SKI 2022/23.滑走記

2023.06.27

●2022/23.五十三滑目 FINAL「月山」後篇

「嗚呼、遂にこの日が訪れてしまった  ( ノД`)ウウッ

えー、先々週6/12(月)~6/14(水)は、月山へ夏スキーライフ。
2022/23シーズンの滑り納めに逝って参りました。
今季53滑目となる最終日は、約7か月に及んだ今シーズンのオーラス滑
7ヶ月間に及んだスノーマッドな日々も、この日を以てピリオドです。

寂寞の念に未練の思いに喪失感…、様々な想いが複雑に入り混じる最後の日。
そんな訳での「THE FINAL」、滑走記.後篇で御座います。

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9:35、アクテビティスタート。
今日も元気に小原さんT回し。
…つーか「大斜面閉鎖」「沢閉鎖」、しかも「鶴さんTバー運休」。
この三日間はココしか選択肢、ありませーん。

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眼前に広がる朝日山地は雲海が千切れ、荒ぶる時化の海。

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左手には月山を見遣りつつのアクテビティ。

今日も殆どコブ専のアクテビティ。
たまにスプーンカットのナチュラルバーンを挟みます。

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9:45、あらっ、晴れてきた♬。
朧雲の分厚いカーテンは次第に引き、青空が覗き始めました。
この後、午前中は薄晴れ/高曇り/薄ガスの繰り返し。
それでも雨は完全に上がり、基本的には落ち着いた気象コンデションでした。

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この三日間、ホントにコブ滑の調子がイイっ。
斜度の緩い姥ゲレンデって事もありますが、今季ラスト3Daysになってこの絶好調振り。
うーん、今日が滑り納めなのが本当に悔やまれる…。

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この日(6/14)の小原Tは大人気。
「ココしか回す所が無い」ってのもありますが、雨予報の平日としては結構な人出。
この三日間では一番の賑わい、Tバー下ろしのお手伝いをしつつのコブ回しでした。

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流石、この時期にスキーしている雪基地外。
Tバーの乗線も慣れたモノ、乗り損なって転倒するゲストは一人もおられません。

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10ː30、朝日連峰は厚い層雲に隠れてしまったものの、

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姥方面は梅雨晴れの青空。
こりゃもう雨の心配は無さそうです。

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幾重にも重なるストラタスのグラデーション。
入道雲(夏)とスキー(冬)、本来なら相容れない正反対の季語。
四季折々の季節感もへったくれも無いのが「月山」なのです。

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因みに「コブ」は春の季語 (※スキーヤー限定)。
今日のコブ遊びは縦メにガツガツ攻めます。

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一時間毎に小休止。
コース距離は短いものの、意外と疲れるTバー回し。
乗車中に座れるチェアリフトと違い、「立ちっ放し」の「滑りっ放し」ですからね。

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あれっ、昨日よりTバーのトップが上がってる?。
否々そんな訳は無し、融雪進行で「山ノ端」が徐々に下がって来てるのでした。

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ワイヤー、外に引っ張らないで~。
右足下がりの片斜面、意識して乗んないと右下に膨らんじゃいますね。

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11時半を回るとガスって来ました。
この日は帰途の都合で13時のゲレンデ撤収。
今シーズン終了まで、あと1時間ちょいです。

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シンデレラタイム突入。
2022/23シーズン、カウントダウンの惜別滑。

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1本1本、気持ちを込めてコブを攻めます。

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12:45、撤収。
小原さん、今シーズンもお世話になりました <(_ _)>ペコリ。

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It's over, after all…
ビンディングからブーツを外し「2022/23.SNOW SEASON」も遂に終戦。
毎年の事ながら、この瞬間ってスゴく切ないんですよね…。

尚、今季の滑走日数は53日、うち月山滑は11日と云うスタッツでした。

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遥拝所にお参りして、ペアリフト下山。

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右手には既にクローズの大斜面。
今シーズンの月山、大斜面のコブ回しは消化不良で終わってしまいました。

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後ろを振り返ると小原さんTバー。
嗚呼、もっともっともっともっと回したかったなぁ…。

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下駅とーちゃく。
あーあ、終わっちゃった(寂)(淋)(悲)(哀)…。

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13:10、サヨナラ月山、また来シーズンね。
この後は14:20発の姥沢発バスにて下山、タイムテーブルはカツカツ。
急ぎ着替えて、荷物のパッキングして、旧職場の方に御挨拶(慌)。
ペーソスな感傷に浸ってる暇は無いのでした。

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14:15、西川BSに向かうバスは「シーズンオフへの直行便」。
次に板とピステバック担いでゲレンデに向かうのは5ヶ月後の11月です。

と、こんな感じの2021/22WINTER&SPRING、最終滑。
これにて7ヶ月に亘る「タイト&ハード」なスキーマッドの日々も終了。
毎年の事ですが「至福の季節」は@云う間に過ぎ去って往くものです。
そして今季の滑走リポもこれに最後。
次回のエントリーは「プレ初滑り/狭山」、恐らく11月中頃となるでしょう。
あ、その前に「GALA」か「かぐら」のサマーゲレンデがある鴨ね。

おしまいのおしまいの「お終い」。

 

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2023.06.22

●2022/23.五十三滑目 FINAL「月山」前篇

「嗚呼、遂にこの日が訪れてしまった… ( ノД`)シクシク

えー、先週6/12(月)~6/14(水)は「おくのほそ道」へ夏スキーライフ。
約1ヶ月振りとなる月山遠征は、2022/23シーズンの滑り納めに逝って参りました。
今季53滑目となる最終日は、約7か月に及んだ今シーズンの「THE FINAL」。
今季のスノーマッドな日々も、この日を以てピリオドで御座います。

寂寞の念に未練の思いに喪失感…、様々な想いが複雑に入り混じる最後の日。
万感の思いを込めての
2022/23.シーズン最終滑、滑走記.前篇になりまする。

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8:55、115林班を出立。
今シーズン最後の朝は、予報通りの雨。
早朝時点では本降りでしたが、8時半を過ぎると雨足は落ち着き細雨に。
悪天候からかTバーの営業開始が少し遅れるとの情報、遅めの出立となりました。

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橋から見上げる下駅。
このアプローチも今シーズンこれが最後。

