SKI 2024/25.滑走記

2025.01.23

●2024/25.十二滑目「白馬五竜」

えー、今週の火~水曜日は「第五次白馬遠征」in五竜47。
両日共に冬晴れの好天に恵まれ、Happy&Gratificationの二日間でした。

でもその前に1/14~16「第四次白馬遠征」3daysの滑走記が未だ停頓中。
滑走ペースに滑走記upが追い付いておりません。
そんな訳で先週.1月15日の滑走記エントリーで御座います。

Dsc03258
6ː00、起床の気象。
うわぁ(驚)
ドッカドッカと「降ってる降ってる」

ワッサワッサと「積もってる積もってる」。

前夜の降雪予報は山麓で10~15㎝/ゲレンデトップで20㎝。
それがこの積雪量、村ベースでも30㎝を越えるドッカン雪。
「塩の道」は「深雪の道」へと姿を変えていました。

Dsc03259
県の除雪車作業が終わった後も、瞬く間に道路に積もる雪。
宿泊施設などの除雪グレーダがフル稼働中です。

Dsc03260
エスカル坂ではスタックして身動きの取れないツアーバス。
最大傾斜部(レディダイアナ~アベスト)に辿り着く前にこの有様。
大雪時に「チェーン無」でココを上るってのが無謀です。

Dsc03263_20250119222601
7ː00、ゲレンデイン。
とおみゲレンデの積雪はエスカルの基壇を50㎝以上超えてます。
今季は記録的な大雪に恵まれた白馬地方。
それでも一晩の積雪量としてはこの日が今冬1~2でした。

Dsc03261
前夜の積雪はゲレンデボトムでも30㎝オーバー。
最早「恵みの雪」を通り越して「雪害」レベル。
「こりゃ、テストスキーでゴンドラ動くのソートー遅れるな…」

Dsc03265_20250119222601
五竜クイズ/さて、此処は何処でしょう。
何時ものルーティン(キャビン待機)には向かわず、エスカル内でゆっくり待機。

Dsc03267
そんな間にパウ板を調達。
今日はELANのRipstick、ツリーラン狙いでステアリングの利く171-94をチョイス。
しかしこの判断を後から大後悔するのでした…。

Dsc03268
8ː00、スカイ4からスタート。
いいもりパウを狙って、1本目からコスモ4に向かいますが…。
「辿り着けませんでした💀…」

経由路のパウダースノーコース(オンピステ)が膝高の積雪でオフピステ状態。
15度程度のスロープでは斜度不足で板ストップ、スキー履いたままでのラッセル行軍。
キャビン駅下のルートで何とかとおみゲレンデに戻ります。
滑り降りりゃ1分の距離を10分以上歩いての「荒行オープニング」でした。

Dsc03281_20250119222601
9ː15、とおみゲレンデを何本か回した後、やっといいもりへ。
スノボの滑走跡(つーかラッセル跡)を辿ってコスモ4に到着。

Dsc03271_20250119222601
いいもりではコスモの両サイドで、

Dsc03274
既にパウ祭開催中。

Dsc03277_20250119222601
コス4線下両サイドは、いいもりの「パウ食い」スポット。
コーススペック(Max30°/Av20°)以上にしっかりした急斜は深雪滑にBEST。
何より勾配の緩まない斜面構成なので、板の止まる心配が無いのです。

Dsc03279
ターゲットは大町側(DISCOVERY)。
何本か喰われた後ですが、ドロップインすると膝上ズッポのディープスノー。
元々がオンピステなので底付きの心配も有りません。
残っている面ツルに板を走らせフッカフカのスノーサーフィン。
特に下半分は線下側にノートラが多く残っており、朝イチPowを存分に楽しめました。

4本回した所処で10時前、そろそろキャビンが動く頃と読んで駅舎に向かいました。

Dsc03282
9ː55、既に50~60人のパウキチ雪猿が列を成しています。
読みはバッチリ、この15分後約2時間遅れでキャビン営業開始。

Dsc03286_20250119222601
10ː25、グランプリ到着。
濃霧の割に視界は利いており、ガス祭の心配は無さそうで一安心。
で、ゲレンデコンディションですが…、

「圧雪バーンが既に非圧雪⛄」

ピステン(?)上には「膝ズッポ」の新雪、少なく見積もっても30㎝は乗ってます。
1本目は一枚バーンのど真ん中を切り裂きます、が…。

「パウ過ぎてスキーが走らない悲劇…

雪が深過ぎてスピードに乗れず、直滑降で止まらずに滑り降りるのが精一杯。
1本回しただけで太腿パンパン、パウ板履いててもこの有様です。

「もっと太くて長い板を選んどきゃ良かった…」

そしてゲレンデのあちこちでは阿鼻叫喚の地獄絵図。
「パウ祭.番外編」が開催されていました。

Dsc03292_20250119222601
キャビン駅からグランプリの合流地点が最初のトラップ。
深雪エリアに入って「沈む」「止まる」「転ぶ」「埋もれる」死屍累々。

Dsc03287
そして「誰も動けなくなった…」。
スキーもスノボも雪底に埋没、足を動かす事すら出来ません。

Dsc03293_20250119222601
こっちも悲惨。
パノラマからの合流路、通称「魔のトライアングル」。
此処のトラバースは中間部だけが非圧雪でしかも緩斜面。
深雪時にココを低速横断すると、絶対こうなっちゃいます。

Dsc03294
見えてるゲストは全員「止まってる」か「転んでる」か「沈んでる」。
若しくは板外して「歩いてる」。
しかし非圧雪エリアをブーツでラッセルすると「腰まで埋まります」。

Dsc03295_20250119222601
嗚呼「パウ祭」ならぬ「パウ地獄」。
オープニングから数本回して、やっと滑走跡が目立ち始めたグランプリ。
雪深過ぎてノートラックにスキーを進めると、斜度不足/積雪抵抗で超低速滑。
踏まれた後を滑った方が板が走って快適、と云うトンデモなコンディションでした。

あーぁ、コレならもっと太くて長いファット選んどきゃ良かった…。

Dsc03296_20250119222701
パウの日位にしか乗らないアル4。
サイドカントリーもソコソコ踏まれて来たので滑走跡泥棒。
法政小屋側のオフピステとノリ面遊びに向かいます。

Dsc03297
しかしアル2が凄い事になっている。
まぁココは通年運休、精々GW位しか動かさないので良いんですけどね。

パウ祭り9本回して一旦下山/ランチレスト。
午後にもう一回上りましたが、流石にもう食い尽くされた後の残飯状態。
雪自体が湿雪なので踏み固められるのも早く、モサグサとしたナチュラルバーンと化していました。

Dsc03301
そんな訳で14時からはスカ4回し。
グランプリは上記の通り、いいもりコスモも恐らく同様かもっと惨い状態。
47に出張る気合と体力と無く、以降は「とおみ専」のアクティビティ。

