪循環。
スムーズに滑る(=スピードを殺さない)には、ターン初動の角付けと中盤以降の荷重が要諦。
ターン前半は雪上よりもエッジを噛ませてスキーに乗り込むイメージ。
ターン後半は長く取り過ぎると落とされるので切り替えの先行動作を早めに意識。
要約、これらの作業をスムーズに行うには「スキーに乗るポジショニング」が雪上よりシビアになります。

あと個人的にはスキーのラディウスに逆らず、ややオートマ系の滑りを意識しています。

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まぁ何にせよ、

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やっぱり、

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「スキー」は楽しいネ♡
今回の「初かぐら.夏スキー」、予想外だったのがスプリンクラー散水量の多さ。
以前GALAのサマーゲレンデで滑った際は、地面から10~20㎝の放水高。
しかしかぐらでは大人の胸高~背高の噴出、しかもゲレンデが長い分、散水口も多い。
そんな訳で…。

1本滑っただけで「全身ズブ濡れ」です。

速乾性のパーカ/ハーフパンツ着用で滑ってましたが、ウエアの乾く間無し。
小雨の中を滑ってる感じで、初秋の気候では少し肌寒く感じました。
スキーウェア…つーより「レインウェア」持って来れば良かったな…。

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適度に「SNOWMAN」で休憩入れつつのスキーライフ。
スノーマットは滑走時の振動ノイズが段違いに激しく、身体に掛かる負荷も大きい。
フツーの雪上スキーより「腰に来る」のが早いです。

かぐらサマーゲレンデ(みつまたファミリーコース)のスペックは基本緩斜面。
・滑走距離/1050m  ・最大斜度/18° (平均斜度/11°)
・コース幅/25~50m ・標高差/191m(Top1054m Bottom863m)
それでも4~5本毎にレスト入れないと、結構疲れます。

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みつまたより望むかぐらゲレンデ。
「次にあそこに向かうのは2021/22シーズンの初滑り、3ヶ月後かな」。
何~て思ってたのですがまさかこの翌日、トレランで来る羽目になるとはね…。

この日は3時間半/12本滑って撤収、4時間券で丁度良い長さでした。
1日券だと飽きてタレちゃうと思います。

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15:30、街道の湯で♨。
この後は湯沢に戻り宿入り、何時もお店で軽く蕎麦飲み🍺。
翌日のアクティビティを控え、早めに床に就いたのでした。
おしまい。

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2021.06.30

●「2020/21.WINTER&SPRING」続々.滑走後記

「嗚呼、今冬も終わってしまった... つД`)・゚・。・゚゚・*:.。」

えー、6月9日の月山を以て私めの今季スキーライフも遂にシーズンピリオド。
5ヶ月間の長~い休眠期間に突入しておりまする。

そんな訳で本日はシーズン回顧録、「2020/21.Memories」。
今シーズンの滑走遍歴を振り返ってみる事に致しました。
滑走後記.Part3は「回したリフト本数.ランキング」で御座います。

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⑩石打丸山/観光第3エクスプレス  乗車回数.約55回 
 
(自動循環式トリプル 距離549m/高低差約120m) 
主要コース/大丸山ゲレンデ.パラダイスコース

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⑨白馬五竜/テレキャビン 乗車回数.約60回 
(自動循環式ゴンドラ 距離2013m/高低差699m)
主要コース/山頂への登行ゴンドラ、及び下山コース、

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⑦戸隠/第3クワッド  乗車回数.約70回 
 (自動循環式クワッド 距離995m/高低差約230m)

主要コース/越水ヶ原エリアの全コース。

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⑦石打丸山/観光第1エクスプレス 乗車回数.約70回 
 (自動循環式トリプル 距離506m/高低差約135m)

主要コース/ダイナミックA.B

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⑥Hakuba47/ラインC 乗車回数.約75回 
 (自動循環式クワッド 距離1229m/高低差394m)

主要コース/ルート1、ルート2、ルート3

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⑤月山/ペアリフト 乗車回数.約90回 
 (固定循環式ペア 距離993m/高低差276m) 

主要コース/大斜面

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③石打丸山/山頂高速リフト 乗車回数.約120回 
 (自動循環式クワッド 距離921m/標高差約240m)
主要コース/山頂ゲレンデ

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③五竜いいもり.コスモフォーリフト 乗車回数.約120回 
 (自動循環式クワッド 距離934m/高低差352m)
主要コース/コスモリバー.ストレートウイスキー.パウダースノーコース

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②かぐら/第1高速リフト 乗車回数.約150回 
(自動循環式クワッド 索道距離1200m/高低差約350m)
主要コース/メインゲレンデ.テクニカルコース.ジャイアントコース

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①白馬五竜/アルプス第3ペア 乗車回数.約400回 
 (固定循環式ペア 距離672m/高低差236m)
主要コース/グランプリコース.テクニカルコース

と、まぁこんな感じ。
滑走日の多いスキー場(五竜&47/かぐら/石打丸山/月山)のリフトが上位を占める、順当な結果となりました。
そんな中、3回の遠征に止まった戸隠の第3Qが健闘。
一日平均の乗車本数なら「石打/山頂Q(20回)」「かぐら/1高(21回)」より上位。
「五竜.アル3(25回)」に次いで2位(23回)に躍進します。
あと八方尾根はゲレンデの縮小営業で滑走日が大幅減。
例年ランキング入り常連の「リーゼンクワッド」「国3」が圏外に沈みました。

以上、2020/21シーズン「滑走後記」、三部作の終でした。
おしまい。


 

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2021.06.28

●「2020/21.WINTER&SPRING」続.滑走後記

「嗚呼、今冬も終わってしまった... つД`)・゚・。・゚゚・*:.。」

えー、6月9日の月山を以て私めの今季スキーライフも遂にシーズンピリオド。
5ヶ月間の長~い休眠期間に突入しておりまする。

そんな訳で本日はシーズン回顧録、「2020/21.Memories」。
今シーズンの滑走遍歴を振り返ってみる事に致しました。
滑走後記.Part2は「回したコース本数.ランキング」で御座います。

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⑩五竜いいもり/ストレートウイスキーコース (距離800m/平均斜度20°)
 
滑走本数.約40本 (1日平均×3~4本)