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梅雨の悪天下、滑りに向かうスキーマッドな方々。
雨対策も万全の重装備でヤル気満々、社会復帰困難な皆様です。
(※人の事は云えませーん)。

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9:05、ペアリフト乗車。
ラス日も元気に逝ってきまーす。

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隣には愛人二号(春コブ板)。
お前とのデートも今シーズン最後だね(淋…)。

ペアリフト乗車中に濡っていた小雨は上がり、薄っすらと陽光も射して参りました。
「雨中滑走」「濡れ鼠覚悟」の最終日でしたが、予報に反しての天候好転。
ヤル気ゲージも大幅アップ⤴です。

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「如何にも梅雨」ってな空模様に反して、山景眺望には恵まれた朝。
左手には湯殿のお山が望めます。

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背後には朝日の山々。
波打つ層雲帯の上には主峰群の頂も望めます。

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そして深雪を湛える、

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垂涎の大斜面。

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しかし大斜面はコースクローズ、滑れません。
見てるだけで滑れない罰ゲーム、タチの悪い放置プレーです…。

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小原さんTバーは既に稼働中。
うーん、もーちょい早めの出立でも良かったかな…。

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三日間、ずーっとこの担ぎ上げルートを登坂。
鶴さんTは架け替えで運休中、何時もの倍以上上らないといけません。

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9:20、上駅とーちゃく。
曇り空ながら、朝日連峰の展望が見事に見晴らせました。

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朝日山地の中核、朝日連峰主峰群。
左より御影森山/小朝日岳~大朝日岳/中岳~西朝日岳~竜門岳。

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朝日山地北端の雄、以東岳。
左より中先峰~以東岳~オツボ峰~戸立山、以東岳の前衛にはに赤見堂山。

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そして、月山キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
遠征最終日にして漸く全容を現した「臥牛の霊峰」。
今季最終滑に叶った遥拝、これも月読命の思召しかな?。

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滑る前の関門「月山アトラクション」スタート。
登山路の石畳のをガチャガチャ上り、

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えっちらおっちらと雪中行軍。
それでも昨日/一昨日とは異なり、朝日や月山の名山群を眺めつつの登坂。
パノラマ展望を愛でつつのハイクアップだと、意外と苦にならないのです。
(※.それでも疲れるっちゃ疲れます)

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大斜面の眼下には朝日山地のワイドパノラマ。

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大朝日岳をもう一写📷パシャ。

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蔵王の山々は厚雲と濃霧に覆われ望めませんでした(残念)。

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背後に座す月山を振り返りつつの担ぎ上げ。

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小原さんTバー、とーちゃく。
滑る前の苦行もコレでお終い、やっとスキー出来る…。

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9:35、Tバー乗線。
と、こんな感じの今季最終滑、滑走記前篇。
尤も此処までは足とリフトで上ってるだけ、1本も滑ってません。
そんな訳で「アクティビティ前」の「アプローチ篇」なのでした。
本チャンの滑走記は後篇につづく、です。

 

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2023.06.21

●2022/23.五十二滑目「月山」

えー、先週6/12(月)~6/14(水)は「おくのほそ道」へ夏スキーライフ。
約1ヶ月振りとなる月山遠征は、2022/23シーズンの滑り納めに逝って参りました。

そんな訳で今季のスキーマッドな日々も愈々カウントダウン「2」。
遠征二日目の滑走記で御座います。

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「晴れてるっ」。
前々日(6/11)に梅雨入りした東北地方、今回遠征(6/12~14)は三日間全て雨予報。
特にこの日の月山ピンポイント予報は「雨マーク」な上に「雷⚡マーク」。
それが予想外の嬉しい誤算、雲こそ多いものの青空覗く晴れ模様です♡。

こんな天気予報の外れ方なら大歓迎。
窓の外を見て、思わずガッツポーズした二日目の朝でした。

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8:45、ペアリフト乗車。
9時のTバー営業開始に合わせ、天気の良いうちに急ぎ出立。
但し山麓の西川町では雷注意報発令中、予断と油断の許さない天候です。

でもってペアリフト乗車中はフラワーウォッチング。

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ムラサキヤシオツツジ。
ブナの新緑が色濃くなり、タムシバやムシカリが純白の花を落とす頃に咲き始めます。

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ノウゴウイチゴ。
ショウジョウバカマと並び、ペアリフト線下で一番先に咲き始める花。

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ニッコウキスゲは殆どが株のまま。
気の早い子が数輪、蕾を膨らませています。

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チングルマはチラホラ咲き。

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ハクサンチドリは見事な群落を形成。

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ハクサンチドリとウズラバハクサンチドリ。

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ペアリフトより見返る朝日のお山。
高度2000~3000mには乱層雲が腰を据えるものの、その上空には青空が望めます。

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姥の方は軽くガスってます。

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「滑る前に登る」。
さーて、今日も頑張って雪上ハイク。

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月山アトラクションその①、木道&岩場歩き。

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月山アトラクションその②、雪原担ぎ上げ。

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ハイクアップ途中、背後の上駅をミカエル。
この辺りで登坂の半分位、未だ先は長いなぁ…。

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9:15、小原Tにとーちゃく。
・姥沢→下駅/7分上る
・下駅→上駅/13分リフト乗車
・上駅でブーツ履き替え/5分
・上駅→Tバー/15分上る

約40分掛かってのアプローチ、これでやっと「滑れます」。
まぁ大斜面クローズでペアリフト回し出来ないから仕方有りません。

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アクテビティスタート。
「今日も元気にコブ遊びっ♬」。

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オープニングのコブはカチッとクラスト。
夜間の降雨と冷え込みで名栗加工、板が叩かれ気味のコンディション。

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午前中はガスが引いたり籠ったりの繰り返し。
それでも青空の覗く時間帯が多く、予想外(雨予報)のスキー日和♪。

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雲の顔はすっかりと初夏のそれ。
入道雲(夏の季語)を眺めつつのスキーってのも月山ならでは。

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それにつけても、この竹竿ポールの恨めしい事よ。
嗚呼、このまま大斜面へダウンヒルしたい…。

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SNOW EATER。
気温も17~18℃に上昇、天然のドライアイス「融雪霧」が立ち始めました。