緩斜面+ゲストの多さでとおみゲレンデはデラ掛り、すっかりフラットバーン化。
ノーストックでバリエーショントレーニングやってました。

Dsc03303
16ː15、何だ神田でナイターの灯が点るまで滑ってました。

と、こんな感じの第四次白馬遠征.二日目。
結局パウ喰ってて一番楽しかったのは朝イチのいいもり、と云うオチでした。
遠征最終日につづく。

 

|

2025.01.21

●2024/25.十一滑目「白馬五竜&47」

えー、年明けからの年始営業を終え、商いも閑散期に入った一月中旬。
漸く溜まっていた滑走記をアップする暇も出来て参りました。

そんな訳で本日は1月14日~16日の「第四次白馬遠征」スノーライフ。
ホームゲレンデ「五竜47」3days、初日の滑走記で御座います。

Dsc03231_20250119222301
7ː15、神城の里山から出ずる朝陽。
例に由っての朝イチキャビン待機、1月14日の夜明けにオハヨウゴザイマス。

Dsc03228
しかしゲレンデ方面、地蔵平の空にはどんよりとした薄靄が掛っています。
まぁこれ位のガスなら滑走に支障は無いでしょう。

Dsc03229
とおみゲレンデには見るからに美味しそうなピンストライプ。
もーちょい斜度あれば、スカイ4の朝イチ回しでも良いんですけどね。

定刻通り8:15にキャビンの営業開始、一発目の搬器に乗り込みます。

Dsc03234_20250119222301
8:25「業務連絡、トップ50番」。
オープニングタイムのグランプリはモノトーンの世界。
視界は利くもののフラットライト気味。

Dsc03237
アル3一番乗り、朝イチグランプリ貸切ターイム。
でも今日は「独り占め」じゃ無く「二人占め」。
五竜オールスターズの筆頭とまさかのペア乗車です(笑)。

Dsc03239
巻層雲のカーテン越しに注ぐ僅かな陽光は、まるで「白夜」の朝みたく。

この日のグランプリはピステ上に約5㎝の新雪が乗ったバーンコンディション。
ソフトタッチの表雪はフワッとしたフィーリングです。
雪自体は白馬としてはやや重も、ノートラックに板を走らすと心地良い雪面タッチ。
エッジングの度に雪煙が「ブオッ」と舞い上がりました。

Dsc03242
9時半を回ると多少混み出して来ました。
混雑度合は未だ軽微なものの、乗った雪が踏まれてモサモサとして参りました。
「一番美味しい時間帯は喰ったし、もうイイかな」。

Dsc03244
と云う訳で、12本回した所処で一旦下山。
ダイナミックはドフラット、グリップ/板走り共に抜群。
ゴンドラでダイナミック~とおみ2を回すのも有り、と思わせる位でした。

Dsc03246_20250119222301
とおみ2から下はクリアな視界。
上信国境方面には青空も覗いています。

Dsc03254
10ː00、いいもり道場へ。

Dsc03247
で、この日のいいもりが、

Dsc03249
想像以上のグッドコンディション。

Dsc03251
特にコスモの大町側(DISCOVERY)。
序盤はコンケーブ/中盤は片斜のむくり形状/後半はフラットも緩まない傾斜、とテクニカルな急斜バーンですが雪質が良く絶好の雪面コンタクト&グリッピング。
前半にスキッド入れてスピードコントロールしてのミドル~ショートターン回し。

Dsc03252
ポールバーン(DISCOVERY SPORT)も抜群のコンディション。
こっちはクローチングで入ってロングターン回し。
「こりゃ、今日はいいもりの日だな♫」

以降午前中はいいもりに籠りっ切り。
結果的にアル3(15本)よりコス4(17本)を多く回す、珍しい一日でした。

Dsc03256_20250119222401
12ː10、グランプリは相変わらず白夜の世界。
湿雪が踏まれ更にモサグサ化、しかもフラットライトで雪面状況が目視し辛い。
回せなくもありませんが、快適には程遠いコンデションです。
3本回して再びいいもりに戻り、頃合いな時間でランチレスト。

Dsc03257
13ː30、ランチ後は47へ。
ややモサのコンディションも、グランプリより荒れは少なく抑え込めるレベル。
R1を1時間回してラストはいいもりととおみゲレンデで〆。

と、こんな感じの五竜3days.初日。
バーン状況/天候/滑りの内容、何れも「可も無く不可も無く」と云った一日でした。
つづく。

 

|

2025.01.20

●2024/25.十滑目「石打丸山」

えー、年明けからの年始営業を終え、商い閑散期に入った一月中旬。
漸く溜まっていた滑走記をアップする暇も出来て参りました。

そんな訳で本日は1月6日のDAY-SKI.スノーライフ。
ゲレンデは今季2度目となる石打丸山で御座います。

Dsc03189_20250118162301
8ː00、石打丸山.中央口とーちゃく。
この日の天気は曇り時々晴れ、午後に入ると雲量が多くなり下降線の予報。
朝イチの時点では澄んだ青空が広がっていました。

Dsc03188
サンライズEXより出ずるサンライズ。

Dsc03190
サンライズEXはゴンドラのみの運行。
本来はゴンドラ1基+チェア3基の搬器列で運行されるコンボリフト。
前回もそうでしたが、今季から平日はこの運用方式になってるみたいです。

リゾートセンターで着替えを済ませ、8時半からアクティビティスタート。

Dsc03191_20250118162301
8ː40、オープニングは何時ものコースチョイス、銀座から、

Dsc03195
ダイナミックへ。
湯沢/南魚沼エリアも大雪に恵まれた今季のシーズン序盤。
しかし積雪量は多いものの低標高の悲しさ、ゲレンデミドル~ボトムは日中の融雪が夜間に凍りアイシーなコンディションでした。

Dsc03196
銀座をもう1本回して大丸から山頂へ。
で、この時点で身体の調子がアヤシイ(後述)…。

Dsc03202
9ː10、山頂Q乗車。
一枚バーンには気持ち良さげなシュプールラインが次々に刻まれて行きます。

Dsc03198
山頂Qより望む、上越国境稜線のパノラマ。
左手前の飯士山を前衛に、柄沢山~米子頭山~巻機山~越後三山。
フレームの外には浅草岳と守門岳も見晴らせました。

Dsc03201_20250118162301
同、谷川連峰のパノラマ。
手前の稜線は馬蹄形後半パート、奥には主脈縦走の山々。

Dsc03200
マッキーは例年にも増して深い白妙。

Dsc03204
谷川双耳峰も深雪に覆われています。

Dsc03203
魚沼盆地へドロップイン。
山頂は流石に雪質良、コキュコキュと雪鳴きのする粉雪グルーミング。
しかしソフトなパックで賞味期限は短く、瞬く間に荒れて参りました。

Dsc03206
9時半を回ると層雲が空を覆い始め、予報通りの雲行きに。
それでも青空が完全に隠れる事は無く、終日陽射しの届く天候を保ってくれました。

Dsc03207
9ː45、やっぱり山頂ゲレンデは荒れるのが早い。
5本回した所処で賞味期限切れで一旦下山。
パラ尾根~グリーン~銀座~ダイナミックのロングランに向かいます。

Dsc03208
10ː05、サンライズは思いの外リフト待ちの行列。
この日はお隣のGALA湯沢が強風で営業中止、振替で多くのゲストが石打に流れて来ました。
コンボリフトは前述の通りチェアリフト間引きで「非.コンボ」の運行。
10人乗りとは云え搬器間隔は45秒、そりゃ直ぐに乗車行列が出来ますわね。

Dsc03209
1030、続いてハツカ石へ。
年々圧雪幅が狭くなるハツカ石スーパー、でも雪質はまずまず。

で、この時間になると危惧していた「体調不調が完全に表面化💀」
此処数日風邪の初期症状で体調イマイチだったのが更に悪化傾向。
身体は重いは、関節ギシギシするは、集中力は散漫だわ。
疲労の蓄積具合も加速度付けて進行、うーん今日は早仕舞いかな…。