昨季は記録的暖冬小雪で殆ど使いものにならなかった「いいもり」。
今季は雪量豊富で、3月初旬まで良コンディションを維持していました。
基本的には圧雪主体のゲレンデですが、ピステン入るのが夜の早い時間帯。
大雪時にはグランプリ/エキスパートと並ぶ「パウ祭」の会場となります。

コスモ4の両サイドに位置するこのコース、右は整地/左は不整地。
両サイド共に最大斜度は30°程度ですが「片斜有り」「コンベックス有り」「斜度変化有り」とテクニカルなバーン構成。
冬季国体や技選予選、各種県連の大会コースとしても良く使われています。

個人的には小回りの調子を測るバロメーターコース。
リズムの良いカービングショートで破綻無く滑り切れば「on a roll」の証。
また、アルプス平がガスや強風の際のエスケープコースとしても重宝です。

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⑩かぐら/テクニカルコース (距離450m/平均斜度20°)
 
滑走本数.約40本 (1日平均6~7本)

4月以降のかぐらは殆ど「コブ専」ゲレンデ。
その中でも一番人気のコブコース、多くの滑走者で賑わってるテクニカルです。
斜度も程々でクッションの利いた春軟コブは攻めるのに持って来い。
ジャイアントのコブが浅い時期は、ココがかぐらの凸凹メインバーンです。

斜度緩め、シャロー&ワイドなカービング溝の一段目。
ソコソコ掘れたリズムの良いライン、縦目のコブもある二段目。
乱れたラインで深い受けコブの多い三段目。

その気になればメインゲレンデの右ラインからテクニカルのボトムまで、約700mのロングラン「コブ滑」も可能。
但しラストまで「攻め切る」技量と体力が有れば、のハナシですが…。

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⑧白馬五竜/下山コース (距離2800m/平均斜度14)

 滑走本数.約55本 (1日平均×4~5本)

ダイナミック~林道(ウッディ)~とおみゲレンデへと続く、ロングランコース。
特に美味しいパートはやっぱりダイナミックコース。
トップ~ボトムのコース幅が半分以下に狭まる事に加え、傾斜が緩まない中~急斜面構成。
調子こいてスピード上げてくと、途中から落とされ気味になってしまいます。

とおみ上部~いいもりへ向かうパートも快適なクルージングバーン。
「パウ祭」の日や「春コブ」の季節は、そのままエキスパートに入るも宜し。

欠点は文字通り「下山路」としてしか使えない事。
ゲレンデレイアウト上、ゴンドラに乗らないとアクセス出来ません。
97年に廃止されたチャンピオンペアリフトが本当に惜しまれる…。

そんな訳でこのコースを「回す」日ってのは、アルプス平が「ガスで真っ白」の日や「強風でリフト運休」の日。
若しくは雨天時にズブ濡れを避けての「ハコ回し」。
要するに気象コンデション的に「宜しくない事態」が発生している時なのです。

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⑧石打丸山/大丸山ゲレンデ (距離500m/平均斜度13°)
 
滑走本数.約55本 (1日平均×8~9本)

石打丸山のゲレンデミドル部に位置するコース、通称「大丸」。
滑ってる当人からして「あれっ?」て意外なランクインです。

石打の中では基礎色が強いゲレンデで、カラフルなデモウェアを着たスキーヤーがゲストの大多数を占めています。
コース自体は程良い中斜面、山頂に比べパックが硬めに入っているのも良。
但し下半分が廊下で実質的には300m弱の滑走距離、ロングだと4ターンして終わり。
個人的にはそんなに回すコースじゃありません。

ランクインの要因は「12/21の悪夢」、この日は何故か山頂ゲレンデが臨時クローズ。
ココと観光口をメインに取るしか無く、単日で約25本の固め打ち。
その際の貯金で入線した次第なのでした。
あと、後述のダイナミックコース同様にリフトの機動力も強いですしね。

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⑥五竜いいもり/コスモリバーコース  (距離1500m/平均斜度19°)
 
滑走本数.約60本 (一日平均×4~5本)

いいもりコス4からスノーダイビングを経た小谷側サイド。
左流れの片斜面ながらもワイドなバーンで後半には緩む、とロングターンで回すには絶好のコースレイアウト。
スキーヤーズレフトがjrの常設ポールバーンなので、圧雪も行き届いてます。
あといいもりは基本的に一般ゲストが少なく、他コースに較べ荒れも少なめ。
日によっては午前中の深い時間帯でもストライプ跡が残ってたり致します。

そんな訳でココは大回りの調子が悪い時、専ら自主トレで使う事が多いのでした。
その他詳細については10位参照の事。

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⑥Hakuba47/ルート1 (距離2500m/平均斜度22°)
 
滑走本数.約60本 (1日平均×5本)

47の看板コースにて、お約束の定番ランクイン。
コース幅こそやや狭いものの、トップ~ボトムの全パートが程良い中斜面の構成。
かったるいコリドールも無くノンストップ滑には持って来いのロングコース。
平日なら意外と混雑少なく、日中でもミドル~ロングターンで回せる時間帯も有り。
そしてボトム迄滑り降りれば2.5㎞の長距離ダウンヒル。
「中斜面基調」で「林道を介さない」、滑り応えのあるロングコースは国内でも希少。
個人的には八方リーゼン/八海山ダウンヒルに比肩する「乳酸パンパン」コースです。

加えてポイント高いのがアクセスリフトとなる「ラインCの機動力と利便性」。
飽きてきたり混んできたりすると、R2やR3に流れ込めるコースレイアウトも良。

あと、標高が低い割にはパノラマ眺望が利くのもポイント高し。
ラインC降り場の右手に広がる五龍岳の展望は圧巻。
眼下に白馬盆地、遠望に戸隠連峰~頸城山塊を眺めつつのシチュエーションも宜しいです。

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⑤石打丸山/観光口ダイナミックB (距離430m/平均斜度20°)
 
滑走本数.約70本 (一日平均12本)

滑走距離は短いものの、石打丸山でも有数の中急斜面コース。
フラットから入りやや片斜、中盤から徐々に斜度が強まり最後まで緩まない。
カタログスペック(Max24°/平均20°)以上の滑り甲斐を誇るコースです。
ココはミドル~ロングで回すのが気持ちイイ。

