●「2023/24.WINTER&SPRING」滑走後記
「嗚呼、今年の冬も終わってしまった... つД`)・゚・。・゚゚・*:.。」
えー、2023/24シーズンのスキーライフも、6月5日の月山にて滑り納め。
シーズンオフに入って1ヶ月が経とうとしています。
…つーか「まだ1ヶ月も経ってない」、と云った方が適切な表現でしょうか。
これからの半年間、「梅雨」を過ぎ「夏」を迎え「秋」に入り「初雪」の報を待つ。
エルニーニョと暖冬小雪の噂と怯えつつ、ラニーニャと寒波到来の噂に一喜一憂。
過ぎ往く冬は@云う間なのに、訪れを待つ冬は如何してこんなに長いのでしょう。
「嗚呼、早くスキーしたいなぁ…」
そんな訳で本日は2023/24シーズンのスキーマッドな日々「回顧録」。
今季(つーか既に昨季)の滑走遍歴を振り返ってみる事に致しました。
シーズンの総滑走日数は「52日」、ノルマとしている50日は四年連続でクリア。
ゲレンデチョイスは例年通りの「三極」偏重です。
①過去三冬に亘る嘗てのオシゴト場、ホームゲレンデ「白馬五竜」
②春夏スキーのメッカ、これまた嘗てのオシゴト場「月山」
③日帰りユーズでのデイスキー、安.近.楽の「越後湯沢」
この3つ(五竜/26 月山/12 湯沢エリア/10)で9割以上を占めるスタッツとなりました。
今季もダントツ一等賞は「五竜&47」。
過去3シーズン、冬季就労生活を過ごしたホームゲレンデです。
上級者向けのスペックは八方と並び白馬エリアの両横綱的存在。
ワイドバーン有り、ロングコース有り、不整地有り、索道機動力も平均点以上。
勝手知ったるゲレンデなので時間帯に応じた混在具合やバーンコンディションの推移は熟知、ベストなコースチョイスで効率的に滑れるのでストレスレスです。
しかし今季はインバウンドゲストが激増、入り込み客数も50万人を突破。
ハイシーズンの1~2月は平日でも週末並みの混雑振り。
正直云って、ゲレンデ規模に対して「スペックオーバー」の来場者数でした。
これまた嘗ての仕事場「月山」は、春~夏スキーのメインゲレンデ。
「助っ人オシゴトでGW期間フル滞在」+「シーズン滑り納め」は毎年のルーティンです。
姥からのナチュラルバーン大回り/沢の地形遊び、そして大斜面のコブ祭り。
何より国内のスキー離れしたビックスケール&広大なフィールドは月山ならでは。
但し今シーズンはペアリフトの架け替え期間が長く、以降の遠征は断念。
例年よりちょい早め、6月初旬でのシーズンエンドとなりました。
三位にはシーズンイン&シーズンアウト期専用ゲレンデの「かぐら」。
しかし湯沢駅周辺のスキー場に較べアクセス不便な上、メインゲレンデも遠い。
規模の割に滑り応えもイマイチ、ハイシーズンには全く行かないんですよね。
ま、それでも4月以降のコブ遊びには大変御世話になりました。
日帰りスキーのホームゲレンデ「石打丸山」は例年通りの遠征回数。
「駅近だし」「朝イチから滑れるし」「コースはソコソコ面白いし」と、デイユースとしてのポイントは高いのですが、低標高と地域特性からくる湿潤雪がネック。
良くも悪くも100%天然雪、パックが緩く硫安も殆ど使わないのでコース荒れが早い。
またハイシーズンの期間が短いのも弱点、2月末になると朝からザブザブ雪です。
毎年2~3回は訪れている「ハンタマ」。
物量(人工降雪機)にモノを云わせたコース作りで、シーズンインが早いのが重宝。
近年の初滑りは専らかぐらかココ、また遠征と遠征の繋ぎ滑でも良く使ってます。
主戦コースのウォールとマディソンはフラットな中斜面、楽過ぎず難し過ぎず快適。
滑りの調子を崩した際の自主トレにも丁度良いゲレンデです。
実力派ゲレンデ「戸隠」はやっぱり面白い。
古いスキー場の割にはゲレンデレイアウトが秀逸、3本の高速リフトでコースの殆どを賄えます。
上級者にとっては魅力的な中急斜面が多く、圧雪も丁寧。
そして北信五岳と北アルプスのビッグスケールパノラマ。
首都圏からのアクセスが便利だったら、もっと滑走頻度が増えるんですけどね。
「安.近.楽」のコンビニゲレンデ、「GALA」「川場」は春先にコブトレでの来訪。
川場の無名峰は水上沼田エリアで屈指のコブコース、滑り応えの満足度高し。
GALAのスーパースワン/グルノーブルはコブのシーズンインに丁度良い楽コブです。
因みに直近の過去3シーズン、滑走遍歴はこんな感じ(↓)でした。
●2022/23.WINTER&SPRING(滑走日数53日)
●2021/22.WINTER&SPRING(滑走日数51日)
●2020/21.WINTER&SPRING(滑走日数50日)
と、こんな感じの「2023/24.WINTER&SPRING」滑走後記。
雪の季節はとっくに過ぎ去りましたが、私めの胸中は未だ残雪2m。
やっぱり「未練タラタラ」なエントリーとなってしまいました、とさ。