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6~7本回して小レストを挟むローテーション。
Tバー回しとリフト回し、最大の違いは「座れない」。
コース距離が短い(約200m)とは云え、立ちっ放しの滑りっ放しは結構疲れるのです。

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晴れ間の広がっていたのは10時半頃まで。
以降は天候下降線、どんよりとした鉛雲が空を覆い出しました。

エキストラは今日も息子さんのビデ取りをしている我満さんでした。

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ガスも流れ込み始めました。
時折ポツポツと糸雨、降ったり止んだりを繰り返し、

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11:30、遂に淤加美神の御光臨。
瞬く間に本降りの雨、急ぎアウターをハードレイン用のウェアに着替えます。
この時期に月山で滑ってるゲストの皆さんは、流石の百戦錬磨。
天候急変に対する備えも万全、次々とウェアチェンジされていました。

幸いな事に雨足は30分程で収まり、以後は曇り基調の天候。
時折霧雨が濡つ程度となりました。

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午後に入るとガスの籠る時間が長くなって参りました。
足元の凹凸は視界の利くレベル、まぁこれ位なら全然回せます。
それに昨日今日とコブ滑の調子が良く、ガスで切り上げるのも勿体無い。

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14時過ぎると濃霧でフラットライト化、「ガス山」の本領発揮。
この後、数本回して撤収。
今日は40本近く回したし、満足満喫のコブ遊びでした。

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14:50、ガスは上駅にまで下りて来ています。
でもって下山時のリフト乗車中に、またしてもザーザー降りの雨が襲来。
雨曝しで濡れ鼠の下り線は、殆ど罰ゲームの態でした。
「うーん、撤収するのが13分遅かった…」。

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下駅で雨宿り。
20分もすると雨足は弱まり、急ぎ居候宿に戻ったのでした。

愈々明日は今シーズンの最終滑「2022/23.THE FINAL」です。
つづく。

 

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2023.06.20

●2022/23.五十一滑目「月山」

えー、先週6/12(月)~6/14(水)は「おくのほそ道」へ夏スキーライフ。
GW以来、約1ヶ月振りとなる月山遠征に逝って参りました。

そして今回の雪旅が「THE FINAL」、2022/23シーズンの滑り納め。
スキーマッドな日々も愈々カウントダウン「3」、遠征初日の滑走記で御座います。

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「滑る」前に「歩く」のが月山式アプローチ。
約1ヶ月振りの月山、115林班(リゾートイン前)からの県道はキレーに除雪済。
因みに赤白ポールまでが県道114号線、先は月山観光開発の私道です。

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橋もすっかりと姿を現しています。

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最後の急坂を上って下駅へ。
「ズボズボ」「グサグサ」な雪上ハイクに較べ、コンクリ路は至極楽なアプローチ。
行きのハイクアップ時間は大幅に短縮です。
逆に帰りは滑って下りられないので徒歩でテクテク下山。
まぁ往路と復路、相殺してチャラと云う事で。

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10:15「チェア💺、低っ」
先週の月~木曜日に架け替え作業を終え、夏季営業仕様になった月山ペアリフト。
支柱アーム/支曳索が下げられ、搬器が地面近くを通っています。

そして板持ち乗車/下り線乗車の対応として、運行速度が1.6m/s→1.2m/sに変更。
下駅から上駅までの乗車時間はが約10分→13分強となりました。
まぁ板を手で持っての乗下車+ハイカーさんのゲストも増加。
これ位に減速運行しないと「リフト止めちゃう人」が続出でしょうからね。

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板は担いでの乗車。
所処で以前チェア脇に付けていたスキーラック、もう設置しないのかな?。

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こー云うやつ(2018年撮影)。
設置するのが面倒になったのか、此処数年は見なくなりました。

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眼前に広がる大斜面は、まだまだ雪量豊富なのですが…、

まさかの大斜面クローズ…。

リフト架け替え後、営業再開の6/9から「大斜面」「沢コース」共に閉鎖。
広大なフィールドは眺めるだけで滑走不可、文字通り宝の持ち腐れ。

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中央にクレパスが入っているもの、島(ブッシュ)の侵食は僅か。
新トラバースからボトムまでの雪も未だ繋がっおり、以前なら「楽勝」で営業継続していた積雪量です。

社長に聞いた所処、まだ滑れるけど安全面の確保からクローズしたとの事。
まぁ去年の件 (´;ω;`)悲… があるので仕方無いですね。

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今回遠征は、まさかの誤算続き。
鶴さんTバー(旧観光T)、運休…。

2本あるTバーのうちの1本、「鶴さんT」は設営場所変更の為に運休。
この三日間、生きている索道施設は「小原さんT」の1本のみです。

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小原Tは姥ケ岳の直下に設営。
従いあそこまでハイクアップしなきゃいけません…。

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上駅の眼下には、大自然の織り成すストラタスのネイチャーView。
ダイナミックな雲海風景、流石にコレには足を止め暫しの撮影タイム。

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雲海が千切れ、荒々しい層雲の海。

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雲間より望む朝日連峰の前衛、岩見堂山と赤見堂山。

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10:30、んじゃ上りますか。
上駅から石畳の登山路をハイクアップ。

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雪原に出て、スノトレ靴からスキーブーツに履き替え。
フレックス100のフニャフニャ靴、コブ仕様のブーツです。

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Tバー架け替え場所中の鶴さんに御挨拶。
設営場所はもーちょい姥方面に上げるみたいです。

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ザックザックと雪中行軍。

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雪原をトラバース。
上駅から15分弱/約400mの担ぎ上げ。
まぁウォーミングアップと考えりゃ…イイか?。

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10ː45、やっとTバー乗線、アクティビティスタート。
今回遠征の三日間、回す索道は此処(小原さんTバー)だけ。

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中央のコースにコブライン2本。
竹竿ポールの左右外側はスプーンカットのナチュラルバーン。

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スタートからひたすらコブを

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回し続けます。
タダで回させて貰ってるので、7~10本毎にTバー下ろしをお手伝い。

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多少ガスの籠る時間帯もありますが、概ね視界は良好。
この日の月山は終日の☂マークの天気予報、レインウェア2本持参でのアクテビティ。
そんな予報に反して空模様は小康状態(曇り)を保ってます。