そして何より有難いのが、人影を殆ど見ない「過疎ゲレンデ」である事。
メインベースとなる中央口/サンライズEXにゲストが集中するので、観光口を回すゲストは数える程。
一日を通して滑走ライン取り放題、スピード出し放題の「やりたい放題」。
アクセスリフトが高速トリプルなので、∞ループしていれば1時間で9本回せます。

弱点は低標高スキー場の山麓ゲレンデが故、雪質が良くない事。
また暖冬の年にはシーズン通して殆ど使いモノになりません。
今季は降雪量に恵まれ12月下旬からフル稼働、例年より長い期間楽しめました。
それでも3月に入ると地表露出で「ジ.エンド」でしたけどね。

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④月山/大斜面 (距離1300m/平均斜度18°)
 
滑走本数.約90本 (一日平均15本)

云わずと知れた春&夏スキーのメッカ、月山のメインバーン。
島やブッシュの出てない4月~5月中旬には全幅300mに亘る超ワイドバーン。
リフト1本のゲレンデとは思えない広大なフィールドは、その名の通り圧巻の「大斜面」です。

スキー場開きが4月、GW中にコブ畑開拓、以降ボチボチと島出没/コブ畑満開。
6月入って島が広がり雪原の鬩ぎあい、6月中~下旬にクローズとなる大斜面。
ハイシーズン(?)が4末~6初と云う、とんでもないゲレンデなのです。

基本的に月山滑りに来る人は「社会復帰不可能なスノーマッド」且つ「コブ基地外 コブ大好き人間」。
まぁフツー、6月入ってスキーするヒトは余程の「雪山重症患者」です。
アクテビティのウエイトはコブ滑が殆どを占めますが、フラットバーンの残っている時期はザラメ雪蹴散らしての大回りも楽しい。

スキー大好き人間を自称する方で月山未滑走の方は、ある意味凄い「不幸」かも。

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③石打丸山/山頂ゲレンデ (距離900m/平均斜度15°)
 
滑走本数.約110本 (一日平均18本) 

石打の標高トップにて一番人気のメインバーン。
兎に角朝イチが気持ちイイ♪。

低標高スキー場が故に湿重雪が多いですが、「当たった」日のコンディションは抜群。
但し一番人気のゲレンデだけあって混み合うのも早い。
高速ロングでかっ飛ばせるのは、平日でも最初の2~3本迄です。
あと山頂ゲレンデは基本的ソフトグルームな圧雪。
荒れ進行も早く、バーンがフラットを保っているのも1時間が限界です。

天気の良い日は眼下に魚沼盆地、右手に谷川連峰~飯士山~上越国境尾根~巻機山~越後三山のスーパーパノラマ。
大気が澄んでれば、北東彼方に守門岳/飯豊連峰も望めます。

個人的には昔みたく、リフト下迄ピステン入れて欲しい…。
往時に較べコース幅が圧雪車2レーン分位痩せてるのが残念です。

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②かぐら/メインゲレンデ  (距離1200m/平均斜度16°)
 
滑走本数.約150本 (一日平均21本)

1高の機動力が大きな強み、その名の通り「かぐら」の看板コース。
尤もゲレンデが広い割に、1高回し以外に「選択肢」が無いとも云えますが…。
従い快適に滑れるのは最初の2~3本、その後は慢性的な混雑となってしまいます。

それでも中盤の急斜パートと後半の中斜パートはソコソコ面白いですし、何より4月以降にも豊富な雪量を有するのが強み。
春シーズンにはスキーヤーズライトのコブラインとボトムのモーグルバーンも整い、メインゲレンデ半分以上を「コブ滑」する事も可能です。
まぁウィークエンドの午後には、コース全域が凸凹のお花畑になりますけどね。

あと、今季かぐら.最大のトピックは「メインゲレンデのコースメンテが大幅に改善」。
「ガッタガタ」の「ボッコボコ」だった圧雪が、フラット仕上げになりました。

圧雪車替えたのか、オペレーター替えたのか、心を入れ替えたのか、若しくは単なる気まぐれか。
兎に角、来季も丁寧なコースメンテお願いします。

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①白馬五竜/グランプリコース (距離900m/平均斜度22°)
 
滑走本数.約390本 (1日平均×24~25本)

毎年ぶっちぎりの一等賞、私め「ホームゲレンデ」の「ホームコース」。
高速ロングで回すならココの朝イチタイムが断トツ。
白馬エリアの中でも屈指のフラット&ワイドバーンを誇ります。

グランプリを語る上で外せないのが、国内でも有数の圧雪オペレーション。
レーン段差や轍跡は皆無、横幅100m超のコースが見事な一枚バーンに仕上げられています。

平日ならコース荒れも少なく、正午頃でもフラットなコンディションを維持。
他のコース状況によっては1日の7割以上をグランプリ専で回す事も屡々。
但しレイトアフタヌーンは流石にボコボコ、修羅のクラストバーンとなってますが…。

唯一の弱点は地形と方角的に、ガスが籠り易い事。
特に午前中は天候不安定、朝イチ「ピーカン」→1時間後「ホワイトアウト」→午後「再びピーカン」なんて事も良くあります。


と、こんな感じの「ヘビロテ」コース.TOP10
ランクイン常連の八方/リーゼン/セントラル/パノラマは滑走日数が少なく圏外に。
八海山のダウンヒルは遠征そのものがゼロに終わったので未滑。
あと戸隠は全コース満遍無く回し過ぎたのが祟って、一つも入って来ませんでした。

と云う訳での滑走後記、おしまいのつづく。

 

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2021.06.25

●「2020/21.WINTER&SPRING」滑走後記

「嗚呼、今冬も終わってしまった... つД`)・゚・。・゚゚・*:.。

約半月前、6月9日の月山を以て私めのスキーライフも遂にピリオド。
5ヶ月間の長~い休眠期間(シーズンオフ)に突入しておりまする。

そんな訳でのシーズン回顧録「2020/21.Memories」。
今季の滑走遍歴を振り返ってみる事に致しました。

総滑走日数は「50日」、室内(狭山)を除くと48日と云うスタッツ。
「過去4シーズンを過ごしたホームタウン/白馬」
「安.近.楽の日帰りユーズ/越後湯沢」
「春夏スキーのメッカにて、3年前の仕事場/月山」
この3エリアで全アクティビティの8割超を占める結果となりました。
(白馬/20 湯沢/15 山形/6 北信/3 栃木/1 水上沼田/1 /滋賀2 東京室内/2)

