●「第4回 狛江多摩川グリーンマラソン」
えー、昨日日曜日は2022年の「走活最終戦」。
グリーンマラソンさん主催の「狛江多摩川グリーンマラソン」に参戦して参りました。
例年ならとっくに「スノーマッドな日々」に突入しているこの時期。
しかし今季は雪の降り始めが遅く、何処のゲレンデも深刻な雪不足。
未だ本格的なシーズンインとは参りません。
そんな訳でマラソンライフ延長、出走レースを急遽1本追加。
直前まで申し込み可能なミニマム大会にエントリーしたのでした。
8:40、和泉多摩川駅とーちゃく。
東下最初の3年間は経堂に住んでいた私め、慣れ親しんだ懐かしの小田急線です。
尤も和泉多摩川に降りるのはこれが最初、でもって多分最後かもね。
因みに出口のジャージ姿の方も大会参加者(ハーフの部1位)。
完走後に少しお話すると某大学の陸上部、自主トレがてらの参戦との事でした。
駅から7~8分歩くと多摩川河川敷に出ます。
この辺りが川下の折り返し地点、正面に架かるのは多摩水道橋。
因みに私め、多摩川河川敷を走るのはこれが2回目。
今春の「多摩川マラソングランプリ」以来です。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2022/01/post-c7d6ec.html
澄み渡った冬晴れの淡青空、絶好のマラソン日和に見えますが…。
しかし微風ながら止まない北西風と、意外に強い陽射し。
許容範囲ではあるものの、「最高のコンデション」でもありません。
気象コンデションは1~2m/sの北西風/気温11℃。
往路は風向きに逆らって/復路は直射日光受けてのレースとなりました。
会場の狛江市西河原公園にとーちゃく。
慎ましやかな公園に、慎ましやかな大会設営。
大会の印象は概ね良、アットホームで和やかな雰囲気でした。
公園の前がスタート/ゴール地点。
多摩川左岸のサイクリング/ランニングロード「たまリバー50キロ」の中盤部(21~26㎞区間)を使用するコースです。
西河原公園をスタート、500mほど川下に向かい狛江高校前で折り返し。
川上へ進み東宝調布スポーツパークを折り返し、スタート地点に戻る。
約10.5㎞のピストンを2周する走路取りとなっています。
京王相模原線と多摩河原橋をアンパスする出入口に小さなアップダウンがありますが、それ以外は至ってフラットなコース。
ジョギングやサイクリングをするには気持ちの良い河川敷コースです。
但しマラソン大会を行うにはロード幅が狭く、ロケーションも単調かな。
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そんな訳でレースは9時半にスタート。
本来予定していなかった今回のレース参戦。
メンタル/フィジカル両面でややピークアウト、特に気持ちが弛緩気味。
取敢えず「㌔4分アンダー」のラップで纏めれりゃイイや、と低い志です。
参加者中唯一のシリアスランナー、先頭を行く大学陸上部の選手にコバンザメ。
ペースを作って貰ってる恩恵もあり、逆風パートとしてはまずまずのペースです。
しかし如何ともし難いのがスペックの差、付いて行けたのは折り返し地点の6.5㎞迄。
以降、レースの3/4を単独走の展開。
何だかマラソン大会と云うより、距離走のポイント練みたいな感じになって来ました。
それでも復路は追い風パートになるので少し楽な走り。
アンパスのアップダウンパート以外は概ね予定ラップ(㎞/3:55~58)を保ちます。
スタート地点を通過、狛江高校前を折り返し2周目の往路は再び向かい風。
うーん、逆風下を「お一人様走」でペース作って走るのは辛い…。
この11~16㎞区間は4分強のラップが続く苦しい展開です。
トレーニングだったら間違い無く足緩めてますが、幾ら小規模とは云え大会。
ゼッケン付けて走ってるとやっぱり気持ちの張りが違います。
何とか切れずに粘りの走り、16.5㎞地点を2度目の折り返し。
あとは追い風に助けられてペースを取り戻し、ラスト2㎞でスパート。
2022年.マラソンシーズンのフィニッシュとなりました。
・タイム 1:23:14(㎞/3:58) 2位入賞
「思ってたよりは良かったな」と云った感じのスコア。
このレース展開と気象条件、臨戦過程からすると23分台なら合格点です。
ラップの上下は大きいものの気持ちは最後まで切れず、無難に纏められました。
「実戦に勝るトレーニングは無し」と云った感じのレースでした。
賞状と副賞のお野菜セット。
30名未満のミニマム大会、着順(2位入賞)はおまけみたいなもの。
それよりもこの「山盛りお野菜」、どーやって調理しようかしら…。
と、こんな感じの2022年.ラストレース。
明日からアクテビティのフィールドは「ロード」から「ゲレンデ」へ。
走活ライフは暫くお休みとなりまする。
おしまい。