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牛首から先はガスの中の月山。
「何とか天気、持ってくれよ~」と念じつつのコブ遊び。

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眼下に広大な雲海を眺めつつのTバー回し。

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朝日も蔵王も雲海原の中、稜線のカケラも望めません。
まぁ山景眺望が利かない分は雲海パノラマでチャラ、コレはコレでイイや。

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12:30、一旦下山。
お腹空いたので下駅で「冷やし肉そば」タイム。

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13:25、アクテビティ.リスタート。
午後も攻めるはコブ一択。

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雲海だか層雲だかガスだか曇り空だか、よくワカンンナイ風景。
取敢えず目を奪われる、荘厳な風景です。

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午後になるとびっくりなサプライズ、往年のレジェンドが月山来訪。
専ら息子さんのコブトレのビデ取りされてます。

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我満さんです。
「黒菱急ヴェ」に「SKI NOW」に、バブル期経験者のスキーヤーなら御存知でしょう。
私めもこの方に憧れて、同じギアを使ってた時期がありました。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2013/05/force9-a9d6.html

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適度に休憩取りつつ、へピロテのコブ回し。
この日のTバー回しは約25本、うちTバー下ろしが5~6本。
実質アクティビティはコブ滑20本でした。

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14:50、撤収。
何とか雨も降らず天気も持ってくれました。
あと1~2本は回せましたが未だ初日、明日明後日に体力残しとかなきゃ。

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登山口の脇に流れる雪解け沢でスキーウォッシング。
岩凹沿いに板を寝かせるだけ、この時期定番の「月山の天然水」洗浄機です。

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1520、リフ下。
そんな訳で今回の遠征、回せるのは小原さんTバーのみ。
それでも2本あるコブラインは何れも良い按配の掘れ具合。悪天予報の平日なので待ち時間も無し。
滑りの内容/本数共に思っていたより充実した一日でした。
つづく。

 

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2023.05.20

●2022/23.五十滑目「かぐらFINAL.アンコール」

えー、酒飲みとスキーヤーは往々にして同じ様なウソを付きます。
「今日はこれが最後の一杯」→「やっぱりもう一杯」。
「今シーズンは今日が滑り納め」→「やっぱりもう一回」。

先週木曜(5/11)の遠征で今季最終滑の心算だった「かぐら」。
しかし「来月月山行く前に、もう一回コブ滑りたいな~」と疼きの止まらないスキー虫。
そんな魅惑に抗えず、前言撤回の湯沢遠征に向かった5月18日(木)なのでした。

と云う訳で今シーズン節目の50滑目は「かぐらFINAL.アンコール」。
今度こそ本当に最後の「神楽詣」で御座います。

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8:10、湯沢駅とーちゃく。
スキー担いで上越新幹線に乗るのも、今シーズン今日が最後です。
(先週も同じコト云ってた様な…)

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定点観測。
今日のカグリスト第二便は9名(うち一般客2人/ハイカー2人)。
この日は何時もより1時間ほど遅めの湯沢入り、その理由は後程。

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8:40、みつまたステーションとーちゃく。
この時期にスキー/スノボする雪基地外は、殆どがロープウェー第一便(8:00)に乗車。
営業開始から50分後の山麓駅は人影疎ら、搬器に乗り込むゲストは10人程度でした。

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ロープウェーから眺める景色も、すっかり初夏の風景。
ブナの新緑は深緑に色調を変え、ヤマフジの紫が山林に彩りを添えています。

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みつまた1高乗車。
スキーキャリーサービスさん、宜しくね。

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この日の湯沢は早朝時点で20℃越え。
みつまたゲレンデも同様の気候、ロンT+半袖Tの軽装レイヤーでも汗の滲む暑さです。

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2ロマより望むかぐらゲレンデ。
遠目より見遣るメインゲレンデは痩せ細り「イカソーメン」と化してしました。

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「元祖イカソーメン」は干されて「スルメ」になりました。
ゴンドラコースは雪が切れて先週で終了、帰路はゴン下となっています。

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ゴンドラコースは、僅かな斑雪が残るのみ。
かぐら「スキー場」と云うより、単なる神楽「坂」。

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国道17号から和田小屋への林道も車両通行可。
山頂駅の脇には業務車が数台止まってました。

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9:35、メインゲレンデとーちゃく。
先週は下半分が生きていたモーグルバーンも地表露出、コブは跡形もありません。

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1高への連絡路も可也危ういイカソーメン。
周囲には寄せて上げる雪もありません。
残す営業予定日はあと3日、ガンガレかぐら。

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メインゲレンデの上半分はソコソコ雪残ってますが、

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クニックからの下半分はコース幅1/3程度。
ま、今日はコブしか滑らないのでラインが1本出来てりゃ充分です。

この日、何時もより遅れてゲレンデインした理由が「コブメイク」。
営業開始直後のメインゲレンデはコースメンテでコブが圧雪リセット。
朝イチよりコブの出来始めた時間帯からのアクテビティが得策なのでした。

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コブライン1段目(約60m)。

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コブライン二段目(約120m)。

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三段目(約50m)。

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四段目(約100m) NEW!
モーグルバーンが消滅したので、スキーヤーズレフト側に新コブ造営。

9時半の時点では何れも未だ浅コブ、エッジング強めの溝削りでコブメイクのお手伝い。
2~3本回すと、何れのラインも程良い深さに掘れて参りました。

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五月晴れのポカポカ陽気、…を通り越して初夏の暑さ。
標高1200mを超えるかぐらゲレンデでも、日中気温は約20℃。
ミドラーやウィンドブレーカーだと暑杉、ロンT1枚で丁度良い位です。

コブと戦いつつもハイシーズンに較べ、何処か「緩~い」心持ち。
この時期はガツガツ滑り込むと云うより、山と戯れながらのアクテビティ。
楽しくも長閑な時間が流れて行きました。

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純白のタムシバ

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可憐なショウジョウバカマ🌺や

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ブナの新緑🌳を愛でつつのアクテビティ。

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平標山⛰️や、

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谷川岳⛰️や、

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巻機山⛰️の上越名山群を眺めつつのアクテビティ。

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ハクセキレイやホトトギスの囀🐤に、

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雪解けの沢潺💦に耳を傾けつつのアクテビティ。

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薫風を肌に感じつつ、適度に休憩入れながら🚬、

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春の滋味🍴を摘みつつのアクテビティ。

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勿論コブもガツガツ攻めます。
メインゲレンデのコブは頃合いの難度。
攻めるも良し、回すも良し、ズラすも良し、中速域でバリトレするも良し。