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▲今季のダントツ一等賞は五竜&47。
後述する八方と並び、上級者向けのスペックは白馬エリアの両横綱的存在。
過去三冬に亘り冬季就労生活をした事もあり、時間帯に応じた混在具合やバーンコンディションの推移、季節による地形変化などは熟知。
ベストなコースチョイスで効率的に滑れるのもストレスレスです。
ワイドバーン有り、ロングコース有り、不整地有り、索道機動力も平均点以上。
今季は山麓部の積雪量も豊富で、3月初旬までいいもりが使えたのも大きい。
ま、ココは何と云っても「朝イチグランプリ」に尽きるんですけどね。

▲次位の「かぐら」は回数微減、7回の滑走に止まりました。
ココは基本的に「シーズンイン&シーズンエンド」専用スキー場。
今季の湯沢エリアは雪量に恵まれ、12月中旬から石打丸山が全面滑走可。
シーズンイン時期に1回しか訪れなかったのが原因です。
かぐらはメインゲレンデが遠い上、ロングターンで回せるワイドバーンが少なく、ハイシーズンには殆ど行かないんですよね。
ま、今シーズンも4月以降のコブ遊びには大変御世話になりました。

▲逆に日帰りスキーのホームゲレンデ、石打丸山は滑走日数微増。
今季は大雪でシーズンインが早く、12月に3回滑れたのが大きい。
特に観光口のコンディションがシーズン通して良かった。
ココは「近いし」「朝イチから滑れるし」「コースはソコソコ面白いし」と、デイユースとしてのポイントは高いのですが、低標高と地域特性からくる湿潤雪がネック。
ハイシーズンの期間が短いのが弱点で、2月末になると朝からザブザブ雪です。
それと頃中による入り込み客数減少からリフトを間引き営業、特に中央高速トリプルを止めたのは戴けない…。

▲嘗ての仕事場、月山には2シーズン振りの来訪。
6月に入って2泊3日×2=計6日の滑走に終わりました。
もう少し早めに遠征したかったのですが、5月中下旬は天候不良で「雨.風」続き。
積雪量自体も例年より少なく、リフト架け替え後の滑走は断念。
予定より少し早めのシーズン「ジ.エンド」となってしまいました。
今季はコブ専ブーツを購入、来季は新しいコブ板を購入画策中。
来年はGW期のオシゴト助っ人を含め、もーちょい滑りに行く予定です。

以上が今季のトップ3(4)でした。

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△本来なら五竜と並び、白馬の主戦ゲレンデとなる八方尾根。
しかし今季は「国3」動かさないわ、「セントラル」「たてっこ」は使えないわ…。
リフト間引きとコースメンテ放棄が惨く、ハイシーズンの来訪は2日のみ。
「白馬の盟主」の肩書を返上すべき様な惨い営業内容でした。
(入り込み客数だけ見れば、数年前から五竜がとっくに「白馬の盟主」です)
結局、その後はコブ狙いでGWに訪れるに止まり、計4日の滑走。
来季もこんな手抜き営業を続ける様だと、本当に春コブ専にしか使わなくなる鴨。

△隠れた実力派ゲレンデ.戸隠は昨季と同じ滑走日数。
今季は雪量にも恵まれ久し振りの「年越し蕎麦遠征」、戸隠で滑り納め/滑り初め。
長期滞在するにはややスペック不足ですが、1~2日の遠征なら充分楽しめます。
3月にもう一発滑りに行く予定も、諸々の都合でキャンセルしたのが少し心残り…。

△ハンタマは屋外初滑り、GALAと丸沼は遠征と遠征の繋ぎ使用と、如何にも「コンビニエンスゲレンデ」な使い方。
中でも4月のGALAに訪れたのは初めてでしたが、意外と楽しめました。
スーパースワンのコブさえ使えりゃ、来季も繋ぎの春滑走で使おうかしら。

△1月からの腐れ「緊Q事態」で半月程お店休業、折角なので板担いでの帰京。
京都滞在中は週イチペースで湖国のゲレンデに遠征してました。
びわバレは27年振り/奥伊吹は人生初滑走。
滑り甲斐はムニュムニュ…でしたか、まぁ滑りに行く機会自体が滅多な無いですからね。

その他、主だった所処では従業員のコ●ナ感染で八海山がシーズンの半分弱を休業。
滑りに行けなかったのが悔やまれます。
あと来シーズンニューモデルの試乗会にも一度も行けなかったなぁ。

と、こんな感じの「2020/21.WINTER」滑走後記.その①。
冬はとっくの昔に過ぎ去ってしまってるのに、私めの胸中は未だ残雪2m。
やっぱり「未練なエントリー」となってしまいました、とさ。

 

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2021.06.17

●2020/21.五十滑目/FINAL「月山」後篇

えー、7ヶ月に亘る今季のスキーライフを終え、今日で丁度一週間。
シーズンオフに入り、少し「エアポケット(呆…)」に入っている私めで御座います。

そんな訳で「2020/21.WINTER&SPRING」、最後の滑走記エントリー。
6月9日の月山滑、「THE FINAL」後篇になりまする。

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9:55、ペアリフト回し5本目。
今季6滑目となる月山ですが、未だ「遣り残し」の「思い残し」を一つ抱えたまま。
この日は最後のタスクを片付けるにはお誂え向きの快晴、姥ヶ岳へ向かいました。

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しかし観光Tバーは運休日(水)。
仕方無いので雪原を徒歩移動、上駅から観光T乗り場への急斜面を登り…、

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大斜面の雪原を斜行縦断、

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左奥の日野Tバーまでは自力登行(ハイクアップ)です。

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上駅からザックザックと担ぎ上げ。
最初直登→途中からトラバース、小原さんの足跡を見付けてラッセル泥棒。

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やっと日野Tバーが見えてきました。
「スキーブーツ履いて」「板担いで」の登板は結構な重労働。
スキーブーツは「雪上歩く様」には作られてないのです…。

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10分登って日野Tバー(小原さんT)到着。
上の方ではコージさんがコブキャンのレッスン中。

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今年最後のTバー乗線。
小原さん、今季もお世話になりました♪。
流石にもう一回「担ぎ上げ」する気はありません…。

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Tバー降り場に板をデポ、雪道から木道を歩き姥山頂へ。

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「ガッチャガチャ」とヨチヨチ歩き。
足首固定だわ、バランス悪いわ、振動大きいわ、兎に角歩き難い。
スキーブーツは木道歩く様には作られてないのです…。