Dsc03210
そんな訳で騙し騙しのアクティビティ継続。
日中の主戦ゲレンデを中斜面のハツカ石に取り、中速域でのトレーニング。
ブーツバックルの上2つを解放、基本姿勢とポジション確認のバリトリ滑。

Dsc03217
体調良化の見込みは無く、最後の方は更に軟弱なコースチョイス。
中央高速T使って、パラ沢~グリーン~中央斜回し。

早く切り上げようと思いつつ、ダラダラと滑って16時に板仕舞い。
結局41本回してました、とさ。
おしまい。

 

|

2025.01.18

●2024/25.九滑目「戸隠」

えー、本日は遅れ馳せ乍ら「2025年.事始め」のエントリー。

大晦日/元日の二日間は例によっての年跨ぎスノーライフ。
1月1日は毎年恒例、戸隠での初滑りをして参りました。
そんな訳での「令和七年.滑り初め」、滑走記で御座います。

Dsc03086_20250101235401
8ː55、宿の都合上、ちょい遅めのゲレンデ入り。
怪無山の稜線から出ずる令和七年「初日の出」。
群青の影に覆われたスロープに新春の曙光が注ぎ始めました。

Dsc03088_20250105155001
2025年.1st‐run。
正面に戸隠屏風を眺めつつの「初滑り」Landing。

Dsc03092_20250105155001
1本目/2本目はしらかばで足慣らし。
前夜に約5㎝の雪が降り、ピステンは新雪由来の程好いソフトさを持ったコンタクト。
フラットにグルーミングされたバーンはグリップ/板の走り共に絶好調です。

Dsc03093
そして3本目は「崖」へ。

Dsc03095_20250105155001
チャンピオン。
最大斜度31°/ 平均斜度28°、戸隠の誇る急斜面1枚バーン。
此方もコキュコキュと雪鳴きする上質のドライスノー。
流石「魔法の粉雪」戸隠、昨日滑った白馬と比べても格段上の雪質です。

各2本づつ回した所処で、第3が多少混み出し3~4分のリフト待ち。
一旦越水エリアを離れ、瑪瑙エリアに向かいました。

Dsc03107
9ː50、第6Q下車、取敢えず御約束の一写。
瑪瑙山頂より望む飯縄山。

Dsc03110
西岳~表山~高妻山の戸隠連峰ワイドパノラマ。
瑪瑙山からは昨日滑っていた白馬五竜のゲレンデも望めました(↓)。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2025/01/post-a0b608.html

しかし標高2000m付近には所々に雲が掛り、クリアな見晴らしとは参らず。
それでもこの雲量なら、午後には切れてくれるかな?。

Dsc03103
メノウコースは中~緩斜面構成の快適なロングコース。
早い時間帯は空いている瑪瑙エリアの各コース。
カービング利かせたミドル~ロングターンで気持ち良く回せました。

Dsc03112
続いてしゃくなげへ。
こっちはピステ上に4~5㎝の新雪が乗ったコンデション。
それでも雪質は軽く、トップからしっかりターンを入れてのカービング。
踏まれてモサっとした雪を蹴散らして行けました。

Dsc03115
戸隠索道小ネタ.その①。
今季から第5の握索機が新しくなっていました。
コバルトブルーのローラーって珍しいカラーリングです。

Dsc03123
戸隠索道小ネタ.その②。
第3の握索機も新調、こっちはノーマルの白いローラー。

Dsc03124
10ː35、久し振りに中社ゲレンデへ。
パラダイス(オンピステ)に入る心算が、間違ってグランド(オフピステ)へ。
乗ってる雪は軽いものの、底付きガッコンガッコン。

因みにこれが2015年以来、9年振りの「中社滑」。
中社エリアは土/日/祝限定のオープンなので、滅多に滑る機会が無いのでした。

Dsc03125
本当に「無人」の中社ゲレンデ.ボトム。
他のスキー場に較べ圧倒的に上級者比の高い戸隠、中社の緩斜面を回すゲストは皆無です。
山麓には戸隠中社の民宿.旅館街、ゲレンデから徒歩圏内で温泉と蕎麦屋有り。

Dsc03126
でもってアクセスリフトが「長~くて」「遅~い」第2ペア。
中社エリアに入ったのは結局コレ1本だけでした。

Dsc03129_20250105155001
再び越水エリア回し、オフピステのアドベンチャーへ。
この日の戸隠は高妻が非圧雪、シルバーがコース規制。
そーなるとオンピステは「チャンピオン/しらかば」の二択になってしまいます。
以前みたいにアドベンチャーの右半分と高妻には圧雪入れて欲しいなぁ。

この後、正午前になると吹き上げの風が強く立ち始め、体感温度が急激に低下。
強風の影響の少ない瑪瑙エリアに移動します。

Dsc03133_20250105155001
12時を回ると北信五岳を覆っていた層雲が引き始めます。
雲に隠れていた高妻山もその雄姿を現しました。

Dsc03134_20250105155001
続てい黒姫山。

Dsc03137_20250105155001
頚城の山々も少し望める様になって来ました。
メノウを4本/しゃくなげを3本回して越水エリアに戻ります。

Dsc03151
チャンピオンは若干荒れて来ました。
徐々に日陰に入りバーンも硬化、こーなると私めの足前では厳チイ…。

Dsc03154_20250105155001
そんな訳で安全策、しらかばをメインに回します。
今年の元日は思っていたよりゲストの入りが少ない戸隠。
各コースとも然程荒れは進まず、良コンディションを保っていました。

Dsc03127
13ː30、やっと飯。
シャルマンの軒端には「殺人兵器」がお出迎え。
落ちて来たのが刺さったら間違い無く死ぬな、こりゃ。

Dsc03158
14ː30、戦線再開、ラスト1時間半は「楽にスキー」。
主戦ゲレンデを緩斜面のメノウと中斜面のしゃくなげに取ります。
疲れも溜まって来たので基礎トレやバリトリをメインにした滑り。
ターン前半.ニュートラルからの重心移動を意識(特に腰と膝の返し)したトレーニングに費やしていました。

Dsc03133_20250105155001
第5より望む高妻山。
ソリッドでエッジの利いた山容、やっぱり高妻はカックイイ。

Dsc03152
第3より望む黒姫、左奥には妙高のツインカルデラ。
この日は斑尾山が望めず終い。
残念ながら北信五岳コンプリートとは参りませんでした。

Dsc03163
16ː00、ラスト1本。
此処半月は滑走日が悉く大雪に当たり「パウダー」ばかり食っていたアクティビティ。
久し振りにカチッと締まったパックバーンを堪能、しかも上質の戸隠粉雪です。
「いゃあ、今日は充実した一日だった♫」

と、こんな感じの令和七年.元日の滑り初めでした。
おしまい。

 

 

|

2025.01.05

●2024/25.八滑目「白馬五竜&47」

えー、アケマシテオメデトウゴザイマス五日目。
年始休みも本日が最終日、明日からは平熱の日常が訪れる年明けです。
ま、ウチは1月2日から仕事始め、とっくに日常に戻ってるんですけどね。