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今日も調子イイぞ♪。
因みに私め、コブを滑る際の心得はこんな感じ。

滑り出しの前に以下の「4点セット」を確認。
・膝にはゆとりを持たせ、軽く曲げた状態
・ブーツのタングに圧を掛け、足首を入れる
・丹前をやや前に背筋を伸ばし、視線は高め
・太腿を内に巻き、閉脚

滑走中に意識しているのはシンプルに3つだけ。
・何が有っても外足荷重。
・吸収は股関節を引いて、コブ裏まで止めない
・両手をフォールラインに正対、前方維持で引かない。

スキーの先落し/踵の引き付け、脚の屈伸、閉脚の維持は結果的に付いてくる、
てな感じ。
あとはミスしても途中で止まらない、リカバリーして滑り続ける。

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12:30、5本×2セット回した所処で昼食タイム。
皐月晴れの陽光を浴び、ピクニック気分の「かぐランチ」。

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Moment Kaguraさんで調達、今日は「緑のたぬき」
嗚呼、山で食べるカップ麺は如何してこんなに美味いのでしょう。

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休憩明けもコブ三昧、も…。
4日前の軽井沢ハーフのダメージが残ってるのか、疲労の表面化が何時もより速い。
広背筋/腰部の疲れから外足荷重と股関節の吸収をサボり気味。
次第に雑な滑りとなってしまいます。

この日は15時過ぎまで回す心算も、1時間前倒しの予定変更。
少し早めに板仕舞いする事に致しました。

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14:20、That's all !(先週も同じ事云ってた様な…)。
今日はホントにホントの最後の最後。
2022/23シーズン、かぐら「終戦」で御座います。

アクティビティを終え、如何ともし難い喉の乾きに耐え兼ね…。

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オツカレ麦酒は「瞬殺」の美味さ 🍺プハーッ
ゴンドラ山頂駅の自販機で売っている、超プレミアムビール(¥400)です。

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ゴン下。
15分の乗車時間を利用して時間の有効活用、搬器内で着替えちゃいます。

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みつまた1高より眺む、飯士山と巻機山/越後三山。
次回湯沢に訪れるのは4ヶ月後の9月24日。
飯士山の麓で行われる「越後湯沢秋桜マラソン」です。

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みつまたロープウェーには「夏のアイテム」。
先週は見られなかった風鈴🎐が、搬器内と山麓駅に飾り付け。
チリンチリン♪と涼しげな音色を奏でていました。

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15:20、扨、帰りますか。
三俣発/湯沢駅行き、そしてシーズンオフに向かうバスに乗車。
でも私めのスノーライフは未だ継続中、来月の月山まで続きます。

と、こんな感じの2022/23シーズン、かぐらFINAL「アンコール」。
例に由ってこの4時間後にはオシゴト、少し気の重い帰途でしたとさ。
おしまい。

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2023.05.17

●2022/23.四十九滑目「かぐらFINAL」

えー、先週の木曜日は今シーズン最後の「湯沢遠征」「かぐら詣」。
シーズンインに春スキーにと、お世話になったゲレンデのラストランです。

みつまたステーションからロープウェー/リフト×2/ゴンドラを乗り継ぎ50分。
漸くメインゲレンデに到着、アクティビティスタート。
そんな訳での「かぐらFINAL」、本チャンの滑走記で御座います。

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9:00、1高乗車。
スキーヤーズライト側にあったコブラインは見る影も無し。
メインゲレンデの半分は芝生のスロープと化していました。

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テクニカル入口のコブも雲散霧消。
モーグルバーン下半分のコブが辛うじて残っているだけです。

オンピステは3本回すとザブザブ、コース幅が狭いので荒れるのも早い。
ちゃっちゃとコブに入ります。

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9:40、その前に「コブ作り隊」のお手伝い。
スキーヤーズレフト側に造成中のコブライン、未だ浅いので2本ほどライン作りに参画。

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下半分はモーグルバーンの残骸でコブアタック。
コブ溝の所々に地雷散見、みんなでリペアしませんか~。

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メインゲレンデからのパノラマ展望。
この日は5月としてはキリッと冴えた大気、そして程良くそよぐ微風。
気温も7~8℃と涼しく、絶好の初夏スキー日和です。
五月晴れの空は雲こそ多いものの、谷川連峰が一望の下に見晴らせました。

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谷川岳主脈縦走路の稜線。
右より大源太山~平標山/仙ノ倉山~万太郎山~オジカ沢ノ頭~谷川岳~一ノ倉岳/茂倉岳。

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谷川岳~一ノ倉岳/茂倉岳~武能岳~七ツ小屋山、奥には笠ヶ岳~朝日岳の馬蹄形稜線。
茂倉岳の左奥には日光連山、七ツ小屋山の左奥には燧ケ岳の雄姿も望めました。

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左より檜倉山~柄沢山~米子頭山~中央に巻機山と続く上越国境稜線。
左奥の越後三山は春霞掛かり、ぼんやりとしたシルエット。

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コブラインも大分整って来ました。
10時以降は「コブ専」、つーかコブ滑ってた方が疲れません。

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メインゲレンデ、クニックからの二段目。
スキーヤーズライトには3段のコブラインが竣工。
三段目からトラバースしてモーグルバーンに進めば、約400mのコブ三昧です。

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1時間置きに休憩。
薫風そよぐ五月晴れの下、新緑と湯沢の里山を眺めつつ一服。

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13:00、1段目と2段目は大分掘れて来ました。
見た目より深い受けコブも、斜度が頃合いなので結構攻められます。
「今日はなんだか調子イイぞ♬」。

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圧雪バーンは薄皮一枚、所々に地雷出現。
こんだけ天気が良いと露出部が地熱持って、地べたが拡大して行きます。

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14:15、ぼちぼちシンデレラタイム。
2022/23シーズン、かぐら最後の1本。
この日は普段通り19時からオシゴト、みつまたを15:20に発たねばなりません。