こんだけ苦労した姥ヶ岳へのアプローチ、「無駄足」だけは勘弁して欲しい…。
お願いだから、どうか「アレ」が見えます様に(祈)。

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姥山頂から金姥へ続く木道の先、静かに佇むのは…。

「鳥海山、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!♡」

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しかも「雲海」のおまけ付きっヾ(*´∀`*)ノ

今季の月山遠征は過去何れも「好天続き」に恵まれたアクティビティ。
しかし庄内方面には雲が掛かかる事が多く、これが今年「初鳥海」なのでした。

幽玄な雲海原に浮かぶ頂、そして秀麗なピラミダル山容。
今シーズンの月山滑、もうこれで思い残す事はありません。

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中央火口丘の溶岩ドームが鳥海山最高峰の新山。
外輪山の左手ピークが七高山、同じく外輪山正面のピークが行者岳。
62㎞先の秀峰頂が指呼の先に望めました。

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姥ヶ岳山頂より望む月山。
牛首に湛える残雪も例年よりは大分少な目。
7月中旬にTバーが営業を終えると、あの辺りが最後のスノーフィールド。
担ぎ上げで回す「雪猿」も何人かおられます。

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姥山頂からのスーパーパノラマ。
35㎞以上に亘る朝日山地全域がクリア&ワイドに見張らせました。
しかし遠望には薄っすらと霞掛かり、飯豊連峰や磐梯山を望む事は叶いませんでした。

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池塘の先には月山湖(左)と寒河江川(右)。

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朝日山地の中核、朝日連峰.主峰群。
左より御影森山/小朝日岳~大朝日岳/中岳~西朝日岳~竜門岳。

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左より西朝日岳~竜門岳~寒江山~北寒江山。

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左より北寒江山~中先峰~以東岳~オツボ峰~戸立山。
手前の稜線は三方境より大越へと北下する朝日山地支尾根。
以東岳の下に赤見堂山、左へ大桧原山~障子ヶ岳を経て主稜線へ。

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右手には湯殿のお山。

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△点より見遣る朝日のお山。
雄大なパノラマを眺めつつ、何時もの場所で一服。

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サテ、ぼちぼち下りますか。
姥から望む月山も見納め。

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最後にも一つ、麗峰鳥海。
左裾を覆っていた雲が切れ、西鳥海も覗けて参りました。

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姥ヶ岳ゲレンデ~大斜面へのダウンヒルもこれで滑り納め。
スプーンカットのコーンスノーをロングターンクルージング♪。

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大斜面トラバースまで一気下り。
日中の気温は20℃近くまで上昇、ザブったお陰でエッジは入り易かったです。

この後休憩と昼食を挟みつつ、大斜面のコブ回し5本。
前日にガッツリ回して「遣り切った」感もあり、バーンアウト気味の緩いメンタル。
「攻める」と云うより「遊ぶ」と云った感じのコブ滑です。
途中で月山の元同僚と合流、ビデ取りなぞしていました。

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13:10、今シーズンのラスト1本。
途中弾かれちゃったものの、満身創痍の身体&板ではこんなモンかな。
時間的にも体力的も一杯、板は損壊寸前で目一杯(↓)。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2021/06/post-ecbc84.html

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「That’s all…」

ビンディングからブーツを外し、2020/21シーズンのスノーライフもピリオド。
毎年の事ながら、この瞬間ってスゴく切ないんですよね。
これにて今季「終戦」、次にスキーを履くのは5ヶ月先かぁ…。

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13:25、見返り下駅。
バスの時刻まであと1時間弱。
「着替えて」「シャワー浴びて」「荷造りして」と、やる事満載。

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「サヨナラ月山、また来シーズンね♪」

と、こんな感じの2020/21シーズン、最終滑。
今季は滑走日数も50日にも達したし、6月まで滑ったし、2年振りに月山来れたし。
「未練タラタラ」感は無く、意外とサバサバしたフィナーレでした。

約7ヶ月に亘る「タイト」&「ハード」なスキーマッドの日々もこれにて終了。
今シーズンの滑走リポもこれにてお終いとなります。
次回のエントリーは「プレ初滑り/狭山」、恐らく11月中頃になるでしょう。

おしまいのおしまいの「お終い」。

 

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2021.06.16

●2020/21.五十滑目/FINAL「月山」前篇

「嗚呼、遂にこの日が訪れてしまった…」

えー、先週6月7日(月)~9日(水)は二週連続での月山詣。
今回月山遠征の最終日は今季節目の「50滑目」、そして…。
約7か月に及んだ今シーズンの「滑り納め」で御座います。

そんな訳で「2020/21.スノーライフ」もこの日を以てピリオド。
万感の思いを込めての「THE FINAL」、滑走記になりまする。

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7:30、シーズン最後の朝は雲一つ無いクリアな快晴。
「THE FINAL」に相応しい「THE DAY」の幕開けです。

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雪の無い県道を歩いて下駅へ。
早朝時点で気温は13℃、5~6分坂道を歩くだけで薄らと汗ばむ陽気。

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今日の浜さん語録。
大斜面のブッシュも大分目立つ様になってきました。
所処で「ボッギバス」って何?。

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8ː00、最後のスタートはペアリフト口開け。
ラス日も元気に逝ってきまーす。

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ブナの新緑/大斜面の深雪/初夏の蒼天。
シエラレオネのトリコロールに彩られた、菅々しい 清々しい朝。

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「燦々♪」「sunsun♬」月山晴れ♡。
つーか一寸晴杉…、朝イチからして陽射しが痛い…。

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ペアリフトから眺める姥ヶ岳ゲレンデ。

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そして大斜面の広大なフィールド。

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「融雪進んで」「シマ出て」「藪立って」も、上部の積雪は約2.5m。
コブ畑はまだまだ健在です。

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オハヨウゴザイマス♫。
今季6滑目の月山にて6度目の霊峰遥拝、月山確率100パーセント♥。

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沢トップより望む朝日のお山。
朝日連峰の眺望も見事♡。

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トラバースへの取付きは、日に日にヤバい状況に。
この日はギリギリ、何とか通れました。

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逆側から見るとこんな感じ。
トラバース路も凸凹が波打ち、所々にで陥没も目立ち始めました。