所処で大晦日/元日の二日間は例によっての年跨ぎ信州遠征。
12月31日は嘗ての職場、白馬五竜で滑っておりました。
そんな訳での「令和六年.滑り納め」、滑走記で御座います。

Dsc03031
5ː30、白馬入り。
前日の冬晴れは何処へやら、大晦日未明からドッカンドッカン降り出した大雪。
スノキャス予報では午後に入ると更に降り足強くなるとの事。
日中だけで30㎝以上積もるとの予報です。

Dsc03032
6ː40、ゲレンデイン。
ワイドバーンに敷き詰められたコーデュロイカーペットがお出迎え。
年末年始のとおみゲレンデはサンライズ営業、7時からのゲレンデオープン。

Dsc03035
とおみゲレンデには特に執着無し、ゆっくりとゲレンデイン。
スカイ4前には既に5~6名の先着ゲストが陣取っておられました。

Dsc03036
7ː00、2024年「最後の一日」スタート。
新品の圧雪バーンは気持ち良いソフトタッチも湿雪で板走りはイマイチ。
あとLED照明は陰影が平べったくで雪面の目視がし難い…。

Dsc03038
曇天の灰空に覗く2024年「ラス日の出」。
大晦日の白馬、日照時間はこの4分間だけでした。

サンライズ営業はフィーリングの確認&身体を解す程度で充分。
3本回してサンライズ切り上げ、キャビン駅舎に向かいます。

Dsc03040_20250103120301
720、例に由っての朝イチキャビン待機。
因みに大晦日の五竜、営業時間前のゴンドラ行列は100~150名程度。
今シーズンは件の大雪で村内県内のスキー場は何れもフル滑走可。
ゲストの分散が掛かった所為か、朝イチのゴンドラ待ちは昨年の1/2程度でした。

Dsc03042
8ː15、キャビン乗車。
ルビコンから望むグランプリ、如何やらガス祭りは避けられそうで一安心。
(※.以下、暫く白黒写真が続きます)

Dsc03045
8ː25「業務連絡、トップ51番」。
最低限の視界は利くものの、やっぱり薄靄でフラットライトのグランプリ。
放射冷却で氷化したピステンに5㎝程度の湿雪が乗る二層構造。
モサッとした積雪が下地に交わらず、スキーの挙動が決まらない難しいコンデション。
とても高速ロングで回せるコンデションじゃありません。

Dsc03047_20250103120301
しかも2本目からガスが濃くなって参りました。
今日は気温高いし(マイナ1~2℃)風無いし、こりゃ回復の見込み薄だな…。

Dsc03050
ガスとドカ雪のコラボで視界不良はどんどん惨くなって来ます。
遂に12番から降車場が見えなくなってしまった(アル3の鉄塔は13本です)…。

如何やら今日はグランプリの日じゃ無いらしく。

Dsc03053
9ː25、そんな訳でいいもり道場へ。
前回の白馬遠征では未だクローズ中、今季初のいいもり滑です。

Dsc03054_20250103120401
ゲレンデボトムでもドカ雪です。
しかもゴーグルに付着して視界を遮るボタ雪、レンズにワイパーが欲しいくらい。
ゲレンデトップとは別の意味で「視界不如意」なのでした。

Dsc03056_20250103120401
10ː40、47に向かうと地吹雪🌀がお出迎え。
おいおい、今日はドコ滑りゃイイの?。

Dsc03059_20250103120401
北斜面なのでガスは籠り難く、視界はまずまず。
モサグサ雪なのは諦めて、暫くR1で回そっと。

Dsc03062_20250103120401
12ː10、久し振りのカラー写真。
エスカルに帰投しランチレスト。
予報通り、午後に入ると雪の降り足が増して来ました。

Dsc03063_20250103120401
13ː00、戦線復帰。
午後のグランプリは拡散波動砲的豪雪。
気温もマイナ6~7℃に急低下、その分雪も軽くなりました。

Dsc03074
踏まれたモサバーンの上に15㎝くらい乗ってます。
で、視界不良+冷え込みが嫌われてか、大晦日とは思えない過疎っ振りのグランプリ。
ワイドバーンの上半分は「面ツル」のノートラックがタダ残りです。

そんな訳でまさかの「POW祭り.午後の部」開幕。

Dsc03067
しかしこの爆雪はビギナー~中級者には厳しいコンデション。
「見辛い」「雪深い」「板止まる」の三重苦。
写真の皆さん、殆ど動いてません。

Dsc03072
写真の皆さん、全員「止まってる」か「座ってる」です。

この日の午後はグランプリ専、パウ喰いオンリーのアクティビティ。
しかし15時を過ぎると流石に食い荒らされて、モサグサのナチュラルバーン化。
体力を要するタフなコンデションとなって参りました。

Dsc03076 
撤収。
明日もあるので16時に早めの板仕舞い、白馬を後にして戸隠に向かいました。

と、結局モサ雪とパウばかり滑っていた大晦日。
此処半月、カチッと締まったピステとは無縁なスノーライフばかりです。
そんな訳で「明日はパックバーン滑りたいなぁ」と念じつつの移動なのでた、とさ。

元日の戸隠につづく。

 

|

2024.12.29

●2024/25.七滑目「石打丸山」

えー、今週は三週間振りに白馬に出掛けなかったスノーライフ。
それでも雪山行脚に穴を空ける事は無く、月曜日の定休日は雪曜日。
湯沢エリアは日帰りスキーのホームゲレンデ、石打丸山に逝って参りました。

そんな訳で12月23日は今シーズンの初石打.滑走記で御座います。

Dsc02889
7:25、湯沢駅とーちゃく。
この日の気懸りは「風🌀」、スノキャス予報では終日強風の湯沢エリア。
特に午前中は25~30km/hの暴風予報となっています。

そんな理由もあって標高の高い「かぐら」を外し、里山ゲレンデの石打をチョイス。
因みにかぐら行きのシャトルバス乗り場では「本日は強風の為、みつまたゲレンデのみの営業となっています」のアナウンスが流れていました。

Dsc02893_20241225161401
750、中央口とーちゃく。
取敢えず板デポ、何処のスキー場でもやる事は同じです。

風は立っているものの、山麓ベースではリフト運行に支障が出る程じゃ無し。
これなら最悪でも大丸とパラは回せるかな、と少し一安心。
あとは「頼むから山頂リフト、動いてくれ(祈)~」。

Dsc02896
8:30、アクティビティスタート。
今季初の石打滑、最初に乗ったゴンドラ№は①番。
一番乗車の1番搬器、まぁ何にせよ「1」ってのは縁起の良いモノでして。

尚、この日から下山コース(サンライズライン)がOPENしていました。

Dsc02897
オープニングは銀座~サンライズライン。
オンピステ上には約15㎝の新雪が乗るも「如何にも湯沢」と云った湿雪パウ。
銀座ゲレンデでは斜度不足、モサモサとした積雪抵抗でスキーが全然走りません。
うーん、急斜パートのダイナミック/デビルダウンが滑走不可なのが痛い…。

しかも横殴りの大雪と薄靄で極.視界不良のコンディション。
「白(雪面)×白(吹雪)×白(靄)」のフィルターが掛り、雪面情報が目視不能。
「夏道のクニックで弾き飛ばされるは」「圧雪/非圧雪の端境に突っ込むは」散々なオープニングでした。