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気合い入れてラスト1本。
コブの難度もありますが、この日は今季一番イイ感じのコブ滑アクティビティ。
「もーちょっと回したいなぁ…」と後ろ髪を引かれつつ、ゲレンデを後にします。

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14:30、メインゲレンデ撤収。
サヨナラかぐら、また来シーズンね。

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折角の(?)かぐら最終滑、怖いもの見たさもありゴンドラコースを滑り降ります。

左より八海山/越駒/中ノ岳の「はなこ」さん。
午前中は薄曇に覆われていた越後三山が、何時の間にか姿を現していました。

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しかし(やっばり)コレが大失敗。
只でさえドフラットな下山コース、汚雪とブナ殻と融雪で「全く板走んない」。
兎に角「漕ぐ」「漕ぐ」「漕ぐ」…。

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イカソーメンってより、最早一反木綿。
所々で雪の途切れかけている箇所もあります。
結局この下山コースが「この日一番疲れた」と云うオチでした。

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14:45、やっと着いた…。
メインゲレンデから12分以上掛かっての緩斜面ダウンヒル。
あとは板外してのリフト下山です。

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かぐら終戦。
以前は「かぐら終了=スキーシーズン終了」だった私めのスノーライフ。
しかし6年前に月山を知ってからは、幸か不幸か雪猿期間が1~2ヶ月延長。
Snow-madな日々はまだまだ続くのでした。
「まただ、まだ終わらんよ(シャア)」。

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2ロマより望む「かぐらトリコロール」。
五月晴れの青、ブナ林の新緑、ビスラボの白。

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今シーズン、かぐらでのラストショット📷。
2ロマより望むメインゲレンデ、もうあそこで滑る事はありません。
そう思うとちょっぴりペーソスな心持ちになるのでした。

と、こんな感じの2022/23「かぐらFINAL」滑走記。
今季のスノーライフは未だ継続中も、愈々カウントダウン。
来月は再び月山遠征です。


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●2022/23.四十九滑目「かぐらFINAL」イントロダクション

えー、先週の木曜日(5/11)は例に由ってのスノーライフ。
今季営業のカウントダウン「マジック10」を迎えたかぐらに逝って参りました。

暖冬小雪の影響を受け、今年のかぐらは例年より2週間程早い融雪進行。
ライブカメラを見る限り、来週は遠征してまで滑るコンデションでは無さそうです。
That's why、この日が2022/23シーズン最後の「神楽詣/鼓舞奉納」で御座います。

と云う訳での「かぐらファイル」滑走記…、
つーか滑走前のアプローチ篇になりまする。

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6:10、東京駅とーちゃく。
ハイシーズン、多くのスキー/スノボ客で賑わっていた光景が嘘の様。
GW明けの平日朝イチ、板を担いだ雪猿は一人も見られませんでした。

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上越新幹線始発「とき301号」乗車。
この寝不足/早起きルーティンも今季コレが最後。
スキー担いで新幹線に乗る事も、暫くの間ありません。

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7:25、湯沢駅とーちゃく/定点観測。
この日のカグリスト第一便は7名。
さしものかぐらも、GW明け(しかも雪不足)になると「ガクン」とゲストが減ります。

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8:00、みつまたステーションとーちゃく。
駅舎には約150名の行列、二便のロープウェーに乗り込みます。
所処でスキーするのに何故「お花」?。

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車窓より眺める清津の清流。
ブナの新緑もすっかりと葉勢を増し、深い緑色に彩られています。
因みにロープウエイでもロープウェイでも無く「ロープウェー」です。

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みつまたゲレンデ到着。
「一面の白雪…」では無く「土と芝生とスノーマット」がお出迎え。
みつまたエリアは先週を以て今季の営業を終了。
かぐらエリアへはリフト2本とゴンドラ乗り継いでの登行となります。

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板はスキーキャリーサービスでワゴン車移動。
スノーマン前でスタッフさんに預け、かぐらゴンドラで受け取ります。
尚、帰りはこの逆パターン。

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ロープウェー山頂駅からみつまた1高へは徒歩移動。
滑り下りれば30秒、歩いて下りると約4分。

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ランニングシューズで板履かずのリフト乗車は、7月の「月山気分」。
足元がフワフワと軽く、何だか変な感じ。
ブーツはかぐらゴンドラの中で履いちゃいます。

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五月晴れの下、ブナの新緑トンネルを抜けて行きます。

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みつまた2ロマへ。
距離は短いとは云え徒歩移動×2、ブーツ履かないで来た方が正解なのです。

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2ロマをリフ下。
左奥へ延びる「イカソーメン」は、下山ルートのゴンドラコース。

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2ロマより望むかぐらゲレンデ。
テクニカルもジャイアントも心肺停止、残ってるのはメインゲレンデのみ。

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ブナの新緑に映える純白の野花。
青葉の森に清廉な彩りを添えるのはタムシバとムシカリ。

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かぐらゴンドラでメインゲレンデへ。
ゴンドラコースは夏道出捲り、寄せて上げての苦心の雪付け作業です。

因みに兎に角「長~い」かぐらゴンドラ、乗車時間は15分超え。
国内スキー場の索道でも11番目の長さ(3131m)も、その距離に反して標高差は89番目(415m)と殆ど平行移動です。

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8:55、かぐらゲレンデ到着。
みつまたステーションから50分掛かってのアプローチ。
長い旅路を終え、漸くアクティビティ開始です。

と、こんな感じの2022/23シーズン「かぐらFINAL」イントロダクション。
本チャンの滑走記に続き〼。

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2023.05.12

●2022/23.四十二滑目「月山」

えー、今年のゴールデンウイークも毎年恒例の「白銀週間」。
連休中はお店全休して月山入り、嘗ての職場で「助っ人ワーク」していた私め。
「スキーライフ」に「オシゴトライフ」と、楽しくも多忙を極めた10日間。
悠長にブログの更新している暇はNothing、滑走記は滞ったままとなってます。

そんな訳で、溜まりに溜まったエントリーを随時アップ。
本日は月山就労三日目、5月1日(月)の滑走記になりまする。

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11:25、115林班からアプローチ。
昨日の暴風雨濃霧が噓の様、月が替わった月山はサイコーの「皐月晴れ」。