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大斜面より、南東方面の眺望。
蔵王連峰~二口山塊~船形連峰のシルエット。

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南方彼方には吾妻連峰の山影も微かに望めます。

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未だ残雪を湛える、朝日連峰主峰群。
左より、御影森山/小朝日岳~大朝日岳/中岳~西朝日岳~竜門岳~寒江山/北寒江山。

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前衛に赤見堂山を従えて、朝日山地北端部の盟主.以東岳。

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8ː20、1stラン。
昨日の事(一発目轟沈)があるので、1本目はズルドン交えてズラし主体の滑り。
但し強烈な陽射しと高温が却って幸い。
朝イチの時点で既に雪は緩み始め、パリパリ具合(クラスト)は軽微でした。

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沢上の尾根より、大斜面全景。
「島」と「藪」と「コブ畑」の鬩ぎあい。
滑走エリアはピーク時の半分以下になっています。

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大斜面のコブ畑。
直近5日で雨は無く、コブ溝は深くなる一方。

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それにしても、まぁエグい掘れ方です事…。

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シマ付近のコブラインでは、

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コブ溝(凹部)にブッシュが出始めています。

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ま、それでも流石の大斜面。

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ロングラインのコブも結構残ってます。

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9ː50、アクリルブルーの空にパタパタと響くチョッパー音。
姥~月山方面を旋回、山岳事故でもあったのでしょうか。

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トラバースより見遣る五色沼/弓張平と寒河江川。
眼下に広がる緑の景色もすっかり初夏のそれ。
姥沢から志津のブナ林は新緑から濃緑へと彩りを変えて参りました。

オープニングは大斜面のコブを4本回し、一旦小レスト。
この後はTバー経由で姥ヶ岳へ向かいました。
つづく。

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2021.06.13

●2020/21.四十九滑目「月山アフター」

えー、6/7~9は「第二次月山遠征」二日目のアクテビティ。
朝イチから大斜面のコブを回し続ける事15本、ハードワークが祟りリフト終了時刻(16:30)を待たずに腰と広背筋が営業終了。
15時にてこの日の滑走〆となりました。

しかし折角の月山遠征、そのまま宿に戻ってインドアで過ごすのも勿体無い。
そんな訳でチラホラと咲き始めた高山植物を花見遊山。
ペアリフト線下を「フラワーウオッチング🌼」する事に致しました。

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スキーブーツからトレッキングシューズに履き替えてリフト乗車。

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ムラサキヤシオツツジ。

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オオカメノキ(ムシカリ)。

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タムシバ(ニオイコブシ)
月山に春の訪れを告げる花、ペアリフトのブナ林に咲く落葉小高木.三題。
ブナが新緑に彩られるのと合わせる様に花を開かせます。

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上駅周辺にはミネザクラ(タカネザクラ)。
6月初旬に「桜狩り🌸」なんて、中々贅沢な風流です。

芭蕉が月山から湯殿山に向かう途中に見た桜はこのミネザクラ。
多分「金姥~装束場」辺りじゃないですかね。

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上駅の脇から線下に出ます。
尚、ペアリフト線下は高山植物の植生地帯。
植被を傷付ける恐れがあるので立ち入りは禁止されています。
それに最後の急斜面はスキー/スノボブーツだと下りるのが大変危険。

私めは元スタッフなので、ちゃんと許可貰っての線下散歩。
一般の方はマネしないでくださいね。
(アルパイン/ハイカーさんの下山路も雪道(沢コース)に定められています)

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ノウゴウイチゴ。
線下で一番早く咲く花、5月中旬~6月中旬に掛けて一面に群生します。
初夏に赤い身を実らせますが、食べても美味しくありません。

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ミツバオウレン。
ノウゴウイチゴの次に見頃を迎える花。
線下の至る所処で、見事な群落を形成していました。

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ハクサンチドリはチラホラ咲き。

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これはウズラバハクサンチドリ。
何故「鶉葉」かと云うと、葉っぱをみれば一目瞭然。

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上駅から13番支柱までは目線の高さに搬器が通っています。
頭ぶつけない様に/株や新芽を踏まない様に気を付けてのフラワーウオッチング。

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愛されキャラのチングルマ。
ボチボチと群落形成中。

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ハクサンイチゲ。
18番支柱の少し下にて、線下ではあまり見かけない花です。

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イワカガミもぼちぼち咲き始めました。

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ツバメオモトもこれからが開花最盛。
これも線下には少ない花、一株だけ蕾を開かせていました。

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13番を過ぎるとリフト支柱が高くなり、頭を打つ心配は無くなります。
右手下の株群落はニッコウキスゲ。

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ニッコウキスゲ。
基本的には夏の花、7月には下駅周辺で見事な群落を形成します。
気の早い子が1~2輪花を開かせていました。

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ミヤマツボスミレ(ニョイスミレ)

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ミヤマスミレ
下駅周辺では二種のスミレが仲睦まじく共演。

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下駅が見えくると、線下散歩ももう少しでお終い。
春の野花を愛でつつ、約20分の線下散歩(+ゴミ拾い)でした。

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おまけ1。
姥ヶ岳山頂にて、シラネアオイ。

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おまけその2。
同じく姥ヶ岳にて、ミヤマキンバイ。

と、こんな感じの月山ペアリフト線下、6月8日の開花状況。
時期的にはまだ序の口、お花畑が見頃最盛を迎えるのはもう半月ばかり先の事です。
過去の「月山.花コレ集」はコチラ↓。

http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2018/06/201718-d110.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2018/06/post-4818.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2018/06/201718-c6f6.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2018/07/201718-2fae.html

おしまい。

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2021.06.12

●2020/21.四十九滑目「月山」

えー、入梅間近にも関わらず、私めは例に由っての雪山行脚。
6/6~6/9は夏スキーライフ、第二次月山遠征に逝って参りました。

でもって今回の遠征が今季月山の、そして今季スノーライフの最終滑。
そんな訳での2020/21シーズン.カウントダウン「2」。
遠征二日目.6月8日(火)の滑走記で御座います。

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7:40、下駅とーちゃく。
6月に入っての好天続きで姥沢県道の残雪も殆ど融けちゃいました。
リフト架け替えの際、除雪の必要も無さそうです。

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8:00、ペアリフト営業開始。
誰もリフトに乗らないので口開け乗車。
まぁこの季節のゲレンデ一番乗りは、何も良い事ありませんからね(後述)…。