観光3が動き出したのを見計らって大丸/山頂に向かいます。

Dsc02899
山頂クワッドが準備中なので、大丸を2本摘まみ食い。
ノートラックがタダ残り、板も銀座より走る。
意外と美味しかった大丸Powでした。

Dsc02903
9ː30、ボチボチ山頂Qが動き出す頃かな?。
ヘヴィユーズのゲレンデなので、大体のリフト遅延/運行時間は読めるのです。
狙い通り、10分程度の待機で営業開始となりました。

Dsc02906
山頂回し、スタート。
風が強いのが幸いして靄は籠らず、ゲレンデミドルに較べ視界はクリア。
寒さもまぁ許容範囲(-3~4℃+強風で体感気温マイナ7℃)です。

Dsc02911
で、ちょぴり重めの湯沢雪ですが、

Dsc02913_20241225161401
皆さん「Pow祭り」を楽しんでおられます。
低標高(920m)とは云え流石にゲレンデトップ、山麓部に較べりゃ雪が軽い。
オンピステのノートララインに板を走らすとスキーの走り/抜けもまずまず。
石打としてはドライなパウダーコンデションでした。

Dsc02919
オンピステの面ツルが完売すると、次の狙いはこっち。
線下のオフピステエリア、膝高ズッポのディープスノーを頂きます。

スラ板だともーちょい苦戦するかと思いましたが、意外と御し易く楽しい。
先週の五竜遠征がドカ雪続きで、2日間丸々の「パウ祭り」。
お陰でこのコンデションには直ぐにアジャスト出来たのでした。

Dsc02928_20241225161501
11ː15、ハツカ石に移動。
標高の下がった分、湿雪傾向が増して「重い」「抜けない」「沈む」の三重苦。
オンピステ側(右)もオフピステ側(左)もモサグサで、あんまり楽しくありません。
4本回して山頂ゲレンデに戻りました。

Dsc02927
しかしまぁ、

Dsc02920
今日はホントに、

Dsc02932
ドカドカ良く降る事。
この日は日中だけで20㎝位は積もったんじゃ無いでしょうか。

Dsc02939
中央口ベースでも「膝下ズボッ」、昨夜~今日だけでこれだけ積もってます。
白馬程じゃありませんが、シーズンスタートから大雪に恵まれた石打丸山。
この翌日には積雪量が例年の倍近くの180㎝超えとなりました。

12月下旬でこれだけ雪が多い湯沢/南魚沼は、2013/14シーズン以来。
此処15年でも特筆すべき大雪のシーズンインです。

Dsc02933
13ː00、ランチを済ませアクティビティ再開。
冷え込みと風が嫌われて、山頂を回すゲストは時間を追う毎に減少。
初~中級者の皆さんはパラ沢/大丸/銀座に退避されたみたいです。

Dsc02934
相変わらずの大雪ドッカドッカ。
山頂ゲレンデと大丸の「プチリセット状態」は午後になっても継続中。
日中になって冷え込みが増してきたので、モサグサ化も然程進みませんでした。

Dsc02944_20241225161401
15時を過ぎると降雪は収まり視界もクリアに。
分厚い層雲の隙間から飯士山と舞子ゲレンデが覗ける様になって来ました。

午後は山頂のオンピステと大丸のオフピステを主戦に取るローテーション。

Dsc02948
15ː30、ガスガスフルフルガスワンダフル♬
しかし視界の利く時間は僅30分、再びガスに覆われちゃいました。
ボチボチ疲れも溜まってきたし「まぁコレが頃合いかな」。
16時に大丸から中央口に下山、そのままアクティビティ終了と致しました。

と、こんな感じの2024/25シーズン「ファースト石打(解る人には解る小ネタ)」。
湯沢エリアとしてはまずまず軽めの雪質で、ほぼ終日のパウ祭でした。

しかし前回の白馬でも同様のコンディション、新雪喰いも食傷気味です。
そろそろカチッと締まったパックバーンを「ギュインギュイン」削りたいなぁ。

そんな訳で年末年始は大晦日/五竜、元日/戸隠の信州遠征です。
おしまい。

 

|

2024.12.25

●2024/25.六滑目「白馬五竜&47」

えー、まぁ取敢えずは「メリークリスマス」の12月25日。

師走の繁盛期でソコソコ忙しいワークライフ(酒場の主)。
師走としては記録的な大雪でソコソコ以上に忙しいライフワーク(スキー)。
果たして悠長に二次元日誌を更新している暇もありません。

そんな公私共に「超多忙」な年の瀬でして、遅れ馳せ乍らの滑走記エントリー。
先週12/16(月)~17(火)、激Pow狙っての第二次白馬遠征.2days。
二日目のゲレンデも五竜&47で御座います。

Dsc02820_20241224170301
6ː50、ゲレンデイン。
前日に引き続き今朝も爆雪の白馬…つーか、昨日より雪の降り足がスゴい。

Dsc02821
この日の白馬は早朝時点でマイナ2~3℃程度の冷え込み。
今季二回目の白馬遠征/6日目のスキーで、ボチボチと冬山の気温に身体が順応。
ゲレンデではこれ位の気温だと「暖かく」感じます。

Dsc02822
一瞬覗いた12月17日の朝。
この日の日照時間は5分程度でした(笑)。

Dsc02824
7ː40、気付けば何時もの面々。
駅舎には「五竜オールスターズ」5人衆、つーかそれ以外のゲストは見当たりません。
因みに村外/県外から出張ってる莫迦は私めだけです。

Dsc02829
8ː15、キャビン乗車。
車窓の右手には「沈黙のいいもりゲレンデ」。
積雪量は充分ですが「人手不足」と「ヤル気が無い運営」で未だクローズ状態。
(12/20にミルキー、12/26にコスモが営業を開始します)

Dsc02831-48
8ː25「業務連絡、45番」。
圧雪部は10~15㎝、非圧雪部はプラス昨日の残り物が乗った新雪コンデション。
この面ツルバーン、今んトコ「全部オレのモノ」です。

Dsc02835
「魔のトライアングル」も全部オレのモノ。
但し今日は「パウ板」では無く「スラ板」でのアクティビティ。
サイドカントリーはターゲット外、主戦コースはワイドバーン狙いです。

Dsc02841_20241224170301
でもって今日の朝イチも、

Dsc02846_20241224170301
パウキチ達が狂喜乱舞の、

Dsc02848
パウ祭り、絶賛開催中。
昨日より積雪量は少ないものの、雪自体は今朝の方がドライ。
オンピステでも脛高のシャローパウが乗り、まるで羽毛の海を揺蕩う様な浮遊感。
それでいてしっかり噛ますと下地にグリップの届くコンデション。
スラ板には丁度良い深さの「パウ祭りシチュエーション」です。

ヤバい、ヤバい、楽し過ぎて「ヤバ過ぎるっ」。

Dsc02851
でもって衰え知らず、ドッカンドッカン降り続く豪雪。

Dsc02855
しかもこの日は珍しく過疎ってます。
大雪とゲストの少なさが幸いして「プチリセット」状態の続くグランプリ。
特にアル2サイドは手付かずのラインが多く残り、ロングランのパウダータイム。