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11:40、5月オープニングのアクテビティスタート。
紺碧の空と白磁の雪、目にも眩しいツートンカラーがお出迎え。
これであとブナの新緑が加われば「月山トリコロール」の完成です。

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湯殿のお山にコンニチワ。
今シーズンも宜しく。

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アヒルさんにもコンニチワ。
今シーズンも宜しく。

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大斜面にもコンニチワ。
昨年はクレパス多発で滑走禁止、シーズンクローズだった大斜面。
昨日は濃霧で沢コースだけ滑ってたので、今日が二年振りの「大斜面滑」です。

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ペアリフトより、

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姥ケ岳~

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大斜面~

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朝日山地のパノラマ四連写。
ペアリフトから眺める風景は、日本のゲレンデ離れした雄大なビッグスケール。
「スキー場」と云うより「フィールド」と云う表現がぴったりです。

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一年振りの霊峰遥拝、月山にコンニチワ。
今日の月読命は御機嫌麗しゅう、山頂の月山神社まで目視で望めました。

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沢トップより望む朝日山地。
稜線には春霞が掛かり、少しぼんやりとしたスカイライン。
それでも小朝日岳/大朝日岳/西朝日岳の主峰群~以東岳の頂が見晴らせました。

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沢はスルーして、トラバースから大斜面へ。
大型連休入ってまだ3日目、「奥への細道」もまだ狭く浅いです。

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お待ちかねっ、二年振りの大斜面!!!。
ザクったコーンスノーを蹴散らして大回り、ヒャッホウ。

既に大斜面の中央は食い散らかされて、ザクザクのボコボコ。
それでもワイドバーンの両サイドには、滑走跡疎らなフラットスロープが残っていました。

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たまにコブを挟みつつ、ペアリフト回し×4本。
どーせ来月にはコブしか滑るトコないので、GW中は大回りがメイン。

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続いて鶴さんにご挨拶。

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13:00、板外してTバーに向かいます。
この時期のTバーは設置場所が低く、担ぎ上げ距離は短め。
それでも「ゼハーゼハー」と息を切らしつつの雪中登坂。

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今シーズン初めてのTバー乗線。
鶴さんTは今年ワイヤーを新調、未だ金具の引っ掛かりが悪いとの事でした。

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Tバーより右手に望む月山。
「犂牛」の異称通り、重厚で腰の据わった佇まいです。

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Tバーの斜面は殆ど手付かず。
程良く緩んだザラメバーンは「無茶苦茶良いっ♡」。
荒れた大斜面に較べると数段上のフラットコンディションです。
5ターン程の距離ですが、深いシュプールのミドルターンがビシバシ決まりました。

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13:20、Tバーを何本か回し、最後は大斜面で〆。
と、5月オープニングの月山は清澄な五月晴れに恵まれた「The-day」。
「もーちょっと回したいな~と」後ろ髪を引かれつつの撤収。
午後の助っ人オシゴトに戻るのでした。

 

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2023.05.10

●2022/23.四十一滑目「月山」

えー、最長で9日間に亘った大型連休も明け、早や三日目。
「仕事したくないな~」なんて連休呆けしていた皆様も現実社会への帰参。
平熱の日常に戻られている事と思います。
武蔵野口の場末のバァも月曜日より営業再開、真面目に商いしております。

GWはお店全休して月山入り、嘗ての職場で「助っ人ワーク」していた私め。
今年は業務を熟知したベテランさんが不在で、新人さん中心のスタッフ構成。
私めも仕事勘取り戻すのに数日掛かり、バタバタした連休前半戦。
忙しさ自体は想定内でしたが、仕事捌きに意外と手古摺ってしまいました。

「スキーライフ」に「ヘルパーオシゴト」と、楽しくも多忙を極めた10日間。
そんな理由も相俟って、悠長にブログの更新している暇はNothing。
月山での滑走記は滞ったままとなっておりまする。

と云う訳で、溜まりに溜まったエントリーを随時アップ。
本日は月山就労二日目、4月30日(日)の滑走記になりまする。

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5:50、この日の月山は予報通り、荒れ模様の天候。
早朝から雨/風/霧のフルコンボ、典型的な「ダメな日」の月山。
未だ天候の落ち着かないGW期、ある意味「月山的」な一日の始まりです。

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10:50、それでも滑りに行きます。
朝からの本降り雨は、ほんの少しですが降り足「小康状態」に。
これならズブ濡れになる前に4~5本は回せそう。

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「滑る」前に「登る」。
現在の114県道終点は月山リゾートイン前。
此処から下駅まで、約500mの雪道をハイクアップするのが月山式アプローチ。

登坂の勾配自体は緩いものの、足場の悪いザブザブ雪。
まぁ滑走前の「準備運動」と考えりゃイイのです。

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近くて遠い下駅。
ハシ下からの最後の急勾配が結構疲れる…。

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下駅とーちゃく。
旧知のスタッフさん達に挨拶を済ませ、スノトレ靴からスキーブーツに履替。

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GW中とは云えこの悪天候、ペアリフトに乗車する人影も疎ら。

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11:05、アクティビティ開始。

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大斜面はガスに覆われ、全く視界利かず。
昨年はクレパス多発でシーズン全期間「クローズ」だった大斜面。
二年振りの大斜面滑を楽しみにしていたのですが、コレでは滑るに滑れません…。

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特に上の方がガス酷い…。

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そんな訳で2023年月山、オープニングは沢。
視界的には何とか回せるも、この時間帯は既にガタボコ/グサグサのコンデション。
しかも雨の止む気配はありません。

レインウェア二枚重ねのレイヤー、浸水したら切り上げる心算でのアクティビティ。
結局4本回した時点で耐水性オーバー、沢回しのみで撤収する事に致しました。

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そんな訳でGWの「月山スノーライフ」スタート。
生憎の雨となった四月〆滑、明日の天気は五月晴れの予報です。
つづく。

 

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2023.04.29

●2022/23.四十滑目「かぐら」

えー、月曜日は定休日にてオシゴトオヤスミの武蔵野口のバァ。
今月最後の月曜日、4/24も例に由っての雪山行脚。
春スキーのメッカ、かぐらに逝って参りました。

そんな訳で今シーズン節目の「40滑目」、神楽滑走記で御座います。

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8:00、みつまたステーション到着。
ロープウェー第一便には約200名のエレクトリカルパレード。
社会復帰困難な「雪キチ●イ」が長蛇の列を成していました。