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でもってこんな理由で、

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隣には愛人…では無く愛機。
「BLiZZARD SRC RACING」2015/16モデル。
3シーズン主戦板として活躍の後、2018/19シーズンからは春のコブ板用。
最近は「二号さん」扱いですが、それでも彼是6年のお付き合いになります。

尚、彼女とは翌日に破局を迎えるのでした。

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「バッサバサ🌀」と揺れるブナの梢。
この日は予報通り高曇りの空、そして強風のお天気。
リフトが止まる程では無いものの、風の止まない一日でした。

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ま、何にせよ一番乗車のゲレンデ、

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無人のフィールドを眺めるのは気持ちのイイものです。
なーんて呑気に貸切タイムを楽しんでいたのでした。
この後訪れる悲劇を知る筈も無く…。

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おはようございまーす。
曇天空の下、霊峰月山は威風堂々の佇まい。

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早い時間帯は朝日のお山もクリアに望めました。

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1本目は沢落ちのノリ面コブ→沢上をトラバースしてシマ左のコブラインへ。
6月とは云え、夜間の気温はそれなりに冷え込む月山。
ファーストトラックのコブは「パリパリ」「ツルツル」にクラスト。
しかも風に叩かれウインドパックも入っています。

硬い表雪と脆いザク雪が混在するテクニカルなモナカ雪。
安全策取って難度の低いコブをチョイスしたのですが…。

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一本目から「爆沈」…

スピードの乗るクラスト雪は表カリカリ、しかし中はザクザク。
ターン中に足場崩れる→引っ掛かって逆エッジ→バランス崩して減速出来ず
→後ろに乗って操作不能→発射転倒。

ツルツル斜面を背中でスケート、そのまま50m程「滑落」。
漸くストップすると、彼方上にはMy板が突き刺さっておりました…。

うーん、初っ端から心が折れる…。
コブで弱気の虫が疼き出すと何やっても駄目、気持ちも腰も引けちゃいます。

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しかし6月の月山、イージーなコースに逃れようにも…、

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そんなモン、何処にもありゃしません…。
そう、何があってもコブと戦うしかないのです。

暫くは悪いイメージを払拭する為、専守防衛の安全滑。
浅くて広いラインを探して「ズルドン」に終始した滑りを続けます。

1時間半/4本回して漸くマインドリセット完了。
少し休憩入れてリスタートする事に致しました。

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9:30、東南の空が晴れて来ました(^^♪。
青空が見えるとテンションもup、ガンガッテ攻めるぞ。

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シマ上の短いコブライン。
中低速でズラしメイン/重心の下でスキーコントロール/テールとコブ頭で減速。
一発目で轟沈した後、暫くは基本に忠実な滑りを繰り返してたので、少しづつ速度とコブ難度を上げても対応がスムーズ。
これは「怪我の功名」なのかな…?。

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トラバース路最奥のシャローバンクのコブが今日の「メインバンク」。

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雲間より青空覗き、時折陽光も射す穏やかなスキー日和。
正午を回る頃までは、薄晴れの良天候が続きました。

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11ː05、観光Tバーへ。

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Tバー横のコブは深くて短くて難イ…

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こっちは逆に浅過ぎる…。

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観光Tは水曜日運休、従って明日はオヤスミです。
この翌日が遠征最終日の私め、これが今年最後の「鶴さんTバー」回しなのでした。

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11:40、姥ゲレンデから大斜面へ
ワイドバーン全域がスプーンカットの出来損ない。
しかも風に叩かれたウインドパック、曇り空なので雪も緩んでいません。
「ガゴガゴガガガ…」と、洗濯板の上を滑ってる様でした。

午前中は大斜面×9、Tバー×6本回して終了。
お昼は下駅で鍋焼きうどんを食します。

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午後は大斜面回し専。
上のトラバース路入口は「木の根」「朽木」「クマザサ」のトラップ満載。
何人かのゲストが左側のヤブに突っ込んでおられました。

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14:20、コブ畑13本目。
そろそろ疲労蓄積、だんだん膝が入らず後ろに乗る、上体もブレる。
やっぱり大斜面のコブ回しは10~12本位が限度かなぁ…。

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15:10、15本目でギブアップ。
これ以上回しても得る物無し。無理して怪我する方が怖いです。

それでもこの日は1本目のクラッシュから立て直し、充実したアクテビティ。
ソコソコやり切った感もあり、満足出来る滑りも多かった一日でした。
この後は「UD.花と植物シリーズ」、高山植物ウオッチングに向かうのでした。
つづく。

 

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2021.06.11

●2020/21.四十八滑目「月山」

えー、入梅間近と云う季節にも関わらず、私めは例に由っての雪山行脚。
6/6~6/9は山形出羽に夏スキーライフ、第二次月山遠征に逝って参りました。

でもって今回の遠征が今季月山の、そして今季スノーライフの最終滑。
そんな訳での2020/21シーズン.カウントダウン「3」、月山初日滑走記で御座います。

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9:30、姥沢とーちゃく。
スキー場入口/県道114号の雪はすっかり融け、アスファルト路のアプローチ。
アクセスは楽になりますが、滑っての下山は無理となりました。

着替え/荷物パッキングして下駅に向かいます。

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姥沢小屋辺りは雪残ってますが数か所ブツ切、ハシもすっかり露出。
ノリ面使ってもこの辺までしか滑り下りられません。

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10:00、この前日(6/6)を以て下駅は雪入れ断念。
今日より板外してのリフト乗車となりました。
リフト乗り場周辺には雪出ししようにも残雪無し、これじゃ仕方有りません。

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愛機を膝枕してリフト乗車。
尚、板は膝に置くより搬器の背板に立て掛けた方が楽チンです。

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板外しての徒歩乗車になったので、ペアリフトの運行速度も変更。
約6.5㎞/hだった速度は約4.5㎞/hとなりました。
これにより下駅→上駅への乗車時間は「9分強→約14分」に。
ペアリフトで大斜面を回すのは、目イチでも1時間×3本ペースとなります。

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大斜面。

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Tバーと姥ゲレンデ。

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姥山頂の地表露出も大分広くなってきました。

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トコトコ歩いて下車。
この雪道も1日持たずに融雪/陥没、右側の岩場を歩く事となりました。