良コンディションは11時を回っても保たれ、午前中だけでアル3回し20本を数えました。

Dsc02865_20241224170301
1300、ランチ後にやっと47へ。
Line-Cの防護ネットには堆く積もった「ジブリのロボット兵」。

Dsc02867
ハイシーズンでもコレだけ積もっている日は少ないです。
「おいおい、今はホントに12月中旬かっ(喜♪)」

Dsc02864
R1も結構良いコンデションですが…。
コレならグランプリの「食べ残しPow」を漁ってた方が面白い。
4本回してアルプス平に戻りました。

Dsc02873_20241224170301
そんな訳で、この日は徹頭徹尾「アル3回し」。
午後に入ると雪の降り足は落ち着き、チラホラと粉雪舞うコンデション。

そしてご覧の様に、

Dsc02874
殆ど誰も滑ってません。
この時期はインバウンドゲストも少なく、また都会からのバスツアーもありません。
地元のゲストは美味しい時間(午前中)だけ回して帰られるので、午後のゲレンデは「スーパー過疎」になるのでした。

アル2沿い+アル3側のラインも食べ残し+リセットだらけのグッドコンディション。
猿の様にグランプリを回し続け、

Dsc02876
15ː40、ラストまでキッキリ滑り切りました。
この日グランプリを回した本数は29本、まぁ何時も通りの「アル3偏愛主義」です。

と、こんな感じの第二次白馬遠征.Pow祭2days。
年内の滑走予定はあと2日、石打を挟んで大晦日は再び五竜。
年明けは毎年恒例の「戸隠」で新年初滑りです。
おしまい。


|

2024.12.24

●2024/25.五滑目「白馬五竜&47」

えー、師走の繁盛期でまぁソコソコ忙しいワークライフ(酒場の主)。
えー、師走としては記録的な大雪でソコソコ以上に忙しいライフワーク(スキー)。
公私共に「超多忙」な年末最中、悠長に二次元日誌をupしている暇も有馬戦。

そんな訳で遅れ馳せ乍ら、先週12/16(月)~17(火)の滑走記エントリー。
第二次白馬遠征2days.初日、ゲレンデは五竜&47で御座います。

Dsc02770
6ː30「ドッカン豪雪❄」
前夜から降り続く雪は警報レベル、山麓ベースでも約20㎝の積雪となった白馬村。
山頂(アルプス平)の積雪量は「50㎝」とのインフォです。

Dsc02778
そんな極上の新雪を狙ってパウキチたちが長蛇の列。
しかしこの降雪量だとテストスキーは必至、営業開始はどれ位遅れるかなぁ…。

Dsc02776
エスカルの屋根より、ほんの少し覗いた朝日。
1時間遅れは覚悟しての待機でしたが、ゴンドラ搬器が流れ出したのは8時前。
意外な事にキャビンの営業開始はほぼ定刻通り(8ː17)でした。

Dsc02781-104
8ː30「業務連絡、トッブ104番」。
福岡からお越しの先着3名様はダイナミック~エキスパートの面ツルパウに直行。
トコロテン方式でのアル3一番乗りです。

Dsc02782-nordica-enforcer-unlimited-104
今日の板はコレ。
500マイルで調達「NORDICA/ENFORCER UNLIMITED 104」。
こんな日にスラ板履くなんて莫迦な事はやってられません。

そんな訳で朝イチのグランプリでは「Powder carnival」の開幕。
「ウヒョー♡」「ヒャッホー♬」「Wow!!!」
至る所処から歓喜の雄叫びが聞こえて参りました。

Dsc02784
「パウ祭り❄」

Dsc02787_20241218161501
「パウ祭り❄❄」

Dsc02788
「パウ祭りっ☃☃☃」

流石にこの時期は村内県内のゲスト(=ソコソコ以上の足前)が殆ど。
パウ地獄に嵌る方は殆ど無く、スプレー上げてのパウ祭りを楽しんでおられました。

この日のグランプリは夜圧雪、オンピステですら膝下ズッポ(約20㎝)の積雪量。
「圧雪バーンが既に非圧雪です」。
雪が深過ぎてグランプリやテクニカルでは斜度不足、スピードに乗り切れない悲劇。
うーん、初っ端から太股の乳酸パンパン…。

Dsc02789
そんな訳で早々にダイナミック~エキスパートへ。
ダイナミックも膝上ズッポのDeep‐Snow、これ位の斜度が丁度良いっ♪。

Dsc02792_20241218161501
エキスパートっ!!。
結構喰われてますが食べ残しラインも有り、まだまだ楽しめます。
因みにココで今シーズンの「スノーナビ」さん.初掲載となりました。

Dsc02794
9ː10、再びグランプリ。
攻めるのはパノラマ側から10番への沢落ち~疎林帯~5番からの線下。
それに12番から9番への線下ストレートライン~5番線下。
グランプリのサイドカントリーでも比較的斜度の強いラインを選びます。

Dsc02796
続いてアル2沿いのライン。
アル3から少し扱がなきゃ行けないので食べ残し多し。
ノートラのフィールドを喰いつつ、ノリ面での地形遊び。

Dsc02805
アル3の線下では「パウ地獄💀」発生。
被害者はいいもり日章旗(Hakuba Snow School)の方、外れて無くした板を発掘中。
こんな状態が30分以上続いていると…、

Dsc02808
正義の味方、五竜のパトさん(新人さん御一行)。
人海戦術でヘルプ作業、如何やら板は見つかったみたいです。

サイドカントリーのパウも粗方食べ尽く、ブレックファーストタイム終了。
河岸を変え、47へと向かいました。

Dsc02810
11ː20、今季初のR2、も…。
流石にこの時間、新雪は完売御礼の残飯状態。
ナチュラルバーンを通り越し、コブが形成され始めていました。

Dsc02812_20241218161601
12ː00、こんな日はコレ使って移動するに限る。
47⇔いいもり⇔エスカルを結ぶシャトルバス「トライアングルバス」。
特に濃霧や強風/降雨の日、ゴンドラ/リフト3本乗り継いで五竜に戻るより全然楽。
時刻表を覚えておくと結構便利な「アシ」なのです。

Dsc02815_20241218161601
午後はスラ板に履き替え、専らR1チョイス。
グランプリに較べるとモサ感も少なく、スラ板でも抑え込めるレベルの荒れ。
スキッド主体のルーズ目なミドル~ショートで回してました。

Dsc02817_20241218161601
ラストは今季初のとおみ回しで〆。
前回来た時は下山コースのみのOPENで動いてなかったスカイ4。
疲労の溜まったレイトタイム、基礎トレするには丁度な楽チンバーンです
日没の早いこの時期は16時での営業終了、キッチリラスまで回し切りました。

と、こんな感じの第二次白馬遠征.初日編。
パウ祭りは翌日も続くのでした、つづく。

 

|

2024.12.21

●2024/25.四滑目「白馬五竜&47」

えー、もう先々週のハナシですが、12/9~10日は第一次白馬遠征。
ハード&タイトな滑走スケジュールと、本職(飲み屋)の多忙期が重なる師走の月中。
悠長に二次元日誌をエントリーしてる暇も御座いません。