ロコ民のみならず群馬や首都圏からの遠征組も多数、平日としては結構な混雑振り。
この時期の湯沢エリア、ゲレンテチョイスはほぼ一択ですからね。

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二便に乗り込みアクティビティスタート。
みつまたゲレンデへは恐ろしい勢いで融雪進行。
先週(4/19)来た際には滑れた大会バーンも御覧の残状、既にクローズされています。

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ファミリーゲレンデも「詰み」間近。
スキーヤーズレフト側は土とビスラボが露出。

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右側に雪寄せして、何とか下山路を確保している状況。
もう「寄せる雪」も周りに無く、GWにはリフト登行/下山となりそうです。

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8:40、かぐらゲレンデ到着/1高乗車。
メインゲレンデはコースの半分がコブのお花畑。

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土~日曜に掘られ、可也深くなっています。

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4月下旬としては珍しく、キンと冷え込んだ朝。
気温は約1℃、夜間の放射冷却でカリカリのアイスバーン。
ターン前半は殆どエッジが入らず、スピードコントロルも難しい。
「ズザザザザ…」と鈍いスキッド音が響く、メインゲレンデのオープニングでした。

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しかも、そんなテクニカルなコンディションに拍車を掛けたのが、
かぐら名物「殺人ピステン」

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「レーン段差」「キャタピラ跡」「うねり」「クラック」「雪玉」のフルコンボ。
ある意味、神業とも云える極悪圧雪。
特に圧雪段差が酷く、1レーン毎に斜面の高さが異なっています。
比較的ガタ具合のマシなレーンを選び、圧雪車幅のショートターンで回すのが手一杯。

五竜の圧雪職人さん、出稼ぎでかぐらに来ませんか~。

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9:40「パノコブ、無くなってる…」。
パノラマのコブラインはピステン入ってリセット。
あーあ、ココのコブは頃合いの難度で楽しいんだけどなぁ。

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10ː10、5ロマで中尾根へ。
ガキボコ雪の林間フィールドを針葉樹林のスラローム。
アカマツで片ハンしないように進みます。

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谷川岳主脈から馬蹄形へと続くパノラマ。

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上越国境稜線から越後三山へと続くパノラマ。
この日は雲こそ多いものの、冷えた大気で見晴らしはクリア。
南東~北東方面には見事なパノラマ展望が広がっていました。

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谷川連峰の最西端、右より大源太山~三角山~三国山。
稜線の向こうに覗く山影は中央に赤城山、右端に子持山。

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谷川連峰西域の雄、三頂。
平標山と仙ノ倉山、左に万太郎山。

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谷川岳主脈の中央部、右よりオジカ沢ノ頭~谷川双耳~一ノ倉岳/茂倉岳。
何度も踏んでる山は山座同定がし易いです。

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中央やや右に馬蹄形前半の雄.朝日岳。
右奥には日光連山、左奥には燧ケ岳~平ケ岳の山影も望めます。

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右より檜倉山~柄沢山~米子頭山と続く上越国境稜線。
左端に割引岳/本峰/牛ヶ岳/ニセ巻から成る巻機山。

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高倉山と金城山を前衛に「はなこ」さん。
中ノ岳/越駒/八海山の越後三山は春霞が掛かり、朧な見晴らし。
左奥に座聳する守門岳は薄っすらとしか望めませんでした。

尚、中央右下に見えるみつまたゲレンデは土の斜面。
ゴンドララインの連絡路に、辛うじてイカソーメンの雪が付いてます。

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もう1本5ロマ、今度は田代落ちへ。
GWは月山籠りの為、この日が4月最後の来訪となるかぐら。
次回訪れるのは連休明けなので、これが今季5ロマの乗り納めです。

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田代落ちからの、

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ワイドパノラマも、

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中々見事。

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ドロップイン。
田代落ちも目に見えて小雪、例年この時期はこんなに灌木出てません。
ブッシュのアミダくじを避けつつ、田代方面に向かいます。

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10ː25、今日のコブ遊びはダイナミックから。
メインゲレンデに較べ標高の低い分、程良く緩んだザラメ雪。
しかしダイナミックとしては珍しく、深い受けコブになっていました。

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見た目以上に掘れてます。
私めのテクだと、これ位がギリギリ攻められる難度。

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ダイナミックのコブを3本回してメインゲレンデに帰投。
次来た時は田代コースもクローズ、6ロマ乗るのも今シーズン最後です。

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11ː10、メインゲレンデのコブ。
此処も見た目以上に深いコブ、しかもまだ硬い。
特に入りのパートのコブ溝が抉れており、コンタクト取るのが難しい。

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相変わらず安定のモーグルバーン。
同じメインゲレンデでも、上と下では雪の緩み加減が異なります。

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ジャイアントのコブは未だ育っていません。
バンク形状のシャローコブ、ボトムのラインだけがしっかり出来上がっていました。

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パノラマにはコブ復活。
しかしまだ作り始め、忙しいピッチの浅いライン。
これならメインゲレンデ回してた方がイイや。

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12ː30、お昼休憩。
10時頃まで広がっていた青空は薄雲に隠れ、ブルーグレーの花曇りに。
微風ですが風も出始め、ひんやりと肌寒さを感じさせました。

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13:20、戦線復帰/コブ遊び再開、も…。
午前中より深く掘れたコブはウインドバックで硬化、とタフなコンディション。
プラス疲労蓄積で、リスタートの滑りはウダウダのガタガタ。
凸凹を吸収し切れず「上体潰れ」「後傾」「発射」とダメな滑りの見本市です。

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13:30、そんな訳で早期撤収(敗走)。
気持ちが負けるとコブはどーにもなりません。
今季5回目のかぐら滑、後半はシーズン「ワースト」の出来でした…。

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13:50、みつまたファミリーでは必死の延命策。
散布機を背負ったスタッフさんが、硫安を撒いておられます。
でもGW前半戦は雨予報、みつまたは5月入って「ジ.エンド」かなぁ。

と、こんな感じのシーズン40滑目。
積雪量(残雪量?)考えると、GW後は可也厳しいコンディションとなりそう。
果たして次の「かぐら詣」は有るかなぁ…?。

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