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今日も絶好の夏スキー日和♪。
今季4度目の月山滑は全て晴天、「月山ブルー」の「月山晴れ☀」確率100%です。

基本的に4~5月は天候不安定、極めて好天日の少ない月山。
「雨」か「暴風」か「濃霧」か、若しくはその複合形のお天気が殆ど。
晴天確立が高くなるのは5月下旬~梅雨入りするまでの間です。

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で、滑る前に「登る」
スタッフのウォーターボトルを届けに、Tバーへお使い登行。
ま、コブ滑のウォームアップと思えばイイや。

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届け物を渡してTバー乗線。
前の緑レンジャーは月山就労時の同僚、合流して何本か一緒に回します。

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鶴さんTを5本回し、小原さんTに移動。
そのまま姥山頂へ向かいます。

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10ː50、姥ヶ岳。
庄内方面には雲が掛かり、この日も鳥海山は望めませんでした。

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姥ヶ岳ゲレンデは「ガッタガタ」の「ボッコボコ」。
緩んでるとは云えノイズが激しく、雪面コンタクトが定まりません。

嗚呼、ココを大回りでクルージングしていたのが遠い昔の様…。

P1090839
以後ずーっと、ペアリフトで大斜面回し。
先日コブ用にソフトトルクのブーツを購入(LANGE RS100 S.C)
フレックス100の靴は膝が入れやすく、スキーが身体の下から外れる事も少ない。
疲れてくると上ビス外して「90」にして滑っていました。

いゃあ、コブで柔らかいブーツはホント楽だわ…。

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コブラインは結構数が残っています。
但しシマやブッシュの近くでは立木が枝を擡げ「とおせんぼ」。
幾つかのラインは分断されていました。

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大斜面へのトラバース路入口。
時間を追う毎に雪が削られ、灌木やクマザサが立ち始めました。
うーん、ココはあと数日で「詰み」だな…。

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16:30、ラス1本。
この日は遠征初日で滑走スタートがやや遅め(10時)。
亦、リフトの運行速度も遅くなったので大斜面を回す本数も少なくなり、体力的負担も軽減。
そんな訳でラストまできっちり回し切れたのでした。
おしまいのつづく。

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2021.06.10

●2020/21.四十七滑目「月山」

えー、昨日の「第二次月山遠征」を以て今季のスキーライフもピリオド。
今日よりオフシーズンに突入した私めで御座います。

本日はその一つ前、5/31~6/2の月山遠征。
二泊三滑の最終日、滑走記エントリーになりまする。

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7:30、登板開始。
最終日の朝は過去二日の快晴とは一転、どんよりとした鉛雲の空。

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直近二日間の快晴続きで、国道はアスファルトが露出。
こりゃ、あと数日で滑って下りれなくなるか…。

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下駅前では「ハシ」出現、この時期(6/2)に出るのって少し早いです。

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今日の浜さん語録。
下駅に着くと曇天からはポツポツと細雨、急いでレインウェアに着替え。
しかしリフト運行10分前に雨は止み、雲間より青空が覗き出しました。
再びレインウェアを脱いでロンTの軽装+一応念の為にウインドブレーカー装着。

「脱いで」「着替えて」「脱いで」「着て」のミッドウェー状態。
ウェアの選択と着脱に忙しいオープニングタイムでした。

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7:55、アクテビティスタート。

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湯殿のお山。

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大斜面のコブ畑もすっかり満開。

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トラバース路と姥ゲレンデ。
尚、この日は水曜日、観光Tバー(鶴さんTバー)は定休日です。

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曇朝の下に座する月山。
三日続けて月山が望めるのは今シーズン初めてとの事。
好天日をピンポイントで狙って訪れた今回の遠征、狙い通りの三日間でした。

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オープニングは沢チョイス。
朝イチの沢はピステン掛かり快適なコンディション。

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しかし中盤からは細バンク、一気に痩せてきます。

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後半はブッシュ増殖、立木の隙間を縫って下駅へ。

昨日/一昨日で大斜面/Tバーのコブを回す事、約35本。
全身「ガタガタ」、腰は「ギシギシ」、広背筋は「ミシミシ」なコンデション。
珍しくスタートから沢を3本回し、身体を解すオープニングでした。

しかし「身体は重いし」「天気はバッとしないし」、今日は早めに上がるのも手かな…。
なーんて思いつつ滑ってたら。

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8:40、気付けば空はピーカンのスカイブルーに。

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三日連続の「月山晴れ」となりました。
(うち1日/五月晴れ、うち2日/水無月晴れ)

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9:00、そんな訳で緩くコブ遊び開始。
この日は鈍重&残存体力の少ない体調コンディション。

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序盤はなるべく「浅く」「優しく」「楽」なラインを選びます。

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この日よりJAPANモーグルチームが入山。
島下エリアでエア台作っておられました。

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広背筋と腰は万全では無いものの、まぁ何とか滑れます。
(気の所為か)身体も解れ、少しづつコブ難度up。

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11時から昔の月山同僚、雪友と合流。
彼は赤倉ヨーデル学校所属、今年の夏は奥多摩でラフティング。

暫く二人でビデ取りしていると、

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12時からも一人の月山同僚、雪友と合流。
彼はかぐらスキースクール所属、今年の夏は沖縄に飛ぶとの事。

うーん、プライズ(クラウン)二人に挟まれてのコブ遊びは流石に分が悪い。
しかも二人共、深溝/狭ピッチのラインに平気で突っ込んでくしなぁ…。

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12:30、そんな訳で一旦離脱、冷やし肉そば(昼食)タイム。
この日の日中気温は軽く20℃超え、高湿もあり三日間で一番暑く感じました。

好天続きで下駅の融雪も加速度付けて進行、雪入れ作業で大忙しです。

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14:10、ラスト1本。
最終日は15:20に姥沢出立、ボチボチと切り上げの時間です。
時間的にはあと2~3本回せたのですが、体力ランプも赤信号🚥点滅。
少し早めに切り上げると致しました。

まぁ3日間でコブ50本滑りゃ、身体もガタ来ますわね。

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14:50、姥沢駐車場より望む月山.南尾根。
それじゃまた来週(6/7~6/9)ね。

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同、月山大斜面。
果たして次回遠征時、どれ位凶悪なコブ畑になっている事やら…。

とこんな感じの第一次月山遠征.最終日でした。
おしまい。

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