そんな訳での遠征二日目、遅れ馳せながらの滑走記で御座います。

Dsc02685
630、黎明の底に眠る神城の里。
日の出刻が近づくにつれ、山入端は暖色を帯びた色合いに変わって来ました。

冬山の天気は油断禁物も、如何やら予報通りピーカン気配濃厚♬。
宿に戻って朝食を取り出陣でーす。

Dsc02687_20241213235001
7:05、エスカルより出ずる暁光。
例に由って7時前からキャビン駅待機。

Dsc02689
わーい、二日連チャンで「白馬晴れー」の「Hakuba Valley」
貸切だったキャビン駅には次々と雪猿たちが集結、気付くと…

Dsc02691_20241213235001
8:00、オープニングタイムには約200名の長蛇の列。
昨日は「Pow祭」、今日は「Carving祭」の気配。

Dsc02692_20241213235001
8ː15、今日も元気にキャビン一番乗り。
車窓よりミカエルとおみゲレンデと飯田の里、遠望には浅間山と四阿山。

Dsc02693
8ː25「業務連絡、初乗り2番」。
あれっ?、こんなオープニングアナウンスは初めて(通常は「トップ2番」)。
今朝のアル3業務連絡は新しいスタッフさんかな?。

Dsc02707
でもって、

Dsc02708_20241213235001
至福の7分間、グランプリ貸切タイム。

Dsc02709_20241213235001
無人のワイドバーンとワイドパノラマを独占。
コレだからアル3一番乗りは止められないのです。

Dsc02710
白馬三山のパノラマも独り占め。

Dsc02714
11番と12番の間から撮る武田さん、五龍岳も独り占め。
昨日は分厚い層雲に覆われていた白馬連峰の山々も、この日はクリアに望めました。

Dsc02712_20241211002101
バージンストライプのワイドバーンにLanding♬。
直近数日の大雪で「コキュコキュ」と雪鳴きのする天然雪100%ピステン。
但し過度なエッジングをすると足場の崩れるセンシティブなバーンコンデション。
ややタテ目のロングターンでスピードを殺さない滑りを心掛けました。

Dsc02716
昨日より圧雪レーンは広がったものの、ハイシーズンに較べると2/3程のバーン幅。
9時を待たずにピンストライプは売り切れ、ソフト過ぎる雪質が故に荒れるのも早い。

10本回して河岸替え、47へ向かいます。

Dsc02722
パノラマゲレンデより望む頸城と戸隠の山々。
標高2000m付近には傘雲が掛り、山景展望はイマイチ。

Dsc02723
9ː45、47.R1より望む最低鞍部。

Dsc02729_20241213235101
今日もR1はイイぞっ!。
北斜面の恩恵でグランプリに較べカチッと締まったバーン。
コース荒れも進まず気持ち良いミドルターンがビシバシ決まります。

Dsc02732
そんな訳で午前中は「R1」専で回します。
8本回して12時前、一旦五竜側に戻る事に致しました。

Dsc02738_20241213235101
12ː00、この時間帯から空には雲が立ち始めます。
予報通り午後からは曇り空、天候下降線の気配。

Dsc02737
白馬連峰方面には、どんよりとした鼠灰雲が覆い出しています。

Dsc02740
それでも東南方面は未だ青空広がる好天模様を維持。
モサグサ化が嫌われてか、グランプリは過疎っています。

Dsc02745_20241213235201
ランチ後は再び47を回し、ラスト30分はパノを回して〆。
この時期は日陰に入るのが早く、ややバンピーなコンデションに。

Dsc02749_20241213235201
14ː55、撤収。
今シーズン初の2日続けてのアクティビティ、疲労の溜りもあり早めの板仕舞い。
シーズンイン直後の時期、やっぱりガッツリ滑るには未だ程遠い身体の仕上がりです。

と、こんな感じの2024/25.初白馬遠征in五竜2daysでした。
おしまい。

 

|

2024.12.15

●2024/25.三滑目「白馬五竜&47」

えー、先週12/9(月)~12/10(火)は「雪の日(笑)」にて臨時祝日、オシゴトオヤスミ。
今季初の白馬遠征.2daysに逝って参りました。
向かったゲレンデは私めのホームゲレンデ「五竜&47」。
嘗て世捨て人をやってた頃、冬季就労生活を過ごした旧.職場でも御座います。

折角の白馬遠征、ホントなら2~3泊したい所処も、未だシーズンイン直後。
スキー用の体躯が出来ておらず、連チャンで滑るのは2日が精一杯。
それに一応生業が酒場の主、この時期はオシゴト繫盛期ですからね。

そんな訳での滑走記で御座います。

Dsc02639_20241211184101
6:30、白馬入り、現地とーちゃく。
「うぉぉ、雪ドッサリ⛄」。
直近四日間振り続けた大雪で山麓ベースでもこの雪量。

Dsc02640
ハイシーズンを思わせる風景のとおみゲレンデ。
どー見ても滑走可能な積雪量ですが...、

Dsc02641
スカイ4は雪に埋もれています⤵。
五竜の冬籠りスタッフ(所謂冬バイト)が入山するのは、毎年12/20前後。
雪量は充分なのに、人手不足で「動かせないリフト」「開けられないコース」なのでした。

Dsc02643_20241211184101
7:00、例に由っての特捜最前線。
この場所で朝イチ待機していると「五竜来たー」て実感が湧いてきます。

Dsc02645_20241211184101
12月9日の朝にグッモーニン☀。
紫昏に覆われていた夜の底に陽が射し、暖色を帯びた朝が訪れました。

予報通りの冬晴れ快晴、この時点で「絶好のスキー日和」確定♡。

Dsc02646_20241211184101
朝陽を浴び、綺羅めく✨白銀のスロープ。
とおみゲレンデはセンターに圧雪車3レーン分のピステンが入ってます。
こりゃ若しかすると「今日、下山コースOPENするかも?」。

Dsc02647_20241211184101
このinfoボード見るのも久し振り。
山麓ベースの気温は早朝時点でマイナ3~4℃。
ハイシーズンなら何てコト無い冷え込みですが、何せシーズンイン直後。
身体が冬仕様に切り替わっておらず、結構寒く感じます。

Dsc02648
7:55、おいおい、今日は平日だよ。
前夜に積った20㎝オーバーの新雪目当て、キャビン駅には続々とパウキチが集結。
ゴンドラ営業時刻には200名を超える行列となりました。

Dsc02649_20241211184101
8:15、一発目の搬器に乗り込みグランプリへGo!。
10分間の空中散歩は宛ら「お花見」キャビン。
澄み切った青空をバックに満開の銀花を咲き誇らせるブナの森。
ゴンドラの車窓には青白ツートンの世界、見事なコントラストが広がっていました。

Dsc02651
アルプス平とーちゃく。
「コキュコキュ」と雪鳴きのするコットンフィールドがお出迎え。
天然雪ならではのデリケート&ソフトな雪面タッチが溜まらないっ♡。

Dsc02652_20241211001901
8:25「業務連絡、トップ36番」。
やっぱりこのアナウンス聞かないと、五竜に来た実感が湧きません。
「アル3キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
「グランプリキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」

Dsc02653
「青い♪」「白い♪」「眩チイ♬」
この日のグランプリは、

Dsc02656
逆モヒカン(凹)の圧雪オペレーション。
アル3側とアル2.4側は雪量不足、未だピステン入れられず。
ハイシーズンに較べると1/3程度のバーン幅です。

Dsc02657_20241211184101
それでも垂涎のコーデュロイストライプ。
今んトコ「コレ、全部オレのものっ♡」

Dsc02659
2024/25シーズン.初グランプリ「Landing!!!」。
直近連日の大雪でデリケート&ソフトな雪面タッチ、そして抜群のグリッピング。
「ブヴォォン」とコーデュロイを切り割く足裏感覚は鳥肌モノです。

但しヤワ雪が故にエッジが嚙み過ぎ、スキーの走りもやや鈍い。
個人的にはもーちょい「カチッ」としたバーンの方が好みなのですが、12月初旬としては近年稀に見る雪量とコンディション。
コレに文句云ってたらバチが当たります。

Dsc02661
スタートから数本はやや正対を意識したミドル回し。
夏道や地形起伏のギャップ箇所を情報収集。
バーンのスクーリングを兼ねて、ターンサイズ/スピードレンジを抑えての7割滑。

Dsc02662_20241211184101
この日のメインバーンは、大雪後のグランプリ「有る有る」。
ゲストの大半は「Pow喰い」狙いで、線下やテクニカルのオフピステに集中。
オンピステを回すゲストは少なく、フラットコンデションは意外と長持ちしました。

しかしコースが狭いのと脆い雪質で、グランプリとしてはイマイチのコンディション。
もーちょいカチッとしたバーンを回したいなぁ。

Dsc02663
9:30、そんな訳で早めに河岸替え。
パノラマ~R8からR1に向かいます。

Dsc02667_20241211184101
R1は予想以上に良コンディション。
47側でも殆どのゲストがPow狙いでR2/R3をチョイス、R1は混雑少なめ。
北斜面の恩恵でグランプリに較べパックも硬く、足場が崩れる事もありません。
フルカービングでのミドル~ロングターンが気持ち良く決まりました。

Dsc02666
LINE-Cのブナ林帯は霧氷群のアーケード。

Dsc02672
冬山ならでは、青白ツートンの「Cool‐beauty」なコントラスト。

Dsc02673_20241211184101
ブナの開花は4月から5月。
しかし春の花期に先んじて、真冬にはフロストの白銀花を開かせるのです。

Dsc02675_20241213235301
R1はボトムまでしっかり圧雪。
ゴンドラ乗り場までしっかり雪付いてます。

午前中はR1でカービングタイムを堪能。
お昼過ぎに一旦グランプリに帰投、何本がアル3を回そうと思ってたら、

Dsc02676
12:30、下山コースが開放される寸前じゃありませんか♡。
グランプリに戻って来たタイミングと「ドンピシャ」♬。
勿論こんなの逃すテは無し。
2024/25シーズン、下山コースの1stトラックを頂きます。

Dsc02676_20241211184101
因みに下山コースオープンのテープカットはレッドブル副隊長。
手には「非圧雪」「超上級者専用」のinfoボード。

Dsc02678
ダイナミックは「膝下ズッポ」の超ディープな激Pow。
スラ板では減速せずに滑り降りるのが精一杯。
パウ板ボーダーや太板スキーヤーに面白い様にパスされてしまいました。
(ダイナミックの面ツルは10分持たず、早々に売り切れました)

Dsc02679_20241211184101
隠れた良コース、とおみ2。
フルカービングには御誂え向きの手頃な中斜面。
堰堤からキレーにピステン入っており、キレキレのターン面白い様に決まります。
此処だけ回したいが為、思わずもう1本キャビン回ししてしまいました。

Dsc02681_20241211184101
ランチ後もR1を主戦バーンに取ります。
荒れも進んで来たのでアタッキングな滑りは封印。
専ら低速でのプルーク/パラで基本ポジション/重心位置/外足荷重と云ったバリトレに費やしていました。

結局この日はグランプリより47を回している本数が多い一日。
アル3偏愛主義の私めとしては珍しいアクティビティでした、とさ。
つづく。

|

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

BAR TRIPLE-SEC BAR TRIPLE-SEC/グラス紹介 BAR TRIPLE-SEC/休日案内 BAR TRIPLE-SEC/営業案内 BAR TRIPLE-SEC/販売速報 BAR TRIPLE-SEC/雑物古物 SKI 2011/12.滑走記 SKI 2012/13.滑走記 SKI 2013/14.滑走記 SKI 2014/15.滑走記 SKI 2015/16.滑走記 SKI 2016/17.滑走記 SKI 2017/18.滑走記 SKI 2018/19.滑走記 SKI 2019/20.滑走記 SKI 2020/21.滑走記 SKI 2021/22.滑走記 SKI 2022/23.滑走記 SKI 2023/24.滑走記 SKI 2024/25.滑走記 SKI FIS アルペンニュース SKI ゲレンデGPS計測 SKI ゲレンデ内外.小ネタ集 SKI シーズンオフ.イベント集 SKI シーズンオフ.ゲレンデ集 SKI スキーギア/アイテム集 SKI スキー今昔物語 SKI スノーナビさん SKI ポスター集 SKI ヤマコレ集/山座同定 SKI 五竜就労日誌.2016/17 SKI 五竜就労日誌.2017/18 SKI 月山就労日誌.2018 SKI 月山就労日誌.2019 SKI 月山就労日誌.2020 SKI 月山就労日誌.2022 SKI 月山就労日誌.2023 SKI 月山就労日誌.2024 SKI 試乗会インプレッション SKIのこと 雑 トレラン .a奥多摩 トレラン .b丹沢.箱根.伊豆 トレラン .c奥武蔵 トレラン .d高尾.青梅 トレラン .e北都留.道志 トレラン .f奥秩父.大菩薩 トレラン .g京都.比良 トレラン .h上信越 トレラン .i北信五岳.高妻 トレラン 山走記総括 トレラン シューズ/アイテム集 トレランのこと 雑 マラソン 2009年大会リポ マラソン 2010年大会リポ マラソン 2011年大会リポ マラソン 2012年大会リポ マラソン 2013年大会リポ マラソン 2014年大会リポ マラソン 2015年大会リポ マラソン 2016年大会リポ マラソン 2017年大会リポ マラソン 2018年大会リポ マラソン 2019年大会リポ マラソン 2020年大会リポ マラソン 2021年大会リポ マラソン 2022年大会リポ マラソン 2023年大会リポ マラソン 2024年大会リポ マラソン シューズ/ギア集 マラソン 京都ホームコース走 マラソン 他ゲストコース走 マラソン 東京ホームコース走 マラソンのこと 雑 ラグビー ワールドカップ 2011 ラグビー ワールドカップ 2015 ラグビー ワールドカップ 2019 ラグビー ジャパン ラグビー セブンズ ラグビー トップリーグ ラグビー リーグワン ラグビー 大学 ラグビーのこと.色々 ・Ⅰ.Bambooインフォメーション ・Ⅱ.Bambooお休み案内 ・Ⅲ.歳時記 ・Ⅳ.室礼 ・Ⅴ.銘品集【マスターピース】 ・Ⅵ.某飲某食所処 ・Ⅶ.「ミヤコ」昨今事情 ・Ⅷ.都名所図会 ・Ⅸ.嵯峨野「さらなり」 ・Ⅹ.「花街」彼是 ・Ⅹⅰ.赤坂逍遥 ・Ⅹⅱ.帝都散策 ・Ⅹⅲ.旅行けば ・Ⅹⅳ.書籍百般 ・Ⅹⅴ.グラスのこと ・Ⅹⅵ.お酒のこと ・Ⅹⅸ.自転車のこと ・Ⅹⅹⅰ.建築雑感 ・Ⅹⅹⅱ.雑 ・「Bamboo」移転情報 ・「Bamboo」閉店情報